JPS596373B2 - 圧力計用開閉弁 - Google Patents
圧力計用開閉弁Info
- Publication number
- JPS596373B2 JPS596373B2 JP1162578A JP1162578A JPS596373B2 JP S596373 B2 JPS596373 B2 JP S596373B2 JP 1162578 A JP1162578 A JP 1162578A JP 1162578 A JP1162578 A JP 1162578A JP S596373 B2 JPS596373 B2 JP S596373B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pressure gauge
- flow path
- valve body
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体制御装置に使用され圧力計と流体回路と
を接続する流路中に設置する圧力計用開閉弁に関するも
のである。
を接続する流路中に設置する圧力計用開閉弁に関するも
のである。
従来の圧力計用開閉弁は、圧力計への流通路を流体回路
に連通操作して回路圧力の測定を行なったのち圧力計を
保護するために、該流体回路を閉止すると共に圧力計へ
の流通路内の流体を油槽等に還流させるように設けられ
ている。
に連通操作して回路圧力の測定を行なったのち圧力計を
保護するために、該流体回路を閉止すると共に圧力計へ
の流通路内の流体を油槽等に還流させるように設けられ
ている。
したがって流体を還流させるために専用の配管を設けな
ければならなく、流体制御装置の構成が複雑になると共
に弁の設置範囲を制限する等の欠点があった。
ければならなく、流体制御装置の構成が複雑になると共
に弁の設置範囲を制限する等の欠点があった。
本発明は、かかる従来の欠点を解消するため、圧力計へ
の流通路と流体回路への流通路間を閉止後圧力計への流
通路を減圧する減圧手段を設け、油槽等の低圧側への配
管を不要ならしめるようにした圧力計用開閉弁を提供す
るものである。
の流通路と流体回路への流通路間を閉止後圧力計への流
通路を減圧する減圧手段を設け、油槽等の低圧側への配
管を不要ならしめるようにした圧力計用開閉弁を提供す
るものである。
以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する
。
。
第1図において、1は弁本体で、内部に弁座2を介して
連通された摺動孔3,4を穿設し、一方の摺動孔3は圧
力計への流通路5に、また他方の摺動孔4は流体回路へ
の連通路6にそれぞれ連通されている。
連通された摺動孔3,4を穿設し、一方の摺動孔3は圧
力計への流通路5に、また他方の摺動孔4は流体回路へ
の連通路6にそれぞれ連通されている。
7は鋼球を一体的に設けて前記摺動孔4へ摺動自在に挿
入した弁体で、ばね8の弾性力を受けて前記弁座2に当
接し流通路5,6間を閉止している。
入した弁体で、ばね8の弾性力を受けて前記弁座2に当
接し流通路5,6間を閉止している。
9は減圧手段としての押し棒で、一端側を前記摺動孔3
へ摺動自在に挿入して該摺動孔とで流体室10を形成し
、他端側を弁本体1に螺着したカバー11から外部に突
出している。
へ摺動自在に挿入して該摺動孔とで流体室10を形成し
、他端側を弁本体1に螺着したカバー11から外部に突
出している。
そして該押し棒を軸方向移動することにより、前記流体
室10の容積が増減するようになっている。
室10の容積が増減するようになっている。
12は押し棒9に止め輪を嵌着して形成した抜は止め部
13と弁本体1との間に係装した復帰ばねで、その弾性
力を該押し棒に付与して抜は止め部13を前記カバー1
1に押し付けている。
13と弁本体1との間に係装した復帰ばねで、その弾性
力を該押し棒に付与して抜は止め部13を前記カバー1
1に押し付けている。
14は押し棒9の外周部分に配置した0 1Jング等か
らなるシール部材で、流体室10を外部より遮断してい
る。
らなるシール部材で、流体室10を外部より遮断してい
る。
15はシール部材14のはみだしを阻止するためのバッ
クアップリング、16はシール押え、そして17は押し
棒9の突出端に取付けたハンドルである。
クアップリング、16はシール押え、そして17は押し
棒9の突出端に取付けたハンドルである。
次に、上記実施例での作用について説明する。
図示状態において押し棒9は復帰ばね12の弾性力が付
与され抜は止め部13をカバー11に当接した状態で流
体室10の容積を最大にしている。
与され抜は止め部13をカバー11に当接した状態で流
体室10の容積を最大にしている。
弁体7はばね8の弾性力および流通路6内の回路圧力に
よる作用力を受けて弁座2に着座し流通路5.6間を閉
止している。
よる作用力を受けて弁座2に着座し流通路5.6間を閉
止している。
この状態からハンドル17を押圧して押し棒9を復帰ば
ね12の弾性力に抗し摺動孔3内を摺動させると、該押
し棒は流体室10の容積を減少しながら先端で弁体7を
弁座2より離し流通路5゜6間を連通ずる。
ね12の弾性力に抗し摺動孔3内を摺動させると、該押
し棒は流体室10の容積を減少しながら先端で弁体7を
弁座2より離し流通路5゜6間を連通ずる。
このため流体回路からの圧力流体は圧力計に流れ該圧力
計によって回路圧力が表示される。
計によって回路圧力が表示される。
そして回路圧力の測定が完了したのち、押し棒9への操
作力を解除すると該押し棒はばね8と復帰ばね12の弾
性力および回路圧力の作用力により摺動孔3内を迅速に
図示左方へ摺動され、弁体7は押し棒9の押圧状態が解
かればね8の弾性力と圧力流体による作用力とを受けて
弁座2に着座し流通路5,6間を閉止する。
作力を解除すると該押し棒はばね8と復帰ばね12の弾
性力および回路圧力の作用力により摺動孔3内を迅速に
図示左方へ摺動され、弁体7は押し棒9の押圧状態が解
かればね8の弾性力と圧力流体による作用力とを受けて
弁座2に着座し流通路5,6間を閉止する。
さらに押し棒9は復帰ばね12の弾性力によって摺動孔
3内を移動して流体室10の容積を増大しながら抜は止
め部13がカバー11に当接する位置まで復帰する。
3内を移動して流体室10の容積を増大しながら抜は止
め部13がカバー11に当接する位置まで復帰する。
この作動により流体室10は最大容積となって圧力計へ
の流通路5内に充満する流体を吸入し該流体を減圧制御
する。
の流通路5内に充満する流体を吸入し該流体を減圧制御
する。
したがって圧力計への流通路5は油槽等へ連通されたの
と同じような状態になり圧力計を略零の低圧に保持でき
、また弁体7は流通路5,6間の圧力差による作用力と
ばね8の弾性力とを受けて確実に圧力計への流通路5と
流体回路との連通を閉止し、回路圧力の変動や衝撃圧力
等により圧力計が破損するのを防止することができる。
と同じような状態になり圧力計を略零の低圧に保持でき
、また弁体7は流通路5,6間の圧力差による作用力と
ばね8の弾性力とを受けて確実に圧力計への流通路5と
流体回路との連通を閉止し、回路圧力の変動や衝撃圧力
等により圧力計が破損するのを防止することができる。
なお流体室10の容積量や流体の膨張率変化等により減
圧値が僅少のときには、圧力源の油圧ポンプの停止ある
いは流体回路の圧力低下によって流通路5の圧力流体は
弁体7をばね8の弾性力に抗して押圧移動し、流通路6
へ流出して圧力計を略零の低圧に自動的に保持すること
ができる。
圧値が僅少のときには、圧力源の油圧ポンプの停止ある
いは流体回路の圧力低下によって流通路5の圧力流体は
弁体7をばね8の弾性力に抗して押圧移動し、流通路6
へ流出して圧力計を略零の低圧に自動的に保持すること
ができる。
そして再び回路圧力が上昇しても該回路圧力の変動や衝
撃はばね8により押圧されている弁体7により圧力計に
は伝達されず圧力計を保護することができる。
撃はばね8により押圧されている弁体7により圧力計に
は伝達されず圧力計を保護することができる。
第2図は他の実施例を示し、弁本体18の摺動孔19へ
摺動自在に挿入した減圧手段としての押し棒20の内部
に圧力計への流通路21と流体回路への流通路22との
間を開閉する円板状の弁体23を設けたものである。
摺動自在に挿入した減圧手段としての押し棒20の内部
に圧力計への流通路21と流体回路への流通路22との
間を開閉する円板状の弁体23を設けたものである。
そして回路圧力の測定を行なうには、押し棒20の突出
端に設けたバンドル24を押圧して弁本体18に固着さ
れている閉止部材25の突出部26へ弁体23を係合さ
せ、さらに押し棒20を押し込むことにより弁体23を
押し棒20に形成した弁座27から離脱し、流通路21
,22間を連通して回路圧力の測定を行なう。
端に設けたバンドル24を押圧して弁本体18に固着さ
れている閉止部材25の突出部26へ弁体23を係合さ
せ、さらに押し棒20を押し込むことにより弁体23を
押し棒20に形成した弁座27から離脱し、流通路21
,22間を連通して回路圧力の測定を行なう。
回路圧力の測定が完了すると、押し棒20を図示左方向
に引張って弁体23と突出部26とを離脱し、弁体23
を弁座27に着座させて流通路2L22間を閉止したの
ちさらに引張って流体室28の容積を増大せしめるよう
にしている。
に引張って弁体23と突出部26とを離脱し、弁体23
を弁座27に着座させて流通路2L22間を閉止したの
ちさらに引張って流体室28の容積を増大せしめるよう
にしている。
第3図はさらに他の実施例を示し、流通路29゜30間
を開閉する弁体31と、流体室32の容積を増減する減
圧手段としての螺子部材33とを共に弁本体34へ螺合
して設けている。
を開閉する弁体31と、流体室32の容積を増減する減
圧手段としての螺子部材33とを共に弁本体34へ螺合
して設けている。
この実施例によると、圧力計への流通路30と流体回路
への流通路29との間をほぼ確実に閉止できるため、高
圧流体が流通路29から流通路30へ洩れることがなく
、振動の激しい個所や回路圧力が高い個所に使用しても
圧力計を確実に保護することができる。
への流通路29との間をほぼ確実に閉止できるため、高
圧流体が流通路29から流通路30へ洩れることがなく
、振動の激しい個所や回路圧力が高い個所に使用しても
圧力計を確実に保護することができる。
このように本発明め圧力計用開閉弁によれば、圧力計へ
の流通路と流体回路への流通路間を開閉する弁体と、流
通路間を閉止後圧力計への流通路容積が増大するよう移
動して圧力計への流通路を減圧する減圧手段を設けたこ
とにより、低圧側への配管が必要なくなり流体制御装置
の構成を簡素化でき、さらに取付は作業が簡単で任意の
流体回路へ極めて容易に設置することができると共に回
路圧力を正確かつ確実に測定せしめることができる。
の流通路と流体回路への流通路間を開閉する弁体と、流
通路間を閉止後圧力計への流通路容積が増大するよう移
動して圧力計への流通路を減圧する減圧手段を設けたこ
とにより、低圧側への配管が必要なくなり流体制御装置
の構成を簡素化でき、さらに取付は作業が簡単で任意の
流体回路へ極めて容易に設置することができると共に回
路圧力を正確かつ確実に測定せしめることができる。
しかも構成が簡単で従来弁へ容易に適用でき安価に製作
できる等の特長を有する。
できる等の特長を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一実施例を示す
圧力計用開閉弁の縦断面図、第2図および第3図は他の
実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・弁本体、5,6・・・・・・流通路、7
・・・・・・弁体、10・・・・・・流体室。
圧力計用開閉弁の縦断面図、第2図および第3図は他の
実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・弁本体、5,6・・・・・・流通路、7
・・・・・・弁体、10・・・・・・流体室。
Claims (1)
- 1 圧力計への流通路と流体回路への流通路間を開閉す
る弁体と、流通路間を閉止後圧力計への流通路容積が増
大するよう移動して圧力計への流通路を減圧する減圧手
段を設けて成る圧力計用開閉弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162578A JPS596373B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 圧力計用開閉弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162578A JPS596373B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 圧力計用開閉弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104884A JPS54104884A (en) | 1979-08-17 |
JPS596373B2 true JPS596373B2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=11783100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162578A Expired JPS596373B2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | 圧力計用開閉弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596373B2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP1162578A patent/JPS596373B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104884A (en) | 1979-08-17 |
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