JPS597698Y2 - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
- Publication number
- JPS597698Y2 JPS597698Y2 JP2848279U JP2848279U JPS597698Y2 JP S597698 Y2 JPS597698 Y2 JP S597698Y2 JP 2848279 U JP2848279 U JP 2848279U JP 2848279 U JP2848279 U JP 2848279U JP S597698 Y2 JPS597698 Y2 JP S597698Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- conductor
- linear
- slit
- switch driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小スペース内で簡単に多機能スイッチを実現す
るスイッチ装置に関する。
るスイッチ装置に関する。
特に本考案は線状導体を保持する導体保持部とこれらの
導体の先端部を挿入するスリットを側面に有する絶縁体
からなるスイッチ駆動体に両端部をスリットに臨ませた
導体を設けて常閉型スイッチを構威し、スイッチ駆動体
を左右いずれかの方向に移動させるとまずスイッチ開放
状態となり、さらにスイッチ駆動体を移動させると再び
閉じるという特殊なスイッチ機能を簡単に得ることがで
きるようにしたものである。
導体の先端部を挿入するスリットを側面に有する絶縁体
からなるスイッチ駆動体に両端部をスリットに臨ませた
導体を設けて常閉型スイッチを構威し、スイッチ駆動体
を左右いずれかの方向に移動させるとまずスイッチ開放
状態となり、さらにスイッチ駆動体を移動させると再び
閉じるという特殊なスイッチ機能を簡単に得ることがで
きるようにしたものである。
以下本考案の一実施例について図面を用いて説明しよう
。
。
1はスイッチ本体であり、このスイッチ本体1は2本の
ばね性を有する線状導体2,3の基部を絶縁体からなる
導体保持部4で保持した構或がらなり、その導体保持部
4の一面には一体に突出形戒された複数個の突起5,6
が設けられている。
ばね性を有する線状導体2,3の基部を絶縁体からなる
導体保持部4で保持した構或がらなり、その導体保持部
4の一面には一体に突出形戒された複数個の突起5,6
が設けられている。
7,8は小スペースをもって配置された小型テープレコ
ーダ等の基板であり、前記スイッチ本体1はその両基板
7,8間に配置され、導体保持部4に設けた突起5,6
が基板7に形或された小孔9に挿入されることにより該
スイッチ本体1はこの基板7.8間で保持されている。
ーダ等の基板であり、前記スイッチ本体1はその両基板
7,8間に配置され、導体保持部4に設けた突起5,6
が基板7に形或された小孔9に挿入されることにより該
スイッチ本体1はこの基板7.8間で保持されている。
10は側面にスリット11を有する絶縁体からなるスイ
ッチ駆動体で、該スイッチ駆動体10は上記基板7,8
間に配されて線状導体2,3の先端部がスリット11内
に挿入されており、かつそのスリット11には1つのコ
字状の導体12の両端部が貫入され、線状導体2,3の
先端部はそれ自身のばね性により導体12の両端部に内
側から圧接され、このためスイッチは常閉型に構或され
ている。
ッチ駆動体で、該スイッチ駆動体10は上記基板7,8
間に配されて線状導体2,3の先端部がスリット11内
に挿入されており、かつそのスリット11には1つのコ
字状の導体12の両端部が貫入され、線状導体2,3の
先端部はそれ自身のばね性により導体12の両端部に内
側から圧接され、このためスイッチは常閉型に構或され
ている。
前記スイッチ駆動体10の上面には突起13.14が一
体に形或され、この突起13.14は基板7に形或され
た長孔15に嵌合されて該スイッチ駆動体10の左右方
向の移動が長孔15によってガイドされるようになって
いる。
体に形或され、この突起13.14は基板7に形或され
た長孔15に嵌合されて該スイッチ駆動体10の左右方
向の移動が長孔15によってガイドされるようになって
いる。
16はスイッチ操作部材で、両基板7,8間に配置され
、スイッチ駆動体10を移動させる。
、スイッチ駆動体10を移動させる。
17.18は線状導体2,3の外方で所要間隔離れた位
置で基板8上に設けられた絶縁体からなるピンであり、
前記線状導体2,3の位置規制を行なうものである。
置で基板8上に設けられた絶縁体からなるピンであり、
前記線状導体2,3の位置規制を行なうものである。
以上のような構或からなり、つぎに動作について述べる
と、いまスイッチ操作部材16を右方へ移動させると、
そのスイッチ操作部材16によってスイッチ駆動体10
が同様に右方に移動され、これにより線状導体2はスイ
ッチ駆動体10によって右方に変位され、一方線状導体
3はそれ自身の弾性復帰力により右方に変位されてピン
18に当接する。
と、いまスイッチ操作部材16を右方へ移動させると、
そのスイッチ操作部材16によってスイッチ駆動体10
が同様に右方に移動され、これにより線状導体2はスイ
ッチ駆動体10によって右方に変位され、一方線状導体
3はそれ自身の弾性復帰力により右方に変位されてピン
18に当接する。
そしてさらにスイッチ駆動体10が右方へ移動されて行
くと線状導体3は導体12から離れるため両線状導体2
,3の接続状態は開放され、スイッチは開の状態となる
。
くと線状導体3は導体12から離れるため両線状導体2
,3の接続状態は開放され、スイッチは開の状態となる
。
さらに、スイッチ駆動体10が右方へ移動されて行くと
、今度は線状導体2が線状導体3に接触するため、スイ
ッチは再び閉の状態となる。
、今度は線状導体2が線状導体3に接触するため、スイ
ッチは再び閉の状態となる。
このようにして、スイッチ動作は最初閉の状態から開の
状態となり、そして再び閉の状態となるものである。
状態となり、そして再び閉の状態となるものである。
なお、この動作はスイッチ駆動体10を左方向へ移動さ
せた場合も同様である。
せた場合も同様である。
また線状導体の本数を増し、例えば導体2と3の中間に
一本の導体を追加する等によって別のスイッチ機能をも
たせることができるものである。
一本の導体を追加する等によって別のスイッチ機能をも
たせることができるものである。
本考案は以上のように極めて小さなスペース内にて実施
例に示すように閉状態から開状態、さらに閉状態と変わ
るスイッチを簡単に構或することができるものであり、
特に超小型のテープレコーダ等に組み込まれるスイッチ
装置として最適である。
例に示すように閉状態から開状態、さらに閉状態と変わ
るスイッチを簡単に構或することができるものであり、
特に超小型のテープレコーダ等に組み込まれるスイッチ
装置として最適である。
第1図は本考案の一実施例を示す一方の基板を取除いた
状態の上面図、第2図は同縦断面図、第3図は同側断面
図である。 1・・・・・・スイッチ本体、2,3・・・・・・線状
導体、4・・・・・・導体保持部、10・・・・・・ス
イッチ駆動体、11・・・・・・スリット、12・・・
・・・導体、16・・・・・・スイッチ操作部材。
状態の上面図、第2図は同縦断面図、第3図は同側断面
図である。 1・・・・・・スイッチ本体、2,3・・・・・・線状
導体、4・・・・・・導体保持部、10・・・・・・ス
イッチ駆動体、11・・・・・・スリット、12・・・
・・・導体、16・・・・・・スイッチ操作部材。
Claims (1)
- 複数のばね性を有する線状導体の基部を保持した絶縁体
からなる導体保持部と、前記線状導体の先端に挿入され
たスリットを有する絶縁体からなるスイッチ駆動体と、
前記スイッチ駆動体のスリットに臨ませ、前記少なくと
も二本の線状導体を接続する導体と、上記スイッチ駆動
体を移動させて導体と線状導体との接続を制御するスイ
ッチ操作部を備えてなるスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2848279U JPS597698Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2848279U JPS597698Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55128323U JPS55128323U (ja) | 1980-09-10 |
JPS597698Y2 true JPS597698Y2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=28874540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2848279U Expired JPS597698Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597698Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP2848279U patent/JPS597698Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55128323U (ja) | 1980-09-10 |
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