JPS5989028A - 自動同調装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバラクタダイオード等から成る電子式チューナ
（以下パラクタチェーナと称す）の受像試験をする際に
用いられる自動同調装置に関し、その目的とするところ
は各チャ／ネルて対応した最適な同調用電圧を自動的て
選択することによってバラクタチューナの受像試験の作
業効率を向上させた自動同調装置を提供することＫある
。

従来バラクタチー−すの受Ｓ試験のためて用いられてい
た同調用電圧供給装置は第１図に示すようにスイッチ（
１）、カラ／りを備えたデコーダ（２）、任意の数の可
変抵抗器を備えた電圧設定器（３）とで構成され、スイ
ッチ（１）を押圧する毎′ｇ−１つのパルスを発生し、
このパルスをデコーダ（２）　Ｋ入力する。

デコーダ（２）テは、カランタル設けてありパルスをカ
ウントし、その計数値に対応してデコーダ（２）の出力
が決定し、該出力に対応した電圧設定器（３）の可変抵
抗器群（几、）〜（凡ｎ）のうちの１つに電圧が印加さ
れ、印加された例えば可変抵抗器（Ｒ１）Ｋよって設定
された同調用電圧（ｖｌ）が受ｆ象試験をするバラクタ
チューナ（５）ニ供給される。バラクタチューナ（５）
ＹＣはテレビ信号発生器（４）から信号が入力されてお
りバラクタチューナ（５）ニ供給された同調用電圧（Ｖ
ｎ）＜対応したチャンネルの信号がバラクタチー−す（
５）によって選択され、中間周波数て周波数変換すして
テレビ受像機（６）に入力され、テレビ受１象機（６）
で鮮明な画鐵が得られるがどうが確認されバラクタチュ
ーナが試験される。このとき鮮明な画１象が得られない
場合はバラクタチューナ（５）が不良品として取り扱わ
れ、また鮮明な画１象が得られた場合は、再びスイッチ
（１）を押圧して同調用電圧（Ｖｎ）を切換え次のチャ
ンネルに対応した電圧と成し、試験を続けて全チャンネ
ルが鮮明に受１象できるか確認する。しかしながら、バ
ラクタチー−す（５）Ｙｃ採用されている頁うクタダイ
オードの特性にはバラツキがあり、同一チャンネルを受
信するのでもバラクタチューナ毎に異った同調用電圧を
供給しなければならない。従って試験するバラクタチュ
ーナ毎に同調用電圧の微調整が必要となり、そのためて
電圧設定器（３）の可変抵抗器群（Ｒ，）〜（鳥）の摺
動子を手動で調整して最適な同調点を選び出さなければ
ならず、受鐵試験の作業効率は非常て悪いものであった
。また、テレビ信号発生器（４）からのテレビ信号には
、映像信号、音声信号、カラー信号が混在しており２Ｋ
、これら信号は変調されているだめに同調点を選ぶ過程
において誤動作を起こし易く、微調整が難しくなる等の
欠点があった。

本発明は上記の欠点を解消したもので、その実施例を第
２図、第３図寓示して説明すると、先づ第２図は本発明
の自動同調装置の基本となる構成をブロック図で示し、
テレビ信号発生器（４）、バラクタチー−す（５）、テ
レビ受１象機（６）、基準信号及びテレビ信号の映１象
信号と同じ周波数の信号を出力する水晶発振器（７）、
チャンネル選択器（８）、切換器（９）、分配器αＯと
から構成され、リレー等からなる切換器（９）によって
水晶発振器（７）からテレビ信号の映像信号と同じ周波
数の信号（ａ）（受１象試験しようとするチャンネルの
周波数）をバラクタチー−す（５）Ｋ入力すると共にチ
ャンネル選択器（８）から同調用電圧（ｅ）がバラクタ
チー−す（５）ＹＣ入カされ、バラクタチー−す（５）
の同調周波数が決定され中間周波数信号（以後ＩＦ倍信
号称す）が出力される。

１Ｆ信号（（Ｉ）は分配器（１（１を介してチャンネル
選択器（８）Ｋフィードバックされると共にチャンネル
選択器（８）には水晶発振器（７）からの基準信号（１
〕）が入力され、チャンネル選択器（８）においてＩＦ
倍信号ｄｌと基準信号（ｂ）とを位相比較して最適な同
調用電圧を選び出し、バラクタチューナ（５）を最適な
同調状態にする。映像信号、音声信号、カラー信号がな
い無変調の信号（ａ）で同調状態が得られるとチャンイ
、ル選択器（８）から切換器（９）へ信号（ｆ）が出力
されこれによって切換器（９）が水晶発振器（力からの
信号を、テレビ信号発生器（４）からのテレビ信号（Ｃ
）に切換えてテレビ信号（Ｃ）がバラクタチューナ（５
）に入力され、バラクタチー−す（５）から■Ｆ倍信号
ｄ′）がテレビ受像器（（ｉ）へ送られ、所望のチャン
ネルの映像がテレビ受像器（６）のブラウン管に表示さ
れ、受像試験が行なわれる。このように映像信号、音声
信号、カラー信号がない状態で同調をとり、その後にテ
レビ信号を入力して受像試験を行なうので非常に正確な
同調が短時間に取れる０第３図はチャンイ・ル選択器（
８）の詳細な構成のブロック図を示し、自動同調が行な
われる動作について説明する。同図において、（ｆｌＦ
ｉ押釦スイッチ等から成るスイッチで、これを押すこと
により、初期設定されたチャンネルに対応したパルスが
出力されて、カウンター（２７＋に人力され、カウンタ
ー（２７）で計数された１１数値がテコータ（２）に人
力され、２進数を、受像試験に必要な所望のチャンネル
数に対応した数の進数に変換して、電圧設定器（３）を
構成する可変抵抗器（ＲＩＨＩＲＩＬ）・・・・・（Ｒ
ｎＨ，几。Ｌ）のうちから１組の可変抵抗器を選択する
。選択された可変抵抗器は２個を１組として、例えば可
変抵抗器（：１（ｑｎ）と（Ｒ＋　Ｌ　）が１つのチャ
ンネルの上限と下限の同調゛電圧（ＶＨ，ＶＬ）に設定
されている。なお前記した上限と下限とは、バラクタ−
ダイオードの特性がバラツク範囲に対応しているもので
ある。そして前記同調電圧（Ｖｕ。

ＶＬ）が演算器（２５）に人力される。なお演、痒器（
渕は、入力された上限と下限のそれぞれの同調′電圧（
ＶＨ）と（ＶＬ）との間で出力電圧が変化し得るように
なっている。バラクタチューナ（５１には、前述したス
イッチ（１）を押すと同時に初期設定されたチャンイ・
ルの映［象信号と同じ周波数の信号（ａｌが水晶発振器
（７）から切換器（９）を介してバラクタチューナ（５
）に入力されており、バラクタチューナ（５）からのＩ
Ｆ倍信号ｄ）は分配器＋１０を介してチャンネル選択器
（８）内の分周器α◇にフィードバックされ、ここで分
周された信号（ｇ）が位相比較器＠に入力される。一方
位相比較器αａＹＣは水晶発振器（７）からの信号（ｂ
）が分周器Ｑ５によって分周された信号（ｈ）が入力さ
れている。これら分周器ｆｉｌ）、　Ｑ６の分周比は、
チューナ（５）が正確に同調されたときて信号（ｇ）と
（ｈ）の周波数が等しくなるように設定されている。そ
して位相比較器（６）は２つの入力された信号（ｇ）（
ｈ）の周波数の大きさを比較しくｇ）　＜　（ｈ）なら
ばＨＦ信号パルスを出力し、（ｇ）〉（ｈ）ならばＬＵ
信号パルスを出力し、フリップフロップａ３をトリガす
る。即ち、フリップフロップαａは、（ｇ）＜（ｈ）な
らばＱを出力してゲートコントロールａ４に入力し、ゲ
ートコントロールαψはバラクタチューナ（５）の同調
電圧（ｅ）を１昇させるためて、ＵＰ／ＤＯＷＮカウン
ター（至）をＵＰカウントするようなＵＰ倍信号ＵＰ／
ＤＯＷＮカウンタ（ハ）に入力し、逆に（ｇ）　＞　（
ｈ）ならばＱを出力してゲートコントロールαψに入力
しゲートコントロールｕ４はバラクタチューナ（５）の
同調電圧（ｅ）を下降させるためＫＵル勺αへカラ／り
のをＤＯＷＮカウントするようなり（Ｍ’Ｎ信号をＵＰ
／ＤＯＷＮカウンタＱ３に入力する。又フリップフロッ
プ（１３は（ｇ）　＞　（ｈ）の状態から（ｇ）　＜　
（ｈ）の状態に変るとき、又はその逆のとき、即ち同調
電圧（ｅｌを上昇又は下降して同調をとる過程において
、同調電圧（ｅ）が正規のＩＦ信号周波数を出力するた
めの正確な同訓のための同調電圧（ｅｌを越えて、即ち
ハイチ／グ動作を起こすときにパルスを出力し、これを
ハンチングカウンタ（２］）Ｙｃ大入力る。セレクタ（
至）は分周器αＱをさらて４段階に分周する分周器αＯ
〜ｕ９のそれぞれの分周出力（１１）〜（ｉ４）を選択
するもので、ハ／チ／グ動作毎てハンチングカウンタン
υの信号（ｊ）によって選択される。初期状態では、セ
レクタ（至）はハンチングカウンタ９υの出力（ｊ）Ｋ
よって、分周期α（）の出力（！１）を選択し、これを
ゲート＠て加える。ここで先のゲートコントロールｕ４
１からのＵＰ又はＤＯ＃信号によって分周器ＱＱからの
信号をＵＰ／ＤＯＷＮカウンタＷＫよってカウントして
店へ、コンバータ（ハ）に加え、演算器（至）、ＤＣア
ンプ（至）を介して同調電圧（ｅ）がバラクタチューナ
（５）に、下降方向又は上昇方向の′直圧として加えら
れる。４つの分周器四〜（１９の出力（１１）〜（ｉ４
）の周波数は（Ｆρ＞　（Ｆｚ）　＞　（Ｆｓ）　＞　
（Ｆ４）の関係になるように設定されており、初期状態
でセレクトされた（１１）は周波数が高速のために１同
調電圧を調整していく過程で早くハンチングを起こす。

この／・ンチングを起した状態ではフリップフロップα
３からパルスが出力されてハンチングカウンタ（２Ｄの
カウントを１ヶ進めた状態でセレクタ（至）に信号（ｊ
）が入力されると同時に、セレクタに）からゲート＠へ
のクロック信号が停止されＵＰ／ＤＯＷＮカウンター（
ハ）のカウントが一時的に停止する。セレクタ■に入力
された信号Ｕ）が１ヶ進むと次にセレクタ（至）は次の
分周器αりの出力（ｉ、）を選択し、同様に同調電圧の
調整が前と逆方向で行なわれ、順次ノンチ／グ動作をく
り返しながらその都度分周器αかσ９の出力（ｆｓ）−
（ｉ４）が選択されて調整の動作がゆるやかになりなが
ら進行してベストチューニングに近い状態でストップす
る。以上の様に本発明てよる自動開ｒＩＡ装置は、ＴＶ
の映敗信号と同じ周波数の信号を切換器（９）を介して
バラクタチューナ（５）テ入力するとともて、基準信号
をチャンネル選択器（８）に入力し、該チャンネル選択
器（８）Ｙｃおいては、チューナからのＩＦ倍信号基準
信号との周波数全比較し、ＩＦ倍信号低い場合は、チュ
ーナの同１！］　”ｋ圧ケ上昇させ、逆ｇＩＦ信号が高
い場合ては、チューナの同調電圧を下降させて同調を得
る過程においてＩＦ信号周波数が基準信号周波数を越え
てオーバーランを起こした場合には、チューナの同調電
圧の上昇又は下降スピードを落としてこれをくり返しな
がら調整するよってしたので調整の効率を向上させるこ
とができてバラクタチューナ等の受１故試験の作業効率
を向上することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の同調装置を示すブロック図、第２図は本
発明の自動同調装置の一実施例を示す３ブロック図、第
３図は本発明のチャンネル選択器と示すブロック図であ
る。 （１）　　スイッチ　　　　（２）デコーダ（３）電圧
設定器　　　（４）テレビ信号発生器（５）バラクタチ
ューナ （６）　　テレビ受１象機　　（７）水晶発振器（８）
チャンネル選択器 （９）切換器　　　　　αＯ分配器

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）基準信号と擬テレビ信号とと発生する水晶発振器
   と、所望のチャンネルの最適な同調用電圧を発生するチ
   ャンネル選択器と、最適な同調用電圧が得られると擬テ
   レビ信号からテレビ信号に切換える切換器とから構成し
   、擬テレビ信号を電子式チューナに入力して最適な同調
   が得られるとテレビ信号に切換えてテレビ信号を受信す
   るよって成したことを特徴とする自動同調装置。
2. （２）チャンネル選択器に設けられた可変分周器の分周
   比を順次切換えてハンチングスピードを遅らせるように
   成したことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
   の自動同調装置。