JPS5952601A - ベニヤ単板に小割れを形成させる方法 - Google Patents

ベニヤ単板に小割れを形成させる方法

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JPS5952601A
JPS5952601A JP14706283A JP14706283A JPS5952601A JP S5952601 A JPS5952601 A JP S5952601A JP 14706283 A JP14706283 A JP 14706283A JP 14706283 A JP14706283 A JP 14706283A JP S5952601 A JPS5952601 A JP S5952601A
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veneer
roller
rollers
narrow
carry
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JP14706283A
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永井 正則
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Meinan Machinery Works Inc
Meinan Seisakusho KK
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Meinan Machinery Works Inc
Meinan Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はベニヤ単板pこ小割れを形成させる方法に関
するものである。
従来においても、ベニヤ単板のあばれ解消。
均質化1重なり防止などのためにベニヤ単板に小割れを
形成させる処理が行なわれてきた。
その一つはベニヤ単板を小さな曲率で曲げることによっ
て片面から割れを入れる方法によるものである。
又、他の一つは柔らかいゴム質の弾性体ローラでベニヤ
単板を両面から加圧しつつ搬送し。
弾性体の歪みtこよって生ずる引張り力により順次にベ
ニヤ単板に割れを形成させる方法tこよるものである。
曲げによる場合の欠点は薄物tこ苅して有効性が乏しく
、又割れによるベニヤ単板の伸び率は一定以上tこ大き
くすることが出来ない。又割れのピンチが小さくなるの
でベニヤ単板の厚み方向の圧縮強度を低下させる恐れが
ある。
又9弾性体の歪みを利用して引張り力を加える方法の場
合は9弾性体の消耗が激しく、ベニヤ単板の材質の違い
による割れ度合の変化が著しく、厚物Qこ対する有効性
は乏しい。
本発明は従来のこうした欠点を解決するものでその詳細
は次の通りである。
本発明ベニヤ単板eこ小割れを形成させる方法は次のよ
うな構成tこよる。
ベニヤ単板をその繊維と略々直角方向シこ搬送する過程
pこおいて、上手及び下手の二系列の搬送手段の搬送速
度を上手より下手を太きくシ。
前記の搬送手段によって搬送しつつベニヤ単板−こ順次
に引張り力を与え、順次に小割れを形成させるものであ
り、このとき上手の搬送手段と下手の搬送手段は著しく
接近させた形をとる。
その具体的方法は、複数の小幅のローラを互違い状(こ
交鎖させることにより、上手側eこ並ふ複数の幅狭ロー
ラの集合tこよる搬入側ローラ群の軸芯と下手側に並ぶ
複数の幅狭ローラの集合(こよる搬出側ローラ群の軸芯
を著しく接近させた形の搬送手段に対し、ベニヤlj板
をその繊M[と略々直角方向シこ挿入させ、搬入側ロー
ラの周速即ち搬送速度より搬出側ローラの搬送速度を大
きくさせることシこより搬送中のべ写ヤ?l’i板に引
張り力を与え、順次tこ小割れを形成させる。又これを
目的に応じてさらに改良した方θ、は、搬入側ローラの
搬送速度より搬出l1uIu−ラの搬送速度を周期的、
断続的に大きくさせる。このときその周期の大きさは目
的及び搬送速度なとの因子に応じて設定する。
この方法シこおける特徴及びその効果は、上手の搬送手
段と下手の搬送手段を著しく接近させた状態でベニヤ単
板に前記搬送手段の搬送速度の違いをこより引張り力を
与えるようにしたことによってベニヤ単板には小距離間
において引張り力が加わり、従ってベニヤ単板には全幅
シこ連続しない小割れが形成され、又小距離間において
引張り力が加えられるのでベニヤ単板pこ蓄積される弾
性エネルギーは極めて小さく、従って割れが安定して形
成され、大きさが均一化する。
又この方法によれば割れの間隔を比較的大きくすること
ができるのでベニヤ単板の厚み方向の圧縮強度を低下さ
せることが捗めて少ない。又この方法1こよれば薄物、
厚物いずれに対しても有効tこ処理することができる。
又、搬入側ローラ及び搬出側ローラの搬送速度比の設定
eこより小割れtこよるベニヤ単板の伸び率をいくらで
も大きくすることが出来、ベニヤ単板の仕組時tこおけ
る重なり防止、柔軟化とともtこ大きく引き伸ばすこと
により大幅な小止り向」−と新しいベニヤ単板の用途を
開拓するものである。又搬入側ローラに対して搬出側ロ
ーラの搬送速度を大きくする作用を周期的、断続的に行
うようにすることによって割れの間隔を任意1こ選択す
ることができ、従って単板強度を低ドさせることなくベ
ニヤ単板シこ小割れを形成させ得るものであり、引き伸
ばし、柔軟化処理ができるものである。
次eこ本発明方法の実施例及び実施例な通じて方法実施
のための装置について説明する。
第1図及びその平面図である第2図において。
4は複数の幅狭のローラであり、複数の集合eこより搬
入側ローラ群を構成しており、3は前記幅狭ローラ4の
各間に入り込んで位置している同様の幅狭の田−ラであ
り、同様に複数で搬出側ローラ群を構成している。即ち
複数の幅狭ローラ4eこよる搬入側ローラ群と複数の幅
狭ローラ3eこよる搬出側ローラ群により各ローラ群の
軸芯を著しく接近させた形をとっている。又搬入側及び
搬出側の各ローラ群はそれぞれ駆動し。
搬入側tこ比べて搬出側のローラ群の搬送速度を大とす
る。ローラ1及び2は各幅狭ローラを外周から駆動する
例である。アーム5,6及びバネ7.8はベニヤ単板e
こ各ローラ群を押しつけて搬送力を高めるための機構で
ある。幅狭のローラ4及び3は互違い状tこ配置されて
おり、搬入側の幅狭ローラ4と搬出側の幅狭ローラ3は
組を構成して有効であり、又その数によ−)でベニヤ単
板eこ形成される割れの状態が異なるが一般的に各ロー
ラの数が多い程割れが均一1こ分散し安定する。第1図
、第2図実施例tこおいては部品を表わす記号をこそれ
ぞれaを付した。搬送されるベニヤ単板の下側(こも同
様の搬入側の幅狭ローラ4a、及び搬出側の幅狭ローラ
3a等が備えられ、上下一対を成している。実際(こは
一方の搬送機構でベニヤ単板に小割れを形成させるため
の搬送力を生じさせることが可能であり、他方は加圧作
用だけが得られれば良く、必ずしも対であるべき必要性
はない。
この実施例の特徴は複数個の幅狭のローラを用いること
により、搬入側と搬出側の幅狭ローラを互い(こ入り込
ませ、搬入側ローラ群の軸芯と搬出側ロー゛う群の軸芯
を著しく接近させたIIJJ造tこあり、又この構造に
合わせたローラ駆動の実施例方法及びその他の手段を用
いることにあり、充分に本発明方法を実施し得るもので
ある。
9はベニヤ単板であり、搬入側ローラと搬出側ローラの
間で小割れが形成され、装置の設定tこ応じて伸びた状
態で搬出される。
第3図実施例は一方の搬送11−ラ群をリング状の幅狭
ローラ12の集合とすることによ−・て搬入側ローラと
搬出側ローラの軸芯を著しく接近させた構造であり、主
軸調に交えられた幅狭のローラ13とリング状の幅狭の
11−ラ12は交frに互い1こ入り込み合コている。
搬入側ローラを116成している複数の幅狭ローラ13
は主llTl1lS個で駆動し、搬出側ローラを構成し
ている複数のリング状ローラ12はその外周に備えたに
持11−ラlO及び11で駆動し、複数の幅狭ローラ1
3の集合(・こよる搬入側17−ラ1こ比べてリング状
ローラ12の集合(こよる搬出側ローラの搬送速度を犬
とする。
リング状ローラ12は実施例のように支持11−ラ10
.11で支え、又内周しこ支持ローラを備えて支持する
ことも出来、少なくとも二点て受ける必要があり、駆動
はその内一方からの伝達により足りる。10 a 、 
11 a 、 12 a 、 13 aはそれぞれ+0
゜11、12.13と同じ部品であり、」二下一対の構
造を例示している。14はベニヤ単板である。
この装置は第1図、第2図実施例に比して構造が簡単で
あり1本発明方法を効果的しこ実施できるものである。
第4図実施例は複数の幅狭ローラ17を任意間隔で主軸
18シこ取り付け、各幅狭ローラ17の各間の軸部tこ
歯形を形成させ、これに内周に歯形を形成したリング状
ローラ16をはめ込み、前記リング状ローラ16を歯形
の形成された主軸18と支持ローラ15で支持させた構
造の装置であり、複数の幅狭ローラ17の集合による搬
入側ローラと複数のリング状ローラ16の集合1こよる
搬出側ローラの各ll[IIl芯を接近させ1幅狭1−
I−ラ17はiミ軸18で駆動し、リング状の幅狭fl
−ラ16は□ト軸18で歯車構造によって駆動し9幅狭
ローラ171こよる搬入側ローラeこ比べて搬出側lロ
ーラの搬送速度を大とする。
この装置はさらに簡単な構造であるが搬入側と搬出側の
ローラの周速を適時に変化させ、目的eこ対応させるこ
とが出来ない点が欠点である。
第5図は搬入側ローラを構成するローラ及び搬出側ロー
ラを構成するローラとしてリング状若しくは円盤状の幅
狭ローラを用い、−L軸を用いない構造の実施例であり
、複数のローラ房と複数のローラ田は互いに入り込んだ
状態であり。
上手と下手に別れて搬入側及び搬出側の軸芯が接近した
二個のローラを構成している。搬入側ローラを構成する
ローラUは支持ローラ19及び21&こよって支持し、
搬出側ローラを構成するローラ羽は支持ローラ20.2
21こよ−って二点で支持し、搬入側ローラ及び搬出側
ローラは支持ローラ19,21.加、茨によって他の実
施例と同様に、搬出側ローラの搬送速度が犬となるよう
に駆動する。
ベニヤ単板部の下面側の記号aをイ」シた部品は上面側
の同一数字と同じ部品を示している。
第6図実施例は搬入側ローラ又は搬出側ローラを周期的
、断続的に減速又は増速させるだめの機構例であり、搬
入側ローラ又は搬出側ローラを構成する幅狭ローラnを
駆動する支持ローラ公と電動機器をチェーン31で連結
し、電動機器と支持ローラあの略中間にクイナ−(資)
を設け。
タイナー(2)を矢印のようtこ往復さぜることによっ
てチェーン31を実線及び鎖線で表わした状態を繰り返
えさせるのである。
このようにチェーン31が走行する位置を変化させると
支持ローラあ及び幅狭ローラρの周速は周期的に増速又
は減速される。局は他の支持ローラ、32.33は鎖車
である。
この実施例は一定速度で回転する回転体の周速を周期的
に増減させる機構の一例であり、公知技術として電気的
構造を含めて他にこ多くの機構が存在し、これらを応用
するものである。
この実施例その他の周速増減機構を、第1図。
第2図、第3図、第5図実施例の搬入側IJ−ラ又は搬
出側ローラtこ連絡し、ベニヤ単板の搬送中において周
期的tこ作動させ、搬入側1!−ラ及び搬出側ローラt
こおいて搬入側ローラを周期的に減速させ、あるいは搬
出側(1−ラを周期的(こ増速させる。
本発明方法ではベニヤ単板を搬送する機(イ4か上手及
び下手の二系列に分かれているためpこ一方の搬送手段
の搬送速度を自由に変化させることができ、従来の方法
及び装置で出来なかった間隔の大きい小割れをベニヤ単
板に形成させることが出来る。
又本発明方法の他の効果は搬送手段が」二手及び下手の
二系列tこ分かれており、搬入側l’i−ラはベニヤ単
板の小割れが未だ形成されていない部分を確実シこ搬送
するので搬入速度そのもの及び搬送手段の軸方向におけ
る搬送速度の不安定さがなく、従って処理されるベニヤ
単板の蛇行の恐れがなく、処理工程Qこおいてトラブル
を起こす恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の側面図、第2図は第1図実施例
の平面図、第3図及至第6図は本発明実施例の側面図で
ある。 4・・・幅狭ローラ、3・・・幅狭ローラ。 特許出願人 株式会社名南製作所 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和50年8月lO日提出の特許願 2、発明の名称 ベニヤ単板に小割れを形成させる方法 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 郵便番号  474   電話(051112)47−
22115、補正の対象 明細書全文 6、補正の内容 明細書の全文を別紙の如く補正する。 明  細  書 ■ 発明の名称 ベニヤ単板に小割れを形成させる方法 2、特許請求の範囲 と るベニヤ  にハ れ /゛させる− 二。 3、発明の詳細な説明 本発明はベニヤ単板に小割れを形成させる方Iノ:に関
するものである。 従来においても、ベニヤtit板(以1・「11にn”
 4b(と称す)のあばれ解消・均質化・重なり防1ト
などのために、中板に小割れを形成させる処理が行なわ
れている。 その代表的な方法の−・つとしては、’It 4JQを
小   jさな曲IK半(¥で曲げることによって、片
面から   1小割れを入れるようにしだ方l)、があ
り、コ、た他の例としては、柔らかいゴム質の+711
4’1体ローラでt−11板を両面から加圧しっつ1般
送し、弾1イ1体の歪によって生ずる引張り力により、
順次tlj板に小I’4Uれを形成させるようにしf=
、 )Jυ、がある。    1前記曲げを利用する方
法の欠点は、ii、ti単板に   1対する有効性に
欠けると共に、小1111れにょる単   1板の伸び
で(iを一定以十に大きくすることができず、而も小割
れのピッチが小さくなるので、単   1板の厚み方向
の圧縮強度を低下させる虞れがあ   iす、他方、弾
性体の歪によって生ずる引張りカ   メを利用する方
J):の欠点は、rIi板の材質の相違による割れ爪台
の変化が著しく、面もJV中板に夕Jする有効性が乏し
いことであり、また弾性体の歪による消」[が激しいの
で、必然的に処理コストも高くなる。 本発明CJ前記従来方法の欠点を解消すべく開光したも
のであり、f;)1単な構成で、而もjlj板の7さや
材質にはどんと彩りでされることなく安定杓に所望の小
割れを形成することができる方法をjに供し、合板1場
に於りる中板柔軟死処理工I′tの合理化にΔ’、 、
I7. 、Bんとするものである。 即ち本発明に係る方法は、適宜の間隔を隔てて配設した
複数の幅狭のローラドから成る」二手則の搬送機構と、
適宜の間隔をN、jてて配置ft2したr紅数の幅狭の
ローラ′〜・から成る1・r側の搬送機11′iの、単
板にね°2触する位11コ1を茗しく接近せしめるべく
、前記上手側の搬送機構とトr、側の搬送次構を互違い
状に入り組ませて配設して成る搬入手段と、単板の通路
を介して前記搬送手段に
【4設した適宜形態のQi板支
持・1段との間に、t1板をth) fdlと直交方向
に挿入し、該単板の搬送中に、前記搬送手段の−1−子
側の搬送機構の搬送速Ifよりも下手側の搬送機構の搬
送速度を連続的又は周期的に大きくし、Jfl送中の1
11板に中張り力を伺与することによって、中板に順次
小’+’i!Iれを形成するようにしたものであり、?
11板に引張り力を作用せしめる力点をノ1ニ違い状に
入り組ませて著しく接近せしめ、而も固定化したもので
あるから、lj板の厚さや相賀にほとんど影響されるこ
となく安定的に所望の小割れを形成することができ、ま
た必要に応じでt;1.1−p側の1般送機構とド手側
の搬送機41)のlit板に接触する位置を変更したり
、或は搬送速+(Vを人きくする周期を変更したりする
ことによっ“r、小割れの間隔を変化させることも可能
であり1合板゛王場に於ける実施効果は極めて多大であ
る。 以下本発明を図面に例示した実施の−・例に基づいて説
明すれば次の通りである。 第1図は本発明の実施に用いる装置を説明する為の側面
説明図であり、第2図は第1図の平面図である。 図中4はバネ8をイリ設したアーム6によって支持され
る幅狭のローラであり、複数の集合によって上手側の搬
送機構を構成している。また3はバネ7を旧設したアー
A 5によって支持される幅狭のローラであり、複数の
集合によってF平偏の搬送機構を構成している。 そして図からも明らかなように、前記−11手側の搬送
機構と下手側の搬送機構は、単板9に接触する位置が著
しく接近するように、互違い状に入り組ませて配設され
ており、面も複数の11%狭のローラ4から成る上手側
の搬送機11■は、外周に配設された軸lを介し、また
複数の幅狭のローラ3から成る下手側の搬送機構は、外
周に配設された軸2を介して、1.「、側の搬送機構の
1般送速度よりも下手側の搬送機構の搬送速度が連続的
に大きくなるようそれぞれ駆動され、単板9を繊維と直
交方向に搬送する搬送手段を構□成している。 4aはバネ8aをイ・1殺したアーム6aによって支I
、νされ、輛18を介して駆動される複数の4v、I秋
のローラであり、3aはバネ7aをイ・1設したアーム
5aによって支持され、軸2aを介し前記ローラ4aよ
りも大なる搬送速度で駆動される複数の幅狭のローラで
あって、それぞれ前記搬送手段の上手側の搬送機構と下
手側の搬送機構とに単板9の通路を介して対設され、搬
送手段に対向する単板支持手段を矛、−構成している。 例えば前記の如き構成で成る装置に単板を繊維と直交方
向に挿入すれば、1般送速度の差異により、搬送手段の
上手側の搬送機構と下手側の搬送機構との間で45板に
引張りカが千1与され、該引張り力によって11「1次
単板に小割れが形成されることになるが、引張り力が作
用する力点がlr違い状に入り組んでシIλしく J1
2 ili (t Lめられで。 固定化されているので、単板の厚さや旧質にほとんど影
?!’されることなく、全11v、tに連続し力ごい細
分化された小割れが安定的に形成しfすると共に、該小
割れの間隔や隙間を比較的大きくすることができ、総し
て厚み方向の月、縮強爪低下の虞れを回避しつつ、あば
れ解消・均質化・重なり防止等の為の柔軟化処理を施す
ことができる〕:共に、引き伸ばしによる歩留りの向−
にと、新たな?11−板用途の開拓を可能化する。 尚、搬送手段を構成する搬送tt!禍としては、前記実
施例の如く、適宜の間隔を隔てて配設した複数の幅狭の
ローラから成る搬送機構が、構成が簡単であると共に、
17耗がほとんどないので実用的であるが、要は双方の
搬送機構の単板に接触する位+、yJが著しく接近ゼし
め?’)るよう、任意の間隔毎に他力の搬送機構が入り
組み得る適宜の間隙を有する形態の搬送a措であれば実
用上差支えない。 また搬送手段の上手側の搬送機構と下手側の搬送機構の
単板への接触部“所の数、或は搬送速度の差の大きさ、
接触位Xノの隔たりなどによって、小割れの形成状態が
異なるが、−・般的に接触箇所の数が多いほど小割れが
均一に分散し、搬送速度の差が大きいほど間隔が挟まり
、接触位置の隔たりが大きいほと間隔が広がる傾向があ
る。 また前記実施例の如く単板支J、5手段どして、搬送手
段と対を成す手段なqllえ、Qi板の両面から引張り
力を作用せしめ得るようにすれば、一層安定的に処理を
施すことができるので好ましいが、中板支持手段として
は必ずしも搬送手段と対を成す手段に限るものではなく
、例えば前記実施例に於ける輛1a及び2aを省略した
C11板支持手段であっても、要は搬送手段の搬送力を
りt板に作用ぜしめ11する為の加圧作用が111られ
る手段であれば、如何様な形fEのtit tri支持
■′一段であっても差支えない。 tfS3図に例示した装置は、1−手側の搬送機構を構
成t ルtu 数(’) 幅狭(1) 口y 13ヲ、
−1E ’11+ 34 ニ旧設して駆動すると共に、
下手側の搬送機構を構成する複数のリング状の’l’f
+i狭のローラ12を、その外周に備えた軸lO及び1
1で支え、itA輛lO又は11のいずれか一力を介し
て駆動するJ:うにして搬送手段を構成し、更に外周に
備えられた→11110a及び11aテ支えられ、該輛
10a又1;l:flaノいずれか一方を介して駆動さ
れる複数のリング状の幅狭のローラ12aと、主+11
134aに旧設した複数の幅狭のローラ13aどから成
るtl’を板支持手段を、単板14の通路を介して前記
搬送手段に対、没したものであり、また第5図に例示し
た装置は、上手側の搬送り1描を構成する複数のII?
i+狭のローラ24を、その外周に備えた軸19及び2
1で支え、該軸】9又は21のいずれか−・力を介して
駆動すると共に、下手側の搬送機構を構成する複数のリ
ング状の’ll1il狭のローラ23を、外周に備えた
軸20及び22で支え、該軸20又は22のいずれか一
方を介しで駆動するようにして搬送手段を構成し、更に
外周にυ11えられた輛19a及び21aで支えられ、
該軸lea又は21aのいずれか一方を介して駆動され
る複数の111.I狭のローラ24a と、外周に備え
られた輔20a及び22aで支えられ、該41+ 20
 a又は22aのいずれか一方を介して駆動される複数
のリング状の幅狭のローラ23a とから成る単板支持
手段を、単板25の通路を介して前記搬送手段に対設し
たものであって、いずれも前記装置に比べて構造が筒中
であり、また必要に応じては、−L手側及び下手側の搬
送機構を構成する各ローラ間の1lil+方向の隙間を
−・層詰め゛にぜることも可能で実用的効果は高いが、
斯様に構成した装置によっても、本発明方法を実施する
ことがtit能である。 尚、必要に応じては、リング状の幅狭の自−ラは、その
内周に支持軸を備えて支えることも可能であるが、いず
れにしても少くとも二点で受ける必要がある。 またfiS4図に例示した装置は、−に手側の搬送機構
を構成する複数のll’f、i狭のローラ17を、主軸
18に旧設して駆動すると共に、下手側の搬送機構を構
成する複数のリング状のINJ狭のローラ1Gの内周に
歯形を形成して、前記主軸18の外周に形成した歯形に
1−1合せしめ、その外周に備えた輔15と前記主軸1
8によって支えつつ、主+Ijb 1 sを介して駆動
するようにして搬送手段を構成したものであって、単板
支持手段は便宜上図示を省略したが、−木の主軸で−1
−手側及び−ト手側の搬送機構を駆動するので、装置と
しては前記二つの実施例装置に比べて更に一層構造が筒
中になる利点があるが、反面、−1,手側の搬送L’l
 Miの搬送速度よりも下手側の搬送機構の搬送速度を
周期的に大きくして駆動することはできない。 前記装置はいずれも、−1−手側の搬送機構の搬送速度
よりも下手側の搬送機構の搬送速度を連続的に大きくし
て駆動するよう構成したものであるが、第1図・第2図
中第3図及び第5図に例示した実施例装置は、例えば後
述する如き変速機構を旧設することによって、上手側の
搬送機構の搬送速度よりも下手側の搬送機構の搬送速度
をを周期的に大きくして駆動するよう構成することがr
1f能である。 即ち、第6図は変速機構を説明する為の側面説明図であ
る。 図中27は複数のリング状のl1lf、i狭のローラで
あって、軸20及び28によって支えられ、搬送手段の
上手側又は下手側の搬送機構を構成する。 31はチェーンであって、前記複数のリング状の幅狭の
ローラ27を駆動する輛28に旧設された鎖車32と、
モーター等の駆動源29に旧設された鎖車33とに幾分
弛緩状に張架され、該チェーン31の中間fイHに図示
矢印方向へ移動自在に配設されたクイナ−30の往復動
につれで、実線で示す状1ルかも鎖線で示す状E1に周
期的に変位させられつつ、駆動源29の動力を、+11
1128を介して前記リング状の11¥J狭のローラ2
7に伝達する。 例えば前記の如き構成で成る変速機構によれば、クイナ
−30の往復動につれてチェーン31が実線で示ず状j
!’(から鎖線で示す状態に周期的に変位させられるの
で、駆動源29が定速回転であっても、リング状の幅狭
のローラ27の搬送速度は周期的に増減することになる
。 そこで例えば前記の如き構成で成る変速機構を、前記第
1図・第2図・第:(図及びr、i’55図に例示した
’A甜の搬送手段と駆動形jj、’、の他は同様の構成
で成る搬送手段の、−[−手側又はF手側の搬送機構を
構成する複数のl1va狭のローラのいずれか一力を駆
動する輔に旧設し、1−手側又は下り側の搬送機構の搬
送速度を周期的に増減することによって、ニー子側の搬
送機構の搬送速IKより一ト手側の搬送機構の搬送速度
を周期的に大きくして駆動することができ、斯様に構成
した搬送手段に単板支持手段を対設して成る装置へ、中
板を繊維と直交方向に挿入すれば、上手側の1般送機構
と下手側の搬送機構との搬送速度に差がないか、または
差がIY(かである状態では、単板に小割れを形成する
ほどの引張り力が生じることはなく、搬送速度差が大き
くなった場合にのみ単板に小割れが形成されることにな
る。 即ち、換計すれば、−周期に一回の割合でtl板に小割
れが形成されることになるので、該特性を活用して周期
を適宜変化ぜしめれば、上手側の搬送機構と下手側の搬
送機構の単板に接触する位置の隔たりを変える場合より
も部用に小割れの間l!15を変化さゼることができ、
所望ならば、周期を比較的長くすることによって、先述
した従来の方法では成し11)なかった間隔の広い小割
れを形成することもIIf能である。 尚、第6図に例示した実施例1」、1次械的に変速を行
う変速4pt構の一例であるが、電気的変速機構を含む
他の多くの公知の変速機M7が存在するので、それら公
知の変速機構を、1般送r段の上手側又は下手側の搬送
4F、構を駆動する輔に千J設することによって、上手
側の搬送機構の1痘送速度より下手側の搬送機構の殿送
速111を周期的に大きくして駆動するよう搬送1′段
を構成することが可能である。 以」−明らかな如く、本発明4.’L [JFる方法に
よれば、単板の厚さや材質にほとんど影響されることな
く、安定的に所望の小Mllれを形成することができ、
また必要に応しては、小割れの間隔を簡便に変化させる
こともでき、面も上f、側の搬送機構は、常に単板の未
だ小;111れが形成されていない部分を搬送するので
、安定した搬送が成し得る点と合わせて、本発明の合板
工場に於ける単板の柔軟化処理に及ぼず効果は極めて多
大である。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明を説明する為のものであって、第1図は本
発明の実施に用いる装置を説明する為の側面説明図、f
fs 2図は第1図の平面図、第3図乃至tfS5図は
本発明の実施に用いる装置の他の実施例の側面説明図、
第6図は変速機構を説明する為の側面説明図である。 1 、la、 2.2a、10.lOa 、11.Il
a  、15゜19、19a  、 20.200  
、21’、 21a 、 22.22a、232B−−
−軸、3 、3a、 4 、4a、 13.13a 、
 17゜24.24a  −拳・幅狭のローラ、5,5
a、6.Ga・争・アーム、’7.7a、8 、 Oa
t e * Aネ、9゜14、25−−−単板、12.
12a 、 IG、 23.23a  。 2?−−、−リング状の幅)火のローラ、1B、34,
34a・嗜・主軸、29・・・駆動p;(,30・・・
タイナー、31・拳争チェーン、32.33拳・や鎖車
特許出願人  株式会社名南製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の幅狭のローラを互違い状に交錯させ。 搬入側ローラの軸芯と搬出側ローラの軸芯を、著しく接
    近させた形の搬送手段に対し、ベニヤ単板をその繊維と
    略々直角方向に挿入させ、ベニヤ単板の搬送中、搬入側
    ローラの周速より搬出側ローラの周速を連続的又は周期
    的に大きくさせることにより搬送中のベニヤ単板に引張
    り力を与え、順次に小割れを形成させることを特徴とす
    るベニヤ単板に小割れを形成させる方法。
JP14706283A 1983-08-10 1983-08-10 ベニヤ単板に小割れを形成させる方法 Pending JPS5952601A (ja)

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