JPS60109311A - カレントミラー形電流増幅器 - Google Patents
カレントミラー形電流増幅器Info
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- JPS60109311A JPS60109311A JP58216098A JP21609883A JPS60109311A JP S60109311 A JPS60109311 A JP S60109311A JP 58216098 A JP58216098 A JP 58216098A JP 21609883 A JP21609883 A JP 21609883A JP S60109311 A JPS60109311 A JP S60109311A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は増幅器に係り、特に、倣少な電流入力を電圧に
変換増幅するトランスインピーダンス増幅器に関する。
変換増幅するトランスインピーダンス増幅器に関する。
受光ダイオード出力のような微少な竜がLを電圧に変換
、増幅するに際して、従来、第1図のような回路が用い
られている。これはトランスインピーダンス増幅器とし
て良く知られ−Cいるが、商運化に対して幾つかの問題
点がめる。
、増幅するに際して、従来、第1図のような回路が用い
られている。これはトランスインピーダンス増幅器とし
て良く知られ−Cいるが、商運化に対して幾つかの問題
点がめる。
すなわち、微少電流に対して抵抗80の値が大きくなり
、浮遊容量の影響を受けて低速化すること。増幅器10
が尚周波で十分な利得がないと加算点が変動して受光ダ
イオード存意の影皆で時定数音発生するが、尚胤波で高
利得、かつ、安定な増幅器を作ることが困難なため、従
来はトランスインピーダンス増幅器の商運化が困難でめ
った。
、浮遊容量の影響を受けて低速化すること。増幅器10
が尚周波で十分な利得がないと加算点が変動して受光ダ
イオード存意の影皆で時定数音発生するが、尚胤波で高
利得、かつ、安定な増幅器を作ることが困難なため、従
来はトランスインピーダンス増幅器の商運化が困難でめ
った。
本発明の目的は、微少電流を高速で電圧に変換しうる回
路會提供するにある。
路會提供するにある。
本発明は、微少電流を電圧に変換するVC際し、高抵抗
の使用が周波数特性を低下させることに鑑み、十分大な
る゛亜流になるまで電流増幅してから低抵抗で直圧に変
換するものである。また、増幅器の高速化全阻害する要
因が、大きい電圧像幅動作による点に鑑み、増幅器の動
作を電圧振幅の小さい1流増幅器で構成し、高速動作を
可能にするものである。
の使用が周波数特性を低下させることに鑑み、十分大な
る゛亜流になるまで電流増幅してから低抵抗で直圧に変
換するものである。また、増幅器の高速化全阻害する要
因が、大きい電圧像幅動作による点に鑑み、増幅器の動
作を電圧振幅の小さい1流増幅器で構成し、高速動作を
可能にするものである。
すなわち、第2図の電流ミラー回路で原理全説明する。
第2図において、同じエミッタ接地tもクトランジスタ
11〜14を図のように接続してトランジスタ11に電
流■を流すと、抵抗8oには入力電流のはy四(並列個
数)倍の′亜流が流れる。従って、抵抗80は第1図り
こ比較して、1/4の、低抵抗で同じ電圧出方が得られ
る。第2図ではトランジスタ11とトランジスタ12〜
15のベースは共通に接続されているので、入力電流に
対する出力電流の応答は極めて高速になる。
11〜14を図のように接続してトランジスタ11に電
流■を流すと、抵抗8oには入力電流のはy四(並列個
数)倍の′亜流が流れる。従って、抵抗80は第1図り
こ比較して、1/4の、低抵抗で同じ電圧出方が得られ
る。第2図ではトランジスタ11とトランジスタ12〜
15のベースは共通に接続されているので、入力電流に
対する出力電流の応答は極めて高速になる。
第2図の回路でトランジスタの増幅率を11並列数をN
とすると、入力゛亜流1.と出力電流12の比(利得)
は次のようになる。
とすると、入力゛亜流1.と出力電流12の比(利得)
は次のようになる。
第2図は、本発明の基本的な着眼点を説明しているが、
実用的には利得N’(r大きくとrLず、また、電流増
幅段が1段であるため、電流増幅段の電圧振幅が大きく
、ミラー効果を受ける。
実用的には利得N’(r大きくとrLず、また、電流増
幅段が1段であるため、電流増幅段の電圧振幅が大きく
、ミラー効果を受ける。
第3図は本発明の一実施例を示す。第3図において、コ
レクタとベースが短絡されたダイオード接続のトランジ
スタ11とトランジスタ12のベースが共通接続されて
いる。トランジスタ12のコレクタはトランジスタとベ
ースが共通接続されているダイオード接続のトランジス
タ13のコツフタへ接続されている。また、トランジス
タ14のコレクタは、トランジスタ16とベースが共通
接続されたダイオード接続のトランジスタ15のコレク
タへ接続されている。トランジスタ11と+側′咀源端
子102との間には信号源としての受光ダイオード10
が接続されている。また、終段のトランジスタ16のコ
レクタと+側電源端子102の間には%流寛圧変換用の
抵抗8oが接続されている。このような第3図の回路に
おいて、それぞわ、の電流増幅段のトランジスタ対の実
効エミッタiiI積比は、トランジスタ11と12はl
二Nl、13と14は1:N2,15と16はにN、に
しである。すなわち、三段分の電流増幅率はNlXN2
XN3である。
レクタとベースが短絡されたダイオード接続のトランジ
スタ11とトランジスタ12のベースが共通接続されて
いる。トランジスタ12のコレクタはトランジスタとベ
ースが共通接続されているダイオード接続のトランジス
タ13のコツフタへ接続されている。また、トランジス
タ14のコレクタは、トランジスタ16とベースが共通
接続されたダイオード接続のトランジスタ15のコレク
タへ接続されている。トランジスタ11と+側′咀源端
子102との間には信号源としての受光ダイオード10
が接続されている。また、終段のトランジスタ16のコ
レクタと+側電源端子102の間には%流寛圧変換用の
抵抗8oが接続されている。このような第3図の回路に
おいて、それぞわ、の電流増幅段のトランジスタ対の実
効エミッタiiI積比は、トランジスタ11と12はl
二Nl、13と14は1:N2,15と16はにN、に
しである。すなわち、三段分の電流増幅率はNlXN2
XN3である。
このような第3図の回路において、受光ダイオードに光
が照射されて光゛亜流がトランジスタ11に流t’Lる
とトランジスタ12のコレクタにはN1倍の亜流が流れ
、同様にして、トランジスタ14Ic n 1’J l
” N 2倍の亜流が流れ、終段のトランジスタのコレ
クタ、すなわち、抵抗80にはN、N2N3倍の一流が
流れる。従って抵抗8oの一端の出力端子6oから入力
電流に比例した電圧出方が得られる。第3図の回路では
多段増幅なので、各トランジスタの′111流増幅率が
余り大きくなくとも各段の実効エミッタ面積比に応じた
増@率が得られ、N−5としても全体として125倍の
商い一流増1陽率が得られる。また、゛電流の大きい出
力段を除き、各トランジスタの共通ノードはダイオード
接続されているので電圧振幅が小さく、浮遊容量の充電
やミラー効果が小さくなり、高速に動作する。また、増
幅器は無帰還方式なので増幅段が増しても発振等の虞れ
がない。このような鈑続朱件における各亜流増幅段の周
波数応答は、はソ単体トランジスタのエミッタ接地の゛
電流増幅率の周波数特性に近く、高周波まで動作可能で
ある。!。
が照射されて光゛亜流がトランジスタ11に流t’Lる
とトランジスタ12のコレクタにはN1倍の亜流が流れ
、同様にして、トランジスタ14Ic n 1’J l
” N 2倍の亜流が流れ、終段のトランジスタのコレ
クタ、すなわち、抵抗80にはN、N2N3倍の一流が
流れる。従って抵抗8oの一端の出力端子6oから入力
電流に比例した電圧出方が得られる。第3図の回路では
多段増幅なので、各トランジスタの′111流増幅率が
余り大きくなくとも各段の実効エミッタ面積比に応じた
増@率が得られ、N−5としても全体として125倍の
商い一流増1陽率が得られる。また、゛電流の大きい出
力段を除き、各トランジスタの共通ノードはダイオード
接続されているので電圧振幅が小さく、浮遊容量の充電
やミラー効果が小さくなり、高速に動作する。また、増
幅器は無帰還方式なので増幅段が増しても発振等の虞れ
がない。このような鈑続朱件における各亜流増幅段の周
波数応答は、はソ単体トランジスタのエミッタ接地の゛
電流増幅率の周波数特性に近く、高周波まで動作可能で
ある。!。
た、^インピーダンスの′−一流幅動作なので、′電源
゛亀圧変動ノイズ等に強い。
゛亀圧変動ノイズ等に強い。
第4図は本発明の他の実施例金示す。第4図の実施例は
MOS)ランジスタで構成したものである。トランジス
タ21と22の対、トランジスタ23と24の対で電流
増幅段を構成しており、二つのトランジスタのチャンネ
ル寸法比W/′L(il−1:Nにしてあり、N2の′
#L流増幅率をうる。第4図の実施例では′電流増幅段
をMOS)ランジスタで構成しているため、ベース電流
に相当した電流は流れず、従って、二つのトランジスタ
の寸法比で定まる電流増幅率の温度影譬等が特に少ない
利点がある。
MOS)ランジスタで構成したものである。トランジス
タ21と22の対、トランジスタ23と24の対で電流
増幅段を構成しており、二つのトランジスタのチャンネ
ル寸法比W/′L(il−1:Nにしてあり、N2の′
#L流増幅率をうる。第4図の実施例では′電流増幅段
をMOS)ランジスタで構成しているため、ベース電流
に相当した電流は流れず、従って、二つのトランジスタ
の寸法比で定まる電流増幅率の温度影譬等が特に少ない
利点がある。
第4図と第3図から明らかなように、本発明の電流電圧
発生回路は、単一゛電源動作において、変換抵抗の接続
点、すなわち、出力電圧の基準電圧をOV、十電源電圧
の倒れにもできる。また、その間の任意の電圧とするこ
とも可能であり出力信号のインターフェースの自白度が
大きく、レベルシフト回路等を要しない。
発生回路は、単一゛電源動作において、変換抵抗の接続
点、すなわち、出力電圧の基準電圧をOV、十電源電圧
の倒れにもできる。また、その間の任意の電圧とするこ
とも可能であり出力信号のインターフェースの自白度が
大きく、レベルシフト回路等を要しない。
第5図に本発明の他の実施例を示す。第5図の実施例で
は、電流増幅回路がバイポーラトランジスタとMOS
トランジスタとで構成されている。
は、電流増幅回路がバイポーラトランジスタとMOS
トランジスタとで構成されている。
丁なわち、トランジスタ11と12.15と16の各増
幅段はN)’Nトランジスタ、トランジスタ23と24
の増幅段はPhMOS )ランジスタで構成されている
。また、終段のNPNトランジスタ15のエミッタ17
1:[、この段のトランジスタのエミッタ面積比以上の
利得を得るために抵抗81が挿入されている。(抵抗8
1の抵抗値が大きい程屯九増幅率は大となるン第5図の
回路における利点は、トランジスタ23.24をMOS
)ランジスタとしたため、集積回路中におけるP N
p トランジスタの使用による速度の限界?!l−改瞥
しうる点であり、バイポーラとMOSの複合化による利
点である。
幅段はN)’Nトランジスタ、トランジスタ23と24
の増幅段はPhMOS )ランジスタで構成されている
。また、終段のNPNトランジスタ15のエミッタ17
1:[、この段のトランジスタのエミッタ面積比以上の
利得を得るために抵抗81が挿入されている。(抵抗8
1の抵抗値が大きい程屯九増幅率は大となるン第5図の
回路における利点は、トランジスタ23.24をMOS
)ランジスタとしたため、集積回路中におけるP N
p トランジスタの使用による速度の限界?!l−改瞥
しうる点であり、バイポーラとMOSの複合化による利
点である。
第6図は本発明の他の実施例を示す。第6図rよ回路素
子の不完全さに基つく速度の低下金改吾づ′る。第6図
の実施例回路では、′a流流暢幅器30入力側にインピ
ーダンス素子としての抵抗85と直列に接続された受光
ダイオード50に対して、図のように利得がはソーのバ
ッファ増幅器70と、定″−圧源90が接続されている
。すなわぬ、バッファ増幅器70と定電圧源90は受光
ダイオード50に対して、いわゆる、プートストランプ
回路を構成している。
子の不完全さに基つく速度の低下金改吾づ′る。第6図
の実施例回路では、′a流流暢幅器30入力側にインピ
ーダンス素子としての抵抗85と直列に接続された受光
ダイオード50に対して、図のように利得がはソーのバ
ッファ増幅器70と、定″−圧源90が接続されている
。すなわぬ、バッファ増幅器70と定電圧源90は受光
ダイオード50に対して、いわゆる、プートストランプ
回路を構成している。
第6図のような構成では、′砥流増幅段入力端子におけ
る入力電流変化に伴う微少な電圧変化と受光ダイオード
の並列端子容量(図示せず)の相互作用に基づく動作速
度の低下を防止する。すなわち、電流増幅段の初段のダ
イオードは入力゛電流の変化ΔIに対しΔVの変化をし
、等測的vcR受光ダイオード50の並列容量Cで時定
数が形成される。この時定数は数10nsないしそれ以
上にも達する。しかし、ブートストラップ回路により受
光ダイオード50の両端は定電圧源90の電圧によって
定まる一定電圧に常に保たれるから前述の時定数は実質
的に零にでき、尚速比できる。
る入力電流変化に伴う微少な電圧変化と受光ダイオード
の並列端子容量(図示せず)の相互作用に基づく動作速
度の低下を防止する。すなわち、電流増幅段の初段のダ
イオードは入力゛電流の変化ΔIに対しΔVの変化をし
、等測的vcR受光ダイオード50の並列容量Cで時定
数が形成される。この時定数は数10nsないしそれ以
上にも達する。しかし、ブートストラップ回路により受
光ダイオード50の両端は定電圧源90の電圧によって
定まる一定電圧に常に保たれるから前述の時定数は実質
的に零にでき、尚速比できる。
第7図は第6図の考えに基つくより詳細な実施例回路を
示す。MOS)ランジスタ21は、定電流回路のMOS
トランジスタ27と共にバフ7ア一増幅器としてのソー
スフォロワを構成している。
示す。MOS)ランジスタ21は、定電流回路のMOS
トランジスタ27と共にバフ7ア一増幅器としてのソー
スフォロワを構成している。
第8図は本発明の他の実施例を示す。第8図では、回路
の^速比のため動作゛電流を大きくする手段ヲ講じてい
る。第8図の構成ではMOSトランジスタ21と22が
初段の電流増幅段、MOSトランジスタ23と2F!1
が次段の゛電流増幅段全構成している。それぞれの゛電
流増幅段は1:Nの゛電流利得を持つトランジスタ寸法
比をもっている。また、MOS トランジスタ26,2
7.24は電流バイアストランジスタで、それぞtしの
電流利得ヲ定める寸法比は、1:にNの関係にしである
。
の^速比のため動作゛電流を大きくする手段ヲ講じてい
る。第8図の構成ではMOSトランジスタ21と22が
初段の電流増幅段、MOSトランジスタ23と2F!1
が次段の゛電流増幅段全構成している。それぞれの゛電
流増幅段は1:Nの゛電流利得を持つトランジスタ寸法
比をもっている。また、MOS トランジスタ26,2
7.24は電流バイアストランジスタで、それぞtしの
電流利得ヲ定める寸法比は、1:にNの関係にしである
。
すなワチ、バイアス段のトランジスタ27と24の比は
トランジスタ21と24のWL流流暢幅比合わせである
。さらに、第8図の回路で明らかなように、バイアス用
のトランジスタ27を流れる′電流は初段の′It流増
幅段に対しては加算に、トランジスタ24を流れるt1
7It、は次段のトランジスタ23に対しては減算にな
るように接続されている。
トランジスタ21と24のWL流流暢幅比合わせである
。さらに、第8図の回路で明らかなように、バイアス用
のトランジスタ27を流れる′電流は初段の′It流増
幅段に対しては加算に、トランジスタ24を流れるt1
7It、は次段のトランジスタ23に対しては減算にな
るように接続されている。
また、抵抗86はバイアス電流設定用抵抗である一定の
バイアス′玉流Iok流すようになつ℃いる。
バイアス′玉流Iok流すようになつ℃いる。
従って第8図の回路で、受光ダイオードの信号電流をΔ
工、バイアス電流を1゜とすると、トランジスタ21を
流れる電流はCIo+ΔI)、トランジスタ24全流れ
る゛電流はN1.、トランジスタ22′t−流れるtE
ilEはN(Io+Δ工)、トランジスタ24金流れる
電流はNIO,トランジスタ23を流れる′電流はNΔ
I、)ランジスタ25を流れる゛電流はN2Δ工となる
。fなゎち、終段の出力電流は変らずに回路の動作t#
、r大きくできることになる。この効果は第9図の特性
図によって説明できる。
工、バイアス電流を1゜とすると、トランジスタ21を
流れる電流はCIo+ΔI)、トランジスタ24全流れ
る゛電流はN1.、トランジスタ22′t−流れるtE
ilEはN(Io+Δ工)、トランジスタ24金流れる
電流はNIO,トランジスタ23を流れる′電流はNΔ
I、)ランジスタ25を流れる゛電流はN2Δ工となる
。fなゎち、終段の出力電流は変らずに回路の動作t#
、r大きくできることになる。この効果は第9図の特性
図によって説明できる。
ダイオード接続したトランジスタの電流対電圧の特性図
は第9図のようになる。すなわち、無バイアス時には電
流変化ΔIに対し電圧変化がΔVのように大きいのに対
し、バイアスエ。ff14えるとΔV′のように小さく
なる。ΔI/ΔVは伝達コンダクタンス、すなわち、利
得であるから、大きな電流で動作させることにより利得
が大きくなって素子の動作が高速化できる。また、ΔV
が小さくなると回路の浮遊容量の影響も低減されるから
同様に高速化できる。
は第9図のようになる。すなわち、無バイアス時には電
流変化ΔIに対し電圧変化がΔVのように大きいのに対
し、バイアスエ。ff14えるとΔV′のように小さく
なる。ΔI/ΔVは伝達コンダクタンス、すなわち、利
得であるから、大きな電流で動作させることにより利得
が大きくなって素子の動作が高速化できる。また、ΔV
が小さくなると回路の浮遊容量の影響も低減されるから
同様に高速化できる。
第10図も本発明の他の実施例で、回路の動作速度を上
げるための高動作1kLKの例を示している。
げるための高動作1kLKの例を示している。
第10図ではトランジスタ26が初段に対するバイアス
電流加算トランジスタで、トランジスタ25が終段に対
するバイアス電流分の減算用トランジスタである。従っ
て、トランジスタ26と26の比は、二段の[流増幅率
に等しく選定されている。第10図の特徴は初段及び終
段とも動作電流が大きくなっており、より高速に信号全
増幅できる。しかし、全体の′に流利得が尚くなるので
終段出力からバイアス電流を差し引くためには利得比の
マツチングには注意深い設計が必要VCする。
電流加算トランジスタで、トランジスタ25が終段に対
するバイアス電流分の減算用トランジスタである。従っ
て、トランジスタ26と26の比は、二段の[流増幅率
に等しく選定されている。第10図の特徴は初段及び終
段とも動作電流が大きくなっており、より高速に信号全
増幅できる。しかし、全体の′に流利得が尚くなるので
終段出力からバイアス電流を差し引くためには利得比の
マツチングには注意深い設計が必要VCする。
第11図は本発明の他の実施例回路図全示す。
第11図は受光電流の差動動作の構成になっている。′
f′なわち、受光ダイオード50に対してはトランジス
タ21と22の対が電流増幅段になっており、他方の受
光ダイオード50′に対してはトランジスタ21’、2
2’の対が電流増幅段を構成する。
f′なわち、受光ダイオード50に対してはトランジス
タ21と22の対が電流増幅段になっており、他方の受
光ダイオード50′に対してはトランジスタ21’、2
2’の対が電流増幅段を構成する。
また、トランジスタ23,237は終段のトランジスタ
24に対して一定の利得を持つ寸法比全もち、かつ、終
段のトランジスタ24に対して差動でめる。従って、終
段のトランジスタ24には、各受光ダイオードの二段増
幅した差の電流出力が得られる。このような差動回路は
受光ダイオードの温 度による暗電流の打消し等に効果
的である。また、増幅後に差をとっているため、十分大
きな安定した電流を扱えること、増幅初段に対する共通
的な外乱も補正できる可能性があること等の利点がある
。
24に対して一定の利得を持つ寸法比全もち、かつ、終
段のトランジスタ24に対して差動でめる。従って、終
段のトランジスタ24には、各受光ダイオードの二段増
幅した差の電流出力が得られる。このような差動回路は
受光ダイオードの温 度による暗電流の打消し等に効果
的である。また、増幅後に差をとっているため、十分大
きな安定した電流を扱えること、増幅初段に対する共通
的な外乱も補正できる可能性があること等の利点がある
。
第12図は本発明の他の実施例を示す。第12図では終
段の電流、電圧変換用の線形抵抗に代えて非線形のダイ
オード接続のMOS )ランジスタ28を用いる構成と
している。第12図では出力電圧の振幅は指数関数的に
圧縮でき、次段に接続される信号変換回路の許容信号範
囲を実質的に拡大できる。
段の電流、電圧変換用の線形抵抗に代えて非線形のダイ
オード接続のMOS )ランジスタ28を用いる構成と
している。第12図では出力電圧の振幅は指数関数的に
圧縮でき、次段に接続される信号変換回路の許容信号範
囲を実質的に拡大できる。
本発明は実施例のみに限定されるものでなく、例えば、
バイポーラ°電RN幅段のトランジスタ対にベース車#
、補正トランジスタ全付加すること、電流増幅段の対ト
ランジスタとしてデプレション形MO8)ランジスタを
用いること、或いは、接合形トランジスタを用いること
、受光素子のブートストラップ出力電圧としてバッファ
増幅器を用諭ずxi増幅段それ自身の同相振幅段より交
流結dの分圧として得ること等、必要に応じた変更が可
能である。なお、図中60,101は端子、70は電源
、55はツェナーダイオードである。
バイポーラ°電RN幅段のトランジスタ対にベース車#
、補正トランジスタ全付加すること、電流増幅段の対ト
ランジスタとしてデプレション形MO8)ランジスタを
用いること、或いは、接合形トランジスタを用いること
、受光素子のブートストラップ出力電圧としてバッファ
増幅器を用諭ずxi増幅段それ自身の同相振幅段より交
流結dの分圧として得ること等、必要に応じた変更が可
能である。なお、図中60,101は端子、70は電源
、55はツェナーダイオードである。
本発明によればhヒ動素子が総て%L流動作になりまた
変換抵抗を低くできるので動作が尚連化する。
変換抵抗を低くできるので動作が尚連化する。
第1図は従来の゛電流電圧変換回路図、第2図は本発明
に用いられる電流増幅回j&邪の原理説明回路図、第3
図ないし第8図は本発明の電#、庫圧変換回路の一実施
例の回路図、第9図は本発明の゛電流増幅器全説明する
特性図、第10図ないし第12図は本発明の他の実施例
の回路図である。 50・・・受光ダイオード、11〜16・・・バイポー
ラトランジスタ、21〜28・・・MOS)ランジスタ
、30・・・電流増幅器、7o・・・バッファ増幅器、
8o。 第1図 第2巳 $3図 第4圀 P150 茶7図 $9図
に用いられる電流増幅回j&邪の原理説明回路図、第3
図ないし第8図は本発明の電#、庫圧変換回路の一実施
例の回路図、第9図は本発明の゛電流増幅器全説明する
特性図、第10図ないし第12図は本発明の他の実施例
の回路図である。 50・・・受光ダイオード、11〜16・・・バイポー
ラトランジスタ、21〜28・・・MOS)ランジスタ
、30・・・電流増幅器、7o・・・バッファ増幅器、
8o。 第1図 第2巳 $3図 第4圀 P150 茶7図 $9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ダイオード若しくはダイオード接続されたトランジ
スタからなる素子、この素子がベース電極に並列に接続
され、この素子よりも実効面積の大きいトランジスタか
らなり、このトランジスタの制御′電極で制御された電
流に比例した出力°電流を得る電流増幅回路を複数段接
続し、初段のベース電極に受光素子を接続し、終段の出
力電極にインピーダンス素子を接続して、受光素子電流
に比例した電圧を前記インピーダンスの降下電圧として
得ることを%徴とする岨#、’ME圧変換回路。 2、特許請求の範囲第1項において、前記受光素子電流
に加算的に電流を流す定1!流回路を備えたことを特徴
とする電流電圧変換回路。 3、特許請求の範囲第1項において、前記受光素子電流
の流入点の電圧変化全検出し、この′電圧変化に比例し
た電圧を受光素子の他端に加えることを特徴とする電流
電圧変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58216098A JPS60109311A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | カレントミラー形電流増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58216098A JPS60109311A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | カレントミラー形電流増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60109311A true JPS60109311A (ja) | 1985-06-14 |
JPH0568126B2 JPH0568126B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=16683210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58216098A Granted JPS60109311A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | カレントミラー形電流増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60109311A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02165709A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-26 | Toshiba Corp | 受光半導体集積回路 |
JPH0331917A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-12 | Fujitsu Ltd | 電流源装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106205A (en) * | 1980-10-31 | 1982-07-02 | Rca Corp | Current amplifier |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP58216098A patent/JPS60109311A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57106205A (en) * | 1980-10-31 | 1982-07-02 | Rca Corp | Current amplifier |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02165709A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-26 | Toshiba Corp | 受光半導体集積回路 |
JPH0331917A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-12 | Fujitsu Ltd | 電流源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0568126B2 (ja) | 1993-09-28 |
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