JPS5980889A - 坑井を掘削する方法、装置及びセパレ−タサブ - Google Patents
坑井を掘削する方法、装置及びセパレ−タサブInfo
- Publication number
- JPS5980889A JPS5980889A JP58179052A JP17905283A JPS5980889A JP S5980889 A JPS5980889 A JP S5980889A JP 58179052 A JP58179052 A JP 58179052A JP 17905283 A JP17905283 A JP 17905283A JP S5980889 A JPS5980889 A JP S5980889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- density
- cyclone
- muddy water
- separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 title claims description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 43
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 14
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 10
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000003129 oil well Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B21/00—Methods or apparatus for flushing boreholes, e.g. by use of exhaust air from motor
- E21B21/002—Down-hole drilling fluid separation systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般的には油井を掘削する装置に関する。より
具体的には下向きの穴を掘削する装置であって、サイク
ロン式のセパレータを備え、掘削した泥水(drill
ing mud )を密度の大きい部分と密度の小さい
部分とに分離する装置に関する。密度の小さい部分は掘
削ピッ) (drill bit )の方へ下向きに送
られる。密度の大きい部分は坑井環状部の中へ上向きに
排出され、掘削ビット上方の坑井環状部における水圧を
低下させる。
具体的には下向きの穴を掘削する装置であって、サイク
ロン式のセパレータを備え、掘削した泥水(drill
ing mud )を密度の大きい部分と密度の小さい
部分とに分離する装置に関する。密度の小さい部分は掘
削ピッ) (drill bit )の方へ下向きに送
られる。密度の大きい部分は坑井環状部の中へ上向きに
排出され、掘削ビット上方の坑井環状部における水圧を
低下させる。
油井の掘削中、泥水はドリルス) IJンガ(dril
lstring)から下向きに送られ、該ストリンガの
下端部には掘削ビットが取り付けられている。泥水は掘
削ビットに設けたノズルを出て、掘削中の穴底部に送ら
れる。
lstring)から下向きに送られ、該ストリンガの
下端部には掘削ビットが取り付けられている。泥水は掘
削ビットに設けたノズルを出て、掘削中の穴底部に送ら
れる。
この泥水は掘削物をビット表面から洗い落すと共に、掘
削ビットを冷却する役割を果たす。次に泥水はドリルス
) IJンガと坑井穴との間の坑井環状部に戻されて上
向きに流れ、掘削物を一緒に運んで行く。
削ビットを冷却する役割を果たす。次に泥水はドリルス
) IJンガと坑井穴との間の坑井環状部に戻されて上
向きに流れ、掘削物を一緒に運んで行く。
坑井を横切る地下層物質の漏出を防ぐために坑井環状物
に於ける泥水のコラムヘッドを十分とる必要があり、こ
のため、泥水に添加剤を加えてia縮するか或は重量を
増して泥水の密度を大きくすることが一般的に行なわれ
ている。
に於ける泥水のコラムヘッドを十分とる必要があり、こ
のため、泥水に添加剤を加えてia縮するか或は重量を
増して泥水の密度を大きくすることが一般的に行なわれ
ている。
然し乍ら、泥水のコラムが重くなると掘削作業に幾つか
の逆効果をもたらす。
の逆効果をもたらす。
例えば、運転中の掘削ビットに加えられる泥水の密度が
低下すると、回転掘削ビ・ントの掘削効率が向上するこ
とは知られている。掘削物は水圧ヘッドによって穴底部
に押し付けられる傾向にあり、水圧ヘッドを下げること
によって、掘削物は穴底部から一層容易に取り除くこと
ができる。
低下すると、回転掘削ビ・ントの掘削効率が向上するこ
とは知られている。掘削物は水圧ヘッドによって穴底部
に押し付けられる傾向にあり、水圧ヘッドを下げること
によって、掘削物は穴底部から一層容易に取り除くこと
ができる。
公知の技術には、泥水を坑井環状部の中へ上向きに排出
する装置が数多く存在しており、この装置によって坑井
環状部の泥水の水圧へ・ノドを下げることはできる。然
し乍ら、本発明は、掘削効率を高めるこれら技術の両方
の利点を生かした装置を提供するものである。
する装置が数多く存在しており、この装置によって坑井
環状部の泥水の水圧へ・ノドを下げることはできる。然
し乍ら、本発明は、掘削効率を高めるこれら技術の両方
の利点を生かした装置を提供するものである。
本発明にあっては、ドリルストリンガから下向きに流れ
る泥水の流れを七Nlル−タサブ(3eparator
’3ub )の中で密度の小さい第1の部分と密度の
大きい第2の部分器こ分離する。
る泥水の流れを七Nlル−タサブ(3eparator
’3ub )の中で密度の小さい第1の部分と密度の
大きい第2の部分器こ分離する。
密度の小さい第1の部分は次に掘削ビ・ノド番こ向けて
下方に送られるため、掘削ビ・ント付近の泥水の密度は
ドリルス) IJンガ内を流れる泥水の当初の密度より
も小さい。
下方に送られるため、掘削ビ・ント付近の泥水の密度は
ドリルス) IJンガ内を流れる泥水の当初の密度より
も小さい。
掘削ビット上方の位置に於て、泥水の流れのうぢ密度の
大きい第2の部分は上向きの速度成分カダ与えられて坑
井環状部に流れ、このため、掘削ビット近傍の泥水の水
圧は低下する。本発明(こ係る装置及び方法にあっては
、掘削ヒ゛・ソト近傍の泥水の密度をこのようにして小
さくすることによって掘削作業の効率を向上させるもの
である。掘削ヒ゛ット上方に於ける泥水のコラムの水圧
へ・ノドは小さくなるため、掘削作業の効率を一層向上
させることができる。
大きい第2の部分は上向きの速度成分カダ与えられて坑
井環状部に流れ、このため、掘削ビット近傍の泥水の水
圧は低下する。本発明(こ係る装置及び方法にあっては
、掘削ヒ゛・ソト近傍の泥水の密度をこのようにして小
さくすることによって掘削作業の効率を向上させるもの
である。掘削ヒ゛ット上方に於ける泥水のコラムの水圧
へ・ノドは小さくなるため、掘削作業の効率を一層向上
させることができる。
当該技術分野の専門家にとって、図面と共に示す以下の
開示から、本発明に関する数多くの目的、特徴、利点は
明白になるであろう。
開示から、本発明に関する数多くの目的、特徴、利点は
明白になるであろう。
以下、図面に基ついて本発明を具体的に説明する。
第1図に於て、ドリルス) IJンガ(1o)の下端部
にはセパレータサブ(12)が取り付けられている。セ
パレータサブの下端には掘削ビット(14)が取り付け
られている。
にはセパレータサブ(12)が取り付けられている。セ
パレータサブの下端には掘削ビット(14)が取り付け
られている。
掘削ビット(14)を回転させて坑井穴(16)を掘削
する。
する。
坑井環状部(18)がドリルストリンガ(1o)と坑井
穴(16)との間に形成される。ドリルストリンガ(1
0)と坑井穴(16)の間にある環状部(18)に関す
る説明においては、セパレータサブ゛(12)はそれ自
体がドリルストリンガ(10)の一部と考えることがで
きる。
穴(16)との間に形成される。ドリルストリンガ(1
0)と坑井穴(16)の間にある環状部(18)に関す
る説明においては、セパレータサブ゛(12)はそれ自
体がドリルストリンガ(10)の一部と考えることがで
きる。
本発明の方法にあっては、泥水の流れはパイプストリン
ガ(10)から矢印(20)で示されるように掘削ビッ
トロ4)の方に下向きに送られる。
ガ(10)から矢印(20)で示されるように掘削ビッ
トロ4)の方に下向きに送られる。
セパレータサブ(12)の中にはサイクロンセパレータ
(22)が配備され、該セパレークによって泥水の流れ
は密度の小さい第1の部分と密度の大きい第2の部分と
に分離される。
(22)が配備され、該セパレークによって泥水の流れ
は密度の小さい第1の部分と密度の大きい第2の部分と
に分離される。
泥水の流れは、矢印(34)で示されるようにサイクロ
ンセパレータ(22)の傍を通って下向きに流れ、サイ
クロンセパレータ(22)のサイクロン室(28)下端
部(26)近傍に接線方向に設けられたサイクロン入口
(24)に送られる。サイクロン室(28)は下端部(
26)が大きく、上端部(30)が小さく、テーパ状に
形成されている。
ンセパレータ(22)の傍を通って下向きに流れ、サイ
クロンセパレータ(22)のサイクロン室(28)下端
部(26)近傍に接線方向に設けられたサイクロン入口
(24)に送られる。サイクロン室(28)は下端部(
26)が大きく、上端部(30)が小さく、テーパ状に
形成されている。
泥水の流れは接線方向から大径の下端部(26)に入り
込む、サイクロン室(28)内の大径下端部(26)近
傍には、渦ファインターチューフ(32)を上向きに突
設している。
込む、サイクロン室(28)内の大径下端部(26)近
傍には、渦ファインターチューフ(32)を上向きに突
設している。
泥水が接線方向からサイクロン室(28)の下端部(2
6)に流れ込むと、サイクロン室(28)の下端部(2
6)に於て泥水の流れは渦巻き運動を生じる。
6)に流れ込むと、サイクロン室(28)の下端部(2
6)に於て泥水の流れは渦巻き運動を生じる。
泥水の流れは、この渦巻き運動によってサイクロン室(
28)の小径の上端部(30)に向かって上方に流れて
行く。
28)の小径の上端部(30)に向かって上方に流れて
行く。
サイクロン室(28)の中で泥水は上向きに渦を巻きな
がら流れ、サイクロン室(28+の中央付近では密度の
小さい部分に、サイクロン室(28)の周辺部では密度
の小さい部分に分離される。
がら流れ、サイクロン室(28+の中央付近では密度の
小さい部分に、サイクロン室(28)の周辺部では密度
の小さい部分に分離される。
泥水の密度の小さい第1の部分は矢印(36)で示され
るように渦ファインダーチューブ(32)を通り下向き
に流れる。渦ファインダーチューブ(32)の下端(3
8)はサイクロン室(28)の低比重物(overfl
ow)用出口となるものである。泥水の密度の小さい第
1の部分の流れは次に低比型物通路(4o)を通り掘削
ビット(14)に送られる。
るように渦ファインダーチューブ(32)を通り下向き
に流れる。渦ファインダーチューブ(32)の下端(3
8)はサイクロン室(28)の低比重物(overfl
ow)用出口となるものである。泥水の密度の小さい第
1の部分の流れは次に低比型物通路(4o)を通り掘削
ビット(14)に送られる。
泥水の密度の大きい第2の部分はサイクロン室(28)
の高比重物(underf low)を通り上向きに流
れる。この高比重物出口はサイクロン室(28)の上端
部(30)である。
の高比重物(underf low)を通り上向きに流
れる。この高比重物出口はサイクロン室(28)の上端
部(30)である。
この密度の大きい第2の部分は次に高比重物用通路手段
(42)を通り、ノズル(45)から高比重物通路出口
(44)に排出される。この流体は上向きの速度成分を
含んだ矢印(46)で示される方向にノズル(45)か
ら坑井環状部(18)の中に排出される この泥水の流れの中で密度の大きい第2の部分は上向き
の速度成分によって環状部(18)の中に吐き出されて
高速で流れ、環状部(18)に於ける泥水のコラムの水
圧ヘッドを下げる役割を果たす。このようにして、掘削
ビット(14)近傍の坑井環状部(18)に於ける泥水
の水圧ヘッドは下がり、その結果掘削ピッl−(14+
の掘削効率を高めることができる。
(42)を通り、ノズル(45)から高比重物通路出口
(44)に排出される。この流体は上向きの速度成分を
含んだ矢印(46)で示される方向にノズル(45)か
ら坑井環状部(18)の中に排出される この泥水の流れの中で密度の大きい第2の部分は上向き
の速度成分によって環状部(18)の中に吐き出されて
高速で流れ、環状部(18)に於ける泥水のコラムの水
圧ヘッドを下げる役割を果たす。このようにして、掘削
ビット(14)近傍の坑井環状部(18)に於ける泥水
の水圧ヘッドは下がり、その結果掘削ピッl−(14+
の掘削効率を高めることができる。
泥水の密度の小さい第1の部分は低比型物出口(40)
を通り、掘削ピッ) f14+内の掘削ビット通路(4
8)からノズル(50)に送られる。流体の密度の小さ
い部分は符号(52)で示されるようにノズル(50)
から下向きに噴出し、掘削ビット(14)の円錐部+5
4) f56+の間の掘削物等を洗い、穴(16)の底
部(58)から流し去る。ノズル(50)から排出され
た泥水の密度は、パイプストリンガ(10)を通って下
向きに流れる泥水の密度よりも小さい。それ故、パイプ
ストリンガ(10)内の泥水がセパレータサブ(12)
を通らずに直接掘削ビットに送られる場合に較べ、掘削
効率を向上させることができる。
を通り、掘削ピッ) f14+内の掘削ビット通路(4
8)からノズル(50)に送られる。流体の密度の小さ
い部分は符号(52)で示されるようにノズル(50)
から下向きに噴出し、掘削ビット(14)の円錐部+5
4) f56+の間の掘削物等を洗い、穴(16)の底
部(58)から流し去る。ノズル(50)から排出され
た泥水の密度は、パイプストリンガ(10)を通って下
向きに流れる泥水の密度よりも小さい。それ故、パイプ
ストリンガ(10)内の泥水がセパレータサブ(12)
を通らずに直接掘削ビットに送られる場合に較べ、掘削
効率を向上させることができる。
サイクロンセパレータ(22)による分離の実施例とし
て、ドリルストリンガ(10)を流れる泥水の重量が1
ガロ:/ (3,785リツトル)当り14.0ポアF
(6,35Ky )であるとき、低比重の流体の泥水重
量は135ボンド(、6,12K!i+)、高比重の流
体の泥水重量は145ポンド(6,58K? )である
例が挙げられる。セパレータサブ(I2)を2つ若しく
はそれ以上組合せてこの効果を高めることができる。
て、ドリルストリンガ(10)を流れる泥水の重量が1
ガロ:/ (3,785リツトル)当り14.0ポアF
(6,35Ky )であるとき、低比重の流体の泥水重
量は135ボンド(、6,12K!i+)、高比重の流
体の泥水重量は145ポンド(6,58K? )である
例が挙げられる。セパレータサブ(I2)を2つ若しく
はそれ以上組合せてこの効果を高めることができる。
第1図に示すようにセパレータサブ(12)は一般的に
は円筒形の本体(6o)を備え、該本体の上端部(62
)及び下端部(64)には夫々ネジ連結手段+66)
(68)を設けている。
は円筒形の本体(6o)を備え、該本体の上端部(62
)及び下端部(64)には夫々ネジ連結手段+66)
(68)を設けている。
サイクロン室(28)は円筒形本体(6o)内部にて垂
直方向に配備され、下端部(26)は大径に、上端部(
3o)は小径となるように下端部から上方に向けてテー
パ状に形成している。
直方向に配備され、下端部(26)は大径に、上端部(
3o)は小径となるように下端部から上方に向けてテー
パ状に形成している。
円筒形の本体(6o)には入口通路手段(7o)が設け
られ、該通路手段は本体(6o)の上端部(62)の流
体入口(72)と、サイクロン室(28)下端部(26
)近傍しこある接線方向のサイクロン入口(24)とを
連通させている。
られ、該通路手段は本体(6o)の上端部(62)の流
体入口(72)と、サイクロン室(28)下端部(26
)近傍しこある接線方向のサイクロン入口(24)とを
連通させている。
渦ファインダーチューブ(32)はサイクロン室(28
)の下端部(26)から上方に突出し、サイクロン室(
28)の低比型物出口+381 、!:連通している。
)の下端部(26)から上方に突出し、サイクロン室(
28)の低比型物出口+381 、!:連通している。
渦ファインダーチューブ(32)はサイクロン室(28
)内部に同心円状に設けられる。
)内部に同心円状に設けられる。
低比型物通路手段(40)は本体(60)の中に設けら
れ、低比型物出口(38)と本体(60)の下端部(6
4)の流体出口(74)とを連通させている。
れ、低比型物出口(38)と本体(60)の下端部(6
4)の流体出口(74)とを連通させている。
高比重物通路手段(42)は本体(60)の中に設けら
れ、サイクロン室(28)上端部(30)の高比重物出
口(31)と、高比重物通路出口(44)内に設けた噴
出ノズル(45)とを連通させている。噴出ノズル(4
5)の向きは、矢印(46)で示されるように上向きの
速度成分が加えられると、泥水の密度の大きい第2の部
分が本体:60)を取り囲む坑井環状部(18)の中に
噴出するように設定される。
れ、サイクロン室(28)上端部(30)の高比重物出
口(31)と、高比重物通路出口(44)内に設けた噴
出ノズル(45)とを連通させている。噴出ノズル(4
5)の向きは、矢印(46)で示されるように上向きの
速度成分が加えられると、泥水の密度の大きい第2の部
分が本体:60)を取り囲む坑井環状部(18)の中に
噴出するように設定される。
第2図にセパレークサブ(12)の望ま、しい実施例を
示している。
示している。
セパし・−タサブ(12)には上部アダプター(76)
と下部アダプター(78)が含まれる。
と下部アダプター(78)が含まれる。
筒状の外側ハウジング(80)の上端部(82)は、符
号(84)で示される如く溶接によって上部アダプタ一
手段(7B)と接合される。
号(84)で示される如く溶接によって上部アダプタ一
手段(7B)と接合される。
外側ハウジング(80)の下端部(86)は符号(88
)で示される如く溶接によって下部アダプター(78)
と接合される。
)で示される如く溶接によって下部アダプター(78)
と接合される。
外側ハ・ウジング(80)の内部にはサイクロソノ1ウ
ジング(90)が配備され、該サイクロソノ1ウジング
は外側ハウジングの内側半径と一定の間隔を保っている
。
ジング(90)が配備され、該サイクロソノ1ウジング
は外側ハウジングの内側半径と一定の間隔を保っている
。
第1図に示す入口通路手段(70)には、上部アダプタ
ー(76)に設けられた入口穴(92)、該穴と上端部
が連通ずる複数の中間通路(94)、及び外側ノ1ウジ
ング(80)とサイクロンハウジング(90)との間に
形成されてその上端部が中間通路(94)の下端部(9
8)と連通ずる環状の流体通路手段(96)が含まれて
いる。
ー(76)に設けられた入口穴(92)、該穴と上端部
が連通ずる複数の中間通路(94)、及び外側ノ1ウジ
ング(80)とサイクロンハウジング(90)との間に
形成されてその上端部が中間通路(94)の下端部(9
8)と連通ずる環状の流体通路手段(96)が含まれて
いる。
第3図に最も良(示されるように、上部アダプター(7
6)中央部の穴(92)には円周方向に一定の間隔をお
いて6個の中間通路(94)を設けるのが望ましく、八
〇これら中間通路(94)は下向きに且つ穴(92)か
ら環状通路(96)へ向けて半径方向外向きに延びてい
る。
6)中央部の穴(92)には円周方向に一定の間隔をお
いて6個の中間通路(94)を設けるのが望ましく、八
〇これら中間通路(94)は下向きに且つ穴(92)か
ら環状通路(96)へ向けて半径方向外向きに延びてい
る。
サイクロンハウジング(90)は、複数個のサイクロン
ハウジングセグメント(100) (102) (10
4) (106)(108) (110Xi 12)を
軸方向に積み重ねて構成される。
ハウジングセグメント(100) (102) (10
4) (106)(108) (110Xi 12)を
軸方向に積み重ねて構成される。
最下部のサイクロンハウジングセグメント(100)は
、円筒形の外表面(114)全体が機械加工され、外側
ハウジング(80)の内径(116)に緊密に嵌められ
ており、両者の間には弾力性のある環状のシール手段(
118)を配備している。最下部のサイクロンハウシン
グセグメント(100)には渦ファインダーチューブ(
32)を軸方向上向きに突設している。
、円筒形の外表面(114)全体が機械加工され、外側
ハウジング(80)の内径(116)に緊密に嵌められ
ており、両者の間には弾力性のある環状のシール手段(
118)を配備している。最下部のサイクロンハウシン
グセグメント(100)には渦ファインダーチューブ(
32)を軸方向上向きに突設している。
第4図に示す如く、セグメント(100)には、中間的
な流体通路(120)が機械加工によって複数個接線方
向に形成されており、それら通路の上部側は第2図に示
す如く開口している。
な流体通路(120)が機械加工によって複数個接線方
向に形成されており、それら通路の上部側は第2図に示
す如く開口している。
これら中間的な流体通路(120)は、環状の流体通路
手段(96)の下端部と、複数の接線方向のサイクロン
入口(24)を連通させている。
手段(96)の下端部と、複数の接線方向のサイクロン
入口(24)を連通させている。
これら中間的な流体通路(120)はセパレータサブ(
12)の中心軸線(122)の周囲に一定間隔をあけて
形成される。
12)の中心軸線(122)の周囲に一定間隔をあけて
形成される。
サイクロンハウジング(90)のセグメント(100)
乃至(1,12)は、各々が1個ずつ機械加工にて形成
される。これらセグメントを個別に機械加工する目的は
サイクロン室(28)の内側に長いテーパを形成するこ
とにある。サイクロン室(28)を一体構造の金属から
形成し、サイクロン室の内側表面全体をテーパ状に機械
加工することは非常にむっがしいからである。このよう
にセグメン) (100)乃至(112)は個々に機械
加工され、次にそれらを互いに組合せてサイクロンハウ
ジング(9o)を形成する。
乃至(1,12)は、各々が1個ずつ機械加工にて形成
される。これらセグメントを個別に機械加工する目的は
サイクロン室(28)の内側に長いテーパを形成するこ
とにある。サイクロン室(28)を一体構造の金属から
形成し、サイクロン室の内側表面全体をテーパ状に機械
加工することは非常にむっがしいからである。このよう
にセグメン) (100)乃至(112)は個々に機械
加工され、次にそれらを互いに組合せてサイクロンハウ
ジング(9o)を形成する。
互いに隣り合う任意のセグメント、例えば、セグメント
(106)と(108)の間には突起(’!26)と溝
(126)が嵌合しており、隣り合うセグメントが互い
に嵌合するとサイクロン室I28)の内側表面を同一面
上に揃うよう構成される。
(106)と(108)の間には突起(’!26)と溝
(126)が嵌合しており、隣り合うセグメントが互い
に嵌合するとサイクロン室I28)の内側表面を同一面
上に揃うよう構成される。
サイクロンハウジング(9o)は次の様に形成するのが
望ましい。第2図に示す如く、上部アダプター(76)
、外側ハウジング(8o)、下部アダプター(78)及
びサイクロンハウジング(9o)を構成するセグメント
(100)乃至(112)を個々に機械加工して形成す
る。次に、上部アダプター(7G)、下部アダプター(
78)及び外側ハウジング(80)を加熱し、熱膨張に
よって寸法を大きくする。サイクロンハウジング(9o
)のセグメントα00)乃至(112)は加熱しない。
望ましい。第2図に示す如く、上部アダプター(76)
、外側ハウジング(8o)、下部アダプター(78)及
びサイクロンハウジング(9o)を構成するセグメント
(100)乃至(112)を個々に機械加工して形成す
る。次に、上部アダプター(7G)、下部アダプター(
78)及び外側ハウジング(80)を加熱し、熱膨張に
よって寸法を大きくする。サイクロンハウジング(9o
)のセグメントα00)乃至(112)は加熱しない。
第2図に示す如く、セグメン) (100)乃至(11
2ン例えば(124) (126)のように、互いに嵌
合す・る突起と溝の各面の間には、例えは公知の液体ガ
スケット材料の如き、液状接着密閉剤を介在させるのカ
望マシい。次に、加熱していないサイクロンハウジング
(90)を加熱された上部アダプター(76)、下部ア
ダプタ−(78)及び外側ハウジング(8o)と共に組
立てる。
2ン例えば(124) (126)のように、互いに嵌
合す・る突起と溝の各面の間には、例えは公知の液体ガ
スケット材料の如き、液状接着密閉剤を介在させるのカ
望マシい。次に、加熱していないサイクロンハウジング
(90)を加熱された上部アダプター(76)、下部ア
ダプタ−(78)及び外側ハウジング(8o)と共に組
立てる。
外側ハウジング(80)、上部アダプター(76)及び
下部アダプタ−(78)か冷える前に、外側ハウジング
(8o)に次に符号+84) f88+で示される如く
、上部アダプター(?6)と下部アダプター(78)に
溶接する。上部アダプター(76)、下部アダプター(
78)及び外側ハウジング(8o)は冷えるにつれて外
側ハウジング(8o)が収縮するからセグメン) (1
00)乃至(112)が軸方向に積み重ねられたサイク
ロンハウジング(9o)は軸方向に強く圧縮される。こ
の軸方向の圧縮力と共に、例えば(124)(126)
で示される突起と溝との嵌合表面、及び突起と溝の各面
に介在させた液体接着剤とによって軸方向に積み重ねた
セグメン) (100)乃至(112)は第2図に示す
如く所定位置にて保持され、セグメントの接合部から洩
れは一切生じない。
下部アダプタ−(78)か冷える前に、外側ハウジング
(8o)に次に符号+84) f88+で示される如く
、上部アダプター(?6)と下部アダプター(78)に
溶接する。上部アダプター(76)、下部アダプター(
78)及び外側ハウジング(8o)は冷えるにつれて外
側ハウジング(8o)が収縮するからセグメン) (1
00)乃至(112)が軸方向に積み重ねられたサイク
ロンハウジング(9o)は軸方向に強く圧縮される。こ
の軸方向の圧縮力と共に、例えば(124)(126)
で示される突起と溝との嵌合表面、及び突起と溝の各面
に介在させた液体接着剤とによって軸方向に積み重ねた
セグメン) (100)乃至(112)は第2図に示す
如く所定位置にて保持され、セグメントの接合部から洩
れは一切生じない。
サイクロン室(28)の高比重物出口(31)は、サイ
クロンハウジング(90)の最上部セグメント(112
)の開口した上端部と境を成している。
クロンハウジング(90)の最上部セグメント(112
)の開口した上端部と境を成している。
高比重物通路手段(42)は、望ましくは第1及び第2
の高比重物通路部(128) (130)を備えており
、該通路部(128) (130)はセパレータサブ(
12)の軸線(122)に関し円周方向に1800の間
隔をおいて設けられる。
の高比重物通路部(128) (130)を備えており
、該通路部(128) (130)はセパレータサブ(
12)の軸線(122)に関し円周方向に1800の間
隔をおいて設けられる。
第1の高比重物通路部(128)と第2の高比重物通路
部(130)の上端部には夫々、噴出ノズル(132)
(134)を配備している。
部(130)の上端部には夫々、噴出ノズル(132)
(134)を配備している。
ノズル(132) (134)は、例えば第1図に示す
ノズル(50)の如き、回転掘削ビットと共に用いられ
るノズルと同種類のものが望ましい。
ノズル(50)の如き、回転掘削ビットと共に用いられ
るノズルと同種類のものが望ましい。
ノズル(134)は例えば、ロックリング(136)を
用いて第2の高比重物通路部(130)内の適所にて保
持される。
用いて第2の高比重物通路部(130)内の適所にて保
持される。
ノズル(134)は第2の高比重物通路部(130)の
中に緊密に嵌められ、両者の間には弾力性を有する環状
のシール手段(138)を介在させる。
中に緊密に嵌められ、両者の間には弾力性を有する環状
のシール手段(138)を介在させる。
サイクロンセパレータ(22)から送られる泥水の密度
の大きい第2の部分は、矢印(46)で示されるように
、セパレータサブ(12)の軸線(122)に対しであ
る角度(140)にてノズル(132) (134)か
ら吐き出される。角度(140)は約30°乃至45°
の範囲内が望ましい。第2図に示す実施例に於て、角度
は30゜である。
の大きい第2の部分は、矢印(46)で示されるように
、セパレータサブ(12)の軸線(122)に対しであ
る角度(140)にてノズル(132) (134)か
ら吐き出される。角度(140)は約30°乃至45°
の範囲内が望ましい。第2図に示す実施例に於て、角度
は30゜である。
上部アダプター(76)の外側表面には第1の排出ポケ
ットC142)と第2の排出ポケット(144)を設け
るのが望ましい。第1と第2の高比重物通路部(128
) (130)の上端部は夫々、第1の排出ポケッ)
(142)の平坦面(146)及び第2の排出ポケット
(144)の平坦面(148)と連通している。
ットC142)と第2の排出ポケット(144)を設け
るのが望ましい。第1と第2の高比重物通路部(128
) (130)の上端部は夫々、第1の排出ポケッ)
(142)の平坦面(146)及び第2の排出ポケット
(144)の平坦面(148)と連通している。
排出ポケット(142) (144)は開口しているた
め、泥水の流れの密度の大きい第2の部分が第1及び第
2の高比重物通路部(128) (130)のノズル(
132)(134)から排出されると、その開口したポ
ケット(142) (144)から直接坑井環状部(1
8)へ流れ、−L部アダプタ一手段(76)に取り付け
られたどんな構造物1\ に対しても殆んど影響を及ぼすことはない。
め、泥水の流れの密度の大きい第2の部分が第1及び第
2の高比重物通路部(128) (130)のノズル(
132)(134)から排出されると、その開口したポ
ケット(142) (144)から直接坑井環状部(1
8)へ流れ、−L部アダプタ一手段(76)に取り付け
られたどんな構造物1\ に対しても殆んど影響を及ぼすことはない。
上部アダプター(76)はポケット(142) (14
4)上方の外側円筒面(150)の直径を小さくするの
が望ましく、突出構造を最小限なものとし、ノズル(1
32)(134)から噴出する流体が突き当たらないよ
うにするのがよい。
4)上方の外側円筒面(150)の直径を小さくするの
が望ましく、突出構造を最小限なものとし、ノズル(1
32)(134)から噴出する流体が突き当たらないよ
うにするのがよい。
この円筒形の外表面(150)の下端部は、下方に向カ
っテ先細のテーパ状に形成された円錐台の表面(152
)と結合しており、該表面(152)の下端部は平坦面
(146) (148)と結合している。
っテ先細のテーパ状に形成された円錐台の表面(152
)と結合しており、該表面(152)の下端部は平坦面
(146) (148)と結合している。
以上の記載から明らかな如く、本発明に係る装置と方法
について、記載された目的及び利点を達成することは容
易であり、それらが本来的に有する目的及び利点につい
ても同様である。
について、記載された目的及び利点を達成することは容
易であり、それらが本来的に有する目的及び利点につい
ても同様である。
本発明の望ましい実施例は、本発明を開示するために例
示したものであって、当該技術の専門家にとって、特許
請求の範囲に規定された本発明の範囲及び精神の範囲内
に於て、部品及び工程の配置構造について種々の変更を
成すことができる。
示したものであって、当該技術の専門家にとって、特許
請求の範囲に規定された本発明の範囲及び精神の範囲内
に於て、部品及び工程の配置構造について種々の変更を
成すことができる。
第1図は本発明のセパレータサブを備えるドリルストリ
ンガに回転掘削ビットを取り付けた状態を示す断面図、
第2図は本発明のセパレークサブの望ましい実施例を示
す断面図、第3図は第2図の3−3線に沿う断面図であ
って、上部アダプターの種々の通路を図示する図、第4
図は第2図の4−4線に沿う断面図であって、接線方向
のサイクロン入口を示す図である。 (10)・ドリルストリンガ (12)・・セパレータ
サブ(14)・・掘削ピッ) f16)・・・
坑井穴(18)・・・坑井環状部 (76)・・
・上部アダプター(78)・・下部ハウジング (8
0)・・外側ハウジング(90) サイクロンハウジ
ング
ンガに回転掘削ビットを取り付けた状態を示す断面図、
第2図は本発明のセパレークサブの望ましい実施例を示
す断面図、第3図は第2図の3−3線に沿う断面図であ
って、上部アダプターの種々の通路を図示する図、第4
図は第2図の4−4線に沿う断面図であって、接線方向
のサイクロン入口を示す図である。 (10)・ドリルストリンガ (12)・・セパレータ
サブ(14)・・掘削ピッ) f16)・・・
坑井穴(18)・・・坑井環状部 (76)・・
・上部アダプター(78)・・下部ハウジング (8
0)・・外側ハウジング(90) サイクロンハウジ
ング
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 坑井を掘削する方法であって、 パイブス) IJンガから掘削ビットの方へ下向きに泥
水の流れを送り、 泥水の流れを密度の小さい第1の部分と密度の大きい第
2の部分に分離し、 泥水の流れのうち密度の小さい第1の部分を下方の掘削
ビットへ送り、そのため掘削ビットと接する泥水の密度
はパイプストリンガ中の泥水の当初の密度よりも小さく
なっており、泥水の流れのうち密度の大きい第2の部分
には掘削ビット上方の5.高位置にて上向きの速度成分
を与え、密度の大きい第2の部分をパイプストリンガと
坑井穴との間の環状部に送り、このようにして掘削ビッ
ト近傍の泥水の水圧を下げる、 工程から構成されることを特徴とする坑井を掘削する方
法。 ■ 分離する工程には、 泥水の流れをサイクロンセパレータに送り、泥水の流れ
のうち密度の小さい第1の部分をサイクロンセパレータ
の低比型物出口から排出し、 泥水の流れのうち密度の大きい第2の部分をサイクロン
セパレータの高比重初出口から排出する、 工程を含んでいる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 ■ 泥水の流れをサイクロンセパレータに送る工程には
、泥水の流れをサイクロンセパレータのサイクロン室の
下端部に接線方向から泥水の流れを送ることに更に特徴
を有しており、該サイクロン室は大径の下端部から小径
の上端部へ上方に向けてテーパ状に形成している特許請
求の範囲第2項に記載の方法。 ■ 泥水の流れは、サイクロン室内にて軸方向上方に延
びる渦ファインダーチューブ近傍のサイクロンセパレー
タの大径下端部に接線方向から送られる特許請求の範囲
第3項に記載の方法。 ■ 泥水の流れのうち密度の小さい第1の部分を排出す
る工程は、密度の小さい第1の部分を渦ファインダーチ
ューブから下方に排出することを更に特徴としている特
許請求の範囲第4項に記載の方法。 ■ 坑井を掘削する方法であって、 (a) 泥水の流れをパフーブス) IJンガから掘
削ビットの方へ下向きに送り、 (b) 泥水の流れをサイクロンセパレータの傍を通
過する流れの中に下向きに送り、 (C1サイクロンセパレータの傍を通過する流れの下端
部にて、接線方向からサイクロンセパレータのサイクロ
ン室の下端部へ泥水の流れを送り、サイクロン室の下端
部にて泥水の流れに渦巻運動を生ぜしめ、 (d) サイクロン室は下端部から上端部に向けて先
細テーパ状に形成しており、渦を巻いた泥水の流れを該
サイクロン室の小径の−L端部に流し、 (e) 上向きに流れる泥水の渦を巻いた流れを、サ
イクロンセパレータの中で密度の小さい第1の部分と密
度の大きい第2の部分とに分離し、 (f) 泥水の流れのうち密度の小さい第1の部分を
、サイクロン室中央の低比型物出口から掘削ビットの方
へ軸方向下向きに流し、 (gl 泥水の流れのうち密度の大きい第2の部分を
、サイクロン室の高比重物出口から高比重物通路手段を
介して上方に送り、 (h) 密度の大きい第2の流れに上向きの速度成分
を与え、高比重物通路手段から坑井環状部へ密度の大き
い第2の流れを排出L、 (1)掘削ビット近傍の坑井環状部に於ける泥水の水圧
ヘッドを下げる、 工程から構成されることを特徴とする坑井を掘削する方
法。 ■ 坑井の掘削に使用される装置であって、泥水の流れ
を密度の小さい第1の部分と密度の大きい$2の部分と
に分離する分離手段、泥水の流れのうち密度の小さい第
1の部分を掘削ビットの方へ送り込むための第1の導通
手段と、 泥水のうち密度の大きい第2の部分を掘削ビット上方の
坑井環状部へ送り込み、掘削ビット近傍の泥水の水圧を
下げるための第2の導通手段、 から構成されることを特徴とする坑井を掘削する装置。 ■ セパレータ手段はサイクロンセパレータである特許
請求の範囲第7項に記載の装置。 ■ サイクロンセパレータは垂直に配置し、大径の下端
部から小径の上端部へと先細テーパ状に形成したサイク
ロン室を備えている特許請求の範囲第8項に記載の装置
。 [相] セパレータ手段には、泥水の流れをサイクロン
室の下端部に接線方向から送り込む為に、サイクロン室
の大径下端部近傍に於て接線方向に設けられた入口手段
が含まれている特許請求の範囲第9項に記載の装置。 ■ セパレータ手段は垂直に配置した渦ファインダーチ
ューブを含んでおり、該チューブはサイクロン室の下端
部に配備されサイクロンセパレータと低比型物出口と連
通させている特許請求の範囲第10項に記載の装置。 ■ サイクロンセパレータは掘削サブの中に配備されて
いる特許請求の範囲第8項に記載の装置。 [相] セパレータ手段は掘削サブの中に配備されてい
る特許請求の範囲第7項に記載の装置。 ■ 筒状本体の上端部及び下端部の各端部にはネジ付連
結手段を備え、 前記本体にはサイクロン室が垂直方向に配置され、該サ
イクロン室は下端部を大径に形成し、該下端部から上方
に向けて先細テーパ状に成して上端部を小径に形成して
おり、 前記本体には入口通路手段か配備され、該通路手段は本
体上端部の流体入口とサイクロン室下端部近傍の接線方
向のサイクロン入口とを連通させており、 渦ファインダーチューブはサイクロン室内にて同心円状
に配備され、サイクロン室の下端部から上方に延びてサ
イクロン室の低比型物出口と連通しており、 前記本体には高比重物通路手段が配備され、該通路手段
はサイクロン室上端部の高比重物量口と噴出ノズルとを
連通させ、流体の流れに上向きの速度成分が与えられる
と、本体を取り囲む坑井環状部の中に流体が排出される
ように噴出ノズルの向きが設定されている、 ことを特徴とするセパレータサブ。 [相] サイクロン室は、サイクロン入口から入ってく
る泥水の流れを、低比型物出口から出ていく密度の小さ
い$1の部分と高比重物量口から出ていく密度の大きい
第2の部分とに分離する手段としての特徴を更に備えて
いる特許請求の範囲第14項に記載のセパレータサブ。 [相] 噴出ノズルは、本体を取り囲む坑井環状部中へ
泥水の流れのうち密度の大きい第2の部分を上向きに排
出することによって、本体より下方の坑井環状部に於け
る泥水のコラムの水圧ヘッドを下げるための手段として
の特徴を更に有している特許請求の範囲第15項に記載
のセパレータサブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/423,527 US4475603A (en) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | Separator sub |
US423527 | 1982-09-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980889A true JPS5980889A (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=23679216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58179052A Pending JPS5980889A (ja) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | 坑井を掘削する方法、装置及びセパレ−タサブ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4475603A (ja) |
JP (1) | JPS5980889A (ja) |
KR (1) | KR840006036A (ja) |
CA (1) | CA1204429A (ja) |
GB (1) | GB2127466B (ja) |
MX (1) | MX156596A (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2568935B1 (fr) * | 1984-08-08 | 1986-09-05 | Petroles Cie Francaise | Raccord de garniture de forage, notamment pour la traversee d'une zone a perte de circulation |
GB2170529A (en) * | 1985-01-28 | 1986-08-06 | 2M Downhole Limited | Improvements in or relating to drilling apparatus |
US4688650A (en) * | 1985-11-25 | 1987-08-25 | Petroleum Instrumentation & Technological Services | Static separator sub |
FR2601065B1 (fr) * | 1986-07-02 | 1988-09-23 | Total Petroles | Procede de forage d'un puits avec allegement local de la pression du liquide de forage. |
EP0512330B1 (de) * | 1991-05-06 | 1996-09-18 | WAVE TEC Ges.m.b.H. | Bohrmeissel |
US5143162A (en) * | 1991-09-27 | 1992-09-01 | Ingersoll-Rand Company | Device for removing debris from a drillhole |
US5355967A (en) * | 1992-10-30 | 1994-10-18 | Union Oil Company Of California | Underbalance jet pump drilling method |
US5392862A (en) * | 1994-02-28 | 1995-02-28 | Smith International, Inc. | Flow control sub for hydraulic expanding downhole tools |
US5564500A (en) * | 1995-07-19 | 1996-10-15 | Halliburton Company | Apparatus and method for removing gelled drilling fluid and filter cake from the side of a well bore |
US6080312A (en) * | 1996-03-11 | 2000-06-27 | Baker Hughes Limited | Downhole cyclonic separator assembly |
US6082452A (en) * | 1996-09-27 | 2000-07-04 | Baker Hughes, Ltd. | Oil separation and pumping systems |
CA2271168A1 (en) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Baker Hughes Limited | Fluid separation and reinjection systems for oil wells |
EP0963505B1 (en) * | 1997-02-13 | 2002-11-20 | Baker Hughes Incorporated | Apparatus for downhole fluid separation and control of water production |
US6089317A (en) * | 1997-06-24 | 2000-07-18 | Baker Hughes, Ltd. | Cyclonic separator assembly and method |
CN2612792Y (zh) * | 2003-04-15 | 2004-04-21 | 天津市景宝科技有限公司 | 一种井下高压连续流喷射钻具 |
EP1927721B1 (en) * | 2006-12-01 | 2010-02-24 | Services Pétroliers Schlumberger | Method and apparatus for downhole transfer of drill cuttings |
US7938203B1 (en) | 2010-10-25 | 2011-05-10 | Hall David R | Downhole centrifugal drilling fluid separator |
US9157307B2 (en) | 2013-09-12 | 2015-10-13 | Thru Tubing Solutions, Inc. | Downhole gas separator |
EP3475520B1 (en) | 2016-06-22 | 2021-08-04 | Qtt A/S | Downhole tool with directional nozzle and a drill string thereof |
CN106894777A (zh) * | 2017-03-13 | 2017-06-27 | 中国石油集团钻井工程技术研究院 | 深井钻井井底钻井液单侧旋流提速工具 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2056498A (en) * | 1933-05-19 | 1936-10-06 | Globe Oil Tools Co | Reamer |
US2072627A (en) * | 1935-08-15 | 1937-03-02 | John A Zublin | Method and apparatus for increasing fluid movement around oil well tools |
US2260487A (en) * | 1940-02-27 | 1941-10-28 | Hughes Tool Co | Fluid deflector for well drills |
US2340738A (en) * | 1941-05-01 | 1944-02-01 | Smith Corp A O | Turbine driven well drilling unit |
US2634101A (en) * | 1949-07-08 | 1953-04-07 | Sloan Pearl | Apparatus for accelerating the removal of cuttings from the bottom of wells |
US2946565A (en) * | 1953-06-16 | 1960-07-26 | Jersey Prod Res Co | Combination drilling and testing process |
US2894727A (en) * | 1955-05-17 | 1959-07-14 | Homer I Henderson | Drilling bit |
US2861780A (en) * | 1956-06-20 | 1958-11-25 | Jimmy L Butler | Means for cooling the cutters of drill bits |
US2920872A (en) * | 1957-12-23 | 1960-01-12 | Hughes Tool Co | Water separator for air drilling |
US3040822A (en) * | 1958-08-21 | 1962-06-26 | Jersey Prod Res Co | Method of increasing well drilling rate |
US3289608A (en) * | 1965-04-23 | 1966-12-06 | Jr Claude C Laval | Separating device |
BE756804A (fr) * | 1969-09-29 | 1971-03-01 | Wikdahl Nils Anders Lennart | Groupement de separateur a cyclone |
US3844362A (en) * | 1973-05-14 | 1974-10-29 | K Elbert | Boring device |
US3908771A (en) * | 1974-03-01 | 1975-09-30 | Wylie P Garrett | Drill collar incorporating device for jetting drilling fluid transversely into bore hole |
US3924695A (en) * | 1974-10-02 | 1975-12-09 | John R Kennedy | Rotary drilling method and apparatus |
US4092130A (en) * | 1976-02-04 | 1978-05-30 | Wikdahl Nils Anders Lennart | Process for the separation of gas mixtures into component fractions according to their molecular or atomic weight |
US4091988A (en) * | 1976-06-21 | 1978-05-30 | Albert G. Bodine | Centrifugal trap for solid particles |
US4083417A (en) * | 1976-11-12 | 1978-04-11 | Arnold James F | Jetting apparatus |
FR2378938A1 (fr) * | 1977-01-28 | 1978-08-25 | Inst Francais Du Petrole | Outil de forage a jet d'aspiration |
FR2407336A1 (fr) * | 1977-10-27 | 1979-05-25 | Petroles Cie Francaise | Procede de forage en circulation inverse avec effet de depression et inversion de la circulation dans le train de tiges et dispositif de mise en oeuvre |
FR2442954A1 (fr) * | 1977-11-21 | 1980-06-27 | Inst Francais Du Petrole | Outil de forage perfectionne a jet d'aspiration |
US4120795A (en) * | 1977-12-05 | 1978-10-17 | Laval Claude C | Device for separating a plural phase fluid system into its constituent phases |
US4245710A (en) * | 1978-07-03 | 1981-01-20 | Hughes Tool Company | Centrifugal water-air separation in earth drilling bits |
-
1982
- 1982-09-27 US US06/423,527 patent/US4475603A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-09-07 GB GB08323917A patent/GB2127466B/en not_active Expired
- 1983-09-20 KR KR1019830004413A patent/KR840006036A/ko not_active Application Discontinuation
- 1983-09-26 MX MX198841A patent/MX156596A/es unknown
- 1983-09-26 JP JP58179052A patent/JPS5980889A/ja active Pending
- 1983-09-27 CA CA000437713A patent/CA1204429A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1204429A (en) | 1986-05-13 |
KR840006036A (ko) | 1984-11-21 |
GB8323917D0 (en) | 1983-10-12 |
GB2127466B (en) | 1986-05-08 |
US4475603A (en) | 1984-10-09 |
GB2127466A (en) | 1984-04-11 |
MX156596A (es) | 1988-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5980889A (ja) | 坑井を掘削する方法、装置及びセパレ−タサブ | |
US4688650A (en) | Static separator sub | |
US4488607A (en) | Separator sub with annular flow passage | |
US4436166A (en) | Downhole vortex generator and method | |
CN106076671B (zh) | 一种脱油除砂旋流分离装置 | |
USRE39292E1 (en) | Apparatus and method for downhole fluid phase separation | |
CN112523739B (zh) | 一种井下水力驱动螺旋-旋流耦合管式分离器 | |
CN106583068B (zh) | 一种井下脱气除油旋流分离装置 | |
US8261821B2 (en) | Downhole multi-parallel hydrocyclone separator | |
GB2203062A (en) | Vertical oil separator | |
CN101296738A (zh) | 用于分离固体、液体和/或气体混合物的分离器 | |
US4245710A (en) | Centrifugal water-air separation in earth drilling bits | |
US4512420A (en) | Downhole vortex generator | |
GB2332632A (en) | Separator | |
CN106285620B (zh) | 高气油比油井气液分离系统 | |
CN203175529U (zh) | 一种底部引入式井下多级油水分离装置 | |
CN114961662B (zh) | 一种旋流串联双层管式水合物原位分离装置 | |
AU656957B2 (en) | Hydrocyclone separator with turbulence shield | |
CN212774193U (zh) | 一种反循环钻进用排渣装置 | |
CN111691840A (zh) | 一种大口径反循环钻进用侧排渣装置 | |
CA2670921C (en) | Method and apparatus for the downhole transfer of drill cuttings | |
JPH07502086A (ja) | ドリルホールの岩石くずを取除く装置と方法 | |
CN100393979C (zh) | 一种用于液压扩孔器的喷射泵部件 | |
JPS6286289A (ja) | 穴堀り用環状空気ハンマ−装置 | |
SU1694844A1 (ru) | Буровое устройство |