JPS595216Y2 - 薄シ−ト結合装置 - Google Patents
薄シ−ト結合装置Info
- Publication number
- JPS595216Y2 JPS595216Y2 JP1979091726U JP9172679U JPS595216Y2 JP S595216 Y2 JPS595216 Y2 JP S595216Y2 JP 1979091726 U JP1979091726 U JP 1979091726U JP 9172679 U JP9172679 U JP 9172679U JP S595216 Y2 JPS595216 Y2 JP S595216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- hole
- sheet
- sheets
- joining device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂の硬質又は半硬質の硬質薄シートの結
合装置に関する。
合装置に関する。
合成樹脂の硬質又は半硬質の硬質薄シートは食品等のパ
ック容器、カードケース等に用いられている。
ック容器、カードケース等に用いられている。
これらの用途においては合成樹脂シートの２片を結合す
る必要がある。
る必要がある。
食品のパックケースでは容器と蓋の夫々にフランジ部を
設け、フランジ部においてホッチキスで両者を結合する
ような方法が用いられており、カードケースにあっては
２枚のシートの周辺を接着剤で接着している。
設け、フランジ部においてホッチキスで両者を結合する
ような方法が用いられており、カードケースにあっては
２枚のシートの周辺を接着剤で接着している。
その他結合方法としては加熱圧着、巻込み等の方法が用
いられている。
いられている。
これらの諸方法は２枚のシートの結合は可逆性がなく、
結合部を離すには結合部を多少とも破壊しなければなら
ない。
結合部を離すには結合部を多少とも破壊しなければなら
ない。
本考案は２枚のシートの着脱自在な結合装置を提供しよ
うとするもので、対象が容器であれば何回も使うことが
でき、対象がカードケースのようなものであれば結合部
を離してケースを開けることによってケースに挿入すべ
きカード類の出し入れが容易になる等の効果をもたらす
ことになる。
うとするもので、対象が容器であれば何回も使うことが
でき、対象がカードケースのようなものであれば結合部
を離してケースを開けることによってケースに挿入すべ
きカード類の出し入れが容易になる等の効果をもたらす
ことになる。
本考案は硬質又は半硬質シートの一方に起立部がシート
面に対して垂直に近い突起を突設し、このシートと結合
すべき同質の対向シートに上記突起に対し圧入嵌合する
打抜孔を穿設した硬質又は半硬質シートの結合装置を提
供するものである。
面に対して垂直に近い突起を突設し、このシートと結合
すべき同質の対向シートに上記突起に対し圧入嵌合する
打抜孔を穿設した硬質又は半硬質シートの結合装置を提
供するものである。
以下実施例によって本考案を説明する。
第１図において１，２は互に結合すべき２枚の半硬質合
成樹脂シートである。
成樹脂シートである。
シート１の周辺には突起３が列設しである。
この突起形成には真空成型法が用いられる。
突起３の側面を構成する起立部４はシート１の面に対し
垂直である。
垂直である。
シート２の周辺にはシート１の突起３に対応する位置に
突起３が嵌合する透孔５が穿設しである。
突起３が嵌合する透孔５が穿設しである。
この透孔はプレスによる打抜き加工で穿たれる。
透孔５の幅ａは突起３の幅すより極くわずがせまくしで
ある。
ある。
長さ方向に関しては透孔５の方が突起３より稍長い。
勿論突起、透孔の位置関係の精度が充分高いときは透孔
５と突起３との嵌合における長さ方向のゆとりは０であ
ってもよい。
５と突起３との嵌合における長さ方向のゆとりは０であ
ってもよい。
上述した２枚のシート１，２はシート２の透孔５とシー
ト１の突起３とを嵌合させることによって互に結合され
、この結合はまた離すことができて、結合離脱は何回で
も繰返すことができる。
ト１の突起３とを嵌合させることによって互に結合され
、この結合はまた離すことができて、結合離脱は何回で
も繰返すことができる。
第２図は突起３と透孔５との嵌合状態を示し、透孔５の
幅ａの方が突起３の幅すより稍せまいから嵌合は属人的
に行なわれ、透孔５と突起３の起立部４との間の摩擦に
よってシート１，２の結合が維持される。
幅ａの方が突起３の幅すより稍せまいから嵌合は属人的
に行なわれ、透孔５と突起３の起立部４との間の摩擦に
よってシート１，２の結合が維持される。
第３図ａのように突起３は起立部４を垂直よりや・外開
きにし、透孔５は突起３′の頭部を通過する際圧入嵌合
でそこを通過してしまえば多少とも緩い嵌合になるよう
にしてもよく、この場合は結合が稍強固となる。
きにし、透孔５は突起３′の頭部を通過する際圧入嵌合
でそこを通過してしまえば多少とも緩い嵌合になるよう
にしてもよく、この場合は結合が稍強固となる。
逆に第３図すのように突起３の起立部４を垂直より稍内
側に傾いた形にしても突起の根本の幅すが透孔５の幅ａ
より大であればシート２をシート１に向って押しつける
ことにより透孔５を突起３のくさび作用で摩擦力により
突起３に係止させることができる。
側に傾いた形にしても突起の根本の幅すが透孔５の幅ａ
より大であればシート２をシート１に向って押しつける
ことにより透孔５を突起３のくさび作用で摩擦力により
突起３に係止させることができる。
この場合結合力は第３図ａに比し稍劣るが、第１図或は
第３図ａに示した実施例に比し工作精度が稍々低くても
よいと云う特徴がある。
第３図ａに示した実施例に比し工作精度が稍々低くても
よいと云う特徴がある。
本考案は、結合すべき二つのシートが硬質又は半硬質の
合成樹脂製薄シートであり、突起の最大幅よりや・小な
る幅の透孔に突起を嵌合するものであるから、突起側面
もしくは透孔ρ孔縁か、或は両方が撓んで変形して圧入
され、圧入後変形部分が弾力的に復元して透孔の孔縁が
突起の側面に爪を立てた状態になり摩擦力で脱出が阻止
されるのであり、また結合部が撓み易いために離脱も可
能で離脱後は突起と透孔が原形に戻るために、何度でも
着脱させて用いうる。
合成樹脂製薄シートであり、突起の最大幅よりや・小な
る幅の透孔に突起を嵌合するものであるから、突起側面
もしくは透孔ρ孔縁か、或は両方が撓んで変形して圧入
され、圧入後変形部分が弾力的に復元して透孔の孔縁が
突起の側面に爪を立てた状態になり摩擦力で脱出が阻止
されるのであり、また結合部が撓み易いために離脱も可
能で離脱後は突起と透孔が原形に戻るために、何度でも
着脱させて用いうる。
従来一方のシートに突起を形威し、他方のシートにこの
突起と圧入嵌合せしめられる凹みを形成して両シートを
結合させるようにしたものが用いられている。
突起と圧入嵌合せしめられる凹みを形成して両シートを
結合させるようにしたものが用いられている。
しかし合成樹脂シートの突起の形成は真空成型によるも
プレス加工によるも加熱が必要なので成型加工の能率が
低い。
プレス加工によるも加熱が必要なので成型加工の能率が
低い。
本考案の場合、シートの一方は突起形成を要するが他方
のシートは打抜き加工だけでよく加熱冷却の必要がない
ので能率的である。
のシートは打抜き加工だけでよく加熱冷却の必要がない
ので能率的である。
従って２葉のシート共真空成型で加熱冷却を伴っている
のに対し、本考案ではシート全量の半分に対してのみこ
の種の加工が必要であり、残りの半量は単純なプレス加
工でよいから生産能率が上記従来例に比し高い。
のに対し、本考案ではシート全量の半分に対してのみこ
の種の加工が必要であり、残りの半量は単純なプレス加
工でよいから生産能率が上記従来例に比し高い。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は上記の要
部断面図、第３図ａ、 ｌ）は夫々本考案の他の実施
例の要部断面である。 １．２・・・・・・互に結合すべきシート、３・・・・
・・突起、４・・・・・・突起３の起立部、５・・・・
・・透孔。
部断面図、第３図ａ、 ｌ）は夫々本考案の他の実施
例の要部断面である。 １．２・・・・・・互に結合すべきシート、３・・・・
・・突起、４・・・・・・突起３の起立部、５・・・・
・・透孔。
Claims (1)
- 互に結合すべき硬質又は半硬質の２枚の合皮樹脂製薄シ
ートの一方に起立部が垂直乃至はや・傾いた突起を突設
し、他方の上記突起に対応する位置にその突起の最大幅
よりや・小なる幅の透孔を穿設して同透孔に同突起を圧
入嵌合してなる薄シート結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979091726U JPS595216Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 薄シ−ト結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979091726U JPS595216Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 薄シ−ト結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568904U JPS568904U (ja) | 1981-01-26 |
| JPS595216Y2 true JPS595216Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29324773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979091726U Expired JPS595216Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 薄シ−ト結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595216Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048316B2 (ja) * | 1982-04-14 | 1985-10-26 | 阪神食品機械株式会社 | 食材の切断装置 |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP1979091726U patent/JPS595216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS568904U (ja) | 1981-01-26 |
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