JPS6011034Y2 - 漁用氷運搬用フォ−クリフトの荷扱装置 - Google Patents
漁用氷運搬用フォ−クリフトの荷扱装置Info
- Publication number
- JPS6011034Y2 JPS6011034Y2 JP1981080292U JP8029281U JPS6011034Y2 JP S6011034 Y2 JPS6011034 Y2 JP S6011034Y2 JP 1981080292 U JP1981080292 U JP 1981080292U JP 8029281 U JP8029281 U JP 8029281U JP S6011034 Y2 JPS6011034 Y2 JP S6011034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- forklift
- attachment
- packet
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、漁用水運搬のためのフォークリフトの荷扱装
置に関する。
置に関する。
漁船は大量の氷を積載して出漁する。
このため漁港には製氷施設が設けてあり、ここで製造さ
れた氷を漁船へ運び込むようになっているが、漁期には
出漁する船も多く、大量の氷を短時間で漁船に運び込ま
ねばならない。
れた氷を漁船へ運び込むようになっているが、漁期には
出漁する船も多く、大量の氷を短時間で漁船に運び込ま
ねばならない。
そのためには、氷の運搬手段としてフォークリフトを利
用することが考えられるが、従来のフォークリフトの荷
扱装置は氷を対象として設計されていなかったため、か
かる製氷施設においてはフォークリフトの有する作業性
能を十分に発揮させることができなかった。
用することが考えられるが、従来のフォークリフトの荷
扱装置は氷を対象として設計されていなかったため、か
かる製氷施設においてはフォークリフトの有する作業性
能を十分に発揮させることができなかった。
そこで、本考案は漁用水の積卸しや運搬に適した荷扱装
置を備えたフォークリフトを提供する目的でなされたも
のである。
置を備えたフォークリフトを提供する目的でなされたも
のである。
以下、図面に沿って本考案の実施例の説明を行第1図は
積込み中の側面図であって、段積み状態の氷1をフォー
クリフト2の荷扱装置3を制御してパケット4に積込ん
でいる所である。
積込み中の側面図であって、段積み状態の氷1をフォー
クリフト2の荷扱装置3を制御してパケット4に積込ん
でいる所である。
第2図は運搬中の側面図であって、パケット4に積載さ
れた氷1は荷扱装置3のアタッチメント(後述)にて抑
えられている。
れた氷1は荷扱装置3のアタッチメント(後述)にて抑
えられている。
第3図は、フォークリフト2の前部に取付けられた荷扱
装置3の側面図、第4図は部分正面図であって、マスト
5に上下方向に摺動自在に装着されたブランケット6に
、フォーク7の上端がピン8にて軸支されており、油圧
シリンダ9の動作によりフォーク7に載荷されたパケッ
ト4を鎖線にて示すように適宜回転できるようになって
いる。
装置3の側面図、第4図は部分正面図であって、マスト
5に上下方向に摺動自在に装着されたブランケット6に
、フォーク7の上端がピン8にて軸支されており、油圧
シリンダ9の動作によりフォーク7に載荷されたパケッ
ト4を鎖線にて示すように適宜回転できるようになって
いる。
また、パケット4の底板の先端には、氷と氷の間への差
込みをよくするために、鋸刃状の爪4′が突出形成され
ている。
込みをよくするために、鋸刃状の爪4′が突出形成され
ている。
マスト5には、水平支杆10が上下方向に摺動自在に前
方に突出して取付けられている。
方に突出して取付けられている。
この水平支杆10に内蔵されたロール11に、可動杆1
2が載置されており、可動杆12は図示しない油圧シリ
ンダの動作により、水平支杆10に沿って前後方向に移
動するようになっている。
2が載置されており、可動杆12は図示しない油圧シリ
ンダの動作により、水平支杆10に沿って前後方向に移
動するようになっている。
この可動杆12の下部にはフレーム13が突出形成され
ており、フレーム13にはアーム14の後端が摺動且つ
回転自在に嵌挿されている。
ており、フレーム13にはアーム14の後端が摺動且つ
回転自在に嵌挿されている。
また、アーム14の略中間には可動杆12に支持された
油圧シリンダ15のピストンロッドが連結すれており、
この油圧シリンダ15の動作によりア−ム14はその後
端を中心に回転できるようになっている。
油圧シリンダ15のピストンロッドが連結すれており、
この油圧シリンダ15の動作によりア−ム14はその後
端を中心に回転できるようになっている。
アーム14の先端にはアタッチメント16が軸着されて
いる。
いる。
このアタッチメント16の前後には爪16.’、16□
′が突出形成されている。
′が突出形成されている。
また、アタッチメント16の後部上端には、アーム14
に取付けられたボルト17の先端が枢着されており、ナ
ツト18の操作によりアタッチメント16のアームへの
取付は角度を適宜調節できるようになっている。
に取付けられたボルト17の先端が枢着されており、ナ
ツト18の操作によりアタッチメント16のアームへの
取付は角度を適宜調節できるようになっている。
第5図は、第3線におけるアタッチメント16の正面図
であって、前部にて突出する爪16、′と、後部にて突
出する爪16□′は図から明らかなように交互にずらし
て形成されている。
であって、前部にて突出する爪16、′と、後部にて突
出する爪16□′は図から明らかなように交互にずらし
て形成されている。
次に、上記実施例に沿って作業の説明を行う。
製氷施設にて作られた氷を床上に段積みしておき、適宜
フォークリフトにより漁船へ運搬するようになっている
。
フォークリフトにより漁船へ運搬するようになっている
。
フォークリフトに積込む場合は、パケット先端の爪4′
を段積みされた氷と氷の間に位置させるとともに、可動
杆を前方に仰臥油圧シリンダを動作させてアームを時計
方向に回転させ、アタッチメントの爪を氷の表面に噛込
ませる(第3図口参照)。
を段積みされた氷と氷の間に位置させるとともに、可動
杆を前方に仰臥油圧シリンダを動作させてアームを時計
方向に回転させ、アタッチメントの爪を氷の表面に噛込
ませる(第3図口参照)。
この場合、爪を氷に噛込ませた時にはアタッチメントが
丁度水平となるように、予めボルトナツトによりアタッ
チメントのアームへの取付は角度を調整しておく。
丁度水平となるように、予めボルトナツトによりアタッ
チメントのアームへの取付は角度を調整しておく。
次に、そのままの状態で油圧シリンダを動作させて可動
杆を後退させ、氷をパケットに掻寄せる(第3図口参照
)。
杆を後退させ、氷をパケットに掻寄せる(第3図口参照
)。
ここで、仮にアタッチメントの前後の冬瓜16.’、1
6□′を交互にずらすことなく同一に形成しておくと、
万−冬瓜が氷上を滑った場合、後部の爪16□′の爪跡
に前部の爪16□′が入り込み、冬瓜は容易に氷上を滑
って氷の掻寄せは不能となる。
6□′を交互にずらすことなく同一に形成しておくと、
万−冬瓜が氷上を滑った場合、後部の爪16□′の爪跡
に前部の爪16□′が入り込み、冬瓜は容易に氷上を滑
って氷の掻寄せは不能となる。
しかし、本実施例においては上記のように前後の冬瓜は
位置をずらして交互に形成されているので、このような
問題は生じないのである。
位置をずらして交互に形成されているので、このような
問題は生じないのである。
さて、氷の積込みが終了したならば、パケット上の氷を
アタッチメントの爪で抑えたまま、フォークリフトを運
転して漁船へ運搬する(第2図参照)。
アタッチメントの爪で抑えたまま、フォークリフトを運
転して漁船へ運搬する(第2図参照)。
そして、氷を取卸す場合は、アタッチメントの冬瓜を氷
に噛込ませたまま、可動杆を前方に移動させればパケッ
ト上の氷はパケットから押出されることとなるのである
。
に噛込ませたまま、可動杆を前方に移動させればパケッ
ト上の氷はパケットから押出されることとなるのである
。
以上説明したように、本考案によれば氷の積卸しや運搬
を迅速確実に行うことができるのである。
を迅速確実に行うことができるのである。
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図は積込
み中の側面図、第2図は運搬中の側面図、第3図は荷扱
装置の側面図、第4図は部分正面図、第5図はアタッチ
メントの正面図である。 1・・・・・・氷、2・・・・・・フォークリフト、3
・・・・・・荷扱装置、4・・・・・・パケット、5・
・・・・・マスト、10・・・・・・水平支杆、12・
・・・・・可動杆、16・・・・・・アタッチメント。
み中の側面図、第2図は運搬中の側面図、第3図は荷扱
装置の側面図、第4図は部分正面図、第5図はアタッチ
メントの正面図である。 1・・・・・・氷、2・・・・・・フォークリフト、3
・・・・・・荷扱装置、4・・・・・・パケット、5・
・・・・・マスト、10・・・・・・水平支杆、12・
・・・・・可動杆、16・・・・・・アタッチメント。
Claims (1)
- フォークリフトのマストにパケットを昇降且つ角度調節
自在に取付けるとともに、パケットの上方にあって前方
に突出する水平支杆を昇降自在に取付け、該水平支杆に
沿って前後方向に移動する可動杆を装着するとともに、
該可動杆に取付けられたフレームにアームの後端を軸着
し、該アームの先端に前後に爪が突出形成されたアタッ
チメントを角度調節自在に取付けたことを特徴とする漁
用水運搬用フォークリフトの荷扱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981080292U JPS6011034Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | 漁用氷運搬用フォ−クリフトの荷扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981080292U JPS6011034Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | 漁用氷運搬用フォ−クリフトの荷扱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57191799U JPS57191799U (ja) | 1982-12-04 |
JPS6011034Y2 true JPS6011034Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29875853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981080292U Expired JPS6011034Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | 漁用氷運搬用フォ−クリフトの荷扱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011034Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020050407A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | 川崎重工業株式会社 | 走行ロボット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5626630Y2 (ja) * | 1977-01-24 | 1981-06-24 |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP1981080292U patent/JPS6011034Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020050407A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | 川崎重工業株式会社 | 走行ロボット |
JP2020040766A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 川崎重工業株式会社 | 走行ロボット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57191799U (ja) | 1982-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4632630A (en) | Forklift attachment | |
US4274794A (en) | Lift truck having rotatable platen for handling unpalletized loads and method for using same | |
US2570726A (en) | Conveyance loading apparatus | |
US6974295B2 (en) | Method and apparatus for loading stacks of cartons of frozen animal products onto vessels using a carrier | |
US2394693A (en) | Method of and apparatus for transferring loads from loaded pallets to industrial trucks | |
US5607274A (en) | Bale handling apparatus and process | |
US3876093A (en) | Bale handler | |
JPS6011034Y2 (ja) | 漁用氷運搬用フォ−クリフトの荷扱装置 | |
US4564134A (en) | Pallet storage rack | |
US2996204A (en) | Attachment device for industrial truck | |
US6375407B1 (en) | Method and apparatus for handling, transporting, pallet removal and loading cartons of frozen animal products onto vessels | |
JPS6011035Y2 (ja) | 漁用氷運搬用フォ−クリフト | |
US2927704A (en) | Hydraulic device | |
US3204796A (en) | Systems for transferring demountable freight containers between movable vehicles and external supports | |
US20050036882A1 (en) | Method and apparatus for pallet removal cargo queuing and stowage of stacks of cartons of frozen animal products | |
US3175719A (en) | Drum-handling apparatus | |
US3460686A (en) | Ship cargo handling system | |
US5145307A (en) | Cargo vehicle | |
US5944472A (en) | Motor driven trailer unloader | |
US2887238A (en) | Convertible boat trailer | |
US3777923A (en) | Pallet removing truck | |
EP0298975B1 (en) | A loading and transporting arrangement | |
US3314561A (en) | Load carriage for industrial lift truck | |
JP2599576Y2 (ja) | 荷積替用グラブ | |
US3348710A (en) | Method for transporting vehicles |