JPS596562B2 - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置

Info

Publication number
JPS596562B2
JPS596562B2 JP53006687A JP668778A JPS596562B2 JP S596562 B2 JPS596562 B2 JP S596562B2 JP 53006687 A JP53006687 A JP 53006687A JP 668778 A JP668778 A JP 668778A JP S596562 B2 JPS596562 B2 JP S596562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
circuit
motor
camshaft
mcos
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53006687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54102712A (en
Inventor
聖紀 網倉
義雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP53006687A priority Critical patent/JPS596562B2/ja
Publication of JPS54102712A publication Critical patent/JPS54102712A/ja
Publication of JPS596562B2 publication Critical patent/JPS596562B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気車制御装置に係り、特にカム軸の1回転に
より、複数の電動機群を直列制御から並列制御、さらに
界磁弱め制御まで行なう制御装置に関する。
まず、従来のこの種電気車制御装置を第1図ないし第4
図について説明する。
第1図は主回路の結線図、第2図は主回路機器の動作順
序を示す図表、第3図は制御回路の結線図、第4図は主
電動機の制御状態を示すノッチ曲線図である。
これらの図において、PANはパンタグラフ、Lは断流
器、Clは限流継電器、CLI、CL2は限流継電器コ
イル、MCOS−1a、MCOS−lb、MCOS−2
a、MCOS−2bは主電動機開放器、MF1〜MF8
は主電動機界磁巻線、A1〜A8は主電動機電機子、に
1、に3、に4は切替接触器、に2は組合せ接触器、M
Ra、MRbは主抵抗器、R1 〜R4、Rll〜R4
4は抵抗短絡用接触器、WFRa、WFRbは界磁弱め
抵抗器、F1〜F3、F、1〜F13は界磁弱め用接触
器、151、152は誘導分流器、MCは主幹制御器、
CONは接続箱、MCOS−1c、MCOS−1d、M
COS−2c、MCOS一2dは主電動機開放器用補助
接点、La1〜La3は断流器用補助常開接点、Lbは
断流器用補助常閉接点、SCは短絡継電器、CMはカム
モータ電機子、CMFはカムモータ界磁巻線、CSHは
カム軸、りは速度、TEはけん引力、Iは電機子電流を
それぞれ示す。
停止時には、主幹制御器MCば切”の位置にあり、制御
装置に制御電源が与えられていないため、断流器L用コ
イルが消磁している。
したがつて、第1図において、断流器Lがオフ状態にあ
り、主電動機には電力が供給されず、電気車は停止状態
を保つ。電気車を起動させようとするときは、第3図に
おいて、主幹制御器MCを゛切”位置から”1”の位置
へ進める。
主幹制御器MCが゛l”の位置へ進められると、その接
点により、電源1線よりB線が加圧される。B線が加圧
され、カム軸CSHが51の位置にあれば、B1線が加
圧され、断流器L用コイルが励磁されて断流器Lがオン
する。
断流器Lがオンすると、第1図において、PAN一L−
CLl−MCOS−1a−MFl〜MF4−A1〜A4
−MCOS−1b−MRa−KlMRb−MCOS−2
a−MF5〜MF8−A5〜A8−MCOS−2b−C
L2−アースの回路が形成され、第1群の主電動機A1
〜A4および第2群の主電動機A5〜A8は、主抵抗器
MRa,MRbの全部を直列にした状態で、架線に接続
される。
この時の電機子電流1と速度の関係は第4図のノツチ曲
線のS1に示すようになる。な}、カム軸CSHがS1
の位置にある時は、第2図に示すように、接触器として
は切替接触器K1のみがオンし、他はオフとなつている
。主幹制御器MCを“1″の位置に保つと、電気車は第
4図のS1曲線に沿つてゆるやかに加速(電機子電流、
つまりトルクが小さい)する。電気車をさらに加速しよ
うとする時は、主幹制御器MCを62″の位置に進める
。この62″の位置では2線が加圧される。カム軸CS
HがS1の位置で、さらに限流継電器CLの接点が閉じ
ていれば、この際断流器Lはオンしており、その補助接
点La,が閉じているので、2−CSH−2a−CL−
2b−Lal2c−SCのコイル−アース回路が形成さ
れ、短絡継電器SCが動作する。
この短絡継電器SCの動作により、カムモータCMに電
源が与えられ、カムモータCMは回転し始め、カムモー
タCMに機械的に連結されているカム軸CSHがS,位
置からS2位置に向かつて回転する。
カム軸CSHが回転を始めると、S1位置とS2位置の
途中で2線と2a線は開放されるが、その前に、B線と
2b線が閉じるため、カム軸CSHはS1位置とS2位
置の途中で停止することなくS2位置まで進む。カム軸
CSHがS1位置からS2位置に進む間に、第1図の主
回路では、抵抗短絡用接触器R1がオンし、主抵抗器M
Raの一部を短絡する。
この時の主電動機の電機子電流一速度特性は第4図のS
2曲線に示すようになる。限流継電器CLは、その二つ
のコイルCLlとCL2に流れる主電動機電流により制
御され、主電動機電流がセツト値(このセツト値は一般
に限流値と呼ばれ、第4図にILで示されている)以下
であれば、その接点はオンとなり、セツト値を越えれば
オフとなる。
カム軸CSHがS2位置に達したとき、主回路電流、つ
まり主電動機電流は限流継電器CLのセツト値1L以下
であるから(第4図参照)、2−CSH−2a−CL−
2b−Lal−2c−SCのコイル.アースの回路によ
つて、短絡継電器SCはオンし続け、カムモータCMl
つまりカム軸CSHは回転を続け、S,位置へと進む。
S2位置とS3位置の途中で抵抗短絡用接触器Rl,が
閉じ、主電動機の電機子電流一速度特性は第4図のS3
曲線のようになる。この時においても、主回路電流は限
流継電器CLのセツト値1L以下であるので、カムモー
タCM、つまりカム軸CSHはS3位置からS4位置へ
と回転を続ける。S3位置とS4位置の途中で、抵抗短
絡用接触器R2が閉じ、主電動機の電機子電流一速度特
性は第4図のS4曲線のようになる。この状態になると
、主回路電流が限流継電器CLのセツト値ILより大き
くなるので、限流継電器CLの接点はオフとなる。した
がつて、カム軸CSHがS4位置に達すると、短絡継電
器SCコイルの励磁回路が形成されず、短絡継電器SC
はオフとなり、カムモータCMは回転を停止し、カム軸
CSHもS4位置に停止する。カム軸CSHがS4位置
で停止した状態で電気車が加速されると、主回路電流は
速度の上昇につれて小さくなり、再び限流継電器CLの
セツト値IL以下の状態になる。
そのため、限流継電器CLの接点が閉じ、短絡継電器S
Cのコイルが励磁されて、カムモータCM、つまりカム
軸CSHはS4位置からS5位置へと進む。以下、同様
にして、電気車は限流継電器CLの制御にしたがつて、
S,位置まで加速される。
カム軸CSHがS,位置に達すると、第3図において、
B−CSH−B5−La3−B6−K2のコイル−アー
スの回路により、組合せ接触器K2のコイルが励磁され
、組合せ接触器K2がオンする。これにより、主抵抗器
MRaおよびMRbは完全に短絡される。この状態では
、電気車が加速し、主回路電流が限流継電器CLのセツ
ト値1L以下になつても、カム軸CSHの接点2−2a
が開路しているため、カム軸CSHはS,位置からP,
位置へ進むことができない。
さらに加速したいときは、主幹制御器MCを631位置
に進める。
主幹制御器MCを゛3″位置に進めると、その接点によ
り3線が加圧される。この時、限流継電器CLの接点が
閉じていれば、3−MCOS−1c−3a−MCOS−
2c−3b−CSH−2a−CL−2b−Lal−2c
−SCのコイル−アースの回路により、短絡継電器SC
のコイルが励磁され、カム軸CSHはS,位置より並列
段のP1位置へと進み始める。このS9位置からP1位
置への途中に訃いては、次のような制御が行なわれる。
すなわち、第2図のT段に示すように、切替接触器K1
および抵抗短絡用接触器R4,Rl4,Rl3がオフと
なり(この際、組合せ接触器K2が閉じているので、主
回路の変化はない)、その後切替接触器K3,K4が閉
じて、主抵抗器MRaが主電動機A5〜A8に、また主
抵抗器MRbが主電動機A1〜A4にそれぞれ並列に接
続される。
これにより主電動機電流はそれ程変化しない。次いで、
組合せ接触器K2がオフとなり、主電動機A1〜A4と
主抵抗器MRaが直列に、また主電動機A5〜A8と主
抵抗器MRbが直列にそれぞれ接続されるとともに、こ
れら二つの独立した直列回路が互に並列接続されて、第
4図のP1状態となる。P1段からP7段までの制御は
、限流継電器CLのコイル電流がコイルCLlとCL2
で異なる点を除けば、前述の直列段と全く同様にして進
められる。
さらに加速したいときには、主幹制御器MCを041位
置に進める。
この64″位置では4線が加圧され、カム軸CSHのP
7位置で限流継電器CLの接点が閉じていれば、4−C
SH−2a一CL−2b−Lal−2c−SCのコイル
−アースの回路が閉成され、カム軸CSHはP7位置よ
り弱め界磁段のWFl位置へ進み始める。P7位置より
WFl位置の途中において、主回路では界磁弱め用接触
器F1}よびFllが閉じ、主電動機界磁巻線MFl〜
MF4には誘導分流器IS,と界磁弱め抵抗器WFRa
が、また主電動機界磁巻線MF5〜MF8には誘導分流
器1S2と界磁弱め抵抗器WFRbがそれぞれ並列に接
続され、弱め界磁の状態となる。
すなわち、第4図のWF,ノツチに示すようになる。以
降、限流継電器CLの制御により、カム軸CSHはWF
3位置まで進められる。
加速を停止しようとするときは、主幹制御器MCを“切
7位置に戻す。
この6切1位置ではB線が電源から切離され、断流器L
のコイルが消磁されるので、断流器Lがオフとなる。こ
れにより、主電動機回路は架線から切離されるので、加
速は停止する。断流器Lがオフすると、1−CSH−1
a一Lb−2c−SCのコイル−アースの回路が閉成さ
れ、カム軸CSHはS1位置へ戻されて停止する。
以上述べた制脚はカム軸制御方式と呼ばれるごく一般的
な方式である。
ところで、第1図において、例えば主電動機A1〜A4
に故障が起つた時、主電動機A1〜A4からなる第1の
主電動機群を主回路から切離す必要が生じる。
第5図は第1の主電動機群を主回路から切離したときの
主回路の接続状態、第6図はこのときのノツチ曲線をそ
れぞれ示す。
第5図から明らかなように、第1の主電動機群A1〜A
4は主電動機開放器MCOS−1aおよびMCOS−1
bにより主回路から切離され、限流継電器コイルCLl
とCL2は直列に接続される。
一方、第3図の制御回路では、主電動機開放器用補助接
点MCOS−1cおよびMCOS一1dがオフとなり、
3線と3a線間およびB線とB3線が開放される。この
ように、3線と3a線が開放されると、主幹制御器MC
を゛3”位置に進めても、カム軸CSHはS7位置から
P1位置へ進むことができない。
すなわち、第1の主電動機A1〜A4が切離された状態
でカム軸CSHを並列段まで進めたとすると(この際、
組合せ接触器K2はオフ、切替接触器K3,K4はオン
である)、第7図に示すように、第2の主電動機群A,
〜A8に実線矢印で示す電機子電流1aが流れるばかり
でなく、切替接触器K4を介して第1の主電動機群用主
抵抗器MRaが架線接地されることにより、架線電圧と
主抵抗器MRaの抵抗値によつて決まる破線矢印で示す
電流1Rが主抵抗器MRaを流れ、しかもこれらの電流
1Rと1aの和が限流継電器CLのセツト値1Lより大
になると、カム軸CSHはその位置で停止し、ホールド
されるので、主抵抗器MRaが焼損してしまう(なお、
IR+1aが限流継電器CLのセツト値以下であれば、
カム軸CSHはさらに進段し、抵抗短絡用接触器R2〜
R4およびRl2〜Rl4が順次投入されて、IR+R
aは増大する)。
このような焼損事故を未然に防ぐために、従来は、前述
の如く、カム軸CSHを直列段から並列段に進める回路
に主電動機開放器用補助接点MCOS−1cを挿入し、
第1の主電動機群A1〜A4が切離されたときには、こ
の補助接点MCOS−1cをオフにして、カム軸CSH
が並列段に進まないようにしている訳である。また、例
えば補助接点MCOS−1cがくつついてオフにならな
い場合のように゛;回らかの原因でカム軸CSHが並列
段に進んでしまつたときには、前述のように、補助接点
MCOS−1dがオフとなり、B線とB3線が開放され
るので、断流器L用コイルが消磁して断流器Lがオフと
なり、この場合にも主抵抗器MRaの焼損を防止するこ
とができる。
このように、従来の制御装置では、主電動機群の一つを
主回路から切離して運転する場合、加速制御の面からす
れば抵抗制御段の制御のみでなく、界磁制御も行ないな
いが、カム軸を並列段に進めると主抵抗器の焼損を招く
ので、界磁弱め制御段まで進めることができず、止むを
得ずに第6図に示す如く、直列段(抵抗制御段)のみで
制御を打ち切つていた。
したがつて、電気車としては、主電動機群の一つが切離
されて加速性能が低下している上に、さらに界磁弱め制
御も行なえないための加速性能の低下を余儀なくされて
いた。本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き
、主電動機群を切離して運転する場合でも界磁弱め制御
を行なうことのできる加速性能の優れた電気車制御装置
を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、主電動機群を主回
路から切離したとき、切離された主電動機群に対応して
設けられた主抵抗器が、上記切離しを行なうための回路
を介して、切離されていない他の電動機群に並列接続さ
れるのを防ぐ手段と、上記切離時にカム軸が直列制御段
から並列制御段を通して界磁制御段まで進むことを可能
にする手段とを設けたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
第8図は本発明の一実施例に係る電気車制御装置の主回
路の結線図、第9図は同電気車制御装置の制御回路の結
線図である。
これらの図において、第1図および第3図と同一符号は
同一物又は均等物を示す。第8図の主回路で、第1図の
主回路と異なつている点は、主電動機開放器主回路接点
MCOS−1e,MC0S−2eが追加されていること
である。
主回路接点MCOS−1eは第1の主電動機群を切離す
るための主電動機開放器MCOS一1a,MC0S−1
bに連動し、主回路接点MCOS−2eは第2の主電動
機群を切離すための主電動機開放器MCOS−2a,M
C0S−2bに連動するように構成されている。また、
第9図の制御回路で、第3図の制御回路と異なつている
点は、主電動機開放器用補助接点MCOS−1f,MC
0S−2fおよび組合せ接触器用補助接点K2aが追加
されるとともに、主電動機開放器用補助接点MCOS−
1c,MC0S2cが除去されていることである。
このような制御装置において、第1の主電動機群A1〜
A4を主回路から切離した状態で運転する場合の制御に
ついて述べる。
運転台より直列制御段指令を与えると、断流器Lが投入
され、主抵抗器MRa,MRbの全部が挿入された状態
で第2の主電動機群A5〜A8により電気車は起動する
その後、前述のように限流継電器CLとカムモータCM
の働きにより、カム軸CSHは抵抗短絡用接触器R1〜
R4およびRll〜Rl4を順次短絡しながら回転して
直列最終段であるS,ノツチまで達する。この間の制御
は前述した従来の電気車と同様である。次に、運転台よ
り並列段制御の指令を与える。
第9図の制御回路では、第3図の従来回路で設けられて
いた主電動機開放器用補助接点MCOS−1c,MC0
S−2cが除去されているので、第1の主電動機群が切
離されても並列段制御の指令線である3線は開放されず
、また主電動機開放器用補助接点MCOS−1f,MC
0S−2fおよび組合せ接触器用補助接点K2aが追加
されているので、カム軸CSHが並列段に進んでも組合
せ接触器K2は投入され続け、断流器L用コイルも組合
せ接触器用補助接点K2a,により投入し続ける。した
がつて、主回路が構成されたままカム軸CSHは並列段
に進む。この時の主回路の接続状態を第10図に示す。
この第10図から明らかなように、カム軸CSHが並列
段に進み、切替接触器K4がオン状態になつても、新た
に追加した主電動機開放器主回路接点MCOS−1eに
より、第7図に破線矢印で示した電流1Rの流れる、主
抵抗器MRaを介して第2の主電動機群A5〜A8と並
列に接続される回路はしや断されるので、主抵抗器MR
aが架線接地されることは完全に防止される。また、同
時に切替接触器K3が閉じ、第2の主電動機群に対応し
て設けられた主抵抗器MRbが主回路に接続されるが、
組合せ接触器K2が閉路したままであるので、第2の主
電動機群A5〜A8には架線電圧がそのまま印加され続
けることになり、主電動機には何等の影響も与えない。
すなわち、本実施例によれば、主電動機群の一つを切離
して運転する場合にも、カム軸を並列最終段まで進める
ことができる。
したがつて、この並列最終段に達した後、運転台より界
磁弱め指令を与えれば、カム軸はWFl位置から進み始
め、WF3段までの界磁弱め制御を実施することができ
る。以上の制御をノツチ曲線で示すと第11図のように
なる。
なお、前記実施例では、新たに追加する主電動機開放器
主回路接点MCOS−1e,MC0S一2eはそれぞれ
主電動機開放器MCOS−1a,MC0S−1bあるい
はMCOS−2a,MC0S一2bに連動するように構
成されているが、主電動機開放器MCOS−1a,MC
0S−1bあるいはMCOS−2a,MC0S−2bの
いずれが開放されても、主電動機開放器主回路接点MC
OS一1e,MC0S−2eが共に開路するように構成
することもでき、このように構成した場合には、切替接
触器K3,K4で接続される並列主抵抗器回路が形成さ
れないので、主電動機開放時の保護として完全になる。
さらに、前記実施例では、主電動機群が二つで、各群に
所属する主電動機が4個の場合について説明したが、主
電動機群は二つに限らず三つ以上でもよく、また各群に
所属する主電動機の数は4個に限らず、1個の場合も含
めて何個でもよい。
以上説明したように、本発明によれば、主電動機を切離
して運転する場合でも、界磁弱め制御を行なうことがで
きるので、その加速性能を著しく向上することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気車制御装置における主回路の結線図
、第2図は同電気車制御装置に}ける主回路機器の動作
順序を示す図表、第3図は同電気車制御装置に}ける制
御回路の結線図、第4図は同電気車制御装置で制御され
る主電動機のノツチ曲線図、第5図は同電気車制御装置
において第1の主電動機群を切離したときの接続状態を
示す主回路の結線図、第6図はこのときの主電動機のノ
ツチ曲線図、第7図は同電気車制御装置において第1の
主電勲機群を切離した時に主抵抗器が架線接地される状
態を示す主回路の結線図、第8図は本発明の一実施例に
係る電気車制御装置における主回路の結線図、第9図は
同電気車制御装置における制御回路の結線図、第10図
は同電気車制御装置において第1の主電動機群を切離し
た時に主抵抗器が架線接地されない状態を示す主回路の
結線図、第11図は同電気車制御装置で制御される主電
動機のノツチ曲線図である。 A1〜A8・・・・・・主電動機電機子、MFl{11
i′8・・・・・・主セ動機界磁巻線、MRa,MRb
・・・・・・主抵抗器、R1〜R4,Rll〜Rl4・
・・・・・抵抗短絡用接触器、WFRa,WFRb・・
・・・・界磁弱め抵抗器、F1〜F3,Fll〜Fl3
・・・・・・界磁弱め用接触器、Kl,K3,K4・・
・・・・切替接触器、K2・・・・・・組合せ接触器、
L・・・・・・断流器、CL・・・・・・限流継電器、
CLl,CL2・・・・・・限流継電器用コイル、CS
H・・・・・・カム軸、SC・・・・・・短絡継電器、
CM・・・・・・カムモータ電機子、CMF・・・・・
・カムモータ界磁巻線、MCOS−1a,1b,2a,
2b・・・・・・主電動機開放器、MCOS−1e,2
e・・・・・・主電動機開放器主回路接点、MCOS−
1f,2f・・・・・・主電動機開放器用補助接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の電動機群と、これらの電動機群に対応して設
    けられた主抵抗器とを備え、カム軸により上記複数の電
    動機群を直列接続から並列接続に切換えるとともに、上
    記主抵抗器を順次短絡し、さらに上記電動機の界磁を弱
    めて加速を行なうものにおいて、上記複数の電動機群の
    少なくとも一つを主回路から切離したとき、切離された
    電動機群に対応して設けられ主抵抗器が、上記切離しを
    行なうための回路を介して、切離されない他の電動機群
    に並列接続されるのを防ぐ手段と、上記切離時に上記カ
    ム軸が直列制御段から並列制御段を通して界磁制御段ま
    で進むことを可能にする手段とを設けたことを特徴とす
    る電気車制御装置。
JP53006687A 1978-01-26 1978-01-26 電気車制御装置 Expired JPS596562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53006687A JPS596562B2 (ja) 1978-01-26 1978-01-26 電気車制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53006687A JPS596562B2 (ja) 1978-01-26 1978-01-26 電気車制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54102712A JPS54102712A (en) 1979-08-13
JPS596562B2 true JPS596562B2 (ja) 1984-02-13

Family

ID=11645257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53006687A Expired JPS596562B2 (ja) 1978-01-26 1978-01-26 電気車制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS596562B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6238769U (ja) * 1985-08-28 1987-03-07

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH062404Y2 (ja) * 1985-01-11 1994-01-19 財団法人鉄道総合技術研究所 電気車走行制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6238769U (ja) * 1985-08-28 1987-03-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54102712A (en) 1979-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS596562B2 (ja) 電気車制御装置
DE419075C (de) Sterndreieckschaltverfahren zum Anlassen von Drehstrommotoren ohne Feldunterbrechung
EP1492221A1 (de) Antriebsanordnung, insbesondere für ein Hubwerk und/oder einen Fahrantrieb
US2646540A (en) Motor control system
US1951835A (en) Motor and system of controlling the same
US1839559A (en) Control system
US2524348A (en) Coupling and braking apparatus for traction motors
US1937404A (en) Alternating current machine and system of control therefor
DE402786C (de) Sicherheitsschaltung fuer Drehstromantriebe mit Verzoegerungsstrecke
US1069472A (en) System of electric-motor control.
US2016087A (en) Control gear for electrically driven vehicles
US2403048A (en) Electric motor control system
US2561220A (en) Electric control system
US2802162A (en) Dynamic-braking control
US1849735A (en) Means of control for electrically driven vehicles
US1960060A (en) Control system
SU46970A1 (ru) Устройство дл автоматического управлени компаундными т говыми двигател ми
DE399717C (de) Gleichstromantriebsanordnung
US1497780A (en) Motor control
JPS6115644B2 (ja)
US1729456A (en) Control system
US1379693A (en) Control system
US1306897A (en) Hammer meg
US1529762A (en) Control system
US3353075A (en) Safety device for dynamic braking of electric vehicles