JPS5965295A - ジルコニウムから原子炉部品を製造する方法 - Google Patents

ジルコニウムから原子炉部品を製造する方法

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JPS5965295A
JPS5965295A JP58155671A JP15567183A JPS5965295A JP S5965295 A JPS5965295 A JP S5965295A JP 58155671 A JP58155671 A JP 58155671A JP 15567183 A JP15567183 A JP 15567183A JP S5965295 A JPS5965295 A JP S5965295A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ハフニウムの製造方法に関し、特にジルコニウムの同位
元素のうち選定した幾つかの同位元素を分離除去するこ
とにより原子炉の効率を旨める方法に関する。たとえば
、燃料被覆、シンプル管(thimble tube 
 )、格子、(CANDU炉の)圧力管、燃料プルート
、被覆ライナー(被覆の塗装)等、原子炉の部品又は構
成部材の材料として、最も使われる機会の多い材料の一
つはジルコニウムである。ジルコニウムは、核分裂を起
上がり、この種の中性子吸収がない場合に使用できる原
子炉内への核燃料負荷量(充填率)も下がる。更に、ジ
ルコニウムを抽出する原料鉱物は、中性子吸収断面積が
極めて大きなハフニウムを含有している。この種の鉱物
を処理してジルコニウムを抽出する処理時に全てのハフ
ニウムが除去されるわけてはなく、製品の一部分として
ジルコニウム中に保持される残留ハフニウムの)j冒こ
従って原子炉の効率か下がる。本発明のl]的は、ジル
コニウム製の原子炉構成部材又は部品による核分裂を来
たすことなく中性子吸収を減少させることにより、原子
炉の効率を高めることである。
天然に存在するジルコニウムの同位元素類並び(ここれ
ら同位元素の断面積及び存在比を表■に示す。
表■に示すように、ジルコニウムの実効熱中性子吸収断
面積は、同位体90Zrのみが存在する場合には、自然
の値0.09752 バー ンス(barns)から値
0.03281ハーンズに下けることができ、この減少
比率は約3(6分の1)である。これに対応して、90
zrのみが存在するとすれは、K速中性子吸収断面積は
、自然の値0.4121  バーンズから0.0080
6バーンズとなり、この場合の減少比率は約5(5分の
1)である。90zrを分離する工程の最大収率は51
.5%である。別法として、同位体の自然混合物から9
1z、、を除去して残った90zr、 92zr、 9
4zr及び96Zr(Dm−合物を利用ずれは、熱中性
子吸収断面積及び高速中fa:子吸収断面積は、夫々、
0.0419バ〜ンズ及び0.0256パーンズになる
。91zrを除去する工程の最大収率は88.8%であ
る。94zrを分離したとすわば、94zrの熱中性子
吸収断面積及び高速中性子吸収断面積は、夫々、0.0
3012バーンズ及び0.01979バーンズlこなる
か、最大収率は17.4ヂに過きない。勿論、上記の分
離方法も本発明の均等物の範囲内に含まれることはいう
までもない。
特定の熱核反応器で用いる既存のコード(code 、
符号)に基いてコンピュータにより計算た場合のコスト
減は7%になる。91zrを除去し残留する同位体類を
使用に供した場合についての同様の計算結果は、コスト
減が5%になることを示している。何れの場合において
も、燃料コストの節減は、原子炉負荷当たりの金額にし
てかなりの額になり、全節減コストを必姿な同位体分離
を行なうコストにあてたと仮定すると、90z rを分
離した場合に8いてはジルカロイ−4合金(Zirca
loy−4alloy) 1ポンドCD、45Ky)に
つき115ドルになり、Zrを除去した場合においては
ジルカロイ−4合金1ポンド(0,45に9)について
80ドルになる。上記の数字は、燃料コストが50セン
)/MBTUの場合の試算である。
ジルコニウム含有鉱物中のHf:Zrの比率(ハフニウ
ム対ジルコニウムの比率)は広い範囲で変化し、一般的
には、1重量%から10%以上の範囲で変わる。しかし
ながら、原子炉部品に使うジルコニウムを抽出するのに
用いられる市販の鉱物のハフニウム含有率は、ジルコニ
ウム含有量の1〜2foである。ハフニウムは、106
バーンズという高い熱中性子吸収断面積を有し、加えて
1〜200eVの範囲内で一連の共鳴を起こすので、ジ
ルコニウム鉱石を処理して金属ジルコニウムをつくる工
程中でハフニウムを除去する必要がある。米国では、チ
オシアン酸/%フニウム錯塩からハフニウムをメチルイ
ソブチルケトン(ヘキソン)中に優先的に抽出する方法
を含む液−液抽出法によって、ハフニウムの除去か行な
われている。このヘキソシーチオシアネート法とa”p
はれている方法に要するコストは、非常に良く似た化学
特性を持つ2種の金属の分離の困難さを反映して、有益
金属を含む鉱物を中間金属製品(主として管地金)に変
えるプラントの投下資金の14%及び運転コストの20
%を占める。原子炉に適合する品位のジルコニウム中の
ハフニウム含有率に関するウェスチングハウス・エレク
トリック・コーポレーションの現在の仕様書(規格)で
は、この種のジルコニウム中のハフニウム含有率は最大
1100pp (重量規檗)であり、実際の製品の数値
は最大301)1)mから87ppmの範囲内にある。
原子炉の部品の製造に使用されるジルコニウム力らハフ
ニウムを分p11Fすることにより、原子炉の効率の改
良という点に加えて更に別の利益か得られる。分離され
たハフニウムは重要な用途を持っている。ハフニウムは
、原子ルコ中て、制御棒の中性子吸収物質として使用さ
れる。ハフニウムは、原子炉以外の分野で、たとえはス
ーパーアロイ類(5uperall○ys)のような多
種の合金類中の合金付加物としても使用される。
上記の諸要因に基いて、本発明は、原子炉の部品を形成
させるために用いるジルコニウムに関して、中性子吸収
断面積が小さい同位体類で富化された(即ち、このよう
な特性の同位体類の含有率を高めた)ジルコニウムにす
るか、或いは中性子吸収断面積が大きい同位体類か貧化
された(即ち、このような特性の同位体類の含有率の低
い)ジルコニウムにする貧化処理を行ない、史に上記の
如きジルコニウム、特に貧化処理ジルコニウムゎからハ
フニウムを分離e回収することにより原子炉の効率を高
めることが、本発明の目的である。
従って、本発明は原子炉の部品中で使用する中性子吸収
断面積か小であるジルコニウムを製造する方法であって
、ジルコニウム・テトラターシャリ−ブトキシド(Zr
(OC4H9) ”5 )、ジルコニウム−テトラター
シャリ−アミロキシド(Zr(OCsHll)六〕及び
ジルコニウム・テトラターシャリ−イソプロポキシド[
Zr(OC3H7) 4 〕から成る群の化合物類の1
種又はそ11以上を含む原料物質を製造し、前記化合物
類には複数種のジルコニウムの同位体が含有さ旧でおり
、前記原料物質中のC−○−90Zr、C−0−”Zr
、 0−90Zr又は0−91Zr結合の振動に同調さ
せた二酸化炭素レーザから出る光線を前記原料物質から
生じる蒸気に照射することにより前記原料物質の Zr
成分又は91Zr成分を分解して90Zr成分又は91
Zr成分の分解生成物を光照射原料物質の残余部から分
離し、前記原料物質中の前記 Zr成分から若しくは9
1Zr成分の分解生成物の分離によって得られる光照射
原料物質の残余部から原子炉の部品を構成することを特
徴とする方法である。
複数種の同位体を含むジルコニウムを効率的、に処理し
、ジルコニウムのアルコキシド類、ジルコニウム・テト
ラターシャリーブトキシト(Zrミロキシド[Zr(○
C3H11)4〕及びジルコニウム・テトラターシャリ
−インプロポキシド(Zr (OC3H7)1〕から出
る適宜なレーダ照射光によってジルコニウムの同位体類
を分離できることかねかつた。ブトキシドの構造式は以
下の通りである。
アミロキシドの構造式は以下の通りである。
イソプロキシドの構造式は以下の通りである。
室温においては、ブトキシドは粘稠な液体であり、アミ
ロキシドは動き易い液体であり、インプロポキシドは白
い粉末である。中程度の昇温状態に8けるブトキシド及
びアミロキシドの蒸気圧は高い。インプロポキシドの蒸
気圧はこれより(即ち、ブトキシド及びアミロキシドの
蒸気圧より)低い。しかしながら、インプロポキシドは
、その他のアルコキシド類の合成に要する工程よりも一
工程少ないプロセスで化学的に合成できるという利点が
ある。上記3種のアルコキシド類の全てを適切な蒸気圧
即ち有用な蒸気圧にするために加熱ぜねはならない加熱
温度は、各分子の分解11’a度よりも低い。ジルコニ
ウムのアルコキシド類、その諸特性及び合成については
、1978年にニューヨークのアカデミツク・プレス社
(Academic Press)がら刊行されたプラ
ノトレー等(Bradley et a工)による「金
属のアルコキシド化合物J (MetalAlkoxi
des )という表題の書物に記載さ才1ている。
一般的には、既知の反応を利用して、塩化ジルコニウム
II ハフ 、:−ラム〔(Zr、Hf) C,l!4
 )全処理してジルコニウムのアルコキシド類が誘導さ
れる。本発明を実施する場合には、ジルコニウムのアル
コキシド類を相当程度の蒸気圧にはなるが分解は起こら
ない温度の気化室内に入れる。
気化室ノ14?+度は、250 ’C〜300 ’C以
下、一般的には約150℃〜200℃である。たとえば
ヘリウム又は窒素のような反応性のない気体により、ア
ルコキシド類の蒸気を気化室から掃気して反応室に送る
。気化室はノズルによって反応室に接続さねているので
、蒸気は担送ガスとともに反応室に入り断熱膨張する。
その結果、蒸気は冷却され、高量子レベルのものの割合
か下がる。
アルコキシド類の加水分解を抑制するためには、湿気が
気化室又は反応室に侵入しないように注意を払わなけれ
ばならない。特に、蒸気を掃気して反応室に入第1るた
めの担送ガスは湿分を含んでいてはならない。
ガスは一定の流れの形で反応室内を流れ、適宜に同調さ
せたCO2レーザ光又は異なる周波数に同調さぜた追加
レーザ・ビームから出る光によって照射さ才する。C0
2レーザが化合物中の選定したC−0−Zr結合の振動
又は選定した0−Zr結合の振動の波長と共鳴するよう
、CO2レーレーザを同調させる。代表的な例に即して
説明す0 ると、Zrを分離しジルコニウム・ターシャリ−アミロ
キシド分子が反応させるべく選定した化合物である場合
には、CO2レーザを波数1020cm−1即ち波長9
.8ミクロンに合わせてc、o−9’lhr結合の振動
と共鳴させるか、或いは波数545cm ’即ち波長1
7.5ミクロンに合わせて0−90Z r結合の振動と
共鳴させる。振動数は波数の6×10  倍になる。
入射した赤外線レーザ光線により選択的分解をさせる一
般的な方法は、[同位体選択的赤外多光子解離J (i
sotopically 5electiveinfr
ared multiphoton dissocia
tion)という呼び方で知ら第1ている。分子を励起
させる光子は全て同−波動数であるか、或いは俗に色と
呼ばれている2つ又はそれ以上の異なる振動数にまたが
る分布の振動数にすることができる。従って、2色、6
色又はもつと高次の赤外多光子解離が提案されている。
この多色を用いる方法により、単色解離法よりも優れた
同位体選択性が与えられる。
ブトキシド照射の結果90Zrが分離される光化学反応
は、次の式で表わされる。
式中*印は、分子が励起されていることを示す印である
。nhvハ、n個(n = 1 、2 、3 、 ・=
−凹)の光子(光子は全部が同一波長であってよく、必
ずしも全部か同一波長ではなくともよい)が分子に吸収
され該分子を分解開始レベルにまで励起することを示し
ている。一般には、nは1゜〜60個程度の赤外光子で
ある。励起された分子は分解する。考えられる分解反応
式は、90zr(004H9)Ff’−”Zr0(OC
4Hc> )2+C4H90H−1−C4H8こ\で御
理解いたゾきたいことは、上記の反応及び以下に列記す
る他の反応は、可能性のある反応又は現時点で考えられ
る反応を説明するために本明細書に記載するものであっ
て、記載された特定の反応のみに限定することを目的と
して記載するものではない。本件出願又は形は問わず本
願に対して付与されるであろう特許又は本19f1の今
後の経過は、いずれにせよ、こ\に記した反応が真の反
応であれ或いは他の形で記すべき反応が真の反応であり
、この種の反応の効果に基づいて判定されるべきである
。いずれにせよ、室〆1’u’tでは9°Zr0(OC
4H9)2 Lt白い粉末、C4H90H(ブタノール
)は液体、種々の形をとるC4H8は気体である。粉末
を液体及び気体から分離することは容易である。他の同
位体類、即ち91zr。
92Zr、94Zr、及び96Zrは・ジルコニウム・
ブトキシド、ジルコニウム・アミロキシド又はジルコニ
ウム・インプロポキシド化合物の形で蒸気相中に残留し
、粉末から容易に分離できる。
励起されたブトキシドを含む他の形の考えられる分解反
応式を次に示す。
90Zr(OC4H9) ”t’−!2” 9oZr(
OC4H9)* @−0C4H9*4 励起された Zr(○C4H9)4は、次式に従って9
0ZrO(○C4H9) 2 ニ変t) 7)。
90Zr(OC4H9)*−90ZrO(OC4H9)
2−1−C4HB−1−17H22 或いは、次式のように高分子化される。
n  Zr(OC4H9)害−[”0Zr(OC4H9
)3)H0 上式のいずれの場合でも、9oZrの回収は容易である
アミロキシド類の場合に考えら才する反応は以下の通り
である。
hv 90Zr(OC5H11)’i −9°Zr(OC5H
11)”j”90Zr (OC5H11精*−90Zr
O(OC5’H11)2 +C5H110H−1−Cs
Hl。
90zr(○C3H11)’j”−90Zr(OC5H
11) 3 +0C5H1190Zr(OC5H11)
3−90ZrO(■5H11) 2 +C5H10+乃
H2n90Zr(OC5H11) 3− (Zr(OC
5H11) 3) nZr○(OCsHll) 2又ハ
ソノ重合物から90zr(ジルコニウム90)が誘導(
又は単離)される。
イソプロJ9−+−シトの解離反応及び回収反応も同様
である。
上に記載したように、選択的に励起された分子の分解の
道筋としては多数の道筋が考えられる。本発明によれば
、反応物に水素又は水素含有物を添加することもできる
。反応系中に水素又は水素含有物を添加することにより
、生成物及び放出されたアルコキシド基の制御度を上げ
ることができる。次にどのような工程が続くかを問わす
、分離対象同位体を含有する分解生成物は、夫々の異な
る物理特性及び/又は化学特性を利用して、残りの励起
されなかった同位体から分離できる。物理的手法による
最終分離は、気体状混合物から液体又は固体の形で分解
生成物を沈澱させることによって行なう。
粉末又は重合物から容易に金属ジルコニウムを誘導する
ことができる。この金属ジルコニウムをジルコニウム合
金に変えて、原子炉の部品をつくる。ジルカロイ−4(
Z工RCALOY−4)と呼ばれている代表的なジルコ
ニウム合金の呼称組成は以下の通りである。
Sn  ・・・・・・・・・・1.2〜1.7重量%F
e ・・・・・・・・・・・・・・0.18〜0.24
 =Cr・・・・・・・・・・・0.07〜Q、13〃
Fe−1−Cr ・−−−−−−0,28〜0.37 
=Zn  ・・・・・・・・・・・・・・・  残  
 部この他に、Zr −2,5% Nb合金もあり、Z
IRLO合金と呼ばれる一群の合金もある。
本発明に含まわる変法技術は、91zr  同位体を除
去し、その結果得られる9jzrの貧化した材料を用い
て原子炉の部品をつくるという手法である。この手法に
よる場合には、利用できるジルコニウムは、自然界で得
られるジルコニウムの88.8%である。90zrの場
合に要求される波数から約o、ii位させた波数を持つ
照射光、即ち0−Zr結合の波数である545cm’近
傍の波数のラーマン変位させた(Raman −5hi
fted) CO2レーザ光で照射することにより、 
Zrを除去する。
この場合には、粉末状の91ZrO(○C4H9)2肴
しくは91ZrO(OC5H11)2.又ハコレラノ重
合体類ト液状のC4H90Hとを除去した後に残留する
蒸気を凝縮させる。C4H8は揮発性であり、θ縮時に
除去される。凝縮生成物を処理してジルコニウムを誘導
し、このジルコニウムを適宜な合金にして原子炉の部品
をつくればよい。この場合に2いて、もう一つの工程で
、ハフニラムラ除去し回収することが望ましい。ノ1フ
ニウムは、ノ\フニウム・テトラターシャリ−ブトキシ
ド、ジルコニウム・テトラターシャリ−アミロキシド又
は ジルコニウム・テトラターシャリ−インプロポキシ
ドの形で存在して3す、化学的方法でも賓易に除去でき
る。
ジルコニウム及びハフニウムの化学的特性は酷似してい
るから化学的手法による分離はその点に5いて効率的で
はなく、ノ1フニウムをレーザ照射によって分離するの
かよい。ノ\フニウムの同位体は、174Hf、 17
6Hf、 177Hf、178Hf、 179Hf、。
及びj80Hfである。これらの同位体は、波数104
0cm ’の照射を発生するCO2レーザを照射して除
去することができる。このレーザ照射は、ハフニウムの
同位体類全部をまたくに充分な帯域を覆う。
本発明のより明確な理解に資すべく、添附の図面を参照
しつメ、本発明の好ましい実施例を挙げて説明する。
第1図に8いて、縦軸には蒸気圧がトール(Torr)
単位でプロットされ、下方の横軸には1000を絶対温
度Tで割った数値がプロットさねている。選定した各点
における1000/Tに対応する摂氏温度をグラフの上
部に沿った横軸に示しである。尚、縦軸は対数目盛であ
る。上方の曲線は1000/Tの函数としてのジルコニ
ウム・ターシャリ−ブトキシドの蒸気圧を示し、中央0
) [Jl] 線ハ1000/Tの函数としてのジルコ
ニウム・ターシャリ−アミロキシドの蒸気圧を示し、下
方ノ曲線は1000/Tの函数としてのジルコニウム・
ターシャリ−・イソプロポキシドの蒸気圧を示す。1ト
ールは、水銀柱1ミリメートルに等しい、。大気圧は7
6oトールである。
第1図に示すように、150’C〜200’Cの間の温
度では、ブトキシドの蒸気圧は70〜200  )−ル
てあり、アミロキシドの蒸気圧は10〜6oトールであ
る。温度上昇に伴なって蒸気圧は高くなる。
’l:S 2図に示す装置は、試験の対象としたアルコ
キシドから150℃〜200 ℃の温度で蒸気を発生さ
せる室10を有する。室1oは密封さ11てぃて、アル
コキシドを収納する容器1ろかある。容器16性の担体
ガスによって、容器16から掃気さ才]且つ担体ガス中
に随伴する。このガス混合物をノズル室10から射出し
、ノズル17を介して反応室15に噴射する。ノズル1
7を通った蒸気は断熱膨張して反応室15に入って、超
音波の速度で流れる温度かかなり低下した蒸気流になる
。膨張時に蒸気から放出さ第1たエネルギーは、カス中
で機械的エネルギーに変わり超音波流を生じさせる。こ
の装置1qは、史に、CO2レーザ19を有する。
反応室15には、レーザから出る赤外ビームを通過させ
ることができる物質でできた窓21及び2ろが設けら旧
ている。レーザ・ビーム25は窓21を通り、蒸気流に
焦点が合わされていて、蒸気を照射する。ビーム25は
窓26を通って外に出て、モニター27にあたる。この
装置は、更に、質量分析器(質)はスペクトロメータ)
29を有する。
被照射区域を通過したガス流は、質量分析器29に入る
質量分析器からは、ジルコニウムの同位体類の各質量に
相当する位置にピークを持つ信号が発せられる。各ピー
クの高さは、対応する同位体を評価する原料中の含有物
の尺度である。照″射されなかったビームの質量スペク
トルのピークを照射ビームのピークと比較する。比較結
果を第6図に示す。このグラフは、ジルコニウム・ター
シャリ−アミロキシドについて得らゎた データに基つ
くグラフである。このアミロキシドは、室10内で12
0℃の温度に保たれる。Zr−90の貧化塵(パーセン
ト)をZr−94の貧化塵(パーセント)で割った商を
縦軸にプロットし、室10の内部の圧力をトール単位で
横軸にプロットする。この図に示すように、室1oの内
部には蒸気とヘリウムが入っている。ヘリウムは照射に
よって影響さねない。貧化塵は、レーザ照射により各同
位体が解離された度合を示す尺度になる。2木の曲線が
描かれているが、上方の曲線は波数1054 cm−1
のレーザ照射を行なった場合の曲線であり、下の曲線は
波数1037.5cm−1のレーザ照射を行なった場合
の曲線である。度合1の位置の水平線は、各同位体の解
離確率が等しい場合を示す仮想線である。
特に波数1054cm’では90zrアミロキシドのは
っか Zrアミロキシドよりも解離度が大きいことが第
6図に示されている。両回線について、約50トールで
貧化塵が最大になる。室10の内部圧力か高くなると、
室1oの内部のガス流の温度が下がる。多分、最大値か
らの減少度は温度の低下によってもたらさ堵する程度に
対応するのであろうと考えられる。上方の曲線と下方の
曲線との関係から、適宜な同調を行なえば高度0 の Zrの富化が達成できるということが図に示されて
いる。
第4図のフロー・ヂャートに示すように、出発点即ちブ
ロック61は天然のジルコニウム及ヒハフニウムであり
、これらの全ての同位体類は(Zr 、 Hf) CJ
、4の形である。この化合物をジルコニウム及びハフニ
ウムの6種類のアルコキシドに変える(ブロック33)
。これらのアルコキシド類は、し〜ザ処理(ブロック6
7)の供給物(ブロック65)となり、90zrに富む
出発原料と0 なる。 Zrのアルコキシド類は、粉末状の90ZrO
(OC4H9) 2 、90ZrO(OC5H1’1 
)2又は90ZrO(OC3H7)2.或いは重合体の
形(7) C90Zr(OC4H9)3)n。
(”Zr(OC5H11)3) n又ハ(90Zr(O
C3H7)2)n gc変えられて、分離される。分離
後の材料は、富化度にもよるが、供給物の51.5fo
に相当し、その後の処理によりジルコニウム合金とし原
子炉部品になる(ブロック69)。ハフニウムを含有す
る供給物の残部を分離して系外に出す(ブロック41)
。この手法の技術の特記すべき利点は、別個に処理する
ことなく、ジルコニウムに封じ込められていた中性子吸
収度の高いハフニウムを分離できることである。所望に
応じて、ハフニウムを分離する(ブロック46)。
本発明方法によるもう一つの技術方向を第5図に示す。
励起状態の Zr(OC4H9) Xi*又は91Zr
(OC5H11) ”4*又は91Zr (QC3H7
)X ”i生じさせるに適した振動数のレーザ・ビーム
を6種類のアルコキシドに照射する。これらのアルコキ
シドは9’Zr0(OC4H9)2又は91ZrO(O
C5H1i ) 2又Lt”Zr(OC3H7)2’ 
、或いは重合体〔Zr(OC4H9)3)n又は〔91
Zr(○C3H11)3〕n又はC91Zr(OC3H
7) 3inに変わり、分離して系外に出され、原子炉
以外の用途に使用される(ブロック53)。同位体91
]zr・92Zr、94Zr、96Zr c) 7 ル
:I キシF類及びハフニウムのアルコキシド類を含む
残りの材料に照射を行なって、2棟類のハフニウムのア
ルコキシドを励起する(ブロック55)。これらのハフ
ニウム・アルコキシドを分離可能な化合物に変え、系外
に分’miする(ブロック57)。そして、残った材料
を処理してジルコニウム合金とし、原子炉用部品をつく
る(ブロック59)。 Zrの貧化塵に応じて、90%
近くの材料を処理し、原子炉部品材料とすることができ
る。
第6図に示す原料物質処理装置は、気化室61ヲ有シ、
ジルコニウム及びハフニウムのアルコキシド類はこの気
化室61の内部で気化させられる。アルコキシド類は容
器66に入って2す、所望温度、通常は150℃〜20
0 ’Cに加熱される。
更に、ヘリウムを約10〜100トールの分圧で室内に
供給し続け、室内を掃気し蒸気を担送する。
この装置は史に反応室65を有し、この反応室はポンプ
67によって断えず吸引されて低圧になっている。ノズ
ル即ちくびれ部69を介してアルコキシドの蒸気とヘリ
ウムを反応室65に噴入する。
入ってきた蒸気とガスの混合物を断熱膨張させる。この
混合物は、一般的には約500に〜600°にの温度に
まで冷却される。ガス中の熱エネルギはガス分子の機械
的エネルギーに斐ねり、ガスと蒸気の混合物は濃縮流と
なって高速で流れる。
反応室65には窓71がある。窓71に対向するところ
に、もう一つの窓(図示せず)がある。又、レーザ光線
源73及び75がある。これらのレーザ光線源からの照
射光は、流れにあたる。照射さ才するビームの断面が流
れるガス流と重なり合い横切るに充分な高さであること
が望ましい。アルコキシド類の解離のためには、ガス流
に入射するレーザ及び関連する光学系は、1〜10ジユ
一ル/cm2のエネルギー密度を与えるものであること
が望ましい。レーザ光源76は、分子の選定した結合の
振動数に同調させたCO2レーザである。仮にC−0−
90Zr結合を選定した場合番こは、波数1020印−
1若しくは波数1045cm  又はその他の周波数に
同調させたCO2レーザである。
0−90Zr結合を選定した場合は、レーザはラーマン
変位させたCO2レーザである。上記の各レーザにより
、波数300〜900σ−1の中間波数審こ同調でき、
且つ波数545cm ’の振動に同調させることができ
るビームが発光される。C091か結合を選定した場合
には、レーザ光源は波数を1045cm  かbo、1
cm’だけ変位させたC02L/−ザにする。0−91
Zr結合の場合には、波数を545Cm’から1.5c
m’だけ変位させたラーマン変位レーザを選定使用する
。風子レベルの密度は温度によって変化するから、流れ
中で行なわれる冷却度が各々の分離に最適の波数Cと影
響を与え、数印 程度の最適波数の変動を来たすことが
観察された。従って、本明細書に記載し特許請求の範囲
で特定する周波数は、単に一般的なガイドラインを示す
ものであって、本発明に制限を加えるものではない。レ
ーザ光源75又は複数の同様の光源を必要に応じて使用
できる。
2色又は多色赤外多光子解離法を選定した場合において
、光源7ろによって同位体選択により選択的に励起さ旧
だ分子を解離することが、追加光源を設ける目的である
。この案は、同位体を選択的に振動励起させる光源77
)に1柿又は数柿の光子を供給して分子を選択的に励起
させる必要かある場合に利点が生じる案であって、非常
に高出力のレーザが必要となるわけてはない。
同位体の選択は光源76によって既に行なわれているか
ら、光源75は単に選択的に励起された各分子を最終的
に解離レベルにするのに必要な光子を供給する役割を果
たすに過ぎない。光源75はそれほど正確に同調できる
ものでなくとも、より安価な光源で足りる。選定された
同位体が90Zr  てあり選定された結合がC−0−
90Zrであるときには、レーザ光源75の周波数は、
励起周波数より10cm ’程度大きくてもよく小さく
てもよい。この場合におけるレーザ光源75マ、C02
レーサである。レーザ光源75から紫外線を発生させて
もよい。同位体選択赤外・紫外解離という呼び方で知ら
れているこの案による場合には、本発明による改良レー
ザが所望する同位体を選択的に振動励起させ、紫外線レ
ーザによって選択励起さ才また分子か解離に対して増大
した朋面積を現出させることになる。本発明の対象であ
るアルコキシド類に対する紫外レーザ源により、波長約
2200オングストローム(45454cm−1)の照
射光が発生する。光源75からの照射光か選定された同
位体分子又は選定されなかった同位体分子の何れかの強
い吸収ノくンドと一致しないように、光源73からの周
波数と光源75からの周波数との差を設定しなければな
らない。
励起された後、蒸気及びガスは分離室77に入り、励起
された同位体の粉末又は重合物はチャンネル79を通過
して更に処理さ第1、原料物質の他の成分はチャンネル
81に流れる。選定した同位体が90Zrである場合に
は、チャンネル79を通過した物質を処理して原子炉部
品を製造する。
選定した同位体が91zrである場合には、チャンネル
81に流れた物質を処理して原子炉部品を製造する。後
者の場合には、更に工程を追加することが望ましい。こ
の工程において、91Zrが貧化された材料はハフニウ
ムも貧化されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、温度変化に応じたジルコニウム・テトラター
シャリ−ブトキシド、ジルコニウム・テトラターシャリ
−アミロキシド及びジルコニウム・テトラターシャリ−
イソプロポキシドの蒸気圧変化を示すグラフである。 第2図は、ジルコニウム・ターシャリ−アミロキシドに
レーザ・ビームを照射することにより、ジルコニウムの
同位体類の分離の効果を示す装置の概略説明図である。 第6図は、第2図に示した装置を用いてジルコニウムの
2種の同位体の分Xll’の効率を示すグラフである。   。 第4図は、90ZrM 化ジル:+0つ”の製造工程を
示すフロー・チャートである。 第5図は、91zr貧化ジルコニウムの製造工程を示す
フロー・チャートである。 第6図は、本発明の実施に用いる装置を示す概略説明図
である。 【9    反だ・(ン  (G ° 才、−ビ(Y・
′ン7°i(7ノ反”lし シ  藺     こ02
レ一丈゛2、)−7シー”j”C’−#   てシアー
 シ  バ   ・ (i#i’1ン狼fど1−M−友 2.0   2.2   2.4   2.6   2
.8   3.0   3.2  3.4+000 /
 T(・K) FIG、1 、−イ■゛−」モシフー ′jAギン7゜ FIG、6 手   続   柚   +E    ’+1j  (
カ エ021(卦1158年り0月娼−1」 2、発明の名称   中性子吸収率の低い断面を持つジ
ルコニウムの製造カフ人 3、袖1Fをする者 ・1−件との関係 1y許出願人 什 所    アメリカ合衆国、ペンシルベニア州。 ピ・、ツハーグ書ケイトウエイ・センター(番地ナシ) 名 称(711)  ウエスナング/\ウス・エレクト
リンクコーポレーション 代表者    ディ中エル・トレザイス国 籍    
アメリカ合衆国 4、代理人 11:Fす■    神戸市中央区京町76の2人7[
ビル ウエスセンタハウス・エレクトリ・ツク・シャツくンK
K6、袖山の対称   特許請求の範囲 7.袖II−の内容   別紙のとおり1 、 、Qi
4子炉部品中で使用する中性子吸収ttli ini 
Jj)か小であるンルコニウトを製造する方法であって
、ジルコニウム争テトラターシャリーントキシl” L
 Z r (OC,Hq) −1−] 、ジルコニウム
・テトラターシャリ−アミロキシド[Zr (’ OC
3H1l) + ]及びジルコニウム・テトラターンヤ
リ−インプロポキシl” t Z r (OC3H7)
 、(Jから成る11fの化合物類の1種又はそれ以)
−を含有する原料物質を製造し、前記化合物類にはW 
4’1種のンルコニウl、の同位体が含有されており、
前記原料物質中のC−1〇−+11    9o   
    qi”Zr、C−0−Zr、0−Zrまたはo
−zr結合の振動に同調させた二酸化炭素レーザから出
る光線を+iij記原料物質から生しる蒸気に目(4射
することにより前記原t1物質中のZr成分又は91Z
 r IJν4分を分解して”Z r成分又は”Z r
 成分の分解生成物を光照射された原料物質の残余部か
ら分離し、111記原料物質中の前記9セr成分から若
しく♂’Z r成分の分解生成物の分離によって得られ
る光照射された原料物質の残余部から原子炉用の部品を
構成することを特徴とする方法。 2 、14i弓・1物質のハ気月二が比較的高圧になる
温度に1!に゛料物質を加熱し、riii記原11′1
物質の)に気を断熱膨張させて温度をドげ振動量子レヘ
ルの高い物質の密爪をドげ、低温度になった蒸気を二酸
化炭素レーザから出る照射光で114(射することを1
5徴とする’tIF、8L情求の範囲第1ダ1に記載の
方法。 3 、 IIIIt物’、ei e 423°に〜47
3°K (7) ?f17t Itsに加熱し、その苺
気を断熱1膨張させて約500にの1品j隻にドCする
ことを特徴とする4¥111.請求の範囲第2イ1に記
載の方法。 4、ノスルを介1〜て法気を送って断熱膨張を起こす1
に仁れをつくり、11斤くして11gられたが己れにC
O□レーザから出る照射光を照射することを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項又は第3 anに記+1
夕の方法。 5 、 C−0”Z r、 C−0−”Z 1. O−
”Z r又は0−9″Zr結合の振動周波数に同調ごせ
た光線によるjj(+、射に加えて、1iii記の各結
合の振動周波φ々からはずれた周波数に同調させた第二
のCO2レーザから出る赤外腺照射光をノン気にjjC
1j射することを特徴とする特111.情求の範囲第1
ダ1乃至第4イ1の何れかに記載の方法。 6 、 C−0”Z r、 C−0−”Z r、O”Z
 r叉はO”Z r結合の振動周波数に同調させた光線
による照射に加えて、紫外線を)h気に照射することを
特徴とする特許請求の範囲第1項乃ノド第4」工1の何
れかに記・1表の方法。 7 杓数種のジルコニウムの同位体に加えて、ハフニラ
L1・テトラターンヤリ−ブトキシド及びハフニウムφ
テトラターシャリーインプロキシl’ CHf (OC
3H7) 4 ]の形の複数種のハフニラ1、の同位体
がii7記化金化合物まれており、間記方法は史に、選
定したジルコニウムの同位体を分離した後にイリられる
材料にC−0−Hf又は0−Hf結合(7) LM動同
周波数同5I!1させたCO2レーザから出る照射光を
照射することにより前記材料中のHf成分を分部品を製
造する工程を有することを特徴とする特、′!T請求の
範囲第1項乃至第6項の何れかに記載の方法。 8、原子炉の部品中で使用する中性子吸収断面積が小で
あるジルコニウムを製造する方法であって、ジルコニウ
ム・テトラターシャリーブトキシト[z r (QC,
H(1) ”、 ]及びゾルコニウム・テトラターシャ
リーアミロキシトEZ r (OC,H,、)+]から
成る群の化合物類の1種又は2種の含有する原料物質を
′!A潰し、+iii記化合物化合物蚊種のジルコニウ
ムの同位体が含有されており、irj記原料物質中の・
  5 dg ’tr: したZrM位体のC−0−5Zr又は
0−”Z r結合の振動に同調させた二酸化炭素レーザ
から出る照射光を前記原料物質に照射して前記原料物質
中の’Z r成分を分解し、’Zr成分の分解生成物を
照射された原料物質の残余Δ1(から分離し、ジルコニ
ウムの中性子吸収断面積か最小になる分#’Z r成分
又は前記原料物′C1から5Zr成分を分離した残余部
の何れかから1工;(子炉部品ヲ製造することを特徴と
する〕J 1夫 。 9 、 +iii記原料物質の残余部にハフこラムか含
有されており、史に 1j(i射後の原料物質の残余部
からハフニウムを分離し同数する工程を含むことを4.
lr徴とする特14.情求の範囲第8 JRに記・成の
力l去。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 原子炉の部品中で使用する中性子吸収断面積が小
    であるジルコニウムを製造する方法であって、ジルコニ
    ウム・テトラターシャリ−ブトキシラム・テトラターシ
    ャリ−イソプロポキシド(Zr(OC3H7) 4)か
    ら成る群の化合物類の1種又itそれ以上を含有する原
    料物質を製造し、前言己化合物類には複数種のジルコニ
    ウムの同位体力S含有されて8す、前記原料物質中のC
    −0−90Zr 、 C−0−91Zr 、 0−90
    2r又は0−91Zr結合の振動量こ同調させた二酸化
    炭素レーザから出る光線を前言己1京料物質から生じる
    蒸気に照射するこ日こより前記原料物質中の90Zr成
    分又は91Zr成分を分解して90Zr成分又は91Z
    r成分の分解生成物を光照射された原料物質の残余部か
    ら分離し、前記原料物質中の前記90Zr成分から若し
    くは91Zr成分の分解生成物の分離によって得られる
    光照射された原料物質の残余部から原子炉用の部品を構
    成することを特徴とする方法。 2、 原料物質の蒸気圧が比較的高圧になる温度に原料
    物質を加熱し、前記原料物質の蒸気を断熱膨張させて温
    度を下げ振動量子レベルの高い物質の密度を下げ、低温
    度になった蒸気を二酸化炭素し〜ザから出る照射光で照
    射することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法っ3、 原料物質を4260に〜476°にの温度
    に加熱し、その蒸気を断熱膨張させて約50°にの温度
    に下けることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の方法。 4、 ノズルを介して蒸気を送って断熱膨張を起こす流
    れをつくり、斯くして得られた流れにCO2レーザから
    出る照射光を照射することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項、第2項又は第3項に記載の方法。 5、  C−0−”Zr 、 C−〇−91Zr 、 
    0−90Zr又は○−91zr結合の振動周波数に同調
    させた光線による照射に加えて、前記の各結合の振動周
    波数からはず旧た周波数に同調させた第二のCO2レー
    ザから出る赤外線照射光を蒸気に照射することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の
    方法。 6、  C−0−”lr 、 C−0−91Zr 、○
    −90Zr又はO−91Z r結合の振動周波数に同調
    させた光線による照射(こ加えて、紫外線を蒸気に照射
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項
    の何れかに記載の方法。 乙 複数種のジルコニウムの同位体ζこ加えて、ハフニ
    ウム・テトラターシャリ−ブトキシド〔Hf(QC4H
    9) 4)、ハフニウム・テトラターシャリ−アミロキ
    シドCH:e:’ (0CsH11)及びハフニウム・
    テトラターシャリ−インプロポキシド〔Hf(○C3H
    7) 4)の形の複数種のハフニウムの同位体が前記化
    合物に含まれており、前記方法は更に、選定したジルコ
    ニウムの同位体を分離した後に得られる材料にC−0−
    Hf又は0−Hf結合の振動周波数に同調させたCO2
    レーザから出る照射光を照射することにより前記材料中
    のHf成分を分解する工程を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第6項の何れかに記載の方法。 8、 原子炉の部品中で使用する中性子吸収断面積か小
    であるジルコニウムを製造する方法であって、ジルコニ
    ウム・テトラターシャリ−ブトキシドヤリ−アミロキシ
    ドCZr(OCsHll)4)から成る群の化合物類の
    1種又は2種の含有する原料物質を製造し、1)IJ記
    化合物類には複数種のジルコニウムの同位体が含有され
    ており、前記原料物質中の選定した8Zr同位体(D 
    C−0−82r又は○−8Zr結合の振動に同調させた
    二酸化炭素レーザから出る照射光を1)0記原料物質に
    照射して前記原料物質中の8Zr成分を分解し、8Zr
    成分の分解生成物を照射された原料物質の残余部から分
    離し、ジルコニウムの中性子吸収断面積が最小になる分
    離8Zr成分又は前記原料物質から8Zr成分を分離し
    た残余部の何れかから原子炉部品を製造することを特徴
    とする方法。 9、 前記原料物質の残余部に/Sフニウムが含有され
    て8す、更に、照射後の原料物質の残余部からハフニウ
    ムを分離し回収する工程を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の方法。
JP58155671A 1982-08-25 1983-08-25 ジルコニウムから原子炉部品を製造する方法 Granted JPS5965295A (ja)

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