JPS5974038A - 係止片取付装置 - Google Patents
係止片取付装置Info
- Publication number
- JPS5974038A JPS5974038A JP17449182A JP17449182A JPS5974038A JP S5974038 A JPS5974038 A JP S5974038A JP 17449182 A JP17449182 A JP 17449182A JP 17449182 A JP17449182 A JP 17449182A JP S5974038 A JPS5974038 A JP S5974038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking piece
- hollow needle
- rod
- injection
- attachment device
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、係止片により値札などのつけ札を商品に取
り付けたり、あるいは２個以上の物品を連結するために
使用する係止片取付装置の改良に関する。
り付けたり、あるいは２個以上の物品を連結するために
使用する係止片取付装置の改良に関する。
係止片は、いわゆる”タッグビン′”と称せられるもの
で、第１図およｐ第２図に示す如く、値札を取付ける頭
部１と、フィラメント３と、衣類等を貫通する横棒２よ
り構成され、この３部分からなる係止片りは、連結部４
を介して連結棒５に櫛状に植立され、ナイロン、ポリプ
ロピレン等の合成樹脂で一体的に係止片集合体Ｔとして
成形されている。この係止片集合体Ｔには１本の連結棒
５に対して２０〜５０本の係止片ｔが植立されている。
で、第１図およｐ第２図に示す如く、値札を取付ける頭
部１と、フィラメント３と、衣類等を貫通する横棒２よ
り構成され、この３部分からなる係止片りは、連結部４
を介して連結棒５に櫛状に植立され、ナイロン、ポリプ
ロピレン等の合成樹脂で一体的に係止片集合体Ｔとして
成形されている。この係止片集合体Ｔには１本の連結棒
５に対して２０〜５０本の係止片ｔが植立されている。
また、係止片集合体Ｔは、金型製作上、および取付装置
に装填して打ち込む都合上、連結棒５上の係止片ｔの間
隔ｔは通常のものは２ｙｍｎ前後に配列されている。
に装填して打ち込む都合上、連結棒５上の係止片ｔの間
隔ｔは通常のものは２ｙｍｎ前後に配列されている。
係止片ｔを打ち込む取付装置％ｔＡは第３図に示すよう
に、略ピスト′ル形の本体１０の握り部１０ａに射出レ
バー１１が軸１１ａを中心に回動可能に取り付けられ、
常時は中間レバー１２に押圧され、ストッパ１１ｂで握
り部１０ａに係止されて第３図の位置にある。この射出
レバー１１は、その指置部１１ｃが把握されると軸１１
ａを中心にして矢印Ｐのように回転し、中間レバー１２
を介して係止片射出部１０ｂに摺動自在に内装されたス
ライダ１３を矢印Ｑ方向に急速に移動させる。これによ
り、スライダ１３に突設された押し出し棒１４が勢いよ
く横溝付中空針１５の中に突入するのである。
に、略ピスト′ル形の本体１０の握り部１０ａに射出レ
バー１１が軸１１ａを中心に回動可能に取り付けられ、
常時は中間レバー１２に押圧され、ストッパ１１ｂで握
り部１０ａに係止されて第３図の位置にある。この射出
レバー１１は、その指置部１１ｃが把握されると軸１１
ａを中心にして矢印Ｐのように回転し、中間レバー１２
を介して係止片射出部１０ｂに摺動自在に内装されたス
ライダ１３を矢印Ｑ方向に急速に移動させる。これによ
り、スライダ１３に突設された押し出し棒１４が勢いよ
く横溝付中空針１５の中に突入するのである。
また、係止片射出部１０ｂの前記中空針１５の取付位置
の後方には、前記押し出し棒１４の進路を横切るように
案内溝１６が設けられている。そして、射出部１０ｂ内
には、前記中間レバー１２の回転により前記スライダ１
３の移動に同期して移動するスライドパー１９が設けら
れており、このスライドパーは射出レバー１１の把握ご
とに移動して前記案内溝１６の側方に設けられた送り機
構１８を作動させ、案内溝１６内に挿入された係止片連
結棒５を係止片１個分ずつ矢印Ｒ方向に移動させる。さ
らに、この案内溝１６の中空針１５側の側部には、案内
溝１６内に挿入された係止片りの連結部４に対向する位
置に切断歯１７が取り付けられており、係止片りは、押
し出し俸１４によりその横棒２が中空針１５内に射出さ
れる時に、この切断歯１７により連結部４が連結棒５よ
り分離されるようになっている。
の後方には、前記押し出し棒１４の進路を横切るように
案内溝１６が設けられている。そして、射出部１０ｂ内
には、前記中間レバー１２の回転により前記スライダ１
３の移動に同期して移動するスライドパー１９が設けら
れており、このスライドパーは射出レバー１１の把握ご
とに移動して前記案内溝１６の側方に設けられた送り機
構１８を作動させ、案内溝１６内に挿入された係止片連
結棒５を係止片１個分ずつ矢印Ｒ方向に移動させる。さ
らに、この案内溝１６の中空針１５側の側部には、案内
溝１６内に挿入された係止片りの連結部４に対向する位
置に切断歯１７が取り付けられており、係止片りは、押
し出し俸１４によりその横棒２が中空針１５内に射出さ
れる時に、この切断歯１７により連結部４が連結棒５よ
り分離されるようになっている。
従来の係止片取付装置Ａの構成は以上のとおりで、衣類
などに値札のようなつけ札を係止片ｔを用いて取り付け
る場合は、まず、第４図に示すようにつけ札６を衣類１
の上に置き、このつけ札７の取付孔６ａに取付装置Ａの
中空針１５を通した後に衣類１の裏側まで貫通させる。
などに値札のようなつけ札を係止片ｔを用いて取り付け
る場合は、まず、第４図に示すようにつけ札６を衣類１
の上に置き、このつけ札７の取付孔６ａに取付装置Ａの
中空針１５を通した後に衣類１の裏側まで貫通させる。
次に、この状態で取付装置Ａの握り部１０ａの射出レバ
ー１１を把握ずれば、押し出し棒１４が係止片ｔの横棒
２を中空針１５を通して衣類γの裏側に射出する。この
後中空ｍ１１５を引き抜けば、係止片ｔはその横棒２が
衣類γの裏側に位置し、フィラメント３が衣類７．に中
空針１５によって開けられた穴γａおよびつけ札６・の
取付孔６ａを挿通し、頭部１が衣類１の表側に位置して
前記つけ札６が外れないように係止することになる。
ー１１を把握ずれば、押し出し棒１４が係止片ｔの横棒
２を中空針１５を通して衣類γの裏側に射出する。この
後中空ｍ１１５を引き抜けば、係止片ｔはその横棒２が
衣類γの裏側に位置し、フィラメント３が衣類７．に中
空針１５によって開けられた穴γａおよびつけ札６・の
取付孔６ａを挿通し、頭部１が衣類１の表側に位置して
前記つけ札６が外れないように係止することになる。
このように従来の係止片取付装置Ａは、衣類などに簡単
に値札や商品名などの書かれたつけ札６を取り付けるこ
とができるので、非常に便利なものである。
に値札や商品名などの書かれたつけ札６を取り付けるこ
とができるので、非常に便利なものである。
ところが、前記従来の係止片取付装置は、被係止片取付
物に対して直角方向からは非常に使い易いものであった
が、斜め方向からは使いづらいものであった。また、近
年、従来の係止片取付装置を使って２個のシート状物を
縫合したいという要望があり、従来の装置ではシート状
物を重ね合わせて折り曲げ、この折り曲げ部に中空針を
挿通せねばならず、作業がめんどうであった。
物に対して直角方向からは非常に使い易いものであった
が、斜め方向からは使いづらいものであった。また、近
年、従来の係止片取付装置を使って２個のシート状物を
縫合したいという要望があり、従来の装置ではシート状
物を重ね合わせて折り曲げ、この折り曲げ部に中空針を
挿通せねばならず、作業がめんどうであった。
そこで、本発明者は前記従来の係止片取付装置本体を利
用して、斜め方向から使用したいという要望および２個
のシート状物を縫合したいという要望に答えることを目
的として開発を行ない、この発明の係止片取付装置を案
出するに至った。
用して、斜め方向から使用したいという要望および２個
のシート状物を縫合したいという要望に答えることを目
的として開発を行ない、この発明の係止片取付装置を案
出するに至った。
前記目的の達成のため、この発明では係止片取付装置の
係止片射出口に連続して取り付けられる横溝付中空針の
形状を変更し、この変更にともなって押し出し棒の構成
を変更している。
係止片射出口に連続して取り付けられる横溝付中空針の
形状を変更し、この変更にともなって押し出し棒の構成
を変更している。
以下図面を用いてこ、の発明の詳細な説明する。
第５図はこの発明の係止片取付装置Ｂの横溝付中空針２
０の斜視図である。この発明では中空針２０を横溝２０
ａ方向に湾曲させて形成している。
０の斜視図である。この発明では中空針２０を横溝２０
ａ方向に湾曲させて形成している。
この発明の中空針２０の湾曲形状は第６図に示すように
針２０の中間部２０ｂを湾曲させても良いし、第７図に
示すように針２０の先端部２叶のみを湾曲させても良い
。
針２０の中間部２０ｂを湾曲させても良いし、第７図に
示すように針２０の先端部２叶のみを湾曲させても良い
。
この発明では中空針２０を上記のように構成したので、
これに伴って中空針２０内に挿入される押し出し棒２１
を、前記中空針２０の中空内部の形状に沿って変形でき
るようにする。すなわち、第８図囚に示すように押し出
し棒２１全体を密着スプリングＳで構成したり、第８図
（Ｂ）に示すように押し出し棒２１の中空針２０内に挿
入される部分だけを密着スプリングＳで構成したりする
。
これに伴って中空針２０内に挿入される押し出し棒２１
を、前記中空針２０の中空内部の形状に沿って変形でき
るようにする。すなわち、第８図囚に示すように押し出
し棒２１全体を密着スプリングＳで構成したり、第８図
（Ｂ）に示すように押し出し棒２１の中空針２０内に挿
入される部分だけを密着スプリングＳで構成したりする
。
２１ａは密着スプリングＳ先端部に設けられた係止片当
接部である。このとき、密着スプリングＳ部内に、第９
図（ロ）に示すようにピアノ線２３や同ω）に示す帯板
２４などの剛性のあるワイヤ状の弾性補強材を挿入して
押し出し棒２１を補強するようにしても良い。密着スプ
リングＳ内に挿入する弾性補強材の本数は特に限定され
るものではない。
接部である。このとき、密着スプリングＳ部内に、第９
図（ロ）に示すようにピアノ線２３や同ω）に示す帯板
２４などの剛性のあるワイヤ状の弾性補強材を挿入して
押し出し棒２１を補強するようにしても良い。密着スプ
リングＳ内に挿入する弾性補強材の本数は特に限定され
るものではない。
また、前記以外にも押し出し棒をグラスファイバーやカ
ーボンファイバーなどの柔軟性を有する化学繊維を用い
て構成しても良いものである。
ーボンファイバーなどの柔軟性を有する化学繊維を用い
て構成しても良いものである。
第１．０図は以上のように構成されたこの発明の中空針
２０を取付装置Ｂの本体射出部１０ｂに取り付け、図示
しない射出レバーを把握して係止片りを装着しない状態
で押し出し棒２１を中空針２０内に突入させた状態を示
すもので、中空針２０は水平方向に破断して示しである
。このようにこの発明では、横溝２０ａ方向に湾曲した
中空針２０内を、押し棒２１がその湾曲形状に沿いなが
ら突入するので、係止片りの横棒２はこの中空針２０か
らスムーズに射出されることができる。
２０を取付装置Ｂの本体射出部１０ｂに取り付け、図示
しない射出レバーを把握して係止片りを装着しない状態
で押し出し棒２１を中空針２０内に突入させた状態を示
すもので、中空針２０は水平方向に破断して示しである
。このようにこの発明では、横溝２０ａ方向に湾曲した
中空針２０内を、押し棒２１がその湾曲形状に沿いなが
ら突入するので、係止片りの横棒２はこの中空針２０か
らスムーズに射出されることができる。
従って、この発明の係止片取付装置Ｂを用いれば、つけ
札を斜め方向から衣類などに取り付けることができるほ
か、第１１図に示すように布や紙などのシート状物８，
９を重ね合わせた部分を、中空針２０で縫うように挿通
し、この状態で係止片ｔを射出すれば、第１２図に示す
ようにシート状物８，９が係止片ｔによって縫合され、
従来より強固に連結される。
札を斜め方向から衣類などに取り付けることができるほ
か、第１１図に示すように布や紙などのシート状物８，
９を重ね合わせた部分を、中空針２０で縫うように挿通
し、この状態で係止片ｔを射出すれば、第１２図に示す
ようにシート状物８，９が係止片ｔによって縫合され、
従来より強固に連結される。
以上説明したように、この発明では係止片数イ」装置の
横溝付中空針を横溝方向に湾曲させると共に押し出し棒
を前記中空針内空間に沿って変形できるように構成した
ことにより、係止枠取ｆ寸装置を斜め方向から使用する
ことができるようになったので、その用途が拡大される
という効果がある。ざら・に、９の発明の係止片取付装
置は重ね合わせたシート状物を強固に縫合することがで
きるという大きな利点がある。
横溝付中空針を横溝方向に湾曲させると共に押し出し棒
を前記中空針内空間に沿って変形できるように構成した
ことにより、係止枠取ｆ寸装置を斜め方向から使用する
ことができるようになったので、その用途が拡大される
という効果がある。ざら・に、９の発明の係止片取付装
置は重ね合わせたシート状物を強固に縫合することがで
きるという大きな利点がある。
さらに、この発明の係止片取付装置は中空針を従来の直
線状のものに交換することにより従来品と同様に使用す
ることができるという互換性も有しており、実用上の効
果は非常に大である。
線状のものに交換することにより従来品と同様に使用す
ることができるという互換性も有しており、実用上の効
果は非常に大である。
第１図は係止片集合体の一例を示す正面図、第２図は同
側面図、第３図は従来の係止片取付装置の左側の本体を
取り去った状態を示す側面図、第４図は従来の係止片取
付装置操作状態の説明図、第５図はこの発明の横溝付中
空針の斜視図、第６図および第７図はこの発明の中空針
の実施形態を示す側面図、第８図（４）、（Ｂ）はこの
発明の押し出し棒の実施例を示す側面図、第９図囚、（
Ｂ）はこの発明の押し出し俸の変形実施例を示す押し出
し棒の拡大説明図、第１０図はこの発明の係止片取付装
置の操作状態を中空針を破断して示す説明図、第１１図
はこの発明の装置の使用例を示す説明図、第１２図はこ
の発明の装置を用いてシート状物を縫合した状態を示す
説明図である。 ３１９− Ａ・・従来の係止片取付装置、ｔ・・・係止片、１・頭
部、２・・横棒、３・・・フィラメント、８．９・・・
シート状物、１６・・・案内溝、２０・・・中空針、２
０ａ・・・横溝、２１・・・押し出し棒、Ｓ・・・密着
スプリング。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎下和彦 第１図 第２１図 第８図 フ１ 第９図 ７δ 〈 ゝ〜、 第 １１ 図 第１２図
側面図、第３図は従来の係止片取付装置の左側の本体を
取り去った状態を示す側面図、第４図は従来の係止片取
付装置操作状態の説明図、第５図はこの発明の横溝付中
空針の斜視図、第６図および第７図はこの発明の中空針
の実施形態を示す側面図、第８図（４）、（Ｂ）はこの
発明の押し出し棒の実施例を示す側面図、第９図囚、（
Ｂ）はこの発明の押し出し俸の変形実施例を示す押し出
し棒の拡大説明図、第１０図はこの発明の係止片取付装
置の操作状態を中空針を破断して示す説明図、第１１図
はこの発明の装置の使用例を示す説明図、第１２図はこ
の発明の装置を用いてシート状物を縫合した状態を示す
説明図である。 ３１９− Ａ・・従来の係止片取付装置、ｔ・・・係止片、１・頭
部、２・・横棒、３・・・フィラメント、８．９・・・
シート状物、１６・・・案内溝、２０・・・中空針、２
０ａ・・・横溝、２１・・・押し出し棒、Ｓ・・・密着
スプリング。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎下和彦 第１図 第２１図 第８図 フ１ 第９図 ７δ 〈 ゝ〜、 第 １１ 図 第１２図
Claims (1)
- 握り部と係止片射出部とからなろ略ビス）／し形の本体
を有し、握り部に設けられた射出レノく−を把握するご
とに、係止片射出部に内装された押し出し棒を、係止片
射出口に連続して取り付けられた横溝付中空針の中に突
入させて、連結部により連結棒に櫛歯状に突設・された
略Ｉ字状係止片の横棒部を１個ずつ連続的に射出するよ
うに構成された係止片取付装置において、前記横溝付中
空針を横溝方向に湾曲させて形成すると共に、前記押し
出し棒を、係止片射出時に前記湾曲した中空針の中空内
部形状に沿える程度の弾性を有する部材から構成したこ
とを特徴とする係止片取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17449182A JPS5974038A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 係止片取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17449182A JPS5974038A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 係止片取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974038A true JPS5974038A (ja) | 1984-04-26 |
| JPH0311979B2 JPH0311979B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15979413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17449182A Granted JPS5974038A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 係止片取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5974038A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4919959A (ja) * | 1972-02-22 | 1974-02-21 |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP17449182A patent/JPS5974038A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4919959A (ja) * | 1972-02-22 | 1974-02-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311979B2 (ja) | 1991-02-19 |
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