JPS60110351A - 電気集じん装置の起動方法 - Google Patents

電気集じん装置の起動方法

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JPS60110351A
JPS60110351A JP21605483A JP21605483A JPS60110351A JP S60110351 A JPS60110351 A JP S60110351A JP 21605483 A JP21605483 A JP 21605483A JP 21605483 A JP21605483 A JP 21605483A JP S60110351 A JPS60110351 A JP S60110351A
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voltage
dust collecting
collecting apparatus
circuit
insulator
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JP21605483A
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Toshiji Sasamoto
笹本 利治
Masahiro Miyamoto
宮本 昌広
Koichi Yanagisawa
柳沢 考一
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技イよi分野〕 本発明は、電気歯じん装置の起動方法に関するものであ
る。
[従来技術とその問題点] ′電気歯じん装置は、例えば自動車用道路としてのトン
ネル内に形成した迂回隨道内に設置する。このような箇
所に設置した゛+lj気集にん装置によって、トンネル
内から降道内に抽気した物象空気を清浄化し、トンネル
内に再び送気することができる。
第1図は電気歯じん装置の基本構成を示す斜視図であり
、ここに、1は帯電部、2は集じん部、3は電源部であ
る。
帯電部lは、高圧電源部3からの、例えば+ttkvの
高電圧を印加する複数イ固の放電線IAと、これら放i
ts+HAの間に配置した複数個の接地電極板IBとを
有し、放電線IAと接地電極板1Bとの間にコロナ放電
を起こさせて、この間の間隙中を通過する汚染空気A中
に含有された浮遊粒子を帯電させる。
集じん部2は、高圧電源部3からの、例えば+5.5k
Vの高電圧を印加する複数個の高圧側集じん11L極板
2Aと、これ曳高圧側集じん電極&2Aの間に配置した
複数個の接地側集じん電極板2Bとを有し、帯71!、
部1内を通過させて、その中の浮遊粒子を帯電させた汚
染空気Aを、両電極板2Aおよび2Bの間を通過させる
ことによって、′市極板2Bに、汚染空気A中の帯電浮
遊粒子を捕集させて清浄′g−気Bを摺る。
一力、高′市圧が印加された高電圧荷電部、すなわち、
放電線IAおよび高圧偏集しん′上極2Aならびにこれ
らに高圧電源部3から高電圧を導くだめの支持導体は、
高電圧用の絶縁碍子(図示せず)によって集しん装置内
に支持されている。この絶縁6′1子を、lり染空気A
の流通する通路から完全に隔離することは、放電線IA
、高圧側集じん電極2Aおよび支持導体の電気的絶縁を
保つ上から困難であることから、汚染空気Aの一部が絶
縁碍子の周辺に回り込む。このため汚染空%A中の浮遊
粒子がダストとして絶縁碍子の表1mに付着して、その
絶縁開力(性能)を低下させるおそれがある。
以上のような点を考慮して、絶縁碍子表面にt’j染空
無空気中!粒子か句着するのt Uj +I−L 、そ
の絶縁性能を維持する手段として、圧縮空気吹付けによ
る集じん部のダスト落し作業と同時に、絶縁(Iq子に
圧縮空気を吹付けてその表面またはその近傍に堆積した
ダストを取除く、いわゆるエアブロ一方式と、絶縁碍子
を碍子室内に収容し、その碍子室内に外部から絶縁性の
気体を加圧供給して、イ■17子室に形成した隙間から
当該気体を吹出させることによって碍子室内に外から浮
遊粒子が侵入するのを阻止するようにしたエアパージ方
式とか従来から提案されている。
しかしながら、上述のエアブロ一方式によって絶縁碍子
表面またはその近傍のダストを取除く場合においては、
エアブロ−する圧縮空気に水分が多くイ昆大していると
、絶縁碍子の表面のタストをある程度は吹除けるが、そ
の水分によって絶縁碍子の表面にダストが固着し、その
絶縁抵抗が低下してしまう。このことはエアパージ方式
においても同様である。また、上述したような絶縁性能
維持対策を施したにもかかわらず、絶縁碍子の表面にタ
ストが残っている場合には、その周囲雰囲気(例えば電
気集じん装置を自動車用のトンネルの迂回隨道内に設置
した場合)によって、絶縁るり子の表1mのダストは吸
湿し、絶縁419子の表mjに結露が発生して、その絶
縁性能が低下するおそれがあるにのようなことから、絶
縁h¥子の絶縁性能が低下すると、′屯気集じん装置を
起動する際に、絶縁碍子の表面に、リーク、部分アーク
、スパーク等か生じ、起動不能に至るという問題があっ
た。
[発明の目的] 本タヒ明の1j的は、上述のような問題を解消すべくな
されたもので、例えば湿度の高いトンネル内に電気果し
ん装置を設置してこれを運転する場合であっても、絶縁
碍子の絶縁性能を良好に維持しながら電気果しん装置を
起動することができる電気集じん装置の起動方法を提供
することにある。
[発明の要点] かかる目的を達成するために、本発明は、重圧゛電極部
材に、その値を変化させながら全体的に」二昇する電圧
を印加することによって、重圧゛市極部材に定常運転電
圧を印加する。
〔発明の実施例] 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は″i4i:気集じん装置における本発明を実施
するためのN+圧圧電郡部回路の一実施例を示し、4は
トランス、5はトランス4の2次巻線4Aに接続した整
流器、6は整流器5のカソードと出力端7との間に設け
た抵抗、8は出力端7とアースとの間に設けた分圧回路
である。
トランス4の1次巻線4Bは複数のタップ4BTを有し
、図示しないモータのドライブによってタップ4BTに
接触した接点4Cを動かしてその巻線6kを切変え、こ
れによって、2次巻#94Aに誘起される′電圧を変え
る。
分圧回路8は、抵抗R1とコンデンサc1との並列回路
と、同じく抵抗R2とコンデンサC2との並列回路とを
直列に接続してなり、その接続部から抵抗R1とR2と
の比によって定まる分圧値をとり出す。このとり出され
た゛電圧は、′電圧・時間判断回路8に人力され、ここ
で、1次′4線4Bの所定のタップ4BTに接点4Cを
接続したトランス4に例えばnjJ用電源電圧を印加し
て出力端7に得られた電圧が、所定の安定′III:圧
、例えば3kVになった時点からカウントを開始して、
所定時間経過後にトランス4の1次巻線4Bのタップを
切換えるモータを制(Jlllする。これによって、タ
ップをJlll換えて出力端7に例えば6kVの(安定
)電圧を光生さぜる。このようにして、′)電圧・時間
判断回路8において、出力端7に所定(i!にの電圧が
所定時間発)tし、しかも、段階的にその値か一]二昇
するように、l・ランス4の1次aw、4Bの巻回数を
制御する。
なお、■次巻線4Bの巻回数を制御する以外に、トラン
スの1次側電圧をl欧巻線回路に挿入したサイリスタの
位相角を制御することによって変化させ、もって出力端
7の電圧を変えることもできる。この場合には、出力端
7の電圧化連続的に、任意に変えることができる。
出力端7には、電気集じん装置の例えは・計電部に゛電
圧を印加するための給電ケーブルを接続する。なお、帯
電部の定常運転電圧としては、例えばl IkVを採用
するが、帯電部における放゛屯線を支持する絶縁部材を
、直クリに接続した2つの絶縁碍子によって構成するこ
とができ、この場合、2つの絶it 4’4子の接続部
分から、集じん部用の例えば5.5kVのlL圧をとり
出すことができる。したがって、給電用ケーブルは1本
で済むことになり、トランスの2次−1!5線も簡単な
構成ですみ、整流器も11kV用だけですむ。
第3図は帯゛lL部11kV、集じん部5.5kV (
7)条件で運転する温度約80%の湿潤環境下に設置し
た電気集じん装置において、帯電部に3段階に分けて電
圧を印加して起動した際における電圧印加態様の一例を
示し、図示するように、tlからt2を3kVに、およ
びt3からR4をflkVに各々約1分間維持す0こと
によってその後11kVを印加して継続的な5i:常運
転に入ることができた。 tl、t2からt38よひt
4からt5は約1秒であった。このように、定常運転゛
市圧に至るまで、段階的に電圧値をとげていくことによ
って、たと民、絶縁碍子表面に付着したダストか吸湿し
ており、ざらにその周囲雰囲気が高湿度になっていて、
その絶縁性能が低下していても、比較的低い印加電圧イ
ムのときに、閃ηすることなしにる11子表面上を流れ
る洩れ電波によるジュール熱によって、イa子表面に刺
着したダストを加熱乾燥することができ、その結果、碍
子表面の絶縁抵抗を^11い値にすることができ、閃絡
等を起こすことなく定常運転に至らせることができる。
なお、比較の目的で上記(〜)3図)と同一条件下の7
に気集じん装置における帯゛上部を、11kVの電圧を
瞬時に印加する従来法(突印法)によって、起動したと
ころ、第412に示すように、+3kVに印加′電圧が
上昇したときに絶縁碍子にスパークが光生じ起動失敗に
終った。
第51図ないし第12図は、帯゛取部または集じんマイ
11に印加する電/Eの印加態様をそれぞれ示す。いず
れの印加態様によっても、閃絡等を起すことなく゛1シ
気集じん装6’Jを安全に起動することができる。
[発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、閃絡等の事故を
起こすことなく、安全に′屯気集じん装置を起動するこ
とができる6
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気集じん装置の基本構成を示す斜視図、 第2IΔは°屯気集じん装置における一木発明を実施す
るためのrη圧電源部の回路の一実施例を示す図、第3
図および第5図ないし第1214は本発明にかかる帯゛
上部または集じん部への電圧印加態様を示す図、 第4図は従来法による電圧印加態様を示す図である。 l・・・、ji′f電部。 2・・・集じん部、 3・・・高圧?Ii:源部、 4・・・トランス、 5・・・整流器、 8・・・分圧回路、 9・・・電圧・時間判断回路。 特許出願人 富士′1M、機製造株式会社同 出 願 
人 株式会社富士電機総合研究所第5図 時間 第6図 詩開 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高圧゛電極部材に、その値を変化させながら全体的に上
    昇する電圧を印加することによって、当該高圧電極部材
    に定常運転電圧を印加することを特徴とする電気歯じん
    装置の起動方法。 (以 下 余 白 )
JP21605483A 1983-11-18 1983-11-18 電気集じん装置の起動方法 Granted JPS60110351A (ja)

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Cited By (4)

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