JPS597986B2 - 磁気デイスク・サブ・システム - Google Patents

磁気デイスク・サブ・システム

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JPS597986B2
JPS597986B2 JP53053083A JP5308378A JPS597986B2 JP S597986 B2 JPS597986 B2 JP S597986B2 JP 53053083 A JP53053083 A JP 53053083A JP 5308378 A JP5308378 A JP 5308378A JP S597986 B2 JPS597986 B2 JP S597986B2
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JP
Japan
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data
magnetic disk
buffer
cpu
control device
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JP53053083A
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雄二 井上
悦男 森田
博之 滝沢
尚志 木村
允昭 古川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はCPUに接続される磁気ディスク装置のアクセ
スタイムを僅少化した磁気ディスク・サブ・システムに
関する。
配下に多数の磁気ディスク装置を備える情報処理システ
ムの従来における基本構成を示すと第1図のようになる
ここに1はCPUすなわち中央処理装置であり、2はチ
ャネルコントロール、3はその配下にどういう装置が接
属されるかで異なるがここではブ頭ノク・マルチプレク
サ・チャネルである。また4はディスク・パック・コン
トローラすなわち磁気ディスク制御装置であり、5A、
5B、・・・・・・はそれぞれディスク・パック・ユニ
ットすなわち磁気ディスク装置である。磁気ディスク制
御装置4は通常64または32スピンドル(パックの数
)という多数の磁気ディスク装置を接続される。ところ
である磁気ディスク装置上の記録を読み出したりまたは
ある磁気ディスク装置へデータを書き込もうとするとき
、CPUIが命令を発した後、当該処理が行なわれるま
でにはある長さの持ち時間、(アクセス時間)を必要と
する。
これは磁気ディスク装置5の書き込み及び読み出し用の
ヘッドが磁気ディスクの所定の記録部分に到達するため
には、その記録部分の属する同心円状トラックにまでヘ
ッドを移動させる移動時間(シーク時間)と、そのトラ
ツク上で該当する記録部分が前記ヘツドの真下にまで回
転してくる時間(回転持ち時間)とを要する等の理由に
よる。シーク時間は約10〜100ms(ミリセカンド
)であり、回転持ち時間は平拘約10msなのでアクセ
ス時間は全体として数10msとなり、このアクセス時
間経過後にデータの読み出しまたは書き込みが始められ
る。このように磁気デイスク装置はヘツドおよび磁気デ
イスクを機械的に動かすためかなり大きなアクセス時間
が必要であるが、この時間の短縮は現在では機械的な限
界に達し殆んど不可能である。
これに対しCPUlから磁気デイスク制御装置4に至る
までの系の動作速度は、特に近年の各種のテクノロジー
の進歩と共にますます速くなつており、μs(マイクロ
・セカンド)からNs(ナノ・セカンド)、更にはPS
(ピコ・セカンド)の単位である。したがつてCP′U
が磁気デイスク装置の大きなアクセス時間を唯漫然と待
つていたのでは折角、磁気デイスク制御装置までの動作
速度が二短縮してもシステム全体としてみた情報処理の
速度は変化せず極めて効率が悪い。この矛盾を解決し、
情報処理を改善する方法が従来の情報処理システムにお
いても種々採られていた。
例えば(1)CPUに多量処理を行なわせる方二法、(
4)CPUが命令を発した後シーク時間及び回転持ち時
間の間は、CPUを該当する磁気デイスク制御装置から
切り離し他の情報処理を行なわせる方法、(Iii)各
種アクセス・メソツドを導入する方法、0V)「持ち」
の概念を導入し、「持ち」行列をこソフトウエアあるい
はハードウエア的に各部に存在させる方法等がそれであ
る。このような方法の採用によりソフト的に、実際には
存在するアクセス時間を見えないようにすることは可能
となるが、このためにソフトが複雑になり、そればかり
か全3体の処理を行なうためのソフトのオーバーヘツド
が増加し、これに伴う処理時間の増加が誘発されるとい
う欠点が存在した。本発明は従来技術のこのような欠点
を除去するためになされたもので、みかけ上の磁気デイ
スク 4装責のアクセス時間を短縮する磁気デイスク・
サブ・システムを提供することを目的とする。
すなわち本発明は、複数台の磁気デイスク装置とこれら
複数台の磁気デイスク装置を制御する磁気デイスク制御
装置と、該磁気デイスク制御装置配下の複数台の磁気デ
イスク装置へ書き込むデータ及び該複数台の磁気デイス
ク装置より読み出したデータを一時保管するデータバツ
フアを有するバツフアユニツトとで構成された磁気デイ
スクサブシステムであつて、前記バツフアユニツトは、
前記磁気デイスク制御装置との間でデータの授受を行う
高速転送用バツフアと、前記データバツフアと、該デー
タバツフアに格納されているデータの磁気ディング装置
側での格納位置を示す管理テーブルと、管理テーブルの
情報に基づいて該データバツフアよりデータを読み出し
高速転送用バツフアを経由してデータを転送するととも
に、該磁気デイスク制御装置より転送されたデータのエ
ラー修正を高速転送バツフア上で行うプロセツサとで構
成されていることを特徴とするものであるが、次に実施
例を参照しながらこれを詳細に説明する。まず、本発明
の磁気デイスク・サブ・システムにおける磁気デイスク
装置へのデータの書き込みを第2図を用いて説明する。
図で4は磁気デイスク制御装置、5A,5Bは磁気デイ
スク装置、6はバツフア・ユニツトである。また1,2
は情報の処理順序を示す番号である.まず(1)書き込
むべきデータは磁気デイスク制御装置4を経由してバツ
フア・ユニツト6へ送られ、その中の固体メモリ例えば
バイボーラまたはCMOSラム(RAM)に書き込まれ
る。その後磁気デイスク制御装置4はCPUから切り離
されるが、(2)この切り離されている間に該データは
適宜当該磁気デイスク装置例えば磁気デイスク装置5A
に移し変えられる。したがつてデータの書き込みはCP
Uから見た場合アクセス時間実質零で行なうことができ
る。次に本システムにおけるデータの読み出しを第3図
を用いて説明する。まず(1)磁気デイスク装置5Aに
記録されているデータの読み出しが命令されると、デー
タはヘツドのアクセス時間経過後磁気デイスク制御装置
4を経由してCPUに転送される。そしてこれと同時に
バツフア・ユニツトへもデータが転送される。バツフア
・ユニツトへのデータの転送は後述するようにCPUか
ら要求されたデータのみならずその周囲のデータについ
ても行なう。すなわち磁気デイスクの要求されたデータ
を含んだ1トラツク単位またはこれを細分した1レコー
ド単位で行なう。従つて、(2)次にまたはその後、C
PUが同じデータもしくはその周囲のデータを要求して
きたときは、バツフア・ユニツト6から直ちにそのデー
タを読み出し、磁気デイスク制御装置を経由してCPU
へ転送することができる。この場合はアクセス時間実質
零でデータが送られる。このような場合の生ずる確率は
後述するように非常に高い。さて磁気デイスク制御装置
に独立ロツカとして設けられ磁気デイスク装置の代りに
当該データを一時蓄える働きを持つバツフア・ユニツト
は第4図のような構造になつている。
図で61はプロセツサ、62はデイレクトリ、63及び
64は2階層構成のバツフア・メモリであり、このうち
63は転送用バツフア、64はデータバツフアである。
バツフア・メモリは複数個のデータを保持できる。保持
するデータの単位としては前述したようにレコード単位
やトラツク単位等がある。以下磁気デイスクの1周分の
記録つまりトラツク単位でデータを扱う場合について各
部を説明する。転送用バツフア 転送用バツフアは1トラツク分のデータを一時保持しう
る高速RAMによつて構成されており、以下の働きを行
なう。
1まず、転送周波数の違いを吸収する。
すなわちバツフア・ユニツトと磁気デイスク制御装置と
の間のデータの転送速度は磁気デイスク制御装置自身の
転送速度と同じでなくてはならないが、データバツフア
64に比較的安価なメモリであるCCDやバブルメモリ
等の低速用メモリを使用すると、このデータバツフア6
4と磁気デイスク制御装置との間で直接データ転送を行
なうことができない。これは磁気デイスク制御装置のデ
ータ転送速度は例えば1秒間に1.2メガ・バイトとい
うような高速であるがCCDやバブルメモリのそれはこ
れよりおよそ1桁小さいからである。従つてデータバツ
フア64への又はからのデータは転送用バツフア63へ
ー旦移してから書込み又は送出することにして両者の間
の時間差を吸収させる。2次にデータの訂正を迅速に行
なうことができる。
すなわち磁気デイスク装置より読出され磁気デイスク制
御装置を介してCPU等へ送出されるデータには、記憶
媒体の欠陥やノイズ等に基づくエラーが存在する可能性
があるのでこれをチエツクしてエラーを訂正する必要が
ある。このため磁気デイスクへ書き込むデータの最後に
は普通ECC符号(ErrOrCOrrectiOnC
Ode)が付加されている。本発明のシステムでは磁気
デイスク制御装置は読出したデータをCPUlのメモリ
およびバツフア・ユニツト6内の転送用バツフア63へ
送ると共に、データをECC符号まで読み終つた後にE
CC符号の解桁を行なう。そしてエラーが発見さわたら
そのエラーの存在する位置とエラーのパターンをCPU
へ報告し、CPUはこの報告にもとづいてCPUのメモ
リに書き込んだ該データを修正する。このエラーの位置
およびパターンはバツフア・ユニツト6へも送られ、こ
のとき当該データはまだ転送用バツフア63に記録され
ているので、プロセツサ61の働きでデータの修正が行
なわれる。このデータ修正はバツフア・ユニツト6内で
行なわれるのでCPUとの間のデータ伝送はない。この
ようにして転送用バツフア63で正しく修正されたデー
タは、その後データバツフア64に蓄えられる。この蓄
えられたデータは正しいものなのでバツフア・ユニツト
6から磁気デイスク制御装置4経由でCPUへ送られる
データも正しく、磁気デイスク制御装置内でECCチエ
ツク、データ訂正を行なう必要はない。したがつてスル
ープツトが向上する。3更にダブルフアイルのサービス
をCPUに負担をかけずに行なうことができる。
ここにダブルフアイルのサービスとは、2つの磁気デイ
スク装置へ同じデータを書きこむサービスをいう。近年
磁気デイスク装置はその容量の増加に伴いデイスクの取
り替え(Packchange)が技術的に不可能にな
つてきている。このため磁気デイスク装置に障害が発生
した場合はその装置の全デイスク中に収録されたデータ
の読み出しが不可能になる。これは特に銀行業務等のオ
ンライン・ユーザーにとつては屯大な問題であり、場合
によつてはシステム・ダウン(SySte[1T−1)
0wn)となり、当該ポリユームの再生に数時間を要す
る場合もある。このような事故を避けるため重要なフア
イルに対してはこれを二電化すなわちダブルフアイルと
し、一方のシステムが倒れても他方のシステムで業務を
続行できるようにしている。
従来、ダブルフアイルを作るためにはソフトが異なつた
磁気デイスク装置2台に対してそれぞれコマンドを出し
CPUからデータの転送を行なつていた。このためCP
Uの負荷は0Sすなわちオペレーテイングシステムの増
加も含めて2〜3倍となつてしまつていた。ところが本
発明ではCPUからのデータの書き込みは転送用バツフ
アに対して行ない、個々の磁気デイスク装置上に対して
は行なわない。
そして転送用バツフアヘデータが書き込まれた後、磁気
デイスク制御装置がこのデータをもとに必要な複数の磁
気デイスク装置へデータの書き込みを行なうので、ダブ
ルフアイルを作成してもCPUの負荷を増すことがない
。データバツフア データバツフアは転送用バツフアより送られてくるデー
タを保持するところである。
このデータバツフアは複数トラツク分のデータを保持す
るので比較的低価格な低速用メモリを使用する。データ
バツフアの複数トラツク分のデータにはそれぞれデータ
管理情報が与えらへ該情報はデイレクトリ62に書き込
まれる。ここにデータ管理情報とは1そのデータが最終
的に移されるべき磁気デイスク装置の機番、シリンダー
番号、ヘツド番号、2フラツグ等をいい、データを識別
するためにデータに付加される制御情報である。さてデ
ータバツフアはある有限な容量しか持たないので、一杯
になれば当然該バツフア内のデータを該当する磁気デイ
スク装置へ吐き出す必要がある。
この場合、データバツフアがどの程度の容量を持つべき
かということは屯要な問題であり、こわはデータバツフ
アの価格、該バツフア内のデータの再使用度などから定
めるのがよい。本発明は前述したように磁気デイスク装
置が必要とするアクセス時間を見掛上短かくしようとす
るものであり、書込みに対しては無条件に有効であるが
、読取りに対しては基本的にはレコード単位またはトラ
ツク単位のデータが一時期に再使用される頻度が高いと
いう事実により全体として目的を達成しようとするもの
である。
従つて本発明のデータバツフアはCPUが例えば1台の
磁気デイスタ装置に対して毎回異なつたトラツクに対し
てアクセスをかけるような場合にはデータの読み出しに
対しては余り価値がない。必要とするデータは結局その
たび毎に磁気デイスク装置から直接読み出されることと
なるからである。しかし磁気デイスク装置はマクロ的に
は種々雑多なデータの収容されたランダム・アクセス・
デバイス(Ran一DOmaccessdevice)
であるにも拘らず)これをミクロ的にみれば、例えば銀
行業務に使用するバンキング・システムにおける元帳の
データのように同一レコードまたはトラツクに同種類の
データが収納されることが多い。したがつて同一レコー
ドまたは同一トラツクのデータをCPUがまず読み出し
、そのデータを使つてデータ処理を行つてデータの更新
を行なうというライトバツク(WriteBack)の
ように、CPUが比較的短時間の間にデータを再使用す
る機会は多い。このようなことは他にも例えばシスボル
(SystemResidentVOlume)等のシ
ステムを管理しているフアイルについても言えることで
ある。第5図はデータバツフアの段数とデータの再使用
の関係を示したグラフである。データバツフアの段数が
増加すれば当然データの再使用されない確率すなわちC
PUが直接磁気デイスク装置からデータを読み出す確率
は減少する。例えば本発明で5段のデータバツフアを磁
気デイスク制御装置に付属させた場合、CPUが磁気デ
イスク装置を実際にアクセスする頻度は50%±10%
程度に下がるが、以後は緩やかに減少する。従つてデー
タバツフアとしては5段、5トラツク分程度が適当であ
る。この5トラツク分のメモリにデータが書込みデータ
および読出しデータの区別なく適当時間保管される。次
にデータバツフア内に蓄えられたデータのうちどのデー
タを吐き出すかについては一定のアルゴリズムに従いプ
ロセツサ61の働きで実行する。
アルゴリズムとしては一番最初に取り込まれたデータか
ら出していこうとするフアーストイン・フアーストアウ
ト(First−1n/First−0ut)や、最近
使用したデータは優先的に残しておこうとするLRU(
LeastRecentlyUse)等が適当である。
なお磁気デイスク装置から読み出してバツフアユニツト
へ書き込んだデータCPUによつて更新されなかつたよ
うな場合はあえて、これを磁気デイスク装置に戻す必要
はなく、バツフアユニツト内で消去してしまえばよい。
デイレクトリ デイレクトリは転送用バツフア63及びデータバツフア
64内に存在するデータについて、それが属すべき磁気
デイスク装置の機番、シリンダ番号、ヘツド番号等の他
、そのデータが転送用バツフア63上で一部または全部
更新された事があるかどうか等の事実を示すフラツグを
持つマツプ(MAP)である。
CPUが磁気デイスク・サブ・システムにデータを要求
したときはまずデイレクトリが調べられ、該当するデー
タがデータバツフア64内に存在することがわかれば、
プロセツサ61の働きでそのデータを一且転送用バツフ
ア63に上げた後、CPUに転送を開始する。これに対
しもしデイレクトリ内に該当するデータが登録されてい
ないことがわかれば、磁気デイスク装置がアクセスされ
、磁気デイスクより直接、データが読みとられることと
なる。さて、本発明の磁気デイスク・サブ・システムで
はすでに詳細に説明したように1つのバツフアユニツト
を1つの磁気デイスク制御装置に接続するのが基本であ
る。
しかしながらバツフアユニツトを独立ロツカとして設け
ているので、1つのバツフアユニツトを複数の磁気デイ
スク制御装置に共用させることも可能である。第6図は
このような例としてクロスコール(X7−Call)シ
ステムにおける本発明の実施方法を説明する図である。
図でCPUl,CPU2はそれぞれ独立したCPUであ
る。41,42はクロスコール接続された磁気デイスク
制御装置であり、5A,5B,5C・・・・・・はCP
Ul,CPU2が共用する磁気デイスク装置である。
クロスコールシステムにおいては2つのシステムが磁気
デイスクおよびその制御装置を共用する。従つて通常は
、各CPUl,2はそれぞれの磁気デイスク制御装置4
1,42を経由して磁気デイスク装置5A,5B・・・
・・・との間でデータの転送が行なうが、もしその所定
の磁気デイスク制御装置、例えばCPUlに対する磁気
デイスク制御装置41がダウンしても、クロスコール接
ノ続された他の磁気デイスク制御装置42を通して任意
の磁気デイスク装置5A,5Bとの間でデータの転送を
行なうことが可能である。
このようなりロスコールシステムのもう1つの特徴とし
て、各CPUが同時に1つの磁気デイスク装置を使える
ことが挙げられる。
すなわち例えばCPUlが磁気デイスク制御装置41を
通して磁気デイスク装置5Aからデータを読み出し、こ
れを書き換えた後、このデータをCPU2が磁気デイス
ク制御装置42を通して利用する場合である。このよう
な場合バツフアユニツト6が2つの磁気デイスク制御装
置41,42に共用されていると実際のデータの処理は
バツフアユニツト6とCPUl及びCPU2の間で行な
うことができる。こうして本方式はバツフアユニツト6
を各々の磁気デイスク制御装置41,42に独立して設
けるよりもデータ処理を効率的に行なえる。以上、説明
したように本発明の磁気デイスク・サブ・システムはバ
ツフアユニツトを磁気デイスク制御装置に独立ロツカと
して設けたので磁気デイスク装置のアクセス時間の短縮
化を図ることができ、しかもバツフアユニツトが磁気デ
イスク制御装置に近接して設けられているので前述した
ECC符号によるデータ補正が容易である等の利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気デイスク装置を使用した従来の制御システ
ムの説明図、第2図は本発明によるデータの書き込みを
、また第3図は読み出しを説明する図、第4図は本発明
のバツフアメモリの構成説明図、第5図はデータバツフ
アの段数とデータの再使用の関係を示す説明図、第6図
はクロスコールシステムに本発明を実施した場合の説明
図である。 図中、4は磁気デイスク制御装置、5は磁気デイスク装
置、6はバツフアユニツト、63は転送用バツフア、6
4はデータバツフアを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数台の磁気ディスク装置とこれら複数台の磁気デ
    ィスク装置を制御する磁気ディスク制御装置と、該磁気
    ディスク制御装置配下の複数台の磁気ディスク装置へ書
    き込むデータ及び該複数台の磁気ディスク装置より読み
    出したデータを一時保管するデータバッファを有するバ
    ッファユニットとで構成された磁気ディスクサブシステ
    ムであつて、前記バッファユニットは、前記磁気ディス
    ク制御装置との間でデータの授受を行う高速転送用バッ
    ファと、前記データバッファと、該データバッファに格
    納されているデータの磁気ディスク装置側での格納位置
    を示す管理テーブルと、管理テーブルの情報に基づいて
    該データバッファよりデータを読み出し高速転送用バッ
    ファを経由してデータを転送するとともに、該磁気ディ
    スク制御装置より転送されたデータのエラー修正を高速
    転送バッファ上で行うプロセッサとで構成されているこ
    とを特徴とする磁気ディスクサブシステム。
JP53053083A 1978-05-02 1978-05-02 磁気デイスク・サブ・システム Expired JPS597986B2 (ja)

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JPH0668881B2 (ja) * 1985-03-23 1994-08-31 日本電気株式会社 磁気デイスク・システム
JPH0816864B2 (ja) * 1990-04-11 1996-02-21 日本電気株式会社 磁気デイスク処理装置

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