JPS596241B2 - 炭化水素油の水蒸気改質法 - Google Patents

炭化水素油の水蒸気改質法

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JPS596241B2
JPS596241B2 JP10670977A JP10670977A JPS596241B2 JP S596241 B2 JPS596241 B2 JP S596241B2 JP 10670977 A JP10670977 A JP 10670977A JP 10670977 A JP10670977 A JP 10670977A JP S596241 B2 JPS596241 B2 JP S596241B2
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hydrocarbon oil
hydrogenation
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将人 竹内
博 川越
秀夫 岡田
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  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炭化水素油を水蒸気改質してCH,。
H2,CO2,COを含有するガスを製造する方法に関
している。
さらに詳しく述べれば、硫黄化合物を含有する炭化水素
油を、チタン、モリブデン、およびニッケルおよび/ま
たはコバルトより成る水添脱硫触媒に接触させて、硫黄
化合物を硫化水素に転換し、硫化水素を除去した後、精
製された炭化水素油に水蒸気を混合して水蒸気改質する
方法に関している。
炭化水素油を水蒸気と反応させてCH4,H2゜C02
,COを製造する水蒸気改質法は大きく分類すると高温
外熱式と低温断熱式の2つの方式が用いられている。
高温外熱式では、反応器出口温度が650〜800℃で
あり、生成ガスはCO2H2に富んでいる。
一方、低温断熱式では、反応器入口温度が350〜50
0℃、出口温度が450〜550℃であり、生成ガスは
CH,に富み、さらにH2,CO□および少量のCOを
含有している。
低温及び高温水蒸気改質法においては、触媒にはNi系
のものが用いられているが、Ni系触媒は原料炭化水素
油中に硫黄が含まれていると、急速に被毒する。
従って、水蒸気改質工程の前段には、脱硫工程が必要と
されている。
脱硫工程は通常水添脱硫塔での炭化水素油中の硫黄化合
物の硫化水素への転換と、それにつづく固体吸着材(例
えばZoO,Fe2O3など)による硫化水素の除去か
ら成り立っている。
水蒸気改質工程に入る炭化水素油中の硫黄濃度は通常1
ppm以下、好ましくは0、5 ppm以下にまで低
下せしめられる。
水添脱硫塔に用いられる触媒は、よく知られているよう
に通常、使用前にはNi0−Mo03−A7203.C
o0−Mo03−AA203 、あるいはNi0−C
o0−Mo03−AA203の形を有している。
これら触媒は使用に際しては還元されて、Ni −Mo
−A7203 、 C□ −Mo −A#203 、
NiCo Mo AA203(M()03は完全
にはM□金金属では還元されてないこともある)の形を
取ると言われている。
これらの触媒は水添性能を高めるために、さらに硫化さ
れてから使用されることが普通である。
水添脱硫反応の水添ガスが水素のみを含む(CO。
CO2を極く少量しか含まない)場合には、上記の触媒
が充分に性能を発揮するのであるが、水添ガスが低温水
蒸気改質の生成ガスである場合、即ちその組成が例えば
、CH457%、H222%、CO220%、601%
の場合、次のような問題があるとされている。
第1は、メタネーション反応(1) 、 (2) CO+3H2→CH4+H20・・・・・・・・・(1
)CO2+4H2→CH,+2H20・・・・・・・・
・(2)が起って、反応温度が上昇するということと、
硫黄化合物の水添に必要な水素が消費されるという問題
である。
第2の問題は、CO2CO□が共存すると、硫黄化合物
の水添の速度が小さくなるということである。
第3の問題は、原料炭化水素油中の硫黄化合物の濃度が
数ppmと低くなると、硫化された水添脱硫触媒から硫
黄がガス中に流出し、結果的に触媒の性能が低下すると
いうことである。
上記のような問題を解決するために、ニッケルを助触媒
としたモリブデンをアルミナに担持した触媒(特公昭4
O−14418)、あるいは硫化したニッケル系触媒(
特公昭47−40522)を使用することが提案されて
いる。
現在工業的には、水添ガスが多量のCO2CO2を含む
場合の軽質炭化水素油の水添脱硫には、硫化されたニッ
ケルーモリブデン−アルミナ触媒が使用されているよう
である。
この触媒を使用しても、上記第2゜第3の問題は解決さ
れていない。
特に第3の問題は、8分の低い原料を用いるときには硫
黄化合物をわざわざ原料に添加するという手段で切り抜
けているが、操作がやっかいなのは言うまでもない。
本発明者らは、従来技術を詳細に試験し、かつ硫化処理
の必要のない水添脱硫触媒の開発という観点に立って研
究を進めた結果、アルミナの代りにチタニアを用いれば
画期的な性能を有する触媒を得ることを見出して、本発
明に到った。
ニッケルーモリブデン−チタニア、コバルトーモリフテ
ンーチタニア、ニッケルーコバルト−モリブデン−チタ
ニア触媒を用いて炭化水素油の水添脱硫反応を行うと、 (イ)CO2C02を含有する水添ガスを使用した場合
にもメタネーション反応がほとんど進行しない。
硫化された、あるいは硫化されてない触媒においてもメ
タネーション反応は起ってもわずかであり、水添脱硫反
応のさまたげにならない。
(d)水添ガスにCO2CO2が多量に含まれていても
、原料のLH8V(液空間速度)を高くとれる。
(ハ)原料中の硫黄化合物の濃度が低くなった場合にも
脱硫性能が低下しない。
に)脱硫性能を向上させるために、使用前に触媒を予め
硫化しておく必要がない。
という、経済的かつ工程的な大きなメリットを有するこ
とが明らかになったのである。
本発明のNi −Mo−Ti02 、 Co −Mo−
Ti02 +Ni−Co−Mo−TiO2触媒が、Al
2O3を担体にした触媒と比較して性能が優れている理
由の一つは、チタニアの働きにより、Nl + C□
+ M□が活性化されて、硫黄化合物に対して強い吸着
性を有していることである。
本発明者らは、硫化水素の吸着材についても研究を行っ
ているが、Mo−TiO2とMo −A4.03につい
てH2S吸着性能を測定したところ、M(、−T102
は150℃においてもH2Sをよく吸着する(吸着材I
oO&に対し、H2S3gを吸着する)のに対し、MO
−A1203はほとんどH2Sを吸着しなかった。
このような観点からすれば、チタニアはNi+ Co
、M□を担持する単なる担体というのみでなく、活性成
分の一部と考えられる。
本発明の方法に従って、炭化水素油の水蒸気改質により
、CH4,H2,CO2,COを含有するガスを製造す
るためには、図に示すような工程を行う。
原料炭化水素油は、水蒸気改質基3出口の生族ガスをリ
サイクルライン4を通して送られてくる水添ガスと混合
されて水添塔1に導入される。
水添塔1には、チタニアに担持されたN1−M□。
Co−Mo 、Ni−Co−Mo触媒が充填されている
水添塔1での反応で、原料油中の硫黄化合物は実質的に
すべて硫化水素に転換される。
水添塔1出ロガスは脱硫塔2に導入される。
脱硫塔2には、硫化水素吸着材である酸化亜鉛、酸化鉄
などが充填されている。
脱硫塔2の出口ガスはスチームと混合されて水蒸気改質
基3に導入される。
改質基3では、炭化水素とスチームの反応によりCH4
,H2,CO2,COを生成する。
生成ガスの一部は、循環ライン4を通って、水添塔1ヘ
リサイクルされる。
本発明の特徴は、水添脱硫反応に酸化チタンをベースに
ニッケル、コバルトのうち少なくとも一種およびモリブ
デンより成る触媒を用いところにある。
水添触媒は使用前には、触媒成分が酸化物の形態をして
いるので、水素含有ガスで還元してから用いる。
還元の温度は、350〜500℃である。
触媒を還元後、硫化水素、二硫化炭素で硫化すると水添
性能が向上するが、硫化しない状態で使用しても充分な
水添性能を有しているので、硫化工程は必ずしも必要は
ない。
水添反応を行う温度は200〜500°Q好ましくは2
50〜450℃である。
500℃以上では炭化水素の分解により炭素析出のトラ
ブルを招くことがあり、200℃以下では触媒の活性が
充分でない。
水添反応を行う圧力は、2〜100気圧でよいが特に限
定されない、原料油の供給速度は、LH8V (液空間
速度)で0.5〜1Oh−1テある。
原料油中の硫黄化合物がチオフェン類を含まぬときは、
LH8Vを20h−1までとることも可能である。
LH8Vが0.5h−’以下では、使用する触媒量が多
くなって経済的でない。
触媒を硫化しないで使用する場合には、LH8Vを0.
5〜7、Oh−’ICするのがよい。
水添ガスの原料油に対する割合は、H2/炭化水素のモ
ル比で0.05〜1.0が適当である。
1.0以上ではリサイクルする水添ガス量が多くなって
不経済であり、0.05以下では水添脱硫性能が低下す
る。
水添脱硫塔に用いられる触媒は、ニッケル、コバルトの
うち少くとも1種、およびモリブデン、チタンを含有し
ている。
ニッケルおよび/またはコバルトの含有率は2〜15%
(重量百分率、以下同じ)、好ましくは3〜10%であ
る。
2%以下では水添性能が低下するし、また15%以上で
は触媒価格が高くなる。
特にニッケルが20%以上になると、メタネーション反
応を促進するようになるので好ましくない。
モリブデンの含有量は3〜40%、好ましくは5〜20
%である。
3%以下では水添性能が低下し、40%以上では性能に
低下はないものの価格の面で不利である。
触媒成分の残りはチタニアである。
硫化水素の除去方法としては公知の方法が、いずれも使
用されうる。
例を挙げれば、Zn02Fe203.CuOなどの固体
吸着材である。
また、アルカリ性吸収液、アミン水溶液によって硫化水
素を吸収除去しても良い。
しかし、高温高圧下で実施できる上記固体吸着材を用い
る方法が、本発明の場合には工業的に有利である。
硫黄化合物をほぼ完全に除去された炭化水素油は、スチ
ームを混合されて水蒸気改質反応に供せられる。
水蒸気改質反応は、水素、一酸化炭素の製造を目的とす
る場合には、外熱式で入口温度300〜500℃、出口
温度650〜800℃で行われ、触媒には、例えば、α
−A1203にニッケルを担持した触媒が使用される。
またメタンリッチガスの製造を目的とする場合には、反
応は断熱的に5〜50atmの圧力、400〜550℃
の温度で行われる。
この反応には、ニッケル含有量が40〜85%(重量)
と高い触媒が使用されるが、例を挙げれば、N1−AA
203(特公昭44−17737)、Ni−Mg0(特
開昭49−76902)、Ni−Mg0−AA203(
特開昭5O−105586)、Ni −La203−A
A203 (特公昭4O−11047)がある。
水蒸気改質用のニッケル触媒は硫黄により被毒するので
、加質塔入口での原料油中の硫黄濃度は1 ppm以下
になっていなければならない。
水蒸気改質基よりの生成ガスは、いずれもリサイクルし
て水添ガスとして使用できる。
上記メタンリッチガスを製造した場合にも、生成ガスは
通常10〜30%の水素を含有しているから、水添ガス
として充分使用できる。
水素、一酸化炭素の製造を目的とした場合は、水素が3
0%以上なので言うまでもなく、水添ガスとして使用で
きる。
水蒸気改質に供される原料炭化水素油は、硫黄化合物を
含む沸点が250℃以下の石油留分、例えば、液化石油
ガス(LPG)、軽質および重質のナフサなど、あるい
は石炭の液化、水添分解などにより得られる軽質の炭化
水素油である。
低温水蒸気改質よりの生成ガスを、メタン90%以上の
5NG(代替天然ガス)とするためには、後段に1段な
いし2段のメタネータを設けるか、あるいは改質塔生成
ガスに炭化水素油を混合してさらに水蒸気改質を行わせ
、その生成ガスをメタネータでさらにメタン濃度を増加
させればよい。
こういう操作をとれば、炭酸ガス除去後に製品ガスはメ
タンを90%以上含むようになる。
実施例 1 水添脱硫の実験を以下のように行った。
装置は高圧流通式の実験装置であり、原料油は高圧ポン
プにより、水添ガスは高圧ボンベより反応管に送られる
反応管内径は15WtrIL1長さ1000mmで、そ
の中央部に触媒を約40rttl充填する。
反応管出口ガスは、硫化水素吸着材を充填した吸着塔に
入る。
吸着塔は内径30龍、長さ1000mmで、その中央部
に市販酸化亜鉛(直径4朋の押し出し造粒品)を約30
0rrLl充填した。
反応管、および吸着塔は外部より電気炉にて加熱される
吸着塔出口ガスは冷却された後、気液分離器で液状物質
とガス状物質に分離される。
ガス状物質は圧力調整器を通った後排気される。
硫黄化合物の除去率をみるため、気液分離器よりの液状
物質中の硫黄分をFPD (Flame Photom
etric Detector)をそなえたガスクロで
分析した。
またメタネーション反応の生成の有無を見るため、ガス
状物質をTCD(Thermal Conductiv
ity Detector)をそなえたガスクロで分析
した。
水添触媒を以下のように調整した。
水酸化チタン(チタン酸)のスラリー、硝酸ニッケル、
硝酸コバルト、モリブデン酸アンモンを原料とし、混合
混練後、押し出し造粒機で直径3朋で押し出して円柱状
のペレットを得た。
ペレットを120°Cで乾燥後、450℃で2h焼成し
て完成触媒を得た。
得られた触媒は、■N i O−Mo 03− T i
02(Ni5%、Mo 12%、重量百分率)、■C
oO−Mo 03−Ti 02 (Co 5%、Mo1
5%)、およびON i O−Co O−Mo 03−
T i 02 (N i 3%、Co3%、Mo15%
)の組成を有していた。
触媒は、使用に先だち、水素を流しながら500℃で2
h還元された。
原料炭化水素油は、最終沸点が110℃の脱硫ナフサで
、これにチェンフエン(C4H,S)を50ppmの濃
度になるよう添加した。
水添ガスには、CH455%、H222%、CO222
%、CO1%含むガスを用いた。
H2/ナフサはモル比で0.25、ナフサのLH8Vは
約2.5h−’、また反応圧力は27 atm Gであ
った。
実験結果を第1表に示す。
比較のため市販のNi−Mo−Al2O3触媒(硫化し
てない)の結果も掲げた。
実施例 2 実施例1と同様の実験条件下、ただし触媒を還元後、H
2836%含有ガスで3h硫化してから使用し、原料油
のLH8Vを5.0h−1で実験を行い、第2表に示す
結果を得た。
実施例 3 水添ガスにH270%、C015%、CO212%、C
H,3%の組成のものを用い、原料炭化水素に最終沸点
が180°C(比重0.697)のナフサにチオフェン
を10 ppm添加したものを用いた。
触媒を予め硫化し、反応圧力を9 ahn G、原料油
のLH8Vを5. Oh−1とした以外は実施例1と同
様に実験を行い、第3表に示す結果を得た。
実施例 4 低温水蒸気改質反応の実験を行った例を示す。
反応管の内径は4.6 am、長さは600mmであり
、その中央部に16〜32メツシユに破砕した触媒を長
さ約30crILに充填した(触媒量約51rLl)。
反応管は約5cIrLの厚さにアルミナ布で包まれ、反
応が断熱的に進行するようにした。
反応管は外部より電気炉で保温される。
原料ナフサ及び水は無脈動高圧ポンプにより予熱器に送
られ、気化して反応管に導入される。
反応管外壁に溶接された熱電対挿入管内を熱電対をスラ
イドさせて、触媒層内の温度分布を測定した。
温度分布より反応終了点を求め、その経時変化より触媒
の劣化速度を求めた。
実験条件は以下のようであった。
ナフサ供給速度 160.9/h 水 3209/h ナフサの線速度 980.9/i・6 人 、温 度 450’C(出口温度は500)℃とな
った。
反応圧力24 atmG 反応時間10h 低温水蒸気改質用の触媒には、共沈法により製造したN
iを80重量%含むNi−Al2O3触媒を用いた。
実施例1に示す、Ni −Mo−Ti 02触媒を用い
て350℃で脱硫されたナフサ(第1表を見よ)を供給
した時の触媒の劣化速度は4 mm/ hであった。
実施例1に比較として示した、Ni−Mo−Al2O3
触媒を用いて350℃で脱硫されたナフサ(第1表の右
端)を供給した時の触媒の劣化速度は9 van/ h
であり、初期反応ゾーンの長さもN1−M、−Tie2
触媒を使用した時に比べて約2倍であった。
【図面の簡単な説明】 図は本発明を概念的に示すブロック・ダイヤグラムであ
る。 1・・・・・・水添塔、2・・・・・・脱硫塔、3・・
・・・・水蒸気改質基、4・・・・・・水添ガス循環ラ
イン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫黄化合物を含有する炭化水素油をCO及びCO2
    を含有する水添ガスとともに水添脱硫触媒に接触させ、
    生成する硫化水素を硫化水素除去装置により除去し、精
    製された炭化水素油を水蒸気と混合した後ニッケル含有
    触媒を充填した水蒸気改質基にて炭化水素油と水蒸気を
    反応させてCH,。 H2,CO2,COを含有するガスを製造する方法にお
    いて、上記水添脱硫触媒としてニッケル、コバルトの少
    なくとも1種を2〜15重量%、モリブデンを3〜40
    重量%、および残部チタンの酸化物よりなる触媒を還元
    処理した後に使用することを特徴とする炭化水素油の水
    蒸気改質法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記水
    添脱硫工程の水添ガスに、水蒸気改質浴出口の生成ガス
    の一部を循環して用いることを特徴とする炭化水素油の
    水蒸気改質法。
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