JPS598224Y2 - プツシユボタン - Google Patents
プツシユボタンInfo
- Publication number
- JPS598224Y2 JPS598224Y2 JP7194179U JP7194179U JPS598224Y2 JP S598224 Y2 JPS598224 Y2 JP S598224Y2 JP 7194179 U JP7194179 U JP 7194179U JP 7194179 U JP7194179 U JP 7194179U JP S598224 Y2 JPS598224 Y2 JP S598224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- annular groove
- button body
- groove
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、時計のスイッチを作動させるためのプッシュ
ボタンに係り、特にそのボタン体の抜け止め構造に関す
るものである。
ボタンに係り、特にそのボタン体の抜け止め構造に関す
るものである。
第１図は従来の時計用プッシュボタンを示し、時計ケー
ス１に嵌合固定されたパイプ２に円柱状のボタン体３が
摺動可能に挿入され、該ボタン体は、環状溝に係合した
Ｏリング４を有し、内端には抜け止めのＥリング５が溝
６に係合している。
ス１に嵌合固定されたパイプ２に円柱状のボタン体３が
摺動可能に挿入され、該ボタン体は、環状溝に係合した
Ｏリング４を有し、内端には抜け止めのＥリング５が溝
６に係合している。
ボタン体の内端は図示しないスイッチ機構に連繋して、
ボタン体を右方へ押し、図示のようにＥリング５がパイ
プ２に当っている。
ボタン体を右方へ押し、図示のようにＥリング５がパイ
プ２に当っている。
修理、交換等の目的でプッシュボタンを外す場合、腕時
計のボタン体３は、その直径が非常に小さいため、Ｅリ
ング５も小型で外し難く、特殊な治具を用い、軸心と直
角方向にＥリング５を押すことにより外していた。
計のボタン体３は、その直径が非常に小さいため、Ｅリ
ング５も小型で外し難く、特殊な治具を用い、軸心と直
角方向にＥリング５を押すことにより外していた。
本考案はそのような特殊な治具を必要とせず、容易に外
すことのできるプッシュボタンを提供せんとするもので
ある。
すことのできるプッシュボタンを提供せんとするもので
ある。
以下面面を参照して説明すると、第２図に示すようにボ
タン体３の先端部にＥリング５のための環状溝７とその
内方、即ちボタン頭の方に隣接して深い脱落用環状溝８
が設けられ、両溝の境の仕切壁９は高さを低クシ、又溝
７に面した側面１０は傾斜している。
タン体３の先端部にＥリング５のための環状溝７とその
内方、即ちボタン頭の方に隣接して深い脱落用環状溝８
が設けられ、両溝の境の仕切壁９は高さを低クシ、又溝
７に面した側面１０は傾斜している。
溝８の芯部１１は第５図に示すように小径で、Ｅリング
５の開口部１２が通過できるようになっている。
５の開口部１２が通過できるようになっている。
通常は第２図に示すようにＥリング５が溝７に係合して
抜け止めとなっている。
抜け止めとなっている。
Ｅリングを外す時は、第３図に示すようにボタン体３を
押した状態でピンセットのような適当な工具でＥリング
を右方へ押す。
押した状態でピンセットのような適当な工具でＥリング
を右方へ押す。
これにより、Ｅリングは多少開いて仕切壁９を乗り越え
て溝８に入り、続いてリングの開口部１２が溝の芯部１
１を通過して脱落する。
て溝８に入り、続いてリングの開口部１２が溝の芯部１
１を通過して脱落する。
以上で明かなように、本考案によれば特殊な工具を使用
する必要がなく、シかも簡単にＥリングを外すことがで
きる。
する必要がなく、シかも簡単にＥリングを外すことがで
きる。
第１図は従来のプッシュボタンを示す断面図、第２図は
本考案によるプッシュボタンを示す断面図、第３図はＥ
リングを外す途中の状態を示す断面図、第４図は第２図
のＡ−Ａ線断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ線断面図で
ある。 １・・・・・・時計ケース、２・・・・・・パイプ、３
・・・・・・ボタン体、４・・・・・・Ｏリング、５・
・・・・・Ｅリング、６・・・・・・溝、７・・・・・
・環状溝、８・・・・・・環状溝、９・・・・・・仕切
壁、１０・・・・・・側面、１１・・・・・・芯部、１
２・・・・・・開口部。
本考案によるプッシュボタンを示す断面図、第３図はＥ
リングを外す途中の状態を示す断面図、第４図は第２図
のＡ−Ａ線断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ線断面図で
ある。 １・・・・・・時計ケース、２・・・・・・パイプ、３
・・・・・・ボタン体、４・・・・・・Ｏリング、５・
・・・・・Ｅリング、６・・・・・・溝、７・・・・・
・環状溝、８・・・・・・環状溝、９・・・・・・仕切
壁、１０・・・・・・側面、１１・・・・・・芯部、１
２・・・・・・開口部。
Claims (1)
- ボタン体の先端部にＥ’Ｊング係合環状溝及びそれに隣
接して内側にＥリング脱落用環状溝を設け、該Ｅリング
脱落用環状溝はＥリング係合用環状溝より深くシ、両溝
の間の仕切壁の高さをボタン体の外周径より低くしたこ
とを特徴とするプッシュボタン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194179U JPS598224Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | プツシユボタン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194179U JPS598224Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | プツシユボタン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55172878U JPS55172878U (ja) | 1980-12-11 |
| JPS598224Y2 true JPS598224Y2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=29305621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7194179U Expired JPS598224Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | プツシユボタン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2751765B1 (fr) * | 1996-07-23 | 1998-09-18 | Ebauchesfabrik Eta Ag | Bouton-poussoir et son procede d'assemblage |
-
1979
- 1979-05-29 JP JP7194179U patent/JPS598224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55172878U (ja) | 1980-12-11 |
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