JPS60115101A - 信号灯器 - Google Patents
信号灯器Info
- Publication number
- JPS60115101A JPS60115101A JP58222829A JP22282983A JPS60115101A JP S60115101 A JPS60115101 A JP S60115101A JP 58222829 A JP58222829 A JP 58222829A JP 22282983 A JP22282983 A JP 22282983A JP S60115101 A JPS60115101 A JP S60115101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal cell
- signal lamp
- transparent
- light source
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発IJ44よ、道路交通信号或は鉄道信号等に用いら
れる信号灯器に関し、外光の入射によって疑似現示状態
となることを防止した信号灯器を提供することを目的と
する。
れる信号灯器に関し、外光の入射によって疑似現示状態
となることを防止した信号灯器を提供することを目的と
する。
例えば、従来用いられている道路交通信号用の信号灯器
は、光源電球、該光源電球の前方に配置した信号現示用
の色付きレンズ、光源電球の背面に配置した反射鏡とか
ら構成されている。
は、光源電球、該光源電球の前方に配置した信号現示用
の色付きレンズ、光源電球の背面に配置した反射鏡とか
ら構成されている。
しかしながら、このような反射鏡を備えた信号灯器の場
合、太陽光線等の強力な外光が灯器の正面又はそれに近
い角度で外部から入射すると、レンズ面を透過した外光
は灯器内の反射鏡によって反射されて再びレンズ面から
外部へ放射される。このため、実際には光源電球が滅灯
しているにも拘らず、あたかも赤、青、黄のすべての信
号灯が現示されているように視認され、いわゆる疑似現
示状態を呈するという欠点があった。前記欠点を除くた
め、例えば鉄道用の信号灯器においては、反射鏡を用い
ることなく灯器内に黒色塗装を施こし、しかもレンズ表
面からの反射を少なくするために信号現示用の色付きレ
ンズの外側にさらに無色レンズを配し、二二重レンズ構
成となした灯器がみられる。しかし、このような構造と
した場合には、反射鏡による反射光線をまったく利用で
きないために効率が悪く、比較的大電力の光源電球を必
要とする欠点があった。
合、太陽光線等の強力な外光が灯器の正面又はそれに近
い角度で外部から入射すると、レンズ面を透過した外光
は灯器内の反射鏡によって反射されて再びレンズ面から
外部へ放射される。このため、実際には光源電球が滅灯
しているにも拘らず、あたかも赤、青、黄のすべての信
号灯が現示されているように視認され、いわゆる疑似現
示状態を呈するという欠点があった。前記欠点を除くた
め、例えば鉄道用の信号灯器においては、反射鏡を用い
ることなく灯器内に黒色塗装を施こし、しかもレンズ表
面からの反射を少なくするために信号現示用の色付きレ
ンズの外側にさらに無色レンズを配し、二二重レンズ構
成となした灯器がみられる。しかし、このような構造と
した場合には、反射鏡による反射光線をまったく利用で
きないために効率が悪く、比較的大電力の光源電球を必
要とする欠点があった。
本発明は上記事′情に基づきなされたもので、信号灯器
9反射鏡の前方適宜位置に、液晶電極への印加電圧の制
御によって透明又は不透明に変化する液晶セルを配置し
、光源電球の点灯時即ち信号現示時のみ液晶セルを透明
となし、滅灯時には不透明状態となして外光の入射を阻
止し、前記疑似現示の発生を防止した信号灯器を得たも
のである。
9反射鏡の前方適宜位置に、液晶電極への印加電圧の制
御によって透明又は不透明に変化する液晶セルを配置し
、光源電球の点灯時即ち信号現示時のみ液晶セルを透明
となし、滅灯時には不透明状態となして外光の入射を阻
止し、前記疑似現示の発生を防止した信号灯器を得たも
のである。
以下、図面に示す実施例によシ本発明を具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明になる信号灯器の第1の実施例を示し、
図中、符号1は光源電球、2は光源電球1の背・面に配
置した反射鏡、3は灯器前面に配置した信号現示用の色
付きレンズである。
図中、符号1は光源電球、2は光源電球1の背・面に配
置した反射鏡、3は灯器前面に配置した信号現示用の色
付きレンズである。
これら符号1〜3により構成される灯器構造は従来公知
の信号灯器と同一構造になるものであって、本発明はこ
のような反射鏡2を備えた信号灯器において、反射鏡2
の前方適宜位置、即ち第1図例の場合には色付きレンズ
3の外側に位置して、透明電極への印加電圧を制御する
ことにより透明又は不透明に変化する液晶セル4を配置
したものである。
の信号灯器と同一構造になるものであって、本発明はこ
のような反射鏡2を備えた信号灯器において、反射鏡2
の前方適宜位置、即ち第1図例の場合には色付きレンズ
3の外側に位置して、透明電極への印加電圧を制御する
ことにより透明又は不透明に変化する液晶セル4を配置
したものである。
液晶セル4としては、液晶及び液晶制御方式の違いによ
つ(、例えばDS (動的散乱)方式、TN(ねじれネ
マチック)方式、ECB(電界制御複屈折)方式、GH
’(ゲスト・ホスト)方式、PC(相遷移)方式等、種
々のものが知られているが、本発明は透過型である限り
いずれの方式の液晶セルであっても使用可能である。こ
の場合、方式の違いによって液晶セルの具体的な構造が
若干異なることは当然である。1例として、TN方式の
液晶セルの構造を述べれば、僅かの間隙をおいて対向配
置した2板の透明ガラス板の間にネマチック液晶を封入
すると共に、2枚の透明ガラス板のそれぞれの内面に電
圧印加用の透明電極及び液晶分子をツイスト配向せしめ
る透明な配向膜とを蒸着し、更に前記2板の透明ガラス
板の外側にはそれぞれ偏光板を配置して構成されている
。ECB方式の場合も配向処理の仕方を除き前記TN方
式とほぼ同様の構造になるが、DS方式、GH方式、P
C方式の場合には前記偏光板は不要となる。これら諸方
式の液晶セルは、いずれも前記透明電極の間に印加する
電圧を変えることによシ透明又は不透明に自在に変化さ
せることができるものである。
つ(、例えばDS (動的散乱)方式、TN(ねじれネ
マチック)方式、ECB(電界制御複屈折)方式、GH
’(ゲスト・ホスト)方式、PC(相遷移)方式等、種
々のものが知られているが、本発明は透過型である限り
いずれの方式の液晶セルであっても使用可能である。こ
の場合、方式の違いによって液晶セルの具体的な構造が
若干異なることは当然である。1例として、TN方式の
液晶セルの構造を述べれば、僅かの間隙をおいて対向配
置した2板の透明ガラス板の間にネマチック液晶を封入
すると共に、2枚の透明ガラス板のそれぞれの内面に電
圧印加用の透明電極及び液晶分子をツイスト配向せしめ
る透明な配向膜とを蒸着し、更に前記2板の透明ガラス
板の外側にはそれぞれ偏光板を配置して構成されている
。ECB方式の場合も配向処理の仕方を除き前記TN方
式とほぼ同様の構造になるが、DS方式、GH方式、P
C方式の場合には前記偏光板は不要となる。これら諸方
式の液晶セルは、いずれも前記透明電極の間に印加する
電圧を変えることによシ透明又は不透明に自在に変化さ
せることができるものである。
なお、電圧印加時に透明となすか、逆に電圧無印加時に
透明となすかは、液晶の種類及び誘電異方性、液晶分子
の配向処理、偏光板の配置角度等によって自由に選ぶこ
とができる。
透明となすかは、液晶の種類及び誘電異方性、液晶分子
の配向処理、偏光板の配置角度等によって自由に選ぶこ
とができる。
上記構成になる本発明信号灯器は、次のようにして使用
されるものである。即ち、第1図中に示すように、液晶
セル4の透明電極(図示略)間にスイッチング回路6を
介して制御用電源5を接続する。そして、このスイッチ
ング回路6のON、OFF動作を光源電球1の点灯、滅
灯に同期せしめ、光源電球1が点灯している時に液晶セ
ル4が透明状態に、また光源電球1が滅灯している時に
液晶セル4が不透明状態となるように、制御用電源5を
液晶セル4に接続又は遮断すればよい。このようにする
と、光源電球10滅灯時に外部から強力な光が灯器に入
射しても、該入射光は不透明状態にある液晶セル4にお
いて反射、吸収され、灯器内部まで侵入できなくなる。
されるものである。即ち、第1図中に示すように、液晶
セル4の透明電極(図示略)間にスイッチング回路6を
介して制御用電源5を接続する。そして、このスイッチ
ング回路6のON、OFF動作を光源電球1の点灯、滅
灯に同期せしめ、光源電球1が点灯している時に液晶セ
ル4が透明状態に、また光源電球1が滅灯している時に
液晶セル4が不透明状態となるように、制御用電源5を
液晶セル4に接続又は遮断すればよい。このようにする
と、光源電球10滅灯時に外部から強力な光が灯器に入
射しても、該入射光は不透明状態にある液晶セル4にお
いて反射、吸収され、灯器内部まで侵入できなくなる。
このため、入射した外光は反射鏡まで達することができ
ず、疑似現示状態となることを防止できる。
ず、疑似現示状態となることを防止できる。
第2図は、本発明になる信号灯器の第2実施例を示し、
液晶セル4を色伺きレンズ3の内側に配置したものであ
る。この場合、光源電球1の滅灯時に入射する外部光は
色付きレンズ3を透過後液晶セル4で反射、吸収される
が、液晶セル4からの反射光は微弱であって疑似現示状
態となることはない。
液晶セル4を色伺きレンズ3の内側に配置したものであ
る。この場合、光源電球1の滅灯時に入射する外部光は
色付きレンズ3を透過後液晶セル4で反射、吸収される
が、液晶セル4からの反射光は微弱であって疑似現示状
態となることはない。
なお、」二連実施例は、液晶セル4を色付きレンズ3の
外側又は内側に近接配置した場合を例として示したが、
これらの位置に限定されるものでないこと尚然であり、
少なくとも反射鏡2の前方に位置して配置されておれば
充分である本発明は以上述べたように、反射鏡の前方適
宜位置、例えば色付きレンズの外側又は内側に透明電極
への印加電圧を制御することによシ透明又は不透明に変
わる液晶セルを配置し、その使用に際して光源電球の点
灯時には液晶セルを透明に、また光源電球の滅灯時には
液晶セルを不透明に制御しうるよ5になしたので、光源
電球の滅灯時には信号灯器の開口面を実質的に遮蔽して
外光の入射を阻止することができ、この種信号灯器で問
題となっていた外光による疑イし現示を完全に防止する
ことができ、信号の安4性をよシ一層高め得るという優
れた効果を奏するものである。
外側又は内側に近接配置した場合を例として示したが、
これらの位置に限定されるものでないこと尚然であり、
少なくとも反射鏡2の前方に位置して配置されておれば
充分である本発明は以上述べたように、反射鏡の前方適
宜位置、例えば色付きレンズの外側又は内側に透明電極
への印加電圧を制御することによシ透明又は不透明に変
わる液晶セルを配置し、その使用に際して光源電球の点
灯時には液晶セルを透明に、また光源電球の滅灯時には
液晶セルを不透明に制御しうるよ5になしたので、光源
電球の滅灯時には信号灯器の開口面を実質的に遮蔽して
外光の入射を阻止することができ、この種信号灯器で問
題となっていた外光による疑イし現示を完全に防止する
ことができ、信号の安4性をよシ一層高め得るという優
れた効果を奏するものである。
第1図は本発明信号灯器の第1実施例を示す略示断面図
、第2図は本発明信号灯器の第2実施例を示す略示断面
図である。 1:光源電球、2:反射鏡、3:色付きレンズ、4:液
晶セル、5:制御用電源、6:スイッチング回路。 特許出願人 日本信号株式会社 代理人 市 川 理 吉
、第2図は本発明信号灯器の第2実施例を示す略示断面
図である。 1:光源電球、2:反射鏡、3:色付きレンズ、4:液
晶セル、5:制御用電源、6:スイッチング回路。 特許出願人 日本信号株式会社 代理人 市 川 理 吉
Claims (1)
- 反射鏡を備えた信号灯器において、反射鏡の前方適宜位
置に、液晶電極への印加電圧を制御することにより透明
又は不透明に変化する液晶セルを配置したことを特徴と
する信号灯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58222829A JPS60115101A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 信号灯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58222829A JPS60115101A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 信号灯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115101A true JPS60115101A (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=16788558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58222829A Pending JPS60115101A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 信号灯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140602U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP58222829A patent/JPS60115101A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140602U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 |
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