JPS5993889A - 有機化合物の電解合成方法 - Google Patents

有機化合物の電解合成方法

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JPS5993889A
JPS5993889A JP57203850A JP20385082A JPS5993889A JP S5993889 A JPS5993889 A JP S5993889A JP 57203850 A JP57203850 A JP 57203850A JP 20385082 A JP20385082 A JP 20385082A JP S5993889 A JPS5993889 A JP S5993889A
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JP
Japan
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electrode chamber
reaction
chamber
redox catalyst
counter electrode
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Application number
JP57203850A
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English (en)
Inventor
Shiro Yoshizawa
吉澤四郎
Zenhachi Okumi
吉田直樹
Toshiyuki Mizoe
溝江利之
Shinichi Ohashi
小久見善八
Naoki Yoshida
大橋信一
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ThyssenKrupp Nucera Japan Ltd
Original Assignee
Chlorine Engineers Corp Ltd
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子導電性物質が保持されたイオン交換膜(
以下r SPE電極」という)を用い、かつ電解系中に
酸化還元触媒を加えて有機化合物を電解する方法に関す
る。
SPE電極とは、陽極室と陰極室との隔膜として機能す
るイオン交換膜の両面又は片面に、電極触媒である導電
性物質を強固に一体化してなるものであシ、このSPE
電極を電解反応に使用すると、従来法では一定間隔を有
していた電極とイオン交換膜との間隔が零になるため、
電解電圧が小さくなシ、最小の電力量で電解反応を行な
わせることができる。しかも、導電性物質は多孔性で電
極活性が高いことが多く、電極として非常に有用である
SPE電極を有機化合物の電解反応に適用することは既
に公知である(特公昭57−40912号公報)。SP
E電極を用いる有機電解反応では、支持電解質を用いる
必要がなく、溶媒の選択範囲が広いため、反応生成物の
分離、副反応等を考慮して溶媒を選択することができ、
反応操作が簡単になる。しかし一方では、有機化合物の
電極反応は大部分が不可逆反応であり、電極の活性は、
酸化・還元反応等に比べて低くな9、化合物によっては
、反応生成物の収率がかなり低くなることがちる。
上記特公昭57−40912号公報中に記載さtまた各
反応、たとえば、ペンゾキイン等のケトンのアルコール
への還元反応、シクロオクテン、フェニルアセチレン等
の不飽和炭化水素の水素添加反応、アクリロニトリル、
アジピン酸モノメチルエステルの三量化反応等は高電流
効率下で電解されて対応化合物に変換されるが、中には
10チ程夏の低い電流効率でしか電解されない化合物が
ある。
たとえば、白金を結合させたPt−3PE電極を用いて
、シクロヘキサノールを、水とシクロヘキサノールの2
相系、10mA/cI/lの定電流密度で電解すると、
シクロヘキサノールは殆ど電解されず、水の電解が優先
的に起こる。これは、SPE電極単独の場合、シクロヘ
キサノールの電極反応が非常に遅いためである。
本発明者らは、該従来技術の欠点に鑑み、上記有機電解
反応系に反応を促進する鉄化合物、ハロゲン元素等の酸
化還元触媒を加えることにより、高電流効率下で目的と
する有機化合物を合成しうろことを見い出したのである
すなわち、本発明は、電子導電性物質が保持されたイオ
ン交換膜を用いて有機化合物溶液を電解する方法におい
て、該電解系中に酸化還元触媒を加えて電解することを
特徴とする有機化合物の電解による合成方法である。
本発明に使用するイオン交換膜、電子導電性物質はいず
れも公知のものを使用することができる。
イオン交換膜としては、たとえばパーフルオロカーボン
城陽イオン交換膜であるナフィオン(Dupont社の
登録商標)膜を用いる。電子導電性物質としては、白金
、イリジウム、ルテニウム、銀あるいはそれらの酸化物
等を使用し、該電子導′fd性物質は、イオン交換膜の
片面あるいは両面に保持される。電子導電性物質をイオ
ン交換膜に保持するには、塩化白金酸等の金ハ化合物溶
液をイオン交換膜の両面又は片面に接触させ、これをヒ
ドラジン等の還元剤で還元して金属をイオン交換膜上、
あるいはイオン交換膜中に析出、保持させ、SPE電極
とする。
第1図から第6図は、上記S I) E電極f:電解槽
に装着した状態を示す概略図で、第1図及び第2図は、
片面に電子導電性物質を保持させたSPE電極を装着し
た電解槽を、第3′図は同じく両面に保持させたSPE
電極を装着した電解槽を示すものである。図中1は電解
槽、2はイオン交換膜、6は作用極室、4は対極室、5
は作用極、6は対極、7はルギン管である。なお本発明
では、図面のように、SPE電極をもって作用極室と対
極室とを完全に分離する必要はなく、たとえば、作用極
室と対極室に同一溶液を加える場合には、開口があって
も差しつかえない。
本発明に使用する酸化還元触媒としては、鉄化合物、マ
ンガン化合物、ノ・ロゲン、ノ・ロゲン化アルカリ、ビ
オロゲン色素等通常のものを制限なく使用することがで
き、また複数個組み合せて使用してもよい。本発明では
、該酸化還元触媒全電解系中に加えるが、イオン交換膜
2、又は電子導電性物質から成る作用極5と対極6に保
持させ、あるいは溶液として作用極室6又は対極室4に
加えるかのいずれの方法を採用してもよく、2者以上を
併用してもよい。酸化還元触媒、たとえばメチルビオロ
ーゲンをイオン交換膜中に保持させるには、メチルビオ
ローゲン溶液中にイオン交換膜を数時間〜10時間程度
浸漬すればよい。この場合、SPE電極を溶液中に浸漬
させると、電子導電性物質中にもメチルビオローゲンが
保持される。しかし、メチルビオローゲンが有機化合物
であるため、その量は微かである。逆に硫酸鉄等の無機
化合物を使用すると、イオン交換膜中にはほとんど保持
されず、電子導電性物質中に保持される。さらに、有機
金属化合物溶液中にSPE電極を浸漬すると、イオン交
換膜と電子導電性物質の両者中に保持される。
この片面又は両面に電子導電性物質が保持され、酸化還
元触媒が保持され、または保持されていないSPE電極
を、第1図から第3図に示すように電解槽に装着する。
その後、電解しようとする有機化合物の溶液を作用他室
6内に入れ、対極室4内には酸化還元触媒の溶液、たと
えばft酸酸第銑鉄水溶液加える。この場合に、既にS
PE電極に酸化還元触媒が保持されている場合には、対
極室4内には通常の電解質溶液を加えてもよい。また、
酸化還元触媒の溶液は、作用極室3内に加えてもよく、
この場合、作用極室3内が2相系となることがある。さ
らに、酸化還元触媒を作用極室3内に加える場合、ある
いは、SPE電極に保持されている場合には、対極室4
内に溶液を加えず、窒素、アルゴン等の不活性ガスで満
たし、あるいは電解質を含まない溶液を加えてもよく、
この場合の電解槽の宿造は第2図のようにする。また、
有機化合物と酸化還元触媒の溶液を作用極室3と対極室
4の両者に加えるようにしてもよい。
なお、この電解反応で作用極室を陽極とし、対極室を陰
極とすると酸化反応、たとえばシクロヘキサノールのシ
クロヘキサノンへの転化反応が起こり、逆に、作用極室
を陰極とし、対極室を陽極とすると還元反応、たとえば
シスチンのS−8結合切断によるシスティンの生成反応
が起こる。
前述のシクロヘキサノールの電解において、水にヨウ始
を添加すると、シクロヘキサノールが酸化されて20〜
60チの電流効率でシクロヘキサノンが得られる。これ
はヨウ素が酸化されて+1価となシ、これがシクロヘキ
サノールを酸化し、+1価のヨウ素は還元されるという
酸化還元反応により、シクロヘキサノールからシクロヘ
キサノンへの転化反応が触媒されたことになる。本発明
は、シクロヘキサノール等、2級アルコールのケトンへ
の酸化反応だけでなく、グリオキザールの酸化、シスチ
ンの還元等幅広い有機反応に適用することができる。
本発明は、SPE電極を用いて有機化合物を電解するに
あたり、該電解系中に酸イ1還元触媒を加えるようにし
てあp、SPE電極による電解の特徴である無支持電解
質で電解できるという特色を生かしつつ、通常の5PE
ftfflでは、はとんど反応が進まない化合物も、酸
化還元系の触媒作用により比較的高電流効率で目的生成
物を得ることができる。
実施例1 片面に白金を保持させたナフィオン膜から成るSPE電
極を第1図に示すように電解構内に装着し、該電解槽の
作用極室に0.025Mのアスコルビン酸水溶液を、対
極室には、0.025モル濃度の硫酸第一鉄を含む0.
025M硫酸水溶液を加え、ルギン管を用いて作用極室
の電位を+〇、 7 V (vs、 AJ/ArC1)
に設定すると、2.0mAATlの電流が流れた。
後出の比較例A、Bから算出されるように、鉄イオンの
存在により、0.5 mA/cfflの電流が増大した
ことにな9、この増大分は、鉄の酸化還元作用により、
アスコルビン酸からデヒドロアスコルビン酸への酸化反
応が促進されたことを意味する。
比較例A 実施例1の電解槽を用い、作用極室に0.025Mアス
コルビン酸水溶液を加え、対極室に0.025M硫酸水
溶液を加えて作用極の電位を+〇、 7 Vに設定する
と0.5mA/lbiの電流が流れた。これは、アスコ
ルビン酸がデヒドロアスコルビン酸へ酸化すれたことに
よる電流である。
比較例■ 実施例1め作用極室に純水を、対極室には0.025モ
ルの鹿の硫酸第一鉄を含む0.025M硫酸水溶液を加
え、作用極の電位を0.7■に設定すると1.0mAf
iiの電流が流れたこれは鉄イオン自身の酸化による電
流である。実施例1、比較例Aと比較すると、鉄イオン
を加えたことにより、アスコルビン酸の酸化反応は、2
.0− (0,5−1−1,0) = 0.5 (mA
AIIt)の電流分促進されたことになる。
実施例2 実施例1のSPE電極を、o、sM硫酸第一鉄水溶液中
に6時間浸漬し、乾燥した後、第1図に示すように電解
槽内に装着し、該電解槽の作用極室に0.025Mアス
コルビン酸水溶液を加え、対極室に11025M硫酸水
溶液を加えて、ルギン管により作用極を+0.7■に設
定すると、最初は大きな電流が流れるが、1時間後には
1.2 mA/c4となる。
電解液の分析を行なうとデヒドロアスコルビン酸基準の
電流効率は97.5%であった。
比較例C 実施例2の電解槽の作用他室に純水を、対極室に0.0
25M硫酸水溶液を加え、作用極室の電位を0.7vに
設定すると、最初は大きな電流が流れるが1時間後には
0.2 mA/’d となる。実施例2と比較例Cとの
電流差t o mA/(’?’!は、比較何人のアスコ
ルビン酸の直接酸化による電流量0.5 mA/ffl
と鉄イオンの酸化還元作用によシ触媒された電流量0、
5 mA/Lfflの和となる。
実施例6 第2図に示す電解槽の作用極室に種々の濃度のアスコル
ビン酸が溶解し、さらに0.025モル濃度の硫酸第一
鉄を含む0.05M硫酸水溶液を加え、対極室に窒素ガ
スを満たし、ルギン管を用いて作用極の電位を0.7v
に設定すると、表1」二段に示す電流値が検出された。
また、電流効率はいずれも95優以上であった・ 比較例り 実施例6の電解槽の作用極室に実施例6と同濃度のアス
コルビン酸を含む0.05M硫酸を加え、対極室には窒
素ガスを満たし、作用極の電位を十〇、7vに設定した
ところ表1中段に示す電流値が検出された。
実施例4 実施例6の硫酸第一鉄のかわりに硫酸マンガンを用い、
かつ電位を1,1vに設定したほかは、実施例6と同一
の条件でアスコルビン酸を電解したところ表1下段に示
す電流値が検出された。
表  1 実施例5 両面に白金を保持させたナフィオン膜からSPE電極を
第6図に示すように電解槽内に装着し、作用極室及び対
極室に0.1Mヨウ化カリウム水溶液20%とシクロ−
\キサノール80%の2相に分かれた液を20 mA/
dの電流密度で8時間電解したところ、シクロヘキザノ
ンが22優の電流効率で生成した。
比較例E 実施例5における0、1Mヨウ化カリウム水溶液のかわ
りに、純水又は0.1M硫酸す) IJウム水溶液を用
いて電解したところ、シクロヘキサノン基準の電流効率
はいずれも2チ以下であった。
比較例F 白金等の電子導電性物質を保持させていないナフィオン
膜を用い、このナフィオン膜の両側に2枚の120メツ
シユの白金網状電極を使用した以外は、実施例5と同一
の条件でシクロヘキサノールを73解したところ、電流
効率は6.5%であった。
実施例6 実施例5におけるヨウ化カリウム水溶液のかわ9に、純
水を用い、電解槽中にヨウ素を0.08Mの濃度になる
ように加え、他は実施例5と同一条件で電解したところ
、シクロヘキサノンが26襲の電流効率で生成した。こ
の場合の電解電圧は2〜6vであった。
比較例G 比較例Fの電解槽を用い、実施例6の電解液を電解した
ところ、シクロヘキサノン生成の電流効率は12チであ
った。
実施例7 実施例乙の電解系において純水を用いず、シクロヘキサ
ノンとヨウ素のみを用いて電解したところ、シクロヘキ
サノン生成の電流効率は25%であった。この場合の電
解電圧は電解時間の経過とともに上昇し、15〜50V
となった。
実施例8 SPE電極により作用他室と対極室を完全に仕切らず1
0%程度の開口部を設けた以外は、実施例6と同一の条
件でシクロヘキサノールを電解したところ、28チの電
流効率でシクロヘキサノンが生成した。
実施例9 実施例乙におけるヨウ素のかわりに臭素を用い、かつシ
クロヘキサノールのかわりに、6−ヘキサノールを用い
た以外は実施例6と同一条件で電解したところ、18%
の電流効率で6−ヘキサノンが生成した。
比較例H 比較例Fの電解槽を用い、実施例9の電解液を電解した
ところ、6−へキサノン生成の電流効率は9%であった
実施例10 両面に白金を保持させたナフィオン膜から成るSPE’
屯極を第6図に示すように電解槽内に装着し、該電解槽
の作用極室にトルエンを、対極室には、0.1モル濃度
の硫酸マンガンを含む53%硫酸水溶液を加え、20 
mA/fflの電流密度で作用極を陽極として電解した
ところ、50%の電流効率でベンズアルデヒドが生成し
た。
比較何重 対極室に53tf6硫酸水溶液を加えた以外は実施例1
0と同一条件で電解したところ、ベンズアルデヒド生成
の電流効率は2チであった。
実施例11 フラン15チ、メタノール75饅、水10%からなる溶
液中に臭素を0.02モル渦度になるように添加し、両
面に白金を保持させたナフィオン膜からなるSPE電極
を浸漬し、80 mA/CI!の電流密度で電解したと
ころ、55%の電流効率で、2.5−ジメトキシ−2,
5−ジヒドロフランが生成した。
比較例J 臭素を添加しない以外は実施例11と同一条件で電解し
、電解液を分析したところ、痕跡量の2.5−ジメトキ
シ−2,5−ジヒドロフランが検出されたのみであった
実施例12 片面に銀を保持させたすフイオン膜を0.2Mメチルビ
オローゲン溶液に8時間浸漬し、乾燥後、第2図に示す
電解槽に装着する。作用極室に0.3M硫酸カリウム水
溶液を加え、対極室は窒素ガスで満たし、電位差をQ、
7vとし、作用極を陰極として通電したところ、1時間
後に電流密度は0.05mA/dlとなりほぼ一定した
。作用他室にニコチンアミドアデニンヌクレオチド(N
AD”)の0.01 M溶液を加えると、電流密度はo
、6nlA乙デに上昇し、溶液中にNADHが生成した
。なお、このS P E ′;M極を0.3M硫酸カリ
ウム水溶液中に30目浸τ−1した後、百度7■解に使
用したが、触媒活性の低下はみられず、メチルビオロー
ゲンはSPE電極中に保持されていると推測された。
比較例K SPE−諷イ〈τ中にメチルビオローゲンを含まないこ
と以外は′59施例12と同一条件で電解したところN
 A D Hは検出されず、又、電流効率の増加も認め
ら□れなかった。
実施例13 実施例1と同一の電解槽の作用他室に1N塩酸I l 
中ニL−シスチン2002と硫酸第二鉄60りを含む溶
液を加え、対極室には10裂硫酸水溶液を加え、作用極
を陰極として、5 m、A/べの電流効率で電解したと
ころ、L−システィンが70チの電流効率で生成した。
比較例し 硫酸第二鉄を作用極室に加えないこと以外は実施例13
と同−条件で電解したところ、L−シスデ・イン生成の
電流効率は50%であった。
実施例14 実施例1と同一の電解槽の作用極室に40係−グリオキ
ザール水溶液を加え、対極室に0.1モル濃度の硫酸第
一鉄を含む011M硫酸水溶液を加え、20mA/mの
電流密度で作用極を陽極として電解したところ、グリオ
キシル酸が85係の電流効率で生成した。また、陽極液
中のグリオキザールが極く微量になるまでグリオキシル
酸への酸化反応が進行し、かつ副生成物はほとんど検出
されなかった。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に使用する電解槽を例示するものであり
、第1図及び第2図は、片面に電子導電性物質を保持さ
せたイオン交換膜を電解槽に装着した状態を示す概略図
、第6図は、両面に電子導電性物質を保持させたイオン
交換膜を電解槽に装着した状態を示す概略図である5 11.1  区 :+s’?iス1 、、、.3 1゜ 東京都港区虎ノ門二丁目1番1 号商船三井ビル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)電子導電性物質が保持されたイオン交換膜を電解
    槽に装着して有機化合物を電解する方法において、該電
    解系中に酸化還元触媒を加えて電解する仁とを特徴とす
    る有機化合物の電解合成方法。 (2)電解反応が酸化反応である特許請求の範囲第(1
    )項に記載の方法。 (6)酸化反応が2級アルコールのケトンへの転化反応
    である特許請求の範囲第(2)項に記載の方法。 (4)酸化反応が芳香族側鎖のホルミル基への転化反応
    である特許請求の範囲第(2)項に記載の方法。 (5)酸化反応がジアルデヒドの部分酸化である特許請
    求の範囲第(2)項に記載の方法。 (6)電解反応が還元反応である特許請求の範囲第(1
    )項に記載の方法。 (7)還元反応がイオウ−イオウ結合の切断反応である
    特許請求の範囲第(6)項に記載の方法。 (8)酸化還元触媒が鉄化合物である特許請求の範囲第
    (1)項から第(7′)項のいずれかに記載の方法。 (9)酸化還元触媒がマンガン化合物である特許請求の
    範囲第(1)項から第(7)項のいずれかに記載の方法
    。 ([Il  酸化還元触媒がハロゲン化アルカリである
    特許請求の範囲第(1)項から第(7)項のいずれかに
    記載の方法。 01)酸化還元触媒がハロゲンである特許請求の範囲第
    (1)項から第(7)項のいずれかに記載の方法。 (Q 酸化還元触媒がビオローゲン色素である特許請求
    の範囲第(1)項から第(7)項までのいずれかに記載
    の方法。 (ハ) 電解槽をイオン交換膜にょシ、作用極室と対極
    室とに完全に仕切るようにした特許請求の範囲第(1)
    項に記載の方法。 C)作用極室に有機化合物溶液を、対極室に酸化還元触
    媒を加えるようにした特許請求の範囲第115)項に記
    載の方法。 (I5)作用極室に有機化合物溶液と、酸化還元触媒を
    加え、対極室に、不活性ガス又は電解質を含まない溶液
    を満たすようにした特許請求の範囲第cつ項に記載の方
    法。 06)  電解槽をイオン交換膜によシ作用極室と対極
    室に区画し、かつ、イオン交換膜が開口部を有するよう
    にした特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 (17)作用極室と対極室に同一組成の液を加えるよう
    にした特許請求の範囲第(ハ)項に記載の方法。 (ハ)酸化還元触媒が、電子導電性物質、イオン交換膜
    、作用他室、対極室のうちの1又は2以上の任意の個所
    に存在するようにした特許請求の範囲第(四項又は第(
    6)項に記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5470741A (en) * 1992-07-22 1995-11-28 Henkel Corporation Mutant of Geotrichum candidum which produces novel enzyme system to selectively hydrolyze triglycerides
CN108531936A (zh) * 2018-04-29 2018-09-14 浙江工业大学 一种生物质类化合物电催化氧化制取2,5-呋喃二甲酸的方法

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