JPS596662B2 - 外圧循環援助装置 - Google Patents

外圧循環援助装置

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JPS596662B2
JPS596662B2 JP54145309A JP14530979A JPS596662B2 JP S596662 B2 JPS596662 B2 JP S596662B2 JP 54145309 A JP54145309 A JP 54145309A JP 14530979 A JP14530979 A JP 14530979A JP S596662 B2 JPS596662 B2 JP S596662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は心臓の鼓動と圧カパルスとの同期を容易にする
ため心電図を用いる型の外圧循環援助装置に関するもの
である。
患者の血液循環を助ける非外傷的方法は技術的に既に知
られている。
デニスの米国特許第3,3 0 3,8 4 1号によ
れば、身体の下部に外圧を加えると心臓の1回の鼓動で
ポンプされる血液の量よりも多量の血液が絞り出される
このように絞り出された血液は大動脈およびさらに大き
な動脈管に押しもどされ、それによって心室拡張の際血
液の良好な充満状況を保ちながら心室の負担が軽減され
る。
この一般的な工程は1966年9月24日付のカナダ医
学協会誌(第95巻、第652頁〜第664頁)に記載
されたバートウエルらによる「同期循環援助法」に詳し
く示されている。
一般に、同期外圧援助法は既存の対脈はく法よりも明確
ですぐれている。
その理由は、後者の場合、大動脈のカニュレーション、
特別な身体血液処理装置の使用、あまり役立たない技法
の使用、および患者に凝血防止剤を与える必要、などの
点で問題があるからである。
さらに、特別な身体ポンプ装置により作られる出血外傷
や溶血は、許容援助時間を制限するとともに患者の状態
を悪化させる。
最後に、このような外傷を必要とする方法は時間がかか
るだけでなく、多くの患者にきわめて重大な危険をもた
らすことがあり、すべての患者を処置する際に危険要素
を増大させる。
したがって、本発明の一つの目的は、容易にかつ安全に
施されかつ並の技両を持つ病院従業人およびこのような
装置に不馴れな者によって使用される改良型外圧循環援
助装置をうろことである。
上記の目的は、下記の進歩技術の一つ以上を有する外圧
循環援助装置を作ることによって達成された。
A.水充填装置 水充填装置は、足を包む袋に、特定患者に適した量の水
を充填するのに用いられる。
適量とは、個々の患者の足の大きさおよび形状に適した
特定の量をいう。
また、機械に出入する患者の動きにより、患者の足は処
理中にその有効な大きさが変わる可能性がある、と判明
した。
すなわち水充填装置は適当に水を満たすだけではなく、
足を包む袋から水を自動的に排出するのにも使用される
またこれは処理中に水を加減するのにも使用され、それ
によって下記に説明する機械的圧力誘起装置と患者の足
との間に水圧による有効な連結状態が保たれる。
充填動作の際、袋を包むシェルと袋自体との間に置かれ
る圧力検出器は、袋の中の圧力を検出する。
充填圧力が所定の大きさ(通常約25mm){g)にな
ると、充填作用は充填ポンプを止めることによって終る
この充填動作は通常、上昇する、すなわち袋を押圧する
ように動作する往復動部材によって行なわれる。
いったん装置の動作が始まると、往復動部材によって調
整されるレベル検出器が各上向き行程の最上部位置に往
復動部材の位置を定める。
この位置が不適当であるならば、往復動部材が再び適当
な位置になるまで、水は袋に汲み入れられたり、袋から
汲み出されたりする。
B.機械的な与圧装置 適当な対脈動をうるために、足を包む袋は心臓拡散の際
に足に正圧を与え、心臓収縮の際にその圧力を除いたり
足に負圧(たとえば−50mmHg)を作ったりするこ
とが可能でなければならない。
加えられる正圧の大きさは、常時、約150〜2 5
0 myrjHgである。
液体を包む袋のかなり大きな表面に往復動部材を当てる
ことによって、この圧力差をうろことが最も好都合であ
る。
この往復動部材は、正圧の大きさを調節する往復垂直運
動を行なうように袋の下に取付けられる。
袋の中の圧力は、往復動部材が袋に対して上昇するにつ
れ増大し、往復動部材が低いレベルに降下するにつれ最
小(通常約25mvtHg )まで減少する(または負
圧が使用されるならばもつと低くなる)。
もし負圧を使用するならば、往復動部材、袋および患者
の身体は、一部排気される(たとえば大気圧以下の70
m71LHgの負圧まで排気される)バッグ内に、腰か
ら下が包まれる。
バッグは可撓性のある材料であることが望ましく、負圧
の得られる低圧ゾーンが保たれるように、装置の支持部
材によって足から離して保持される。
バッグすなわち吸引袋は、患者の身体に腰バンドではま
りばめさせて腰の所で適当にシールされる。
上述の装置は、− 5 0 mmHg 〜+ 2 5
0 mynHgの範囲ノ正常動作サイクルを有する。
動作の際、圧力は、心臓の作用の収縮と一致するサイク
ルの低い圧力および心臓拡張と一致する高い圧力によっ
てサイクルされる。
具合のよい単室型の毛布である袋は患者の足のまわりに
置かれ、硬いケーシングは足と機械的に圧力を伝達する
往復動部材の両方を収容するのに用いられる。
次に袋は、足のまわりおよび往復動部材の上の全体領域
に水が満たされ、その結果袋が足のほぼ全表面と接触し
、足首と腰の端部で十分に膨張させられる。
この点から、往復動部材の垂直往復動作は所望の正/負
圧サイクルを与える。
C,与圧波形制御装置 対脈動をうるために、患者の足に加えられる圧力は所望
の波形により変動させる必要がある。
本発明の装置には具合のよい特徴があり、それによって
足の圧力が監視され、また特定の患者に必要な波形を表
わす信号に直接比較される帰還信号源が作られる。
実際の波形から得られる信号と所望の波形を表わす信号
との差は「誤差信号」と呼ばれる。
この誤差信号は増幅され、垂直往復動部材を駆動する水
圧シリンダへの水圧液の流れを調節する電動サーボ弁を
調節するのに用いられる。
この流れは、誤差信号に比例して絶えず調節され、それ
によって圧力波形は所望の波形によく似たものとなる。
足の圧力監視は、約10CIrL×10cm.×1.2
crrLの寸法の氷袋によって具合よく行なわれるが、
この袋は袋を包むシェルと袋自体との間に置かれる。
この検出袋の中の水は、短いチューブを通って、実際の
圧力波形の所要電気信号を作る圧力トランスデューサに
接続される。
この波形制御装置の一つの利点は、それが患者の足に当
てられたとき所望波形の重要な特徴(たとえば持続時間
、上昇時間、および降下時間)が害なわれないことを保
証する点である。
これは、患者によって違う足の外形、サイズ、および固
さなどにより生じる往復動部材と足との間の水圧による
連結状態の変化にかかわらず、また動作中のケーシング
の変形や袋の動的な延びにかかわらず達成される。
心臓サイクルと圧力サイクルの整相 心臓が、その鼓動のサイクルに関する外部援助圧力波開
始の不適轟なタイミングを受けると、有害な生理的影響
を生じることが判明している。
さらに、この現象は使用者に容易に理解されるが、使用
者は誤らないようにすること、および簡単で正確な自動
整相装置を用いて装置の動作を簡単にすることが望まし
い。
このために適当な目視監視式整相制御装置が備えられ、
それによって動脈波形がECG波形(心電図の波形)と
ともに多チャンネルのオシロスコープまたは他の適当な
表示装置に表示される。
動脈圧力波形は、身体の任意な都合のよい場所で測定さ
れる。
通常、動脈波圧力検出装置の最も都合のよい場所は手首
である。
ECG信号は、心臓に近い胴に直接置かれる検出器によ
って得られることが多い。
この応用では、ももの動脈に導かれる圧力波が大動脈の
根元に達するまでの約80msかかることを知るのが大
切である。
動脈波形が標準として得られる大動脈の根元から手首に
至るまでの伝達にはさらに90msかかる。
重要なことは、人工誘起の正圧波が心臓拡張のかなり前
に足に作られること、および圧力波が心臓拡張の始まる
ときに大動脈の根元に達するようにすることである。
したがって、手首で見られる心臓拡張波形の開始は、圧
力が患者の足に加えられてから合計170msたってか
ら生じる。
従って、手首で見られるような動脈波が心臓拡張の開示
を示すよりも170ms前に、またBCG信号が心臓拡
張の開始を示すよりも80ms前に、始まるように時間
規正された指令信号によって誘起圧力波が開始されるよ
うにすることが望ましい。
心臓拡張の開始は、左心室の弛緩および心臓収縮の終り
を明確に示すものとして知られるいわゆる「T波」の終
りに近似するいわゆる゛重拍ノツチ″(後述する409
)により動脈波によって示される。
この整相装置では、足与圧信号はECGを輝度増大する
のに用いられ、この与圧後にオシロスコープに現われる
動脈トレースはそれぞれ80msおよび170msの間
表示される。
この装置によって使用者は、ECGまたは動脈波形の輝
度増大信号が心臓拡張の始めに置かれるまで、遅延時間
を調節することができる。
その点で、足の与圧は心臓サイクルと正しく同期してト
リガーすることができる。
もつと多能な同期装置、すなわち大動脈の現象と前もっ
て検出場所で検出された現象との間の予想される一定の
遅延に左右されない同期装置をうることが特に望ましい
ものとわかった。
これは制御装置と外部循環援助装置との同期を調節する
ことによって行なわれ、それによってある大動脈の現象
(普通、ECG曲線のrRJ波)と循環援助圧力のトリ
ガー動作との間の最適な時間は、大動脈の現象と処置の
ときに選択される任意な動脈波検出場所でのその表現と
の時間差を補償しうる時間範囲を通じて、時間変数のセ
ッティング中に移動される目視型の移動式指示装置によ
って、正確に得られる。
目視マーカーは電子式であることが好ましく、マーカー
は曲線上の簡単に認められる点(たとえば心臓収縮の開
始を示す点)に置かれるまで、手動でオシロスコープ上
の可視トレースに沿つて移動される。
D.足を包むユニット 新しい足を包むユニットが使用されるが、その軽量と外
形によって足に与圧を加える有効なケーシングが得られ
、しかも患者に具合よく迅速に施すことができる。
E.往復動部材駆動機構 往復動部材を駆動水圧シリンダに結合するために新しい
機械的リンク装置が備えられ、それによって袋を与圧す
るため往復動部材に適当な圧力変位特性が得られると同
時に、特に装置が亜大気圧すなわち、大気圧以下の圧力
で動作されるとき、応力の望ましい散逸および脈動サイ
クルの改良された制御が得られる。
第1図と第2図から、足20は非圧縮液たとえば水23
を満たした毛布状の袋22の中に入れられる。
袋22は足20を完全に包み、上部シェル26と下部シ
ェル28によって構成される丈夫なケーシング24の中
にすべりばめされる。
袋22のすぐ下で、同じくケーシング24の中にある往
復動部材30は、機械的リンク装置32によって伝えら
れる往復垂直運動用として取付けられている。
このリンク装置は第5C図によく見られるとおり、水圧
シリンダによって駆動される。
圧力に敏感なトランスデューサ(検出器)34(第4A
図参照)が圧力検出袋35への水圧通路内に置かれ、そ
の内部の圧力を監視するのに用いられる。
このトランスデューサ34の特殊機能について下記に説
明する。
第2図は包囲体36がケーシング24を包む方法を示し
ている。
包囲体36とケーシング24は往復動部材30の相対位
置を示すために切開かれている。
包囲体36はケーシング24を越えて延び、患者40の
腰38にすべりばめされるようになっていることが認め
られよう。
吸上げポンプ39は、亜大気圧で包囲体36の中の正常
な環境を保つために常時使用される。
患者の足の袋22の上から圧力を加えるならば、このよ
うな圧力が心臓に到達して、患者の胸に置かれたECG
装置で監視されるような心臓の鼓動と同期するまでに、
普通約80ミリ秒(ms)かかるはずである。
足に始まる圧力の影響がその上に置かれる検出装置によ
って監視されるような撓骨動脈(放射状動脈)に達する
までは、さらに90msかかる。
第3図は、装置の動作に関する時間現象のグラフを示す
図である。
一つのトレースでは、普通の心臓周期840msに対す
る実時間関係のECG曲線402が示されている。
このトレースでは、心臓拡張の始めは403での曲線の
下降開始によって普通表わされる。
403でのこの降下は、足圧力曲線404の立上り40
5の後に約80ms経って生ずる。
これは本発明の装置により誘起された圧力波が、約80
msの時間遅延をへてから、心臓拡張の開始時に、心臓
に達するようにするためである。
曲線407は腰部で測定した撓骨動脈圧力の曲線である
圧力曲線407における心臓拡張の開始は、ECGが心
臓拡張を告げてから約90ms後に生じるいわゆる重拍
ノツチ( dicrotic no−tch)409に
よって表わされる。
ECG曲線402はR波415とT波420(第3A図
)とを有することによって特徴づけられている。
R波415はQRSとも称される。
心臓収縮の開始は399で、すなわちR波415の頂が
あらわれた後約4 0 m s経ったときから始まる。
第3A図を参照してわかるように、チャンネル1として
示したECG曲線に対してチャンネル2として示したも
のは、測定する場所に依存してそれぞれ代替1 ,2,
3として示した曲線のごとく位相遅れがでてくる。
これら位相遅れの動脈波形は、いわゆる重拍ノツチ40
9を有しており、これによって心臓の拡張開始が示され
るわけである。
ECG曲線上のR波は動脈波形には表われないのだが、
心臓の収縮開始は、動脈波形上において波の立ち上りを
示すところ(後述する41 4 , 41 5,416
のところ)で明確に認知できる。
便宜上、装置は通常ECGのR波415を検出すること
によってトリガーされる。
第4A図と第4B図において、上述の現象を用いて整相
させる一つの有利な方法が接続図で示され、これについ
て詳しく説明すると次のようになる。
検出袋35を含むトランスデューサ型圧力検出器34は
、袋22の中の水圧を検出するのに用いられる。
このように検出された圧力が水銀柱の20mmより小で
あるならば、圧力レベル増幅器46はアンド・ゲート4
8に出力を供給する。
この低圧信号状況の際に、使用者が水充填スイッチ50
を閉じるならば、アンド・ゲート48によって信号が送
られ、この信号はポンプ制御回路54を通して充填ポン
プ52を動作させると同時に、多位置ソレノイド弁56
はその充填位置に移され、かくて導管58から導管60
に水が流れるような位置になる。
それによって水は、20mmHgの圧力が圧力検出器3
4によって検出されるまで、袋22の中に流れ込む。
次に増幅器46からの信号は降下し、アンド・ゲート4
8は閉じられる。
それによって充填ポンプ52は動作しなくなり、ソレノ
イド弁56はオフ位置に移される。
同様な装置を用いて圧力が検出器62によって検出され
、袋22の水が排出される。
普通の動作モードでは、検出された圧力が−151nm
Hgの値より犬であるならば、信号がアンド・ゲート6
4に送られる。
「排出スイッチ」66が閉じられると、ゲート64によ
って信号指令はポンプ制御器68および「排出ポンプ」
69を動作させ、ソレノイド弁56は排出位置に移され
、水を導管60から導管70へ流し74を経て水槽72
に戻すような位置になる。
−15mmHgより小さな圧力が検出されるまで、ポン
プ69は排出を行なう。
そのときに、アンド・ゲート64はもはや検出器62に
より所要の信号を検出せず、ポンプ69は止められ、弁
56はオフ位置にもどる。
上述の充填動作および排出動作は一般に使用の始めと終
りに用いられ、連続制御装置としては用いられない。
しかし、判別手段によることなく自動装置によって特定
の所定圧力まで袋に水を充填することができるようにな
っていることは有利である。
装置の動作中、検出袋35の中の圧力は、次のとおり袋
の水を加減することによって所望のレベルに保たれる。
位置検出型トランスデューサ76が水圧作動ロンド・シ
リンダ装置78の上に取付けられる。
トランスデューサ76は、任意の与えられた瞬間にロン
ド・シリンダ装置78の直進位置に比例する電気信号出
力を作るようにされ、トランスデューサ76及びロンド
・シリンダ装置78は変位装置を構成する。
ロンド・シリンダ装置78の位置の正規化された値は、
トランスデューサ76からの信号をレベル検出器80に
送り込むことによって得られる。
したがって正規化信号はレベル比較器82に供給される
比較器82の第2人力は次のとおり導かれる。
処置されている患者からのECG信号はECG装置10
2からトリガー発生器84に送り込まれる。
トリガー発生器84は、ECG信号のいわゆるQRSす
なわちR波を認識してこれに応動するように選択されて
いる。
すなわち、QRSの立上り(この立上りは第3図および
第3A図の数字415で示される。
)が各心臓鼓動とともに周期的に生じると、手動制御の
可変遅延装置86に送られる出力がトリガーされる。
可変遅延装置86の目的は、第1トリガー発生器84か
らの原始信号を、心臓拡張の開始と実時間で対応する第
2の時間遅延信号に変えることである。
この第2信号は圧力持続信号発生器88にはいる。
発生器88は、それからの信号が足の与圧を必要とする
時間中継続するように選択される。
この発生器88からの信号は、レベル・ストローク信号
発生器89を通っテレヘル比較器82に送られる。
発生器88からの信号は、足与圧順序に必要な振幅およ
び周波数に似た振幅および周波数を有る波形を作る波形
発生器90にも送られる。
標準のかかる波形は、60msの立上りと、250ms
の上部平たん部と、60msの降下と、を備えた梯形状
となる。
この発生器90からの波形は波形比較器92に送られ、
ここでそれは検出器34によって受ける実際の袋の圧力
波から得られた信号に連続比較される。
比較器92の出力はいわゆる「誤差信号」であり、すな
わち発生器90からの所望波形の信号と検出器34から
の実際の波形の信号との差の質および強さを表わす信号
である。
誤差信号は、サーボ増幅器93を通してサーボ弁94を
制御するために用いられ、それによってロンド・シリン
ダ装置78への液体供給を制御し、したがって装置78
の運動を制御する。
上述のとおり、レベル比較器82は2個の信号を受ける
が、一つは圧力持続信号発生器88を介してストローク
信号発生器89から出力された周期信号であり、他はレ
ベル検出器80からの信号である。
レベル比較器82はこの2個の信号を比較するが、一つ
は所定時におけるロンド・シリンダ装置78の実際位置
を表わし、他の一つは、レベル・ストローク信号発生器
89によって変形された圧力持続信号発生器88からの
周期信号、すなわち「ストローク」信号である。
この比較は、往復動部材30がその行程の一番上の部分
にあり、袋22を堅く押すときに最も有効に行なわれる
往復動部材30が高すぎることをレベル比較器82が検
出すると、出力が「ワン・ショット」(単安定マルチバ
イブレーク)96に供給される。
次にこのワン・ショット96が充填期間0.5秒の間位
置ソレノイド弁56および充填ポンプ52をオンにする
0.5秒の充填期間は、往復動部材30がその行程の上
部で許容変位範囲内にあるように袋22の中の水の量が
十分となるまで、各心臓周期(すなわち各心臓の鼓動)
中続く。
他方、往復動部材30がその行程においてあまりに低い
ことを示す信号がレベル比較器82によって受信される
と、排出ポンプ69は「ワン・ショット」装置98の動
作によって各心臓サイクルでZ秒間オンされる。
すると水は、往復動部材がその行程において所望の高さ
となるまで、袋から汲み出される。
この装置の一般動作は上述のとおりである。
動作が心臓の鼓動と正しく同期するようになる方法を次
に説明する。
動脈圧力検出装置99からの信号は、ECG装置102
からの信号とともに、二重1・レースのオシロスコープ
101に送り込まれる。
これらの信号の輝度が増大する間は、圧力持続信号発生
器88から受信した圧力指令信号が存在する間である。
90msの遅延装置108と80ms遅延装置110に
よって、圧力指令信号は、実際のECGおよび動脈圧力
に関してはほぼ正確な時間関係で、両波形に現われる。
遅延装置86は、第3図に示すD1を変えるようにされ
ており、ECGまたは動脈トレースに見られるような心
臓拡張期に、輝度増大信号を整合させるのに用いられ、
それによ′つて与圧波は心臓サイクルに位相合わされる
装置の使用者は、圧力持続信号発生器88の特性を変え
て、特定患者に必要な圧力指令信号を持続させる可変制
御装置を使用することもできる。
オシロスコープ101で、この圧力持続信号はオシロス
コープ・トレースの輝度増太103として示される。
普通の発生波は合計約250〜300msの正圧周期を
常時有することが、波形発生器90について認められる
圧力の上昇および下降には約60msかかり、上昇は心
臓拡張の約80ms前に始まる。
一般に、約150〜5 0 0 m sの正圧周期を保
つことができる周期決定装置を選ぶことが望ましい。
第4C図は第4B図の代替図であり、下記のような特に
すぐれた制御装置とともに使用される。
第4B図で示す装置は、手首のような特定の動脈検出部
を事前に選択して最適に動作させることを前提とするが
、その最適の動作とは通常ECGサイクルより約90m
s位相はずれにある場合をいう。
ECGの場合と手首での検出との間で、前述の90ms
のような与えられた遅延の事前選択を不要にするため、
第4C図で示す装置が使用される。
ECG装置102からの信号は、トリガー発生器84、
遅延装置86、および圧力持続信号発生器88を通って
、前述のような80msの遅延装置110に供給される
遅延装置110からの出力、すなわち圧力持続時間D4
のパルスは、時間D1(遅延装置86によって伝えられ
る)と8 0 m sとの和だけ、R波より遅延される
このパルスはECG曲線(チャンネル1)の輝度増大を
うるために用いられる。
このパルスは可変遅延装置112へも洪給されるが、こ
の可変遅延装置112から得られる信号は時間D1と8
0 m sとD2の和だけ、R波より遅延される。
ここでD2は可変式遅延装置112によって作られる可
変遅延である。
ところで、トリガー発生器84からのトリガー信号は4
0msの遅延装置114に供給され、遅延装置114の
出力は可変遅延装置116に供給される。
可変遅延装置116からの出力はマーカー発生器118
に供給されるが、このマーカー発生器118はD2と4
0 m sとの和だけ、R波より遅延されるマーカー
・パルスを発生させる。
ここでD2は可変遅延装置116によって伝えられる可
変遅延である。
マーカー発生器118と遅延装置112からの信号は、
パルス混合器120に供給され、合成信号はオシロスコ
ープのチャンネル2のトレース(動脈波形を示すチャン
ネル)に供給される。
動作の際、発生器118から生じかつ動脈検出器99の
位置により第3A図で414,415、または416と
して交互に示されているマーカー・ピツプは、動脈トレ
ース106に沿って、たとえば414で示される心臓収
縮が開始される位置まで移動される。
この位置は、動脈トレースの急速な上昇開始を示す位置
である。
マーカー・ピツプは、遅延装置112および116によ
って同時に得られるD2可変遅延時間に等しい範囲にわ
たり、マーカー位置制御器122を使って移動させるこ
とができる。
マーカー・ピツプがそのように移動されるにつれて、圧
力持続信号発生器88によって作られかつ外圧援助を表
わす輝度増大トレースが、マーカー・ピツプよりもD1
+4 0 ms ( =D3 )の時間だけ遅延される
使用にあたって、操作者は、まず動脈トレース106を
見て、マーカー位置制御装置122を調節してマーカー
・ピップが心臓収縮の開始を示す所定の位置にくるよう
に移動する。
この時間は可変遅延装置116によって与えられる遅延
D2に4 0 m sを加えたものに等しい。
次に、遅延制御装置124を調節することによって遅延
装置86が遅延D1を与え、輝度増大トレースを重拍ノ
ツチ409と位相が一致するようにし、それによって、
輝度増大トレースをマーカー・ピツプから第3A図でD
3で示されているように間隔に設定する。
最後に圧力持続信号発生器88を持続制御装置126を
調節することによってD4を設定し、第3A図に411
,412、及び413で示されているような適当な輝度
増大の長さを与えるようにする。
このようにすることによって、与圧波を心臓のサイクル
に位相合わせすることができるわけである。
即ち、与圧波の立上りが心臓にとどくときに、心臓はち
ょうど拡張を開始しているように、与圧波を与えること
ができるわけである(そのような正しいD,が設定され
たことになる。
なお、D4(与圧の巾)は患者にとって適切な長さに任
意調整されるものである)。
第5A図〜第5C図から見られるとおり、変位装置(往
復動部材作動装置)510には、一端が514で枢軸回
転するように取付けられかつ他端が機械的リンク装置5
16に接続される往復動部材512がある。
この往復動部材512は、機構のフレーム522に52
0で枢軸回転するように支持された水圧シリンダ518
によって作動される。
シリンダ518の他端もボルト524とヨーク526に
よって、リンク装置516の動作軸528に固定される
動作軸528はさらに一般に三角形の2個のカム530
に接続される。
カム530は、軸532のまわりを枢動するように取付
けられる。
したがって水圧シリンダ518のプランジャ534が動
作軸528に力を与えると、三角カム530は軸532
のまわりを時計の針と同じ方向に回転させられる。
これによってカム530のアーム538が持上げられる
同時に、往復動部材512の各側でカム530に対し枢
軸回転するように取付けられるレバー・アーム539は
、往復動部材512を持上げるようにされる。
往復動部材512の表面は第5A図から一部除外されて
おり、したがってダイヤフラムすなわちベロー541が
フレーム522と往復動部材512の間に取付けられる
様子が見られる。
第5A図に見られるフランジ544にはベロー541の
下部が取付けられる。
フランジ544は底板546に取付けられるベロー支持
構造物543の上部であり、これとべロー541によっ
て、底板546の底と部材512との間の容積の大部分
を占める装置が構成され、それによってリンク装置51
6用のハウジングが構成される。
シリンダ518がべロー支持構造物543を通過する開
口のまわりにシール547が備えられている。
ベローから出されるガスの出口は、排気路550によっ
て与えられる。
動作の際、プランジャ534が動作軸528にもたれる
ようにされ、それによって三角力.柘30が時計方向に
回転するようにされると、往復動部材512は514の
まわりを枢動しながら上がる。
すると空気は大気からベロー541に吸込まれる。
これと反対に、往復動部材512がプランジャ534の
引込みによって引下げられかつベロー541によって占
められる容積が圧縮されると、空気は排気路550から
吐き出される。
この方式により改良された制御が達成されるのは、特に
亜大気圧で装置が動作されるとき、すなわち第1図の3
6で示されるような包囲体内に装置が包まれるときであ
る。
さらにリンク装置も、第1図に見られるとおりケーシン
グ24の内側の応力を最小にするので、特に有利である
ことがわかった。
ここに示されたリンク装置の特殊構造の利点を明らかに
するため、第5A図、第5B図および第1図の装置を参
照する必要がある。
もちろんケーシング24の袋22によるかなりの偏向は
すべて回避しなければならない。
ケーシング24が硬くなければ、その膨張は対脈搏サイ
クルの望ましい制御を困難または不可能にするであろう
見られるとおりの往復動部材作動装置510の動作は、
ケーシング24の膨張力を最小にするようにされるのが
理想である。
たとえば往復動部材512が水圧シリンダおよび機械的
リンク装置の作用によって上に向けられるとき、力56
0は往復動部材の機構自体に加えられ、したがってこの
機構を保持するケーシング24に加えられる。
上述した往復動部材作動装置510を用いると、底板5
46がはるかに軽くなるのは、それが第5B図に示され
るベクトル560によって与えられる引張強さに耐え得
るだけのものでよいからである。
この力によって、底板546は引張られるが、それに大
きな曲げ応力は一切加わらない。
さらにケーシング24の二つの部分が第6図に示されか
つ第5B図に見られるようなロツド556と558にね
じ込まれるクイック・ディスコネクト・ボルト136に
よって保持されるとき、ケーシング24の上部セグメン
トと下部セグメントを分けようとするすべて垂直力は、
ロンド556と558における引張応力となってあらわ
れる。
この場合もまた、点564または566において垂直曲
げ運動を与えようとするモーメントは存在しない。
ケーシング24の足部分は、その円形構造にある応力を
円形に分布した応力として消散させるようにされ、それ
によって前記応力による一切のひずみはほとんどなくな
る。
曲げモーメントおよび前記応力が実質的になくなる結果
として、ケーシング24は以前のものよりもはるかに軽
い材料で作ることができる。
第2図に略図的に示されるとおり、硬いケーシング24
は袋およびその機械的与圧装置を包むのに用いられる。
このケーシングは、できるだけ軽いことが好ましい。
第6図に見られるとおり、ケーシング24には1個の上
部シエル131と1個の下部シエル132がある。
シェルはプラスチック材料で具合よく作られ、ポリウレ
タン・ホーム134のような硬い、低密度の、有機樹脂
ホームで内部補強される。
ケーシング24の特に有利な点は、クイック・コネクト
およびクイック・ディスコネクト装置である点である。
足受け台135の間に一般に取付けられるボルト・コネ
クク136は、上部シエル131の中に常時置かれるボ
ルトにより構成される。
ボルトには大きな頭部があり、下部シエル132にねじ
込むことによって迅速な接続を容易にする。
下部シェルの外周にはコネクク部材142とピン140
があり、このピン140は上部シェルの外周にあるコネ
クタ部材144が下方に移動されるときそれに接触しな
いようにされ、上部シェルをいったん下げてから次に横
方向に動かすことによってコネクタ部材144の開口1
46にピン140が挿入されてロックするようになって
いる。
このロックが達成されると、ボルト136を締付けるこ
とができる。
もう一つの重要な点は、ただ1個の液体袋22、上部ン
エル131および下部シエル132を有する比較的簡単
な構造を組合わせることですぐれた圧力制御に適した装
置をうろことができる点である。
袋22による任意なかなりの偏向(たとえば圧力の中央
点で約L5mrn以上の偏向)を回避するため、足受け
室135間に三角の補強部分を設け、それらを一緒につ
なぐ必要があることが判明した。
この方式により、ファイバーグラスで補強されたポリエ
ステルのような軽いプラスチック材料で補強部分を作る
ことができる。
足受け室135自体は、その円錐形状により円形分布応
力の抵抗があるので、かなりの偏向や変形に耐える傾向
がある。
第6図のコネクク136は、上部三角形補強部分150
を下部補強部分152に接続する。
上部補強部分は、樹脂型の蜂の巣材料154で作られる
必要な電気的連結及び水圧の接続は、必要に応じ包囲体
36およびケーシング24を貫通して行なわれる。
本発明の説明のための実施例では、往復動部材の表面積
は約600crILであり、またその行程は約5cIr
Lである。
この装置は約3 0 0 0crrtの排出容量を有し
、これは患者の足の圧縮性から生じる変位要求に全く適
しているほか、上述のような圧力波監視制御装置と組合
わせたとき、ある制限された膨張性を有する構造材料を
使用することができる。
一般に、往復動部材およびその作動装置は最小約150
0dの排出容量を持つように選択すべきである。
往復動部材の垂直行程は過犬な速度およびそれに伴う機
械慣性と水圧慣性に関する設計・制御の問題を回避する
ため、約9cIrL以下に具合よく保たれる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による患者の足にはめる装置の詳細断面
図であり、第2図は往復動部材の位置を示すために切開
かれた足包み装置の平面図であり、第3図は本発明の説
明に関する生理事象の相対タイミングを示すチャートで
あり、第3A図は2チャンネルのオシロスコープ上に現
われる曲線に似たものであって、心電図曲線と、中央大
動脈、放射状動脈または指における圧力で表わされる心
臓鼓動を示すいくつかの代替曲線のすべて、を示すグラ
フであり、第4A図と第4B図は一括して、外圧循環援
助装置に用いる独自な制御装置の接続図を構成し、第4
C図は第4B図に示′した装置の代替装置の接続図であ
り、第5A図は装置の構成部品をより良く示すため上部
軸受部分を取り除いた本発明により作られた変位装置の
平面図であり、第5B図は装置を上向きまたは拡張位置
にした第5A図に示された装置の側立面図であり、第5
C図は装置を収縮位置にした第5B図に示された装置の
側立面図であり、第6図は患者の足および袋が置かれる
硬いケーシングならびにケーシングの迅速な接続用装置
を示す斜視図である。 20・・・・・・足、22・・・・・・袋、23・・・
・・・水、24・・・・・・ケーシング、26・・・・
・・上部部材、28・・・・・・下部部材、30・・・
・・・往復動部材、34・・・・・・検出器、36・・
・・・・包囲体、39・・・・・・汲上げポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 患者の心臓の鼓動と同期したサイクルで患者の手足
    に外圧による循環援助作用を与えるための外圧循環援助
    装置であって、前記援助が前記手足を取り囲む、流体が
    充満した袋を介して圧力を前記手足に伝達するための装
    置を用いて達成される装置において、 (1)ECGトレースと、動脈圧力検出器から得られる
    トレースとを顕示するようにされた多重チャンネルの顕
    示装置と、 (2)前記トレース上の圧力指令信号の相対的持続時間
    を可視的に顕示するための装置と、 (3)前記圧力指令信号の相対的タイミングと持続時間
    とを調節すると同時に前記信号と前言iJCGトレース
    または動脈のトレースとの間に所望の相互関係をもたら
    すように前記信号の可視的な調節を達成するための手動
    装置とを、 有する可視サイクル整相モーターを備えていることを特
    徴とする外圧循環援助装置。
JP54145309A 1971-11-11 1979-11-09 外圧循環援助装置 Expired JPS596662B2 (ja)

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