JPS6010712Y2 - 飲料水ポツト - Google Patents

飲料水ポツト

Info

Publication number
JPS6010712Y2
JPS6010712Y2 JP6279778U JP6279778U JPS6010712Y2 JP S6010712 Y2 JPS6010712 Y2 JP S6010712Y2 JP 6279778 U JP6279778 U JP 6279778U JP 6279778 U JP6279778 U JP 6279778U JP S6010712 Y2 JPS6010712 Y2 JP S6010712Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unglazed
partition wall
lid
pot container
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6279778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54167074U (ja
Inventor
龍夫 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6279778U priority Critical patent/JPS6010712Y2/ja
Publication of JPS54167074U publication Critical patent/JPS54167074U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6010712Y2 publication Critical patent/JPS6010712Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、上端を開放したポット容器内に有底筒状の
素焼隔壁を配設腰上記ポット容器内を内外に分割して陽
極室および陰極室を構成すると共に、各極室内に電極を
配設し、該電極に対して直流の+および−を印加するた
めの電気制御部を蓋体に設け、かつ上記蓋体を上記ポッ
ト容器に被嵌し、固定した時、上記蓋体に設けた環状の
支持部で上記素焼隔壁をポット容器内に保持固定すると
共に上記環状の支持部で両極室間を液密に仕切り、上記
蓋体に設けた注出口に対して上記両極室を選択的に連通
できる弁機構を設けた飲料水ポットに関するものである
この種の飲料水ポットは、弁の切換えで簡単にアルカリ
性水(電気分解後の陰極室内の水)および酸性水(電気
分解後の陽極室内の水)を選択的に注出でき、また、蓋
体を取ることで、簡単に水の供給ができて、普通のポッ
トのように取扱えるため、家庭などにおいて電気分解に
よるアルカリ性水の生成が気軽に行える利点がある。
しかしながら、時々、素焼隔壁を取外してポット容器内
を清掃する場合、陰電極がポット容器内に配置されてい
ると、清掃しにくいだけでなく、また素焼隔壁の出し入
れに際して、上記素焼隔壁を破損する危険がある。
とくに、長期間使用すると素焼が脆化して破れ易くなる
ので、素人が取扱う点で素焼の保護が考えなれなければ
ならない。
また、陰電極も、その表面に炭酸力ルシュウムなどが沈
着して、導電性を下げるおそれがあるので、時々は清掃
しなければならない。
この考案は、上記のような事情に基いてなされたもので
、素焼隔壁をポット容器内から取外す時、同時に陰電極
も取外せる構造とし、上記陰電極が素焼隔壁の出入れの
際の保護部材として作用すると共に、素焼隔壁に対する
陰電極の取外しが簡単に行え、ポット容器内の清掃が完
全に行えると共に、陰電極の清掃も割合、簡単に遠戚で
き、常に清潔を保持でき、しかも、素焼隔壁の保護も遠
戚できる構成の飲料水ポットを提供しようとするもので
ある。
以下、この考案を図示の実施例にもとづいて具体的に説
明する。
図において、符号1は1側にハンドル部2、他側に注出
口受は部3を備えた有底円筒状のポット容器であり、普
通のポットのように内部は完全に空虚な空間に構成され
ている。
このポット容器1内に配設される素焼隔壁4は有底円筒
状であり、この素焼隔壁4をポット容器1内に入ること
で、ポット容器1内を内外に分割して陽極室5および陰
極室6を構成している。
上記ポット容器1の開口部に対して嵌脱自在に嵌合する
蓋体7は1側にU字形の枢支係合部8を有し、他側に注
出口9を具備しているもので、内側構成部分10と外側
構成部分11とに分けられる。
そして、両構成部分10および11間に形成された空間
内には交流電源からコード、コンセントを介して電流を
引き入れ、これを直流に整流して使用するための電気制
御部(図示せず)が配設されている。
上記内側構成部分10の中央には陽極用導電端子12が
設けられており、また、これを中心として円環状の突堤
よりなる支持部13が上記内側構成部分10の下側に突
設形成されている。
この支持部13の内側および外側に位置して、上記内側
構成部分10には注出口9に連通ずる弁口14および1
5が開口してあり、その上の注出室16に陽極室5およ
び陰極室6を連通させるようになっている。
この注出室16内には、扇形の弁体17が軸18で旋回
されるように配置してあり、コイルはね19で上記注出
室16の底面に圧接されるようになっている。
そして、上記弁体17の旋回操作で注出室16における
弁口14および15の開閉を選択的に行えるようにしで
ある。
上記軸18はその上端に歯車20を取付けてあり、この
歯車20に噛合する歯車20aを備えた操作軸21は外
側構成部11より上方外に突出されていて、この上端に
設けた操作摘み22によって面動操作できるようになっ
ている。
前記枢支係合部8に対応して前記ポット容器1はハンド
ル部2の上側に枢支ピン23が設けられている。
また、蓋体7の注出口9外側には係合爪24を有するロ
ック具25が枢軸26で枢支されており、注出口9上に
形成したバネ座27とロック具25に形成したバネ受は
突起28との間には圧縮コイルバネ29が介装されてい
て、蓋体7をポット容器1に対して被嵌した時、前記注
出口受は部3内に形成した係合部30に対して前記係合
爪24を係合保持させるようになっている。
上記蓋体7内には、その内部にボールスイッチ機構31
が組込んである。
このボールスイッチ機構31は支持枠31aに二つの円
環状受は部32.32を形成したもので、ここには底部
が漏斗状をなしたボール容器33.33が固定されてい
る。
このボール容器33.33の中央底部には接触用孔34
,34が穿ってあって、ここに下端を臨ませるようにし
て上記ボール容器33.33内にはボール35,35が
転動自在に内装されている。
この接触用孔34.34に接触釦36.36を対応させ
てそれぞれリミットスイッチ37,37が用意されてい
る。
このリミットスイッチ37.37は前記支持枠31aに
設けたブラケット38に枢支されたスイッチ保持レバー
39.39に取付けられている。
このスイッチ保持レバー39.39の舌片は互いに先端
で重なり合っており、また、スイッチ保持レバー39と
ブラケット38とにそれぞれ設けたバネフック40およ
び41間には引張コイルバネ42がかけわたしである。
そして、上記舌片は蓋体7より外方に突出していて、ハ
ンドル部2の上部に設けた押圧子43に当るようになっ
ていて、蓋体7を完全にポット容器1にたいして被嵌し
た時、接触鉛36.36が接触用孔34.34内に臨む
ようにしである。
このため、完全に基体7がポット容器1に対して被嵌さ
れない限り、リミットスイッチ37.37はオンされな
いので、電極への通電がなされない。
また、ポット容器1が転倒などで傾斜した時には、ボー
ル容器33.33内でボール35,35が転動すること
により、接触用孔34.34から離れるので、ボール3
5.35によって接触鉛36.36を押圧しないので、
やはりリミットスイッチ37.37はオンされない。
このようにして、電極通電はポットが完全使用状態でな
ければ、ボール35.35によって接触部36.36を
押圧しないことで、安全性を確保している。
上記素焼隔壁4の上縁には環状のバッキング44を介し
て電極保持体45が載設しである。
この電極保持体45は中央に電極保持用の受は座46を
有する保持筒47を具備しており、これには中央に開口
を有するキャップ48が螺合しである。
上記受は座46の中央に穿った電極吊持用の孔49から
は炭素棒あるいはフェライトよりなる棒状の陽電極50
が陽極室5内に吊設されている。
上記陽電極50にはフランジ部51を頂部に持つ筒状の
電極キャップ52が被嵌してあり、上記キャップ52の
フランジ部51と受は座46との間には圧縮コイルバネ
53が介装されている。
そして、上記キャップ52はキャップ48内に嵌挿しで
ある。
このため、陽電極50は上記バネ53で上向きに弾持さ
れており、ポット容器1に対して蓋体7を被嵌した時、
導電端子12に電極50の頂部を圧接し、電気的導通を
計るようになっている。
上記電極保持体45の外周縁部には円環状の溝部54が
形成してあり、ここにはヒレ形の接触部ヲ持った環状の
バッキング55が配設されている。
そして、上記バッキング55に、支持部13が弾接され
るようにしである。
また、上記バッキング55の外周側において、上記電極
保持体45には環状の陰電極用導電端子素子56が取付
けである。
上記導電端子素子56は上記蓋体7に設けた陰電極用導
電端子(図示せず)が弾接されるようになっている。
上記導電端子素子56には耳片57が形成してあってこ
こには挿通孔58が穿っである。
上記素焼隔壁4の底部外側には素焼受は台59か履かせ
てあって、この素焼受は台59には導電端子を兼ねる接
続子、例えは導電性雌螺子60がインサート法で設けら
れている。
また、上記雌螺子60に対して電気的な接続状態で上記
素焼受は台59には、上記素焼隔壁4を囲繞するように
筒状の板状陰電極61が被嵌装着されている。
そして、上記挿通孔58を介して上側から棒状の導電性
連結金具、例えばスタットホルト62を挿入し、上記ス
タットポルト62を雌螺子60に螺合することで電極保
持体45と素焼受は台59との間で素焼隔壁4を挟持す
ることができる。
なお、上記スタッドボルト62の頂部には摘み63が取
付けである。
なお、図中、符号64は蓋体7に設けた空気流通孔であ
って、陽極室5および陰極室6にそれぞれ連通されるよ
うになっている。
また、65はひれ形バッキングである。
このような構成では、ロック具25の係脱操作で蓋体7
は第3図のように取外すことができる。
また蓋体7を90度まで開放すると、枢支ピン23より
枢支係合部8が外れるので、蓋体7をポット容器1から
外すことができる。
そして、この考案では素焼隔壁4に対して陰電極61が
一体になっていて素焼隔壁4を取出すことで簡単にポッ
ト容器1内を空らにできるから、ポット容器1内の清掃
が簡単に行なえる。
また、素焼隔壁4は素焼受は台59および陰電極61で
囲まれているので、ポット容器1から出し入れするのに
、これら外囲物によって保護され、破損などの危険を予
防できる。
また、陰電極61などの取外しには単に連絡金具を外す
だけで簡単に素焼隔壁4、素焼受は台59、電極保持体
45などを分解できるから、素焼隔壁4をポット容器1
から取出した状態で、陰電極61などの分解清掃が容易
に行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図
は外側構成部材を取除いた状態の蓋体の平面図、第3図
は蓋体を半開した状態の縦断側面図、第4図はスイッチ
機構の平面図、第5図aおよびbは上記スイッチ機構の
作動を説明するための縦断側面図である。 1・・・・・・ポット容器、4・・・・・・素焼隔壁、
5・・・・・・陽極室、6・・・・・・陰極室、7・・
・・・・蓋体、9・・・・・・注出口、13・・・・・
・支持部、14・・・・・・弁口、15・・・・・・弁
口、17・・・・・・弁体、45・・・・・・電極保持
体、50・・・・・・陽電極、56・・・陰電極用導電
端子素子、57・・・・・・耳片、59・・・・・・素
焼受は台、61・・・・・・板状陰電極、62・・・・
・・スタッドボルト、65・・・・・・ひれ形バッキン
グ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端を開放したポット容器内に筒状の素焼隔壁を配設し
    、上記ポット容器内を内外に分割して陽極室および陰極
    室を構成すると共に、各極室内に電極を配設し、該電極
    に対して直流の+および−を印加するための電気制御部
    を蓋体に設け、かつ上記蓋体に設けた環状の支持部で上
    記素焼隔壁をポット容器内に保持固定すると共に上記環
    状の支持部で両極空間を液密に仕切り、上記蓋体に設は
    出注出口に対して少くとも陰極室を連通できるようにし
    たものにおいて、 (イ)上記素焼隔壁の上縁に被嵌されかつ陽電極を上向
    きに弾持した状態で素焼隔壁内に吊持させると共に周縁
    に前記環状の支持部と弾接するバッキングを備えた電極
    保持体と、 (ロ)上記素焼隔壁の底部外側に履かせた素焼受は台と (ハ)上記素焼受は台に設けた複数の接続子と、に)上
    記素焼受は台に被嵌されて上記素焼隔壁を囲繞する筒状
    の陰電極板と、 (ホ)前記環状の支持部の外側において蓋体側の導電端
    子に対して電気的に接続されかつ上記接続子に接続され
    、上記陰電極板に電気的に接続される導電性の連結金具
    と、 (へ)上記素焼隔壁の上縁と電極保持体との間に介装さ
    れたバッキングと、 を具備してなる飲料水ポット。
JP6279778U 1978-05-12 1978-05-12 飲料水ポツト Expired JPS6010712Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6279778U JPS6010712Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 飲料水ポツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6279778U JPS6010712Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 飲料水ポツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54167074U JPS54167074U (ja) 1979-11-24
JPS6010712Y2 true JPS6010712Y2 (ja) 1985-04-11

Family

ID=28965380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6279778U Expired JPS6010712Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 飲料水ポツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6010712Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001341A (ja) * 2008-08-11 2009-01-08 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 包装用ケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001341A (ja) * 2008-08-11 2009-01-08 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 包装用ケース

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54167074U (ja) 1979-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4107021A (en) Water pot with an electrolyzing device
JPS6010712Y2 (ja) 飲料水ポツト
US3473859A (en) Support structure for domestic appliance
JPS6010713Y2 (ja) 飲料水ポツト
JPS6017267Y2 (ja) 飲料水ポットにおける安全装置
JPS5835355Y2 (ja) 飲料水ポツト
TWI630290B (zh) 金屬製容器之洗淨裝置
JPS5837501Y2 (ja) 電解水生成器
JPS5845838Y2 (ja) 飲料水調整装置
CN210019046U (zh) 一种电饼铛
US1726308A (en) Electroplating apparatus
JPS5821589Y2 (ja) 飲料水のポツト型電解装置
JPS6017269Y2 (ja) 飲料水ポットにおける安全装置
JPS6017268Y2 (ja) 飲料水ポットにおける安全装置
US3775279A (en) Apparatus for detarnishing silver
JPS5837497Y2 (ja) 飲料水調整装置における内容器構造
JPS5837500Y2 (ja) 飲料水ポツトにおけるシ−ル構造
JPS5821590Y2 (ja) 飲料水のポツト型電解装置
CN211742986U (zh) 一种防潮的电源开关按钮
JPS5823438Y2 (ja) 飲料水調整装置
CN210444505U (zh) 改进型湿巾加热装置
JPS6028553Y2 (ja) 飲料水ポットにおける安全装置
JPS5847982Y2 (ja) アルカリ水製造器
CN216256808U (zh) 一种快速拆装新型锅盖柄
JPH10165307A (ja) ポンプ注液式液体容器