JPS5970158A - 固定子線輪支持装置 - Google Patents
固定子線輪支持装置Info
- Publication number
- JPS5970158A JPS5970158A JP17831382A JP17831382A JPS5970158A JP S5970158 A JPS5970158 A JP S5970158A JP 17831382 A JP17831382 A JP 17831382A JP 17831382 A JP17831382 A JP 17831382A JP S5970158 A JPS5970158 A JP S5970158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- spring
- stator
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野」
本発明は電気機器の線輪支持装置に係り、特にウェッジ
打込み佐に正しくはね作用が保たれて線輪に確実に圧力
を加えてこれを支持し、かつ’ｒＡ ｈ稼動中にはね作
用の低下などを測定することを可能とした固定子線輪支
持装置に関する。
打込み佐に正しくはね作用が保たれて線輪に確実に圧力
を加えてこれを支持し、かつ’ｒＡ ｈ稼動中にはね作
用の低下などを測定することを可能とした固定子線輪支
持装置に関する。
従来のこの種の固定子線輪支持装置は、ウェッジ１に非
磁性金属ばねを装えて固定子線輪の電磁撮動を抑止する
ようにした。すなわち、線輪支持装置は該ばねを固定子
鉄心積み方向に分割した複数筒の絶縁箱に収めてウェッ
ジ下に配置せしめ、このばねの圧力をもって直接的にス
ロット内における線輪の撮動を抑制し、かつ高電界下に
おける固定子線輪導体の絶縁層の振動摩耗あるいは放電
消耗をさけるようになっていた。しかしながら、この従
来技術によれば、該ばねの点検ができないという欠点が
あった。
磁性金属ばねを装えて固定子線輪の電磁撮動を抑止する
ようにした。すなわち、線輪支持装置は該ばねを固定子
鉄心積み方向に分割した複数筒の絶縁箱に収めてウェッ
ジ下に配置せしめ、このばねの圧力をもって直接的にス
ロット内における線輪の撮動を抑制し、かつ高電界下に
おける固定子線輪導体の絶縁層の振動摩耗あるいは放電
消耗をさけるようになっていた。しかしながら、この従
来技術によれば、該ばねの点検ができないという欠点が
あった。
また、従来の他の例は、線輪とスロット壁面との間に半
導電性のはねを介装して、他端側の壁面に該線輪を押し
つけ、該線輪と壁面との摩擦力を筒めることにより電磁
力による該線輪導体の振動を抑制していた。このように
したことにより、該線輪とスロット壁との接触あるいは
離間を繰り返すことによる放電や、それに基つく絶縁損
傷を防止するようになっていた。
導電性のはねを介装して、他端側の壁面に該線輪を押し
つけ、該線輪と壁面との摩擦力を筒めることにより電磁
力による該線輪導体の振動を抑制していた。このように
したことにより、該線輪とスロット壁との接触あるいは
離間を繰り返すことによる放電や、それに基つく絶縁損
傷を防止するようになっていた。
しかしながら、このような防止方法では、ばねに高弾性
材料を使えないため、体積当シのひずみエネルギが小さ
く、ばねの取付空間が大きくなり、スロット寸法が増大
する不具合があり、しかもばねの点検が極めて困難であ
るという欠点があった。
材料を使えないため、体積当シのひずみエネルギが小さ
く、ばねの取付空間が大きくなり、スロット寸法が増大
する不具合があり、しかもばねの点検が極めて困難であ
るという欠点があった。
本発明の目的は、電気機器の鉄心に取り付けられるウェ
ッジ下に配設された波形はねの付勢力を容易に読み取り
可能とし、予防保全を可能とした固定子線輪支持装置を
提供するにある。
ッジ下に配設された波形はねの付勢力を容易に読み取り
可能とし、予防保全を可能とした固定子線輪支持装置を
提供するにある。
本発明は、上記目的を達成するために、波形はねのウェ
ッジ側頂部に所定の凹部を設けると共に、ウェッジに監
視ポケットを設けて、ばねの付勢力を容易に観測可能と
したことを特徴とする１、〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
ッジ側頂部に所定の凹部を設けると共に、ウェッジに監
視ポケットを設けて、ばねの付勢力を容易に観測可能と
したことを特徴とする１、〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係る固定子線輪支持装置の一実施例を
示す斜視図でるり、また第２図は本発明の実施例に用い
る波形はねの構造を示す斜視図である。
示す斜視図でるり、また第２図は本発明の実施例に用い
る波形はねの構造を示す斜視図である。
図に示す実施例は、電気機器の固定子に設けられたスロ
ット内に固定子底疏悔（以下、コイルと称す）２及び固
定子上コイル３ｆ：収納し、該底コイル２と該上コイル
３との間に層間絶縁体４を介装し、該上コイル３の図示
上部に調整フィラー５を介して溝６ａを設けた絶縁箱６
を載置し、前記絶縁箱６の溝６ａに所定の凹部７ａを設
けた波形ばね７を収容し、かつ固定子１の溝１ａにウェ
ッジ８を勘合せしめ、かつ前記ウェッジ８に観測手段を
容易に挿通できる監視ポケット８ａを穿設して構成され
ている。
ット内に固定子底疏悔（以下、コイルと称す）２及び固
定子上コイル３ｆ：収納し、該底コイル２と該上コイル
３との間に層間絶縁体４を介装し、該上コイル３の図示
上部に調整フィラー５を介して溝６ａを設けた絶縁箱６
を載置し、前記絶縁箱６の溝６ａに所定の凹部７ａを設
けた波形ばね７を収容し、かつ固定子１の溝１ａにウェ
ッジ８を勘合せしめ、かつ前記ウェッジ８に観測手段を
容易に挿通できる監視ポケット８ａを穿設して構成され
ている。
上記波形ばね７は、連続波形に形成し、その頂点に、第
２図に示すように所定の大きさの球面の凹部を形成する
と共に、その幅りをスロット幅より小さくし、かつ十分
なりリープ距離を確保するように形成されている。この
ような波形はね７は高弾性率、低透磁率、高低抗率、筒
熱伝導率、耐食性にすぐれた８０８３０４などのオース
テナイト系不透鋼で形成することが望ましい。
２図に示すように所定の大きさの球面の凹部を形成する
と共に、その幅りをスロット幅より小さくし、かつ十分
なりリープ距離を確保するように形成されている。この
ような波形はね７は高弾性率、低透磁率、高低抗率、筒
熱伝導率、耐食性にすぐれた８０８３０４などのオース
テナイト系不透鋼で形成することが望ましい。
本実施例によれば、直接的に電磁力よシも太き目に設定
されたばねの付勢力でコイル２及び３の振動を抑え込む
ものである。」二記ばね７は、金部性であるため、磁界
の影響下で舖起電力を発生するから、スロット壁との接
触をさける心太がある。
されたばねの付勢力でコイル２及び３の振動を抑え込む
ものである。」二記ばね７は、金部性であるため、磁界
の影響下で舖起電力を発生するから、スロット壁との接
触をさける心太がある。
このため、波形ばね７は、絶縁箱６に収容して、スロッ
トとは絶縁しているのである。従って、絶縁箱６は、発
熱を伴う金属ばね７を内含するので、放熱対策の点から
熱伝導性のよい材料とすることが望ましい。
トとは絶縁しているのである。従って、絶縁箱６は、発
熱を伴う金属ばね７を内含するので、放熱対策の点から
熱伝導性のよい材料とすることが望ましい。
本実施例の特徴は、金属ばね７を波形の連続なものとし
て、波高（頂部）をスロットの深さ方向に配置したこと
によシ、波形はね７のばね付勢力をウェッジ８に設けた
監視ポケツ）８８等により査察できることになる。
て、波高（頂部）をスロットの深さ方向に配置したこと
によシ、波形はね７のばね付勢力をウェッジ８に設けた
監視ポケツ）８８等により査察できることになる。
さらに評細に説明すると、波形はね７の荷１〜たわみ特
性は、波形の節となる頂点では、はぼ直線性を持って観
測できることが知られている。そこで、この単純はね作
用に着目して、本実施例では波形ばね７の頂部で、しか
もウェッジ８に接する側の部分に所定の太ささの凹部７
ａを設け、この凹部７ａを利用してウェッジ８の監視ポ
ケット８８等から力量計或は変位計により、鋼製波形は
ねの設置状況と組立精贋を監視するものである。
性は、波形の節となる頂点では、はぼ直線性を持って観
測できることが知られている。そこで、この単純はね作
用に着目して、本実施例では波形ばね７の頂部で、しか
もウェッジ８に接する側の部分に所定の太ささの凹部７
ａを設け、この凹部７ａを利用してウェッジ８の監視ポ
ケット８８等から力量計或は変位計により、鋼製波形は
ねの設置状況と組立精贋を監視するものである。
これによシ、ウェッジ８とコイル３の導体との間に設置
する鋼製波形はね７の圧力管理を容易ならしめ、ウェッ
ジ８、鋼製波形ばね７、箱型絶縁箱、コイル２及び３の
接触状況を監視することができるようになる。
する鋼製波形はね７の圧力管理を容易ならしめ、ウェッ
ジ８、鋼製波形ばね７、箱型絶縁箱、コイル２及び３の
接触状況を監視することができるようになる。
本実施例によれば、波形ばね７の頂部に形成した球面凹
部７ａがウェッジ８と密着するので、振動の節目で移動
することがなくなり、定点観測としての経時的な記録性
を高め得る。また、波形はね７の連続性から、数点のば
ね付勢力を抽出測定すればよくスロット全長あるいは機
内全スロットのばね付勢力を簡便に予測できることにな
り、線輪のゆるみに関し予防保全が立てられる。即ち、
これらの値の経時的追跡と、スロット内電磁力との対比
、あるいは実際のウェッジ８の観察、打音ヂエツクなど
により、固定子線輪支持に関して継続使用できるか又は
士入れ必要かなど診断が正確にできることになる。
部７ａがウェッジ８と密着するので、振動の節目で移動
することがなくなり、定点観測としての経時的な記録性
を高め得る。また、波形はね７の連続性から、数点のば
ね付勢力を抽出測定すればよくスロット全長あるいは機
内全スロットのばね付勢力を簡便に予測できることにな
り、線輪のゆるみに関し予防保全が立てられる。即ち、
これらの値の経時的追跡と、スロット内電磁力との対比
、あるいは実際のウェッジ８の観察、打音ヂエツクなど
により、固定子線輪支持に関して継続使用できるか又は
士入れ必要かなど診断が正確にできることになる。
以上述べたように本発明によれば、固定子線輪に支えた
ばねの付勢力を容易に測足可能にしたので、予防保全が
容易となるという効果がある。
ばねの付勢力を容易に測足可能にしたので、予防保全が
容易となるという効果がある。
本笑施例によれば、ウェッジ上面すなわち回転子側の空
間から、各種力量計を接近でき、ばねの付勢力の測定部
を球面四部に形成されているので、任意な角度からのば
ね力測定を簡便にできるという効果がある。
間から、各種力量計を接近でき、ばねの付勢力の測定部
を球面四部に形成されているので、任意な角度からのば
ね力測定を簡便にできるという効果がある。
第１図は本発明に係る固定子線輪支持装置の実施例を示
す斜視図、第２図は同実施例に用いられる波形はねの構
造を示す斜視図である。 １・・・固定子鉄心、２及び３・・・コイル、６・・・
絶縁箱、７・・・波形ばね、８・・・ウェッジ。
す斜視図、第２図は同実施例に用いられる波形はねの構
造を示す斜視図である。 １・・・固定子鉄心、２及び３・・・コイル、６・・・
絶縁箱、７・・・波形ばね、８・・・ウェッジ。
Claims (1)
- １、ウェッジと固定子腕輪との間に波形ばねを介装して
固定子線輪の電磁振動を抑止する固定子線輪支持装置に
おいて、前記波形ばねのウェッジ側頂部に所定大きさの
凹部を設け、かつ上記ウェッジに観測手段を挿通するた
めの監視ポケットを穿設し、該ウェッジをその監視ポケ
ットが上記凹部と同一位置となるように配置したことを
特徴とする固定子線輪支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17831382A JPS5970158A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 固定子線輪支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17831382A JPS5970158A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 固定子線輪支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970158A true JPS5970158A (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=16046289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17831382A Pending JPS5970158A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 固定子線輪支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970158A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6274961B1 (en) * | 1998-07-02 | 2001-08-14 | Abb Research Ltd. | Elastic insulating material element for wedging a winding, in particular the stator winding, of an electric machine |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP17831382A patent/JPS5970158A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6274961B1 (en) * | 1998-07-02 | 2001-08-14 | Abb Research Ltd. | Elastic insulating material element for wedging a winding, in particular the stator winding, of an electric machine |
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