JPS5964682A - 接着剤組成物 - Google Patents
接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS5964682A JPS5964682A JP17521782A JP17521782A JPS5964682A JP S5964682 A JPS5964682 A JP S5964682A JP 17521782 A JP17521782 A JP 17521782A JP 17521782 A JP17521782 A JP 17521782A JP S5964682 A JPS5964682 A JP S5964682A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latex
- glass particles
- adhesive composition
- carpet
- hollow glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維製品の接着剤組成物に関するものである。
詳しくは高分子ラテックス100重量部(固形分)あた
り平均粒子径が5〜100ミクロンの中空ガラス粒子2
0〜300重量部/粒子密度を含有することを特徴とす
る接着剤組成物である。
り平均粒子径が5〜100ミクロンの中空ガラス粒子2
0〜300重量部/粒子密度を含有することを特徴とす
る接着剤組成物である。
従来自動車、船舶、航空機、車幅等の内部、装飾、家具
、室内装飾などに用いるパイル織物、カーペットなどの
繊維製品にはパイル(ふさ糸)の脱落を防ぐため接着剤
が使用されている。
、室内装飾などに用いるパイル織物、カーペットなどの
繊維製品にはパイル(ふさ糸)の脱落を防ぐため接着剤
が使用されている。
この接着剤は、さらに裏張ジ材の接着、カーペットのほ
つれ防止、好ましい風合ならびに寸法の安定性の付与な
どの役割をはたしている。
つれ防止、好ましい風合ならびに寸法の安定性の付与な
どの役割をはたしている。
従来この目的には、高分子ラテックスに重質炭酸カルシ
ウムや水酸化アルミニクムのような充填剤と必要に応じ
て分散剤、安定剤、加拌剤、加硫促進剤、老化防止剤、
顔料、消泡剤、増粘剤などを混合して得らnる接着剤組
成物が使用されている。
ウムや水酸化アルミニクムのような充填剤と必要に応じ
て分散剤、安定剤、加拌剤、加硫促進剤、老化防止剤、
顔料、消泡剤、増粘剤などを混合して得らnる接着剤組
成物が使用されている。
これらのカーペットは難燃性、断熱性、あるい(はパイ
ルの接着強度などが要求されている。
ルの接着強度などが要求されている。
また最近建築物の高層化に、Jニジ、室内装飾用のカー
ペット全施行するためにはこび上げられるが、工事中は
一般のエレベータ−を使用することができない場会が多
く、人力で行うことが多い。そのためカーペットの重量
ケ軽くすることも作業性向上のために望まれていた0 カーペットの難燃性の改良については水酸化アルミニウ
ムや各牙中難燃剤の添加により、またパイル繊にflj
の難燃化により改良されてきた。
ペット全施行するためにはこび上げられるが、工事中は
一般のエレベータ−を使用することができない場会が多
く、人力で行うことが多い。そのためカーペットの重量
ケ軽くすることも作業性向上のために望まれていた0 カーペットの難燃性の改良については水酸化アルミニウ
ムや各牙中難燃剤の添加により、またパイル繊にflj
の難燃化により改良されてきた。
しかし未だ十分満足できるものではない。
またカーペットの断熱性については、最近エネルギー問
題がクローズアップされ、優れた断熱性が要求されてい
る。
題がクローズアップされ、優れた断熱性が要求されてい
る。
カーペットの断熱性軽量化を目的として接着剤組成物を
発泡させたものが提供されている。
発泡させたものが提供されている。
しかし、これは製造工程に発泡体の泡がつふれてしまっ
たジあるいは接□着力が弱くなる。更にはカーペットの
剛性が不足し、カーペットの腰が弱く、寸法安定性が悪
い。
たジあるいは接□着力が弱くなる。更にはカーペットの
剛性が不足し、カーペットの腰が弱く、寸法安定性が悪
い。
本発明者らは、以上の欠点を改良することを目的として
研究した結果本発明全完成した。
研究した結果本発明全完成した。
すなわち高分子ラテックス100重量部(固形分)あた
り、平均粒子径が5〜100ミクロンの中空ガラス粒子
20〜300重量部/粒子密度全含有することにより従
来、l:り優れた接着剤組成物が得ら汎たものである。
り、平均粒子径が5〜100ミクロンの中空ガラス粒子
20〜300重量部/粒子密度全含有することにより従
来、l:り優れた接着剤組成物が得ら汎たものである。
本発明において用いら扛る高分子ラテックスとは、天然
ゴムラテックス、SBRラデソクス、自己架橋型SBR
ラテックス、NBRラテックス、自己架橋型NBRラテ
ックス、ポリクロロプレンラテックス、エチレン−酢酸
ビニル共重合体ラテックス、塩化ビニル重会体ラテック
ス、ポリ酢酸ビニルエマルジョンなど、を意味するもの
である。配合性、接着力、安定性などから好ましくは自
己架橋型SBRラテックスが使用される。
ゴムラテックス、SBRラデソクス、自己架橋型SBR
ラテックス、NBRラテックス、自己架橋型NBRラテ
ックス、ポリクロロプレンラテックス、エチレン−酢酸
ビニル共重合体ラテックス、塩化ビニル重会体ラテック
ス、ポリ酢酸ビニルエマルジョンなど、を意味するもの
である。配合性、接着力、安定性などから好ましくは自
己架橋型SBRラテックスが使用される。
また本発明において用いられるガラス粒子とはソーダ石
灰ガラス、カリガラス、石英ガラス、硬質ガラスなど一
般にガラスとして用いられるものを挙げることができる
。
灰ガラス、カリガラス、石英ガラス、硬質ガラスなど一
般にガラスとして用いられるものを挙げることができる
。
ガラス粒子は中空粒子であり、粒子密度が100jl
/ crr?以下で好筐しく l’i 0.51’ /
cnr以下で用いられる。粒子密度が1.00 y/
cnNrljlAえると断熱性、軽量化ともに効果の
向上は顕著ではない。
/ crr?以下で好筐しく l’i 0.51’ /
cnr以下で用いられる。粒子密度が1.00 y/
cnNrljlAえると断熱性、軽量化ともに効果の
向上は顕著ではない。
また高分子ラテックスに添加される量は20〜300重
量部/粒子密度の範囲である。
量部/粒子密度の範囲である。
20重)五部/粒子密度未満ではカーペットの剛1牛、
欠1を燃性が劣り、300重敬部/粒子密度を超えると
接着剤組成物の接着力が劣り、取扱いがむずかしくなる
。
欠1を燃性が劣り、300重敬部/粒子密度を超えると
接着剤組成物の接着力が劣り、取扱いがむずかしくなる
。
該、中空ガラス粒子の平均粒子径は5乃至100ミクロ
ンである。5ミクロン以下の粒子であると高分子ラテッ
クスへの配合が困難となるし、100ミクロン以上では
接着力が低下する。
ンである。5ミクロン以下の粒子であると高分子ラテッ
クスへの配合が困難となるし、100ミクロン以上では
接着力が低下する。
本発明による接着剤は、自動車、船舶、航空機、車輛等
の内部や室内装飾などに使用される。
の内部や室内装飾などに使用される。
タフテッド・カーペット、編みカーペント、フックカー
ペットなどの全ての織物や不織布に適用することが出来
、更にその加工方法についてもべ゛夕塗り加工(ストレ
ート・バンキング)やジーート織布、合繊不織布、亀甲
紗などを裏張り材として裏面に貼り合わせる加工、及び
泡ラテックスを塗布する前段階としてのラテックスの塗
布加工にも適用できる。
ペットなどの全ての織物や不織布に適用することが出来
、更にその加工方法についてもべ゛夕塗り加工(ストレ
ート・バンキング)やジーート織布、合繊不織布、亀甲
紗などを裏張り材として裏面に貼り合わせる加工、及び
泡ラテックスを塗布する前段階としてのラテックスの塗
布加工にも適用できる。
以下に実施例を挙げて本発明全説明するが、本発明は、
実施例によって何ら限定さ扛るものではない。
実施例によって何ら限定さ扛るものではない。
実 施 例 1
攪拌機全備えたビーカーに次の割合で分散体を調整した
。
。
重量部
自己架橋型SBRラテックス 100(固形分
)老化防止剤 1 分 散 剤 0.5
以上の分散体に充填剤を各々添加し、消泡剤、ポリアク
リル酸ソーダを添加して粘度114000センチポイズ
に調整した。配合物中の水分の体積は配合物全体の体積
の40%に調整して接着剤組成物を得た。
)老化防止剤 1 分 散 剤 0.5
以上の分散体に充填剤を各々添加し、消泡剤、ポリアク
リル酸ソーダを添加して粘度114000センチポイズ
に調整した。配合物中の水分の体積は配合物全体の体積
の40%に調整して接着剤組成物を得た。
この接着剤組成物を基布がポリプロピレン・スプリント
ヤーン、パイルがナイロンのタフテッドカーペット生機
の裏面に見掛体積700 cn? / n?にて均一に
塗布し、ジーート織布の裏張り材をこの上に貼付乾燥し
カーペラトラ得た。
ヤーン、パイルがナイロンのタフテッドカーペット生機
の裏面に見掛体積700 cn? / n?にて均一に
塗布し、ジーート織布の裏張り材をこの上に貼付乾燥し
カーペラトラ得た。
このカーペラトラ、消防法施行規則第4条の3に従い温
度50℃の恒温乾燥器に24時間放置後シリカゲル入リ
ゾジケータ−中に2時間以上放置した後45度エアーミ
ックスバーナー(日本工業規格K 2240液化石油ガ
ス4号使用)にて難燃性を評価した。
度50℃の恒温乾燥器に24時間放置後シリカゲル入リ
ゾジケータ−中に2時間以上放置した後45度エアーミ
ックスバーナー(日本工業規格K 2240液化石油ガ
ス4号使用)にて難燃性を評価した。
またカーペットのパイル上に沸とうしているビーカー全
16きジュート側の温度が35℃から50℃に」二昇す
る時間を測定することにより断熱性?評1曲した。
16きジュート側の温度が35℃から50℃に」二昇す
る時間を測定することにより断熱性?評1曲した。
※A:中空ガラス粒子 平均粒子径90μ 粒子密度0
. ] Oy/cni”B: LJ
〃75/7 rt O,18グ/C肩C:
tr rt 23p tr
O,809/c7dD=重質炭酸左Wム rr
15.4μtr 2.727/cni!E:
水酸化アルミニウム a 43 p
u 2.429/CnN結果を第1表に示す。
. ] Oy/cni”B: LJ
〃75/7 rt O,18グ/C肩C:
tr rt 23p tr
O,809/c7dD=重質炭酸左Wム rr
15.4μtr 2.727/cni!E:
水酸化アルミニウム a 43 p
u 2.429/CnN結果を第1表に示す。
以下余白
実施例2
実施例1と同様に次の割合で分散体を調整した。
重量部
自己架橋型SBRラテックス 10 (] (固形分
)老化防止剤 10 分 散 剤 05
以上の分散体に配合物中にしめる水分の体積比と実施例
1で使用した充填剤B(中空ガラス粒子:平均粒子径7
5μ粒子密度0.189’ / cn? )を添加量を
変えて各々配合した。
)老化防止剤 10 分 散 剤 05
以上の分散体に配合物中にしめる水分の体積比と実施例
1で使用した充填剤B(中空ガラス粒子:平均粒子径7
5μ粒子密度0.189’ / cn? )を添加量を
変えて各々配合した。
消泡剤、ポリアクリル酸ソーダを添加して、粘度’z1
4000センチポイズに調整、接着剤組成物を得たO この接着剤組成物にて実施例1と同様にカーペットを作
製し、難燃性、断熱性を評価した。
4000センチポイズに調整、接着剤組成物を得たO この接着剤組成物にて実施例1と同様にカーペットを作
製し、難燃性、断熱性を評価した。
結果を第2表に示した。
以下余白
第2表
特許#′、康貝人
Claims (1)
- 1、 高分子ラテックス100重量部(固形分)あたジ
平均粒子径が5〜100ミクロンの中空ガラス粒子20
〜300重量部/粒子密度を含有すること全特徴とする
接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17521782A JPS5964682A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17521782A JPS5964682A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 接着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964682A true JPS5964682A (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=15992335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17521782A Pending JPS5964682A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964682A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59120119A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | 旭化成株式会社 | 防音性を有する軽量カ−ペツト |
US5454909A (en) * | 1994-03-30 | 1995-10-03 | The Dexter Corporation | Low-density hot melt adhesive |
EP0696610A2 (en) | 1994-08-12 | 1996-02-14 | SOKEN CHEMICAL & ENGINEERING CO. LTD., | Acrylic sheet, acrylic adhesive sheet and process for preparing the sheets |
EP0792926A2 (de) * | 1996-02-28 | 1997-09-03 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Wässriger Dispersionsklebstoff |
WO2006111184A1 (en) * | 2005-04-21 | 2006-10-26 | Topchim N.V. | Water dispersible composition for treating paper |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4997843A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-09-17 | ||
JPS5168638A (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-14 | Nichiban Kk | Kanatsuseisetsuchakuzaisoseibutsu |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP17521782A patent/JPS5964682A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4997843A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-09-17 | ||
JPS5168638A (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-14 | Nichiban Kk | Kanatsuseisetsuchakuzaisoseibutsu |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59120119A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | 旭化成株式会社 | 防音性を有する軽量カ−ペツト |
JPH0357762B2 (ja) * | 1982-12-28 | 1991-09-03 | Asahi Chemical Ind | |
US5454909A (en) * | 1994-03-30 | 1995-10-03 | The Dexter Corporation | Low-density hot melt adhesive |
EP0696610A2 (en) | 1994-08-12 | 1996-02-14 | SOKEN CHEMICAL & ENGINEERING CO. LTD., | Acrylic sheet, acrylic adhesive sheet and process for preparing the sheets |
EP0792926A2 (de) * | 1996-02-28 | 1997-09-03 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Wässriger Dispersionsklebstoff |
EP0792926A3 (de) * | 1996-02-28 | 1999-12-22 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Wässriger Dispersionsklebstoff |
WO2006111184A1 (en) * | 2005-04-21 | 2006-10-26 | Topchim N.V. | Water dispersible composition for treating paper |
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