JPS5955734A - 内側ライナ−アプリケ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は材料供給（ｍａｔｅｒｉａｌ　ａｐｐｌｉｃａ
ｔｉｏｎ）装置に関し、そして更に詳細には内側ライナ
ー材料（１ｎｎｅｒｌｉｔｙｔｒ　ｍａｔｅｒｉａｌ　
）をタイヤ組立ドラム（ｔｉｒｅ　ｂｕｉｌｄｉｎｇ　
ｄｒｕｍ）に供給するようになっている装置に関する。

特定的に、本発明は内側ライナー材料の連続ロールから
内側材料の所定の長さを切断して、そして前記の長さの
ものをタイヤ組立ドラムへ供給するカッター装置と関連
して使用される移動及び供給装置に関する。本発明は移
動及び供給装置内で内側ライナー材料を正確に心合せす
るだめの装置及びタイヤ組立ドラムに供給される内側ラ
イナー材料の端部の１丁なシの情を正確に制御するだめ
の装置を使用する。

桐科供給のための装置はその技術は古く、例えば、成形
機へのゴムシートの供給に関するＴｒｔｔｖａｓｋｉｔ
ｔに対する米国特許第３．１５７．５４２号、ロールか
らカッター金紗てドラム上へ供給されるゴム相料を開示
しているＳｉｍｍｏｗｓに対する米国特許第３．７２８
．１８１号、エラストマーストリップをカッティング装
置を経てビードリング（６ｇαｄｒｉｎｇ）へ供給する
ことを開示しているＬａ　Ｂｌｏｗｄｅ等に対する米国
特許第３，９０９，３３８号、粘着性のゴム材料をドラ
ムへ供給するための自動機械装置を含んでいる浮動トレ
イ　（ｆｌｏｔα−ｔｉｏｎ　ｔｒａｙ）の形のテイル
リトラフター（ｔａｉｌｒｅｔｒａｃｔｏｒ　）及びト
レイフィーダ（ｔｒａｙ　ｆｅｅｄｅｒ）を開示してい
るＥｎｄｅｒｓに対する米国特許第４，２５− ２２．８１１号、及びカーカスシート　（ｃａｒｃａｓ
ｓｓｈｅｅｔ　）をコンベヤ上に保持するための中央部
分の真空及び側部を浮動するだめの側部の空気圧を有す
る支持体を開示しているＫａｔａｇｉｒｉ等に対する米
国特許第３，８９８，１１６号によシ明示されている。

１９８０年５月７日発行のＭｉｌｌｅｒに対する米国特
許出願第１４７．６４４号は構成要素の心合せ及び伸長
のための装置を含んでいるタイヤ構成要素をタイヤ組立
ドラムへ自動的に供給するための装置を開示している。

上述の技術のいくつかはゴム材料をタイヤ組立ドラムへ
供給するだめの装置を開示しているが、上述の技術のい
ずれも内側ライナーをタイヤ組立ドラムに供給するため
の装置を開示していない、この場合に接合ゴムストリッ
プ（ｓｐｌｉｃｅ　ｇｕｍｔｎ　−５ｔｒｉｐ）の必要
性は除かれている。更にストック（ｓｔａｃｋ）をアプ
リケータ（ａｐｐｌｉｃａｔｏｒ）の中　６　− 心へ動かすため本発明によシ使用される最後の案内装置
はストックの巾測定及び先行技術の案内装置により生ず
る欅のゆがみのない正確な心合せを可Ｈしにする。

従って、自動タイヤ組立装置と関連して使用されるよう
になっている装置に対する必要性（ｚｇｇｄ）があり、
この場合に、内側ライナー制料の１部分はこのような内
側材料の連続ロールから切断することができ、そして接
合ゴムストリップの必を性を除くような方式でタイヤ組
立ドラムへ凹紹し、更にストック巾測定及び公知の案内
装置の起シ得る縁のゆがみのない正確な心合せを可能に
するような方法で供給されることができる。本発明は内
側ライナー材料のタイヤ組立ドラムへの正確な供給を可
能にするこのような装置を提供する。

本発明は内側ライナー材料をタイヤ組立ドラムへ供給す
るための装置及び方法に関し、そして更に詳細には接合
ゴムス）　ＩＪツブの必要性を除くため内側ライナー材
料を切断し、供給し、そして更にストック巾測定及び公
知の案内装置の起シ得る縁のゆがみのない正確な心合せ
を可能にするための装＠を提供するための装置及び方法
に関する。

図面の第１図を参照して説明すると、アプリケータ　（
ａｐｐｌｉｃａｔｏｒ）　１１と、接合（ｓｐｌｉｃｅ
）コンベヤ１２と、供給機構１３と、保持ロール１４と
を含む本発明が開示されている。例示的な実施態様にお
いて、アプリケータ１１けタイヤ組立ドラム１５へ内側
ライナー材料１６を供給するようになっている。連続的
な長さの内側ライナー材料１６の大きなロールは供給機
＄１３から接合コンベヤ１２へ供給される。接合コンベ
ヤ１２は内側ライナーの連続的な長さを形成するため異
たるロールからの内側ライナーの長さを接合できるよう
に表っている。内側ライナー材料は接合コンベヤ１２か
らアプリケータ１１へ走行する。

アプリケータ１１は内側ライナー材料１６の端部を杷持
し、そしてその端部をタイヤ組立ドラム１５の底部へ移
動し、且つドラム１５の底部へ内側ライナー材料１６を
押圧して、内側ライナー材料１６の粘着度によシタイヤ
組立ドラム１５の底部に接着せしめる。それからタイヤ
組立ドラム１５は内側ライナー相料１６をタイヤ組立ド
ラム１５の周シに部分的に巻きつけるため回転される。

内側ライナー材料１６の充分な部分がタイヤ組立ドラム
１５上に巻き付けられた後、内側ライナー材料１６はア
プリケータ１１内に入っている切断機構によって切られ
る。それからアプリケータｌｌはタイヤドラム１５の回
転と関連して、内側ライナー材料１６の切断片の残りを
タイヤ組立ドラム１５へ供給せしめる。保持ロール１４
は内側ライナー材料１６をタイヤ組立ドラム１５上に保
持　９− するのを助けるのに利用され、その理由については以下
により完全に論述する。

従って、タイヤ組立ドラムへ供給するのに辿しているあ
る長さの前記内側ライナー材料を内側ライナー材料の連
続ロールから自動的に分配するための装置と、前記タイ
ヤ組立ドラムへ前記内側ライナー材料を供給するための
装置とが設けられているととが判るであろう。本発明は
Ｗｏｒｋ　ｓｔα−ｔｉｏｎと題し、Ｌｏｅｆｆｌｅτ
その他の名で出願された米国特許出願第３８６．３７３
号に開示された自動タイヤ組立装置と関連して使用され
ることができ、その適用は本願にか照によって特に含ま
れている。

次に図面の第２図を参照して説明すると、アプリケータ
１１の主要作動要素を示している簡単化された概略図が
示されている。アプリケータ１１はペース２０上に静置
している。サブ・フレーム−１０− ２１はピボット連結２２及びエアスプリング（ａｉｒ　
ｓｐｒｉｎｇ）　２３によｐペース２０上に支持されて
いる。その理由は以下によシより明らかとなるであろう
。サブ・フレーム２１は当業者において公知の空気回路
によシェアスプリング２３を膨張又は収縮せしめること
によシ、固定ペース２０に対してビがット連結２２の周
シに旋回することができる。

エアテーブル２５はサブ・フレーム２１上に支持さ・れ
ている。エアテーブル２５は孔を有する上部表面２６と
、全体的に長方形のボックス状構造体内へ空気を導入す
るためエアテーブル２５の底部に取付けられている複数
の７アン２７とを有している扁平な長方形のボックス状
構造体とを含んでいる。ファン２７により全体的にがツ
クス状構造体内へ導入された空気は孔を有する上部表面
２６を介してがツクス状構造体の頂部を通シ排気され、
かくてエアベアリング（ａｉｒ　ｂｅａｒｉｎｇ）　　
型の表面が提供され、この上に内側ライナー材料１６を
送ることができる。以下により理解される如く、エアテ
ーブル２５により提供されたエアベアリングは内側ライ
ナー材料の位置づけを可能とするためエアテーブル２５
の上方で内側ライナー材料の長手方向の運動及び横方向
の運動の双方を容易にする。邪魔板２８がエアテーブル
２５の側部に置かれており、これは孔を有する上部表面
２６を通ｐ排気される空気量を調整するための邪魔板２
８の開きを増減するよう調整することができる。

ファイバーオプティック（ｆｉｂｅｒ　ｏｐｔｉｃ）　
　案内装置３０がエアテーブル２５に近接して配置され
ておｐｌこれは以下によシ完全に説明する如く、内側ラ
イナー材料の位置づけを容易にするためファイバーオプ
ティック案内装置３０に対して内側ライナー材料１６の
位置を決定するため使用される一連の光電源／検出器と
光学的に連絡している２石線列のファイバーオプティッ
クを含んでいる。

横方向調整装＃４０け真空をそれに選択的に加えること
ができる一連の穴を有しているマニホールド４１を含ん
でいる。マニホールド４１はマニホールド４１を横に変
位可能とするためマニホールド４１上の保合ナツトと関
連して作用し、ＩＪ−トスクリユー４３を回転する、駆
動モータ４２により横方向に変位することができる。横
方向調整装置４０の位置は回転エンコーダ４５により決
定することができる。

把持装置５０が横方向調整装置４０の上方に配置されて
おり、これは、シリンダー（図示せず）が作動すると、
シリンダーによシ相互に対して移動できる１対のインタ
ーロッキングフィンガにより内側ライナー材料を把持す
るようになっている。

クラッシュ（ｃｒｕｓｈ　）カッター５６が把持装置−
１３− ５０に隣接して取付けられておシ、これは切断要素５７
との間に配置された内側ライナー材料１６を切るためシ
リンダー（図示せず）によシ係合位置へ回転されるよう
になっている２つの偏心的に取付けられた切断要素５７
を含んでいる。クラッシュカッターの構造詳細はＪａｍ
ｅｓ　Ｅ、　Ｈｏｇａｎその他の名で出願された米国特
許出願第３２１．９８３号によシ完全に例示されておシ
、この特許出願は参照によυ本願に含まれている。

上部案内部材６０がクラッシュカッター５６の前方、上
方に配置されている。上部案内部材６０は真空又は空気
圧力のいずれかがそれに加えられる複数のカップ６２を
その底部に有しているマニホールド６１を含んでいる。

とのマニホールドはシリンダー６６の作動によシトラッ
ク６５に沿って滑動するようになっている滑シ部材６４
ヘシリンダー６３を介して取付けられている。上部案内
−１４− 部材６０は内（ＩＩＩライナ一部材１６の端部を運ぶの
に使用される。マニホールド６１はシリンダー６３によ
り上下に動くことができ、且つシリンダー６６によって
長手方向に動くことができることを理解しなければなら
ない。

移動装置７０は移動フレーム７２に固定的に取付けられ
た前方マニホールド７１と、リンク７４により移動フレ
ーム７２にリンク連結されている後方マニホールドとを
含んでいる。移動フレーム７２に旋回可能に取付けられ
ているそのバレル端部を有しているシリンダー７５はリ
ンク７４に旋回可能に取付けられている。シリンダー７
５の作動はリンク７４をそれ等の共通の連結部の周りに
旋回し、これによシ後方マニホールド７３を上下せしめ
る。

移動フレーム７２は駆動モータ７６によって、移動フレ
ーム７２に固定的に取付けられているリードスクリュー
ナツト７８と係合しているり−Ｐスクリュー７７を駆動
して長手方向に可動である。

従って、マニホールド６１に近接する位置からタイヤ組
立ドラム１５の底部に近接する位置まで移動装置７０を
長手方向に動かすための装置が提供される。移動装＠７
０の位置はエンコーダ７９によシ提供される出力により
決定することができる。

アプリケータ１１の中心線に対して内側ライナー材料１
６を中心に位桁づけするため横方向調整ユニット４０の
制御を備えているファイバーオプティック案内装置を通
過するエアーテーブル２５上方を内側ライナー材料１６
を移動するための装置が提供され、この場合に内側ライ
ナー材料はクラッシュカッター５６によって切られ、そ
れから、更に以下により完全にすべてを説明する如く、
移動装置７０及び案内部材６０の助けによシタイヤ組立
ドラム１５へ供給することができる。

図面の第５図を参照して説明すると、アプリケータ１１
の主要作動要素の簡単化した概略図が示されている。特
定的に、横方向調整装＃４０及び移動装置７０上に配置
された内側ライナー材料１６が示されている。把持装置
５０は開いてお９、そしてクラッシュカッター５６はま
た上部案内部材６０がその上昇した後方位置にある間開
いている。移動フレーム７２はまた七の最も後方の位置
にある。内側ライナー材料１６の前縁は後方マニホール
ド７３に加えられた真空により後方マニホールド７３に
保持される。この相対的配置はアプリケータ１１の作動
順位のスタート位置を表わしている。

図面の第６図に開示されている如く、アプリケータ１１
の作動順位における第２のステップにおいて、移動装置
７０はタイヤ組立ドラム１５の方へ前方に動かされる。

同時にドラム１５はその丁−１７一 度中心底部においてドラム１５上に粘着ストリップ（ｔ
αｃｋ　５ｔｒｉｐ）を位置づけするため回転され、そ
してエアスプリング２３はザブ・フレーム２１をピボッ
ト連結部２２の周りに旋回せしめるため膨張され、これ
によシ移動フレーム７２、従って移動装＃７０をタイヤ
組立ドラム１５の方へ上方に移動せしめる。

図面の第７図に示された如くアプリケータ１１の作動順
位における第３のステップにおいては、内側ライナー材
料１６をタイヤ組立ドラム１５の粘着ストリップに接着
せしめるため、内側ライナー１６の前縁がタイヤ組立ド
ラム１５の粘着ストリップと接触して首かれるように、
移動装置７０は位置づけされた。内側ライナー材料１６
の前縁が組立ドラム１５へ移された後、移動装置７０は
下方へ動かされ、そしてアプリケータ１１の方へ後退す
る。内側ライナー材料１６の前縁をタイヤ−１８− 組立ドラム１５へ移動中、ドラム１５は回転され、そし
て移動装置ｉン７０は同期して前方へ動かされる。

後方マニホールド７３がドラム１５（ｉ７通過すると空
気圧が後方マニホールド７３に与えられ、そしてタイヤ
組立ドラム１５に対し内体ライナー材料１６の移＠を行
なうためサブ・フレーム２１はエアスプリング２３によ
シ同時に下降される。

アプリケータ作動順位の次のステップが図面の第８図に
開示されている。このステップでは横方向ＬｑＫ装圓４
０と組合わされているファイバーオプデイツク案内装置
３０によって内側ライナー材料１６はアプリケータ１１
内で中心を合わされる。

特定的に、図面の第１８図に示された如くファイバーオ
プティック系内装置３０は内側ライナー材料１６が通過
できる開口８２をその中に有する取付板８１を含んでい
る。ファイバーオプティックケーブルの端部を収容する
ための一連の対になつたぜん受け（ｒｅｃｅｐｔｉｃｌ
ｅｓ　）　　が開口８２の端部の方に配置されている。

取付板８１の各々の端部には、１はｈインチ（約ｉ２．
７ｍａ）へたてて置かれておシ、ファイバーオプテ・１
ツクケその中に取付けることができる８対のファイバー
オプティックケーブルのせん受けが置かれている。取付
板８１内に取付けられたファイバーオプティックケーブ
ル８３はファイバーオプティックケーブルの対向して配
置された対が所定の光電源／検出器と光学的に連絡する
ように複数の従来の光電源／検出器と連絡しておシ、従
って取付板１８内に取付けられた対向して配置された対
のファイバーオプティックケーブルの間を通過する光の
いかなる遮断も対応する光電源／検出器８４から出力信
号を生ずる。この出力信号は、駆動モータ４２、従って
横方向調整装置４０の横方向位置を制御するのに利用す
る制御器９１へ与えられる。例示的な実施態様において
、制御器９１は米国１０Ｗα州、Ｂｅｔｔｅｎｄｏｒｆ
　（Ｄ　Ｓ　ｔｒｕｔｈｅｒｓ−Ｄｒｂｎｎにより製造
されたＳ　ｔｒｕｔｈｅｒｓ−Ｄｕｎｎ　Ｉ）ｉｒｅｃ
ｔｏｒ　４００１のプログラム可能なコントローラであ
る。

従って、ファイノＺ−オプティック案内装置３０の取付
板８１の開口８２を通シ内側ライナー材料が送られると
き、内側ライナー材料１６はファイバーオプティックケ
ーブル端のいくつかの間の光路を妨け、従って取付板８
１の開口８２内の内側ライナー拐科の位置の指示を与え
る。

それ自体はアプリケータ１１内で中心に取付けられてい
る取付板８１内で内側ライナー材料１６を心合せするた
め、横方向調整装＃４０は、等しい、即ち対称な数のフ
ァイバーオプティック対がそれ等の光路を妨げられるよ
うに取付プレート８１の一方側へ内側ライナー材料を移
動せしめる。

それから、内側ライナー材料１６は不等な、即ち−２１
− 非対称な数の光検出器がそれ等の光路を妨げられるまで
横方向調整装置４０によって取付板８１の反対側へ動か
される。このとき横方向調整装置と関連しているエンコ
ーダが横方向調整装置の位置を測定する。それから横方
向調整装置は非対称の他の点が得られるまで内側ライナ
ー材料１６を反対の方向に移動せしめる。従ってこの点
において内側ライナー材料１６の超過巾を得るためパル
スカウントが測定され、そして分局（ｄｉｖｉｄｅ　）
される。それから内側ライナー材料は取付板８１内でそ
れを心合せするため超過巾の距離の半分だけもどされる
。

アプリケータ１１内の内側ライナー材料の上述の心合せ
方法は内側ライナー材料の正確な心合せを可能にし、こ
の場合、内側ライナー材料の巾は実質的に変更すること
ができる。従って上述の方法はどこに内側ライナー材料
の中心が置かれてお−　２２− シ、そしてアプリケータ１１の中心線と一致して内側ラ
イナー材料の中心線を位置づけしているかを本質的に決
定する。この心合せは内側ライナー材料１６の縁に物理
的にふれることなく行なわれる。

内側ライナー材料１６がアプリケータ１１内で心合せさ
れている間に、移動装置７０はクラッシュカッター５６
の方へ後退される。

第９図は作動順位のステップ５を開示しており、これで
はクラッシュカッター５６の切断要素５７は内側ライナ
ー材料１６ｆ切断するだめ回転される。

第１θ図に示されたステップ６は作動順位の次のステッ
プを開示しておυ、この場合、把持装置５０が内側ライ
ナー材料１６をつかむ。その吸入カップ６２を有するマ
ニホールド６１は内側ライナー材料に接触するため下降
され、そしてマニホールド６１へ加られた真空によシ内
側ライナー材料をつかむ。それからマニホールド６１は
僅かに上昇される。

第１１図に示された如く作動順位の次のステップはクラ
ッシュカッター５６の開放を可能にするため切断要素５
７を回転し、これによシ把持装置５０及びマニホールド
６１を同時に前方へ動かすのを可能にしていることを開
示している。把持装置５０及びマニホールド６１が前方
へ動かされると、タイヤ組立ドラムは内側ライナー材料
１６のたわみを張るため同時に回転される。マニホール
ド６１が前方マニホールド７１の上方に動かされた後、
マニホールド６１は下降され、そしてマニホールド６１
から真空を除去し、且つマニホールド６１へ空気圧力を
加えながら前方マニホールド７１へ真空が加えられ、従
ってマニホールド６１の吸入カップ６２から移動装＃７
０の前方マニホくン ールド７１の内側ライナー材料１６の移動を生ずる。そ
れからマニホールド６１は内側ライナー材料１６を離れ
て上昇する。

第１２図に開示された如き作動順位の次のステップでは
、上方案内部材６０及び把持装置５０はエアーテーブル
２５の方へ後退して、内側ライナー材料１６はそれがク
ラッシュカッター５６により押しつぶされたところから
切離される。更に、このステップ中、移動フレーム７２
は切断された内側ライナー材料の長さを修正するためも
どされる。

内側ライナー材料１６の切断端部の受は入れられる接合
をつくるため、押しつぶされた端部の重なりは内側ライ
ナー材料の押しつぶされた部分を超えないことが重装で
ある。従って、切断された内側ライナー材料１６の長さ
はタイヤ組立ドラム１５の円周よｐも僅かに短い。長さ
の僅かな不足２５− を修正するため、内側ライナー材料１６の切断部分は、
１（へ）側ライナー材料がその端部で正確に接合できる
ように内側ライナー材料の切断長さを正しい長さとする
ため第１２図に開示された如く移動フレーム７２の後退
によって伸張される。

内側ライナー１６がタイヤ組立ドラム１５に正確に供給
できるため、タイヤ組立ドラムは極めて正確に制御され
る必要がめる。タイヤ組立ドラムの大きさ及び慣性モー
メントによシ、ドラムを特定の位置に全く正確に停止す
ることは極めて困難である。しかし乍ら、図面の第２図
に示された如く回転エンコーダ１７によってタイヤ組立
ドラムの角度位置を測定することは比較的容易である。

第２図に示す如く、回転エンコーダ１７はタイヤ組立ド
ラム１５の軸から中間軸を経て駆動される。

回転エンコーダ１丁はタイヤ組立ドラム１５の表面に対
立する軸から駆動されるので、回転エンコー　２６− −ダ１７はタイヤ組立ドラム１５の角度変位を測定し、
その円周方向の変位を測定しない。

従って回転エンコーダ１７は図面の第７図に示された如
く、内側ライナー材料１６の最初の端部がタイヤ組立ド
ラムに供給される角度位置全正確に測定する。νｌ示的
な実施態様では、角度位置は回転エンコーダ１７の出力
に対応するカウントの形である。従って、タイヤ組立ド
ラムは所定の一定の期間回転されそして回転エンコーダ
１７のカウント出力により次わされる角度変位が測定さ
れる。内側ライナー材料１６の敢初の端部がタイヤ組立
ドラムに供給されたときのタイヤ組立ドラムの角変位［
−表わす第１のカウント出力は組立ドラムを所定の一定
期間回転した結果として得られたカウントから差引かれ
る。その結果得られる差は既にタイヤ組立ドラムに供給
された内側ライナー材料の長さに対応する正確な値であ
る。従って、これはタイヤ組立ドラムの残シに供給する
必要がある内側ライナー材料の長さを容易に決定するこ
とができる。

それから内側ライナー材料１６は切断され、これにより
タイヤ組立ドラム１５の標準的な円周よシも短い長さを
有する内側ライナー材料１６の長さがつくられる。本発
明は複数のタイヤ組立ドラム１５を使用する装置に関連
して使用される意図を有しているから、内側ライナー材
料１６の長さは最小タイヤ組立ドラムの円周よシも短く
なければならないことを理解しなければならない。

それからタイヤ組立ドラム１５は内側ライナー材料１６
の切断片をタイヤ組立ドラム１５の周シに巻きつけるた
め移動装着７０をタイヤ組立ドラム１５の方へ移動しな
がら同時に回転される。タイヤ組立ドラム１５の回転と
移動装置７０との一致は内側ライナー材料１６の端部が
内側ライナー利料の前に供給された端部に正確に重なる
ようになっている。タイヤ組立ドラムの円周方向の距離
の代りにタイヤ組立ドラムの角度変位を測定することに
よシ、タイヤ組立ドラムの直径の変化はタイヤ組立ドラ
ム１５への内側ライニング材料の供給中に、内側ライナ
ー何科１６の伸張によって補償することができることに
注目すべきでめる。内側ライナー材料１６の伸張中に、
内側ライナー材料１６ｉタイヤｄ１立ドラム１５の周シ
に巻くため保持ロール１４がタイヤ組立ドラム１５に対
して偏倚される。

第１３図に示された作動順位における次のステップ中、
内側ライナー材料の後縁（ｔｒａｉｌｉｎｇｅｄｇｅ　
）　　は真空によシ前方マニホールドに保持され、そし
てタイヤ組立ドラム１５は、内側ライナー材料をタイヤ
組立ドラム１５の周シに巻きつけるため移動フレーム７
２が前方へ動かされ、そし−２９− てサブ・フレーム２１が僅かに上昇されている間に同時
に回転される。

第１４図により開示された如くステップ番号１０におい
ては、移動装置７０はタイヤ組立ドラム１５の下方に送
られ、そして内側ライナー材料の２つの端部が一緒に接
合される。移動装置７０はそれから下降し、そしてアプ
リケータ１１へ後退する。

図面の第１５図に示された如く次のステップ中に、移動
装置７０の後方マニホールド７３の上方に内側ライナー
材料の前縁を位置づけするため把持装置５０は前方へ移
動される。

第１６図ではステップ１２が開示されておシ、この場合
には把持装置５０は内側ライナー材８１ｓ１１６を解放
しておシ、そして内側ライナー材料を把持装置５０から
移動装置７０へ移すため真空が移動装置７０の後方マニ
ホールド７３に置かれるよ−３０− うになる。

第１７図に示す如く、把持装置５０及び上部案内部材６
０は、それ等の最初の位置へ戻される。

従ってアプリケータ１１は他の作動順位を開始する準備
がなされる。

このようにして、内側ライナー材料の連続ロールから、
タイヤ組立ドラムへ供給するのに適した前記内側ライナ
ーの長さを自動的に分配するだめの装置が開示された。

そして前記内側ライナー制料を前記タイヤ組立ドラムに
供給するだめの装置が提供され、この場合に内側ライナ
ー材料は位置づけ装置と関連して使用される光電素子の
配列（ｐｈｏｔｏｅｌｅｃｔｒｔｃ　ａｒｒａｙ）によ
りアプリケータ装置内に中心を合せて位置づけされる。

更に、タイヤ組立ドラムに供給される内側ライナー材料
の長さ修正を提供することにより、正確に決定された量
の重なシによって内側ライナー材料をタイヤ組立ドラム
に正確に供給するための装置が提供される。

姫付の特許請求の範囲により規定され且つ保証される意
図を有する本発明の本質的な特徴から逸脱するとと彦く
本発明において種々の変更及び追加が行なわれ得ること
は当業者において明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明全具体化している内側ライナーアプリケ
ータの（１１１部面図である。 第２図は第１区１に示された内側ライナーアプリケータ
の主な作動要素を示している簡単化された斜視図である
。 第３図はその構造の詳細金示している内側ライナーアプ
リケータの側面図である。 第４図は第３図に示された装置の前面図である。 第５図乃至第１７図は内側ライナーアプリケータの作動
順位を例示している簡単化された斜視図である。 第１８図は本発明のファイバオプティック案内装置の概
略的な例示である。 １１・・・・・・アプリケータ １２・・・・・・接合コンベヤ １３・・・・・・供給機構 １５・・・・・・タイヤ組立ドラム １６・・・・・・内側ライナー材料 ２１・・・・・・サブ・フレーム ２５・・・・・・エアテーブル ２７・・・・・・ファン ３０・・・・・・ファイバーオプティック案内装置４０
・・・・・・横方向調整装置 ４２・・・・・・駆動モータ ４３・・・・・・リードスクリュー ５０・・・・・・把持装じ −３３− ５６・・・・・・クラッシュカッター ６０・・・・・・上部案内部材 ６６・・・・・・シリンダー ７０・・・・・・移動装置 ７２・・・・・・移動フレーム ７５・・・・・・シリンダー 特許出願人　ザ・ファイヤーストーン・タイヤ・アンド
−ラバー−カンパニー ３４−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、連続する長さのエラストマー材料のｘｉ分をドラム
   へ供給するだめの装置にして： α）該エラストマー材料を該連続する長さから該ドラム
   へ移動するようになっている移動装置之； ｂ）該エラストマー相料の１部分を該連続する長さから
   切るだめの切断装置と； Ｃ）該ドラムの角度変位を測定し、且つその出力を提供
   するための測定装置と； ｄ）該測定装置の出力に応答して該移動装置によシ該エ
   ラストマー材料を該ドラムへ移動せしめるようになって
   いる制御装置と を具備することを特徴とする装置。 ２　α）該エラストマー材料を横方向に位置づけするた
   めの装置 を具備する特許請求の範囲第１項記載の装置。 ＆　該移動装置が α）共に関連する吸引装置を有する第１の移動マニホー
   ルドと、 ｂ）第１の位置において該第１の移動マニホールドに接
   近して買かれ、且つ第２の位置において該ドラムに接近
   して置かれることができる第２の移動マニホールドと を具備する特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４、該切断装置が； 相互に係合し、且つ保合から離れて回転するようになっ
   ている２つの偏心的に取付けられた切断部材・ を具備している特許請求の範囲第１項記載の装置。 民　連続する長さのエラストマー材料の１部分をドラム
   へ供給するだめの装置にして、α）該エラストマー材料
   を該連続する長さから該ドラムへ移動するようになって
   いる移動装置と； ｂ）該エラストマー材料の１部分を該連続する長さから
   切るための切断装置と、 を具備することｆ：０徴とする装置。 ６、　α）該ドラムに対して該エラストマー材料を心合
   せするための装置 を更に具備する鉤杆請求の範囲第２項記載の装置。 ７、連続する長さのエラストマー材料の１部分をドラム
   へ供給するだめの方法にして、α）該連続する長さのエ
   ラストマー材料のｉｉの端部を該ドラムへ移動し； ｂ）該第１の端部を該ドラムへ供給し；Ｃ）該エラスト
   マー材料を該ドラムの周シに巻きつけ； ｄ）該連続する長さのエラストマー材料を切断し、そし
   て ｅ）該切断された長さのエラストマー材料の第２の端部
   を該ドラムへ供給する ことを特徴とする方法。