JPS5988997A - 抄紙機の圧搾機構 - Google Patents

抄紙機の圧搾機構

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JPS5988997A
JPS5988997A JP19614582A JP19614582A JPS5988997A JP S5988997 A JPS5988997 A JP S5988997A JP 19614582 A JP19614582 A JP 19614582A JP 19614582 A JP19614582 A JP 19614582A JP S5988997 A JPS5988997 A JP S5988997A
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JP
Japan
Prior art keywords
machine frame
roll
rolls
layer
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP19614582A
Other languages
English (en)
Inventor
ウンベルト・エフ・ボラ−ニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beloit Corp
Original Assignee
Beloit Corp
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Publication date
Application filed by Beloit Corp filed Critical Beloit Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抄紙機の改良に関するものであり、更に詳細に
は、走行する紙ウェブから脱水するために圧搾ニップを
形成するように負荷が加えら71./こ2本又はそれ以
上の圧搾ロールに生じる振動をθ、曵衷するだめの装置
に関するものである。
抄紙機において、紙層を形成するために添)ノu斉1j
を添加しながら木材繊維又はその他の植物性物質からな
る繊維のスラリーを、走行する多孔ワイヤ上に沈積させ
ることによって紙ウェア′が連続的に製造される。紙層
はワイヤを通して脱水され、ついで圧搾され乾燥されて
連続した紙ウェア′又はシートが形成される。上記工程
中に、ワイ^′土+c ノr’<成されだつ°)−ノは
、通常、連続する一対の圧搾ロール体の間σ月枚又は2
枚の吸水性フェル1・に移I[X扛る。代々的圧搾ロー
ルは、他の相和を用いてもよいが、1本は花崗岩で1本
は鉄鋼力)らなり相互に負荷を加えらnた圧力を有する
相対したロールを備えている。前記ロールは紙ウエフ゛
力・ら脱水するような適宜の力で一方のロールを他方の
口−ルに対して圧搾し2、紙ウェブをフェルトに押圧す
る。
圧搾工程において、ロールは必ず高速抄紙機で作動し、
紙ウェブ及びフェルトに不均一性を誘発する持続的振動
を受ける。ロールは実質的な圧力をもって圧搾されるの
で、振動によって」二記加圧中に小さな圧力変動を生じ
、これが脱水の変動に置換される。それゆえ製造される
ノートは完全には均一でなく、寸だ均斉のとれたものと
ならない。
またロールが高速回転するので、負荷による騒音が発生
し、ある揚台は振動によってロール、支持部材及びその
他の構成部品に損傷を生じる。
従って、本発明の目的は、抄紙機における圧搾ロールの
振動を十分減衰させ、振動に帰因し、且つ本来振動に随
伴する欠陥を除去する機構を提供することにある。
本発明の他の目的は、圧搾作動寿命を有し、その作動寿
命の期間中、補修又は看視を必要としないように、抄紙
機における圧搾装置に簡単な構造の改良されブc振動吸
収又は防止機構を提供するととにある。
本発明の原理に従えば、本装置は、圧搾ニップを形成す
る一対のロールを備え、該各ロールU「I−ルを支持す
るための装置の機枠に固着された一対の軸受によって支
持されているような抄紙機を提供することを意図する。
少くとも前記I−J −)しの一方には、軸受と機枠と
1の間に配設され7G変形自在の弾性A′A泊1からな
る一対の層を包含する振動吸収機構を設ける。軸受の運
動が振動によって第1の方向に誘発された時、前記層の
一方VJ圧縮されることに」−って変形するように配設
されており、1IilIl受の運動が第1方向と反対力
向に生し/こ時、前記層の他力v、1刀]E縮によって
変形するような位置に配設されている。
その他の利点、特つ及O・目的は、明細書中の好適な実
施例、4!l許請求の範囲及び図面の開示に関連して本
発明の原理の教示からなお一層明らかになるであろう。
第1図ないし第3図について説明すると、第1図は、符
号(3)、(4)、(5)、(6)で示されているロー
・ノドの支持体と共に、上部機枠(2)を有する抄紙機
の全圧搾装置を示l−ている。無端フェルト(力は、圧
搾ロール(15)、(1G)の間の二ツブにウェブ(8
)を担持している。圧搾装置(1)U’i’だ、機枠(
2)の中に収容され、実質的にU形断面に構成されたし
・・−腕(10)も包含1〜ている。前記レバー(10
)の第】端(11)は機枠(10)に蝶番で回動され、
他端(12)は液圧ンリンダ(13)lに静止している
。2個の支持部(2a4Jはレバー腕00)の中間部上
に、図示し々い適宜の軸受によって静止しており、前記
支持部4J (+4)はロール(15)を担持する軸の
端部を支持している。ロール(I5)は通常鉄鋼又は鋳
鉄からなり、適宜の外被層を有しており、し・く−00
)の作用でロール(1G)に押圧されている。ロール(
16)は通常花灯岩又はその他の被覆旧1E+からなり
、上部機枠部月(17)上に支持され担持されている。
ロール(16則エコロール(15)によって加えられる
力、かくしてフェルト(7)及びウェブ(8)に加えら
れる力は、液圧又は空気圧/リンダ(13)により加え
られる力によってえられる。この結果、ウェブとフェル
トがロール(15)とロール(16)の間のニップを発
行するに従つてウェブからフェルトに水が搾出される。
図示されていない1駆動装置を設けるこ々によるか、又
U、ウェブとフェルトが接触することにより、ロールが
回転すると、振動が誘起されかもであるが、t′j号(
20)で示される振動減衰機構によって吸収さ才1e。
哀され又は除去される。そして上部ロールの振動を吸収
することによって、圧搾装置は下部ロールの」辰動も吸
収する傾向を有する。
圧搾装置百のq−芋有な実施例には、ニップを通るウェ
ブの走行路に直角方向にロールの振動を吸収する弾性振
動吸収部利を包含している。前記振動吸収部AAは、(
8長枠部′AシO乃」二の上部ロールに文、]する叫I
受イシJ’lT r=iする支持体の一部であり、ウェ
ブの走行路に平行な方向の変位が支持体の非屈曲部によ
つ−(阻止されるように、支持体が配設されている。
第3図において、振動吸収装置d1、変形自在の弾性材
料(2J)、(22)からなる・一対の層を包含し−で
いる1、ぞして前記旧材は各ロール端部軸受(23)と
圧搾機枠a7)との間に配設されている。前記層の一方
(6]1、振動によって誘起される軸受(23)の運動
が第1の方向に生じる時圧縮によって変形するように一
定位置に配設され、他方の層は振動によって誘起される
軸受の運動が前記第1の方向と反対の第2の方向に生じ
る時圧縮によって変形するように、一定位置に配設され
ている。吸収される振動の方向は、ウェブの走行方向に
直角な直線に沿っているか、換言すれば実質的にニップ
における二本のロール面に直角な直線に沿っているか、
更に換言すれば、ロールの中心軸を通る線に沿っている
振動吸収機構の構造は第1図ないし第3図に示されてお
り、軸受ブラケット部材(ハ)によって軸受(ハ)に固
着されている板体(イ)を包含している。前記材料e]
)、(イ)の層は前記板体(イ)の両側に配設されてお
り、且つ、機枠0力に固定した上部板体(イ)と下部板
体(5)との間に配設されている。上部板体(転)は機
枠に適宜数例けられており、下部板体@は、ボルト(ハ
)を利用することによって機枠に固定されている。そし
てボルトの頭部は下部板体に取付けられ、ボルトの」二
端は機枠に固定されている硬板(イ)にねじ止めされて
いる。しかしながら、板体(イ)はボルト(5)に対し
て上下動することがてきるような挿通孔を備えている。
適宜の嵌合ブツシュ(29a)がボルトを囲み、ボルト
(ハ)が締めつけられるに従って、ブツシュ(29a)
は板体(イ)と板体翰との間に締めつけられる。
輔受因と機枠0カとの間の支持体は機械的係止部材を包
含しており、との係止部材は、振動を吸収するためにニ
ップと直角方向に運動することができるが、ニップに平
行な方向には運動できない。
第1図ないし第3図の装置において、支持体の一部であ
る前記係止部材はビン7@j)からなり、第1図および
第2図では支持部材(財)と機枠Q71との間に設置さ
れている。ヒンジは1図示のように軸受を上下動させる
ことができるが横方向には移動できない。
第4図の装置において、支持体の−°部である機械的係
止部材は一対の舌片00として示されており、その一方
は上部硬板(イ)に取付けられており、他方の舌片は軸
受と共に可動の板体(イ)にηイ・]けられている。パ
ッド+211には開口が設けられており、前記舌片を収
容する。舌片(至)は上下動できるが、横方向移動がで
きない作直摺動面を備えている。第4図には舌片(9)
が、また第1図にはヒンジ(イ)が機械的係止部材の好
適な形状として示されているが、その他の形状である弾
性腕又は連結棒(図示せず)のような構造が機枠と振動
板(イ)との間に配設されてもJ二い。
第5図の構造においては、支持部材(ハ)は回り継手で
支持されているか又は揺動するように装着されており、
真上の軸ビンによって蝶番で旋回される。板体□□□は
支持部材(財)に固着されている。上記装置を使用する
には、圧搾ニップ構造は二つの利別のニップを形成する
ようにロールOQの横方向の両側に設置される二本の相
対するa−ルa0を包含しているものである。そして上
記ニップをウェブとフェルトが圧搾操作をするために通
過する。
圧搾操作をしている間、ニップに対して直角方向に換言
すれば、ニップを通るウェブの走行路に直角にロールα
Qを運動させる振動が生じる。これらの振動運動は第1
図の(IB造に対して実質的に垂直である。振動が上方
方向の運動を含む時には、上部バット又に1、層(21
)は圧縮によって変形し、振動によって生じる運動エネ
ルギーを蓄積する。かくして振動が機枠に伝達されるの
を防止する。層(2+)、(イ)の相別の性質により、
前記層は緩衝)l」として有効に作用することができる
。振動によって誘起する運動の方向が上記と反対の時に
は、同様な方法で下部層(2)が圧縮する。パッドtg
ll、(2)は、コムのような変形自在の弾性的性質を
有している各種の材料からなっている。
層H,(ハ)は振動によって生じるヒンジビン(3◇の
まわりの支持体QAの揺動の結果、圧縮によって交替に
作動するので、第5図に示されている装置及び実施例の
操作は上述のものと同様である。
ロール間にヒンジ(イ)、舌片■又はヒンジビンtJI
)という機械的係止部材があることによって、ウェブの
庄行面に沿って向けられている力の成分は前山26甲市
りを支J寺することができないパッド(2])、(2)
にむよ直l)、′:作用することができない。このこと
によって、パッドQp、(ハ)は−最適の垂直振動吸収
をつるように設計することができるが、横方向の運動を
するように股引する必要がない。
層又はパッド(21+、f216はゴム、エジストマ、
プラスチック又は類似物のような変形自在の弾性材料で
あればいかなるものでも用いることができる。
好適には、各層は複数の材料からなるシートを相互に積
層し、且つ、2枚の隣接シートの間に金属板を配設する
ことにより構成することができる。
一つの形状として、パッド(ハ)の表面にリプ■を備え
た第6図に示されている方法で、パッドの表面に溝を設
けることによって、組立体の変形性を増大することがで
きる。他の構造として、第7図に示されているように、
パッド(ハ)の表面には多数のくぼみを備えている。前
記リプ(財)又は(ぼみ(ト)は所望する物理的特性に
よってパッドの片面又は両面に設けてもよい。
このように、本発明者は上述の目的及び利点を有する抄
紙機の改良された圧搾機構を提供したが、本発明の精神
及び範囲内でその他の同等な構造及び方法を使用しても
よいことは理解されるであろう、。
上図向の簡t1′l/f説明 第1図は本発明の原理に従って構成され作動する圧搾ロ
ール端部を示す抄紙機の圧搾BISの正面図、第2図は
第1図と比べて明瞭にするために一部を省略した本発明
の一実施例の拡大正面図、第3図は構造の詳細を示す円
内の要部と共に、第1図のI■−■線に実質的に沿う部
分要部断面図、第4図及び第5図は本機構の更に二つの
実施例の部分要部断面図、第6図及び第7図は弾性パッ
ドの他の構J1′iを示す部分斜視図である。
】・・圧搾装置、2・・上部機枠、3,4,5゜66@
ロール、7・・フェルト、8・中ウェブ、10・・レバ
ー腕、11・・第1端、12・・他端、13・・シリン
ダ、14・・支持部材、15゜16・・圧搾ロール、1
7・・上部機枠部材、20・・振動減衰装置、21.2
2・・弾性部拐、23・・軸受、25・・板体、24・
・軸受ブラケット部材、26・・上部板体、27・・下
部板体、28’−拳ボルト、29・Φヒンジ、29a−
−ブツシュ、30φ・舌片、31−・パッド、33゜3
5・・パッド、34・・リプ、36・・くぼみ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロール間の圧搾二ツブに負荷を加える圧力を形成する第
    1及び第2圧搾ロール; ロールの支持機枠; 第1のロールの端部軸受奪合む前記ロール軸受;前記端
    部軸受と前記機枠との間にあり、前記機枠に向って第1
    の方向に前記第10−ルの運動と共に変形するように設
    置された変形自在の弾性部利からなる第1層と; 前記端部軸受と前記機枠との間に設けられ、前記第1の
    方向に対して前記機枠から離れる第2の方向に前記第1
    0−ルの運動と共に変形するように設置された変形自在
    の弾性部材からなる第2層とを包含し、前記機枠上の前
    記端部軸受を相持する支持体と; の組合せからなることを特徴とする、抄紙機の圧搾機構
JP19614582A 1982-11-10 1982-11-10 抄紙機の圧搾機構 Pending JPS5988997A (ja)

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