JPS59618Y2 - 電極自動洗浄装置 - Google Patents
電極自動洗浄装置Info
- Publication number
- JPS59618Y2 JPS59618Y2 JP15016678U JP15016678U JPS59618Y2 JP S59618 Y2 JPS59618 Y2 JP S59618Y2 JP 15016678 U JP15016678 U JP 15016678U JP 15016678 U JP15016678 U JP 15016678U JP S59618 Y2 JPS59618 Y2 JP S59618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- electromagnetic
- cleaning
- measured
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液体分析計用電極の自動洗浄装置に関するも
のである。
のである。
例えば工業用水又は排水等のｐＨ測定を行う場合には、
被測定液中における浮遊物の付着によって生ずる電極表
面の汚れが直接測定誤差の原因となる。
被測定液中における浮遊物の付着によって生ずる電極表
面の汚れが直接測定誤差の原因となる。
したがって長期間に亘って連続的に測定を行う工業的ｐ
Ｈ測定に際しては一定時間隔毎にｐＨ測定用電極の表面
を洗浄する必要があり、超音波洗浄、刷子を用いる機械
的洗浄或は薬液洗浄等が広く用いられている。
Ｈ測定に際しては一定時間隔毎にｐＨ測定用電極の表面
を洗浄する必要があり、超音波洗浄、刷子を用いる機械
的洗浄或は薬液洗浄等が広く用いられている。
従来、薬液洗浄を行うに当っては、ｐＨ測定用電極を内
装した測定セルへの被測定液の流入を遮断し、測定セル
内に残留した被測定液を測定セル外に排出した後、洗浄
薬液を測定セル内に流入せしめて電極を洗浄し、洗浄後
薬液をタンクに回収して繰返し洗浄に使用している。
装した測定セルへの被測定液の流入を遮断し、測定セル
内に残留した被測定液を測定セル外に排出した後、洗浄
薬液を測定セル内に流入せしめて電極を洗浄し、洗浄後
薬液をタンクに回収して繰返し洗浄に使用している。
したがって、電極洗浄に要する時間、即ち測定中断時間
が比較的長く、又、洗浄薬液を繰返し使用するため薬液
の汚れによって洗浄効果が低下する欠点がある。
が比較的長く、又、洗浄薬液を繰返し使用するため薬液
の汚れによって洗浄効果が低下する欠点がある。
本考案は、洗浄に要する時間、したがってまた測定中断
時間が比較的短かく、又、少量の薬液によって効果停に
洗浄を行い得る電極自動洗浄装置を実現することを目的
とする。
時間が比較的短かく、又、少量の薬液によって効果停に
洗浄を行い得る電極自動洗浄装置を実現することを目的
とする。
図は本考案の一実施例を示す図で、１は測定セル、２は
ｐＨ測定用電極、３は電極外管で、その上部外周面と測
定セル１の内壁上部間を水密及び気密に保っである。
ｐＨ測定用電極、３は電極外管で、その上部外周面と測
定セル１の内壁上部間を水密及び気密に保っである。
４は指示又は記録部で、インピーダンス変換器、増幅器
及び指示計又は記録計等よリ成る。
及び指示計又は記録計等よリ成る。
５は被測定液の流入口、６は流出口、７は洗浄液の流入
口、８は排出口９．１０．１１及び１２は電磁開閉弁、
１３は洗浄薬液タンク、１４は気液混合体の送出ポンプ
、１５は操作部で、電磁開閉弁９ないし１２及び送出ポ
ンプ１４の作動制御信号を設定プログラムに応じて送出
する。
口、８は排出口９．１０．１１及び１２は電磁開閉弁、
１３は洗浄薬液タンク、１４は気液混合体の送出ポンプ
、１５は操作部で、電磁開閉弁９ないし１２及び送出ポ
ンプ１４の作動制御信号を設定プログラムに応じて送出
する。
測定セル１を被測定液中に浸し、操作部１５がら制御信
号によって電磁開閉弁９及び１０を開き、１１及び１２
を閉しると被測定液は流入口５がら測定セル１内に流入
し、流出口６から流出してｐＨ測定が行われる。
号によって電磁開閉弁９及び１０を開き、１１及び１２
を閉しると被測定液は流入口５がら測定セル１内に流入
し、流出口６から流出してｐＨ測定が行われる。
操作部１５からの制御信号により電磁開閉弁９及び１０
を閉じ、１１及び１２を開くと共に操作部１５からの制
御信号によって気液混合体の送出ポンプ１４を作動せし
めると、タンク１３からの洗浄薬液と空気の混合体が流
入ロアから測定セル１内に流入し、空気圧によって測定
セル１内の被測定液が排出口８から迅速に排出されると
共に洗浄薬液が電極２に噴射されてこれを洗浄し、洗浄
後の薬液もまた排出口８から排出される。
を閉じ、１１及び１２を開くと共に操作部１５からの制
御信号によって気液混合体の送出ポンプ１４を作動せし
めると、タンク１３からの洗浄薬液と空気の混合体が流
入ロアから測定セル１内に流入し、空気圧によって測定
セル１内の被測定液が排出口８から迅速に排出されると
共に洗浄薬液が電極２に噴射されてこれを洗浄し、洗浄
後の薬液もまた排出口８から排出される。
操作部１５の設定プログラムを適当ならしめれば、一定
時間被測定液のｐＨ測定を行った後、電極洗浄を行う動
作を自動的に繰返し行わしめることが出来る。
時間被測定液のｐＨ測定を行った後、電極洗浄を行う動
作を自動的に繰返し行わしめることが出来る。
以上はｐＨ測定用電極の自動洗浄の場合につき説明した
が、水素イオン濃度以外の各種イオン濃度測定用電極或
は酸化環元電位測定用電極等の自動洗浄にも同様にして
本考案を実施することが出来る。
が、水素イオン濃度以外の各種イオン濃度測定用電極或
は酸化環元電位測定用電極等の自動洗浄にも同様にして
本考案を実施することが出来る。
以上の説明から明らかなように本考案装置は簡潔な構造
で、測定セル１内の被測定液を空気圧によって迅速に排
出すると同時に空気圧によって洗浄薬液を電極に噴射せ
しめて洗浄を行うように構威しであるため洗浄に要する
時間したがってまた測定の中断時間が短かく、更に１回
の洗浄に要する薬液も少量で足りるから洗浄毎に使用済
の薬液をタンクに回収することなく廃棄しても経済的負
担が少く、毎回新しい薬液を使用するので洗浄効果を高
め得る等の利点があるもので実用上の効果甚だ大である
。
で、測定セル１内の被測定液を空気圧によって迅速に排
出すると同時に空気圧によって洗浄薬液を電極に噴射せ
しめて洗浄を行うように構威しであるため洗浄に要する
時間したがってまた測定の中断時間が短かく、更に１回
の洗浄に要する薬液も少量で足りるから洗浄毎に使用済
の薬液をタンクに回収することなく廃棄しても経済的負
担が少く、毎回新しい薬液を使用するので洗浄効果を高
め得る等の利点があるもので実用上の効果甚だ大である
。
図は本考案のブ実施例を示す図で、１：測定セル、２：
電極、３：電極外管、４：、指示又は記録部、５：被測
定液の流入口、６：流出口、７：洗浄薬液の流入口、８
：排出口、９ないし１２：電磁開閉弁、１３：洗浄薬液
タンク、１４：気液混合体の送出ポンプ、１５：操作部
である。
電極、３：電極外管、４：、指示又は記録部、５：被測
定液の流入口、６：流出口、７：洗浄薬液の流入口、８
：排出口、９ないし１２：電磁開閉弁、１３：洗浄薬液
タンク、１４：気液混合体の送出ポンプ、１５：操作部
である。
Claims (1)
- 電極を内装した密閉型測定セルと、この密閉型測定セル
の比較的下部における側壁に設けた被測定液の流入口と
、この被測定液の流入口を開閉する第１の電磁開閉弁と
、前記密閉型測定セルの比較的下部における側壁に設け
た被測定液の流出口と、この被測定液の流出口を開閉す
る第２の電磁開閉弁と、前記密閉型測定セルの側壁の中
、前記電極とほぼ対向する個所に設けた洗浄薬液の流入
口と、この洗浄薬液の流入口を開閉する第３の電磁開閉
弁と、前記密閉型測定セルの底壁に設けた被測定液及び
洗浄薬液の排出口と、この排出口を開閉する第４の電磁
開閉弁と、洗浄薬液と空気を混合し前記洗浄薬液の流入
口を介して前記密閉型測定セル内に送出する気液混合体
の送出ポンプと、前記第１及び第２の電磁開閉弁を連動
して開閉せしめ、前記第１及び第２の電磁開閉弁の閉成
時に前記第３及び第４の電磁開閉弁を開放すると共に前
記気液混合体の送出ポンプを作動せしめる制御信号を送
出する操作部とより成ることを特徴とする電極自動洗浄
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15016678U JPS59618Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | 電極自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15016678U JPS59618Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | 電極自動洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565556U JPS5565556U (ja) | 1980-05-06 |
| JPS59618Y2 true JPS59618Y2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=29134179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15016678U Expired JPS59618Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | 電極自動洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59618Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-31 JP JP15016678U patent/JPS59618Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565556U (ja) | 1980-05-06 |
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