JPS598943Y2 - キヤブリヤマウンティング用ゴムブロックを用いたティルトキヤブの取付装置 - Google Patents
キヤブリヤマウンティング用ゴムブロックを用いたティルトキヤブの取付装置Info
- Publication number
- JPS598943Y2 JPS598943Y2 JP12754279U JP12754279U JPS598943Y2 JP S598943 Y2 JPS598943 Y2 JP S598943Y2 JP 12754279 U JP12754279 U JP 12754279U JP 12754279 U JP12754279 U JP 12754279U JP S598943 Y2 JPS598943 Y2 JP S598943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- rubber block
- mounting
- cab mounting
- pedestal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、キヤプリャマウンテイングゴムブロックを用
いたテイルトキャブの取付装置に係る。
いたテイルトキャブの取付装置に係る。
前述の取付装置は、第1図に示す如く、キャブ1を、そ
の一端をヒンヂ3にてシャシー2に回転自在に枢着し、
一方他の一端を第2図に示す如く、シャシー2に固定し
た台座4に接着せるキャブリャマウンテイング用ゴムブ
ロック5の支持面に、キャブ1側に設けた台座6を介し
て当接せしめる如くし、弾性支持すると共に図示してい
ないが、脱着自在の固定装置が設けてあって、整備時等
には固定装置の係合装置を取り外し、キャブ1を点線(
第1図)にて示す位置に転倒可能ならしめ、整備等をし
易い様に工夫したものである。
の一端をヒンヂ3にてシャシー2に回転自在に枢着し、
一方他の一端を第2図に示す如く、シャシー2に固定し
た台座4に接着せるキャブリャマウンテイング用ゴムブ
ロック5の支持面に、キャブ1側に設けた台座6を介し
て当接せしめる如くし、弾性支持すると共に図示してい
ないが、脱着自在の固定装置が設けてあって、整備時等
には固定装置の係合装置を取り外し、キャブ1を点線(
第1図)にて示す位置に転倒可能ならしめ、整備等をし
易い様に工夫したものである。
尚、前述の弾性支持構造としては、通常第3図、第4図
に拡大して示す如く、シャシーには、り形状の台座4が
固定してあり、該台座4の傾斜せる対抗面イ,口にそれ
ぞれキヤプリャマウンテイング用ゴムブロック5が接着
し設けてある。
に拡大して示す如く、シャシーには、り形状の台座4が
固定してあり、該台座4の傾斜せる対抗面イ,口にそれ
ぞれキヤプリャマウンテイング用ゴムブロック5が接着
し設けてある。
このゴムブロック5はHS60゜〜70゜にて製してあ
り、その形状は背の低い円柱状であったり、角柱状であ
ったりするが、いずれにしても従来のゴムブロック5の
支持面a, l)は平滑としてある。
り、その形状は背の低い円柱状であったり、角柱状であ
ったりするが、いずれにしても従来のゴムブロック5の
支持面a, l)は平滑としてある。
しかして、前記■字形に配置せるゴムブロック5の支持
面a,bに対し、キャブ側に設けた■字形の台座6が嵌
入し、ゴムブロック5の支持面a,bに全面的に当接す
る如くして、弾性支持せしめている。
面a,bに対し、キャブ側に設けた■字形の台座6が嵌
入し、ゴムブロック5の支持面a,bに全面的に当接す
る如くして、弾性支持せしめている。
しかして、前述した如きテイルトキャブの取付装置は整
備時等には、キャブを人力にて一端を持ち上げ、第1図
点線にて示した位置に転倒せしめるのであるが、この時
従来のキヤプリャマウンテイング用ゴムブロック5の支
持面は平滑面であり、且つエンジンの加熱による軟化、
キャブの支持重量とによって、キャブ側に設けた台座6
は、ゴムブロック5の支持面a, l)に完全に密着
して喰い込み、その為人力にてキャブを持ち上げるのに
非常な困難を生じている。
備時等には、キャブを人力にて一端を持ち上げ、第1図
点線にて示した位置に転倒せしめるのであるが、この時
従来のキヤプリャマウンテイング用ゴムブロック5の支
持面は平滑面であり、且つエンジンの加熱による軟化、
キャブの支持重量とによって、キャブ側に設けた台座6
は、ゴムブロック5の支持面a, l)に完全に密着
して喰い込み、その為人力にてキャブを持ち上げるのに
非常な困難を生じている。
本考案は、以上の事情に鑑みなされたものであって、そ
の要旨とする所は、キヤプリャマウンテイング用ゴムブ
ロックを用いたテイルトキャブ取付装置に於て、弾性支
持するキヤプリャマウンテイング用ゴムブロックの支持
面全面に亘り、小凸起物が点在せしめてあり、該小凸起
物は、その高さが台座を介してキャブを支持面に載置し
た時、小凸起物頂面が小凸起物の存在しない面と面一と
なると共に小凸起物周縁には空気層が形威せしめられる
如き構戊としたことにある。
の要旨とする所は、キヤプリャマウンテイング用ゴムブ
ロックを用いたテイルトキャブ取付装置に於て、弾性支
持するキヤプリャマウンテイング用ゴムブロックの支持
面全面に亘り、小凸起物が点在せしめてあり、該小凸起
物は、その高さが台座を介してキャブを支持面に載置し
た時、小凸起物頂面が小凸起物の存在しない面と面一と
なると共に小凸起物周縁には空気層が形威せしめられる
如き構戊としたことにある。
次にこれを図面に従い本考案の要部に付き、説明する。
第5図、第6図に於て、10はシャシーに固定した台座
であり、台座10にはキヤプリャマウンテイング用ゴム
ブロック11が接着して設けてあると共に該ゴムブロッ
ク11の支持面には全面に亘り小凸起物12が点在せし
めてある。
であり、台座10にはキヤプリャマウンテイング用ゴム
ブロック11が接着して設けてあると共に該ゴムブロッ
ク11の支持面には全面に亘り小凸起物12が点在せし
めてある。
前記小凸起物12は、キャブを載置した時、即ち第7図
に示す如くキャブに設けた台座6がキャブノヤマウンテ
イング用ゴムブロック11の支持面に当接した時、小凸
起物12の頂面ハが、小凸起物12が存在しない他の面
二と同一面になる如くせる高さであり、又この時小凸起
物11の周縁には環状空間層ホが形或せられる如き形状
のものである。
に示す如くキャブに設けた台座6がキャブノヤマウンテ
イング用ゴムブロック11の支持面に当接した時、小凸
起物12の頂面ハが、小凸起物12が存在しない他の面
二と同一面になる如くせる高さであり、又この時小凸起
物11の周縁には環状空間層ホが形或せられる如き形状
のものである。
本考案は、前記の如き構或としたので、整備時等キャブ
に設けた固定装置の係合装置を取り外し、人力にてキャ
ブを持ち上げんとした時、キャブ側に設けた台座は、キ
ヤプリャマウンテイング用ゴムブロックに全面的に接触
し、車輌走行時キャブは安定した状態にてシャシー側に
取付けられているにもかかわらず、キヤプリャマウンテ
イング用ゴムブロックの支持面に存在する環状空間層ホ
の存在と、該空間層ホの中心に存在する小凸起物12の
反発弾性力によって、支持面が平滑面であった場合に比
し、容易に剥離可能となり、従来の如く人力によるキャ
ブの持ち上げに困難を感ずることはない。
に設けた固定装置の係合装置を取り外し、人力にてキャ
ブを持ち上げんとした時、キャブ側に設けた台座は、キ
ヤプリャマウンテイング用ゴムブロックに全面的に接触
し、車輌走行時キャブは安定した状態にてシャシー側に
取付けられているにもかかわらず、キヤプリャマウンテ
イング用ゴムブロックの支持面に存在する環状空間層ホ
の存在と、該空間層ホの中心に存在する小凸起物12の
反発弾性力によって、支持面が平滑面であった場合に比
し、容易に剥離可能となり、従来の如く人力によるキャ
ブの持ち上げに困難を感ずることはない。
尚、前記環状空間層ホは小凸起物12が、小凸起物12
の存在しない他の面まで押し込まれた状態の時、即ち、
空間層ホは元々容積零の状態から台座6の載置によって
新たに創製されるものであって、それ故吸着作用は奏し
得ないものである。
の存在しない他の面まで押し込まれた状態の時、即ち、
空間層ホは元々容積零の状態から台座6の載置によって
新たに創製されるものであって、それ故吸着作用は奏し
得ないものである。
第1図は全体構或を説明する概観図、第2図はキヤプリ
ャマウンテイング部を示す正面図、第3図は従来のキヤ
プリャマウンテイング部の弾性支持に供するキヤプリャ
マウンテイング用ゴムブロックの拡大した正面図、第4
図は第3図A矢視図、第5図は本考案のキヤプリャマウ
ンテイング部の弾性支持に供するキヤプリャマウンテイ
ング用ゴムブロックの拡大した正面図、第6図は第5図
のB矢視図、第7図は本考案を説明する拡大した断面図
である。 1・・・・・・キャブ、2・・・・・・シャシー、3・
・・・・・ヒンヂ、4・・・・・・台座、5・・・・・
・キヤプリャマウンテイング用ゴムブロック、6・・・
・・・台座、10・・・・・・台座、11・・・・・・
キヤプリャマウンテイング用ゴムブロック、12・・・
・・・小凸起物、ハ・・・・・・頂面、ホ・・・・・・
環状空間層。
ャマウンテイング部を示す正面図、第3図は従来のキヤ
プリャマウンテイング部の弾性支持に供するキヤプリャ
マウンテイング用ゴムブロックの拡大した正面図、第4
図は第3図A矢視図、第5図は本考案のキヤプリャマウ
ンテイング部の弾性支持に供するキヤプリャマウンテイ
ング用ゴムブロックの拡大した正面図、第6図は第5図
のB矢視図、第7図は本考案を説明する拡大した断面図
である。 1・・・・・・キャブ、2・・・・・・シャシー、3・
・・・・・ヒンヂ、4・・・・・・台座、5・・・・・
・キヤプリャマウンテイング用ゴムブロック、6・・・
・・・台座、10・・・・・・台座、11・・・・・・
キヤプリャマウンテイング用ゴムブロック、12・・・
・・・小凸起物、ハ・・・・・・頂面、ホ・・・・・・
環状空間層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キヤプリャマウンテイング用ゴムブロックを用いたテイ
ルトキャブの取付装置に於て、 弾性支持するキヤプリャマウンテイング用ゴムブロック
の支持面全面に亘り、小凸起物が点在せしめてあり、該
小凸起物は、その高さが台座を介してキャブを支持面に
載置した時、小凸起物頂面が小凸起物の存在しない面と
面一となると共に小凸起物周縁には環状空間層が形威せ
しめられる如き構威としたことを特徴とするキヤプリャ
マウンテイング用ゴムブロックを用いたテイルトキャブ
の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12754279U JPS598943Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | キヤブリヤマウンティング用ゴムブロックを用いたティルトキヤブの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12754279U JPS598943Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | キヤブリヤマウンティング用ゴムブロックを用いたティルトキヤブの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5643676U JPS5643676U (ja) | 1981-04-20 |
JPS598943Y2 true JPS598943Y2 (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=29359401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12754279U Expired JPS598943Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | キヤブリヤマウンティング用ゴムブロックを用いたティルトキヤブの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598943Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7080138B2 (ja) * | 2018-08-31 | 2022-06-03 | Nok株式会社 | 防振グロメット |
-
1979
- 1979-09-13 JP JP12754279U patent/JPS598943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5643676U (ja) | 1981-04-20 |
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