JPS60114110A

JPS60114110A - 田植機の分離爪突入寸法測定装置

Info

Publication number: JPS60114110A
Application number: JP22190383A
Authority: JP
Inventors: 弘和仲
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1983-11-25
Filing date: 1983-11-25
Publication date: 1985-06-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、田植機の分離爪突入寸法測定装置、換言す
れば、田植機の苗取量を調節する際、分離爪の突入深さ
の基準を明確にする装置に関するものである。

即ち、苗取出口の下方に植付作業時には分離爪の通過軌
跡から退避した位置にあって邪魔にならず、苗の取Ｍを
調整する場合には前記分離爪の通過軌跡に位置させて、
その分離爪の突入する深さを知ることができるゲージ板
を設けることにより苗分離爪の突入盆（苗取量）を正確
に知ることができる装置を作り出さんとするものである
。

これによって、−株分の苗量を比較的正確に決めること
ができるものである。

以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。

まず、その借或について述べる。

（りは機体後部に設けたハンドルであって、機体を操縦
するように構成している。（２）は苗タンクであって、
植付用の苗を収納できる構成とし、前部（下端部）を開
放し、前記ハンドル（１）に設けた支持レール（３）に
左右摺動自由に支持されている。

前板（４）は、前記苗タンク（２）の前部を支持する摺
動受面（５）を有するとともに、前側に立上状の前置上
部（６）を設けて、前記ハンドル（１）の基部に固定部
材（７）を介して固定して設けている。

そして、苗取出口（８）は、その前板（４）に適当な間
隔をへだてて切欠状に形成し植付装Ｂ（９）の画分離爪
（１呻が突入して苗のＦ’ｔｔＪ端部を分離して取出す
ことができるように構成している。

ゲージ板（１υは目盛（ロ）を有し、前記前板（４）の
下側に回動自由に枢着しスプリング（１８）によってタ
ンブラ方式に構成し、苗取出口（８）側に突入した状態
と後方に退避して収納した状態とに切換えができるよう
になっている。

また、別実施例の構成にあっては、ゲージ板（６）は、
前板（４）の下側に収納、引出し自由に設け、苗取出口
（８）に突出したり、あるいは、苗取出口（８）から退
避したりできるように構成している。

なお、前板（４）は、前記画分離爪θ０）に対して近づ
いたり遠ざかったりできるように’３Ｂ６している。

次に、その作用について説明する。

まず、苗植付作業を行なうに先たち、苗の取量、いいか
えれば画分離爪α０）の苗取出口（８）への突入長さを
調整するにあたり、ゲージ板（１１）をスプリングθ３
）に抗して第３＠に実線で示す位置に回動させて突出状
態とする。

また、別実施例の構成の場合は、ゲージ板αυを苗取出
口（８）側に引き出して準備する。

次に、植付装置（９）を手動操作によって一つくり植付
軌跡に沿って回転させ、苗分隘爪００）を苗取出口（８
）に突入された状態で停止し、その位置を前記ゲージ板
θｌ）によって？Ｗ定する。

このようにして、画分離爪α０）は苗タンク（２）側へ
の突入量が測定され、苗取量を知ることができる。

そして、前板（４）は、苗取坦を調整する場合は、分離
爪００）に対して近づけたり遠ざけたり移動して固定す
ることにより行なうことができる。

そのようにゲージ板（１υは画分離爪α０）の突入量の
測定が終れば収納状態に退避操作する。

以上述べたように、この発明は、苗タンクに収納した苗
を受け止める前板に、画分離爪が突入して苗を分割して
取り出す苗取出口を形成し、該苗取出口の下側に１前記
苗分離爪の突入寸法を測定するゲージ板を使用状態と非
使用状態とに切換えることができるように設けたもので
あるから、苗取旦の調節は、そのゲージ板によって画分
離爪の突入量を測定することができるため極めて容易に
行なうことができる特徴を有するものである。

特に、この発明にあっては、ゲージ板を前板の苗取出口
の近くに出し入れ自由に取付けているから、不使用時に
紛失することがない実用的効果を有する。

なお、ゲージ板は、必ずしも板である必要はなく、目盛
を付すことができる物であれば、杆、棒などでもよいこ
とは勿論である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に係る装置の実施例を示すものであって
、第１図は側面図、第２図は要部の底面図、第３図は一
部を破断して示す要部の作用図、第４図は別実施例を示
す切断斜面図、第５図はその底面図である。（１）・・・ハンドル、（２）・・・苗タンク、（４）
・・・前板、（（１）・・・苗受止部、（８）・・・苗
取出口、（１０）・・・画分離爪、（ｌυ・・・ゲージ
板％　（Ｉ２１・・・１」盛り。特許出願人の名称井関唐機株式会社代表者　井　関　昌　孝第３１ｙ（第５図

Claims

【特許請求の範囲】

苗タンクに収納した苗を受け止める前板に、苗分離爪が
突入してｍを分割して取り出す苗取出口を形成し、該苗
取出口の下側に、前記苗分離爪の突入寸法を測定するゲ
ージ板を使用状部と非使用状態とに切替えることができ
るように設けたことを特徴とする田植機の分離爪突入寸
法測定装置。