JPS5952368B2 - 水面計監視装置 - Google Patents

水面計監視装置

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Publication number
JPS5952368B2
JPS5952368B2 JP9923978A JP9923978A JPS5952368B2 JP S5952368 B2 JPS5952368 B2 JP S5952368B2 JP 9923978 A JP9923978 A JP 9923978A JP 9923978 A JP9923978 A JP 9923978A JP S5952368 B2 JPS5952368 B2 JP S5952368B2
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JP
Japan
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water level
level gauge
camera
lamp housing
itv
Prior art date
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Expired
Application number
JP9923978A
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English (en)
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JPS5526442A (en
Inventor
永治郎 大東
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KANSAI KEIKI KOGYO KK
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KANSAI KEIKI KOGYO KK
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Publication date
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明の火力発電所等で使用する蒸気ボイラの蒸気ド
ラム内の監視する監視装置に関するものである。
従来蒸気ボイラの安全性を保つために、蒸気ボイラの上
部に設置された蒸気ドラム内の水位を表示する装置とし
ては例えば第1図及び第2図に示すような装置がある。
この装置は一方の端を蒸気ドラムの下部に、他方の端を
上部に連結した、両側面に複数個の可視窓1、2を有し
、内部に蒸気ドラムと連通した水室3を有する水面計4
と、前部に集光レンズ5及び青色・赤色の色硝子板6、
7を取付け、後部にランプ8を取付けた、水面計4の後
方に附設するランプハウジング9とで構成されている。
そしてランプ8を点灯させ、色硝子板6、7により2色
に分離された青色光線6a及び赤色光線7aを集光レン
ズ5、可視窓2を通して水面計4の水室3内に入射させ
ると、水室3内が蒸気の場合は第1図のように青色光線
6aは水室3内で屈折し水面計4のカバーに遮られて外
部に出ず、赤色光線7aのみが水室3を通過して可視窓
1に達し、可視窓1は赤色になり、又水室3内がボイラ
水の場合は第2図のように赤色光線7aは屈折し、青色
光線6aのみが可視窓1に達し、可視窓1は青色になる
ことを利用し、水面計4に複数個設けた可視窓1の内、
下から幾つめまでが青色で幾つめ以上が赤出であるかを
監視することにより、蒸気ドラム内の水位を知らせるよ
うになつている。ところで上記水面計4を連通させる蒸
気ドラム内は高温、高圧の蒸気及び熱湯が充満している
ため、外部からの衝撃等が水面計4に加わり水面計4の
可視窓1が破損し、この部分から蒸気及び熱湯が吹き出
した場合非常に危険である。
このため従来は水面計4の前方にITVカメラを設置し
、運転室等の安全な場所でモニタテレビにより水面計の
可視窓を監視するようになつている。しかし上記のよう
にITVカメラにより水面計4を遠隔監視する時、ラン
プハウジング9やITVカフメラを固定している各部材
がボイラの熱により膨張して水面計が位置ズレを起した
り、又定期点検のために水面計4を蒸気ドラムから取外
した時に水面計4が位置ズレを起したりして水面計4の
可視窓1がITVカメラの画面に映らなくなつた場i合
、従来の装置はランプハウジング9やITVカメラを所
定の位置に完全に固定しているためどうすることもで゛
きないといつた欠点があつた。
又上記したように色によりドラム内の水位を表示するタ
イプの水面計の場合、水面計の可視窓を監視するITV
カメラにはカラー用のものを使用しなければ゛ならず、
高価になるといつた欠点もあつた。そこでこの発明は水
面計の後方に附設するランプハウジング及び前方に設置
するITVカメラを移動自在にすると同時に、水面計に
よる水位の表示を色ではなく明度の差により表示し、白
黒のITVカメラによ水面計の監視を可能とすることに
より上記従来の欠点を除去したものであり、以下この発
明の構成を図面に示す実施例に従つて説明すると次の通
りである。第3図及び第4図において、20は両側に可
視窓21,22を有し、内部に蒸気ドラム(図示せず)
と連通する断面台形状をした水室23を有する水面計で
あり、この水面計20の一方の端は蒸気ドラムの下部に
、他方の端は上部に連結するようにしてあり、又水面計
20の可視窓22外周の金枠20aの部分には耐熱性を
有する銀ペンキ等の反射率の高い塗料を塗布しておき、
後述する照明灯による照明効果を上るようにしておく。
24は水面計20の後方に配置するランプハウジング、
25はランプハウジング24の後部に取付けたランプで
あり、このランプ25はスライダツク等により光量を可
変できるようにしてある。
26,はランプハウジング24の前部に内蔵したランプ
25から照射される光線を水面計20内に導くためのパ
イプであり、このパイプの内部は黒く塗装しておき、乱
反射を防止して水面計20内に達する光線がほぼ平行光
線になるようにしておく。
又.このパイプ26の先端は後述するITVカメラレン
ズセンターを向くように若干内側に傾斜した状態でラン
プハウジング24内に取付けてあり、ランプハウジング
24よりの光が可視窓21,22を通してITVカメラ
に人射しやすいようにしてお.く。27は水面計20の
横方向から来る光によリ水面計20の可視窓が見にくく
なるのを防止するため、水面計20の前方の配置したフ
ードである。
そしてこのランプハウジング24及びフード27は第5
図に示す如く天井に直付けされた2本くの第1のトラツ
クレール28,29に直交するように取付けられた第2
のトラツクレール30にボルト31,32を介して懸架
されており、第2のトラツクレール30を第1のトラツ
クレール28,29上で゛スライドさせることにより第
2のトラツクレール30に懸架されたランプハウジング
24及びフード27を左右方向に移動できるうになつて
おり、又ランプハウジング24及びフード27をボルト
31,32を介して第2のトラツクレール30上でスラ
イドさせことによりランプハウジング24及びフード2
7を前後に移動できるようになつている。又ランプハウ
ジング24及びフード27を第2のトラツクレール30
に懸架しているボルト31,32の中間部にはターンバ
ツクル33,34を介在してあるため、このターンバツ
クル33,34を操作すればランプハウジング24及び
フイード27を上下動させたり或は傾斜させることも可
能で゛ある。尚第5図中35及び゛36はランプハウジ
ング24及びフード27をトラツクレール28,29,
30上で個定さすためのストツパ一である。37は水面
計20の前方に設置するITVカメラ38を収納するカ
メラケースであり、このカメラケース37は第6図に示
すような形状をしており、39,40はカメラケース3
7の両側に蝶番41,42により開閉自在に取付けられ
た開閉蓋、43はカメラケース後端に設置した排気フア
ン、44はカメラケース37の後側面に装着したカメラ
ケース内の温度が一定以上になると排気フアンを作動さ
すための電子温度制御器、45はカメラケース37を後
述する支柱の上端に取付けるためのボルト穴、46は支
柱の中空状部と連通する開口部である。
47はカメラケース37の両側に設けた開閉蓋39,4
0の内どちらか一方にボルトにより装着されるカメラ取
付台であり、このカメラ取付台47の開閉蓋側のボルト
穴48と一致させるボルト穴49は第7図に示すように
長穴にしておき、カメラ取付台47をカメラケース37
内で上下動させるようにしておく。
又このカメラ取付台47の底板に設けたカメラ取付用の
ネジ穴50も長穴にしておき、カメラ取付台47上に設
置されるITVカメラ38がカメラ取付台上で左右に移
動できるようにしておく。51はITVカメラ38に冷
却エアーを吹きつけるためカメラ取付台47の底板に設
けた吸気口、52は吸気口5]上に被嵌させたフイルタ
一、59はカメラ取付台47の側部に固定した測温体で
あり、この測温体53の電子温度制御器44と電気的に
接続されている。
54はカメラケース37を所定の高さに保持するための
支柱であり、この支柱上端の取付面54aに設けたカメ
ラケース底部に穿設したボルト穴45と一致するボルト
穴55は第8図に示すように長穴にしておき、カメラケ
ース37が支柱54上で左右に移動できるようにjして
おく。
又この支柱54の内部は中空状になつており、カメラケ
ース後方に取付けた排気フアン43を駆動さすと、支柱
下端から支柱内部に外気が流入し、この外気が支柱上端
からカメラケース底部の開口部46及びカメラ取付台4
7の吸気口151を経てITVカメラ38に吹きつけ、
ITカメラ38を冷却するようになつている。56及び
57は水面計20の可視窓22外周の金枠20aの部分
を照明するための照明灯で、この照明灯56,57はス
ライダツク等により光量を可変できlるようにしてあり
、ランプハウジング24内に設置したランプ25の光量
と当該照明灯56,57の光量とを調節することにより
水面計20の可視窓22と可視窓外周の金枠20aとの
間の明度差を小さくし、水面計20の可視窓22の部分
を2ITVカメラにより監視しやすくするためのもので
ある。
上記構成において、ランプハウジング24内のランプ2
5を点灯させ、ランプハウジング前方に設置したパイプ
26を通して水面計20の水室2,3内に光線を入射さ
せると、水室23内が蒸気の場合は、光線は第4図aの
実線のように直進し、水室23内がボイラ水の場合は、
台形状をした水室がプリズムの働きをするため光線は一
点鎖線に示すように水室23内で屈折する。
このため水面計20の前方に設置したITVカメラ38
により水面計20の可視窓22を監視すると、水面計内
がボイラ水の部分の可視窓22は暗く見え、蒸気の部分
の可視窓は明るく見えるため、蒸気ドラム内の水位を知
ることができる。このように水面計の表示を可視窓22
の明度の差により行うようにすれば、遠隔監視に使用す
るITVカメラ38に白黒用のものを用いることができ
るようになり、コストダウンを計ることができる。尚、
上記のようにして水面計20を監視する時、水面計20
とITカメラ38との距離が2m以下の場合は、ITV
カメラ38のレンズ前面に青色フイルタ一を装着し、屈
折率の大きい青色光により水面計20の可視窓22を監
視し、水面計20とITVカメラ38との距離が離れて
いる場合は、ITカメラ38のレンズ前面に赤色フイル
タ一を装着し、ランプ25の光源(エネルギー分布のい
ちばん大きい)赤色光により水面計20の可視窓22を
監視するようにすれば、水面計20により表示される水
位の諸別を容易にすることができる。そして水面計20
を定期点検のために蒸気ドラムから取外したり、蒸気ボ
イラの熱により水面計20と蒸気ドラムとの接続部が膨
張したりして水面計20の取付け位置がズレ、ITVカ
メラ38に水面計20の可視窓22が正確に映らなくな
ると、ランプハウジング24を第1及び第2トラツタレ
ール28,29,30上で前後左右にスライドさせたり
、又ランプハウジング24を第2のトラツクレール30
に懸架しているボルト30中に挿入したターンバツクル
33を操作して上下方向に移動させることによりランプ
ハウジング24の位置を変更さすと同時に、TVカメラ
35を収納しているカメラケース37を支柱54上で左
右に移動させたり、又ITカメラ38をカメラケース内
で゛保持しているカメラ取付台39をカメラケース37
内で上下動させたり、更にカメラ取付台39上でITV
カメラ38を左右に移動させることによりITVカメラ
38の位置を変更して再び水面計20の可視窓22を通
過する光がITVカメラ38のレンズ内に確実に入射し
、水面計20により表示される水位がITカメラ38に
より明確に映し出されるようにすればよい。又こjのよ
うに水面計20の後方に配置するランプハウジング24
及び前方に配置するフード27を移動自在にしておけば
、各装置を点検する時点検作業を容易に行うことができ
、作業性を向上させることができる。尚、上記説明では
ランプハウジング24及びフード27を移動さすための
トラツクレール28,29,30を天井に・取付け、ラ
ンプハウジング24及びフード27を懸架する場合につ
いて説明したが、トラツクレール28,29,30を床
面に設置し、ランプハウジング24及びフード27をト
ラツタレール28,29,30の上部に移動自在に載置
するようフにしてもよい。以上説明したように、この発
明は水面計の後方に置置するランプハウジングをトラツ
クレールにより移動自在にすると同時に、水面計の可視
窓を監視するITカメラをITVカメラを収納している
カメラケース内で移動できるようにしたから、水面計が
種々の現因により位置ズレを起した場合、ランプハウジ
ング及びITVカメラをそれに応じて移動させることに
より常に良好な画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の水面計の1例を示す断面図、
第3図はこの発明に係る装置の概要を示す図面、第4図
a乃至Cはランプハウジング及び水面計の形状を示す図
面、第5図a及びbはランプハウジング及びフードをト
ラツクレールにボルトにより懸架した状態を示す図面、
第6図a乃至Cはカメラケースの形状を示す図面、第7
図a乃至Cはカメラケース内に装着されるカメラ取付台
の形状を示す図面、第8図a及びbはカメラケースを保
持する支柱の形状を示す図面である。 20・・・・・・水面計、21,22・・・・・・可視
窓、23・・・・・・水室、24・・・・・・ランプハ
ウジング、25・・・・・・ランプ、26・・・・・・
パイプ、28,29,30・・・・・・トラツタレール
、31,32・・・・・・ボルト、33,34・・・・
・・ターンバツクノレ、37・・・・・・カメラケース
、38・・・・・・ITカメラ、47・・・・・・カメ
ラ取付台、54・・・・・・支柱、56,57・・・・
・・照明灯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方の端を蒸気ドラムの下部に、他方の端を上部に
    連結した両面に可視窓を有し、内部に断面台形状をした
    水室を有する水面計と、この水面計の後方に配置した水
    面計の水室内に水面計の一方の可視窓から光線を入射さ
    すためのランプを有するランプハウジングと、水面計の
    前方に設置した水面計の他方の可視窓を監視するITV
    カメラとからなる水面計監視装置において、上記ランプ
    ハウジングをトラックレールにより移動自在にすると同
    時に、ITVカメラをITVカメラを収納しているカメ
    ラケース内で移動できるようにしたことを特徴とする水
    面計監視装置。
JP9923978A 1978-08-14 1978-08-14 水面計監視装置 Expired JPS5952368B2 (ja)

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JP9923978A JPS5952368B2 (ja) 1978-08-14 1978-08-14 水面計監視装置

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JPS5526442A JPS5526442A (en) 1980-02-25
JPS5952368B2 true JPS5952368B2 (ja) 1984-12-19

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JPH0238242Y2 (ja) * 1980-12-26 1990-10-16
JPS58136727U (ja) * 1982-03-09 1983-09-14 金子産業株式会社 液面計用二色照光装置
JPH075441Y2 (ja) * 1984-10-17 1995-02-08 三菱レイヨン株式会社 合成樹脂製鏡
CN105933648A (zh) * 2016-04-25 2016-09-07 王茗琦 锅炉安全水位在线视频监测系统

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