JPS5987042A - 電離気体の発生方法 - Google Patents

電離気体の発生方法

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JPS5987042A
JPS5987042A JP57197305A JP19730582A JPS5987042A JP S5987042 A JPS5987042 A JP S5987042A JP 57197305 A JP57197305 A JP 57197305A JP 19730582 A JP19730582 A JP 19730582A JP S5987042 A JPS5987042 A JP S5987042A
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water vapor
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Takeshige Abe
阿部 健重
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    • HELECTRICITY
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    • H05H1/24Generating plasma
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K44/00Machines in which the dynamo-electric interaction between a plasma or flow of conductive liquid or of fluid-borne conductive or magnetic particles and a coil system or magnetic field converts energy of mass flow into electrical energy or vice versa
    • H02K44/08Magnetohydrodynamic [MHD] generators
    • HELECTRICITY
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    • H05H1/24Generating plasma
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (II目的 本発明は、水蒸気を利用した電離気体の発失方法に関す
る。
拓殖気体?発生させるには、一般に、 ■熱電離現象乞
利用する方法、即ち、被′63I離気体乞超高温状態丁
(例えば3.000°k)に置いてその擾乱粒子の衝突
によってプラズマケ発生させる方法が採られている。然
し乍ら、この方法にあっては、熱電離に必要な燃焼器を
上記温度に耐え得る素材によって形成しなければならな
いにも拘わらず現実にはかかる高波に耐え得る素材が存
在しないことから、通常、燃焼器外壁に冷却液fffヲ
耐、設し、これによって冷却しつつ被%即気体を高群ガ
ス化させるようにしており、このtめ燃蜜効遠か悪く、
例えばこれによって発生し1こプラダ””&M、H,D
 (Magne to  −Hydro  Dynam
ics )発電装置の作動流体として使用する場合など
、上記燃焼器と同様に電離気体の流入通路をも耐熱構造
にしなけれはならなくなって、いきおい発電効率の低F
を招き、これ¥袖うニめ発電装置全体が大型化されると
いつ二問題点ン有している。
こ0ような電離気体の高温化ン回避するたハ例えばコロ
ナ数隻、にみられるように、■被亀離気木lこ高エネル
ギー粒子を衝突させて電離現象ン生じさせる方法も採ら
れているが、この方法にあっては、針状電極又は釘頭状
電極等に高電EE?加えて数箱させるようにしているこ
とから電荷されるのが上記小型電極先端部分に限定され
、イオン濃度が薄くなって僅少の電流しか得られないた
め、例えばこの市1i11.気体をE、H,D。
(Electro −Hydro−Dynamies)
  発亀装筋に利用する場合など、上記■の方法と同様
に発電装置を多数組合せ、束ねて大型化しない限り、実
用的な量の電流を得らねないといつTこ問題5へを有し
ている。
本発明は、このような点に鑑み、比較的に低温状態下で
、イオン濃度の濃い電離気体を得ることのできる電離気
体の新規な発生方法を提供し、以って電離気体の楊々な
利用分野において従来抱えていた上記問題点を解消する
ことを目的として提案され1こもので、その特徴とする
ところは、電場及び富磁波の場の少なくとも一方が形成
された領域内に、水蒸気を少なくともその成分とする被
電離気体を流入し、上記領域内において該被電離気体を
電離させるようにした点にある。
(2)構成 本発明の詳細な説明する前に、出願人が本発明をなすに
至った経緯について簡単に述べる。
出願人は電波監理局無線局検査職員として幾多の無線施
設の検査業務に従事し7てき1こが、ある時、停泊中の
スチーム船(水蒸気を動力源とするレジゾロ推進(々型
等の旧船舶)に乗船した際、安全弁を通して噴出された
水蒸気がその上方に張設されたアンテナに接触した直後
、当該アンテナと接続された無線&置の調整の為の回路
の導体部分に直接手で触れろと、強い電気的ショックを
受ける経験をした。又、ごれと同時に上記と同様の条件
下では受信桧にノイズが入り、一時的に無線信号の受言
が妨害されることを経験した。
これに基づいて出願人は第1図に示す方法にて上記経験
の再現を試みた。
即ち、約16mの距勇匂′を置いて高さ約22.5mの
金属支柱J、2を南北方向に2本立設すると共に、この
支柱1.2間に2本の導線3.4を約1mの間隔を置い
て平行に張設し、これら導線3.4のF方に配設した水
蒸気用気筒5より水蒸気を導線3.4に向は噴出したと
ころ、導線3.4にそれぞれ接続したオシログラフ6.
7より、次の電圧測定値を得た。尚、水蒸気の排気量は
15〜20t/時、水蒸気温度は300〜450℃、ま
た水蒸気の上昇速度は6m以上である。
(イ)水蒸気排出前及び水蒸気排出停止後(al  導
線3対ア一ス間の絶縁−無限大(bl  導線4対ア一
ス間の絶縁−無限大(cl  導線3対導線4間の絶縁
−無限大1口) 水蒸気排出中 fal  導線3対ア一ス間 −+4V〜−6v(bl
  導線4対ア一ス間 −+4V〜−6V両者共に上記
値開で2〜3秒間隔にゆれるように変化した。
以F5図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(1)本発明の第1実施例 第2図はプラズマの発生法を示す説明図で、図中符号1
1は16mの距離をおいて南北方向に設置された支柱で
あって、この支柱11の上方から0.5rnの位置にそ
れぞれの端が取付杆J2に固定された導線J3乃至15
が平行に展張されており、これら導線13乃至15は碍
子によって取付杆12から絶縁されている。またこれら
の導線13乃至J5より0.5rn離れた位置には、I
Lj祿に碍子を介して導線16が導線】3乃至15と平
行に展張されていて、導線13及び15をそれぞれ直流
電源(6KV、100μA)]9のプラスfill電極
に、導線16をマイナス側の電極に接続することにより
導線13と導餓]6の空間及び導線15と導線J6の空
間にそれぞれ市場が形成されている。更に、導線16の
真下7.5mの位置には、図示しないボイラから延長さ
れた排水蒸気筒の排気口17が設けられている。尚、プ
ラズマが発生したか否かを検知する為に、オシログラフ
18が用いられ、このオシログラフ18のマイナス端子
に上Hピ導ffM14を、才たプラス潮干にアース紬を
それぞれ接続しである。
而して、排水蒸気筒の排気口17から水蒸気を排気させ
る前には、オシログラフ18はov ・を示しており、
400℃の水蒸気を1.5 m/ gで排気させると、
オシログラフ]8は最大値−160Vを示す。この状態
を第3図に基づいて説明すると、第3図は第2図におけ
る左倶1面図であって、上述したように導線13と導線
J6との空間及び導線15と導線16との空間には、直
流電源19による電場が形成されており、排気口17か
ら排気された水蒸気は、空気を伴なって上昇し、自然界
の%揚(約1.00 V/m  )と、この人工的な雷
、場を通過する。この時、水蒸気及び空気はこれらの市
場の領域内で電離される。電離された電子とイオンのう
ち、電子は、地球磁場の中において、次の様なドリフト
作用等を受けつつ上昇する。
■ 上昇流による図中左方向へのドリフト作用 ■ 導線16.13及び14の電場カーこよろ図中左方
向へのドリフト作用 ■ illのローレンツ力による電極13及び】5の吸
引作用 こnら■〜■によって、電子は、その多くを導線13及
び15に捕促されて電荷を与えると共lこ、中性粒子と
の弾性、非弾性及び励起を起こしながら途中その一部を
導線〕4に捕促される。又、図中圧より右にドリフ)・
作用に対抗する倣虱(2−3,、)があるときは、導線
】4のM?荷の受は取りが増加し、検出値が一320v
を示した。
一方、イオンは地球磁場において次のようなドリフト作
用等を受けるものと考えられる。
■ 上昇流による図中右方向へのドリフト作用 ■ 導線16,13及び】4の牝揚力による図中左方向
へのドリフト作用 ■ 上昇力に逆いつつも市場のローレンツ力による電極
16への吸引作用 こ冗ら■−〇によって、イオンは動きたし、導線16に
電荷を与えると共に、■及び■によってドリフトして周
囲の金属支柱】1リド気口17及び大地に電荷を与える
ものと思われる。
従って、オシログラフ18が最大値−160■を示した
ことは、電場の領域内で水蒸気及び空気の少なくとも一
方が電離されたということができる。
これは、水蒸気の有する熱分子運動と高い銹箱率が■界
作用と共に働いて、電界中において゛電子と中性粒子と
の非弾性衝突か効果的に行なわれ、非弾性衝突電離を繰
り返しその倍増作用によって電離気体の発生を増巾りま
たものである。
(11)本発明の第2実施例 続いて、本発明の第2実施例として電場及び磁場が形成
されている領域内に、水蒸気及び空気を成分とする椋電
離気体を流入し、これを電離させて電離気体を発生させ
る方法、具体的には本発明をM 、 H、D0発電に利
用した場合について説明する。
第11図中、31に図示しないボイラに接゛続され、水
蒸気を高速で上方に噴出させるノズルであって、このノ
ズル31は本体を金属で形成−絶縁物“′蒸気管と電気
市に絶縁しである。32は円筒状を成す発電通路で、そ
の中空部には磁石と電極とが設けられ、才たこの発雷通
路32の上方には15mmの間隔をおいて電場発生装置
33が設けられている。電場発生装置33は、円筒状を
成し、その内壁に、直流電源(6KV、100μA)1
9のプラス電極と接続された鋼板−34’i”J−密着
されている。一方、直流電源19のマイナス電極は上記
したノズル31に接続され、これによってノズル31と
鋼板34間に電場を形成するようにしである。
ところで、発電通路32は第5図に見られるように、例
えばビニール等の絶縁性素材にて形成した円柱状の外筒
41内に、伸」えはベークライト等の素材によって形成
した四角柱状の内筒42を装填し、この内筒42のイ目
対向する二面に、N極とS極とが向い合った磁石43を
縦方向に各4個ずつ固定してあり、またこの二面と直交
する対向した残り二面には、電極44が各4個ずつそれ
ぞれ他の電極から絶縁して固定されていて、これら電極
44は第3図に示すように斜め方向に接続されている。
また、発電通路32の上端の電極44は、オシログラフ
18及び電流計20といった測定器のマイナス端子に、
下端の電極44は上記測定器18.20のプラス端子に
それぞれ接続することにより、上端電極44と下蝮、電
極44間に生じる重圧値及び電流値を検知するようにし
である。
次に動作を説明する。
ノズル3】から噴出された水蒸気は周りの空気と共に発
電通路32にその下方から流入し、ここにおいて電場発
生装置31.33による′山。
蟹によって電離される。そして電離された電子とイオン
は磁石43による磁場でローレンツ力によってそれぞれ
反対の電極44に捕捉され測定器18,22ζこ電圧と
電流の発生として検知される。水蒸気温度が異なる三つ
の場合について七の測定器18.20の値を表1に示す
(表 ]) このことから、電場及び磁場の領域内で、流入さnrこ
水蒸気と空気とを成分とする被電離気体が電離している
ことが理角牙される。
尚、方法は全く同一で、水蒸気の代わりに圧縮空気のみ
を噴出させ1こ場合のオシログラフ18の検出値を表2
に示す。
(表 2) このことから、水蒸気が電離作用に大きく貢献している
ことがわかる。
(litl  本発明の第3実施例 本実施例は、前述した第2実施例における電場発生装置
を第6図に図中符号51として示すように、円筒の内壁
に銅板を設けることなく、その上端に金銅状のキャップ
52を被ぜ、このキャップ52を直流電源19のプラス
電極に接続することにより、被電流気体の進行方向正面
から電界をかけるようにしたもので、第2実施・例と同
一の液性には同一の符号を付すことによりその説明を省
略しである。
而して、ノズル21から水蒸気を噴出したときのえ41
1定g71s、zoの検出値を表3に、又、圧ハ空気の
みを噴出したときの測定器18.20の検出値を表4に
それぞれ示す。
(岩 3) (表 4) 表3に明らかなように、本実施例では第2実施例と比較
して傾向として検出電圧値は増加しているが、検出血流
値は減少している。これは、電界を生じさせるキャップ
52が被電離気体の進行方向正面にあるため、発1通路
32に与える電場が強められた結果と思われる。
才た表4に明らかなように、圧縮空気のみの場合には、
電離は殆んど生じない。
(1■)本発明の第4実施例 訊7図に本実施例の構成を示す。尚、前述した冥加例に
用いた装置と同一の装置には、同−Qp号を付してその
説明を省略しである。
しII中符号61は、ノズル31から噴出された水蒸気
が飛散しないようノズル上方に配した抜笥創偲9体の捕
集筒で、この捕四筒6】の上部には、これと近接して1
字力の電磁界発生筒62がt−゛けられ、このπ(磁界
発生筒62は、本図で一部(6)面にて示すようにその
直立部628の内面の手前側と向う側に、磁石63がそ
れぞれ2箇てつ縦方向に対向して固定されていて、これ
ら対pする磁石63の磁極はそれぞれ対極をなすよう6
し設されている。
;り′ハ界発生筒62の水平部62bの一端は閉鈷され
、他端(図中左方向)が開放されていて、その内側上面
には、直流電源19のプラス電極に&にされた銅板64
が密着されており、直流電P19のマイナス電極が接続
された被電離気体の噴出ノズル31との間に電場が形成
されるよう構成されている。そして、この電磁界発生1
笥62の開放仙1端部には、こねと約1101nの間隔
をhいて発柘通路32が設けられている。
次に動作を説明する。
ノズル31より噴出された水蒸気は、周りの空気と共に
捕年筒6】の下方から流入する。この水蒸気と空気は銅
板64とノズル31との空間に形成されている電場を進
行することでm雅され、電離さねたa子とイオンけM<
’6を続けるが、磁石63によって荏じた磁ヰに達う−
ると、電場と外力揚の作用を受けて図中左方向にドリフ
トする。この結果、一部の電子は銅仏64に捕捉される
がそれ以外の茄子とイオンは、本実施例では手前の磁石
6;3がN4々であるとして(磁力線は紙面上方より紙
面裏面へ抜ける)右91ij ニI”Jフトし、兄゛屯
通路32丙に流入する。
発霜通銘32内では、茄子とイオンはローレンツ力によ
って、それぞれ反対の電極に捕捉され、ill、l 5
¥器18,20において篭、圧電流の発生として検知さ
れる。このljl!I定器18,20の値を表5に示す
(デ  5) 本実施例では、前述の他の実施例に比べ、非常に高電圧
の電流が発生し1こ。
尚、各装置を全く同一として、水蒸気の代イっりに圧縮
空気のみをノズル31から噴出させたときの測定器18
.20の検出体を表6に示す。。
(表 6) これより、圧縮空気のみの場合には、他の実施例と比較
してもあまり変化のないことがわかる。
(■)本発明の第5芙施例 第8図は電界のみの領域中に水蒸気及び空気を成分とす
る被電離気体を流入し、これを電離させて電画気体を発
生させる方法、具体的には、本発明をE、H,D、発電
方式あるいはE、G、D。
(Electro −Ga55− Dynamics)
発電方式に利用した場合の実施例について説明する。
θ・1によって上記実jJ角例と同一装置には、同一の
符号を付しである。図中符号71け、ノズル31の上方
に西・′した電界発生筒で、その内壁面に者r k L
 7C鉢i板72を直′a、%i ’$’1. ’、 
6 KV、100μA)19のプラス電極に接h・する
一方、直流貨fi 9 (7)マイナス電極をノズル3
]に接続することによって、銅板72とノズル31間に
電場が形成されるようにしてあり、またこの電界発生筒
7】の上方には約]5η1171程の隔たりを置いて電
界発生筒71と同径、同長の受筒73が配船されており
、その上端は上記第3実施例と同様のキャップ52が抜
せてあって、このキャップ52と上上ノズル31間に測
定器18.2(’1が接続さねている。
而して、ノズル31から噴出された水蒸気は、周りの空
気と共に電界発生筒7]内に流入し、この内部を上昇す
る同に電界作用と衝突電離の増巾作用によって電離され
る。電離された電子は、銅板72の電極に速やかに捕捉
される一方、プラス電荷を帯びたイオンは、ノズル31
のプラス電極に引きつけらねる作用を受けるカー、被電
離気体及び中性粒子の強力な噴出力によってその上昇作
用を受け、銅&72の雷、極の反発作用を受けつつも中
間部を通過しキャップ52番こ到達し、ここで柿促さね
て辿l定器18.20をこ算流の発生として検知される
即ち、発生したプラス重荷は、受筒73ζこ流入した際
、流れ方向に唯−枠の電荷fJ−存在する状態になるの
で、ポアソンの法則1よってプラス妬゛荷を引きもどす
方向に大きな矩、場カニ生じる。
このような正気力に逆ってプラス飴、荷を1i11シ流
すのは、ノズル31より噴出する水魚2i、 4こよっ
て生じ1こ混合中性粒子の流れの力であり、この力か重
荷に対して行なった仕事がとり出された電タエネルギー
となる。
従って、本実施例によれば、コロナ放電等と同様に単極
性の電荷を容易につくりだすことカーできる。このオシ
ログラフ18の検出値を表7に、才た同一装置において
圧縮空気のみを噴出した場合の検出値を界8にそれぞれ
示す。
げ 7ン 相違の実施例と同様に圧縮空気のみでは電離気体が発生
しないことがわかる。
(vl)本発明の第6実施例 第9図に示した実施例は、水蒸気と空気の混合気体であ
る被iI4”N気体に高エネルギー、例えば紫外線(正
磁波の一利(である)を照射して、電離気体を発生させ
、これを発電通路田を通過させるようにしたもので、図
中符号81は電離気体発生筒で、その筒壁には、紫外線
発射用の低圧水銀蒸気放雷ランプ82が紫外線を筒内(
こ向けて放射するよう取付けられていて、ノズル31か
ら噴出された被電、離気体はこの慴81円を上昇通過す
る間ζこ電離される。電離気体は、発生筒81の上方に
約xommの間隔を置いて配した発電通路32内に流入
しそこで捕捉された電荷によって、測定器18.20に
おいて電流、電圧として検知される。
尚、上記測定器18.20の検出結果(表9)を圧縮空
気だけを噴出した場合(表10)と共に下記する。
(表 9) (表 30) 圧縮空気のみの場合は、電流、電圧共に検知できなかつ
1こ。
第10図は空気以外の気体(例えばアルカリ金属系のも
の)と水蒸気を混合した被e” lii!F気体を使用
する場合の装置の実施例を示しており、笛離気体発生筒
91とノズル31間の空間部を一定容積において囲繞す
る混合空92を設け、流入口93より上記気体を流入し
、ノズル3]から噴出した水蒸気を該混合室にて混合し
た上で、ノズル上方に位置する電離気体発生筒91内に
被電離気体を流入させるようにしたものである。
(3)効果 以上述べたように本発明によれは、水蒸気から成る被電
離気体若しくは微量のイオンを含む気体と水蒸気を混合
した被電離気体を、電場あるいは電磁波の作用の場が形
成され1こ領域中に流入し、水蒸気の有する熱分子運動
並びに水分の持つ誘電系の高い性質と、該被電離気体が
上記領域中に進行する過程において生じる衝突電離の増
巾作用を利用し7て被電離気体を電離させるようにした
ので、電離気体を水蒸気の持つ淵度齢囲内において、即
ち比較的低温状態下で発生させることができる。しかも
本発明によれは、その抜−貯気体中には少なくとも水蒸
気が含才れているため、上記した水魚矢の持つ高い誘油
率によって被電離気体を容易に電離させることができる
ものである。又、上記領域中を通過させる該被層4離気
体はその流量を容易に変更できることから、所望量の電
離気体を簡単に得ることができ、M、H,D、  発電
装置はじめE、H,D。
発電装齢等電離気体の種々の利用分野において、これら
装置の実効性向上に大きく貢献できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となる基本原理を示す説明図、第
2図及び第3図は本発明の一実施例に係る方法ケ示す訟
明図と電離された電子及びイオンの捕捉状態を示す説明
図、第4図及び第5図は本発明の他の実施例に係る方法
を示す説四回とこれに用いられる発電通路を透視して示
した斜視図、第6図乃至第9図はそれぞれ本発明の更に
別の実施例を示す説明図、第10図は被雷陣気体の混合
装置を示す一部断面斜視図である。 1.2.11・・・・・・支柱、 3,4.13乃至】
6・・・・・・導線、  】7・・−0水蒸気排気口、
】8・・・・・オシログラフ、  20・・・ 霜、流
計、3】・・・・・・ノズル、 32・・・・発電通路
、 33゜151 ・・・・市場発住装置、  34.
172・ ・・銅板、 43.163  ・・磁石、 
44 ・斃極、  52・・・・・キャップ、  61
・・・・・捕集偕〕、62.71・・・電界発生筒、 
 73・・・・受筒、81・・・・・電離気体発生筒、
  82・・・・・紫外線発射用放電ランプ。 代理人 弁理士  植 1)茂 樹 第5図 第 7図 G2b 第8図 手続補正書印発) 昭和58年12月2H 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第197305号 2、発明の名称 電離気体の発生方法 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所  神奈川県海老名市国分寺台1−22−9氏名
 阿部健重 4、代理人 住 所  東京都渋谷区代々木2丁目23番1号ニュー
ステートメナ−602号 明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な説明の
榴6、補正の内容 (1)明細書第3頁第2行目のr DynamiesJ
を、rDynamicgと補正する。 (2)同書第9頁第18行目及び第8頁第14行目の「
導線!6.13及び14」を、「導線16,13及び1
5」と補正アS。 (3)同書第8頁第20行目から第9頁f、1行目の「
金属支柱11排気口17及び大地に電荷を与えるものと
思われる。コそ、「金属支柱11に電荷を与える。又図
中左より右に風力があるととは、■及び■によるドリフ
ト作用と、左より右方向への風力の作用とが重なるので
、イオンは■及び・つ共に斜め下方に向刀1ってドリフ
トし、大地及び排気口17等に電荷を与えるものと思わ
れる。」と補正する。 (4)同書第9頁第18行目のr31に図示しない」を
、「31は図示しない」と補正する。 (5)同舊第11頁第1行目の「第3図」を、「第4図
」と補正する。 (6)同書第12頁第9行目の「電場及び磁場の」を、
「電場1   の」と補正する。 (7)同書第13頁下から第1行目の「被電流気体」を
、「被電離気体」と補正する。 (8)同書第14頁第4行目の「ノズル21から」を、
「ノズル31から」と補正する。 (9)同書第27頁第10行目のr151・・・・・・
電場発生装置」を「51・・・・・・電場発生装置」と
、同頁第10行目の「34.172Jをr34,7:2
+と、同頁S11行目の「43.163・・・・・・磁
石Jをr43,63・・・・・・磁石」とそれぞれ補正
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 牝場及び電磁波の場の少なくとも一方が形成された領域
    内に、少なくとも水蒸気ン成分とする被電離気体を流入
    し、上記領域内において、被電離気体を電離させるよう
    にしたことケ堝・徴とするπ♀電離気体発生方法。
JP57197305A 1982-11-10 1982-11-10 電離気体の発生方法 Pending JPS5987042A (ja)

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