JPS59512A - 2サイクルエンジンの潤滑装置 - Google Patents
2サイクルエンジンの潤滑装置Info
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- JPS59512A JPS59512A JP10997682A JP10997682A JPS59512A JP S59512 A JPS59512 A JP S59512A JP 10997682 A JP10997682 A JP 10997682A JP 10997682 A JP10997682 A JP 10997682A JP S59512 A JPS59512 A JP S59512A
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- Japan
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- lever
- throttle
- throttle valve
- pump
- oil
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title claims description 11
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 42
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/02—Pressure lubrication using lubricating pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船外機の潤滑装置に関する。
船外機における潤滑装置の一つとして、燃料とは別系統
から、オイルボンダによって潤滑油をエンジン各部に供
給する分離潤滑装置がある。
から、オイルボンダによって潤滑油をエンジン各部に供
給する分離潤滑装置がある。
ここで、従来、上記潤滑装置として、クランク軸の回転
によって駆動されるオイルボンダの吐出量調整部に連結
されるポンプレバーと、スロットルバルブ軸に連結され
るスロットルレバーとをリンク結合し、スロットルバル
ブの開度変化に応じてオイルポンプの吐出量を可変とす
る潤滑装置が用いられている。この潤滑装置におけるオ
イルポンプにあっては、その吐出量がスロットルバルブ
の開度増加に伴って、増加するものの、その変化幅すな
わち最大吐出量は一定とされている。
によって駆動されるオイルボンダの吐出量調整部に連結
されるポンプレバーと、スロットルバルブ軸に連結され
るスロットルレバーとをリンク結合し、スロットルバル
ブの開度変化に応じてオイルポンプの吐出量を可変とす
る潤滑装置が用いられている。この潤滑装置におけるオ
イルポンプにあっては、その吐出量がスロットルバルブ
の開度増加に伴って、増加するものの、その変化幅すな
わち最大吐出量は一定とされている。
ところで、船外機は、その仕様の相違によってオイル要
求量に差異があることから、最大吐出量が一定であるオ
イルポンプを各種仕様の船外機に適用することはできな
い。したがって、上記従来用いられている潤滑装置にお
いては、各種仕様の船外機毎に最大吐出量の異なる各種
容量のオイルポンプを用いる必要がある。
求量に差異があることから、最大吐出量が一定であるオ
イルポンプを各種仕様の船外機に適用することはできな
い。したがって、上記従来用いられている潤滑装置にお
いては、各種仕様の船外機毎に最大吐出量の異なる各種
容量のオイルポンプを用いる必要がある。
本発明は、オイルポンプ吐出量の、スロットルパルプの
開度変化に応じて変化する変化幅を調整可能とし、同一
容量のオイルポンプを各種仕様の船外機に適用すること
ができる船外機の潤滑装置を提供することを目的とする
。
開度変化に応じて変化する変化幅を調整可能とし、同一
容量のオイルポンプを各種仕様の船外機に適用すること
ができる船外機の潤滑装置を提供することを目的とする
。
上記目的を達成するために、本発明は、クランク軸の回
転によって駆動されるオイルポンプの吐出量調整部に連
結されるポンプレバーと、スロットルバルブ軸に連結さ
れるスロットルレバーとをリンク結合し、スロットルバ
ルブの開度変化に応じてオイルポンプの吐出量を可変と
する船外機の潤滑装置において、スロットルバルブめ戻
しトルクより小で、オイルポンプの吐出量を増加させる
方向に向かう付勢トルクを常時ポンプレバーに作用すせ
、スロットルバルブ軸にスロットルレバーを所定の角度
範囲内で相対回転可能に連結するとともに、スロットル
レバーの最大作動角度を調整可能とするようにしたもの
である。
転によって駆動されるオイルポンプの吐出量調整部に連
結されるポンプレバーと、スロットルバルブ軸に連結さ
れるスロットルレバーとをリンク結合し、スロットルバ
ルブの開度変化に応じてオイルポンプの吐出量を可変と
する船外機の潤滑装置において、スロットルバルブめ戻
しトルクより小で、オイルポンプの吐出量を増加させる
方向に向かう付勢トルクを常時ポンプレバーに作用すせ
、スロットルバルブ軸にスロットルレバーを所定の角度
範囲内で相対回転可能に連結するとともに、スロットル
レバーの最大作動角度を調整可能とするようにしたもの
である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する0
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船外機用2
サイクル3気筒エンジンを示す正面図であり、第2図は
同実施例に用いられているオイルポンプを示す断面図で
ある0 シリンダグロック11には上下に3つの気筒が形成され
、シリンダグロック11とクランクケース12との間に
はたて置きクランク軸13が軸支され、クランク軸13
の下端部には、船外機の推進ユニット内に配設されるド
ライブ軸13Aが連結されている。各気筒にはピストン
14が収容され、各ピストン14は連接棒15を介して
クランク軸13に連結されている0各気筒のクランク室
16には、吸気マニホールド17を介して、気化器18
が接続されている。なお、戸において19は潤滑油を貯
えるオイルタンクである。
サイクル3気筒エンジンを示す正面図であり、第2図は
同実施例に用いられているオイルポンプを示す断面図で
ある0 シリンダグロック11には上下に3つの気筒が形成され
、シリンダグロック11とクランクケース12との間に
はたて置きクランク軸13が軸支され、クランク軸13
の下端部には、船外機の推進ユニット内に配設されるド
ライブ軸13Aが連結されている。各気筒にはピストン
14が収容され、各ピストン14は連接棒15を介して
クランク軸13に連結されている0各気筒のクランク室
16には、吸気マニホールド17を介して、気化器18
が接続されている。なお、戸において19は潤滑油を貯
えるオイルタンクである。
シリンダブロック11の正面下部にはオイルポンプ20
が固定されている0オイルポンプ20は、第2図に示す
ように、オイルタンク19が連通される吸込管21と各
気筒に対応する吐出管22を備えるハウジング23と、
クランク軸13に固定されている駆動ヤヤ24と噛合う
被動ギヤ25と、被動ヤヤ25と噛合うリングイヤ26
と、吸込管21および吐出管22と間欠的に連通ずる油
室2Tを形成するとともにリングギヤ26と一体化され
てハウジング23に回転可能に支持されている旋回体2
8と、旋回体2Bの油室27に収容されて油室27内を
上下に往復動するプランジャ29と、シランジャ29を
下方側に付勢するばね30と、ハウジング23に固定さ
れてシランジャ29のビン31の先端を上方に押上げ可
能とするカム32とを有している。すなわち、クランク
軸13の回転に伴い、駆動ギヤ24と被動ギヤ25、被
動ギヤ25とリングギヤ26の各噛合いを介して旋回体
28がハウジング23内で回転すると、旋回体28の回
転とともに回転するプランジャ29はそのビン31とカ
ム32との当接を介して油−27内を上下動することに
よってポンプ作用を営み、吸込管21に接続されている
吸込ホース33を介してオイルタンク19から吸込んだ
潤滑油を各吐出管22から各吐出ホース34,35,3
6を介して、各気筒の吸気マニホールド1Tに圧送し、
混合気中に吐出可能としている。
が固定されている0オイルポンプ20は、第2図に示す
ように、オイルタンク19が連通される吸込管21と各
気筒に対応する吐出管22を備えるハウジング23と、
クランク軸13に固定されている駆動ヤヤ24と噛合う
被動ギヤ25と、被動ヤヤ25と噛合うリングイヤ26
と、吸込管21および吐出管22と間欠的に連通ずる油
室2Tを形成するとともにリングギヤ26と一体化され
てハウジング23に回転可能に支持されている旋回体2
8と、旋回体2Bの油室27に収容されて油室27内を
上下に往復動するプランジャ29と、シランジャ29を
下方側に付勢するばね30と、ハウジング23に固定さ
れてシランジャ29のビン31の先端を上方に押上げ可
能とするカム32とを有している。すなわち、クランク
軸13の回転に伴い、駆動ギヤ24と被動ギヤ25、被
動ギヤ25とリングギヤ26の各噛合いを介して旋回体
28がハウジング23内で回転すると、旋回体28の回
転とともに回転するプランジャ29はそのビン31とカ
ム32との当接を介して油−27内を上下動することに
よってポンプ作用を営み、吸込管21に接続されている
吸込ホース33を介してオイルタンク19から吸込んだ
潤滑油を各吐出管22から各吐出ホース34,35,3
6を介して、各気筒の吸気マニホールド1Tに圧送し、
混合気中に吐出可能としている。
更に、オイルポンプ20には、リングイヤ26の内周部
に上下動可能な状態で挿入されている調整板37と、調
整板31を下方側に付勢するばね3Bと、調整板37に
一体化されているビン39の先端を上方側に押動する調
整カム40とを有している。上記調整板3Tは、その上
面にプランジャ29の下面を当接させて、シランジャ2
9の下方端位置を規制し、したがってプランジャ29の
往復ストロークを規制することによってオイルポンプ2
0の最大吐出量を規制可能としている。ここで、ハウジ
ング23から突出する調整カム40のカム軸41にはポ
ンプレバー42が固定され、ポンプレバー42には、リ
ンク43を介して、スロットルバルブ軸44に連結され
ているスロットルレバー45が結合されている0すなわ
ち、スロットルバルブの開度が増加するに従い、スロッ
ト◆ルレバー45.リンク43を介して、ポンプレバー
42および調整カム40の作動角θBが増加すると、調
整板37はより下方に移動し、プランジャ29の往復ス
トロークが増加することとなり、オイルポンプ20の吐
出量Qは第3図に示すように増加可能となっている0 ここで、第4図に示すように、オイルポンプ20のハウ
ジング23とポンプレバー42との間には、スロットル
バルブ軸44と気化器ボデーとの間に介装されているス
ロットルバルブの戻しばねトルクTAより小で、オイル
ポンプ20の吐出量を増加させる方向に向かう付勢トル
クTBをポンプレバー42に作用可能とするばね46が
介装されている0まだ、スロットルレバー45のスロッ
トルバルブ軸44に対する結合部には切欠き部47が形
成され、スロットルパル:i/[44とスロットルレバ
ー45とは所定の角度範囲(θA2+α)内で相対回転
可能とされている0なお、図において47Aは、スロッ
トルバルブflk44が当接し、スロットルバルブの戻
しばねトルクTAがスロットルレバー45に作用する押
動面である。また、気化器ボデーには、スロットルレバ
ー45の側部と当接し、スロットルレバー45の最大作
動角度θAlを調整可能とする調整ねじ48が設けられ
ている。なお、上記調整ねじ48はスロットルレバー側
に螺合され、気化器ボデーに当接するものであっても良
い。
に上下動可能な状態で挿入されている調整板37と、調
整板31を下方側に付勢するばね3Bと、調整板37に
一体化されているビン39の先端を上方側に押動する調
整カム40とを有している。上記調整板3Tは、その上
面にプランジャ29の下面を当接させて、シランジャ2
9の下方端位置を規制し、したがってプランジャ29の
往復ストロークを規制することによってオイルポンプ2
0の最大吐出量を規制可能としている。ここで、ハウジ
ング23から突出する調整カム40のカム軸41にはポ
ンプレバー42が固定され、ポンプレバー42には、リ
ンク43を介して、スロットルバルブ軸44に連結され
ているスロットルレバー45が結合されている0すなわ
ち、スロットルバルブの開度が増加するに従い、スロッ
ト◆ルレバー45.リンク43を介して、ポンプレバー
42および調整カム40の作動角θBが増加すると、調
整板37はより下方に移動し、プランジャ29の往復ス
トロークが増加することとなり、オイルポンプ20の吐
出量Qは第3図に示すように増加可能となっている0 ここで、第4図に示すように、オイルポンプ20のハウ
ジング23とポンプレバー42との間には、スロットル
バルブ軸44と気化器ボデーとの間に介装されているス
ロットルバルブの戻しばねトルクTAより小で、オイル
ポンプ20の吐出量を増加させる方向に向かう付勢トル
クTBをポンプレバー42に作用可能とするばね46が
介装されている0まだ、スロットルレバー45のスロッ
トルバルブ軸44に対する結合部には切欠き部47が形
成され、スロットルパル:i/[44とスロットルレバ
ー45とは所定の角度範囲(θA2+α)内で相対回転
可能とされている0なお、図において47Aは、スロッ
トルバルブflk44が当接し、スロットルバルブの戻
しばねトルクTAがスロットルレバー45に作用する押
動面である。また、気化器ボデーには、スロットルレバ
ー45の側部と当接し、スロットルレバー45の最大作
動角度θAlを調整可能とする調整ねじ48が設けられ
ている。なお、上記調整ねじ48はスロットルレバー側
に螺合され、気化器ボデーに当接するものであっても良
い。
次に、上記実施例の作動について説明する0スロツトル
バルブ軸44が閉止位置からスロットルレバー45の最
大作動角度θA1に相当する中間開度まで回動すると、
ばね46の付勢トルクTBにより、第5図に示すように
、スロットルレバー45はその最大作動角度θAlまで
回動し、ポンプレバー42は最大作動角度Kまで回動す
る。スロットルバルブ軸44が、上記中間開度と、中間
開度に続く作動角度θA2を加えた全開位置との間を回
動する場合には、スロットルバルブ軸44のみが切欠き
部47の内部を生動し、ポンプレバー42およびスロッ
トルレバー45の各最大作動角度K。
バルブ軸44が閉止位置からスロットルレバー45の最
大作動角度θA1に相当する中間開度まで回動すると、
ばね46の付勢トルクTBにより、第5図に示すように
、スロットルレバー45はその最大作動角度θAlまで
回動し、ポンプレバー42は最大作動角度Kまで回動す
る。スロットルバルブ軸44が、上記中間開度と、中間
開度に続く作動角度θA2を加えた全開位置との間を回
動する場合には、スロットルバルブ軸44のみが切欠き
部47の内部を生動し、ポンプレバー42およびスロッ
トルレバー45の各最大作動角度K。
θA1はばね46の付勢トルクTBによって保持される
。すなわち、オイルポンプ20の最大吐出量は、第3図
に示すように、ポンプレバー42のこの場合における最
大作動角度Kに相当するQKとなり、調整ねじ48の調
整操作によって上記ポンプレバー42の最大作動角度K
を変化せしめることによりオイルポンf20の最大吐出
量販を上限調整することが可能となる。なお、スロット
ルバルブ軸44が、スロットルレバー45の最大作動角
度θAlから全閉位置側に閉止される場合には、スロッ
トルバルブ戻しばねトルクTAが押動面47Aを介して
スロットルパルfl/1144からスロットルレバー4
5に作用することから、ポンプレバー42およびスロッ
トルレバー45は上記戻しはねトルクTAによってこれ
らの閉止位置にまで復帰可能となる。
。すなわち、オイルポンプ20の最大吐出量は、第3図
に示すように、ポンプレバー42のこの場合における最
大作動角度Kに相当するQKとなり、調整ねじ48の調
整操作によって上記ポンプレバー42の最大作動角度K
を変化せしめることによりオイルポンf20の最大吐出
量販を上限調整することが可能となる。なお、スロット
ルバルブ軸44が、スロットルレバー45の最大作動角
度θAlから全閉位置側に閉止される場合には、スロッ
トルバルブ戻しばねトルクTAが押動面47Aを介して
スロットルパルfl/1144からスロットルレバー4
5に作用することから、ポンプレバー42およびスロッ
トルレバー45は上記戻しはねトルクTAによってこれ
らの閉止位置にまで復帰可能となる。
すなわち、上記実施例によれば、調整ねじ48の調整操
作によってオイルポンプ20の吐出量増加範囲の上限を
調整することが可能となり、同一容量のオイルポンプ2
0の最大吐出量を調整し、異なる仕様の船外機に適用す
ることが可能となる。
作によってオイルポンプ20の吐出量増加範囲の上限を
調整することが可能となり、同一容量のオイルポンプ2
0の最大吐出量を調整し、異なる仕様の船外機に適用す
ることが可能となる。
なお、上記実施例においては、ポンプレバー42に、常
時オイルポンプ20の吐出量を増加させる方向の付勢ト
ルクが作用せしめられていることから、リンク43の脱
落、リンク結合部の摩耗による遊びの増加等を生ずる場
合にも、オイルポンプ20はその吐出量を戻しトルクに
よって最大増加方向に調整せしめられ、不十分なオイル
供給状態による焼付き等の発生を招くことがない。
時オイルポンプ20の吐出量を増加させる方向の付勢ト
ルクが作用せしめられていることから、リンク43の脱
落、リンク結合部の摩耗による遊びの増加等を生ずる場
合にも、オイルポンプ20はその吐出量を戻しトルクに
よって最大増加方向に調整せしめられ、不十分なオイル
供給状態による焼付き等の発生を招くことがない。
また、上記実施例において゛、ポンプレバー42とスロ
ットルレバー45とのなすレバー比を変化せしめれば、
スロットルバルジ開度に対するポンプレバー42の作動
角変化率が、第5図に2点鎖線で示すように変化し、同
一スロットルバルジ開度におけるオイル吐出量を調整す
ることが可能となる。
ットルレバー45とのなすレバー比を変化せしめれば、
スロットルバルジ開度に対するポンプレバー42の作動
角変化率が、第5図に2点鎖線で示すように変化し、同
一スロットルバルジ開度におけるオイル吐出量を調整す
ることが可能となる。
以上のように、本発明に係る船外機の潤滑装置は、スロ
ットルバルブの戻しトルクより小で、オイルポンプの吐
出量を増加させる方向に向かう付勢トルクを常時ポンプ
レバーに作用させ、スロットルバルブ軸にスロットルレ
バーを所定の角度範囲内で相対回転可能に連結するとと
もに、スロットルレバーの最大作動角度を調整可能とす
るようにしたものである。然して、スロットルバルブ軸
が、スロットルレバーの最大作動角度に相当する所定の
中間開度に達するまでは、ポンプレバーの付勢トルクに
よって、スロットルレバーおよびポンプレバーが回転し
、オイルポンプの吐出11増加させる。スロットルバル
ブ軸が上記中間開度を超えると、スロットルバルブ軸の
みが回転し、スロットルレバーおよびポンプレバーは回
転せず、吐出量の増加はない。したがって、スロットル
レバーの最大作動角度を調整することによってオイルポ
ンプ吐出量の増加範囲の上限を調整することが可能とな
り、同一容量のオイルポンプを各種仕様の船外機に適用
することが可能となる。
ットルバルブの戻しトルクより小で、オイルポンプの吐
出量を増加させる方向に向かう付勢トルクを常時ポンプ
レバーに作用させ、スロットルバルブ軸にスロットルレ
バーを所定の角度範囲内で相対回転可能に連結するとと
もに、スロットルレバーの最大作動角度を調整可能とす
るようにしたものである。然して、スロットルバルブ軸
が、スロットルレバーの最大作動角度に相当する所定の
中間開度に達するまでは、ポンプレバーの付勢トルクに
よって、スロットルレバーおよびポンプレバーが回転し
、オイルポンプの吐出11増加させる。スロットルバル
ブ軸が上記中間開度を超えると、スロットルバルブ軸の
みが回転し、スロットルレバーおよびポンプレバーは回
転せず、吐出量の増加はない。したがって、スロットル
レバーの最大作動角度を調整することによってオイルポ
ンプ吐出量の増加範囲の上限を調整することが可能とな
り、同一容量のオイルポンプを各種仕様の船外機に適用
することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例が、適用されてなる船外機用
2サイクル3気筒エンジンを示す正面図、第2図は同実
施例に用いられているオイルポンプを示す断面図、第3
図は同オイルポンプの吐出特性を示す線図、第4図は第
1図の要部を取り出して示す拡大図、第5v!Jは同実
施例におけるポンプレバーとスロットルレバーの作動角
度関係を示す線図である。 13・・・クランク軸、 18・・・気化器、20パ°
オイルポンプ、 29・・・プランジャ、。 37・・・調整板、 40・・・調整カム、 42・・
・ポンプレバー、 43−・・リンク、 44・・
・スロットルバルブM、 45°°°スロツトルレバー
、 46°・・ばね、 TA・・・戻しトルク、 TB
・・・付勢トルク。 代理人 弁理士 塩 川 修 治
2サイクル3気筒エンジンを示す正面図、第2図は同実
施例に用いられているオイルポンプを示す断面図、第3
図は同オイルポンプの吐出特性を示す線図、第4図は第
1図の要部を取り出して示す拡大図、第5v!Jは同実
施例におけるポンプレバーとスロットルレバーの作動角
度関係を示す線図である。 13・・・クランク軸、 18・・・気化器、20パ°
オイルポンプ、 29・・・プランジャ、。 37・・・調整板、 40・・・調整カム、 42・・
・ポンプレバー、 43−・・リンク、 44・・
・スロットルバルブM、 45°°°スロツトルレバー
、 46°・・ばね、 TA・・・戻しトルク、 TB
・・・付勢トルク。 代理人 弁理士 塩 川 修 治
Claims (1)
- (1) クランク軸の回転によって駆動されるオイル
ボンダの吐出量調整部に連結されるポンプレバート、ス
ロットルバルブ軸に連結されるスロットルレバーとをリ
ンク結合し、スロットルバルブの開度変化に応じてオイ
ルポンプの吐出量を可変とする船外機の潤滑装置におい
て、スロットルバルブの戻しトルクより小で、オイルボ
ンダの吐出量を増加させる方向に向かう付勢トルクを常
時ポンフレハーニ作用サセ、スロットルバルブ軸にスロ
ットルレバーを所定の角度範囲内で相対回転可能に連結
するとともに、スロットルレバーの最大作動角度を調整
可能とすることを特徴とする船外機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10997682A JPS59512A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 2サイクルエンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10997682A JPS59512A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 2サイクルエンジンの潤滑装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9410883A Division JPS593110A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 内燃機関の潤滑装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59512A true JPS59512A (ja) | 1984-01-05 |
JPH0350884B2 JPH0350884B2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=14523918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10997682A Granted JPS59512A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 2サイクルエンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59512A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE35801E (en) * | 1985-05-20 | 1998-05-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Prophylactic and therapeutic composition for circulatory disorders and method of treatment |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50113778U (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-17 | ||
JPS5435220U (ja) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP10997682A patent/JPS59512A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50113778U (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-17 | ||
JPS5435220U (ja) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE35801E (en) * | 1985-05-20 | 1998-05-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Prophylactic and therapeutic composition for circulatory disorders and method of treatment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0350884B2 (ja) | 1991-08-05 |
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