JPS5998722A - 撹拌器具構造 - Google Patents

撹拌器具構造

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JPS5998722A
JPS5998722A JP20763683A JP20763683A JPS5998722A JP S5998722 A JPS5998722 A JP S5998722A JP 20763683 A JP20763683 A JP 20763683A JP 20763683 A JP20763683 A JP 20763683A JP S5998722 A JPS5998722 A JP S5998722A
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stirring device
wall
rotor
hole
holes
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JP20763683A
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アルミン・ガイゲル
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Buehler AG
Original Assignee
Buehler AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロータおよび/またはステータから粉砕室の
中へ突出た中空の撹拌器具を備え、この撹拌器具の中空
室が、ロータもしくはステータ内に設けられかつ中を冷
却媒体が流れる冷媒媒体通路まで延びている、撹拌ミル
における撹拌器具構造に関する。
撹拌ボールミルのロータとステータに中空の撹拌器具を
設け−+、とけ既に知られておシ、この場合、撹拌器具
の中空室が中を冷却媒体が流れる冷却通路の方へ同って
いる(西独国特許公開公報′42629251号)。こ
の種の冷却型攪拌器具構造体の問題は、冷却媒体自体が
熱伝導性の良好外ものではなく、冷却型器具の内部の中
空室が比較的に狭いので、中程度の対流しか行われない
という点にある。その結果、撹拌器具からの熱の導出は
冷却手段を設けたにも拘らず不充分である。
本発明の目的は、冷却効率が著しく高まる、冒頭に述べ
た種の撹拌器具構造を提供することである。
この課題の解決のだめに本発明では、冷却通路への熱搬
出力を増大させるための手段が中空室内に設けられてい
る。
熱搬出力を大きくするだめの手段が、好ましくは中空室
の中に突出た内壁の形をした変向装置によって形成され
、そして特に内壁が中空の撹拌器具の長手軸線に清って
延び、これKよって内壁と器具壁の間を器具壁の一部に
浴って延びる流入通路が形成され、特に内壁が好ましく
は冨温溶融ろうKよって器具にろう付けされていると好
都合である。この器具は熱搬出力増大手段と共に、冷却
通路に対して横方向に延びる適当な孔の中に構造ユニッ
トとして装着することができる。これは特に、熱搬出力
増大手段が前記の内壁によって形成されている場合に好
都合である。
本発明の範囲内において、本発明に従って形成された撹
拌器具構造のためのロータは、器具と熱搬出力増大手段
とからなる構造ユニットを収容するために、該ロータが
、冷却通路に対して横方向に延びかつ一部が冷却通路を
越えて突出ている孔を備え、場合によってはとの横孔の
中に、内壁を差込むための少なく共1つの凹部が設けら
れていることを特徴とする。この差込によって、良好な
シールの前提が与えられる。
しかし、冷却媒体の流れを強制的に変向する内壁を形成
するというほかに、熱伝導性が良好な材料等の如き、熱
搬出を改善するためのそれ自る前記内壁が設けられてい
るときには、幾度的に困難になるが、これは器具と内壁
からなる1つの構造ユニットを形成することによって解
決され、その結果更に、簡単かつ低コストで組立てを行
なうことができる。
他の詳細な事柄は図に略示した実施例の以下の説明から
明らかになるであろう。
撹拌ミル50には駆動軸63が設けられている。is1
図のミルが全長のはは中央において、駆動ベル34が駆
動軸33にキー止めされている。この駆動ベルには、ロ
ータ17が一点@線で示したボルト6によって一緒に回
転するよう連結されている。この連結部の範囲では、駆
動ベル34の外周が分離板550円筒状内周面と共に周
知の如く分離隙間を形成している。これによって、ステ
ータ26の粉砕室11に含まれる、一般的には球の形を
した扮砕体が保持される。下方の分離板36を備えだ前
記と同じ様々構造体がロータ17の下側に設けられてい
る。
粉砕された浮遊製品はロータ17の上側の分離隙間を通
って製品排出室37内に遅し、ここから例えば材料排出
管25を経て排出される。
ロータ17は実質的に中空円筒状に形成され。
そして第6図に明瞭に示されているように周方向に分配
配置された冷却通路12.1〜12.6を備えている。
この冷却通路12.1〜12.6に沿って撹拌器具18
に配置されている、 冒頭で述べたようK、冷却媒体通路と接続された中空室
を有する撹拌器具は周知である。冷却媒体は一般的Vc
a−夕の中空室の最短通路を通って流れる。従って、特
別な手段を講じなくても冷却媒体が撹拌器の中空室に充
てんされる。
しかし、中空室が冷却媒体通路と少しだけしか連通して
いないので、後から流れてくる冷却媒体は実質的に撹拌
器具の側を流過する。不発−明けこの認識から出発して
、撹拌器具18で発生する熱エネルギーの搬出手段を冷
却媒体通路に設けようとするものである。この手段は熱
伝導性が良好な材料からなるインサートでもよいし、ま
た端部が冷却媒体流れの中に挿入され大部分が撹拌器具
自体によって形成されたブツシュでもよい。
しかし、冷却媒体流れの変量装置すなわち案内装置を設
けると好都合である。この変向装置は場合によっては縦
通路12.1〜12.6内の短い案内面だけによって形
成可能である。しかし、冷却媒体が撹拌器具1日を最良
の状態で流過するようにするために、流入通路13′と
流出通路13′を形成するそれぞれ1つの中間壁14が
設けられている。これによって、冷却媒体は各々の撹拌
器具18の中空室13の内壁に沿って流れる。
この内壁を設ける仁とによって構造的に実現しにくい形
状となるので、内壁14と撹拌器具18を1つの部品す
なわち構造ユニット1にまとめることが提案される。こ
の構造ユニットは各々の冷却通路12.1〜12.6に
対して横向きに孔2に収納される。
第2図から判るようk、撹拌器具18と内壁14からな
る構造ユニット1は、内壁を中空室13の中に挿入して
高温溶融ろうでろう付けすることによって形成される。
内壁14はその一端に拡がシ部14′を備えており、こ
の拡がり部の巾は撹拌器具18の外径とほぼ同じである
冷却媒体が攪拌器具18を流過するように、内壁14の
拡がり部14′が冷却媒体通路12を被っている。その
際、撹拌器具18の自由端の側の端縁59を丸く形成し
て、通路横断面積をそこでも変らないようにすることが
できる。更に。
一点鎖線で示すように真直に形成してもよい。
これは製作が簡単であシ、かつ端領域で渦が生じるので
熱搬出を改善する。内壁14を撹拌器具18にろう付け
した後で構造ユニット1をロータ17に固定することが
できるようにするために、先ず冷却媒体通路12に対し
て横方向に延びる孔2を形成する。乙の孔の直径は撹拌
器具18の根元の直径に等しい。内壁14が孔2内の正
しい位置に装着されるようにするためK、内壁14は2
個の突起5を備えている。これに相応して、横孔2の底
には位置決め穴3a 、 5bとしての2つの凹部が形
成されている。この凹部には内壁14の突起5を挿入す
ることができる。
更に、位置決め穴31L 、 51)は縦通路12に対
する内壁14の角度を決定する。従って、この位置決め
穴5によって構造ユニット1を孔2内の正しい位置に、
比較的に低い温度で溶融するろうでもって配向装着する
ことができる。a−タ17は真空内でろう付けされ、続
いて空気で直接的に硬化される。硬化した凌では端面側
の嵌合部を研窃するだけでよい。しかし、内壁14が横
孔2の底に当たるまで、構造ユニット1を横孔2に圧入
することによっても固定することができる。その際、接
着剤例えば周知の二成分接着剤によって必要なシールを
行たうことができる。更に、位置決め穴3a、5bの代
りに、側方の凹部を横孔2に設けてもよい。この場合、
との凹部には同じ巾の内壁が嵌込まれる。更に、直径が
横孔2と同じである円形の根元部を内壁に設けてもよい
。しかし、いかなる場合でも、横孔2の直径を縦孔の直
径よりも大きくした方がよい。なぜなら、一般的に先ず
縦孔を穿設するからであシ、そして続いて横孔2を穿設
する際に両孔を容易に一致させることができるからであ
る。更に、こうすることによってシール状態が良くなる
冷却媒体、一般的に水が撹拌器具18を直列的に順々に
流過すると好都合である。この場合、原理的には冷却通
路12.1〜12.6を並列に接続してもよいが、冷却
通路12.1〜12.6を直列に接続することもできる
。このために、ロータ17の下側けOリングシール39
を備え得る端壁板38によって閉鎖されている。原則的
にシール39は必ずしも必要でない。なぜ外ら、端壁板
38の上方に、例えばゴムまたは合成弾性材料からなる
板31が設けられているからである。第3図に示す如く
、この板31は切断面の下方に設けられ、2つの縦通路
12.1 、12.2まだは12.′5.12.4また
は12,5 、12.6の間にそれぞれ接続通路30を
備えている。
このゴム板31をロータ17の凹部4〇−この凹部の中
には端壁板38が装着されている二の中に緊密に圧入す
るために、ボルト41が両4[51,18を貫通し、か
つOリングシール42を備えている。ロータ17が片持
支承されていない場合には、短軸44を装着する孔43
をボルト41の頭部に設けてもよい。この短軸44は孔
45の中でボルト止め、圧入またはキー結合によって固
定可能であシ、そして軸受45内で回転可能である。
対応するねじを備えた他の端壁板46にボルト41をね
じ込むことによって、両端壁板1,46は互いに張設さ
れる。上側の端壁板46の上方においてロータ17は拡
がり部47を有する。
この拡が抄部には他のゴム板32が装着されている。ゴ
ム板32はベル形駆動部34まで達してもよく、またこ
れに応じて少なく共1つの通路4Bを備えていてもよい
。しかし、図示の如く通路48が環状室となるようにゴ
ム板52の高さを採寸してもよい。この通路48はベル
′54の内室と連通している。ベルは回転ブツシュ49
の中に収納され、この回転ブツシュには冷却媒体の供給
通路51が開口している。
ゴム板32は冷却通路12.2 、12.!lまたは1
2.4゜12.5のための接続通路30を備えている。
これによジ、冷却媒体は供給通路51からベル64の内
部を通って通路48に流入し、そしてそこから冷却媒体
通路12.1とこれに接続されたすべての撹拌器具18
を流過する。通路12.1の下端において冷却媒体は冷
却通路12.1と12.2を接続する接続通路50(第
3図参照)に達する。冷却媒体は続いて冷却通路12.
2を上方へ流れて、これに接続されたすべての撹拌器具
を通シ、そして上端部で冷却通路12.2と12.3を
接続する接続通路60(第4図参照)に達する。その俊
、冷却媒体は冷却通路12.3の中を上方から下方へ流
れ、そして第3図に示す接続通路30を通って冷却通路
12.4に達する。更に、冷却媒体は冷却通路12.4
の中を下方から上方へ流、れ、第4図に示す他の接続通
路50を通って冷却通路12.5に達する。冷却通路1
2.5の下端部は上方へ延びる冷却通路12.6に接続
されておシ、この冷却通路12.6は、上側で半径方向
通路52に開口している。しかし、既に水ぺたように、
冷却通路12.1〜12.6の一部または全部を並列に
接続してもよい。この場合、両ゴム板31.52の少な
く共一方を省略してもよい。
窮1図から判るように1.駆動軸35は中空軸として形
成されている。この駆動軸の下端は端壁板46の端面側
突起53(第4図参照)に載つている。従って、半径方
向通路52から流れる冷却媒体は突起530間を曲って
中空の駆動軸33の内部に達し、そして中空ll1ll
133の上側から図示していない回転ブツシュを通って
流出する。
今まで説明しなかった1覚拌ミルの残りの部品はそれ自
体周知であるので詳細に説明する必要はない。簡単に述
べると、回転ブツシュ49とベル34のフランジ端部の
間に、好ましくはスライドリング状に形成された適当な
シールを設けるべきである。特にゴム板62が通路48
を備えているときには、自動的に密着するように、ゴム
板を固定ボルト6によって強く圧縮することができる。
このことまたはボルト41によるゴム板31の圧縮が充
分でないときには、接着によってシールしてもよい。第
1図ではステータ26が粉砕室11の側にステータ器具
を備えていないが、勿論このような器具を設けなくても
よいし、また熱搬出を改善する手段を撹拌器具18の如
く設けてもよい。この場合、同じ手段でも角なる手段で
もよい。例えばステータ器具は熱伝達を行なうインサー
トだけを備えている。しかし、ステータ冷却媒体流れが
周知の如くらせん状に回って案内されるときには、内壁
を設けると非常に有利である。すなわちこの場合には非
常に際立った流れが生じる。との流れは個々の渦によっ
てのみ中空器具の内部に達し、内壁によって強制的に案
内される。乙の場合、前もって製作されかつ構造ユニッ
トとして形成された特に前述の器具の構造が非常に好都
合である。これによって、特に器具の交換が容易になる
上記においては、どのようにしてすべての撹拌器具1B
を直列に接続するかについて第1,3゜4図を参照して
説明したが、次に第5図を参照して、例えばどのような
例が他にあるかについて説明する。その際、第1図に示
した構成部品のうち、突起53を備えた駆動軸33と、
一端にゴム板31を他端に端壁板46を備え九ロータ1
7が斜視図で示されている。縦孔内の流れはロータ壁部
に太線で示されている。
第5図において縦孔112.1.112.2,112.
3によって示されているように、ロータの壁が適当な厚
さであるときには、縦孔112.1〜112.3をずら
して異なる大きさの直径上に配置することができる。こ
れによって縦孔を狭く配置することができる。との縦孔
のグループを例えばロータの全周にわたってそれぞれ同
じように繰返して配置することができる。しかし、孔2
12.1.212.2によって示されているように、場
合によっては大きな縦孔を2つだけずらして設けてもよ
い。更に、孔412のグループに相応して配置してもよ
い。この場合、孔412.1〜412.3はそれぞれロ
ータ17の大きな直径上に位置し、これに続く孔412
.4と412.5は小さな直径上に位置している。
この場合、との縦孔の各々を、簡単にするために図示し
なかった撹拌器具1日の中空室13に接続する必要は必
ずしもない。それどころか個々の縦孔に冷却媒体搬送だ
けの役目をさせてもよい。これは特に冷却媒体用の戻し
導管にとって問題となる。すなわち、ロータ17の縦孔
を最初に流過したときに撹拌器具から既に熱を吸収して
いて今から迅速に搬出すべきである冷却媒体にとって問
題となる。その際冷却媒体の速度を高め、そしてロータ
壁部への吸収熱の伝達を他の場所で行なわないようにす
るために、横孔を介して撹拌器具に連結されていないこ
の種の導管が小さな直径であると好都合である。
これによって、この管内での冷却媒体の流速が速くなる
と共に、場合によっては縦孔の密集配置が可能になるか
またはロータ壁部の材料が節約される。横孔を介して撹
拌器具に直接接続されていない上記の縦孔は、大きな直
径上にひいては外周面54近くに設けられた縦孔112
.5.212.2.412.3または612.1ではな
く、外周面54から更に離れた縦孔、すなわち孔112
.1または112.2特に最も小さな直径上に位置して
いる第1の縦孔である。その理由は容易に判る。
なぜなら横孔を外方から縦孔112.1まで穿設するよ
りも、横孔を外方から縦孔112.3まで穿設する方が
時間がかからないからである。
すべての縦孔を直列に接続する方法の代りに、1つのグ
ループの縦・孔だけを互いに接続する方法が孔112に
よって示されている。この場合、個々の孔グループは互
いに平行に接αされている。その際、冷却媒体は第1図
の通路48に相当する通路48.1を介して例えば先ず
半径方向量内方の縦孔112゜1に供給される。勿論、
冷却媒体を半径方向最外方の横孔112jに最初に供給
してもよい。記入した矢印が示すように、冷却媒体はそ
の後、ゴム板31の接続通路3oに注いでいる縦孔11
2.1を通過して次の縦孔112.2へ変向し、そして
前記接続通路60を経て孔112のグループの最後の縦
向112.3に達する。冷却水を縦孔にグループ旬に供
給し、孔112の場合の如く各グループに奇数の縦孔な
設ける場合には、第1図で中空に形成されだロータ17
 の内部を捕集通路55として利用1−なければならな
い。このために、端は板46は中空の駆動軸66の内部
と連通ずる少なく共1つの開口56を備えている。従っ
て、段孔112.3の端部において半径方向通路57が
ゴム板31に設けられ、この通路は捕集通路55に通じ
ている。
しかし、偶数のグループの縦孔が直列に接続され、更に
このグループがすべて並列に接続される場合には、ロー
タ17の内部55に冷却媒体を流す必要がない。このよ
うな接続は孔212によって示されている。この場合、
ゴム板32(第1図参照)内に設けられた供給通路48
.2は冷却媒体を縦孔212.1に供給し、との縦孔は
接続通路60を介して縦孔212.2に接続されている
。ぞしてこの縦孔2112から排出通路52(第1図参
照)が中空軸63の内部まで案内されている。
多数の縦孔を直列に接続する必要はなく、すべての孔ま
たは個々の孔を互いに平行に配置することができる。こ
れは縦孔512によって示されている。この縦孔には供
給通路48.5から冷却媒体が供給される。この縦孔は
半径方向通路57aを介して捕集通路55と連通してい
る。この場合には、横孔を介さないで撹拌器具ど連通し
ている戻し通路、すなわち捕集通路55を設けなければ
ならない。
孔412のグループを直列に接続する場合には、奇数の
縦孔が設けられる。この例では供給通路48.4から縦
孔412.1に冷却媒体が供給され、との縦孔は下端で
接続通路30を介して隣りの縦孔412,2に接続され
ている。冷却水は縦孔412.2から再び上端または下
端の接続通路30を経て隣りの縦孔412.5.412
.4,412.5へ流れ、そしてとの縦孔412.5か
ら下端のゴム板31内の半径方向通路57bを経て捕集
通路55へ流れる。
上記の実施形は偶数の縦孔の直列接続が次のような構造
的な利点をもたらすことを示している。すなわち、縦孔
312の場合のように、撹拌器具を1つの縦孔に沿って
直列に接続することができるという利点を示している。
しかし、この直列接続に拘束されない。熱作用が大きい
場合には、少数の撹拌器具をロータ17の全長にわたっ
て一列に配置し、直列に接続するかまたはすべての撹拌
器具に平行に冷却媒体を供給すると好都合である。
この接続方法を縦孔512.612.1 、612.2
に基づいて説明する。この場合、孔512は上方のゴム
板32(第1図参照)の供給通路48.5に接続されて
いる。冷却水は縦孔512とそれに接続された図示して
いない撹拌器具を経てロータ17の半分または一部だけ
しか流過しない。すなわち、縦孔512はロータの全長
にわたって形成されておらず、途中でロータ17の内部
55に通じる横孔58に注いでいる。ロータの下側の積
杆器具とそれに続いて縦孔512の端部に冷却水を供給
するために、全長にわたって延びる縦孔612.1が設
けられている。この縦孔は外周面54に設けた他の外側
の縦孔と同様に横孔を介して撹拌器具に接続されている
。しかし、場合によっては撹拌器具に直接的に接続しな
いで供給通路としてだけ機能するようにしてもよい。
この場合、上述したように、ロータ17の小さな直径上
に位置している孔を冷却水の供給だけのために用いると
有利である。いかなる場合でも、全長にわたって延びる
縦孔612.1の下端部では、冷却水がゴム板51内の
接続通路60を通って流れ、そして下方から約半分の高
さまでしか通じてい々い縦孔fs12.2に流れ、そし
てそこから捕集通路55まで内方へ案内される冷却媒体
戻し用横孔58aに達する。
以上から、冷却媒体回路の無数の変形が考えられかつ構
造的に実施可能であることが判る。
たとえ内壁14を備えた実施例が好都合であるにせよ、
熱搬送力増大手段については内壁自体の他のいろいろな
実施形−この内壁は、冷却媒体と加熱壁との時間的に長
い接触を行なうだめに、例えばらせん体として形成する
ことができるーおよび上記の変形が可能である。例えば
撹拌器具の熱伝導性の悪い材料がその内部で熱伝導性の
良い材料例えば銅製ピン、アルミニウム等を担持しても
よい。
更に、縦孔の多数のグループを直列に接続し、他のグル
ープと平行に配置してもよい。戻し用の捕集通路が設け
られていない場合には、例えば奇数の縦孔を備えた偶数
のグループをまとめると好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って形成された撹拌ミルを第4図
のI−I線に沿って切断した縦断面図、給2図は第1図
のト」綜に沿った断面図、第3図と俯4図は第1図のト
1綜とW−y綜に沿った断面図、第5図は第1図の撹拌
ミルの配管を示す略図である。 1・・・構造ユニット 2・・・横孔 3・・・凹部 12・・・冷却通路 12.1〜12.6・・・縦孔 16・・・中空室 13′・・・流入通路 13′・・・流出通路 14・・・熱搬送力増大手段 17・・・ロータ 1B・・・撹拌器具 19・・・外周面 30・・・接続通路 31.32・・・板 代理人江崎光好 代理人江崎光史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 口〜夕および/またはステータから粉砕室の中へ
    突出た中空の撹拌器具を備え、との攪拌器具の中空室が
    、ロータもしくはステータ内に設けられかつ中を冷却媒
    体が流れる冷却媒体通路まで延びている、撹拌ミルの撹
    拌器具構造において、冷却通路(1’2)への熱搬送力
    を増大するための手段04)が中空室05)の中に設け
    られていることを特徴とする撹拌器具構造。 2、 熱搬送力増大手段が、好ましくは中空室(1つの
    中に突出した内壁(14)の形をした変量装置によって
    形成され、そして特に内壁(14)が中空の撹拌器具0
    8)の長手軸線に沿って延び、これによって内壁(14
    )と器具壁の間を器具壁の一部に沼って延びる流入通路
    (15りが形成され、特に内壁が好ましくは高温溶融ろ
    うKよって器具にろう付けされていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の撹拌器具構造。 3、器具(18)が熱搬送力増大手段(14)、特に器
    具に設けられた内壁と共に、冷却通路(12)に対して
    横方向に延びる孔(2)の中に構造ユニット(1)とし
    て装着可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の撹拌器具構造。 4、 器具(18)と熱搬送力増大手段(14)とから
    なる構造ユニット(1)を収容するために、ロータが、
    冷却通路(12)に対して横方向に延び力\つ一部が冷
    却通路(12)を越えて突出ている孔(2)を備え、場
    合によってはとの横孔(2)の中に、内壁(14)を差
    込むための少なく共1つの凹部(3)が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の撹拌器具
    構造。 5、器具壁と内壁θ4)の間を延びる流入通路(13’
     )と流出通路(15’)が撹拌器具08)の少なく共
    一部にわたって直列に接続され、特にロータ(17)が
    、その全周にわたって外周面(19)の近くに配置され
    ていてロータの縦軸線とほぼ平行でありかつ中を冷却媒
    体が流過する多数の縦孔(12,1〜12.6 )を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    撹拌器具構造。 乙 ロータ(17)の少なく共一方の端面に、例えばゴ
    ム材料からなる少なく共1枚の板(31または32)が
    設けられ、この板が冷却通路(12)の少なく共一部の
    ための少なく共1つの接続通路(30)を備え、更に板
    (61または32)が場合によってはロータ(17)と
    接着されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の撹拌器具構造。 Z それぞれ少なく共2つ以上の縦孔がロータの壁厚に
    わたってずらして設けられた一部の縦孔を形成し、一方
    の縦孔が他方の縦孔よシも小さなロータ直径上に位置し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項または第
    6項記載の撹拌器具構造。 8 縦孔に設けられた少々く共撹袢器具が直列に接続さ
    れ、特に、隣沙合う2つの縦孔、特に一群の縦孔、好ま
    しくはそれぞれ偶数の縦孔の少なく共撹拌器具が直列に
    接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    から第7項までのいずれか1つに記載の撹拌器具構造。 9 縦孔の直径が横孔の直径よりも小さいことを特徴と
    する特許請求の範囲′4c5項から第8項までのいずれ
    か1つに記載の撹拌器具構造。 10、  個々の縦孔、特に冷却媒体を戻すための縦孔
    、好ましくは小さなロータ直径上に設けられた縦孔が撹
    拌器具に通じる横孔を備えておらず、との縦孔が撹拌器
    具で横孔によって接続された縦孔よりも小さな直径を有
    し、および/またはこの孔がa−タ(17)の外周面か
    らその軸線の方へ他の縦孔に対してずれた縦孔であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項から第8項までの
    いずれか1つに記載の撹拌器具構造。
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