JPS5959201A - 蒸発濃縮装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子力発電所、化学、薬品その他のプラント
で排出又は利用される液体を濃縮処理する蒸発濃縮装置
の構造の改良に関する。

従来使用されている蒸発濃縮装置として、単胴式自然循
環式があるが；その方式では、液質や運転条件によって
は、スケーリング、閉塞、隙間腐食がみられるという欠
点があった。これを改良した方式として２創成強制循環
式があるが、この方式は設備コストが高い、広い設置ス
ペースが要るという欠点があり、既設の単胴式自然循環
式との取替えにも、配管、架台、計装など付帯工事の大
幅改造全件う、既設のスペースに収凍らない、取替工事
期間が長く、装置停止期間が長くなる、という難点があ
る。

本発明は、単胴式であって、し、かも２創成強制循環式
の長所が生かせる蒸発濃縮装置を提供するものである。

すなわち、本発明ケ概説すれば、本発明は、胴、上部チ
ューブシート、下部チューブシート、両チューブシート
に両端ゲ固定された多数の伝熱管、該伝熱管の外」りの
空間に加熱蒸気ケ供給する配管、該空間より加熱蒸気ド
レン？排出する配管から構成された加熱缶バスケットを
、単胴式蒸発缶の内部下方に、蒸発缶の内外に着脱自在
に設置した単胴式蒸発濃縮装置において、該加熱缶バス
ケットの胴と蒸発缶胴との間を通って流体が流通するこ
とを防止できるような仕切板全着脱自在に設置し、蒸発
缶の該仕切板より上方に外部循環液出ロノズルヶ、下方
に外部循環液入口ノズルを設けたこと全特徴とする沖胴
式蒸発濃縮装置に関する○ 次に添付図面に基づいて本発明を説明する０添付図面は
本発明の蒸発濃縮装置の一実施の態様を示す断面欅略図
である。本発明の方式は添付図面に示すとおシ、即胴式
であって、蒸発缶内の加熱缶バスケット胴と、蒸発缶胴
との間を通って流体が流通すること？防止できる仕切板
を着脱自在に設置し、仕切板上下部に外部強制循環用ノ
ズルを設けた蒸発缶を有する単胴式強制循環方式蒸発濃
縮装置である。

本発明の蒸発濃縮装置は蒸発缶の仕切板を取外し、外部
循ｍｋ行わず、自然循環式として使用することも可能で
あり、これを例えば既設の単胴式自然循環式の取替工事
の際、第１期工事に蒸発濃縮装置本体部分、第２期工事
に外部強制循環用のポンプやパイプの部分に分けて工事
を行う時に利用すれば、そハぞれの装置の停止期間が少
なくて済むという利点がある。

′また、仕切板の近くに蒸発缶胴フランジを設け、既設
の装置の下部のみ？改造することにより、装置本体へ火
器罠よる加熱會せずに本発明の蒸発濃縮装置に構造変更
することもできる。

以上の説明から明らかなように、本発明は、単胴式であ
りなから２創成強制循環式の長所を生かすことができ、
既設の単胴式自然循環式との取替工事も低コストでしか
も簡便に行うことができるという顕著な効果を持ってい
る。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明・の蒸発濃縮装置の一実施の態様ケ示す
断面概略図である。 特許出願人　株式会社荏原製作所

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、胴、上部チューブシート、下部チューブシート、両
   チューブシートに両端を固定された多数の伝熱管、該伝
   熱管の外側の空間に加熱蒸気を供給する配管、該空間よ
   り加熱蒸気ドレンを排出する配管から構成された加熱缶
   バスケット？、単胴式蒸発缶の内部下方に１蒸発缶の内
   外に着脱自在に設置し、た単胴式蒸発濃縮装置において
   、該加熱缶バスケットの胴と蒸発缶胴との間を通って流
   体が流通すること全防止できるような仕切板を着脱自在
   に設置し、蒸発缶の該仕切板より上方に外部循環液出ロ
   ノズルヲ１、下方に外部循環液入口ノズルを設けたこと
   を特徴とする単胴式蒸発濃縮装置。 ２　仕切板の近くに蒸発缶胴フランジを設けた特許請求
   の範囲第１項記載の単胴式蒸発濃縮装置。