JPS599715B2 - チュ−ビング・ハンガ− - Google Patents

チュ−ビング・ハンガ−

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JPS599715B2
JPS599715B2 JP55062172A JP6217280A JPS599715B2 JP S599715 B2 JPS599715 B2 JP S599715B2 JP 55062172 A JP55062172 A JP 55062172A JP 6217280 A JP6217280 A JP 6217280A JP S599715 B2 JPS599715 B2 JP S599715B2
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JP
Japan
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tubing
hanger
fluid
annulus
casing
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JP55062172A
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JPS56495A (en
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ブル−ス・ジエイ・ワトキンス
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Baker Hughes Co
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Regan Offshore International Inc
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Publication date
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Publication of JPS599715B2 publication Critical patent/JPS599715B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B34/00Valve arrangements for boreholes or wells
    • E21B34/02Valve arrangements for boreholes or wells in well heads
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B33/00Sealing or packing boreholes or wells
    • E21B33/02Surface sealing or packing
    • E21B33/03Well heads; Setting-up thereof
    • E21B33/04Casing heads; Suspending casings or tubings in well heads

Landscapes

  • Geology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に同心のコンジットの間、たとえば油
井ケーシングとそのなかを下方に延びるチュービング・
ストリングとの間に形成されたアニュラス(輪形通路)
を通る流体の流れを制御するための装置に係る。
一層詳細には、本発明は、チュービング・ハンガー内の
通路を通じて制御流体の圧力により作動する集積(一体
組込形)アニュラス弁を含むチュービング・ハンガーに
係る。
陸地の油井でも海底の油井でもその掘さくおよび油の産
出にあたり、油、泥および作動流体は一般的に同心のケ
ーシングの間に形成されたアニュラスを通して送られる
のが通常である。
特に、このような流体は油井ケーシングとそのなかを下
方に延びるチュービング・ストリングとにより郭定され
るアニュラスを通して送られる。
しばしばこれらの流体は油井の種々の作動中に反対方向
にアニュラスを通して非常に高い圧力のもとに送られる
同心コンジットにより形成されたアニュラスを通るこれ
らの高圧流体の流れを有効に制御することは以前から問
題となっている。
この問題の解決策はこれまでに種々提案されている。
たとえば、1つの解決策はアニュラスを通る流体の流れ
を阻止するためケーシング内のシーリング要素によりア
ニュラスを封ずることである。
この場合、アニュラスへのアクセスポートはシーリング
要素を通して設けられている。
封じられたアニュラスに入る流体またはそこから出る流
体の流れはアクセスポートにおいてシーリング要素の外
部の弁により制御される。
このような構造は特に掘さくおよび産出を制御するブラ
ットフォームから数百フィート下の海底にケーシング頭
部が位置する海底油井の場合のようにケーシングに容易
に近接できない用途では多くの問題がある。
さらに、この種の構造では、アニュラス内の流体の流れ
がアニュラス自体の内部で制御されず、アニュラスの外
部の弁により制御されるので、追加的なパイピングおよ
び制御装置を必要とし、このことは特に海底油井では望
ましくない。
このような海底油井のアニュラスを容易かつ有効に封じ
得ることは特に重要である。
なぜならば、吹出し防止装置に用いられる他の流体制御
手段または産出制御ツリーはたとえば掘さくおよび産出
作動中に周期的に取外されなければならないからである
他の公知の解決策として本願発明者による1967年1
2月26日付米国特許3360048号に記載のもので
は、油井ケーシング内に漏止めして差込まれたチュービ
ング・ハンガーにアニュラス弁が形成されめいる。
アニュラス弁はチュービングーケーシング間のアニュラ
スを2つの部分に分割しており、またこれらの2つの部
分の間に通路が設げられている。
アニュラスの2つの部分の間の開口を封じて、その間の
流体の流れを阻止する閉止手段が設けられている。
この閉止手段はハンガ一孔のなかに配置されたワイヤ線
装置により駆動される。
しかし、このような構造の問題点として、閉止手段を駆
動するための装置が必然的にハンガ一孔のなかに挿入さ
れなげればならない。
さらに、このような弁は油井装置ス} IJング内にそ
れとは別個に(すなわちそれに集積されずに)配置され
るので、さもなげれば他の装置を挿入し得るストリング
内の空間を占有する。
作動流体の圧力による制御(流体圧式制御)が油井内の
種々の装置に対してしばしば行なわれているので、アニ
ュラス弁の制御をワイヤ線装置などに依存せず、流体圧
式制御により行なうことは望ましい。
そのための作動流体は多くの場合、産出ツリーに取付け
られたチュービング・マンドレルから得られる。
またアニュラス弁を油井内の他の構成要素たとえばチュ
ービング・ハンガーに集積された形態で構成することは
望ましい。
従って、本発明の第1の目的は、油井ケーシングとその
なかを下方に延びるチュービング・ストリングとの間に
形成されたアニュラスを通る流体の流れを、ケーシング
の外部またはチュービング孔の内部に別個に配置された
制御要素の使用を必要としない仕方で制御することであ
る。
本発明の他の目的は、油井装置のチュービングーケーシ
ング間のアニュラスを通る流体の流れを流体圧式制御に
より制御することである。
本発明の他の目的は、ケーシング内に位置するチュービ
ング・ハンガーのなかにアニュラス弁を集積することで
ある。
本発明の他の目的は、チュービング・ハンガー内にチュ
ービング.マンドレルを差込むことにより、チュービン
グ・ハンガー内に集積されたアニユラス弁の駆動を可能
にすることである。
本発明の他の目的は、油井装置に対して容易に差込およ
び取外し可能なアニュラス弁を提供することである。
本発明の他の目的は、ケーシングと内側チュービングと
の間に形成されたチュービングーケーシング間アニュラ
スを通る流体の流れを、ケーシングのなかに漏止めして
配置されアニュラスを上側および下側部分に分割してお
り、かつチュービングに結合されており、かつアニュラ
スの上側部分と下側部分との間を連通ずる流体通路とチ
ュービング孔とに連通ずる孔を有しており、かつチュー
ビング孔と連通しており制御流体により駆動されてアニ
ュラスの上下部分間に流体を流すべく通路開口を開《た
めの手段を有している装置により制御することができる
本発明の他の目的は、その可動部分の両側に加えられる
流体圧力が均等であり、油井内の高い流体圧力のもとに
開動作および閉動作への効果を均等にすることができる
アニュラス弁を提供することである。
本発明は、広い観点で、ケーシングとそのなかにそれに
対して一般的に同心に配置されたチュービング・ストリ
ングとの間に形成されたチュービングーケーシング間の
アニュラスを通る流体の流れを制御するためのアニュラ
ス弁を含んでいる。
チュービング・ストリングに結合されておりかつチュー
ビング孔と連・通ずる孔を有するアニュラス弁がケーシ
ングのなかに漏止めして差込まれており、それによりア
ニュラス弁の下側のアニュラスの部分を閉じている。
アニュラス弁は、それにより分割されたチュービングー
ケーシング間アニュラスの上側部分と下側部分との間を
連通ずる流体通路と、制御流体の圧力により駆動され流
体通路の開口を開き流体を通過させる流体通路開閉手段
と、流体通路開閉手段から離れた個所から流体通路開閉
手段へ制御流体を供給するための手段とを含んでいる。
流体通路開閉手段は制御流体の圧力により、流体通路の
開口を閉じる位置からそれを開く位置へ駆動される。
本発明の1つの特徴によれば、流体通路開閉手段はアニ
ュラスの下側部分で開位置と閉位置との間を滑動し得る
一般的に円筒形のスリーブ部材である。
このスリーブ部材はその内面に制御流体の圧力を受ける
肩部を有し、そこで受ける圧力によりスリーブ部材は開
位置に滑動する。
制御流体は流体通路開閉手段とアニュラス弁の孔との間
を連通ずる少なくとも1つの制御流体通路によりスリー
ブ部材の肩部に供給される。
制御流体はチュービング・マンドレルまたはそこに挿入
された他の装置により、離れた個所からアニュラス弁の
孔に供給される。
本発明の他の特徴によれば、スリーブ部材はばねにより
流体通路の開口を閉じる位置に押されている。
流体通路の開口を閉じる位置からそれを開く位置への流
体通路開閉手段の移動は、肩部に作用する制御流体の圧
力がばねにより加えられる力よりも大きくなったときに
行なわれる。
本発明の他の特徴によれば、流体通路開閉手段の肩部の
上下に配置された複数個のシーリング・リングが、制御
流体がアニュラスに入るのを防止し、また流体通路の開
口が閉じられた状態で流体が流体通路からアニュラスに
入るのを防止している。
本発明の他の特徴によれば、チュービングーケーシング
間アニュラスを通る流体の流れを制御すルタメのアニュ
ラス弁が、ケーシングのなかに漏止めして差込まれたチ
ュービング・ハンガーと集積されている。
チュービング・ハンガーは、ケーシングのなかにそれと
同心に配置されたチュービング・ストリングに結合して
おり、チュービングの孔と連通ずる孔を有する。
チュービング・ハンガーはチュービングーケーシング間
アニュラスを上側部分と下側部分とに分割しており、ハ
ンガー・ボデイ内の流体通路が上下のアニュラス部分の
間を運通している。
流体通路がチュービング・ハンガーの下側のアニュラス
の部分と連通ずる開口に隣接してハンガー・ボディには
められた一般的に円筒形のボデイ(スリーブ部材)は複
個数のばねにより、流体通路の開口を閉じる位置に偏倚
されている。
ハンガー・ボディのなかに設けられスリーブ部材の内面
の肩部と連通している複数個の制・御流体通路が制御流
体をハンガ一孔からスリーブ部材内面の肩部に導いてい
る。
この肩部に作用する制御流体の圧力がスリーブを閉位置
に押すばねの力よりも大きいとき、スリーブ部材は制御
流体の圧力により開位置に動かされて、流体通路と下側
アニュラス部分との間の開口を開く。
前記のように、ハンガー・ボディとスリーブ部材との間
に配置された複数個のシーリング・リングが流体通路ま
たは制御流体通路から下側アニュラス部分への流れを阻
止する。
本発明の他の特徴によれば、制御流体はハンガ一孔のな
かに配置されたチュービング・マンドレルにより、集積
アニュラス弁を含むチュービング・ハンガーに導かれる
本発明の他の特徴によれば、チュービング・ノ・ンガー
内の制御流体通路は、ハンガーから下側アニュラス部分
を経て油井ケーシング内の他の装置に至りこれらの装置
の流体圧式制御を行なうための制御流体通路の一部を成
している。
本発明の上記以外の目的、特徴および利点は以下に図面
により本発明の典型的な実施例を詳細に説明するなかで
当業者に容易に明らかとなろう。
第2図を参照すると、油井ケーシング48の上に載った
状態で典型的な海底油井頭部クリスマス・ツ’J−12
の一部分が示さそている。
クリスマス・ツリー12は円筒形ラッチ組立体14によ
りケーシング48に取付けられている。
ラッチ組立体14は止めリング30によりケーシング4
8に取付けられ、またクリスマス・ツリー12の取付溝
86に係合する止めフランジ28によりクリスマス・ツ
リー12をケーシング48に取付けている。
第1図および第2図を参照すると、アニュラス弁を組込
んだ典型的なチュービング・・・ンガーが全体として1
0で示されている。
チュービング・ハンガー10は一般的に円筒形の上側ポ
デイとそれよりも直径の小さい一般的に円筒形の下側ボ
デイとを有する。
チュービング・ハンガー10は漏止めしてケーシング4
Bのなかの載置面46の上に載っている。
パッキング組立体44および圧縮リング88がケーシン
グ48とチュービング・ノ1ンガー10との間の領域を
封じている。
チュービング・ハンガー10かラ一連の油井チューヒン
グT2が下方に延びている。
チュービング72はチュービング・ハンガー10にその
下側部分のなかのねじ74により取付けられている。
こウシてチュービング・ノ・ンガー10から下方にチュ
ービング72がチュービング・ケーシング48のなかに
一般的に同心に延びており、ハンガー92ぱチュービン
グ孔94と一直線上に並んでいる。
それによりアニュラス70がチュービング・ハンガー1
0の下にケーシング48とチュービング72との間に形
成されている。
クリスマス・ツリー12に取付けられて、チュービング
・マンドレル18がチューピング・ハンガー10の孔9
2のなかに位置している。
チュービング・マンドレル18はチュービング・ハンガ
ー10のなかの載置面の上に載り、ラツチ14とチュー
ピング・ハンガー10のなかの対応する面に係合するス
リーブ34とによりチュービング・ハンガー10のなか
に取付けられている。
チュービング・マンドレル18はシーリング・リング2
2により漏止めしてクリスマス・ツリー12に取付けら
れており、またシーリング・リング32により漏止めし
てチュービング・ハンガー10のなかに置かれている。
このようにチュービング・マンドレル18をチュービン
グ・ハンガー10のなかに配置することにより、マンド
レル孔20は・・ンガ一孔92およびチューピング孔9
4と一直線上に並び、またアニュラス34がハンガー1
0の上にケーシング48とチュービング・マンドレル1
8との間に形成される。
このアニュラス24は、第2図に示されているように、
チュービング・ハンガー10の上端に隣接している。
ハンガー10の下のアニュラス70とハンガー10の上
のアニュラス24とは、単一のチュービングーケーシン
グ間のアニュラスがチュービング・ハンガー10により
下側部分と上側部分とに分割されたものである。
油井の掘さくまたは産出作動中、アニュラスの上側部分
24と下側部分10との間の流体の流れを制御する必要
がしばしば生ずる。
このような流体の流れは上下のアニュラス部分の間で上
向きもしくは下向ぎであってよく、またチューピング孔
94のなかの上向きもしくは下向きの流体の流れと連通
していてよい。
第2図に示されているように、上側アニュラス部分24
は通路26によりクリスマス・ツリー12に相互接続さ
れている。
クリスマス・ツリー通路26は、アニュラスを通る流体
の流れの利用または発生のためにクリスマス・ツリー内
に設けられた他の機構に接続されている。
集積アニュラス弁を含むチュービング・ハンガーの典型
的な実施例を説明する目的で、アニュラスの下側部分7
0と上側部分24との間の流体の流れを制御する場合に
ついて説明する。
従って、典型的な実施例を示すチュービング・ハンガー
10がこれらのアニュラス部分24と10との間の流体
の流れを制御するものとして油井装置内に設けられてい
る。
しかし、本発明のアニュラス弁が一般的に同心か否かに
かかわらずケーシングとチュービング部材との間に形成
された任意のアニュラスと組合わせて使用可能であるこ
と、また集積アニュラス弁を含むチュービング・ノ・ン
ガーを使用した海底油井装置が本発明のアニュラス弁の
典型的な用途ではあるが単一の用途ではないことは理解
されよう。
さて、本発明による集積アニュラス弁10を含むチュー
ビング・ハンガー10の典型的な実施例を第1図の立面
図ならびに第2図および第3図の詳細断面図を参照して
以下に説明する。
チュービング・ハンガー10は、前記のように、一般的
に円筒形のボディ36を有し、このボディがケーシング
48のなかの載置面に漏止めして載っている。
ハンガー・ホ゛デイ36のな“かに1つまたはそれ以上
の流体通路56が設けられており、この通路はアニュラ
スの上側部分24からハンガー・ボデイ36を通ってア
ニュラスの下側部分70へ延びている。
通路56を通って流体はチュービング・ケーシング間ア
ニュラスの下側部分70と上側部分24との間を流れる
前記のように、クリスマス・ツリー通路26はアニュラ
スの上側部分24とクリスマス・ツリー12に接続され
た他の装置との間を連通している。
ハンガー・ボデイ36の下側部分の外側に一般的に円筒
形のスリーブ部材57が滑動可能なように取付けられて
いる。
スリーブ部材5Tは下側アニュラス部分70への流体通
路開口58を開閉するように配置されている。
第2b図および第3図には、スリーブ部材57の相対的
位置によりアニュラスの下側部分70に対して流体通路
開口58が閉じられた状態および開かれた状態がそれぞ
れ示されている。
ハンガー・ボデイ36上の複数個のシーリング・リング
96は第2b図に示されているようなスリーブ部材57
の閉位置において流体が通路56とアニュラスの下側部
分70との間を流れるのを阻止する。
シーリング・リング96ぱハンガー・ボデイ36から外
方にスリーブ部材57の内面まで突出して、その間を封
じている。
チュービング・ハンガー10の弁部分は、アニユラスの
上側部分24と下側部分70との間を連通ずる流体通路
56と、この通路56と下側アニュラス部分70との間
の流体の流れを許容または阻止するスリーブ部材57と
、後記のように弁を制御する制御機構とから成っている
通路開口58に対して相対的なスリーブ部材57の運動
は流体圧式制御により行われる。
そのために1つまたはそれ以上の制御流体通路54がハ
ンガー・ボデイ36のなかに設けられている。
これらの制御流体通路54は、スリーブ部材57に隣接
する制御流体通路開口60と、チュービング・ハンガ一
孔と連通ずる開口61との間を連通している。
チュービング・ハンガ一孔への開口61はハンガー・ボ
デイ36のなかに差込まれたチュービング・マンドレル
1Bの外面の周囲の環状室55と連通している。
この環状室55はチュービング・ハンガー内の1つまた
はそれ以上の制御流体通路80に接続している。
環状室55はチュービング・マンドレル18内の制御流
体通路80とチュービング・ハンガー・ボデイ36内の
制御流体通路54との間の連通を確実にするために用い
られる。
すなわち、ハンガー・ボデイ36内でチュービング・マ
ンドレル18を精密に位置決めする必要をなくすため、
ハンガー内へのマンドレルの差込み位置が完全に精密で
なくてもチュービング・ハンガー10内の制御流体通路
54とチュービング・マンドレル18内の対応する通路
80との間の連通を可能にする環状室55が設けられて
いるのである。
チュービング・マンドレル18内の制御流体通路80は
マンドレル室84によりクリスマス・ツリー12内の制
御流体通路82に接続している。
クリスマス・ツリー12内の制御流体通路82はコネク
タ17により流体圧制御導管16に接続している。
弁装置を制御するのに用いられる流体圧制御導管16は
油井ケーシング4B内の他のいくつかの装置を制御する
のにも用いられ得る。
ハンガー・ボデイ36内の制御流体通路54の開口60
はスリーブ部材57の内面の肩部100に位置している
こうして制御流体の圧力が制御流体通路54からスリー
ブ部材57に伝達される。
ハンガー・ボデイ36の外周の複数個のシーリング・リ
ング96は肩部100の上側でスリーブ部材51の内周
に接し、またスリーブ部材の内周の複数個のシーリング
・リング98は肩部100の下側でハンガー・ボディの
外周に接しており、それにより下側アニュラス部分70
への制御流体の漏出は完全に防止されている。
スリービ部材57の下側に下側ハンガー・ボデイ62が
位置している。
下側ハンガー・ボディ62はそれを軸線方向に貫く複数
個のねじ66により主ハンガー・ボデイ36に取付けら
れている。
下側ハンガー・ボデイ62ぱスリーブ部材57をその底
面57aで押す複数個のばね64を支えている。
ばね64はチュービングーケーシング間アニュラスの下
側アニュラス部分70から流体通路開口58を封ずる位
置にスリーブ部材57を偏倚させる。
作動中、スリーブ部材5γは、制御流体の圧力カ制御導
管16とクリスマス・ツIJ−1 2内(7)通路82
とチュービング・マンドレル18内の通路80とを経て
ハンガー・ボディ36内の制御流体通路54に与えられ
なげれば、ばね64により流体通路開口58を閉じる位
置に偏倚されている。
制御流体の圧力が導管16から上記の通路を経てスリー
ブ部材57の内周の肩部100に与えられ、その圧力が
スリーブ部材57の底面57aに作用しているばね64
の力よりも太き《なると、スリーブ部材57は流体通路
開口58から離れる方向に制御流体の圧力により動かさ
れ、開口58をアニュラスの下側部分70に露出させる
それによりアニュラスの下側部分70と上側部分24と
の間を流体が流れ得るようになる。
スリーブ部材57はこの開口58に対して相対的な開位
置にとどまるが、肩部100に作用する制御流体の圧力
がスリーブ部材57の底面に作用するばね64の力より
も小さくなると、再びばね64により偏倚されて、開口
58をおおい、従って下側アニュラス部分70と上側ア
ニュラス部分24との間の流体の流れを停止させる。
チュービング・ハンガー10のなかに集積されたアニュ
ラス弁の作動の仕方は次のとおりである。
先ず、ばね64がスリーブ部材57を流体通路開口58
に向けて押し、スリーブ部材57により開口51を封じ
ているが、スリーブ部材57の内周の肩部100にばね
64の力に打勝つ制御流体の圧力が加えられると、スリ
ーブ部材57は開口58から離れる方向に動かされ、下
側アニュラス部分70と上側1アニュラス部分24との
間の連通を可能にする。
上記の通路を経てスリーブ部材内周の肩部に作用する制
御流体とばねとは流体通路開口58を開閉するためにス
リーブ部材57を動かす手段であるが、他の制御流体と
他の偏倚手段とを同じ目的でスリーブ部材57を動かす
手段として用い得ることは理解されよう。
第2図および第3図に示されているように、補助的な制
御流体チューブ104を下側ハンガー・ボデイ62を経
て主ハンガー・ボディ36のなかの制御流体通路54に
通すための1つまたはそれ以上の通路102を下側ハン
ガー・ボディ62に設けることかでぎる。
そのため補助的チューブ104はコネクタ68により主
ハンガー・ボディ36のなかの制御流体通路54に接続
されている。
もしこのような補助的チューブ104を使用しない場合
には、コネクタ68は制御流体がアニュラスの下側部分
70に入るのを阻止するため制御流体通路54の底を封
ずるプラグまたはそれと類以の部材により置換される。
補助的チューブ104はたとえば油井ケーシング48の
なかの他の装置に制御流体を通すために用いられ得る。
クリスマス・ツリー12、マンドレル18およびハンガ
ー・ボディ36のなかの制御流体通路と補助的チューブ
104により形成される制御流体通路とのすべてに、安
全弁に至る通路を追加しておくことができる。
このような安全弁は制御流体がその通路に通されたとき
に油井の作動を可能にする形式のものであってよい。
もしクリ,スマス・ツリー12とケーシング48との間
の接続がなんらかの理由により断たれれば、制御流体は
もはやその通路を通らなくなり、制御流体の不在により
安全弁が作動して油井頭部を閉じる。
すなわち、もしスリーブ部材57がその肩部100に作
用する制御流体の圧力により押されて流体通路開口58
を下側アニュラス部分70に露出させている状態でクリ
スマス・ツリー12とケーシング48との間の接続が突
然断たれたならば、制御流体通路54のなかの流体圧力
が無視し得るレベルに低下し、それにより、ばね64が
アニュラスの下側部分70に対して流体通路開口58を
閉じる位置にスリーブ部材57を押すことを可能にする
前記のように、その結果、アニュラスの上側部分24と
下側部分70との間の連通ぱ停止する。
本発明によるアニュラス弁を含むチュービング・・・ン
ガーの典型的な例についての上記の詳細な説明から、流
体通路の開口58に対する閉位置から開位置へ円筒形ス
リーブ部材57を動かすのに流体圧式制御を行なうこと
により、海底油井のチュービング・ケーシング間アニュ
ラスの上側部分と下側部分との間を流れる流体の制御の
ようなアニュラス弁の制御を確実に行ない得ることは容
易に理解されよう。
さらに、集積アニュラス弁を有するチュービング・ハン
ガーは容易にかつ自動的に油井ケーシングのなかに上か
ら差込んで運転に入れることができる。
チュービング・ハンガーの弁部分に作用する高い流体圧
力はノ・ンガーの下側部分の設計により有効に均等化さ
れ、またハンガーの弁部分はチュービングーケーシング
間アニュラスの上側部分と下側部分との間の連通な許容
するべ《容易に作動する。
以上に、油井ケーシングとそのなかに好ましくは同心に
配置されたチュービングとの間に形成されたアニュラス
の上側部分と下側部分との間の流体の流れを制御するた
めの集積アニュラス弁を含むチュービング・ハンガーの
典型的な実施例を説明してきたが、これは本発明の一例
に過ぎず、特許請求の範囲によってのみ定められる本発
明の範囲内で種々の変更が行なわれ得ることは理解され
よう。
たとえば、流体通路はチュービングーケーシング間アニ
ュラスの上側部分および下側部分と連通する・・ンガー
・ボデイ内に上記の説明と異なる方向で設けられていて
よいし、スリーブ部材は上記の説明と異なる形状および
方向のものであってよいし、ケーシングと連通する制御
流体通路は流体通路の開口に影響を与えるためスリーブ
部材に制御流体を通すのに用いられてもよいし、またそ
れ以外の制御流体がスリーブ部材を制御するのに用いら
れてもよいっ従って、本発明は詳細に図示および説明を
行なった特定の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアニュラス弁の典型的な実施例の
立面図である。 第2a図及び第2b図は典型的な用途として海底油井に
おける第1図のアニュラス弁の断面図である。 第3図は第2図に示す典型的なアニュラス弁の詳細断面
図である。 10・・・チュービング・ハンガー、12・−・クリス
マス・ツリー、14・・・円筒形ラツチ絹立体、16・
・・制御導管、18・・・チュービング・マンドレル、
20・・・マンドレル孔、22・・・シーリング・リン
グ、24・・・アニュラス、26・・・クリスマス・ツ
リー通路、28・・・止めフランジ、30・・・止めリ
ング、32・・・シーリング・リング、34・・・スリ
ーブ、36・・・主ハンガー・ボデイ、46・・・載置
面、48・・・ケーシング、54・・・制御流体通路、
55・・・環状室、56・・・流体通路、57・・・ス
リーブ部材、58・・・流体通路開口、60、61・・
・制御流体通路開口、62・・・下側ハンガー・ボデイ
、64・・・ばね、66・・・ねじ、68・・・コネク
タ、70・−・アニュラスの下側部分、72・・・油井
チュービング、74・・・ねじ、80・・・通路、82
・・・制御流体通路、84・・・マンドレル室、86・
・・取付溝、88・・・圧縮リング、92・・・・・ン
ガ一孔、94・・・チュービング孔、96、9B・・・
シーリング・リング、100・・・肩部、102・・・
通路、104・・・追加的制御流体チューブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油井装置のチュービング・ハンガーにして、ケーシ
    ングと前記ケーシングに対し全体的に同心にその内部に
    懸垂されたチュービングとの間に形成されたチュービン
    グーケーシング間アニュラス.を通る流体の流れを制御
    するための一体に組込まれたアニュラス弁を含み、前記
    チュービングは前記ノ・ンガーに接続されており、該チ
    ュービング・ノ・ンガーは前記ケーシング内にそれに対
    し漏れ止めされて取付けられて前記アニュラスを閉じて
    おり、該チュービング・ハンガーはハンガー・ボデイを
    有し、該ハンガー・ボテイはその内部にあってそれと関
    連するチュービンの孔と整合した孔を有し、該孔は前記
    チューピングの孔と連通ずるマンドレルを受入れるよう
    になっており、更に前記ハンガー・ボディ内にあって前
    記チュービングーケーシング間アニュランスの該チュー
    ビング・ハンガーの上下にある部分を互いに連通ずる流
    体通路手段と、該流体通路手段を経て前記チュービング
    ーケーシング間アニュラスの前記チュービング・ハンガ
    ーの上下にある部分間に流体の流れを許す流体通路開閉
    手段と、前記流体通路開閉手段を通路開位置と通路閉位
    置との間で前記ハンガー・ゼディに沿って摺動可能なよ
    うに装着する装着手段と、前記流体通路開閉手段と前記
    ハンガー・ボディの間に形成された液圧流体を受入れる
    環状室と、前記マンドレルより操作され前記ハンガー・
    ポディ内より前記環状室へ液圧流体を供給し前記流体通
    路開閉手段を通路開位置へ作動させるべく前記流体通路
    開閉手段に作動する液圧作動手段とを有することを特徴
    とするチュービング・ハンガーっ2 特許請求の範囲第
    1項によるチュービング・・・ンガーにして、前記液圧
    作動手段は前記流体通路開閉手段と前記チュービング・
    ハンガーの孔との間を連通ずる制御流体通路を有し、該
    制御流体通路は前記チュービング・ハンガーの孔内に挿
    入された前記マンドレルより液圧流体を受けるようにな
    っており、更に前記流体通路開閉手段の内面には前記環
    状室を形成し前記制御流体通路を通る制御流体を受ける
    環状肩が形成されており前記環状肩に作用する前記制御
    流体の力は前記流体通路開閉手段を通路開位置へ駆動す
    るようになっていることを特徴とするチュービング・ハ
    ンガー。 3 特許請求の範囲第1項によるチュービング・ハンガ
    ーにして、前記流体通路開閉手段は前記通路開位置と前
    記通路閉位置との間で前記ハンガー・ボデイ上に摺動す
    る全体的に円筒状のスリーブ部材を有することを特徴と
    するチュービング・ハンガー。 4 特許請求の範囲第3項によるチュービング・ハンガ
    ーにして、該チュービング・ハンカー上ニは前記スリー
    ブ部材に接触してバイアス手段が設けられ、該スリーブ
    部材を前記通路閉位置へ向けて押しやる作用をなしてい
    ることを特徴とするチユービング・ハンガー。
JP55062172A 1979-05-10 1980-05-09 チュ−ビング・ハンガ− Expired JPS599715B2 (ja)

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US06/037,841 US4333526A (en) 1979-05-10 1979-05-10 Annulus valve
US37841 1993-03-29

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Publication Number Publication Date
JPS56495A JPS56495A (en) 1981-01-06
JPS599715B2 true JPS599715B2 (ja) 1984-03-05

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DE (1) DE3017883C2 (ja)
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DE3017883C2 (de) 1985-11-28
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