JPS599269A - セルロ−スアセテ−ト繊維ロツドの製造方法 - Google Patents
セルロ−スアセテ−ト繊維ロツドの製造方法Info
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- JPS599269A JPS599269A JP57115185A JP11518582A JPS599269A JP S599269 A JPS599269 A JP S599269A JP 57115185 A JP57115185 A JP 57115185A JP 11518582 A JP11518582 A JP 11518582A JP S599269 A JPS599269 A JP S599269A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は実質的に長いフィラメントからなるセルロース
アセテート)□’& Mtロッドの製造方法に関する、
さらに詳しくは、トウ(Tow)状のセルロースアセテ
ート28 Mflを開繊してつ、:c フ(W e b
) 状に開繊さilだセルロースアセテ−トiJ曵に
イtとし、8ンウエフ゛状41N #lI−\ラクトン
J:d楢造を有し、該環を(み成する炭素数が5および
5以」−である環状ラクトン系化合物を一成分として含
むfil塑削を話顧し、円柱状集束体ずみわちロッド(
Rod)を成形せしめる方法に関するものである。
アセテート)□’& Mtロッドの製造方法に関する、
さらに詳しくは、トウ(Tow)状のセルロースアセテ
ート28 Mflを開繊してつ、:c フ(W e b
) 状に開繊さilだセルロースアセテ−トiJ曵に
イtとし、8ンウエフ゛状41N #lI−\ラクトン
J:d楢造を有し、該環を(み成する炭素数が5および
5以」−である環状ラクトン系化合物を一成分として含
むfil塑削を話顧し、円柱状集束体ずみわちロッド(
Rod)を成形せしめる方法に関するものである。
本発明において製造される丸、べ維ロンドはたばこ煙フ
ィルターとして多量に生産されているものであり、フィ
ルター用のほか、サインペンのインキ吸カ゛我休用体芯
としてもその有用性が高く評価されている。
ィルターとして多量に生産されているものであり、フィ
ルター用のほか、サインペンのインキ吸カ゛我休用体芯
としてもその有用性が高く評価されている。
セルロースアセテ−1・繊維トウは、連続した多数のフ
ィラメントの集合がクリンパ−によって捲縮され、帯状
とされたものであって、該トつをフィルターなどの用途
に供する為の繊維ロッドとするには製造の 手順と
して+trI常実施されている方法、すなわち梱包さJ
lだトつは拡巾され開繊され次に繊維同志を接合する/
こめの町71剤が添加され、集束さI]、蓚上げ紙を用
いるかあるいは巻上げ紙を用いないで、ロッド状に成形
され、所定長に切断され/このも、直ちにたばこ製造装
置へ送られるか、あるいは−H梱包されたのち使用され
る。
ィラメントの集合がクリンパ−によって捲縮され、帯状
とされたものであって、該トつをフィルターなどの用途
に供する為の繊維ロッドとするには製造の 手順と
して+trI常実施されている方法、すなわち梱包さJ
lだトつは拡巾され開繊され次に繊維同志を接合する/
こめの町71剤が添加され、集束さI]、蓚上げ紙を用
いるかあるいは巻上げ紙を用いないで、ロッド状に成形
され、所定長に切断され/このも、直ちにたばこ製造装
置へ送られるか、あるいは−H梱包されたのち使用され
る。
セルロースアセテートの集束体でアZ) セルロースア
セテー) 41ボ1Fだばこ喫煙用フィルターの可塑剤
はそれがlJl卸に接触した部位でセルロースアセテー
ト繊維を部分的に溶解し、溶)−)1点で繊維を相互に
ランダムに結合させてフィルターロンドの形状を保持し
、]]つ11勺度の硬度を付与するものであり引続いて
行なわれるだばこ喫煙用フィルターロッドのチップに切
:′J′Tする工程に必要な硬度をロッド自体に与える
点で不可欠のものである。
セテー) 41ボ1Fだばこ喫煙用フィルターの可塑剤
はそれがlJl卸に接触した部位でセルロースアセテー
ト繊維を部分的に溶解し、溶)−)1点で繊維を相互に
ランダムに結合させてフィルターロンドの形状を保持し
、]]つ11勺度の硬度を付与するものであり引続いて
行なわれるだばこ喫煙用フィルターロッドのチップに切
:′J′Tする工程に必要な硬度をロッド自体に与える
点で不可欠のものである。
まだ近年、前記の繊維ロンド内へ活性炭その他の吸着性
物質を添加してたばこ煙中の有害成分を効果的に除去す
る方法がフィルター伺たばこの主流をなすに至っている
7、 吸着性添加物を含むla、維ロッドが用いらiす
るたばこの部分はJ1h當a&糸((のみからなるロッ
ドとプこばこ菓との中間に間挿されていて、喫煙の際に
添加物が日中に入らぬ様装置・バされたデュアルチップ
になっている。該デュアルチップに用いるぞhぞれの繊
維ロッドは一夜以上1呆rI・されロソ1′のf便化が
、f!1行踵′:1法安定r1が向上するのをまって切
断、加工されデュアルチップに成形される。
物質を添加してたばこ煙中の有害成分を効果的に除去す
る方法がフィルター伺たばこの主流をなすに至っている
7、 吸着性添加物を含むla、維ロッドが用いらiす
るたばこの部分はJ1h當a&糸((のみからなるロッ
ドとプこばこ菓との中間に間挿されていて、喫煙の際に
添加物が日中に入らぬ様装置・バされたデュアルチップ
になっている。該デュアルチップに用いるぞhぞれの繊
維ロッドは一夜以上1呆rI・されロソ1′のf便化が
、f!1行踵′:1法安定r1が向上するのをまって切
断、加工されデュアルチップに成形される。
上記したような繊維ロッドの製造り−は、製造装置の進
歩、フィルタ(;Iたばこの需要増加などに」′つて著
しい増加を示している。この様な製、告F、;の増加、
高速巻上げなどによって、不良品の増加や取扱作業に7
・Jする改善を必要とする状況となってへた。此様な情
勢下においてもつとも改善が要請されるところの一つに
、絨卸ロンドを・可及的速やかに硬化せしめるこ々が一
]8げられる。繊ia同志の接合硬化を速やかに進める
ことKよって、品質面では繊維ロンド切14y7而の平
滑性の向上、デュアルチップのロッドχ・Jロッド接合
面の仕上りの向上、経済1n1でにi#維ロッドを放置
保存する期間を短縮し、製造を効率的に実施することに
よるコストダウンが期待できる。
歩、フィルタ(;Iたばこの需要増加などに」′つて著
しい増加を示している。この様な製、告F、;の増加、
高速巻上げなどによって、不良品の増加や取扱作業に7
・Jする改善を必要とする状況となってへた。此様な情
勢下においてもつとも改善が要請されるところの一つに
、絨卸ロンドを・可及的速やかに硬化せしめるこ々が一
]8げられる。繊ia同志の接合硬化を速やかに進める
ことKよって、品質面では繊維ロンド切14y7而の平
滑性の向上、デュアルチップのロッドχ・Jロッド接合
面の仕上りの向上、経済1n1でにi#維ロッドを放置
保存する期間を短縮し、製造を効率的に実施することに
よるコストダウンが期待できる。
本発明vt: iM維同志の接合硬化を迅速に行なう為
の検討を実施しだ結果、ある秤の化合物を町ヴシ1剤と
して用いる事によってAil記目的を達成できることを
見出し、さらに種々の混合溶液についても実用性を考慮
しっぺ検討を試み、本発明を完成した、 すなわち、本発明はセルロースアセテート繊維のトウを
開繊し、該開繊されたトウヘラクトンLJJ構造を有し
、環を構成する炭素数が5および5以上であり、置換基
を有するかもしくは有しない環状ラクトン系化合物を可
塑剤として、繊維型M: I OOK月し、0■乃至2
0重量部添加したのち集束成形する事を特徴々するセル
ロースアセテート繊イ110ノドの製造方法であって、
+sJ’ fvJ刊として用いる環状ラクトン系化合
物がε−ラクトン系化合物であることを特徴とし、斗た
ε−ラクトン糸化合物がε−カプロラクトン系化合物で
あるyIIを特徴とし、さらに−1/こ」梨状うクトン
糸化合物が、56−ベンゾ−2ピロン系化合物である事
を特徴とする方法であって、之等全中−成分でセルロー
スアセテート繊維へ外加するものであり、さらに環状ラ
クトン糸化合物表他の化合物の混合物を可塑剤とする方
法すなわち、環k 4+’Tt成する炭素数が、5およ
び5以−にであり、置換基を有するかもしくは有しない
環状ラクトン系化合物1乃至50重型部とポリオ・−ル
エステル系化合物99乃至50重M部との混合物′5g
:繊維重川100にχ;Jし1乃至20市tバ部を開繊
さJlだセルロースアセテ−1・tkQ K(f l−
ウヘ添加する事を特徴とするセル「コースアセテ−1・
構訂tロッドの製造方法であり、前記ポリオールエステ
ル系化合物が、グ、tリ リセロー・ルアセテー トである月1を特徴とするJJ
−法と、前記ポリオールエステル系化合物が1.3−・
ブヂレングリコールジアセテートである11(をり′r
r:iとする方法でありさらにまた環状ラクトン系化合
物と他の化合物の混合物を可塑剤と−する方法において
、他の化合物が、アルコキシアルキルフタレート系化合
物てあって、環状ラクトン系化合物1乃至” 0 @
hi部にχJし、アルコキシアルキルフタレート系化合
物99乃至50重−(6部を混合した混合液を可塑剤と
して繊維型MI00に対し1乃至20重量部開繊トウへ
添加したのち集束成形する事を特徴とするセルロースア
セテート繊維ロッドの製造方法であって、前記アルコキ
シアルキルフタレート系化合物がジメトキシエチルフタ
レートである事を特徴とする方法であり、さらに他の化
合物がγ−ラクトン系化合物であって、環状ラクトン系
化合物1乃至50小Jjj部に対し、γ−ラクトン系化
合物99乃至50爪朧部を混合し〆こ混合液を可塑11
j1として、繊維重量iooにえJLI乃至20Φ)、
:部開繊トウへ添加したのち集束成形する・11を!1
1゛徴七するセル12−スアセテート繊訂10ンドの製
造方法であって、さらにまた前記T−ラクトノ系化合物
がアセチルブチロラクトンである−11をq寺徴とする
セルロースアセチ−トイ裁に1「ロッドの製1く一力法
である。
の検討を実施しだ結果、ある秤の化合物を町ヴシ1剤と
して用いる事によってAil記目的を達成できることを
見出し、さらに種々の混合溶液についても実用性を考慮
しっぺ検討を試み、本発明を完成した、 すなわち、本発明はセルロースアセテート繊維のトウを
開繊し、該開繊されたトウヘラクトンLJJ構造を有し
、環を構成する炭素数が5および5以上であり、置換基
を有するかもしくは有しない環状ラクトン系化合物を可
塑剤として、繊維型M: I OOK月し、0■乃至2
0重量部添加したのち集束成形する事を特徴々するセル
ロースアセテート繊イ110ノドの製造方法であって、
+sJ’ fvJ刊として用いる環状ラクトン系化合
物がε−ラクトン系化合物であることを特徴とし、斗た
ε−ラクトン糸化合物がε−カプロラクトン系化合物で
あるyIIを特徴とし、さらに−1/こ」梨状うクトン
糸化合物が、56−ベンゾ−2ピロン系化合物である事
を特徴とする方法であって、之等全中−成分でセルロー
スアセテート繊維へ外加するものであり、さらに環状ラ
クトン糸化合物表他の化合物の混合物を可塑剤とする方
法すなわち、環k 4+’Tt成する炭素数が、5およ
び5以−にであり、置換基を有するかもしくは有しない
環状ラクトン系化合物1乃至50重型部とポリオ・−ル
エステル系化合物99乃至50重M部との混合物′5g
:繊維重川100にχ;Jし1乃至20市tバ部を開繊
さJlだセルロースアセテ−1・tkQ K(f l−
ウヘ添加する事を特徴とするセル「コースアセテ−1・
構訂tロッドの製造方法であり、前記ポリオールエステ
ル系化合物が、グ、tリ リセロー・ルアセテー トである月1を特徴とするJJ
−法と、前記ポリオールエステル系化合物が1.3−・
ブヂレングリコールジアセテートである11(をり′r
r:iとする方法でありさらにまた環状ラクトン系化合
物と他の化合物の混合物を可塑剤と−する方法において
、他の化合物が、アルコキシアルキルフタレート系化合
物てあって、環状ラクトン系化合物1乃至” 0 @
hi部にχJし、アルコキシアルキルフタレート系化合
物99乃至50重−(6部を混合した混合液を可塑剤と
して繊維型MI00に対し1乃至20重量部開繊トウへ
添加したのち集束成形する事を特徴とするセルロースア
セテート繊維ロッドの製造方法であって、前記アルコキ
シアルキルフタレート系化合物がジメトキシエチルフタ
レートである事を特徴とする方法であり、さらに他の化
合物がγ−ラクトン系化合物であって、環状ラクトン系
化合物1乃至50小Jjj部に対し、γ−ラクトン系化
合物99乃至50爪朧部を混合し〆こ混合液を可塑11
j1として、繊維重量iooにえJLI乃至20Φ)、
:部開繊トウへ添加したのち集束成形する・11を!1
1゛徴七するセル12−スアセテート繊訂10ンドの製
造方法であって、さらにまた前記T−ラクトノ系化合物
がアセチルブチロラクトンである−11をq寺徴とする
セルロースアセチ−トイ裁に1「ロッドの製1く一力法
である。
l―−7
広本発明について更に詳しく述べる。
セルロースアセテート繊維)つから繊A140ドを・製
j告する」局舎において、Il咬訂10ノドを′Ijj
かい長さに切断する幸が、この際切断が一様な整然とし
た切断であり、しかもその切断された端面け、繊維の移
動のために惹起される毛羽\yちおよび陥没が全く伴な
ってこない事が望ましい。毛羽立ちは繊維ロッド切断用
カッターの明月(味の劣化や、刃先に糊剤が晴着した場
合に生ずる事が多く、陥没はセルロースアセテート繊維
トウを捲上げる際、強い牽引力でトつを引張って繊維ロ
ッドを巻上げる場合、巻上かったロンドにおいてトウの
巻縮戻りのためKOノド端端面部分的に陥没することに
よって起こる。これらのほかトウの開繊が不光分であっ
た場合にも可塑剤の塗布が充分に行なわれないので、三
次元化されなかった比較的自由な繊組の巻縮戻りのため
にロンド端簡の陥没が生じ易くなる一前記の様な毛羽立
ちと陥没をおさ乏−るには繊維同志をむらなく多数の点
で接合し三次元化を高める事Vこよって、繊Kftの移
動を抑制すれば、問題を解決できると考えられる3、シ
かしながら高速度で巻上げられる繊維ロッド内部のか1
1間条を床やかに固定するには、それに即した速い硬化
を可能にする秀れた町りil!剤を必要々する。
j告する」局舎において、Il咬訂10ノドを′Ijj
かい長さに切断する幸が、この際切断が一様な整然とし
た切断であり、しかもその切断された端面け、繊維の移
動のために惹起される毛羽\yちおよび陥没が全く伴な
ってこない事が望ましい。毛羽立ちは繊維ロッド切断用
カッターの明月(味の劣化や、刃先に糊剤が晴着した場
合に生ずる事が多く、陥没はセルロースアセテート繊維
トウを捲上げる際、強い牽引力でトつを引張って繊維ロ
ッドを巻上げる場合、巻上かったロンドにおいてトウの
巻縮戻りのためKOノド端端面部分的に陥没することに
よって起こる。これらのほかトウの開繊が不光分であっ
た場合にも可塑剤の塗布が充分に行なわれないので、三
次元化されなかった比較的自由な繊組の巻縮戻りのため
にロンド端簡の陥没が生じ易くなる一前記の様な毛羽立
ちと陥没をおさ乏−るには繊維同志をむらなく多数の点
で接合し三次元化を高める事Vこよって、繊Kftの移
動を抑制すれば、問題を解決できると考えられる3、シ
かしながら高速度で巻上げられる繊維ロッド内部のか1
1間条を床やかに固定するには、それに即した速い硬化
を可能にする秀れた町りil!剤を必要々する。
繊維ロンドはまた適度の硬さを持つことを要求される。
可塑剤を用いない繊維ロンドは非常に柔らかいものであ
る。
る。
たばこ煙フィルターに使用する繊維ロンドは特に適度の
硬度を示すものが好まれる。繊維ロッドを製造するだめ
に添加されるi’iJ塑剤は、添加量が少ないと充分な
硬度が与えられず、一方多過ぎると余りに多くのフィラ
メントを融解してその為に実質上非多孔性の繊維ロンド
を作るから、ある限度内に調節しなければならない、っ
従って高速度で巻上ryらiする繊訂tロッドへ添加す
る可塑剤は、速やかに硬度を示すのみならず、最終的に
与える硬度も大きいことが要求さiする。
硬度を示すものが好まれる。繊維ロッドを製造するだめ
に添加されるi’iJ塑剤は、添加量が少ないと充分な
硬度が与えられず、一方多過ぎると余りに多くのフィラ
メントを融解してその為に実質上非多孔性の繊維ロンド
を作るから、ある限度内に調節しなければならない、っ
従って高速度で巻上ryらiする繊訂tロッドへ添加す
る可塑剤は、速やかに硬度を示すのみならず、最終的に
与える硬度も大きいことが要求さiする。
′!Fた繊維ロッドの町りllI剤として保イ)すべき
他の性質として繊維に塗布、添加されだのち、/こソち
に非粘着に1であることが望オしく、添加後、粘着性を
示す接着剤の如き物質では接着剤適711後に通過すべ
き装置のガイドロールおよび他の部分に粘着する原因と
なるから好ましくない。まだたばこ煙フィルターに用い
る繊維ロンドは11に咥えるものであるから人体に対し
て無害であることも重要なことである。
他の性質として繊維に塗布、添加されだのち、/こソち
に非粘着に1であることが望オしく、添加後、粘着性を
示す接着剤の如き物質では接着剤適711後に通過すべ
き装置のガイドロールおよび他の部分に粘着する原因と
なるから好ましくない。まだたばこ煙フィルターに用い
る繊維ロンドは11に咥えるものであるから人体に対し
て無害であることも重要なことである。
本発明の対象とするセルロースアセテート繊組けnQ
7K lへ・16デニールの連続繊維を3、ooo〜1
00,000本集めたトウで25 mmの長さについて
10〜30個の均一な捲縮を付さ11だものが使用され
るが本発明の方法は特にこれらの条件にこだわらないも
のである。
7K lへ・16デニールの連続繊維を3、ooo〜1
00,000本集めたトウで25 mmの長さについて
10〜30個の均一な捲縮を付さ11だものが使用され
るが本発明の方法は特にこれらの条件にこだわらないも
のである。
本発明の可Qj剤の添加方法はセルロースアセテート繊
維トウに均一に付着させる方法であi]ばいづれの方法
てもよく、例えば公知のスプレーガンやウィックによる
トウの十トー両面に刺着させるノブ法なとが用いられる
1、本1′ト明で用いる可塑剤としては、ラクトン環I
W 、i貨を・右し該環を(lvi成する炭素数が5お
よび5以上であり置換基を有するかもしくは有しない環
状ラクトン系化合物であって、例えば、 δ−バレロラクトン、モノアルキル−δ−バレロラクト
ン(モノアルキル、モノメチル、モノヱチル、モノアキ
ルナト) ジアルキル−δバレロラクトン(ジアルキル;ジメチル
、ジエチル、ジ−n−オクチルなど)ε−カプロラクト
ン、モノアルキル−ε−カプロラクトン(モノアルキル
、モノメチル、モノアキルなど) ジアルキル−ε−カプロラクトン(ジアルキル、ジメチ
ル、ジエチル、ジーr+−プロピル、ジー n−ヘキノ
ルなと) )・リアルキル−ε−力プロラクトン(トリアルキル;
トリメチル、トリエチル、トリーn−プロピルなと) 一1=ノアルコギ/・−δバレロラクトン(モノアルコ
ギ/:モノメトギ/、士ノイソプロボキ7など) ゛ジアルコキ/−δ−バレロラクト/(ジアルコキン;
ジメトギ・乙ジェトキ/など)モ/アルコキ/−ε−カ
プロラクト/(モノアルコギア、モノメトキン、モノイ
ンプロキンなど) ジアルコキシ−ε−カプロラクトン(ジアルコギン;ジ
メi・キシ、シェドキンなど)g−エナノトラクトン、
rl−カプリロラクトン、5.6−ベンゾ−2−ピロン
およびオキサンクロへブタデカノー2−オン などであるう上記の環状ラクトン化合物が常〃、Lで1
重1体の場合には、添加方法として常温で液体の可塑剤
に溶解せしめだ上使用する。常t1■で液体の町Qi剤
としてはポリオールエステル系化合物1+すえばグリセ
ロールトリアセテ−1−、l、 3−フ゛チレン・グリ
コールジアセテートなど、およびアルコキ/アルキルフ
タレ・−トA’= 化合4i 19!lえばジメトキ/
エチルフタレートお上びT−ラクトン系化合物例えば、
アセチルブチロラクトンなどを使用することができる、
本発明は前記の如く繊維ロッド製aの高速度化対応策と
して可塑剤の検MJを実施しだものであって、可塑剤の
良否の判定は、いかに早く繊イ、110ツドが硬くなる
かを基/V・とじている。ずなわちli維ロッドの硬さ
を示す尺度として、水平に11りいた(l糸1rロッド
上如直径12m/myの円板を介して300グラムの荷
重を10秒間静置する際に生ずる繊維ロッドの変形滑を
Q、1mm即位で読みとった数r16をもって、繊維ロ
ッドの見掛けの硬度としている、まだ製造直後のロッド
が示す硬度から時早列的変化を追跡することによって最
終的に到序し得る硬度も知る事ができるこのだめ、24
時間後の硬度を測定し可ff1l+削の擾劣の判1祈イ
4月としだ。本発明において示される硬度値は小なるほ
ど硬度が大きく、大なる程硬度は少ない。
維トウに均一に付着させる方法であi]ばいづれの方法
てもよく、例えば公知のスプレーガンやウィックによる
トウの十トー両面に刺着させるノブ法なとが用いられる
1、本1′ト明で用いる可塑剤としては、ラクトン環I
W 、i貨を・右し該環を(lvi成する炭素数が5お
よび5以上であり置換基を有するかもしくは有しない環
状ラクトン系化合物であって、例えば、 δ−バレロラクトン、モノアルキル−δ−バレロラクト
ン(モノアルキル、モノメチル、モノヱチル、モノアキ
ルナト) ジアルキル−δバレロラクトン(ジアルキル;ジメチル
、ジエチル、ジ−n−オクチルなど)ε−カプロラクト
ン、モノアルキル−ε−カプロラクトン(モノアルキル
、モノメチル、モノアキルなど) ジアルキル−ε−カプロラクトン(ジアルキル、ジメチ
ル、ジエチル、ジーr+−プロピル、ジー n−ヘキノ
ルなと) )・リアルキル−ε−力プロラクトン(トリアルキル;
トリメチル、トリエチル、トリーn−プロピルなと) 一1=ノアルコギ/・−δバレロラクトン(モノアルコ
ギ/:モノメトギ/、士ノイソプロボキ7など) ゛ジアルコキ/−δ−バレロラクト/(ジアルコキン;
ジメトギ・乙ジェトキ/など)モ/アルコキ/−ε−カ
プロラクト/(モノアルコギア、モノメトキン、モノイ
ンプロキンなど) ジアルコキシ−ε−カプロラクトン(ジアルコギン;ジ
メi・キシ、シェドキンなど)g−エナノトラクトン、
rl−カプリロラクトン、5.6−ベンゾ−2−ピロン
およびオキサンクロへブタデカノー2−オン などであるう上記の環状ラクトン化合物が常〃、Lで1
重1体の場合には、添加方法として常温で液体の可塑剤
に溶解せしめだ上使用する。常t1■で液体の町Qi剤
としてはポリオールエステル系化合物1+すえばグリセ
ロールトリアセテ−1−、l、 3−フ゛チレン・グリ
コールジアセテートなど、およびアルコキ/アルキルフ
タレ・−トA’= 化合4i 19!lえばジメトキ/
エチルフタレートお上びT−ラクトン系化合物例えば、
アセチルブチロラクトンなどを使用することができる、
本発明は前記の如く繊維ロッド製aの高速度化対応策と
して可塑剤の検MJを実施しだものであって、可塑剤の
良否の判定は、いかに早く繊イ、110ツドが硬くなる
かを基/V・とじている。ずなわちli維ロッドの硬さ
を示す尺度として、水平に11りいた(l糸1rロッド
上如直径12m/myの円板を介して300グラムの荷
重を10秒間静置する際に生ずる繊維ロッドの変形滑を
Q、1mm即位で読みとった数r16をもって、繊維ロ
ッドの見掛けの硬度としている、まだ製造直後のロッド
が示す硬度から時早列的変化を追跡することによって最
終的に到序し得る硬度も知る事ができるこのだめ、24
時間後の硬度を測定し可ff1l+削の擾劣の判1祈イ
4月としだ。本発明において示される硬度値は小なるほ
ど硬度が大きく、大なる程硬度は少ない。
寸だ通気抵抗は9 Q mmの繊維ロッドに空気を17
、5 4通気したときの抵抗を水III (mm)で表
示したものである、 辺上本発明の具体的内容および効果を明らかにするが、
その態様は特にこれら圧制約されることはない。
、5 4通気したときの抵抗を水III (mm)で表
示したものである、 辺上本発明の具体的内容および効果を明らかにするが、
その態様は特にこれら圧制約されることはない。
実施例1〜3
フィラメントテニール4、トータルデニール43.00
0.捲縮1−’l 26 (25mmあたり)のセルロ
ースアセテ−)fJl!維トウ全開繊シ、ε−カブロラ
クトンをトつ重叶に対し、4.6および8重量%になる
様添加し、ついで巻上げ装置に送り、紙巻きの90I7
1/mの繊維ロッドを作成した。これらの繊維ロッドの
重用、通気抵抗、円周及び巻上は直後と20℃で24時
間放置後の硬度値の緒特性を表1に示しだ。
0.捲縮1−’l 26 (25mmあたり)のセルロ
ースアセテ−)fJl!維トウ全開繊シ、ε−カブロラ
クトンをトつ重叶に対し、4.6および8重量%になる
様添加し、ついで巻上げ装置に送り、紙巻きの90I7
1/mの繊維ロッドを作成した。これらの繊維ロッドの
重用、通気抵抗、円周及び巻上は直後と20℃で24時
間放置後の硬度値の緒特性を表1に示しだ。
′ノとhイiイ列4〜5
実施例1〜3と同様のセルロースアセテ−1・繊維トウ
を開繊し、5.6−ベンゾ−2−ビo 715 部’f
Eグリセロールトリアセテート85部に溶解した混合液
をトつ重h1に対し4および6重1.1一部になる様添
加し、実施例1〜3と同様の紙巻き繊維ロッドを作成し
、実施例1〜3と同様の特性値を71111定し表1に
示しだ、ら実施例6 可塑剤として5.6ペンゾー2−ピロ710部をアセチ
ルイーブチロラクトン90部に溶解した溶液を用いた以
外は全く同様にして存上げた繊維ロッドを同一・条件で
測定し/こ特性圃を表1に示した。
を開繊し、5.6−ベンゾ−2−ビo 715 部’f
Eグリセロールトリアセテート85部に溶解した混合液
をトつ重h1に対し4および6重1.1一部になる様添
加し、実施例1〜3と同様の紙巻き繊維ロッドを作成し
、実施例1〜3と同様の特性値を71111定し表1に
示しだ、ら実施例6 可塑剤として5.6ペンゾー2−ピロ710部をアセチ
ルイーブチロラクトン90部に溶解した溶液を用いた以
外は全く同様にして存上げた繊維ロッドを同一・条件で
測定し/こ特性圃を表1に示した。
なお、可贈剤としてグリセロールトリアセテート、T−
ブチロラクトン、アセチル−T −ブチロラクトンを用
いた以外は全く同様にして巻上げだ繊維ロッドおよび町
り2j剤を全く使用せずに同様条件で巻上けた僚紺ロッ
ドについて同一条件で測定した比較例を表1に(7f
itQした。
ブチロラクトン、アセチル−T −ブチロラクトンを用
いた以外は全く同様にして巻上げだ繊維ロッドおよび町
り2j剤を全く使用せずに同様条件で巻上けた僚紺ロッ
ドについて同一条件で測定した比較例を表1に(7f
itQした。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)セルロースアセテートt$、Mtのトウ全開繊し、
核間48−=Nれたトウヘラクトン環構造を有し、環を
構成する炭素数が5および5以上であり、置換基を有す
るかもしくは有しない環状ラクI・ン系化合物をf&維
爪哨100に対し、0・1及至20市;5部添加したの
ち集束成形する事を特ri′i表するセルロースアセテ
ート繊維oノ1゛の#11一方法〜 2)環状ラクトン系化合物がε−ラクトン系化合り勿で
ある事を特徴とする特p請求の@叩第1項記載のセルロ
ースアセテート繊維ロンドの製造方法 3)ε〜ラクト/系化合物が、ε−カプロラクトン系化
合物である事を特徴とする特π「請求の範囲第2項記載
のセルロースアセテート繊jイtロッドの製造方法。 4)環状ラクトン系化合物が5,6−ベンゾ−2−ピロ
ン系化合物である事を!IJ1′徴とする特5′1請求
の範囲第1項記載のセルロースアセテート繊維ロンドの
製造方法7. 5)セルロースアセテート繊細のトウ全開繊し、該開繊
されたトウヘラクトン環4’llI+’造を有し、環を
構成する炭素数が5および5以上であり置換基を有する
かもしくは有しない環状ラクトン系化合物1乃至50重
Ii部とポリオールエステル系化合物99乃至50重F
、1部との混合物を繊維型−1it I 00にχ=J
L I乃至20iIi届部添加したのち集束成形する
事乏!11徴とするセルロースアセテ−) $1414
0ソドの製、1iji 方法。 6)ポリオールエステル系化合物がグリセロールトリア
セテートである事を!1.′l−徴とする特、f′1請
求の範囲第5項記載のセル「1−スアヒデート繊に(f
fロンドの製、1一方法。 7)ポリオールエステル系化合物が13−ブチレノグリ
コールジアセテ−1である中f ’f′rfiとする特
許請求の範囲第5項記載のセルロースアセテート繊維ロ
ッドの製造方法。 8)セルロースアセテート繊維のトウを開繊し、該開繊
享れたトウヘラクトン環構造を有し、環f:4+vi成
する炭素数が5および5以上であり置換基を有するかも
しくは有しない環状ラクトノ系化合物l乃至50重量部
とアルコキシアルキルフタレート系化合物99乃至50
重Ii部との混合物を繊維重量+00に対し1乃至20
岨16部添加したのち、集束成形する事ヲ特徴とするセ
ルロースアセテートtM、維ロンドの製造方法。 9)アルコキノアルキルフタレート系化合物がジメトギ
/エチルフタレートである事を特徴とする特r1請求の
範囲第8項記載のセルロースアセテート繊維ロッドの製
造方法。 10)セルロースアセテ−1・繊維のトウ全開繊し、該
開繊されたトウヘラクトン環構造を有し、」Vを構成す
る炭素数が5および5以上であり置換基を有するかもし
くは有しない環状ラクトン系化合物l乃至50重量部と
γ−ラクトン系化合物99乃至50重用部との混合物を
繊維重量100に対し、l乃至20重b1部添加したの
ち、集束成形する事を特徴とするセルロースアセテート
繊維ロッドの製4 方法。 11) T−ラクトン系化合物がアセチルブチロラク
トンである事を特徴とする特許請求の範囲第1θ項記載
の特許請求の範囲第10項記載のセルロースアセテート
繊維ロッドの製造方、去2、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57115185A JPS599269A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | セルロ−スアセテ−ト繊維ロツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57115185A JPS599269A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | セルロ−スアセテ−ト繊維ロツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599269A true JPS599269A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14656457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57115185A Pending JPS599269A (ja) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | セルロ−スアセテ−ト繊維ロツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144766A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-07-25 | Meiritsu Component Kk | 表面改質剤 |
-
1982
- 1982-07-01 JP JP57115185A patent/JPS599269A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013144766A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-07-25 | Meiritsu Component Kk | 表面改質剤 |
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