JPS6011860B2 - 多相位相変調同一周波数帯偏波共用通信における干渉検出方式 - Google Patents

多相位相変調同一周波数帯偏波共用通信における干渉検出方式

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JPS6011860B2
JPS6011860B2 JP754277A JP754277A JPS6011860B2 JP S6011860 B2 JPS6011860 B2 JP S6011860B2 JP 754277 A JP754277 A JP 754277A JP 754277 A JP754277 A JP 754277A JP S6011860 B2 JPS6011860 B2 JP S6011860B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/10Polarisation diversity; Directional diversity

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は同じ周波数帯城を占有する二つの多相位相変
調信号を偏波の異なった電波を使用して中継伝送する場
合において電波の伝播特性、その他の理由により一方の
偏波の信号による他方の偏波の信号えの干渉情報を検出
する方式に関するものである。
従釆無線中継回線の無線チャネル配置は二つの偏波の電
波を使用するときは第1図Aに示すようにチヤネルCH
−1,CH−3,・・・・・CH−1と一つ贋きに茎直
偏波Vを使用し、これ等の間の各チヤネルCH一2,C
H一4,…・・・CH一(1一1)は水平偏波日を使用
し、各チャネルの中心は搬送波F,v,F2日,F3v
,・・…・FIHであり、その各サフイクスのVは華直
偏波を、日は水平偏波を示す。
無線チャネルの通過帯域幅は被変調信号の占有周波数帯
域を十分余裕をもつて含む幅を持ち、隣接無線チャネル
間の間隔は受信炉波器の選択度により干渉を無視できる
値に押えるに必要なだけ設け、かつ偏波識別度により選
択度を補っていた。デジタル信号で多相位相変調を行な
う中継回線では無線周波数の有効利用を計るため、デジ
タル変調信号が干渉に強い性質を利用して、第1図Bに
示すように同一周波数帯城を使用して二つのデジタル変
調無線信号を電波の直交した道線偏波あるいは逆円偏波
などにより二重に中継伝送する配置も行われている。即
ち例えばチャネルCH−1は周波数F,の華直偏波で、
チャネルCH‐2は同一周波数の水平偏波で伝送する。
この場合同一周波数帯における偏波間の相互の干渉量は
大略3は旧程度以下が一般に必要であり、伝播路の選定
、使用周波数領域、アンテナ特性などに慎重な配慮が行
われている。この第1図Bに示した同一周波数帯偏波共
用方式において降雨その他により伝播係数の変動がある
と、ある確率で許容値以下の偏波間干渉量に保持できず
伝送信号が劣化する。
この他偏波からの干渉波を打消すために池偏波の電波も
受信してその位相および振幅を制御して希望の一方の受
信電波信号に加え、それに含まれる干渉電波を補償する
方式簿願昭50−2技辺4号「交さ偏波補償方式」にて
提案されている。この場合干渉波を補償するためには、
一方の偏波の受信電波に含まれる他方の偏波の干渉成分
の振幅および位相情報を得て補償のために一方の信号に
加える他方の偏波の信号を制御する必要がある。この干
渉情報の検出には伝送する無線周波数帯に近い無変調の
パイロット信号を炉波器で分離可能な周波数間隔だけ離
して二つ挿入し、直交した二つの偏波でその一つずつを
伝送する。受信装置で二つの偏波にそれぞれ目偏波パイ
ロット受信回路と、他偏波のパイロット信号周波数受信
回路とを設け、これより抽出された池偏波パイロット信
号を用いて目偏波に干渉して受信された他偏波パイロッ
ト信号を同期検波し、干渉の振幅および位相の情報を検
出するものである。このパイロットを用いる方法は干渉
情報の検出は確実であるが、信号伝送の他にパイロット
伝送のための無線周波数割当てが必要であり、また二つ
のパイロット送信器と二つのパイロット受信回路とを設
けなければならず全体として複雑になる。
この発明は上記パイロットを伝送する場合の欠点を除去
するため、デジタル信号を多相位相変調で伝送する場合
に受信装置において希望する伝送信号および千渉信号そ
のものからそれぞれ搬送波成分を取出し、これらを用い
て干渉波の振幅および位相の情報を検出することにより
特別の無線周波数の割当ておよびパイロット信号に対す
る送信器、受信器を必要としない同一周波数帯偏波共用
における干渉検出方式を提供するものである。
第2図はこの発明による同一周波数帯偏波共用伝送の干
渉検出方式の実施例を示す。端子1および端子2にそれ
ぞれ異なった直交する二つの偏波(直交直線偏波または
逆旋円偏波)の一方の偏波および他方の橘波がそれぞれ
入力される。端子1に入力された一方の隅波の受信信号
は増幅器11を経て端子3に出力され、復調回路または
送信回路に伝達される。この端子1に入力された一方の
偏波の受信信号は通信のために2汀/nの間隔をもって
デジタル信号によって多相位相変調されている。この通
信回線は第1図Bに示したように周波数F,ないしF2
の周波数帯域のなかに異なる二つの電波の偏波を用いて
一つの偏波を用いる場合の2倍程度の無線チャネルCH
−1なし、しCH一nを設けており一つの無線チャネル
、例えばCH−3の通過帯域は直交する他の偏波の無線
チャネルCH−4と同じ周波数帯域を使用している。第
1図B中のF,v,F3v,……F(n−,)vおよび
F洲,F4日,・・・・・・F帆はそれぞれ搬送周波数
を示している。同じ周波数帯城を用いるF,vとF2日
,F3vとF4げ・・・・・を搬送波とする無線信号の
分離は伝播路および空中線給電系で定まる偏波分離度に
よって行われている。しかし伝播路空中線系の伝達係数
の変動により分離度は変動し、一方の偏波の受信信号に
は他方の偏波の信号が混入し、干渉妨害信号となりある
確率で干渉量が許容限界を越えることがある。従って第
2図の端子1に入力される一方の偏波(V偏波と符号す
る)の信号のなかにこれと直交する他方の偏波(日偏波
と符号する)の信号が干渉信号として存在している。こ
の干渉信号の振幅および位相の情報を検出できればこれ
を消去補償できる。この発明は多相位相変調された通信
信号そのものを用いて干渉情報を検出するものでパイロ
ット信号など補助信号を使用しない。
しかし被変調信号のままでは他に干渉した信号を分離し
干渉情報を検出することができない。そこで増幅器11
の出力を分岐し周波数逓倍器12に加える。この逓倍器
12の逓倍次数は干渉波、即ち日偏波を使用して伝送す
る信号が2汀/mの位相間隔で多相位相変調されている
ときはmとする。逓情器12の出力端13には端子1に
入力されたV偏波の信号に干渉している日偏波を用いる
伝送信号の変調成分を伴わない搬送波の周波数のm倍の
成分が現われる。これを周波数変換器25に加え周波数
変換した後狭帯城炉波器27に加え、位相調整器39を
経て同期検波回路34に入力する。端子1に入力される
V偏波の信号のなかに干渉として混入した上記日偏波成
分の情報を得るために日偏波の電波を受信し、これを端
子2に入力する。
日偏波を用いて伝送される信号は2竹/mの間隔で多相
位相変調された信号であるので、入力信号は増幅器21
を経てm次の逓倍を行う逓倍器22に加える。逓倍器2
2の出力端23には日偏波を用いて伝送する信号から変
調成分を伴わない搬送波の周波数のm倍の成分が得られ
る。これを周波数変換器24に加え、その出力を狭帯城
炉波器26に入力する。狭帯城炉波器26および27は
同じ日偏波で伝送する信号の搬送波周波数のm倍の成分
を炉波して取出すために設けたもので炉波器27は端子
1の入力のうち希望の信号であるV偏波で伝送する信号
を除去し、混入した日偏波の干渉信号の搬送波(周波数
はm倍されている)のみを敬出す目的のためである。
希望するV偏波信号と干渉したH偏波信号との電力比は
一般に20数船ないし3のB以上あるから炉波特性はで
きるだけ狭帯域で、かつ急峻な特性を持っている。また
炉波器26と27とは受信した日偏波信号と干渉日偏波
信号との振幅および位相の関係を乱すことなく忠実にそ
のままそれぞれの炉波器の出力端に取出すことが要求さ
れる。従って炉波器26および27は全く同一の伝達特
性を持っている。一般に行われる偏波識別による周波数
帯域共用の通信では、第3図aに示すようにV偏波を用
いる無線チャネルCH−hと、日偏波を用いる無線チャ
ネルCH一iとは同じ周波数帯で通過帯城幅Bをもって
おり、その中心周波数にV偏波にFhv、日偏波にFi
Hで表す搬送波を割当てこれらを変調して信号を伝送し
ている。
被変調信号は変調のシンボル速度が同一の場合V偏波の
多相位相変調の偏移角2w/nと日偏波の偏移角2m/
mとは普通には同じ値n=mをとっており、点線で示す
スペクトル分布は同じ実効占有帯城幅bを有している。
従ってこのままでは第3図bに示すごとく、V偏波えの
干渉信号の搬送波成分f,日とV偏波の搬送波Fhvま
た日偏波えの干渉信号の搬送波成分fhvと日偏波の搬
送波FiHとを炉波分離することはできない。図では逓
倍によるm倍の係数は省略して示した。この発明では送
信装置において搬送周波数を第4図aに示すように両偏
波の搬送波FhvとFwとを△Fだけ離調して送信する
△Fの値は両偏波の被変調信号の有効占有帯城幅bが共
に送受信装置の通過帯域Bのなかに含まれ、かつ炉波器
27の出力では炉波して取出す干渉搬送波fiH成分に
対してV偏波搬送波Fhv成分を十分炉波して除去(2
0〜3世b以上低くする)するために必要な値である。
従って炉波器26,27の通過帯域幅は十分狭くし、谷
中心周波数(FiH, f,hの周波数のm倍)に対し
Fhv.fhvの周波数のm倍における減衰量はそれぞ
れ約5−旧以上とする。また炉波器26,27の通過帯
域特性はF山に対するf山の振幅および位相の変化量を
忠実に伝達するに必要な通過域内特性を持っている。△
Fの値は上記炉波器特性によって決定する。第4図bに
おいても遜倍次数mの係数は省略した。このようにして
炉波器26の入力に存在する日偏波えのV偏波信号の干
渉による搬送波Fhvはその出力では十分除去されてい
る。また前述のごとく炉波器26および27はそれぞれ
搬送波FiHおよびfiHの振幅および位相の相対関係
を損なわないため全く同一特性を有する炉波器である。
第2図の同期検波回路34では炉波器26の出力日偏波
信号F川を用いてそのV偏波えの干渉信号である炉波器
27の出力f,日の振幅および位相を同期検波し、その
情報をそれぞれ端子4および5に出力する。
炉波器26および27は上述したように極めて狭い通過
帯城特性と急峻な減衰特性とを持っているので、その入
力に加わる第4図bに示したFiHおよびfiHの周波
数の変動は検出干渉情報の忠実な伝達に大きな悪い影響
を及ぼす。また通過帯城幅Bに対する有効占有帯城幅b
の占める割合を減少させないために△Fを極力小さな値
に押える。このためにF仙 fiHは炉波器26および
27の通過城の中心周波数に正確に保持する。一方送信
搬送周波数、受信装置の局発周波数の変動および伝播路
で生じるドップラー周波数変動などのために端子1およ
び2の入力信号の周波数は変動している。
炉波器26および27の入力信号に対する要求から炉波
器26の入力機28および出力端29からそれぞれ信号
を分岐し、これらを位相比較回路301こ加える。炉波
器26は狭い帯城幅を有しており入力信号の周波数がそ
の中心から偏移すると炉波器26の入力と出力との位相
差が変化する。従って位相比較回路30の出力には入力
信号周波数偏移に比例した出力電圧が得られる。これを
電圧制御発振器31に加え発振周波数を制御し、この発
振器31の発振出力を周波数変換器24および25に対
する共通の局部信号入力とする。これら炉波器26、位
相比較回路30、電圧制御発振器31および周波数変換
器24は炉波器26の入力信号FiHおよび炉波器27
の入力信号f川の周波数をそれぞれの炉波器通過城の中
心に設定する自動周波数制御回路を構成する。このよう
にして狭い通過城を有する炉波器26および27を通過
した信号FiHおよびfiH‘まその位相の相対関係を
正確に保って同期検波器34に入力することができる。
位相比較回路30へ供給する信号をそれぞれ振幅制限器
32および33を通して位相比較を安定に行わせること
ができる。以上の説明においては炉波器26および27
の入力信号は入力信号をm逓倍した信号を加えた。
従って同期検波回路34の入力における信号FiHに対
する信号fiHの位相の差は入力端子1および2に加え
られた信号の状態に比してm倍の位相差に拡大されてい
る。従って端子5に出力される位相情報にはこのm倍の
係数を含めることもできる。またm倍の係数を取除くた
めには炉波器26および27の出力か同期検波回路34
の出力かに分周器を設けm逓降することで除去できる。
さらに端子2に入力される日偏波信号にも通信する多相
位相変調信号を含みこれを端子50に出力する場合、そ
の中に混入したV偏波より干渉信号の情報を検出する必
要がある。このため端子1に入力したV偏波の信号を用
いて端子2えの干渉信号を検出するため、先に述べたV
偏波信号に対する日偏波信号の干渉を検出する回路55
と同様の構成の干渉検出回路56を逓倍器12および2
2の出力側に鞍綾する。上述の説明と同機にして回路5
6の出力端子51および52に、入力端子2に入力した
日偏波宿号えのV傭波信号が混入した干渉信号の振幅お
よび位相の情報を取出すことができる。第2図における
途倍器12および22は、V偏波の信号と日偏波の信号
との各位相偏移(2灯/nと2w/m)が同一でn=m
の場合を示した。
若しn主mで両&相偏移が異なる場合は逓倍器12およ
び22の代りに干渉検出回路55の入力様23および3
6にm簿倍器を、干渉検出回路56の入力端37および
38にn逓倍器をそれぞれ挿入する。なお炉波器27の
出力側に挿入された位相制御回路39は炉波器27の出
力Fwの位相が2汀/mだけ炉波器26の出力FiHの
位相よりずれているときこれを制御する回路である。ま
たV偏波および日偏波の信号の各位相偏移が同一でm=
nの場合には、逓倍器12および22をV偏波えの干渉
信号および日偏波の信号に対して共用する1ケの逓倍器
とし、周波数変換器24および25の入力側に設け、そ
の入力に端子13および23を、その出力に端子35お
よび36を接続する構成にしても第2図の機能を得るこ
とができる。無線伝送チャネルは従釆においては第1図
B‘こ示したように設けられ、被変調信号の実効占有周
波数帯域幅bが無線チャネル通過帯域幅Bと等しく無線
チャネル内に第4図に示したように搬送周波数の離調△
Fを設けることができない場合には第5図に示すように
CH−1とCH−2,CH−3とCH−4,・・・・・
・の通過帯城周波数を第4図の△F‘こ相当する値だけ
偏移させて設けることにより周波数有効利用の見地から
伝送効率を袷んど下げることなく第1図Bの場合と同様
の効果が期待でき、この発明がそのまま実施できる。ま
た第6図に示すように無線チャネルの通過帯域のなかに
複数の無線搬送波FM ,Fhv2 .・・・・・・を
設けて信号伝送を行なう場合は、搬送波Fhv・とFi
H, Fhv2とFiHとの周波数間隔が第2図の炉波
器27で必要な△Fの値以上に離れていればこの発明を
実施できる。
第7図は多相位相変調波信号を用いて複数の送信局が同
一の無線チャネルを用いて通信する時分割多元接続デジ
タル通信方式(TDMA)の場合のV偏波信号と日偏波
信号との時間フレームの例を示す。
各送信局の送信電波は時点T,とT2との間のA,,A
2,…・・・Amの割当位置に、また時点T3とでとの
間にB,,&,・・・・・・Bnの割当位置にバースト
状に一定周期で線返し送出されている。一般的にはこれ
らの送信装置が異なり、従って搬送周波数は相互に若干
異なっており、かつ変動を伴っている。いまこれらの偏
差と変動が小さくA,,ん,・・・・・・Amの搬送周
波数群とB,.&,・・・・・・Bnの搬送周波数群と
に含まれる各バーストの搬送波またはその逓倍波を第2
図の炉波器26および27によって相対位相情報を損ず
ることなく伝達する場合には、前述したように干渉信号
の振幅および位相情報を端子4および5に出力すること
ができる。バースト間の上記偏差、変動が無視できない
場合には第8図に第2図と対応する部分に同一符号を付
けて示すように周波数変換回路24および炉波器26間
にゲート回路39を、また周波数変換器25および炉波
器27間にゲート回路40をそれぞれ挿入する。出力端
子3に出力されるA群TDMA信号に干渉した日偏波B
群信号の干渉情報を検出するために、出力端子501こ
接続されたTDMA復調装置においてB群TOMA信号
のバーストタイミング情報を端子57に加える。このタ
イミング情報によってゲート回路39,40を制御し、
特定のバースト信号の期間、例えばB2内の適当な期間
だけ信号を通過し炉波器26,27に入力を加える。こ
のようにして同期検波回路34で干渉信号の振幅および
位相の情報を検出し、出力端子4および5に出力する。
この場合前述の連続信号の場合に加えB2の期間以外の
期間にも干渉情報を保持し連続して出力するために炉波
器26および27の出力側または同期検波回路34にB
2バースト信号のFiHおよびfiHで引込同期する位
相同期発振器を設けて位相同期検波を行う。またこれは
同期検波回路34に検出された干渉の振劇、位相回路情
報を保持する回路を設けて同機の効果を得ることができ
る。振幅情報は振幅同期検波してその出力を電圧保持回
路に加える。端子2の日偏波信号えのV偏波信号の干渉
を検出するためには、端子3に接続されたTOMA復調
装置からバーストタイミング信号を端子58に加え、例
えばA2バ−スト内の適当な期間だけ回路56を動作さ
せることにより、上述と同様にして‐出力端子51およ
び52に端子2えのV偏波の干渉情報を出力する。第2
図に示した回路59および6川ま本発明によって得られ
た干渉情報によって干渉を消去するために設けた回路で
ある。
V偏波えの日偏波の干渉情報は端子4および5に出力さ
れ、この情報を端子6および7に加え端子2の入力信号
が分岐して供給される振幅制御器61および位相制御器
62を制御した後増幅器11の入力に加え、端子Iに干
渉した日偏波成分を消去するように作用された例を示す
。また端子51および52の出力情報を干渉補償回路6
0の端子53および54に加え、上述と同様にして端子
2えのV偏波干渉成分を消去するように作用させること
ができる。この発明は以上述べたように信号を伝送する
周波数帯城を全く損ずることなく、またパイロット信号
など特別の周波数および送受信回路を用いることなく多
相位相変調信号を同じ周波数帯城を用いて直交した偏波
により二重に伝送する場合の相互間の干渉情報を検出す
ることができる。この情報を用いて受信装置において干
渉を消去でき、極めて安定な偏波共用信号伝送路を提供
することが可能になる。図面の総単な説明 第1図は従来の電波の偏波識別を利用した無線チャネル
配置図、第2図はこの発明による干渉検出方式の一例を
示すブロック図、第3図aは従来の搬送周波数割当てに
おける被変調波の実効占有周波数帯と伝送路通過帯域と
の関係を示し、第3図bはその搬送波の偏波間洩漏によ
る干渉の関係を示す図、第4図aはこの発明による干渉
検出方式における伝送通過帯城、搬送周波数割当てと実
効占有周波数帯との関係を示し、第4図bはその搬送波
の偏波間洩漏による干渉の関係を示す図、第5図は伝送
通過帯城を若千離調して設定したチャネル配置例を示す
図、第6図は同一伝送通過帯域内に複数の搬送波を用い
た場合の伝送通過帯域、搬送波周波数割当てを示す図、
第7図は時分割多元接続通信のチャネル割当てを示す図
、第8図は時分割多元接続通信に適用したこの発明の実
施例を示すブロック図である。
1:一方の偏波信号入力信号、2:他方の偏波信号入力
信号、4,5:干渉検出出力端子、12,22:周波数
逓倍器、26,27:炉波器、34:同期検波回路。
才7図 才1図 才2図 才3図 オ4函 才5図 オ6図 才8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同一周波数帯域を占有する多相位相変調波が、偏波
    を異にし、かつ搬送波周波数を僅か異ならした電波によ
    り二重伝送されたその電波を受信し、その第1の偏波と
    、第2の偏波の信号とをそれぞれ、その第2の偏波の多
    相位相変調の相数2π/nのnに応じた逓倍次数nだけ
    周波数逓倍し、上記第2の偏波の搬送波成分と対応した
    通過中心周波数をもち、かつ上記第1の偏波の搬送波成
    分を除去する特性をもつ第1、第2の狭帯域濾波器へ、
    上記第1、第2の偏波の周波数逓倍出力を、その第2の
    搬送波成分の周波数が上記第1、第2の狭帯域濾波器の
    通過中心周波数と一致させてそれぞれ供給し、それら第
    1、第2の狭帯域濾波器の出力を同期検波回路に加え、
    その第2の狭帯域濾波器の出力を基準として、第1の狭
    帯域濾波器の出力の振幅および位相情報を上記第2の偏
    波の上記第1の偏波への干渉として検出することを特徴
    とする多相位相変調同一周波数帯偏波共用通信における
    干渉検出方式。
JP754277A 1977-01-26 1977-01-26 多相位相変調同一周波数帯偏波共用通信における干渉検出方式 Expired JPS6011860B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145762U (ja) * 1986-03-05 1987-09-14
JPS63131848U (ja) * 1987-02-21 1988-08-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145762U (ja) * 1986-03-05 1987-09-14
JPS63131848U (ja) * 1987-02-21 1988-08-29

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JPS5393718A (en) 1978-08-17

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