JPS5988144A - 接着縫合器 - Google Patents
接着縫合器Info
- Publication number
- JPS5988144A JPS5988144A JP57198868A JP19886882A JPS5988144A JP S5988144 A JPS5988144 A JP S5988144A JP 57198868 A JP57198868 A JP 57198868A JP 19886882 A JP19886882 A JP 19886882A JP S5988144 A JPS5988144 A JP S5988144A
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- Japan
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- adhesive
- head
- recess
- attached
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は肉体組織の一部を一定範囲で挾持することによ
って周りから遮断すると共にその範囲内のみに接着剤を
注入してその部分の組織を他に影響されることな(接着
させることを可能とした特殊な構造を持った接着縫合器
に関するものである。
って周りから遮断すると共にその範囲内のみに接着剤を
注入してその部分の組織を他に影響されることな(接着
させることを可能とした特殊な構造を持った接着縫合器
に関するものである。
従来の縫合方法には、糸針を使用した最も一般的に広(
使用されている方法の他に、縫合のスピードアップをね
らって、ステラプルによる方法が徐々に実用化されて来
た。しかし、ステラプルは内臓用としては永久に残存し
、且つ伸縮性が全くないので、理想的ではない欠点があ
った。従ってこの欠点を改善する為に接着剤による方法
が新たに開発されて来た。接着剤の進歩はめざましく、
生体用の接着剤としても、生態反応等の問題を解決した
優れたものが開発されるようになって来たが、接着剤を
使用した縫合の場合には、■接合しようとする組織部位
以外の部位に接合が発生し再手術が必要となる、(B1
手術器具と生態との接着が起り思わぬ事故が生ずる恐れ
がある、(C1接層剤が血管内に混入し、別の組織部分
に移動して血栓等を起す危験がある等の欠点がある為に
、はとんど使用されていないのが実状である。
使用されている方法の他に、縫合のスピードアップをね
らって、ステラプルによる方法が徐々に実用化されて来
た。しかし、ステラプルは内臓用としては永久に残存し
、且つ伸縮性が全くないので、理想的ではない欠点があ
った。従ってこの欠点を改善する為に接着剤による方法
が新たに開発されて来た。接着剤の進歩はめざましく、
生体用の接着剤としても、生態反応等の問題を解決した
優れたものが開発されるようになって来たが、接着剤を
使用した縫合の場合には、■接合しようとする組織部位
以外の部位に接合が発生し再手術が必要となる、(B1
手術器具と生態との接着が起り思わぬ事故が生ずる恐れ
がある、(C1接層剤が血管内に混入し、別の組織部分
に移動して血栓等を起す危験がある等の欠点がある為に
、はとんど使用されていないのが実状である。
本発明は従来の之等の欠点に鑑み開発された全く新規な
技術であって、特に組織の接合部位を一定範囲で他の組
織との血液体液等の電通を全く遮断する様に所定時間挾
持し、この挾持している時間内に接合部位に接着剤を注
入し、接着剤が固化して接着が完了したら組織の挾持を
解放して組織の接着縫合をその一部に限定して確実に実
施することを可能とした特殊な縫合器に関するものであ
る。
技術であって、特に組織の接合部位を一定範囲で他の組
織との血液体液等の電通を全く遮断する様に所定時間挾
持し、この挾持している時間内に接合部位に接着剤を注
入し、接着剤が固化して接着が完了したら組織の挾持を
解放して組織の接着縫合をその一部に限定して確実に実
施することを可能とした特殊な縫合器に関するものであ
る。
図により本発明に係る接着縫合器の第1の実施例を具体
的に説明すると、第1図乃至第6図に於て。
的に説明すると、第1図乃至第6図に於て。
1は軸棒であって、その先端には頭部2が取付けられ、
かつ軸棒1の元部には握りハンドル6が取付けられてい
る。前記頭部は前口金4とこの前口金4に対応して起立
された抑圧ヘッド5とより構成され、このヘッド5は前
口金4に対して移動し、両者の間隔を目在に調節し得る
如く構成されている。又この押圧ヘッド5には軸棒1内
に挿通されたネジ棒が取付けられ、蝶ネジ6の同動によ
って押圧ヘット95を前記前口金4に近すけたり遠ざけ
たりし得る如く構成されている。かつ前記前口金4及び
押圧ヘッド5の挾持面は夫々特に第2図及び第6図に示
す如く、相対応して中央部に凹部aを有しかつその両(
Illには両者で肉体組織の一部を強(挾持し得る突条
部すが突設され、更に前口金4の凹部aの深さは縫合す
る組織の厚さ程度に形成され、又押圧ヘッド5の凹部a
内には多数の接着剤袋7及びこの接着剤袋7に連設した
注射針8とを収納したカートリッジ9が止め金10等を
介して注射針の先端が突条すより突出する様に収納され
、かつカートリッジ9内の接着剤袋7は押圧ヘッド5内
に設けられた押棒11によって押圧され、内部に収納し
た接着剤を注射針8の先端から江出し得る如く構成され
ている。この押棒11は前記ネジ棒と同様に軸棒1内を
挿通し、前記握りハンドル6の一部に連結され、Cを支
点として回動するハンドル6によって前後に摺動され、
前記カートリッジ9を必要に応じて押圧し得る如(構成
されている。図中12はハンドル60安全金具で、接着
剤の注入防止と注入後のハンドル保持に使用する。前記
の接着剤袋7は特に第4図に示す如き構造を有し、導管
16を介してその端部には注射針8が取付けられかつ導
管16との連結部には図示せざる弁が内臓されている。
かつ軸棒1の元部には握りハンドル6が取付けられてい
る。前記頭部は前口金4とこの前口金4に対応して起立
された抑圧ヘッド5とより構成され、このヘッド5は前
口金4に対して移動し、両者の間隔を目在に調節し得る
如く構成されている。又この押圧ヘッド5には軸棒1内
に挿通されたネジ棒が取付けられ、蝶ネジ6の同動によ
って押圧ヘット95を前記前口金4に近すけたり遠ざけ
たりし得る如く構成されている。かつ前記前口金4及び
押圧ヘッド5の挾持面は夫々特に第2図及び第6図に示
す如く、相対応して中央部に凹部aを有しかつその両(
Illには両者で肉体組織の一部を強(挾持し得る突条
部すが突設され、更に前口金4の凹部aの深さは縫合す
る組織の厚さ程度に形成され、又押圧ヘッド5の凹部a
内には多数の接着剤袋7及びこの接着剤袋7に連設した
注射針8とを収納したカートリッジ9が止め金10等を
介して注射針の先端が突条すより突出する様に収納され
、かつカートリッジ9内の接着剤袋7は押圧ヘッド5内
に設けられた押棒11によって押圧され、内部に収納し
た接着剤を注射針8の先端から江出し得る如く構成され
ている。この押棒11は前記ネジ棒と同様に軸棒1内を
挿通し、前記握りハンドル6の一部に連結され、Cを支
点として回動するハンドル6によって前後に摺動され、
前記カートリッジ9を必要に応じて押圧し得る如(構成
されている。図中12はハンドル60安全金具で、接着
剤の注入防止と注入後のハンドル保持に使用する。前記
の接着剤袋7は特に第4図に示す如き構造を有し、導管
16を介してその端部には注射針8が取付けられかつ導
管16との連結部には図示せざる弁が内臓されている。
この注射針8の先端はカート11ツジ9の側面より突出
し、前記前口金4と抑圧ヘッド5で組織を挾持した際に
は注射針8の先端は前述の如(前口金4と押圧ヘッド5
とで挾持されている組織の中に自動的に挿通し得る如(
構成されてい゛る。
し、前記前口金4と抑圧ヘッド5で組織を挾持した際に
は注射針8の先端は前述の如(前口金4と押圧ヘッド5
とで挾持されている組織の中に自動的に挿通し得る如(
構成されてい゛る。
本発明に係る接着縫合器の前記第1の実施例の使用に当
っては第5図(4)乃至(ト)1に示す如く、人体の組
織の一部例えば腸14の一部を頭部2内に挿入した後蝶
ネジ6を回動することによってネジ棒を介して抑圧ヘッ
ト05を摺動させ、前口金4と押圧ヘット95との突条
部すによって腸14の一部を強く挾持して他の部分と完
全に遮断すると共にカート11ツジ9の僻面に突設され
た多数の注射針8を腸14の組織内に押通し、注射針8
の先端を腸14の上下壁面の間に介在せしめ、次にノ1
ンドル6の安全金具12を解除した後、このハンドル3
を強く握ることによって押圧棒11を介してカートリッ
ジ9を押圧し、この押圧力によってカートリッジ9内に
収納された袋7より接着剤を押出し、導管16及び注射
針8を介して接着剤を前述の如(突条部すによって挾持
されている組織の一部に注出し、安全金具12を元にも
どしてハンドルの戻りを防止して固定し、この組織を接
着剤によって接着すると共に、別に用意したメス15を
押圧ヘッド5にならって走らせることによって腸14の
一部を切除することが出来る。更に前記接着剤が完全に
固化した後、安全金具12を解除してハント9ルを戻し
、次に蝶ネジ6を逆回転させることによって抑圧ヘット
95と前口金5とによる腸14の挾持を解放し、これに
よって腸14の一部の接着縫合を完了せしめることが出
来る。
っては第5図(4)乃至(ト)1に示す如く、人体の組
織の一部例えば腸14の一部を頭部2内に挿入した後蝶
ネジ6を回動することによってネジ棒を介して抑圧ヘッ
ト05を摺動させ、前口金4と押圧ヘット95との突条
部すによって腸14の一部を強く挾持して他の部分と完
全に遮断すると共にカート11ツジ9の僻面に突設され
た多数の注射針8を腸14の組織内に押通し、注射針8
の先端を腸14の上下壁面の間に介在せしめ、次にノ1
ンドル6の安全金具12を解除した後、このハンドル3
を強く握ることによって押圧棒11を介してカートリッ
ジ9を押圧し、この押圧力によってカートリッジ9内に
収納された袋7より接着剤を押出し、導管16及び注射
針8を介して接着剤を前述の如(突条部すによって挾持
されている組織の一部に注出し、安全金具12を元にも
どしてハンドルの戻りを防止して固定し、この組織を接
着剤によって接着すると共に、別に用意したメス15を
押圧ヘッド5にならって走らせることによって腸14の
一部を切除することが出来る。更に前記接着剤が完全に
固化した後、安全金具12を解除してハント9ルを戻し
、次に蝶ネジ6を逆回転させることによって抑圧ヘット
95と前口金5とによる腸14の挾持を解放し、これに
よって腸14の一部の接着縫合を完了せしめることが出
来る。
上記第1実施例において、カートリッジ9は凹部aFP
3に収各されると前述したが、凹部a、突条す。
3に収各されると前述したが、凹部a、突条す。
接着剤袋7、注射針8を一体にカートリッジとして構成
しても良し、勿論カートリッジ化せずにそれぞれを直接
ヘット9に組込むこともできる。又、注射針は必ずしも
押圧ヘッドに取り付けられな(とも、前口金に取り付け
られても良い。
しても良し、勿論カートリッジ化せずにそれぞれを直接
ヘット9に組込むこともできる。又、注射針は必ずしも
押圧ヘッドに取り付けられな(とも、前口金に取り付け
られても良い。
次に第2実施例として、挾持面の凹部aと両側の突条す
をリング状に形成し、更に前口金と抑圧ヘッドとよりな
る頭部全体の外形が管状器官14内に挿入できる様に円
筒状に形成された第6図に示すごとき主に体内管状器官
縫合用の接着縫合器について説明する。第1実施例は@
線的K1合するものであるのに対し、第2実施例は、リ
ング状に縫合する事を目的としている。第7図に示すご
とく前口金4を縫合しようとする管組織の管状器管の手
前a14Bを通して相手(lll+ 14 Aに挿入し
た後相手側14Aの切断口付近端140をいわゆる巾着
縫合によってつぼめて、更に押圧ヘッド5を同様に手前
glll 14 Bの切断部近(に第7図の様に位置さ
せて、切断口付近端14Dを同様に巾着縫合によってつ
ぼめ、次に蝶ネジ6の回動によって押圧ヘッド5を前口
金4方向に移動して、管組絨の切断端付近を挟持面間に
挾持すると同時に注射針8の先端は管状器官14B(1
4D)を刺通してほぼ器官14A、14B間に位置させ
る。あらかじめカートリッジの注射針8は先端が突条す
より前口金4(Inに出る様にセットされている。
をリング状に形成し、更に前口金と抑圧ヘッドとよりな
る頭部全体の外形が管状器官14内に挿入できる様に円
筒状に形成された第6図に示すごとき主に体内管状器官
縫合用の接着縫合器について説明する。第1実施例は@
線的K1合するものであるのに対し、第2実施例は、リ
ング状に縫合する事を目的としている。第7図に示すご
とく前口金4を縫合しようとする管組織の管状器管の手
前a14Bを通して相手(lll+ 14 Aに挿入し
た後相手側14Aの切断口付近端140をいわゆる巾着
縫合によってつぼめて、更に押圧ヘッド5を同様に手前
glll 14 Bの切断部近(に第7図の様に位置さ
せて、切断口付近端14Dを同様に巾着縫合によってつ
ぼめ、次に蝶ネジ6の回動によって押圧ヘッド5を前口
金4方向に移動して、管組絨の切断端付近を挟持面間に
挾持すると同時に注射針8の先端は管状器官14B(1
4D)を刺通してほぼ器官14A、14B間に位置させ
る。あらかじめカートリッジの注射針8は先端が突条す
より前口金4(Inに出る様にセットされている。
次にハンドル6によって押棒を前進させて接着剤袋7を
押圧して接着剤を注射針8の先端より突条す間の器官1
4A、14B間に注出すると共に、例えば押棒11に接
続された円形切断刃15が内9の突条のすぐ内側を前進
して器官の切断日付近端14C,14Dの不要部分を切
断してお(。但しこのことは縫合の必須条件ではなく、
例えば前記巾着縫合糸を抜いても良い。次に接着剤が完
全に固化した後練ネジ6を逆転させて、挟持面間を開か
せて、接着縫合器全体を引抜くことによって縫合を完了
させることができる。
押圧して接着剤を注射針8の先端より突条す間の器官1
4A、14B間に注出すると共に、例えば押棒11に接
続された円形切断刃15が内9の突条のすぐ内側を前進
して器官の切断日付近端14C,14Dの不要部分を切
断してお(。但しこのことは縫合の必須条件ではなく、
例えば前記巾着縫合糸を抜いても良い。次に接着剤が完
全に固化した後練ネジ6を逆転させて、挟持面間を開か
せて、接着縫合器全体を引抜くことによって縫合を完了
させることができる。
以上第2実施例は、管状器官内に頭部を挿入して縫合す
る縫合器で、例えば痔の手術等に有効である。しかし、
一般には管内に挿入できない場合も多いので、第8図に
示す第6実施例のような縫合器も必要である。即ち第8
図に示すとと(,11ング状に形成された前口金及び押
圧ヘット9の挾持面の凹部とその周りの突条を有し、そ
の内側突条の更に内側に管状組織を収容する為の円筒状
貫通空洞16を設けた構造の縫合器である。
る縫合器で、例えば痔の手術等に有効である。しかし、
一般には管内に挿入できない場合も多いので、第8図に
示す第6実施例のような縫合器も必要である。即ち第8
図に示すとと(,11ング状に形成された前口金及び押
圧ヘット9の挾持面の凹部とその周りの突条を有し、そ
の内側突条の更に内側に管状組織を収容する為の円筒状
貫通空洞16を設けた構造の縫合器である。
使用方法を簡単に説明すると、管状器官14A。
14Bをそれぞれ前口金とヘッドの貫通空洞16゜16
内に収容し、器官14A、14Bの端14C114Dを
挾持面に開いて折返し、図8の状態とする。この端14
Dを開いて折返す際に注射針に端14Dを刺通させて、
刺通孔を明けてお(と後の接着剤の注入が完全となる。
内に収容し、器官14A、14Bの端14C114Dを
挾持面に開いて折返し、図8の状態とする。この端14
Dを開いて折返す際に注射針に端14Dを刺通させて、
刺通孔を明けてお(と後の接着剤の注入が完全となる。
次に蝶ネジ60回動によって押圧ヘット95を前口金4
へ押圧して組織を挾持すると同時に注射針の先端を器官
の端11Cと14Dの中間の全速せしめ、次に図示せざ
るハンドル等によって押棒11を前進させて接着剤袋7
を押して接着剤を注出し、固化する時間を置いて、蝶ネ
ジ6を逆転して挾持を触除する。
へ押圧して組織を挾持すると同時に注射針の先端を器官
の端11Cと14Dの中間の全速せしめ、次に図示せざ
るハンドル等によって押棒11を前進させて接着剤袋7
を押して接着剤を注出し、固化する時間を置いて、蝶ネ
ジ6を逆転して挾持を触除する。
この場合、貫通空洞16内を管状器官をすべらせて外せ
るものは良いが他組織の連続している場合等は、縫合器
を外せないことになり、且つ貫通空洞内に器官を収容す
る場合も、第9図に示すとと(貫通空洞に対して、2つ
以上に分割して前口金及びヘッドを構成すると便利であ
る。
るものは良いが他組織の連続している場合等は、縫合器
を外せないことになり、且つ貫通空洞内に器官を収容す
る場合も、第9図に示すとと(貫通空洞に対して、2つ
以上に分割して前口金及びヘッドを構成すると便利であ
る。
本発明に係る縫合器は第1乃至第6実施例で詳述した如
(、押圧ヘッドと前口金との相対応する挾持面の内部に
は凹部が又その両側には突条を有するので、この押圧ヘ
ッドと前口金との挾持畜1つて肉体組織の一部を強く挾
持してこの部分を他の組織と完全に遮断することが出来
、かつ前記抑圧ヘッドには接着剤袋を内部に有すると共
に注射針を突設したカートリッジを着脱自在に装着する
ことが出来、又ハンドル操作によって注射針の先端から
接着剤を前述の如く挾持した組織の中に注入して組織を
挾持している間に接着剤を固化せしめることが出来、従
って従来の如く接合しようとする場所以外で接合が発生
する恐れがなく、これによって再手術の必要性を無くす
ることが出来、又手術器具と生態との接着によって思わ
ぬ事故が発生することを防止することが出来る。勿論こ
れを更に確実にする為に凹部及び突条部文は頭部全体を
テフロン等の接着されない材質で創作又は表面コーテン
グすることも出来る。更に接着剤が血管内に混入し別の
場所に移動して血栓等を起す危険を防止することが出来
る等の特徴を有するものである。
(、押圧ヘッドと前口金との相対応する挾持面の内部に
は凹部が又その両側には突条を有するので、この押圧ヘ
ッドと前口金との挾持畜1つて肉体組織の一部を強く挾
持してこの部分を他の組織と完全に遮断することが出来
、かつ前記抑圧ヘッドには接着剤袋を内部に有すると共
に注射針を突設したカートリッジを着脱自在に装着する
ことが出来、又ハンドル操作によって注射針の先端から
接着剤を前述の如く挾持した組織の中に注入して組織を
挾持している間に接着剤を固化せしめることが出来、従
って従来の如く接合しようとする場所以外で接合が発生
する恐れがなく、これによって再手術の必要性を無くす
ることが出来、又手術器具と生態との接着によって思わ
ぬ事故が発生することを防止することが出来る。勿論こ
れを更に確実にする為に凹部及び突条部文は頭部全体を
テフロン等の接着されない材質で創作又は表面コーテン
グすることも出来る。更に接着剤が血管内に混入し別の
場所に移動して血栓等を起す危険を防止することが出来
る等の特徴を有するものである。
第1図は実施例1の縫合器の側面図、第2図及び第6図
はその要部の説明図、第4図は袋及び針の説明図、第5
図囚乃糸田)は使用説明図、第6図及び第7図は第2実
施例の管状器官用接着縫合器で第6図は断面図、第8図
及び第9図は第6実施例の管状器官用接着縫合器であり
、第8図はその内の断面図である。 1は軸棒、 6はハンドル、 4は前口金、特許出願人
株式会社 松谷梨作所 (B) (D) 4 (E) 第8図
はその要部の説明図、第4図は袋及び針の説明図、第5
図囚乃糸田)は使用説明図、第6図及び第7図は第2実
施例の管状器官用接着縫合器で第6図は断面図、第8図
及び第9図は第6実施例の管状器官用接着縫合器であり
、第8図はその内の断面図である。 1は軸棒、 6はハンドル、 4は前口金、特許出願人
株式会社 松谷梨作所 (B) (D) 4 (E) 第8図
Claims (5)
- (1)相対応する挾持面を有し、該挾持面に凹部とその
周りの突条な有し、互の間隔を自在に調節可能な前口金
と押圧ヘッドとより構成され、抑圧ヘッドの凹部に接着
剤を圧出する注射針を先端が抑圧ヘッド突条より突出し
て設けられることを特徴とする接着縫合器。 - (2)前口金と抑圧ヘッドよりなる頭部に軸棒を取付け
ると共に、この軸棒に挿通したネジ棒等によって前記抑
圧ヘッドを前記前口金に対して摺動可能に構成し、更に
、接着剤袋と該袋に連通された注射針を前記押圧ヘッド
に取付け、該接着剤袋を押圧して接着剤を注射針から注
出し得る押棒を前記軸棒に取付けて構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の接着縫合器。 - (3)凹部とその周りの突条をリング状に形成すると共
に頭部外形を円筒状に構成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項又は第2項記載の接着縫合器。 - (4)四部とその周りの突条を11ング状に形成すると
共にその内部に管状組線を収容できる円筒状貫通空洞を
形成した前口金と抑圧ヘット9とより構成されることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の接着
縫合器。 - (5) 接着剤袋と該袋に導管によって連通された注
射針を必要数あらかじめセットしたカートリッジ、ある
いは更に挾持面の凹部とその周りの突条をも一体に構成
したカートリッジを押圧ヘッドに着脱自在に装着構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の
いずれかの記載の接層縫合器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57198868A JPS5988144A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 接着縫合器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57198868A JPS5988144A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 接着縫合器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988144A true JPS5988144A (ja) | 1984-05-22 |
JPH0127745B2 JPH0127745B2 (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=16398255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57198868A Granted JPS5988144A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 接着縫合器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988144A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003532455A (ja) * | 2000-02-22 | 2003-11-05 | パワー メディカル インターベンションズ,インコーポレイテッド | 吻合、ステープル吻合及び切除器具用の流体搬送機構 |
JP2009072592A (ja) * | 2007-09-24 | 2009-04-09 | Tyco Healthcare Group Lp | ステープラーにより動力を与えられる補助デバイス |
JP2010057965A (ja) * | 2000-02-22 | 2010-03-18 | Power Medical Interventions Llc | 吻合、ステープル吻合及び切除器具用の流体搬送装置 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP57198868A patent/JPS5988144A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003532455A (ja) * | 2000-02-22 | 2003-11-05 | パワー メディカル インターベンションズ,インコーポレイテッド | 吻合、ステープル吻合及び切除器具用の流体搬送機構 |
JP2010042310A (ja) * | 2000-02-22 | 2010-02-25 | Power Medical Interventions Llc | 吻合、ステープル吻合及び切除器具用の流体搬送機構 |
JP2010057965A (ja) * | 2000-02-22 | 2010-03-18 | Power Medical Interventions Llc | 吻合、ステープル吻合及び切除器具用の流体搬送装置 |
JP2012106002A (ja) * | 2000-02-22 | 2012-06-07 | Tyco Healthcare Group Lp | 吻合、ステープル吻合及び切除器具用の流体搬送装置 |
JP2009072592A (ja) * | 2007-09-24 | 2009-04-09 | Tyco Healthcare Group Lp | ステープラーにより動力を与えられる補助デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0127745B2 (ja) | 1989-05-30 |
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