JPS5969683A - 間接加熱管付回転乾燥装置 - Google Patents
間接加熱管付回転乾燥装置Info
- Publication number
- JPS5969683A JPS5969683A JP17892982A JP17892982A JPS5969683A JP S5969683 A JPS5969683 A JP S5969683A JP 17892982 A JP17892982 A JP 17892982A JP 17892982 A JP17892982 A JP 17892982A JP S5969683 A JPS5969683 A JP S5969683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating cylinder
- drying
- dried
- rotary
- charging
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- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転筒内に多数の加熱管を軸心と平行的に内
蔵させた間接加熱管付回転乾燥装置に関し、その目的は
回転筒内における被乾燥物の滞留量を増大し、また乾燥
能力も向上させることができる乾燥装置に関する。
蔵させた間接加熱管付回転乾燥装置に関し、その目的は
回転筒内における被乾燥物の滞留量を増大し、また乾燥
能力も向上させることができる乾燥装置に関する。
通常、スチームチューブドライヤーと呼ばれる、この種
の乾燥装置は、容積当りの加熱面積が大きく、しかも伝
熱速度が速いため、被乾燥物乾燥速度ひいては処理能力
を大きく取れることを特長としている。
の乾燥装置は、容積当りの加熱面積が大きく、しかも伝
熱速度が速いため、被乾燥物乾燥速度ひいては処理能力
を大きく取れることを特長としている。
この乾燥機の伝熱速度は、粒径や安息角等の被乾燥物の
物性を除けば、伝熱管と被乾燥物との接触効率、つまシ
乾燥装置内の滞留率（全伝熱面積に対して被乾燥物が実
際に接触し、乾燥に寄与している比率を代表する）に大
きく依存する。しかるに、従来の乾燥装置の滞留率は、
その構造をみれば、被乾燥物の投入口が回転円筒の端面
の中心に開口し、この投入口からスクリューフィーダに
送られた被乾燥物を回転円筒内に投入するものであるた
め、その投入口レベルを超えた滞留率は取れないもので
あシ、その結果滞留率は１５〜２５チ程度であった。
物性を除けば、伝熱管と被乾燥物との接触効率、つまシ
乾燥装置内の滞留率（全伝熱面積に対して被乾燥物が実
際に接触し、乾燥に寄与している比率を代表する）に大
きく依存する。しかるに、従来の乾燥装置の滞留率は、
その構造をみれば、被乾燥物の投入口が回転円筒の端面
の中心に開口し、この投入口からスクリューフィーダに
送られた被乾燥物を回転円筒内に投入するものであるた
め、その投入口レベルを超えた滞留率は取れないもので
あシ、その結果滞留率は１５〜２５チ程度であった。
従来装置の一例を、第１図および第２図に示した。■は
円筒状の傾斜配置の回転筒、２ばその内部に軸心と平行
的に配された加熱管で、各加熱管内部には加熱熱媒体と
しての蒸気Ｓが、回転接手３を介して供給され、加熱後
の凝縮水りは回転接手３の他の出口から排出されるよう
になっている。
円筒状の傾斜配置の回転筒、２ばその内部に軸心と平行
的に配された加熱管で、各加熱管内部には加熱熱媒体と
しての蒸気Ｓが、回転接手３を介して供給され、加熱後
の凝縮水りは回転接手３の他の出口から排出されるよう
になっている。
また回転筒１の左端面の中心には、内部にスクリューフ
ィーダ４を供えた供給機５が設けられ、この供給機５の
上部の供給口６から被乾燥物Ｍが供給され、その後スク
リューフィーダ４により回転筒１内へ投入される構成と
されている。まだ、この投入側と反対側端部において、
回転筒１内には出口層７が内方に張り出され、ここから
オーバーフローした乾燥物Ｍ′が排出口８から排出する
ように々っでいる。
ィーダ４を供えた供給機５が設けられ、この供給機５の
上部の供給口６から被乾燥物Ｍが供給され、その後スク
リューフィーダ４により回転筒１内へ投入される構成と
されている。まだ、この投入側と反対側端部において、
回転筒１内には出口層７が内方に張り出され、ここから
オーバーフローした乾燥物Ｍ′が排出口８から排出する
ように々っでいる。
かかる構造のものでは、第２図のように、供給機５の下
縁レベルより被乾燥物を滞留させることができず、した
がって加熱管２の半径方向配設列も２〜３列程度のもの
であり、結果的にそこに処理能力増大の限界があった。
縁レベルより被乾燥物を滞留させることができず、した
がって加熱管２の半径方向配設列も２〜３列程度のもの
であり、結果的にそこに処理能力増大の限界があった。
本発明は、前記従来装置の主として滞留率および処理能
力が小さい点を巧妙に解決したもので、本発明によれば
滞留率は２〜３倍高くなりかつ同一容積であっても乾燥
能力が大巾に向上する。
力が小さい点を巧妙に解決したもので、本発明によれば
滞留率は２〜３倍高くなりかつ同一容積であっても乾燥
能力が大巾に向上する。
以下本発明を第３図〜第５図に示す具体例によって説明
する。従来装置と同一構造のものには同一符号を付しで
ある。
する。従来装置と同一構造のものには同一符号を付しで
ある。
本発明においては、供給部Ｆを回転筒１の胴部としであ
る。そして、この供給部Ｆにおいて、回転筒１と独立か
つ同軸的に投入ケーシング１０を設けておき、この投入
ケーシング１０と回転筒１とは被乾燥物Ｍが外部へ漏洩
し々いようにゴム等の材料によりシールしておく。投入
ケーシング１０の上部には投入口１１を形成しておく。
る。そして、この供給部Ｆにおいて、回転筒１と独立か
つ同軸的に投入ケーシング１０を設けておき、この投入
ケーシング１０と回転筒１とは被乾燥物Ｍが外部へ漏洩
し々いようにゴム等の材料によりシールしておく。投入
ケーシング１０の上部には投入口１１を形成しておく。
本来、かかる構造のみでも十分目的を達成できるのであ
るが、円滑な供給および均一々拡散を図るだめに、第５
図のように、投入グーソング１０内空間の周囲部分に周
方向に投入間隙１２をもってス・やイラル羽根１３を、
たとえば回転筒１に対して固定し、回転筒１と同一回転
するようにするとともに、被乾燥物の案内羽根としての
ス・ぐイラル羽根１３の外部端に投入ケーシング１０の
内面に近接して「＜」字状の掻上げ羽根１４を一体化さ
せておくのが望ましい。
るが、円滑な供給および均一々拡散を図るだめに、第５
図のように、投入グーソング１０内空間の周囲部分に周
方向に投入間隙１２をもってス・やイラル羽根１３を、
たとえば回転筒１に対して固定し、回転筒１と同一回転
するようにするとともに、被乾燥物の案内羽根としての
ス・ぐイラル羽根１３の外部端に投入ケーシング１０の
内面に近接して「＜」字状の掻上げ羽根１４を一体化さ
せておくのが望ましい。
また、処理能力の増大のために、本発明によれば回転筒
１の中心を通る水平面に被乾燥物レベルを保てるので、
加熱管２の配設列を、たとえば半径方向に関し４重列と
しておく。さらに出口層７の高さも高くしておく。
１の中心を通る水平面に被乾燥物レベルを保てるので、
加熱管２の配設列を、たとえば半径方向に関し４重列と
しておく。さらに出口層７の高さも高くしておく。
かかる乾燥装置において、いま投入口１１から被乾燥物
Ｍを投入ケーシング１０内に投入すると、被乾燥物Ｍは
投入間隙１２を通って落下する。その際、投入ケーシン
グ１０内空間の周部において滞シがちな被乾燥物Ｍは、
回転方向に「り」字状に開いた掻上げ羽根１４に掬われ
、掻き上げられ、ある程度の回転角となった時点で投入
間隙１２内（５） に外部から新たに投入された被乾燥物と共に落下する。
Ｍを投入ケーシング１０内に投入すると、被乾燥物Ｍは
投入間隙１２を通って落下する。その際、投入ケーシン
グ１０内空間の周部において滞シがちな被乾燥物Ｍは、
回転方向に「り」字状に開いた掻上げ羽根１４に掬われ
、掻き上げられ、ある程度の回転角となった時点で投入
間隙１２内（５） に外部から新たに投入された被乾燥物と共に落下する。
このようにして、供給位置の回転筒１内では、被乾燥物
の円滑な供給と均一な分散が図られる。
の円滑な供給と均一な分散が図られる。
他方、被乾燥物Ｍの供給は、回転筒１の端面中央ではな
く、胴部の上部となっているので、滞留レベルを中心レ
ベル程度にすることができる。ここで、それ以上のレベ
ルとすることも不可能ではないが、円滑な分散などの点
であまシ好ましくない。かくして、滞留レベルを高くシ
、加熱管２の本数を増すと、同−容積当シの乾燥処理能
力を向上させることができる。
く、胴部の上部となっているので、滞留レベルを中心レ
ベル程度にすることができる。ここで、それ以上のレベ
ルとすることも不可能ではないが、円滑な分散などの点
であまシ好ましくない。かくして、滞留レベルを高くシ
、加熱管２の本数を増すと、同−容積当シの乾燥処理能
力を向上させることができる。
本発明者は、第３図〜第５図に示す装置を用いて乾燥実
験を行なった。用いた装置は、加熱管の全伝熱面積２４
０ ｍ２で、１．８ｍ径×１５ｍ長のもので、水分５０
チ（湿潤基準）を含んだ有機天燃物を、製品水分５チと
するのに、その処理能力は最大５０００ｋｇ／Ｈｒ〜５
５００ｋｇ／Ｈｒであシ、従来のものよシ約２倍の処理
能力を有することが明らかとなった。々お、加熱スチー
ムの圧力は５ｋｇ／ｃｍ２（６） ゲージであった。
験を行なった。用いた装置は、加熱管の全伝熱面積２４
０ ｍ２で、１．８ｍ径×１５ｍ長のもので、水分５０
チ（湿潤基準）を含んだ有機天燃物を、製品水分５チと
するのに、その処理能力は最大５０００ｋｇ／Ｈｒ〜５
５００ｋｇ／Ｈｒであシ、従来のものよシ約２倍の処理
能力を有することが明らかとなった。々お、加熱スチー
ムの圧力は５ｋｇ／ｃｍ２（６） ゲージであった。
以上の通シ、第１発明によれば、供給部を回転筒の胴部
上部としたので、滞留率を高くし処理能力の増大を図る
ことができる。
上部としたので、滞留率を高くし処理能力の増大を図る
ことができる。
また特に第２発明によれば、上記効果のほか、円滑な供
給および均一々分散を達成できる。
給および均一々分散を達成できる。
第１図は従来装置の概要縦断面図、第２図はその横断面
図、第３図は本発明装置の概略縦断面図、第４図はＩＶ
−ＩＶ線矢視断面図、第５図は■−Ｖ線矢視断面図であ
る。 １・・・回転筒、２・・・加熱管、７・・・出口堰、８
・・・排出口、１０・・・投入ケーシング、１１・・・
投入口、１２・・・投入間隙、１３・・・スパイラル羽
根（案内羽根）、１４・・・掻上げ羽根。 （７） 第１図 ↓ １ 第２図
図、第３図は本発明装置の概略縦断面図、第４図はＩＶ
−ＩＶ線矢視断面図、第５図は■−Ｖ線矢視断面図であ
る。 １・・・回転筒、２・・・加熱管、７・・・出口堰、８
・・・排出口、１０・・・投入ケーシング、１１・・・
投入口、１２・・・投入間隙、１３・・・スパイラル羽
根（案内羽根）、１４・・・掻上げ羽根。 （７） 第１図 ↓ １ 第２図
Claims (2)
- （１） 回転筒にその軸心と平行的に多数の加熱管を
内蔵し、かつ回転筒の一端部に被乾燥物の供給部を、他
端部に被乾燥物の排出部を備えた乾燥装置において、前
記供給部を回転筒の胴部の上部位置としたことを特徴と
する間接加熱管付回転乾燥装置。 - （２）回転筒にその軸心と平行的に多数の加熱管を内蔵
し、かつ回転筒の一端部に被乾燥物の供給部を、他端部
に被乾燥物の排出部を備えた乾燥装置において、投入口
を上部に有する投入ケーシングを回転筒の前記一端部の
胴部に同軸的に固定的に設けて前記供給部を構成し、前
記投入ケーシング内空間の周囲部分に周方向に投入間隙
をもって配設した多数の案内羽根を投入ケーシング内に
おいてその軸心周りに回転筒と一体的に回転自在と力し
、かつ前記案内羽根の外部端に投入ケーシングの内面に
近接する被乾燥物の掻上げ羽根を設けたことを特徴とす
る間接加熱管付回転乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892982A JPS5969683A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 間接加熱管付回転乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892982A JPS5969683A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 間接加熱管付回転乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969683A true JPS5969683A (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=16057104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17892982A Pending JPS5969683A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 間接加熱管付回転乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5969683A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012026285A1 (ja) | 2010-08-24 | 2012-03-01 | 月島機械株式会社 | 間接加熱型回転乾燥機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563509A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Control method for electric motor vehicle |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP17892982A patent/JPS5969683A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563509A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Control method for electric motor vehicle |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012026285A1 (ja) | 2010-08-24 | 2012-03-01 | 月島機械株式会社 | 間接加熱型回転乾燥機 |
| US9683779B2 (en) | 2010-08-24 | 2017-06-20 | Tsukishima Kikai Co., Ltd | Indirectly heated rotary dryer |
| EP3214396A1 (en) | 2010-08-24 | 2017-09-06 | Tsukishima Kikai Co., Ltd. | Indirectly heating rotary dryer |
| US10088231B2 (en) | 2010-08-24 | 2018-10-02 | Tsukishima Kikai Co., Ltd | Indirectly heating rotary dryer |
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