JPS5969226A - スパ−ク浸食工程でのア−ク発生防止方法 - Google Patents

スパ−ク浸食工程でのア−ク発生防止方法

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JPS5969226A
JPS5969226A JP58134237A JP13423783A JPS5969226A JP S5969226 A JPS5969226 A JP S5969226A JP 58134237 A JP58134237 A JP 58134237A JP 13423783 A JP13423783 A JP 13423783A JP S5969226 A JPS5969226 A JP S5969226A
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voltage
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ignition delay
spark erosion
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ヘンドリツク・エリアス・デ・ブルイン
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SHIYUTEIHITEINGU SHIYUTOINFUON
SHIYUTEIHITEINGU SHIYUTOINFUONZU LAB FUOORU BUERUKUPURATSUTSUTEHINIIKU EN ORUGANISATEII FUAN DE TEHINITSUSHIE HOOGESHIYUURU DERUFUTO
Original Assignee
SHIYUTEIHITEINGU SHIYUTOINFUON
SHIYUTEIHITEINGU SHIYUTOINFUONZU LAB FUOORU BUERUKUPURATSUTSUTEHINIIKU EN ORUGANISATEII FUAN DE TEHINITSUSHIE HOOGESHIYUURU DERUFUTO
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H1/00Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
    • B23H1/02Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
    • B23H1/024Detection of, and response to, abnormal gap conditions, e.g. short circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスパーク浸食工程でのアーク発生防止方法に関
するものであって、このスパーク浸食工程ではパルス形
状の電圧を電極と被加工物へ印加するが、この電圧はプ
ロセス・パラメータによって定まる可変の点火遅延時間
中に一定の第1値を有しており、且つ上記点火遅延時間
終了時に上記の電極と被加工物との間で放電が生スるの
で、これによりパルス形状の電流を流ハ、させると共に
上記プロセス・パラメータにより定貫る第2値への電圧
降下を生じ宮せる(注:第2値は#:1.1値よりも絶
対時が小ざい)。スパーク浸食工程ではパルス形状の′
^〒1圧を導電性電極と4雷性祈加工物へ印加する。ま
た、非導電付液体(誘電体)を上記の電極と被加工物と
の間に位置疫ぜておぐ。パルス形状6)11圧が第1n
Kに到達した饅で暫くしてから、放電が上記の電極上被
加工物とのIEr′1で生じる。この放雷が生ずる迄1
(経、ibする時間は4に−ヒら己の電極と被加工物と
の間のスペース、同電唸と仮加工物の各凹部分(lζ訃
ける11工解密度、さらにiた上記誘電体の汚染度によ
って定まり、点火遅延時間と呼ばれてAる。
上記放電の電気エネルギは被加工物材料内で消費さすL
る結果、放電個所に生じる著しし)高温度が被加工物材
料を其の放電1個所で溶解させ目つ蒸発させるので、ク
レータが生じる。電極材料も放電により加熱されるが、
こiIC伴なう好ましくなめ電極消耗は例えば適当な電
イ;返材料の選択により最小に抑えられる。除去すべき
材料部分は環流する誘電体により流出させられる。
電極と被加工物への電圧印加を反復する場合、放電が前
回の放電個所と異なる個所で通常生じる結果、浸食作用
による新たなりレータが生じる。従って、パルス形状の
電圧を印加することにより被加工物材料は前記の如き処
理を受けるので、電極の形状と相補な形状のパターンを
被加工物材料に形成することができるようになる。
スパーク浸食工程を適正に実施するためには、M、%と
被加工物との間のスペース(即ち、スパーク・ギャップ
)内の誘電体を連続的に更新して相続く各放電が其の都
度夫々異なった個所で生ずるようにする必要がある。し
かしながら、前回と同じ個所で放電が生じる場合もある
。このような場合というのは該浸食工程において電極内
の中央ダクト(いわゆる「中央洗浄路」)を通しての洗
浄液流通が行なわれない場合である。電極の熱放射は不
充分な冷却に起因して生じるものと考えられるが、前回
の場合と同じ個所での放電を開始させる。前回と同じ個
所でのこのような言わば2次放電は、各後続放電の総て
が同じ放電路で生じる持続状態を開始させるため、被加
工物と電極に夫々著しい損傷を与える。この現象を「ア
ーク発生」(アーキング)と呼ばれる。
このようなアーク発生の持続状態が一度生じると、スパ
ーク・ギヤツブ巾の調節用に通常使用する手段によって
発生アークを消去することが困難である。処理加工中で
の上記スパーク・ギャップの巾は通常α01〜0.1鴫
であるが、アークを消去するには、このギヤツブ巾を1
0゜位まで大きくする必要がある。
さらに有機性誘電体を使用する場合には、スパーク・ギ
ャップの元の巾を回復することに応答して直ちに新たな
アークが形成される危険がある。この原因は前回のアー
クがカーボを被加工物と電極上の各放電個所に堆積させ
て、この放電個所間に新たなアークが直接に形成される
からである。
従って本発明の目的は電極と被加工物間のアーク発明を
防止する方法を提供することであって、このために本発
明に基づく方法では電圧パルスが一定の基準を満たすか
否かを決定する措置をも付加的に含んでいる(不連続の
電圧パルスは上記基準を満たさない)。
本発明の有利な実施例Cて依れば、電圧パルスの満たす
べき一定基準は点火遅延時間の継続時間である。この」
ハ合、著し7〈短い点火遅延時間のパルスは不連糸介で
ある。
本発明は下記の着fil’(K基づいている;新たな放
電路に沿っての放電発生が適正なスパーク浸食工程で必
要であるが、この放電発生を開始させる電圧パルスは前
回の放電の場合と同じ放電路に沿った放電発生開始用の
電圧パルスとは異なる。夫々の場合での各電圧パルス間
の差異は、例えば各電圧パルスの点火遅延時間の差異に
ある。電圧パルスの値は先ず第ルベルに上昇し、且つ放
電発生までの時間中、このレベルに留まシ、次いで、ス
パーク浸食工程によって定まる第2レベルに降下する。
この第2レベルは絶対値が第ルベルよりも小さい。点火
遅延時間は可変であって、夫々のプロセス・パラメータ
に依存する。このプロセス・パラメータにより定まる時
間よりも短(へ点火遅延時間がアーク発生に必ず先行す
る。前者の時間(プロセス・パラメータ依存時間)自体
も平均の点火遅延時間よりも短b0それゆえ各パルスの
点火遅延時間の継続時間を測定することにより、前設定
可能のプロセス・パラメータ依存時間よりも短い点火遅
延時間のパルスを検出して除去できるので前回の放電路
に沿った放電が生ぜず、これによりアーク発生を完全に
防止するようにすることができる。
さらに、スパーク浸食工程に丸・いてパルス間隔中に電
極と被加工物間でショートを生じることが度々ある。こ
のようなショートは次の後続パルスにより消去される。
しかし、この後続パルスはショートに基因してゼロの点
火遅延時間を有するので、本発明の方法に依りこの後続
パルスが確実に除去できる。パルス間隔中の無害なショ
ー)・は消去さfl、ない場合に、かな)持続的なショ
ートに変わる。このパルスは有害であってスパーク・ギ
ャップを大きくすることによってだけ中断できる。従っ
て本発明に基づく方法の有利な実力缶例では電極と被加
工物間のショートが生じるか否かを各パルス間隔中に決
定可能とし、且つショ一トが生じる場合には次の後続パ
ルスをこのパルスの点火遅延時間に関係なく完全に生じ
させて通常の放電が生じれるようにすることができる。
本発明に基づく方法はスパーク浸食工程で特に有用であ
って、この工程では平均の点火遅延時間が前設定の点火
遅延時間よりも可成り長いが、前者の点火遅延時間のパ
ルスや短めの点火遅延時間は除去する必要がある。この
場合のパルスの損失は無視できる。長めの点火遅延時間
は、可成り大きいスパーク・ギャップを有するスパーク
浸食工程で生じるが、このような工程では銹電体(液)
による電極内中央通路洗浄を許さず、従って前述した如
くアーク発生の危険性が多A。
以下、添付図面を参照して本発明の1実施列を説明する
第1図(alと第1図(1))は夫々電圧パルス1〜8
、対応の電1流パルス1〜8のタイムチャートである。
電圧パルスはパルス間隔Aoで生じる。パルスは公知の
パルス発生器圧より発生させられるが、この発生器によ
り放電の継続時間と出力を設定できる。精密加工処理過
程では放電の継続時間が約10μ(8)、粗加工処理過
程では約500μ渡である。第1図に示すパルス形状は
あくまで説明用であって本発明では短形パルスに限定さ
れず、例えば台形パルス又は細形状の電流パルス又は電
圧パルスを使用することもできる。
第1図+alと第1図(blとの各1は従来のスパーク
浸食過程での電圧と電流の各パルスを示す。
第1図fa)の1で可5圧Uけパルス発生器の設定によ
って定まる値Ulへ先ず上昇し、且つスパークギャップ
内のプ覧セス・パラメータによって定まる可変の点火遅
延時間td中に上記値U1  を維持する。この時間t
d中に電界がスパーク・ギャップ内に生じて、放電がこ
の時開tdの終りに生じることができる。次いで、上記
値Ul  は上記スパーク浸食工程によって定まる値U
2  に降下し、且つ値iの電流パルスが上記放電の継
続時間中に生じる電圧パルスの全継続時間はtI。
電流パルスの全継続時間けt6=ti−tdである。
第1図(a)の2は従来のスパーク浸食工程での電圧パ
ルスを示すが、このパルスの点火遅延時間t(1は前記
電圧パルス1の場合よ−りも短い。このようなパルスは
前回の放電の場合と同じ放電路で放電を開始させること
ができる。仮に本発明の方法を適用しなければ、第1図
fatのパルス2も値ioの電流パルスと継続時間te
(第1b図の2参照)を生じさせ、且つ次の後続パルス
も第1図fa)の2に示す如きパルス2の形状を呈して
前回と同一の放電路で放電を開始させ、持続的なアーク
を生じさせることになる。
本発明に依れば、前設定の場合よシも短い点火遅延時間
の電圧パルス(第1図(alの2)が抑制されて前回と
同じ放電路での放電発生の危険を除去し、これによりア
ーク発生を防止する。
電圧パルスの点火遅延時間を測定するために、時間td
の継続時間を測定する電子回路を設ける。
ここでは一定値を超える測定継続時間に応答して信号を
生じさせて電圧と電流の各パルスが通常の形式で生じる
ようにする。電流パルスが形成されて放電が生じようと
する瞬間にたけ、時間td(7)継続時間が知れること
は言うまでもない。
この継続時間を測定する場合に必要な短時間中に放電を
介してのアーク発生状態を電流パルスにより開始づせる
のを防ぐだめ、本発明の実施例では電流iを二つの段階
に分けるようにする。
第1段階中では、アークを開始させるのに不充分な可成
り低い値11の開始電流が流れ、且つこの直後に通常の
動作状態下でilよりも可成り大きい値12だけ増加す
る。この結果化じる電流、パルスを第1図(b)の6に
示しである。
時間t(1の継続時間を測定する回路によって時間td
が一定値よりも頬いと決定された場合には、W、EEE
ハルパル不連続なので電流t2への切替ハ禁止される。
この結果、電流+2は著しく短い時間後に消失する。通
常のスパーク放電の場合、値i1の電流パルスの継続時
間は、例えば1μ就以下、不連続パルスの場合は2μ就
以下。後者の継続時間が長めなわけは可成り大きい電圧
と電流をOFFにした場合に生じる遅延現象に由来する
第1図での電圧と電流の各パルス3〜8は本発明の方法
で生じるパルスである。第1図(a)の電圧パルス3は
充分に長い点火遅延時間tdを有し、且つ電流1x+j
2  で放電を開始させる。電圧パルス4は著しく短い
点火遅延時間tdを有し、且つ不連続であるだめ、アー
ク開始には不充分な低い値i1  の短時間電流パルス
4だけを生じさせる。第1a図の電圧パルス5と6も充
分に長い点火遅延時間を有し、且つ電流パルス5と6に
よって放電を開始させる。電圧パルス7は電極と被加工
物間でのショートの場合に生じるパルスである。このよ
うなパルスは点火遅延時間を全く有しないので、除去き
れる。この種のショート・パルスの特性に関しては後述
する。
電圧パルス8は充分に長い点火遅延時間t(1を有し、
電流パルス8を介して通常の放電を開始させる。
スパーク浸食工程においては電極と被加工物間のショー
トがパルス間隔1o中に生じる。このようなショートの
直後に生じるパルスがこのンヨートを消去する。ショー
トを生じさせるパルス間隔の後で生じるパルスがゼロ電
圧値のショート・パルスとなるのは極〈稀である。この
ようなショート・パルスは電極と被加工物間で持続的な
/ヨード状態を開始させるが、この状態を消去するには
スパーク・ギヤツブ巾を大きくすることによってだけ可
能で、6る。パルス間隔中にだけ生じる前記ショートに
はショート・パルスと異なるパルスが後続する。このパ
ルスは例えば其の継続時間の最初の数35代中にショー
トを消去する。しかし、この種の消去用パルス(クリー
ンアップ・パルス)は電極と被加工物間だショートが存
在する場合にスタートするので、点火遅延時間t(1が
ゼロである。万一このようなパルス間隔中に生じる不可
視ショートが可成り持続的なショートに変るが、このシ
ョートを消去するにはスパーク・ギャップを大きくする
ことによってだけ可能である。従って、一定の継続時間
よりも短い点火遅延時間のパルスを総て除去するスパー
ク浸食工程は持続的なショート状態を生じ易い工程であ
ると言える。それゆえ、本発明の有利な実施例では前設
定の継続時間よりも短い点火遅延時間のパルス(但しパ
ルス間隔中にショートが生じた後で生じる最初のパルス
は除く)は総て除去される。スパーク・ギャップの抵抗
を測定することにより、パルス間隔中のショート発生情
報を得、且つこれに基づいてパルス間隔後の最初のパル
スの除去を防ぐようにすることが可能である。
第2図(a)と第2図(b)は本発明の画質形方法で夫
々生じる電圧と電流の各パルスの各タイムチャートを各
変形方法毎に示す。高い直列抵抗の直流電圧源をパルス
間隔1G中に電極と被加工物間に接続することにより、
ショートの発生を検出することができるが、ショートの
場合にN1圧降下が上記抵抗に生じるので、これを次の
後続パルスの除去防止用に使用することができる。
第2図(alにお込て電圧パルス1は充分に長い点火遅
延時間t(Hのパルスであるから、通常の電流パルス1
が生じる。ショートが無い場合には、電圧パルス1に続
くパルス間隔1G中に電圧Uaが電極と被加工物間に存
在するので、後述する検出回路は応答しな(八。電圧パ
ルス2 i、を短い点火遅延時間tdを有し、且つ第1
図fatの電圧パルス4の場合と同様に除去されるので
、著しく短時間の電流パルス2(低値11)が生じる。
第2a図の電圧パルス3と4も充分に長い点火遅延時間
tdを有するため、通常の電流パルス3と4が放電用に
生じる。電圧パルス4に続くパルス間隔中にショートが
電極と被加工物間圧体じるので、検出回路は其の抵抗で
の電圧を検出しない。上記ショートに続く電圧パルス5
はゼロの点火遅延時間tdを有するが、既述の理由で除
去されない。従って、電流パルス5を介しての通常の放
電が生じる。第2a図において、パルス5に基因する放
電が上記シーahを消去し、且ツ同パルス5後のパルス
間隔中に検出回路が電圧uaを検出するので、充分に長
い点火遅延時間tdの後続電圧パルス6が電流パルス6
を介して放電を開始される。
第2図fblは第2図(a)のパルス1〜3に対応した
パルス1〜3の場合の電圧と電流の各パルスのタイムチ
ャートを示す。電極と被加工物間のショートが、電圧パ
ルス3に続くパルス間隔で生じるため検出回路は上記の
電極と被加工物間の電圧を検出しない。しかし第2図(
a)の電圧パルス4の場合と同様に、電流パルス4が生
じる。
この電流パルス4はショートを消去できなhので、電極
と被加工物間の電圧はゼロである。後続の各電圧パルス
は総てゼロ値であり且つ点火遅延時間もゼロであること
は明らかなので、継続時間の著しく短い且つ電流値の低
い短時間電流パルス5〜7だけが生じる。この場合、シ
ョート状態を消去するにはスパーク・ギャップを機械的
手段で大きくすることだけによって可能である。
上記に沿って安定な過程を得るだめには、パルス間隔中
に生じるショートが1回の放電により消去されるように
する。実際にショート後の単一電圧パルス(この点火遅
延時間は著しく短い)により消去される。1回だけの放
電によりショートを消去することが不可能な場合だけ、
本発明に基づく措置を講じて後続の各電圧パルスを除く
ようにする。
第3図は本発明に従って行う方法のだめのブロック回路
図である。
点火電圧u1を生ずるように適合された第1電圧源10
は、その正端子がPNP )ランジスタ11のエミッタ
に接続され、該PNP )ランジスタ11は、そのコレ
クタが電極14に接続されている。
電圧源10は、その負端子が接地されると共に被加工物
15に接続されている。電圧源10は、比較的低す電流
i!を電極14にトランジスタ11を介して供給する。
同様に、点火電圧u1を生ずるように適合された第2電
圧源12は、その負端子が接地されると共に、その正端
子がPNP )ランジスタ16のエミッタに接続されて
おり、該PNP )ランジスタ13のコレクタは電極1
4に接続されている。トランジスタ11は、そのベース
が単安定マルチバイブレータ62の出力端子33に接続
されており、該単安定マルチバイブレータ32ば、その
入力端子51でスタート信号を受信するに応じて時間t
oのパルスを生じさせる。時間toのパルスはトランジ
スタ11を非導通にする極性を有している。時間1Gの
パルスがなめときは、トランジスタ11が導通して電圧
源10から電圧u1が電極と被加工物とへ印加され、そ
の間、同時に、比較的低い電流ilがトランジスタ11
を介して流れることができ、電極と被加工物との間の放
電が起きることができる。
点火電圧は、また、比較器28の第1入力端子に印加さ
れており、該比V器28ば、その第2入力端子が電圧U
c を生ずるように適合されたDC電圧源29に接続さ
れて層る。電圧Ucは、点火電圧u2より高く且つ点火
電圧Ulより低く選択されている。比較器28は、この
ように、放電の発生の際に点火電圧u1から点火電圧u
2に落ちる点火電圧に応じて該比較器28の出力端子に
信号を生ずる。この出力信号1dその第1出力端子に時
間teのパルスを生ずるように適合された第2単安定マ
ルチバイブレータ25のスタート入力端子26に加えら
れる。この単安定マルチバイブレータ25の出力端子は
トランジスタ15のベースに接続されている。単安定マ
ルチバイブレータ25は、時間teのパルスが生シさせ
られるときのみ、トランジスタ13を導通させ、それに
よって、比較的高い電流i!はトランジスタ13を介し
て電極14に流れることができ、完全な放電が起きるこ
とができる。単安定マルチバイブレータ25は第2出力
端子を包含しており、その第2出力端子に、時間teの
パルスを最後に、単安定マルチバイブレータ32のスタ
ート入力端子に加えられるパルスが生じ、そのパルスに
応じマルチバイブレータ32はトランジスタ11を非導
通にするために時開1.のパルスを生ずる。
上述した回路構成によって、電圧と電流とは、第1図f
a)、第1図(b)に示すように、パルス化されるが、
非常に短かい点火遅延時間tdであるパルスを抑制する
には他の構成要素が必要となる。
コンパレータ20は、点火電圧U2よりも大きく、点火
電圧u1よりも小さいプリセット電圧ubを生ずるDC
電圧源21に、第1の入力端子を接続させてbる。一方
、コンパレータ2oの第2の入力端子には点火軍1圧U
が供給されている。出力電圧は点火電圧Uがub値を越
えるとコンパレータ20の出力部に発生する。この出力
電圧は可変抵抗22を介して、第2の端子を接地するコ
ンデンサ23の第1の端子に供給される。抵抗をセット
することによシ、ある時間層、コンデンサ23は、該コ
ンデンサ23と第1の入力端子で結ばれるNORゲート
24を働かせるに十分な電圧レベルまで充電される。こ
れにより、NORゲートの出力端子には、先に抵抗22
によってセットされた点火遅延時間が過剰になったこと
を示す信号が発生する。点火電圧が最初の値ulから所
定のu2まで下がると、コンパレータ20はもはや出力
電圧を発生しないようになり、これによりコンデンサ2
5への充電が抑制される。
点火遅延時間が非常に短かくなると、コンデンサ23は
NORゲート24の作動に必要な電圧レベル寸で充電さ
れなくなる。このため、このゲートの出力端子には、電
圧パルスのこれ以上の発達を許容しかつ放電の発生を許
容するのに必要々出力信号は表われ々くなる。
非常に短かい時間tdで示されるパルスを抑制するため
に、NORゲート24は、その出力端子を単安定マルチ
バイブレータ25のす七ノド入力端子27に結んでいる
。NORゲート24の入力端子に信号が無い時は、出力
電圧はこのゲ−トの出力部に存在する。この出力電圧は
ターミナル27を介して継続時間teのパルスの発生を
抑制する。NORゲート24の入力端子の1つに十分に
高い入力信号が存在するときにのみ、出力電圧はSl 
O//まで下がって、単安定マルチバイブレータ25は
、入力端子27を介して継続時間teのパルスの発生を
自由圧する。点火遅延時間tdが抵抗22によってセッ
トされた値よりも小さい場合には、上述した回路は、単
安定マルチバイブレータ25がパルスを発生するのを妨
げるものとなり、比較的高電流l!が流れることとなる
。単安定マルチバイブレータ32の制御によす、トラン
ジスタ11のみが継続時間1゜に対して非導通となり、
残りの時間に対して導通となる。それ故、電圧源10か
らの点火電圧は電極14と被加工物15閣に供給され、
電流ilが流れることができる。
スタートパルスが単安定マルチバイブレータ25の入力
端子26に供給され、マルチバイブレータ25の入力2
7がそこへのリセット信号の適用によって解放されてい
ないとき、マルチバイブし・−夕25はマルチバイブ1
/−夕52のスタート入力51に出力信号を与える。そ
れに応答して、マルチパイプレーク、52はトランジス
タ11を非導通状態にするために継続時間t。
のパルスを生ずる。継続時j…toの前記パルスの終了
によって、トランジスタ11は再び導通状態となり、ソ
ース10からの点火電圧ulが電極と被加工物に印加さ
れ、再び点火遅延時間の測定が可能となる。パルスt。
は、マルチバイブレータ25からの継続時間teのパル
スの受領に応答する十分なる放電の終了により、あるい
は非常に短かA点火遅延時間tdの検出により直接的に
、電圧パルスの中断によるロスタイムが最小限にされる
。そのような状態において、タームイソエナジテイクシ
ステムは適用可能である。
パルス間隔中のショートの生じた後に直接に十分なる放
電の実現を許容すべく、抵抗34、DC電圧源55およ
びダイオード36の一連の配列が備えられている。その
配列中のダイオード56は接地さhたアノードを有し、
被加工物15に接続されている。また抵抗34は電極1
4に接続された端子を有している。パルス間隔中に電極
、被加工物間に短絡が生ずると、DC電圧源35からの
電流は抵抗34、電極14、被加工物15およびダイオ
ード36を流れ、電極14に接続された抵抗34の端子
における電位は零となるであろう。仮りにショートが生
じなければ、抵抗34の夫々の端子における電位は、D
CC電圧源35電圧[Ja  と等しくなるであろう。
抵抗34の前記端子は回路67に接続されている。回路
57は完全なる放電パルスに正確に追従してパルス間隔
の間、当該端子においてゼロ電位が生じるに応じて、単
一の出力パルスを生ずるようにされている。単一の出力
パルスはNORゲート24の第2の入力端子に与えられ
、また継続時間tdとは無関係に、NORゲート24が
単安定マルチバイブレータ25の解放を可能にする出力
信号を生ずることを確実にしている。
したがって完全な放電が可能とされる。
上記説明においては、電圧パルスが完全な放電を開始さ
せるか否かを決定する基準として点火遅延時間を取り扱
って来/こ)〉:、電圧パルスが不連続か否かを決定す
る基準として選することもできる。
上述から明らかなように本発明に従ってその方法を遂行
する回路配置の一例を本質を説明し、1だブロック図に
示しだ。また、当業者であるならば、実際の電気回路図
には、該回路が完全に作用することを確実とするために
、多くの付加的設備が必要であることは自明である。さ
らに本発明に係る方法を達成することのできる回路装置
には、種々のものがある、ということが明らかになるで
あろう。本発明において必須とするところは次の点にあ
る。即ち、点火遅延時間tdが測定されかつ前設定さノ
tだ時間と比較される。そして点火遅延時間が前設定さ
れた時間よりも短い場合、点火電圧パルスの発生が妨げ
られることになり、従ってともかくも完全な放電の発生
が阻止されることになる。パルス間に生じるショートの
場合にのみ、点火遅延時間と無関係に、次の連続する放
電が完全に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図(alは公知のスパーク浸食工程と本発明方法と
において夫々生じる電圧パルスのタイムチャート、第1
図(b)はその電流パルスのタイムチャート、第2図t
a+は本発明の画質形方法で夫々生じる電圧パルスを各
変形方法毎に示すタイムチャート、第2図(b)は電流
パルスを各変形方法毎に示寸タイム千ヤード、′P、3
図は本発明方法1でよねスパーク浸食工程を制御する回
路装置の一夾施例のブロック図、である。 11.13・・・PNP )ランジスタ14・・・電極 15・・・被加工物 20.28・・・コンパレーク 22・・・可変抵抗 24・・・NORゲート 25.52・・・単安定マルチバイブレータ36・・・
ダイオード 37・・・単一出力パルスの発生回路 特許出願人 シュティピティング 7ユトインノオンズラボラトリウ
ム フォール ヴエルクプラノンテヒニーク エン オルガニサティー ファン デ テヒニソシェホーゲシ
ュール テルフト (ほか1名) 手続補正書 昭和58u月12  日 特許庁長官・1月寸受殿 1事件の表示昭和58年特許顧第134237号2、発
明の名称 事イ′(−との関係 %軒出鵬人 4、代 理 人 5、補正命令のIj付 Lll  門雅誉の浄曹(内軟lこ支ir、rL)手続
補正書 1事件の表示昭和58年特許−願第134237号2、
発明の名称 スパーク浸食工程でのアーク発生防止方法3、補正する
者 事件との関係 特許出顧入 名称   シュテイヒテイング シュトインフオンズラ
ボラトリウム フォール グエルクプラツツテヒニーク
 エン オルガニナテイー ファン デテヒニツシエ 
ホーゲシュール デルフト4、代 理 人 (ほか 1  名) 5、補正命令のH付 ”     (自発) 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)  明#IIl書第24頁第15行から同頁g1
6行にかけて[ターム・・・・・・であるっJとあるの
を以下の様に補正するっ [タームアイソエナジツクシステム(等エネルギ装置)
は適用可能なものである。 すなわち、等エネルギ装置とは、その内部において電極
と被加工物との間にスパークを供給するパルス電圧の単
位時間あたシ(例えば単位秒あたり[/5ee))のエ
ネルギが実質不変のものである。第1図を参照しつつま
ずパルス1.2.3について説明すると、そのパルスの
継続及びインターバルの時間はt□十t。 であって、このt□+to中のt。は不変であり。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  スパーク浸食工程でのアーク発生を防止する
    に当り、前記スパーク浸食工程においてパルス電圧を電
    極上被加工物へ印加し、この際プロセスパラメータによ
    って定まる可変の点火遅延時間中に一定の第1値を前記
    パルス電圧の電圧値を維持させ、さらに前記点火遅延時
    間の終了時に、放電を電極、被加工物間で生じさせてパ
    ルス形状の電流を流すとともに、プロセスパラメータに
    より定まる第2値への電圧降下を生じさせるようにした
    スパーク浸食工程でのアーク発生防止方法において、不
    連続rft圧パルスは一定基準に満たないようにするた
    めに電圧パルスが前記一定基準に達したかどうかという
    ことを測定するよう処したことを特徴とするスパーク浸
    食工程でのアーク発生防止方法。
  2. (2)前記電圧パルスが満たすべき一定基準を点火遅延
    時間の継続時間とし、かつ一定の継続時間よりも短い7
    直火遅延時間の電圧パルスを第2値への電圧降下に直接
    応答して不連続とするようにした特許請求の範囲第1項
    に記載のスパーク浸食工程でのアーク発生防止方法。
  3. (3)  ショートが電極と被加工物との間で生じるか
    否かということを各パルス間隔中に検測し、このような
    ショートの検出時には次の後続電圧パルスを、不連続と
    々らないように、かつ、該電圧パルスの点火遅延時間の
    継続時間に無関係に完全に生じさせるようにした特許請
    求の範囲第1項に記載のスパーク浸食工程でのアーク発
    生防止方法。
  4. (4)点火遅延時間の終了時に、可成り低い値の第1電
    流を可成り短い第1時間中に流れさせるようにする一方
    、前記@11.流よりも可成り高い値の第2′?!!流
    を一定継続時間以上の点火遅延時間に応答して前記第1
    電流に加えるようにした特許請求の範囲第2項または第
    5項に記載のスパーク浸食工程でのアーク発生防止方法
  5. (5)相次ぐ電圧パルス間の間隔に一定の継続時間を持
    たせると共に、成る電圧パルスの著しく短い点火遅延時
    間に基因して同常圧パルスが不連続の場合に同電圧パル
    スの不連続瞬間と、次の後続′屯圧パルスの開始との間
    の時間を前記一定の継続時間に等しくするようにした特
    許請求の範囲第1項〜第4環のうちいずれか1項に記載
    のスパーク浸食工程でのアーク発生防止力法。
JP58134237A 1982-07-22 1983-07-22 スパ−ク浸食工程でのア−ク発生防止方法 Pending JPS5969226A (ja)

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EP0099613B1 (en) 1986-10-29
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