JPS599432B2 - 体温計とさやを収容する包装容器 - Google Patents
体温計とさやを収容する包装容器Info
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- JPS599432B2 JPS599432B2 JP51066633A JP6663376A JPS599432B2 JP S599432 B2 JPS599432 B2 JP S599432B2 JP 51066633 A JP51066633 A JP 51066633A JP 6663376 A JP6663376 A JP 6663376A JP S599432 B2 JPS599432 B2 JP S599432B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermometer
- folded
- packaging container
- transverse
- central
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K13/00—Thermometers specially adapted for specific purposes
- G01K13/20—Clinical contact thermometers for use with humans or animals
- G01K13/25—Protective devices therefor, e.g. sleeves preventing contamination
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、体温計と一緒に使用される保護用の使い捨て
用の多数のさやと共に体温計を包装する容器に関する。
用の多数のさやと共に体温計を包装する容器に関する。
更に詳しくは、本発明の包装容器は包装された体温計お
よびさやの備品を提供し、該包装容器はこれらの内容物
を清潔に保ち、そして該包装容器は高速装置で製造でき
、従つて使用後に使い捨てできるように充分に安価に製
造することができる。G.W.POncyによる米国特
許第3,552,558号(1971年1月5日発行)
;同第3,372,975号(1973年5月15日発
行);同第3,809,230号(1974年5月7日
発行):および同第3,847,280号(1974年
11月12日発行)には、体温計用の被覆された形の平
らな板状の使い捨て用のさやを提供する方法およびその
製品が記載されている。
よびさやの備品を提供し、該包装容器はこれらの内容物
を清潔に保ち、そして該包装容器は高速装置で製造でき
、従つて使用後に使い捨てできるように充分に安価に製
造することができる。G.W.POncyによる米国特
許第3,552,558号(1971年1月5日発行)
;同第3,372,975号(1973年5月15日発
行);同第3,809,230号(1974年5月7日
発行):および同第3,847,280号(1974年
11月12日発行)には、体温計用の被覆された形の平
らな板状の使い捨て用のさやを提供する方法およびその
製品が記載されている。
これらのさやは、検温する際に使用されるように設計さ
れている。体温体は被覆されたさやの中に挿入され、そ
してその被覆物は透明で清潔なさやを露出させるために
取り除かれ、その後さやに納められた体温計を身体の空
腔に挿入でき、そしてさやを通して検温され、そのさや
は次に廃棄される。従つて、これらのさやを使用するこ
とによつて、検温の都度、前もつて体温計を殺菌消毒す
る必要はなく、そして病院又は家庭にいる各患者にも便
利であるように一緒に包装されそして患者のまくら元に
置くことができるさやの備品および体温計を提供するこ
とができる。ここにさやと呼ぶものは薄い袋状のものを
含む。さや備品および体温計の包装容器は、ある条件を
満さなければならない。第一に、この容器の本質はさや
の清潔さにあるので閉鎖可能な包装容器が要求される。
しかし個々のさやは被覆物で密封されているので、包装
容器が完全に閉鎖されている必要はない、ということに
注意すべきである。第二に、体温計をはこりおよび破損
の両者から保護するような態様で体温計を収容するため
の手段を備えるべきである。第三に、体温計を除いて包
装容器全体が使い捨て式なので、包装容器が製造費用を
大きく増加させることのないようにすべきであり、従つ
て高速度製造技術に適合するような設計であるべきであ
る。現在まで、上記の条件を満す適当な包装容器が提供
されていなかつた。本発明によると、上記の条件の全て
を満す包装容器が提供される。詳しくは、体温計および
多数の使い捨て用さやを収容するための包装容器が提供
され、この包装容器は包装材料で作られた縦方向に延長
した包装を含む。包装は閉鎖された横断端および開放さ
れた横断端の両者と第一および第二の主表面とを有し、
且つ両横断端から本質的に等距離に位置した本質的に横
断方向の折線を有する。包装をこの折線にて折りたたむ
ことができ、第一主表面は折りたたまれた包装の外面を
形成し、そして第二主表面は折りたたまれた包装の内面
を形成する。第二主表面は打抜き切断部分を有し、この
切断は包装の閉鎖端近くに第二主表面の半分を横に切断
して体温計を収容するための折りたたまれた包装の内部
に袋を形成する。この袋は、包装の閉鎖横断端で形成さ
れる閉鎖底部および体温計を受け入れるための、打抜き
切断により形成される開放受け口を有する。多数の体温
計さやを第二主表面の残りの半分に添付することができ
、従つて折りたたまれた包装の内部に収容できる。好ま
しい態様においては、包装が折りたたまれた場合、開放
端が包装を閉鎖された状態に維持するように、包装の閉
鎖端から延長した閉鎖用折り返し部分が開放端に挿入さ
れるように備えられている。更に別の態様においては、
体温計を収容する袋の受け口を規定する打抜き切断部分
は、横断受け口を形成するためばかりでなく、口腔用又
は直腸用の体温計の用途を示す適当なしるしを表示する
ことのできる二つのつまみ部分を提供するように切折さ
れている。使用に際して、不要なつまみ部分を引きさく
ことができ、これを容易にするためにミシン目がほどこ
されている。従つて、以前の体温測定の様式に関する混
乱は解消される。袋からの体温計の挿入および取り出し
を容易にするために、袋を形成する包装の第二主表面の
部分に、この部分を包装の残りの内壁から引き離しそし
て袋に立体的性質を附与する折線を備えることができる
。本発明の更に別の面において、包装容器は一枚の材料
から組み立てられ、該材料は一般に細長い短形の平面状
シートから成り、該シートは、これを第一および第二の
側面部分および中央部分に分割する二つの縦方向に延長
した折線を有する。
れている。体温体は被覆されたさやの中に挿入され、そ
してその被覆物は透明で清潔なさやを露出させるために
取り除かれ、その後さやに納められた体温計を身体の空
腔に挿入でき、そしてさやを通して検温され、そのさや
は次に廃棄される。従つて、これらのさやを使用するこ
とによつて、検温の都度、前もつて体温計を殺菌消毒す
る必要はなく、そして病院又は家庭にいる各患者にも便
利であるように一緒に包装されそして患者のまくら元に
置くことができるさやの備品および体温計を提供するこ
とができる。ここにさやと呼ぶものは薄い袋状のものを
含む。さや備品および体温計の包装容器は、ある条件を
満さなければならない。第一に、この容器の本質はさや
の清潔さにあるので閉鎖可能な包装容器が要求される。
しかし個々のさやは被覆物で密封されているので、包装
容器が完全に閉鎖されている必要はない、ということに
注意すべきである。第二に、体温計をはこりおよび破損
の両者から保護するような態様で体温計を収容するため
の手段を備えるべきである。第三に、体温計を除いて包
装容器全体が使い捨て式なので、包装容器が製造費用を
大きく増加させることのないようにすべきであり、従つ
て高速度製造技術に適合するような設計であるべきであ
る。現在まで、上記の条件を満す適当な包装容器が提供
されていなかつた。本発明によると、上記の条件の全て
を満す包装容器が提供される。詳しくは、体温計および
多数の使い捨て用さやを収容するための包装容器が提供
され、この包装容器は包装材料で作られた縦方向に延長
した包装を含む。包装は閉鎖された横断端および開放さ
れた横断端の両者と第一および第二の主表面とを有し、
且つ両横断端から本質的に等距離に位置した本質的に横
断方向の折線を有する。包装をこの折線にて折りたたむ
ことができ、第一主表面は折りたたまれた包装の外面を
形成し、そして第二主表面は折りたたまれた包装の内面
を形成する。第二主表面は打抜き切断部分を有し、この
切断は包装の閉鎖端近くに第二主表面の半分を横に切断
して体温計を収容するための折りたたまれた包装の内部
に袋を形成する。この袋は、包装の閉鎖横断端で形成さ
れる閉鎖底部および体温計を受け入れるための、打抜き
切断により形成される開放受け口を有する。多数の体温
計さやを第二主表面の残りの半分に添付することができ
、従つて折りたたまれた包装の内部に収容できる。好ま
しい態様においては、包装が折りたたまれた場合、開放
端が包装を閉鎖された状態に維持するように、包装の閉
鎖端から延長した閉鎖用折り返し部分が開放端に挿入さ
れるように備えられている。更に別の態様においては、
体温計を収容する袋の受け口を規定する打抜き切断部分
は、横断受け口を形成するためばかりでなく、口腔用又
は直腸用の体温計の用途を示す適当なしるしを表示する
ことのできる二つのつまみ部分を提供するように切折さ
れている。使用に際して、不要なつまみ部分を引きさく
ことができ、これを容易にするためにミシン目がほどこ
されている。従つて、以前の体温測定の様式に関する混
乱は解消される。袋からの体温計の挿入および取り出し
を容易にするために、袋を形成する包装の第二主表面の
部分に、この部分を包装の残りの内壁から引き離しそし
て袋に立体的性質を附与する折線を備えることができる
。本発明の更に別の面において、包装容器は一枚の材料
から組み立てられ、該材料は一般に細長い短形の平面状
シートから成り、該シートは、これを第一および第二の
側面部分および中央部分に分割する二つの縦方向に延長
した折線を有する。
少なくとも一つの横方向折線、好ましくは二つの離れた
横方向折線が、中央で且つ三つの部分に分けるように配
置される。シール用つまみ部分が備えられており、これ
は中央部分の一つの横断端から延長しておりそしてシー
ル用つまみ部分の折線によつて中央部分から分離されて
いる。打抜き切析部分は横方向折線とシール用つまみ部
分との間の中央部分の個所にて横方向に切断され、そし
て上記の如く体温計を収容する袋の受け口を規定する。
従つて、上記の包装容器をなす包装は一枚の材料から、
側面部分およびシール用つまみ部分を中央部分の上に横
たわるように折りたたみ、そしてそれらをその位置で適
当な接着手段によりシールすることにより組み立てるこ
とができる。添付図面およびそれについての下記の詳細
な記載を参照することにより、本発明を更に明瞭に理解
できるであろう。
横方向折線が、中央で且つ三つの部分に分けるように配
置される。シール用つまみ部分が備えられており、これ
は中央部分の一つの横断端から延長しておりそしてシー
ル用つまみ部分の折線によつて中央部分から分離されて
いる。打抜き切析部分は横方向折線とシール用つまみ部
分との間の中央部分の個所にて横方向に切断され、そし
て上記の如く体温計を収容する袋の受け口を規定する。
従つて、上記の包装容器をなす包装は一枚の材料から、
側面部分およびシール用つまみ部分を中央部分の上に横
たわるように折りたたみ、そしてそれらをその位置で適
当な接着手段によりシールすることにより組み立てるこ
とができる。添付図面およびそれについての下記の詳細
な記載を参照することにより、本発明を更に明瞭に理解
できるであろう。
第1〜4図に、開いた折りたたんでいない状態および閉
鎖した折りたたんだ状態の両者の形状における、本発明
の体温計を収納した包装体10を示す。
鎖した折りたたんだ状態の両者の形状における、本発明
の体温計を収納した包装体10を示す。
この包装容器は開放された横断端14および閉鎖された
横断端16を有する細長い包装12からなる。この包装
は一つの(第一の)主表面18(第1図には見えない)
および第1図では上方に向いて図示されている別の(第
二の)主表面20を有する。横断端14および16のほ
ぼ中間に、表面20を閉鎖端16に近い部分26と開放
端14に近い部分28とに分割する折線22および24
がある。これらの部分のどちらかを該折線にそつて折る
ことによつて、主表面20が折りたたんだ包装の内面を
そして主表面18が外面を形成するように包装を折りた
たむことができる。二つの折線がほどこされているが、
単一の折線でもよいことが理解される。包装を折りたた
んだとき部分26と部分28との間隔によつて、包装さ
れた体温計がきちんと収納されるので、二つの折線が好
ましい。部分26には、該包装の縦の方向に対して一般
に横断方向に表面にて切断された打抜き切断部分30が
ある。この打抜き切断部分30は体温計32を収容する
袋31を提供する。この袋の受け口は打抜き切折部分3
0によつて規定されそして該袋の底部は体温計を保持す
るために閉鎖されている。すなわち、閉鎖された底部は
閉鎖端16に相当する。該打抜き切断部分30の本質的
特徴は、包装の内部への出入口を提供し、そしてそれに
よつて体温計を保持する袋の受け口を形成することであ
る。
横断端16を有する細長い包装12からなる。この包装
は一つの(第一の)主表面18(第1図には見えない)
および第1図では上方に向いて図示されている別の(第
二の)主表面20を有する。横断端14および16のほ
ぼ中間に、表面20を閉鎖端16に近い部分26と開放
端14に近い部分28とに分割する折線22および24
がある。これらの部分のどちらかを該折線にそつて折る
ことによつて、主表面20が折りたたんだ包装の内面を
そして主表面18が外面を形成するように包装を折りた
たむことができる。二つの折線がほどこされているが、
単一の折線でもよいことが理解される。包装を折りたた
んだとき部分26と部分28との間隔によつて、包装さ
れた体温計がきちんと収納されるので、二つの折線が好
ましい。部分26には、該包装の縦の方向に対して一般
に横断方向に表面にて切断された打抜き切断部分30が
ある。この打抜き切断部分30は体温計32を収容する
袋31を提供する。この袋の受け口は打抜き切折部分3
0によつて規定されそして該袋の底部は体温計を保持す
るために閉鎖されている。すなわち、閉鎖された底部は
閉鎖端16に相当する。該打抜き切断部分30の本質的
特徴は、包装の内部への出入口を提供し、そしてそれに
よつて体温計を保持する袋の受け口を形成することであ
る。
従つて、該打抜き切断部分30は、この袋が体温計の大
部分を包含するに充分な、閉鎖端からの距離に位置すべ
きである。好ましくはこの距離は体温計の長さよりも大
きくはなく、そして更に好ましくは該距離は体温計の一
部分が袋から出ておりそして袋から体温計を指でつまん
で取り出し易いような距離である。打抜き切断部分は包
装の内部に出入口を提供するものであればどんな形状で
もよいが、二つのつまみ部分が袋の受け口に形成されて
いる形状が好ましい。添附図面にこのような形状が例示
されており、つまみ部分36および36′は打抜き切断
部分30によつて定められる。図面に示すように、該つ
まみ部分は文字が記載されているかまたはマークがつけ
られており、各部分はそれぞれ直腸用または口腔用と表
示されている。袋の残部に接続する各つまみ部分の基部
には、ミシン目を入れた切り込み線38がほどこされて
いる。使用に際して、検温の様式を決定して不要なつま
み部分はミシン目を入れた切り込み線38に沿つて切断
することにより除くことができ、そして残つたつまみ部
分はその決定された検温の様式を示しそして誤りを避け
るであろう。袋31に対応する部分26は、袋を部分2
6の残部から引き離すために、更に折線34,34′お
よび34Iを有し、これにより体温計の挿入および取り
出しが容易になる。
部分を包含するに充分な、閉鎖端からの距離に位置すべ
きである。好ましくはこの距離は体温計の長さよりも大
きくはなく、そして更に好ましくは該距離は体温計の一
部分が袋から出ておりそして袋から体温計を指でつまん
で取り出し易いような距離である。打抜き切断部分は包
装の内部に出入口を提供するものであればどんな形状で
もよいが、二つのつまみ部分が袋の受け口に形成されて
いる形状が好ましい。添附図面にこのような形状が例示
されており、つまみ部分36および36′は打抜き切断
部分30によつて定められる。図面に示すように、該つ
まみ部分は文字が記載されているかまたはマークがつけ
られており、各部分はそれぞれ直腸用または口腔用と表
示されている。袋の残部に接続する各つまみ部分の基部
には、ミシン目を入れた切り込み線38がほどこされて
いる。使用に際して、検温の様式を決定して不要なつま
み部分はミシン目を入れた切り込み線38に沿つて切断
することにより除くことができ、そして残つたつまみ部
分はその決定された検温の様式を示しそして誤りを避け
るであろう。袋31に対応する部分26は、袋を部分2
6の残部から引き離すために、更に折線34,34′お
よび34Iを有し、これにより体温計の挿入および取り
出しが容易になる。
第1図および第3図に示したように包装が折りたたんで
いない状態にある場合、部分28は平らな表面を提供し
、これに多数の体温計さや42を、一度に一枚ずつ使用
するために取り出せるような態様で取付けることができ
る。
いない状態にある場合、部分28は平らな表面を提供し
、これに多数の体温計さや42を、一度に一枚ずつ使用
するために取り出せるような態様で取付けることができ
る。
図面に示されているように、さやは単に留め金44を用
いることにより包装に取付けることができるが、さやを
取付けるための多くの別の手段もまた用いることができ
ることは、当業者に明らかであろう。例えばさやを束に
くくり、そして部分28にのりづけすることができる。
包装の閉鎖端16から延長しているのは閉鎖つまみ部分
40である。
いることにより包装に取付けることができるが、さやを
取付けるための多くの別の手段もまた用いることができ
ることは、当業者に明らかであろう。例えばさやを束に
くくり、そして部分28にのりづけすることができる。
包装の閉鎖端16から延長しているのは閉鎖つまみ部分
40である。
第2図および第4図に示されているように、閉鎖つまみ
部分40は包装の開放端14と協力して、折りたたんだ
包装を折りたたんだ状態に維持する。体温計およびさや
の両者を汚れおよび損傷から保護し且つ封入すると共に
他方では両者を容易に使用可能にするための、簡単な包
装容器が提供されたことが、図面および上記の記載にて
明示される。
部分40は包装の開放端14と協力して、折りたたんだ
包装を折りたたんだ状態に維持する。体温計およびさや
の両者を汚れおよび損傷から保護し且つ封入すると共に
他方では両者を容易に使用可能にするための、簡単な包
装容器が提供されたことが、図面および上記の記載にて
明示される。
本発明の更に特定した態様においては、第1〜4図に例
示した包装を組み立てるために、一枚の材料が用いられ
る。
示した包装を組み立てるために、一枚の材料が用いられ
る。
第5図を参照すると、そのような一枚のシート50が例
示されている。このシートは一般に、平面状の包装材料
、例えばボール紙から成る短形のシートからなり、縦方
向に延長した平行な折線52および54により、二つの
側面部分56および58と中央部分60とに分けられて
いる。中央部分60は、中央部分と一体となつたそして
中央部分の一つの横断端から延長している閉鎖用つまみ
部分62を有し、このつまみ部分は折線64により中央
部分60から分離されている。第1〜4図の包装12は
シート50から、まず初めに側面部分58を折線54に
沿つて部分60の方に折り曲げることにより組み立てる
ことができる。
示されている。このシートは一般に、平面状の包装材料
、例えばボール紙から成る短形のシートからなり、縦方
向に延長した平行な折線52および54により、二つの
側面部分56および58と中央部分60とに分けられて
いる。中央部分60は、中央部分と一体となつたそして
中央部分の一つの横断端から延長している閉鎖用つまみ
部分62を有し、このつまみ部分は折線64により中央
部分60から分離されている。第1〜4図の包装12は
シート50から、まず初めに側面部分58を折線54に
沿つて部分60の方に折り曲げることにより組み立てる
ことができる。
次に閉鎖用つまみ部分62を折線64に沿つて中央部分
の方に折り曲げて、前記図面中の閉鎖端16を形成する
。のり又はその他の接着手段を折りたたまれた側面部分
58の上に向いた表面に塗布し、次に他の側面部分56
を折線52に沿つて折りたたんで、折りたたまれた部分
58の土にのせそして接着させる。このようにして、第
1〜4図の包装12は、それぞれ部分56,60および
58の端66,64および68により規定された閉鎖横
断端16およびシール用つまみ部分62を有するように
なる。開放嘆断端14は、それぞれ部分56,60およ
び58の端70,72および74により規定される。部
分56および58は、折りたたんだ場合重なり合うとい
う条件で、相対的にどのような幅であつてもよいが、部
分55が部分60と本質的に同じ幅であるのが好ましい
。
の方に折り曲げて、前記図面中の閉鎖端16を形成する
。のり又はその他の接着手段を折りたたまれた側面部分
58の上に向いた表面に塗布し、次に他の側面部分56
を折線52に沿つて折りたたんで、折りたたまれた部分
58の土にのせそして接着させる。このようにして、第
1〜4図の包装12は、それぞれ部分56,60および
58の端66,64および68により規定された閉鎖横
断端16およびシール用つまみ部分62を有するように
なる。開放嘆断端14は、それぞれ部分56,60およ
び58の端70,72および74により規定される。部
分56および58は、折りたたんだ場合重なり合うとい
う条件で、相対的にどのような幅であつてもよいが、部
分55が部分60と本質的に同じ幅であるのが好ましい
。
このような場合、組み立てられた包装中の外に出た継ぎ
目は、包装の縦方向の最外端に位置し、従つて滑らかな
主表面が附与されるであろう。シート50は、組み立て
られた包装が上記のように折りたたまれるのを可能にす
る横方向の折線22および24を有する。
目は、包装の縦方向の最外端に位置し、従つて滑らかな
主表面が附与されるであろう。シート50は、組み立て
られた包装が上記のように折りたたまれるのを可能にす
る横方向の折線22および24を有する。
部分58に、折線22および24の近くに切り抜いた部
分又は切り目76を与えるのが好ましい。このようにし
て、組み立てられた包装が折りたたまれる位置に、のり
またはその他の接着剤が使用されないので、この部分は
より曲げやすく且つ更に容易に折りたたむことができる
。本発明によると、部分60は、体温計を収容するため
の袋の受け口を定める横方向の打抜き切断部分30を有
する。
分又は切り目76を与えるのが好ましい。このようにし
て、組み立てられた包装が折りたたまれる位置に、のり
またはその他の接着剤が使用されないので、この部分は
より曲げやすく且つ更に容易に折りたたむことができる
。本発明によると、部分60は、体温計を収容するため
の袋の受け口を定める横方向の打抜き切断部分30を有
する。
前記の如く、打抜き切断部分30の形状は、二つのつま
み部分36および36′を形成するような形状である。
つまみ部分は、口腔用又は直腸用と示したマークにより
(第5図の下に向いた面上に)しるされている。ミシン
目を入れた切り込み線38が、つまみ部分の基部にほど
こされている。更に、体温計を保持する袋に相当する中
央部分60の個所には、折線34,34′および34I
がほどこされており、これにより袋が形成された包装内
に備えられ、そしてこの個所が中央部分60の残部から
引き離されるので、体温計の挿入および取り出しが容易
になる。側面部分はその端66に閉鎖つまみ部分40を
有する。
み部分36および36′を形成するような形状である。
つまみ部分は、口腔用又は直腸用と示したマークにより
(第5図の下に向いた面上に)しるされている。ミシン
目を入れた切り込み線38が、つまみ部分の基部にほど
こされている。更に、体温計を保持する袋に相当する中
央部分60の個所には、折線34,34′および34I
がほどこされており、これにより袋が形成された包装内
に備えられ、そしてこの個所が中央部分60の残部から
引き離されるので、体温計の挿入および取り出しが容易
になる。側面部分はその端66に閉鎖つまみ部分40を
有する。
上記の如く、第1〜4図に関して、閉鎖つまみ部分40
は折りたたまれた包装の開放端14と協力して、包装を
折りたたまれた状態に維持する。本発明の包装容器を構
成する材料は決して本発明の一部を形成するものではな
いが、一般に包装はボール紙から作られることが意図さ
れ、そのようなボール紙は円筒製造用ボール紙(Cyl
i!1derb0ard)、丈夫なさらし硫酸塩パルプ
紙、ラミネート紙等として知られている。
は折りたたまれた包装の開放端14と協力して、包装を
折りたたまれた状態に維持する。本発明の包装容器を構
成する材料は決して本発明の一部を形成するものではな
いが、一般に包装はボール紙から作られることが意図さ
れ、そのようなボール紙は円筒製造用ボール紙(Cyl
i!1derb0ard)、丈夫なさらし硫酸塩パルプ
紙、ラミネート紙等として知られている。
しかし、ボール紙が唯一の構成材料ではなく、例えば包
装はポリオレフイン、ポリビニル等のような重合体材料
で構成できることが当業者に理解されるであろう。後者
の材料を用いた場合、一枚の用紙を用いる必要はなく、
その代りに単に重合材料にて筒状物を押し出すか或いは
成形し、次にその端を熱、接着剤又はその他の手段で閉
鎖することにより、包装を形成することができる。ここ
に記載された本発明の態様は単に例示であり、当業者は
特許請求の範囲の記載にもとづく本発明の思想およびそ
の範囲内で更に修正および変更することができ、そのよ
うな修正および変更は特許請求の範囲に属するものであ
る。
装はポリオレフイン、ポリビニル等のような重合体材料
で構成できることが当業者に理解されるであろう。後者
の材料を用いた場合、一枚の用紙を用いる必要はなく、
その代りに単に重合材料にて筒状物を押し出すか或いは
成形し、次にその端を熱、接着剤又はその他の手段で閉
鎖することにより、包装を形成することができる。ここ
に記載された本発明の態様は単に例示であり、当業者は
特許請求の範囲の記載にもとづく本発明の思想およびそ
の範囲内で更に修正および変更することができ、そのよ
うな修正および変更は特許請求の範囲に属するものであ
る。
第1図は包装された体温計およびさやからなる包装体の
斜視図であり、開いた折りたたんでいない状態を示す。 第2図は閉じた折りたたんだ状態の該包装体の側面図で
ある。第3図は第1図の33線にて切断した断面図であ
る。第4図は第2図の4−4線にて切断した断面図であ
る。第5図は、第1図に示す包装体の包装の組立用の一
枚の材料の平面図である。12・・・・・・包装、14
・・・・・・開放された横断端、16・・・・・・閉鎖
された横断端、18・・・・・・第一主表面、20・・
・・・・第土主表面、22,24・・・・・・折線、3
0・・・・・・打抜?切断部分、32・・・・・・体温
計、42・・・・・・体温計さ弔。
斜視図であり、開いた折りたたんでいない状態を示す。 第2図は閉じた折りたたんだ状態の該包装体の側面図で
ある。第3図は第1図の33線にて切断した断面図であ
る。第4図は第2図の4−4線にて切断した断面図であ
る。第5図は、第1図に示す包装体の包装の組立用の一
枚の材料の平面図である。12・・・・・・包装、14
・・・・・・開放された横断端、16・・・・・・閉鎖
された横断端、18・・・・・・第一主表面、20・・
・・・・第土主表面、22,24・・・・・・折線、3
0・・・・・・打抜?切断部分、32・・・・・・体温
計、42・・・・・・体温計さ弔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 閉鎖された横断端と開放された横断端ならびに第一
と第二の主表面を有する縦方向に延長された包袋であつ
て:本質的に中央に位置する横断方向の折線で、該第一
主表面が折りたたまれた包袋の外面を、そして該第二主
表面が折りたたまれた包袋の内面を形成するように、折
りたたまれており;該閉鎖横断端を有する第二主表面の
該部分がおおむね横方向に切断されて体温計を収容する
ための包袋の内部にある袋の受け口を規定し、その袋が
該包袋の閉鎖横断端によつて規定された閉鎖底部を有し
;該第二主表面の残りの部分が折りたたんだ包袋の内部
に多数の使い捨てのさやを添附するための平面状表面を
提供し、そして閉鎖された横断端が包袋が折られるとき
に包袋の開放された横断端に挿入されるように延長され
た折り返し部分を有するものからなる体温計と多数の使
い捨てのさやを収容する包装容器。 2 特許請求の範囲第1項記載の包装容器であつて、該
包袋の壁を規定する第二主表面の部分に、この部分が該
包袋の他の壁から引き離されそして体温計の挿入および
取り出しを容易にするために、折線がほどこされている
包装容器。 3 特許請求の範囲第1項記載の包装容器であつて、第
一および第二の側面部分および中央部分にわける二本の
縦方向に延長している平行な折線と、中央で該各部分を
横断するように位置した少なくとも一つの横方向の折線
と、該中央部分の一つの横断端から延長して設けられて
いるシール用つまみ部分と、中央横断折線とシール用つ
まみの間に体温計挿入のために設けられた中央部分を横
ぎる打抜き切断部分、第一側面の横断端にあり、中央部
分のシール用つまみと隣接している折り返しつまみと、
第二の側面部分によつて形成されたのり代とを有する細
長いおおむね長方形の一枚のシート材料を、縦方向の折
線でのり代とシール用つまみ部分を第一側面部分と中央
部分の間に挿むように折り合せ貼り合せて形成された包
袋からなる包装容器。 4 特許請求の範囲第3項記載の包装容器において、二
本の間隔をもつ横断方向の折線が、包袋を折りたたんだ
ときに空間を提供するために、設けられている包装容器
。 5 特許請求の範囲第3項記載の包装容器において、該
第一の側面部分および該中央部分は横巾が本質的に等し
くそして該第二の側面部分は横巾がよりせまい包装容器
。 6 特許請求の範囲第3項記載の包装容器において、折
りたたみを容易にするために該第二の側面部分の該横断
方向の折線の位置にノッチを入れた包装容器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/585,003 US3967726A (en) | 1975-06-09 | 1975-06-09 | Package for thermometer and sheaths |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51150499A JPS51150499A (en) | 1976-12-24 |
JPS599432B2 true JPS599432B2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=24339663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51066633A Expired JPS599432B2 (ja) | 1975-06-09 | 1976-06-09 | 体温計とさやを収容する包装容器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3967726A (ja) |
JP (1) | JPS599432B2 (ja) |
AU (1) | AU497432B2 (ja) |
CA (1) | CA1056341A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4178735A (en) * | 1977-07-13 | 1979-12-18 | The Kendall Company | Method of sheathing catheter |
US5205111A (en) * | 1989-06-20 | 1993-04-27 | Johnson Level & Tool Mfg. Co., Inc. | Packaging method for a level and case |
AU640413B2 (en) * | 1989-10-06 | 1993-08-26 | Oral-B Laboratories Pty Limited | Containers and methods of packaging articles |
US6892881B2 (en) * | 2000-12-06 | 2005-05-17 | Scimed Life Systems, Inc. | Holding device for use with catheter packaging |
USD789800S1 (en) * | 2015-04-09 | 2017-06-20 | Apple Inc. | Packaging |
USD1021627S1 (en) | 2022-09-14 | 2024-04-09 | Apple Inc. | Packaging for accessory |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1333601A (en) * | 1919-06-04 | 1920-03-16 | Black William Anderson | Thermometer-case |
US2111265A (en) * | 1936-07-14 | 1938-03-15 | Anton B Heckel | Self opening toothpick package |
US2962161A (en) * | 1958-07-07 | 1960-11-29 | Texas Instruments Inc | Semi-conductor package |
US3372798A (en) * | 1966-10-31 | 1968-03-12 | Thomas Clinic | Card mount package for hypodermic syringe assembly |
US3411620A (en) * | 1967-05-15 | 1968-11-19 | Kendall & Co | Combination catheter tray and package |
US3677866A (en) * | 1971-03-04 | 1972-07-18 | Bio Medical Sciences Inc | Dispenser for disposable type thermometers |
US3770120A (en) * | 1972-10-31 | 1973-11-06 | H Hanson | Merchandise display with inventory control |
-
1975
- 1975-06-09 US US05/585,003 patent/US3967726A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-06-08 AU AU14728/76A patent/AU497432B2/en not_active Expired
- 1976-06-08 CA CA254,303A patent/CA1056341A/en not_active Expired
- 1976-06-09 JP JP51066633A patent/JPS599432B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51150499A (en) | 1976-12-24 |
CA1056341A (en) | 1979-06-12 |
US3967726A (en) | 1976-07-06 |
AU497432B2 (en) | 1978-12-14 |
AU1472876A (en) | 1977-12-15 |
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