JPS6011333B2 - 光スイツチ - Google Patents
光スイツチInfo
- Publication number
- JPS6011333B2 JPS6011333B2 JP8643077A JP8643077A JPS6011333B2 JP S6011333 B2 JPS6011333 B2 JP S6011333B2 JP 8643077 A JP8643077 A JP 8643077A JP 8643077 A JP8643077 A JP 8643077A JP S6011333 B2 JPS6011333 B2 JP S6011333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguides
- lines
- coupling
- phase matching
- waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は光導波路を用いた光スイッチに関するもので
ある。
ある。
従来、この種の光スイッチ装置として第1図に示すもの
(M.PapMhonetal.、Appl.phyS
はtte岱vol.27.NO.印.2891975)
、および第2図に示すもの(R.V.Schmidta
M 日.Ka袋lnik、Appl.Ph災.Le比e
rsvol.28No。
(M.PapMhonetal.、Appl.phyS
はtte岱vol.27.NO.印.2891975)
、および第2図に示すもの(R.V.Schmidta
M 日.Ka袋lnik、Appl.Ph災.Le比e
rsvol.28No。
9P.5031976)がある。
第1図及び第2図において、1は電気光学効果を有する
物質でできた光導波路、2はこの光導波路の伝搬定数を
変化させる目的で、導波路上に形成された電極である。
物質でできた光導波路、2はこの光導波路の伝搬定数を
変化させる目的で、導波路上に形成された電極である。
次にこのスイッチの動作について説明する。第1図に示
す平行二導波路1,1は伝搬定数が等しく結合長がLで
あるものとする。このとき一方の導波路に入った光パワ
ーは出射端において完全に他の導波路にうつる。
す平行二導波路1,1は伝搬定数が等しく結合長がLで
あるものとする。このとき一方の導波路に入った光パワ
ーは出射端において完全に他の導波路にうつる。
次に電極電圧を適当に選定することにより二導波路の伝
搬定数8,と82に位相非整合(△B=8,一82 )
を生ぜしめる。これにより二導波路間の結合が弱められ
るとともに、光パワーの入射した導波略の出射端に入射
光パワーがそのままでてくるという効果が発生する。す
なわち、この導波路は光スイッチとして作用することに
なる。しかし実際にこの光スイッチを製作するには結合
長Lを十分正確にする必要があるという欠点があり、こ
の解決策として第2図に示す光スイッチが提案された。
これは結合長Lを2分して、その部分の△8の値を逆に
して完全なスイッチ作用をもたせることを特徴とし、電
極印加電圧により製作上の誤差を補償したものである。
ところが、このような光スイッチ装置は印加電圧により
導波路の伝搬定数を変化させることにより、二導波路の
製作謀作を補償しているので、印加電圧の制限から補償
範囲が大きくとれない欠点がある。
搬定数8,と82に位相非整合(△B=8,一82 )
を生ぜしめる。これにより二導波路間の結合が弱められ
るとともに、光パワーの入射した導波略の出射端に入射
光パワーがそのままでてくるという効果が発生する。す
なわち、この導波路は光スイッチとして作用することに
なる。しかし実際にこの光スイッチを製作するには結合
長Lを十分正確にする必要があるという欠点があり、こ
の解決策として第2図に示す光スイッチが提案された。
これは結合長Lを2分して、その部分の△8の値を逆に
して完全なスイッチ作用をもたせることを特徴とし、電
極印加電圧により製作上の誤差を補償したものである。
ところが、このような光スイッチ装置は印加電圧により
導波路の伝搬定数を変化させることにより、二導波路の
製作謀作を補償しているので、印加電圧の制限から補償
範囲が大きくとれない欠点がある。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、導波路の伝搬定数の長さ方向に周
期的に変化させることにより、導波路間の位相整合をと
り、さらに周期変化の変調を変化させることにより導波
路間の結合度を変化させるようになし、導波路の製作誤
差を広い範囲で容易に補償できる光スイッチ装置を実現
したものである。
めになされたもので、導波路の伝搬定数の長さ方向に周
期的に変化させることにより、導波路間の位相整合をと
り、さらに周期変化の変調を変化させることにより導波
路間の結合度を変化させるようになし、導波路の製作誤
差を広い範囲で容易に補償できる光スイッチ装置を実現
したものである。
以下、この発明の一実施例を第3図、第4図について説
明する。
明する。
第3図において、、二本の平行タ光導波路に長さ方向に
伝搬定数を周期的に変化させるため図示した様に導波路
上に周期Aの多数の電極2を形成する。印加電圧により
電気光学物質で形成されている導波路の譲亀率、すなわ
ち、△Bが変化する。平行二線路間のパワー交換は位相
整合がとれていないと完全に行なわれない。
伝搬定数を周期的に変化させるため図示した様に導波路
上に周期Aの多数の電極2を形成する。印加電圧により
電気光学物質で形成されている導波路の譲亀率、すなわ
ち、△Bが変化する。平行二線路間のパワー交換は位相
整合がとれていないと完全に行なわれない。
二線路間のパワー交換を完全に行う手段として■二線路
間の位相整合を完全にする、すなわち二線路がそれぞれ
独立に存在する場合の伝搬定数を等しくするか、■二線
路間の伝搬定数の違いを補償するすなわち外部的な摂動
(例え‘ま電界あるいは音波による屈折率変化)を用い
る方法がある。本発明は二線路間の位相整合をとるため
上記■の方法を用いるもので、周期構造により二線路間
*の位相整合をとると共にこの構成によりさらに二線路
間の結合度の変化を生ぜしめることが出来るという光ス
ィツ升こ関するものである。
間の位相整合を完全にする、すなわち二線路がそれぞれ
独立に存在する場合の伝搬定数を等しくするか、■二線
路間の伝搬定数の違いを補償するすなわち外部的な摂動
(例え‘ま電界あるいは音波による屈折率変化)を用い
る方法がある。本発明は二線路間の位相整合をとるため
上記■の方法を用いるもので、周期構造により二線路間
*の位相整合をとると共にこの構成によりさらに二線路
間の結合度の変化を生ぜしめることが出来るという光ス
ィツ升こ関するものである。
第3図に示す電極構造によって二導波路の伝搬定数が周
期ハでステップ状に変調される。
期ハでステップ状に変調される。
二線路間にはもともと△8の伝搬定数の差があるものと
し、電極電圧を加えることにより第3図に示す様に周期
A、振中△mのステップ状の伝搬定数の変化が加わるも
のとする。この伝搬定数の差△(Z)のフーリエ級数展
開は△(z)=△3十n≧。
し、電極電圧を加えることにより第3図に示す様に周期
A、振中△mのステップ状の伝搬定数の変化が加わるも
のとする。この伝搬定数の差△(Z)のフーリエ級数展
開は△(z)=△3十n≧。
dd等生in(竿z) (1〕となる。一
方、二つの導波路をそれぞれ伝搬する光の電界の穣素振
幅をA、Bとすると、複索振幅A、Bは伝搬距離Zにた
いして、次の結合モード方程式等鼻:+KB(Z)e‐
i△2 (2)等算=−KA(Z)ei△2
(3)で記述される。
方、二つの導波路をそれぞれ伝搬する光の電界の穣素振
幅をA、Bとすると、複索振幅A、Bは伝搬距離Zにた
いして、次の結合モード方程式等鼻:+KB(Z)e‐
i△2 (2)等算=−KA(Z)ei△2
(3)で記述される。
ここで△は位相非整合定数で二つ※※の導波路の伝搬定
数8a、Bbおよび空間的な結合嬢動により決まる。ま
たKは結合係数である。境界条件としてZ=0で複素振
幅Bが励振されると考えるとB(o)=B、A(o)=
o、 (4)となり、この条件のもとで‘2}、糊の
解は次式で与えられる。
数8a、Bbおよび空間的な結合嬢動により決まる。ま
たKは結合係数である。境界条件としてZ=0で複素振
幅Bが励振されると考えるとB(o)=B、A(o)=
o、 (4)となり、この条件のもとで‘2}、糊の
解は次式で与えられる。
A(z瓜(4K2谷州e‐‘△2/2Sin〔裏(雌十
△2)・/2Z) (5)BくZ):&ei△
2′2{COS〔裏側十△2)・/2Z〕‐i(4K2
全△桝in〔裏側十△2)例 (6)
位相整合(△=0)のもとでA、B間で完全なパワー交
換が生ずる。
△2)・/2Z) (5)BくZ):&ei△
2′2{COS〔裏側十△2)・/2Z〕‐i(4K2
全△桝in〔裏側十△2)例 (6)
位相整合(△=0)のもとでA、B間で完全なパワー交
換が生ずる。
パワー交換の周期はL:汀/弧である。このときA(Z
)=&sin(KZ) {7’B(
Z)=&cos(KZ) ■である。
)=&sin(KZ) {7’B(
Z)=&cos(KZ) ■である。
【2)、‘3}式の△はZに依存しない量であるが、こ
☆こで考える第3図の場合にはAは【1}式で与えられ
る様にZの関数である。
☆こで考える第3図の場合にはAは【1}式で与えられ
る様にZの関数である。
従って■、‘3’式を用いる場合には欠の変換を要する
。e±i△Z→±iノ△(z)dz (9)△
(Z)のフーリエ級数展開のうち基本波成分(n=1)
だけを考えて′零△(z泌=△3z−等竿OS(筈z)
側を得る。
。e±i△Z→±iノ△(z)dz (9)△
(Z)のフーリエ級数展開のうち基本波成分(n=1)
だけを考えて′零△(z泌=△3z−等竿OS(筈z)
側を得る。
00を■に用いて 40の
(11)e‐
lpCOSの Z J・(p)ellのellm′
21二「的なる関係を用いると eiS4(Z)dZ土差刊Jと(2羊/ei(4B十隻
今Ze−脇/2 (,2)となる。
(11)e‐
lpCOSの Z J・(p)ellのellm′
21二「的なる関係を用いると eiS4(Z)dZ土差刊Jと(2羊/ei(4B十隻
今Ze−脇/2 (,2)となる。
ここでJ.は第1種1次のべッセル関数である。(12
)を用いて‘2}、‘3}式を書き直すと次**式とな
る。器二冊差刊小2芋)ei雌十隻)Z (,3
)dB=KA等 M牛学)e「(4B十字)Z
(,4)dZ とニ−の(13)、(14)よ
り位相整合は △針空=。
)を用いて‘2}、‘3}式を書き直すと次**式とな
る。器二冊差刊小2芋)ei雌十隻)Z (,3
)dB=KA等 M牛学)e「(4B十字)Z
(,4)dZ とニ−の(13)、(14)よ
り位相整合は △針空=。
(15)のときにとれる。
すなわち△3≠0のときにはハニサe★(1=1・2・
3・……)(16)なる周期の電極構造により二つのモ
ードA、Bの位相整合るとることができる。位相整合条
件(15)を満足するとき(13)、(14)式におい
て位相整合条件△3十等=。
3・……)(16)なる周期の電極構造により二つのモ
ードA、Bの位相整合るとることができる。位相整合条
件(15)を満足するとき(13)、(14)式におい
て位相整合条件△3十等=。
(17)を満足しない項(非位相整合項)の奇与
を以下において評価する。
を以下において評価する。
すなわち△8十竿子≠o(し≠1) く18)
の項の寄与は
器=−EBzJ(2害4)e−i船+努″)z
(,9)レミとしdB−KAレ美2レ(2手芸4)
e旧i(48十空二)Z (2。
(,9)レミとしdB−KAレ美2レ(2手芸4)
e旧i(48十空二)Z (2。
)dZとなる。
これらの項のうち特に1項だけを取り出してその寄与の
大きさを評価してみる。結局※(19)、(20)式で
−項のみ取り出し音舎=−KBJレ(2岸芋4)ei(
4B+2矛レ)Z (21)鯛二肌レ(
2券4)e−i側十字)z (22)なる
結合方程式を解くことになる。(21)、(22)式は
(2)、(3)式と同一形式でその解は(4)式の境界
条件のもとでは(5)、(6)式の結合係数KをK→J
レ(三無二)K (23) 位相非整合定数△を △一△B+聖子 脚 と置き換えたもので与えられる。
大きさを評価してみる。結局※(19)、(20)式で
−項のみ取り出し音舎=−KBJレ(2岸芋4)ei(
4B+2矛レ)Z (21)鯛二肌レ(
2券4)e−i側十字)z (22)なる
結合方程式を解くことになる。(21)、(22)式は
(2)、(3)式と同一形式でその解は(4)式の境界
条件のもとでは(5)、(6)式の結合係数KをK→J
レ(三無二)K (23) 位相非整合定数△を △一△B+聖子 脚 と置き換えたもので与えられる。
これよりこの位相非整合項によりひき起こされるBから
Aへの変換の振中は2Jレ(竿羊)K 〔4J名(う学生)K2十(48十2牙レ)2〕1ノ2
(25)で与えられ、2汀/八》Kの
とき、すなわち結合長L=汀/滋に比べて周期構造のピ
ッチハが小さい場合には(25)は1に比べ十分小さく
なる。
Aへの変換の振中は2Jレ(竿羊)K 〔4J名(う学生)K2十(48十2牙レ)2〕1ノ2
(25)で与えられ、2汀/八》Kの
とき、すなわち結合長L=汀/滋に比べて周期構造のピ
ッチハが小さい場合には(25)は1に比べ十分小さく
なる。
他の非位相整合項についても同様なことが言えるので、
(13)、(14)式のZは位相整合項についてのみ考
えればよく、結局(13)、(14)式は溝=−KJ.
(2等A〉●B (26)溝=KJ.(2等A)‐A
(27)と書き直される。
(13)、(14)式のZは位相整合項についてのみ考
えればよく、結局(13)、(14)式は溝=−KJ.
(2等A〉●B (26)溝=KJ.(2等A)‐A
(27)と書き直される。
(26)、(27)式を(2)、(3)式と比較すると
、(2)、(3)式の結合係数KをJ,Kと暦換えたも
のになっていることがわかる。従ってこの解は(7)、
(8)のKをJIKで置きかえたものとなる。次に、以
上の議論に基づいた光スイッチの構成と、その動作原理
について説明する。
、(2)、(3)式の結合係数KをJ,Kと暦換えたも
のになっていることがわかる。従ってこの解は(7)、
(8)のKをJIKで置きかえたものとなる。次に、以
上の議論に基づいた光スイッチの構成と、その動作原理
について説明する。
第3図に示す平行二導波勝間の伝搬定数の差△3を測定
し、次にこの△8を補償するために(16)で与えられ
る周期の電極を導波路上に作成する。こうすることによ
り二導波路間に位相整合がとれ(26)、(27)式で
表わされる様にモード間のパワー交換が行なわれること
になる。さらに結合係数は実効的にJ,Kとなり、Aを
一定とすれば△mの大きさより変化することになる。第
5図に△mの変化にたし、する実効的な結合係数の変化
を1=1の場合について示す。図からわかる様に実効的
な結合係数はその大きさだけでなく絶対値まで変化する
。△m=0、すなわち電極電圧を印加しない場合にはJ
,(0)=0であるから二線路の結合はなく、光が入射
した線路の出射機へ入射した光パワーがそのままでてく
る。一方△m≠0のとき、すなわち電極電圧を印加した
場合には二線路間にKJ,(竿学)の結合が姉の周脈二
総間のパワー交換がおこる。
し、次にこの△8を補償するために(16)で与えられ
る周期の電極を導波路上に作成する。こうすることによ
り二導波路間に位相整合がとれ(26)、(27)式で
表わされる様にモード間のパワー交換が行なわれること
になる。さらに結合係数は実効的にJ,Kとなり、Aを
一定とすれば△mの大きさより変化することになる。第
5図に△mの変化にたし、する実効的な結合係数の変化
を1=1の場合について示す。図からわかる様に実効的
な結合係数はその大きさだけでなく絶対値まで変化する
。△m=0、すなわち電極電圧を印加しない場合にはJ
,(0)=0であるから二線路の結合はなく、光が入射
した線路の出射機へ入射した光パワーがそのままでてく
る。一方△m≠0のとき、すなわち電極電圧を印加した
場合には二線路間にKJ,(竿学)の結合が姉の周脈二
総間のパワー交換がおこる。
原理的には△mの値により結合周期を的。・=0のとき
)からご市(J・±0.55(最大値))まで変化でき
る。しかし実際に変化できる範囲は印加電圧により変化
しうる△mの最大値で制限されることになる。従って二
導波路の長さをこの範囲に選んでお仇ま電極印加電圧を
適当に設定することにより、スイッチ機能をもたせるこ
とができる。0 位相整合条件(15)式へもどり、△
8=0の場合を考えると、このとき1=0で(15)式
が満足される。
)からご市(J・±0.55(最大値))まで変化でき
る。しかし実際に変化できる範囲は印加電圧により変化
しうる△mの最大値で制限されることになる。従って二
導波路の長さをこの範囲に選んでお仇ま電極印加電圧を
適当に設定することにより、スイッチ機能をもたせるこ
とができる。0 位相整合条件(15)式へもどり、△
8=0の場合を考えると、このとき1=0で(15)式
が満足される。
このとき彰=−KJ。
(2等A)‐B (28)韻=KJ。
(竿学)・A (29)となる。
(19)、(20)は(17)、(18)と同様な形式
を有し、実効的な結合係数がKJoで変化すことがわか
る。第6図にKJoと△mの関係をKJ,と同時に示し
ている。伝搬定数の等しい二線路(△8=0)が平行に
置かれているとき、このこ線路間にKなる結合係数で与
えられる相互結合があるものとする。第3図に示す様に
この二線路に線路の長さ方向に周期的に伝搬定数が変化
する様な機構をもうけることにより実効的な結合係数を
KJoとすることができる。Jo=0となる△mの値に
対して二線路間の結合は全くなくなることになる。この
効果は線路間のクロストークを防止する機構として利用
できる。以上の様に、この発明によれば、導波路に長さ
方向に周期的な伝搬定数の変化をさせているため一つの
導波路の伝搬定数の差が大きい場合にも位相整合がとれ
性能のよい光スイッチが得られる効果がある。
を有し、実効的な結合係数がKJoで変化すことがわか
る。第6図にKJoと△mの関係をKJ,と同時に示し
ている。伝搬定数の等しい二線路(△8=0)が平行に
置かれているとき、このこ線路間にKなる結合係数で与
えられる相互結合があるものとする。第3図に示す様に
この二線路に線路の長さ方向に周期的に伝搬定数が変化
する様な機構をもうけることにより実効的な結合係数を
KJoとすることができる。Jo=0となる△mの値に
対して二線路間の結合は全くなくなることになる。この
効果は線路間のクロストークを防止する機構として利用
できる。以上の様に、この発明によれば、導波路に長さ
方向に周期的な伝搬定数の変化をさせているため一つの
導波路の伝搬定数の差が大きい場合にも位相整合がとれ
性能のよい光スイッチが得られる効果がある。
第1図および第2図は従来の光スイッチ装置を示す。
第3図はこの発明の一実施例による光スイッチ装置を示
す。第4図は伝搬定数の変化のようすを示す。第5図は
伝搬定数の変調の大きさにたし、する二導波路間の実効
的結合係数の変化のようすを示す。1・・・・・・光導
波路、2…・・・電極。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図
す。第4図は伝搬定数の変化のようすを示す。第5図は
伝搬定数の変調の大きさにたし、する二導波路間の実効
的結合係数の変化のようすを示す。1・・・・・・光導
波路、2…・・・電極。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 導波路の伝搬定数を長さ方向に周期的に変化させる
ことにより、導波路間の位相整合をおり、導波路間の結
合度を変化させるようにしたことを特徴とする光スイツ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8643077A JPS6011333B2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 光スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8643077A JPS6011333B2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 光スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5421361A JPS5421361A (en) | 1979-02-17 |
JPS6011333B2 true JPS6011333B2 (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=13886679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8643077A Expired JPS6011333B2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 光スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011333B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158615A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-30 | Ricoh Co Ltd | Optical coupler |
JPS57158616A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-30 | Ricoh Co Ltd | Optical coupler |
JPS57158617A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-30 | Ricoh Co Ltd | Optical coupler |
JPH071358B2 (ja) * | 1986-12-10 | 1995-01-11 | 日本電信電話株式会社 | 光可変分岐器 |
US6094516A (en) * | 1995-04-03 | 2000-07-25 | Nolting; Hans-Peter | Digital optical switch |
-
1977
- 1977-07-18 JP JP8643077A patent/JPS6011333B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5421361A (en) | 1979-02-17 |
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