JPS5972266A - 電話中継台の扱者在席検出回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の屈する技術分野〕 本発明は、電話交換機の手動中継台に関し、特に自動的
に中継台扱者の在席、離席を検出することを可能とする
回路に関する。

〔従来技術の説明〕

従来の端末装置中継台扱者の不在検出回路は、第１に示
すように、中継台１０の内部に電鍵ＩＩが内蔵され、こ
の電ｉｆ！ＩＩを扱者が操作することにより、扱者の在
または不在信号を本体装置１２に内蔵されているホトカ
プラ１３を介して、中央制御装置１４へ転送するように
構成されている。したがって扱者がＭＩＩ席する際に電
鍵１１の操作を忘れると、客先からの電話に対して応答
できないことがあり、客先に対するザービスを低下させ
る。一方、扱者が在席しているのに、電鍵１１を在席側
に切替えると、到来した電話は夜間用直通電話に接続さ
れてしまうことになる。

〔発明の目的〕

本発明は上記の問題点を解決するもので、扱者のδ１１
席のたびに操作しなければならない電鍵をなくして、扱
者の操作ミスを皆無とする自動電話交換機の中継台扱者
在席検出回路を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明は、電話交換機の中継台扱者が在席、離席の状態
を検出する直接反射形光型回路を設け、自動的に中継台
扱者の離席および在席を検出することを特徴とする。

〔実施例による説明〕

第２図は本発明実施例装置の回路構成図である。

この装置は従来例装置と比べると、中継台】０に設けら
れていた在席不在席を切替える電鍵１１に代えて、自動
的な検出回路２０を設けたところに特徴がある。

すなわち、中継台１０の扱者の位置に回りで光線を送出
する発光素子２１を設け、この中継台に着呼があったと
きには、電源２２から電源を供給してこの発光素子を発
光させる。同じく中継台１０には、この光線の反射光を
受光する受光素子２３を設ける。

この受光素子２３の電気出力は、受光回路２４で増幅さ
れ、識別回路２５に与えられる。この識別回路２５はこ
の受光回路２４の出力レヘルが所定値以上であるときに
、検出出力を送出する。この検出出力は１〜ランジスタ
リレ一回路２Ｇを伺勢するように構成されている。トラ
ンジスタリレー回路２６の出力は本体装置１２に接続さ
れる。

発光素子２１は、中継台の座席に対向する机板のすく下
側に配置することがよい。この発光光線は、扱者の標準
的な作業服に反射し、受光素子２３に受光される。扱者
が在席しないときには、この光線は、遠方の床あるいは
壁を照射することになりその反射光は弱まり、受光回路
２４の出力レベルは所定値以下とな゛る。

このような装置では、扱者の在席および離席を本体装置
が自動的に検出することができるので、在席時には着呼
を中継台に接続し、離席時には着呼を直通用電話回線へ
接続する等の制御を行い、着呼が応答されない等の不都
合を排除することができる。

〔応用例の説明〕

本発明の回路は、電話の中継台に限らず電話の端末に限
らず、データ端末装置にも応用することができる。

上記例では、発光素子は着呼があったときのみ発光する
としたが、発光素子は連続的に発光するように構成して
もよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、中継台に扱者が
在席するときには、電鍵操作に頼ることなく、自動的に
その在席を識別することができる。

したがって、電鍵操作を忘れることにより着呼Ｇこ応答
できないような不都合がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例回路の構成図。 第２図は本発明実施例回路の構成図。 １０・・・中継台、１１・・・在席離席の操作電鍵、１
２・・・本体装置、】３・・・ホトカブラ、１４・・・
中央制御装置、２０・・・検出回路、２１・・・発光素
子、２２・・・電源回路、２３・・・受光素子、２４・
・・受光回路、２５・・・識別回路、２６・・・１〜ラ
ンシスタリレ一回路。 特許出願人　　　日本電気株式会社〜９、代理人　弁理
士　井　出　直　孝“

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中継台扱者の着席位置に向けて光線を送出する発
   光素子と、 この発光素子の送出する光線が上記中継台の扱者に反射
   した光線を受信する受光素子と、この受光素子の出力レ
   ヘルが所定値以上であるとき出力信号を送出する識別回
   路と を備えた電話中継台の扱者在席検出回路。