JPS6011850Y2 - 鉤ホックの雄体又は雌体供給装置 - Google Patents

鉤ホックの雄体又は雌体供給装置

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Publication number
JPS6011850Y2
JPS6011850Y2 JP8531079U JP8531079U JPS6011850Y2 JP S6011850 Y2 JPS6011850 Y2 JP S6011850Y2 JP 8531079 U JP8531079 U JP 8531079U JP 8531079 U JP8531079 U JP 8531079U JP S6011850 Y2 JPS6011850 Y2 JP S6011850Y2
Authority
JP
Japan
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male
hook
feeding device
guide rod
female
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Expired
Application number
JP8531079U
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English (en)
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JPS562807U (ja
Inventor
嘉蔵 大石
Original Assignee
大石金属工業株式会社
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Publication date
Application filed by 大石金属工業株式会社 filed Critical 大石金属工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は雑然と投入された鈎ホックの雄体又は雌体を整
然と打機に供給し得る供給装置に関するものである。
従来、鈎ホックの雄体又は雌体を打機に供給するのに、
人手による低能率を解消する為、バイブレーション作用
により雄体又は雌体を順次供給するようにした供給装置
を使用していたが、この供給装置は構成が複雑で高価な
ものであり、またバイブレーション作用に起因する騒音
が大きく、更には能率もあまり良くなかったのである。
本考案は簡単な構成で能率の良い供給装置を提供するこ
とにより、上記の欠点を解消したものであり、以下、実
施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
本考案の一実施例を示す鈎ホックの雄体供給装置は、第
1図及び第2図に示すように、所定角度傾斜させた回転
円板1を囲むよう円筒壁体2を設け、更に該円筒壁体2
を通って一端部を回転円板1の中央寄り部に位置させた
雄体案内杆3を設けている。
前記回転円板1の内面周縁部には所定間隔毎にはS゛遠
心方向に伸びる羽根板11,11・・・を立設するとと
もに、内面中央部には、側面が回転円板1に対して所定
角度傾斜された円錐台状の凸部12を突設し、更に該円
板1の中央部裏面に原動機14の出力軸13を固着して
いる。
前記円筒壁体2の斜上向き開口部には、略下半部をカバ
ー21にて掩っている。
前記雄体案内杆3は、扁平板状の杆体であり、前記カバ
ー21の所定位置に穿設した窓孔22を貫通するととも
に、なめらかに湾曲され、且つ捻じられて一端部を前記
凸部12のはS゛水平位置側面に僅少間隔を保持させて
沿わせている。
尚15は円筒壁体2及び原動機14を支持する基台であ
る。
また、第3図に示す符号5は、雄体案内杆3により順次
供給される雄体4を一個宛打機の上型6にセットする雄
体セット機構、7は該上型6の直下に設けられた座金7
′の受台、8は上型6を昇降駆動するシリンダー装置、
9は上型6の下降を規制する安全装置である。
以上の構成になる本考案の雄体供給装置を装設した鈎ホ
ック打込装置の作用は次のとおりである。
回転円板1、円筒壁体2及びカバー21にて形成される
空間に多数の雄体4,4・・・を投入した後、原動機1
4を駆動させれば、回転円板1か所定回転速度で回転す
るので、第2図すに示すように羽根板11により雄体4
,4・・・が持ち上げられ、羽根板11により持ち上げ
られた雄体4,4・・・は、回転円板1及び凸部12の
側面に当って下降途中で姿勢が整ったもののみ雄体案内
杆3上に載支される。
その反面該案内杆3に整合しない雄体4,4・・・は円
筒壁体2の下部に下降して、再び持ち上げられる動作を
反復する。
即ち、雄体4,4・・・を羽根板11,11・・・上か
ら自由落下させたものではなく、回転円板1の前面に接
触した状態で滑走し乍ら雄体4,4・・・の方向を整え
、円錐台状の凸部12の斜面によって更に方向を修正し
て案内杆3に跨ることのできる姿勢のものを多くつくる
もので、凸部12の傾斜とその回転速度及び円板1の傾
斜との微妙な動作によって姿勢が修正され、尚案内杆3
に整合できなかったものは下降し、再び持ち上げられる
こうして雄体案内杆3に安定に載支された雄体4は、自
重により雄体案内杆3に沿って滑走し、−個宛順次雄体
セット機構5に供給される。
従って雄体セット機構5が一回往復動する度に雄体4が
上型6にセットされ、上型6を下降させることにより、
受台7に載支された座金7′と結合させ、以て鈎ホック
の打ち込み作業を行なうことができる。
第1図及び第2図a、 b、 cに示す雄体案内杆3は
、第2図c、dに示す如き雄体の場合に適用されるもの
であり、第5図すに示す様な雄体の場合には、雄体の湾
曲下辺が著しく短かく、前記の様な雄体案内杆では雄体
の支持が不安定となる為第5図aに示すように、断面形
状「形の主案内杆と、該主案内杆に近接させて設けた雄
体脱落防止用の創案内杆とで雄体案内杆を構成すればよ
い。
以上は雄体供給装置の場合について記述したが、雌体供
給装置の場合にもはS゛同様構成であり、第4図すに示
す様な雌体の場合には第4図aに示すように幅広の断面
方形の雌体案内杆を使用するとともに該雌体を確実に打
機の上型にセットし得る雌体セット機構を用いる点が異
なるのである。
以上のようになる本考案の雄体又は雌体供給装置は、回
転円板を傾斜させるとともに、中央部に円錐台状の凸部
を設けたので、回転円板の回転により雄体又は雌体を持
ち上げ、落下させるという簡単な動作で雄体又は雌体を
整然と供給することができ、構成を簡単にできるのみな
らず安価にできるという実用的効果を奏する優れた考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す側面図、第2図a
は第1図の■−■矢視図、第2図すは作動状態図、第2
図Cは第2図すのc−c断面図、第2図dは雄体と座金
の結合前の状態を示す斜視図、第3図は本考案装置を装
設した鈎ホック打込装置の簡略斜視図、第4図a雌体案
内杆の一実施例を示す斜視図、第4図すは雌体と座金の
結合前の状態を示す斜視図、第5図aは雄体案内杆の他
の実施例を示す斜視図、第5図すは他の実施例を示す雄
体と座金の結合前の状態を示す斜視図。 1・・・・・・回転円板、2・・・・・・円筒壁体、3
・・・・・・雄体案内杆、11・・・・・・羽根板、1
2・・・・・・凸部、21・・・°°°カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾斜した円筒壁体に囲まれた回転円板の周縁部に、鈎ホ
    ックの雄体又は雌体を持ち上げる羽根板を設けるととも
    に該円板中央部に、雄体又は雌体の落下方向及び姿勢を
    規整する円錐台状の凸部を設け、雄体又は雌体をセット
    機構へ導く案内杆の一端部を上記凸部側方に近接させて
    設けて成る鈎ホックの雄体又は雌体供給装置。
JP8531079U 1979-06-20 1979-06-20 鉤ホックの雄体又は雌体供給装置 Expired JPS6011850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8531079U JPS6011850Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 鉤ホックの雄体又は雌体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8531079U JPS6011850Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 鉤ホックの雄体又は雌体供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS562807U JPS562807U (ja) 1981-01-12
JPS6011850Y2 true JPS6011850Y2 (ja) 1985-04-18

Family

ID=29318508

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JP8531079U Expired JPS6011850Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 鉤ホックの雄体又は雌体供給装置

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JPS562807U (ja) 1981-01-12

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