JPS5966108A - 変圧器の負荷時タップ切換器用の円筒状油容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、外部接続接点及び取出接点を支持する絶縁シ
リンダと、該絶縁シリンダに接合されたカバ一部及び底
部とから成る電圧調整変圧器のタップ切換装置のだめの
円筒形状油タンクであって、底部が、縁部で、絶縁シリ
ンダの内径中に係合し、該縁部で周回する切欠部中に設
けられたＯリングパツキンが、絶縁シリンダの内側面に
、密封するように、当接し、絶縁シリンダの内壁部で周
回し外部取出接点に接続された少なくとも１つの取出リ
ングが設けられている、電圧調整変圧器のタップ切換装
置のだめの円筒形状油タンクに関する。

上記形式の油タンクでは、接合された金属底部の数句は
、通常多数のねじまたはリベットで行われる。これらの
ねじまたはリベットは、油タンクのシリンダ壁部を貫通
し、フランジ中に固定される（ドイツ連邦共和国実用新
案登録第７１１４６６５号明細書）。金属底部のかよう
な取付形式は高価である。しかも、金属からなる油タン
クの底部が、タップ切換装置の動作状態で、不確定な電
位をもつという難点があり、そのためできる′限り、底
部を電気線路によりタップ切換装置の取出電位に接続す
る。

本発明の課題は、タップ切換装置の上記油タンクにおい
て、底部とシリンダとの間の連結及び電位の誘導に関し
改善をすることにある。本発明によれば、この課題は次
のようにして解決される。すなわち底部を、絶縁材料か
ら成りガラス繊維で強化された成形部として構成し、絶
縁シリンダの外周から突出するように形成された複数の
ラグで、底部が、絶縁シリンダの端面に当接するように
し、ラグを通って挿入され絶縁シリンダの壁部にある取
出接点で係止されている＋ＸＵ１のテンションボルトに
より、底部を、絶縁シリンダに固定的に連結し、絶縁シ
リンダ中に係合する縁部がほとんど取出リングまで達す
るようにし、上方にむか℃・開口するＯ　ＩＪングパッ
キンのだめの切欠部を、取出り／グにより憶ったのであ
る。

本発明により・達成される効果は次の通りである。すな
わち絶縁シリンダに底部を取り付けるために、シリンダ
壁部中に付加的な孔を設ける必要がない。むしろ、イＩ
Ｊンダ壁部に固定的に係止されておりもともと設けられ
ている取出接点を、底部の数句に使用することができる
。Ｏリングパツキンのための切欠部は、上方にむけて開
口させることができる。油タンクの内部にある取出リン
グにより切欠部を覆い、挿入されだ０１Ｊングが切欠部
からすべり落ちないようにすることができるからである
。このようにすれば、底部にアンダカットを設ける必要
がなく、絶縁材料から成る成形部として、底部を、安価
に製造することが可能となる。底部と取出接点との間の
連結部材は元来取出電位にある。不確定な電位は底部と
の関連では、もはや生じない。

かくて金属底部の接続のだめの特別な電気接続線は必要
とならない。

周囲に均等に分布した４つのラグを底部に設け、個数及
び配置の点で、４つのラグを、絶縁シリンダ内の例えば
４つの取出接点の配置に対応させれば、効果的である。

下方に突出する脚部と共に、これらのラグを底部に形成
し、底部を補強するために、シリンダ中央にむかい先細
になるリブに、個々の脚部が移行するように構成できる
。

次に本発明を実施例について図面により詳細に説明する
。図は本発明の実施例を示す。

図から明らかなように、油タンクの主要部は絶縁シリン
ダ１から構成されている。絶縁シリンダ１には底部２が
接合されている。同様に接合され、油タンクを上方に向
かって閉成するカバ一部は、詳細には図示されていない
。底部２は、絶縁材料から成りガラス繊維で補強された
成形部から構成されており、縁部３は絶縁シリンダ１の
内径中に係合する。縁部３の周回する切欠部４中には、
０リングパツキン５が設けられている。０リングパツキ
ン５は、縁部３及び絶縁シリンダ１の内壁部に、密封す
るように、当接スる。０リングパツキン５のための切欠
部４は、絶縁シリンダ１中に底部２を挿入する際、実質
上取出リング６により覆われる。従ってＯリングパツキ
ン５は切欠部４からすべり落ちることはない。取出リン
グ６は絶縁シリンダ１の内壁部にのって（・る。取出リ
ング６は、絶縁シリンダ１の壁部にある複数の接続ねじ
７により保持される。接続ねじ７は、タップ切換装置の
外側取出口の接続のための取出接点としても機能する。

接続ねじ７には特殊のテンションボルト８が連結されて
いる。テンションボルト８は、底部２のラグ９を通って
挿入されており、絶縁シリンダ１に底部を取り付けるた
めに使用される。この場合底部２は、突出するラグで、
絶縁シリンダ１の端面に当接する。形成された個々のラ
グ９と共に、脚部１０が底部に形成されている。脚部１
０は、中央にむかって、底部を補強するリブ１１に移行
する。脚部１０は、油タンクもしくは組立の完了したタ
ップ切換装置を確実に据え付けるために使用される。底
部２の内側には、タップ切換装置の詳細に図示してない
切換軸を収容するために、支承体１２が設けられている
。

切換軸は１．絶縁シリンダ１の壁部にある固定接点１３
と協働する可動接点系を操作する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例の部分断面略図である。 １・・・絶縁シリンダ、２・・・底部、３・・・縁部、
４・・・切欠部、５・・・Ｏリングパツキン、６・・・
取出リング、７・・・接続ねじ、８…テンシヨンボルト
、９・・・ラグ、　　１０・・・脚部、１１・・・リプ
、１２・・・支承体、１３・・・固定接点。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外部接続接点及び取出接点を支持する絶縁シリン
   ダと、該絶縁シリンダに接合されたカバ一部及び底部と
   から成る電圧調整変圧器のタップ切換装置のだめの円筒
   形状油タンクであって、底部が、縁部で、絶縁シリンダ
   の内径中に係合し、該縁部で周回する切欠部中にの内壁
   部で周回し外部取出接点に接続された少なくとも１つの
   取出リングが設けられている、電圧調整変圧器のタップ
   切換装置のだめの円筒形状油タンクにおいて、 底部（２）を、絶縁材料から成りガラス繊維で強化され
   た成形部として構成し、絶縁シリンダ（１）の外周から
   突出するように形成された複数のラグ（９）で、底部（
   ２）が、絶縁シリンダ（１）の端面に当接するようにし
   、ラグ（９）を通って挿入され絶縁シリンダ（１）の壁
   部にある取出接点（７）で係止されている複数のテンシ
   ョンボルト（８）により、底部（２）を、絶縁シリンダ
   （１）に固定的に連結し、絶縁シリンダ（１）中に係合
   する縁部（３）がほとんど取出リング（６）まで達する
   ようにし、上方にむかい開口する０リングパツキン（５
   ）のための切欠部（４）を、取出リング（６）により覆
   ったことを特徴とする電圧調整変圧器のタップ切換装置
   のだめの円筒形状油タンク。
2. （２）周囲に均等に分布した４つのラグ（９）を設け、
   ラグ（９）とともに、下方に突出する脚部（１０）を形
   成し、脚部（１０）が、シリンダ中央にむかい先細にな
   り底部を補強するリプ（１１）に、移行する特許請求範
   囲第（１）項記載の電圧調整変圧器のタップ切換装置の
   ための円筒形状油タンク。