JPS5980Y2 - 火消し灰皿 - Google Patents
火消し灰皿Info
- Publication number
- JPS5980Y2 JPS5980Y2 JP13758981U JP13758981U JPS5980Y2 JP S5980 Y2 JPS5980 Y2 JP S5980Y2 JP 13758981 U JP13758981 U JP 13758981U JP 13758981 U JP13758981 U JP 13758981U JP S5980 Y2 JPS5980 Y2 JP S5980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saucer
- palate
- receiving
- assembly
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は着火したままの紙巻タバコの吸殻を受入れ、
短時間において自動的に消火できる灰皿であって、特に
自動車車室内におけるドア、シート等の壁面取付用また
はダツシュボード、テーブル等の頂面埋込み用などに適
するものを提供することを目的とする。
短時間において自動的に消火できる灰皿であって、特に
自動車車室内におけるドア、シート等の壁面取付用また
はダツシュボード、テーブル等の頂面埋込み用などに適
するものを提供することを目的とする。
考案者は、実公昭56−14711号公報により、開蓋
して挿入した吸殻が閉蓋により短時間に消火する火消し
灰皿を開示したが、これを自動車のドアに装備した場合
、すてに受箱自体がドアの壁面から突き出ているので、
使用にあたり口蓋がさらに手前に突き出る欠点があった
。
して挿入した吸殻が閉蓋により短時間に消火する火消し
灰皿を開示したが、これを自動車のドアに装備した場合
、すてに受箱自体がドアの壁面から突き出ているので、
使用にあたり口蓋がさらに手前に突き出る欠点があった
。
この考案はこのような不具合を解消したもので、以下図
示の実施例によりこの考案を説明する。
示の実施例によりこの考案を説明する。
すなわち、1は頂面が投入口11になっている受箱で、
口蓋12が受箱1の後壁14に枢支されている。
口蓋12が受箱1の後壁14に枢支されている。
後壁14には固定受樋2がこれにそって取付けられてお
り、受口21は紙巻タバコの半径に対応する深さをもち
、かつ垂直面に位置している。
り、受口21は紙巻タバコの半径に対応する深さをもち
、かつ垂直面に位置している。
3は受皿アセンブリーで、一対のてこ33.33’の頭
部間に受皿32が張設されているものである。
部間に受皿32が張設されているものである。
受皿32の前部には固定受樋2と同様な深さおよび半径
をもつ受樋部31が形成されている。
をもつ受樋部31が形成されている。
受皿アセンブリー3は、第1図、第2図に図示されてい
るように受皿32の皿面が上方に向いている前傾の位置
と、第3図に図示されているように受樋部31の受口3
1′が固定受樋2の受口21に掌合する後傾位置間にお
いて枢動可能なように、図示の例ではてこ33および3
3′を左側壁15および右側壁16にそれぞれ枢支させ
である。
るように受皿32の皿面が上方に向いている前傾の位置
と、第3図に図示されているように受樋部31の受口3
1′が固定受樋2の受口21に掌合する後傾位置間にお
いて枢動可能なように、図示の例ではてこ33および3
3′を左側壁15および右側壁16にそれぞれ枢支させ
である。
6は連結杆である。すなわち、口蓋12と受皿アセンブ
リー3とはピン接続され、第1図および第2図に示すよ
うな口蓋12の開放位置が受皿アセンブリー3の前記し
た前傾位置に対応し、かつ第3図に示すような口蓋12
の閉鎖位置が受皿アセンブリー3の前記した後傾位置に
対応する。
リー3とはピン接続され、第1図および第2図に示すよ
うな口蓋12の開放位置が受皿アセンブリー3の前記し
た前傾位置に対応し、かつ第3図に示すような口蓋12
の閉鎖位置が受皿アセンブリー3の前記した後傾位置に
対応する。
なお、この実施例において、4は受箱の両側壁にそれぞ
れ穿った長溝41に両端をゆるく挿入したじゃま棒で、
受皿アセンブリー3が前記の前傾位置にあるときは第1
図のように受皿32の後縁と固定受樋2の受口21の中
間にあって、受皿32上に受入れた吸殻5が下方に転落
するのを防止し、受皿アセンブリー3が後傾する過程に
おいては、てこ33.33’の曲線状の頂縁に係合し、
斜上方に押上げられることによって吸殻5が固定受樋2
に受入れられる道を開くようになっている。
れ穿った長溝41に両端をゆるく挿入したじゃま棒で、
受皿アセンブリー3が前記の前傾位置にあるときは第1
図のように受皿32の後縁と固定受樋2の受口21の中
間にあって、受皿32上に受入れた吸殻5が下方に転落
するのを防止し、受皿アセンブリー3が後傾する過程に
おいては、てこ33.33’の曲線状の頂縁に係合し、
斜上方に押上げられることによって吸殻5が固定受樋2
に受入れられる道を開くようになっている。
この考案は前記のようにしてなるので、口蓋12を開け
は゛受皿アセンブリー3が第1図、第2図の前傾位置と
なり、受皿32の皿面が上を向いているので、吸殻5を
着火したまま受皿32に置く。
は゛受皿アセンブリー3が第1図、第2図の前傾位置と
なり、受皿32の皿面が上を向いているので、吸殻5を
着火したまま受皿32に置く。
ついで口蓋12を閉じれば受皿32が第3図の後傾位置
となり、受皿32に形成されている受樋部31の受口3
1′が固定受樋2の受口21に掌合する。
となり、受皿32に形成されている受樋部31の受口3
1′が固定受樋2の受口21に掌合する。
固定受樋2、受樋部31とも紙巻タバコの半径に対応す
る深さおよび半径をもっているので、吸殻5の全周が完
全に包囲され、吸殻5の着火部に対する空気の補給が局
限されるとともに周面から熱を奪われ、従って短時間で
消火する。
る深さおよび半径をもっているので、吸殻5の全周が完
全に包囲され、吸殻5の着火部に対する空気の補給が局
限されるとともに周面から熱を奪われ、従って短時間で
消火する。
つぎに口蓋12を開くと、受樋アセンブリーが前傾し、
受皿32の受樋部31が前方に去るし、固定受樋2の受
口21は垂直面にあるので吸殻5は支持を失ない下方に
転落し、受箱1の底にたまる。
受皿32の受樋部31が前方に去るし、固定受樋2の受
口21は垂直面にあるので吸殻5は支持を失ない下方に
転落し、受箱1の底にたまる。
受箱1の底にたとえば引出箱7その他適当な取出具を設
けておくと、受箱の掃除に便利である。
けておくと、受箱の掃除に便利である。
また、口蓋12の開閉の便に供するため、バネの一端を
受皿アセンブリー3の一部に、他端を受皿アセンブリー
3、口蓋12、あるいは口蓋12と受皿アセンブリー3
との連結具の一部に留めると有効である。
受皿アセンブリー3の一部に、他端を受皿アセンブリー
3、口蓋12、あるいは口蓋12と受皿アセンブリー3
との連結具の一部に留めると有効である。
点線で示した81はそのようなバネの一例、82は他の
例である。
例である。
なお、バネ81を設けるためには、口蓋12を閉鎖した
ときの口蓋12の安定上、受箱1への掛留具が必要なこ
とはいうえまでもない。
ときの口蓋12の安定上、受箱1への掛留具が必要なこ
とはいうえまでもない。
かくしてこの考案によれば、開蓋して投入した未消火の
吸殻が教唆のうちに消火し、次回開蓋の際は姿を消して
いるのはもちろんであるが、投入口が上に開いているの
で投入しやすく、口蓋が後方にはね上るので、特に自動
車内その他の縦壁面に取付けたり、ダツシュボードやテ
ーブル面に埋め込む用途に最適でその利便は多大である
。
吸殻が教唆のうちに消火し、次回開蓋の際は姿を消して
いるのはもちろんであるが、投入口が上に開いているの
で投入しやすく、口蓋が後方にはね上るので、特に自動
車内その他の縦壁面に取付けたり、ダツシュボードやテ
ーブル面に埋め込む用途に最適でその利便は多大である
。
第1図はこの考案面の一実施例の開蓋平面図、第2図は
同じく縦断側面図、第3図は閉蓋した要部縦断面図であ
る。 1は受箱、11は投入口、12は口蓋、13は前壁、1
4は後壁、15は左側壁、16は右側壁、2は固定受樋
、21は受口、3は受皿アセンブリー、31は受樋部、
31′は受皿、33.33’はテコ、4はじゃま棒、4
1は長溝、5は吸殻、6は連結杆、7は引出箱、81,
82はバネである。
同じく縦断側面図、第3図は閉蓋した要部縦断面図であ
る。 1は受箱、11は投入口、12は口蓋、13は前壁、1
4は後壁、15は左側壁、16は右側壁、2は固定受樋
、21は受口、3は受皿アセンブリー、31は受樋部、
31′は受皿、33.33’はテコ、4はじゃま棒、4
1は長溝、5は吸殻、6は連結杆、7は引出箱、81,
82はバネである。
Claims (1)
- 頂面を投入口11とした受箱1の口蓋12を受箱1の後
壁14に枢支させ、紙巻タバコの半径に対応する深さを
もち、かつ垂直面に位置する受口21をもつ固定受樋2
を前記後壁14にそって設け、固定受樋2と同様な深さ
および半径をもつ受樋部31を前部に形成した受皿32
を一対ので二33.33’の頭部間に張渡した受皿アセ
ンブリー3を、受皿32の皿面が上方に向いている前傾
位置と、受樋部31の受口31′が固定受樋2の受口2
1に掌合する後傾位置間において枢動可能に設け、かつ
口蓋12の開放位置および閉鎖位置がそれぞれ受皿アセ
ンブリー3の前記前傾位置および後傾位置に対応するよ
うに口蓋12と受皿アセンブリー3をピン接続により連
動させてなる火消し灰皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13758981U JPS5980Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 火消し灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13758981U JPS5980Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 火消し灰皿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844096U JPS5844096U (ja) | 1983-03-24 |
JPS5980Y2 true JPS5980Y2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=29930847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13758981U Expired JPS5980Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 火消し灰皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6274475U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13758981U patent/JPS5980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844096U (ja) | 1983-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050247620A1 (en) | Hinge down refrigerator water filter | |
JPS5980Y2 (ja) | 火消し灰皿 | |
US4413638A (en) | Safety cigarette bottle | |
US3084789A (en) | Ash tray | |
US2639718A (en) | Combined cigarette support, extinguisher, and economizer | |
US5617880A (en) | Ashtray with cigarette extinguisher | |
US1922585A (en) | Broiler oven | |
US3111128A (en) | Device for extinguishing cigars and cigarettes | |
US3994308A (en) | Cigarette extinguisher | |
US2764165A (en) | Cigarette snuffer system | |
US2589073A (en) | Cooking stove | |
US3351069A (en) | Ash tray | |
US1931015A (en) | Ash receiver for smokers | |
US2733708A (en) | Ash disposal unit for fireplace | |
US2708939A (en) | Cigarette extinguisher | |
US3404693A (en) | Cigarette extinguishing ash receptacle | |
JP3047524U (ja) | 魚焼き用グリル | |
US1869392A (en) | Walteb f | |
JPH058680A (ja) | 自動車用灰皿 | |
JPH0135701Y2 (ja) | ||
US3406813A (en) | Ash trays | |
CN209644721U (zh) | 一种新型净化烧烤车 | |
US3871387A (en) | Ashtray | |
US1988760A (en) | Combination tray and cigarette extinguishing device | |
JPH06197748A (ja) | 火消し室と引き出し形の格納室がある灰皿 |