JPS5969B2 - デ−タタイプライタの用紙送り機構 - Google Patents

デ−タタイプライタの用紙送り機構

Info

Publication number
JPS5969B2
JPS5969B2 JP14393877A JP14393877A JPS5969B2 JP S5969 B2 JPS5969 B2 JP S5969B2 JP 14393877 A JP14393877 A JP 14393877A JP 14393877 A JP14393877 A JP 14393877A JP S5969 B2 JPS5969 B2 JP S5969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sprocket
shaft
typewriter
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14393877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5478212A (en
Inventor
重喜 沼田
隆 冨永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14393877A priority Critical patent/JPS5969B2/ja
Publication of JPS5478212A publication Critical patent/JPS5478212A/ja
Publication of JPS5969B2 publication Critical patent/JPS5969B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 従来幅の異る用紙を1台で使い分けられるようにしたデ
ータタイプライタでは、左右にスライドできる位置設定
自在なトラクタを用いて用紙幅に応じて幅設定位置を変
更していた。
しかしこの機構では、たとえば15インチ幅用紙1枚又
は7インチ幅用紙1枚というように印字可能領域は15
インチ分(7インチ用紙なら2枚分)あるにもかかろら
ず、用紙は幅が狭くても1枚しか使えず印字機能を十分
発揮できない不便さがあつた。本発明の目的は、1台の
データタイプライタを簡単な切替操作で広幅用紙例えば
15インチ幅用紙を使ういわゆるデータタイプライタと
したり、狭1福用紙例えは7インチ幅用紙2連をそれぞ
れ独立に使うツインプラテンテータタイプライタとした
り、2通りに使い分けられる用紙送り機構を提供するこ
とにある。本発明は、狭幅用紙(7インチ幅用紙)2速
を掛けるためのスプロケット4個のうち左右端の2個を
15インチ幅用紙が掛けられる位置に配置し、中央部の
2個のスプロケットはスプロケットカムを回転させるこ
とによりスプロケットホィールから出たり引込んだりす
る構造とし広幅用紙(15インチ幅用紙)を掛けるとき
はスプロケットピンを引込め、7インチ幅用紙を掛ける
ときはスプロケットピンを出すことにより15インチ幅
用紙1連または7インチ幅用紙2連を掛けかえられるよ
うにしたことを特徴とするゼータタイプライタの用紙送
り機構を要旨とするものである。
第1図に本発明の1実施例を示す。
印字ヘッド1はリボン2と共にキャリア3上に取付けら
れモータ4によりベルト5、駆動軸6を経由してプラテ
ン7に沿つて左右に駆動され用紙8、9又は10上に印
字される。用紙8、9又は10のスプロケット孔はスプ
ロケットホィール11、12、13、14または11、
14に内蔵したスプロケットピンに掛けられモータ4の
駆動によりモータ軸に固定されたギア15、伝達軸24
にクラッチ17を介して同軸的に固定されたギア16伝
達軸24、クラッチ18及び19、ベルト20及び21
を経由してスプロケット軸22及び23に固定されたス
プロケットホィール13、14および11、12によつ
てそれぞれ用紙8および9かまたはスプロケットホィー
ル11、14によつて用紙10が送られる。即ちギア1
6はモータ4の回転と共に常に回転し、クラツチ17が
作動することにより伝達軸24が回転し、クラツチ18
が作動することにより右側の用紙9がベルト21右側ス
プロケツト軸23およびスプロケツトホイール11,1
2により送られる。又、クラツチ19が作動することに
よりベルト20、左側スプロケツト軸22、左側スプロ
ケツトホイール13,14が回転動作をし、左側用紙8
が送られる。次に連続用紙8および9の2連セツトモー
ドと連続用紙10の一連セツトモードの切替機構につい
て説明する。
スプロケツトホイール11と14はそれぞれピンが常に
出た状態のままで用紙のスプロケツト孔に嵌合するが、
スプロケツトホイール12,13は、モード切替ノブ2
5を回すことにより用紙と当接する面のスプロケツトピ
ンが出たり引込んだりするようになつている。即ちノブ
25を一方に、ある位置まで回すと、軸26、ギア27
および28を経由してギア29と30がある角度回わる
。これらのギアは第2図、第3図に断面構造を示すよう
にスプロケツトホイール12および13に内蔵された多
数のピン32がギア29,30に設けられたスプロケツ
トカム31と嵌合しているため、ギア29又は30を回
転させ、スプロケツトカム31をある角度回転させれば
用紙10に当接する面のスプロケツトピン32はカム3
1により案内され、引込むので幅広用紙10を掛けるこ
とができる。さらに詳述すると、広幅用紙10をプラテ
ンにセツトしたときには、カム31の部分31aが用紙
10に対応するようにノブ25を回転させる。
その結果、軸22及び23が回転してもスプロケツトホ
イール12および13のピン32は用紙10に対応する
個所では、常に部分31aの作用により、ホイールの用
紙対応面より引込んだ状態になる。従つて、用紙10に
対しては、スプロケツトホイール12,13は遊びの状
態になる。次に、採幅用紙8および9をプラテンにセツ
トしたときは、カム31の部分31bが用紙8,9に対
面する位置まで、ノブ25を回転させる。その結果軸2
2,23が回転すると、スプロケツトホイール12,1
3のピン32は、用紙8,9に対応する個所では、常に
スプロケツトホイールから突出した状態になり、用紙8
,9を送ることが出来るようになる。以上述べたように
、本発明によれば、1台のデータタイプライタで連続用
紙8および9の2連セツトモードと幅広連続用紙10の
一連セツトモードをノブ25を回すという簡単な操作で
切替えて使い分けることができる。
なお、幅広連続用紙10を掛ける場合は、クラツチ18
,19を常時作動状態にするか、あるいは別の機構でモ
ード切替操作をした時にスプロケツト軸22及び23を
機械的に結合させることにより、スプロケツトホイール
11及び14は連動し、ノブ33又は34は片方を回す
という通常の操作ができる。以上述べた例では、連続用
紙8および9に7インチ用紙を、また幅広連続用紙10
に15インチ用紙を使つた例で説明したが、他の用紙幅
の組合せも可能なことは説明するまでもない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るデータタイプライタの用紙送り機構の
一実施例を示し、第1図は全体の構造を示す平面図、第
2図は要部を示す平面図、第3図は第2図の断面図であ
る。 符号の説明、1・・・・・・印字ヘツド、2・・・・・
・リボン、3・・・・・・キヤリア、4・・・・・・モ
ータ、5・・・・・・ベルト、6・・・・・・駆動軸、
7・・・・・・プラテン 8・・・・・・用紙、9・・
・・・・用紙、10・・・・・・用紙、11,12,1
3,14・・・・・・スプロケツトホイール、15・・
・・・・ギア、16・・・・・・ギア、17・・・・・
・クラツチ、18,19・・・・・・クラツチ、20,
21・・・・・・ベルト、22,23・・・・・・スプ
ロケツト軸、24・・・・・・伝達軸、25・・・・・
・ノブ、26・・・・・・軸、27,28,29,30
・・・・・・ギア、31・・・・・・スプロケツトカム
、32・・・・・・スプロケツトピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラテンと、印字ヘッドを有するキャリアを駆動す
    るための駆動軸と、スプロケットホイールを有するスプ
    ロケット軸と、前記駆動軸とスプロケット軸とを駆動す
    るためのモータとよりなるデータタイプライタにおいて
    、前記スプロケットホイールは広幅用紙、狭幅用紙のス
    プロケツナ孔の位置に対応するように少なくとも4個設
    けられており、そのうち、少なくとも中央に位置する2
    個のスプロケットはこれに埋設された多数のピンを有し
    、これら多数のピンはギアに設けたカムに嵌合してなる
    データタイプライタの用紙送り機構。
JP14393877A 1977-12-02 1977-12-02 デ−タタイプライタの用紙送り機構 Expired JPS5969B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14393877A JPS5969B2 (ja) 1977-12-02 1977-12-02 デ−タタイプライタの用紙送り機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14393877A JPS5969B2 (ja) 1977-12-02 1977-12-02 デ−タタイプライタの用紙送り機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5478212A JPS5478212A (en) 1979-06-22
JPS5969B2 true JPS5969B2 (ja) 1984-01-05

Family

ID=15350550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14393877A Expired JPS5969B2 (ja) 1977-12-02 1977-12-02 デ−タタイプライタの用紙送り機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5969B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168782U (ja) * 1984-04-19 1985-11-08 日本電信電話株式会社 上下移動式開閉窓の駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168782U (ja) * 1984-04-19 1985-11-08 日本電信電話株式会社 上下移動式開閉窓の駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5478212A (en) 1979-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100586728C (zh) 具有热打印头的图像形成设备及其打印方法
JPS5969B2 (ja) デ−タタイプライタの用紙送り機構
US3578138A (en) Paper adjusting mechanism
EP0841180A2 (en) Recording apparatus
US5913623A (en) Recording apparatus
US4697941A (en) Platen and paper drive in an inked-platen wire-dot impact printer
JPS61241176A (ja) 印字装置
US4109843A (en) Web feeding mechanism for compact printer
US4538932A (en) Wire-dot impact type printer
JP2545676B2 (ja) 多色プリンタ
EP0841183B1 (en) Recording apparatus
JP3885806B2 (ja) 熱転写プリンタ
JPS5978882A (ja) プリンタのリボン帯域切換え装置
JPS5855266A (ja) ピンフイ−ドプラテン方式のプリンタ機器
JPS6325084A (ja) 熱転写記録装置
JPS625342Y2 (ja)
US1180479A (en) Type-writing machine.
JP2992433B2 (ja) グラビアオフセット印刷機
JP2841622B2 (ja) プリンタ装置
US1317209A (en) Type-writing machine
US1082104A (en) Ribbon mechanism for type-writing machines.
JP2682698B2 (ja) サーマルヘッドの圧接制御方法
JPS5851007Y2 (ja) インクリボン機構
JP2627534B2 (ja) カラー静電プロッタ
JPH078591B2 (ja) プリンタ