JPS5951185B2 - フレ−ム同期回路 - Google Patents
フレ−ム同期回路Info
- Publication number
- JPS5951185B2 JPS5951185B2 JP853377A JP853377A JPS5951185B2 JP S5951185 B2 JPS5951185 B2 JP S5951185B2 JP 853377 A JP853377 A JP 853377A JP 853377 A JP853377 A JP 853377A JP S5951185 B2 JPS5951185 B2 JP S5951185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame synchronization
- frequency
- phase
- signal
- multiplier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時分割多重無線通信特に複数の加入者が同一周
波数を共用するような場合の時分割多重マルチアクセス
(TDMA)無線通信用のフレーム同期回路に関する。
波数を共用するような場合の時分割多重マルチアクセス
(TDMA)無線通信用のフレーム同期回路に関する。
時分割多重無線通信方式は第1図に示すように周波数を
共用し、時間軸を複数個の区間B、、B。
共用し、時間軸を複数個の区間B、、B。
、・・・Bnに分割し、各区間B、(i=1、・・・、
n)をそれぞれ独立な通信回線として使用するものであ
る。このためには各区間B、が互いに重らないようにす
る技術、すなわち、フレーム同期が極めて重要な問題と
なる。従来、このような場合のフレーム同期方法として
第2図aの衛星通信のTDMA(TimeDivisi
onMultipleAccess)における第2図b
のフレーム構成例に示すように、A、B、CおよびDい
ずれかの局、例えば、A局が比較局となり、その局の信
号を受信して他の局はそれに従属同期する方法がある。
n)をそれぞれ独立な通信回線として使用するものであ
る。このためには各区間B、が互いに重らないようにす
る技術、すなわち、フレーム同期が極めて重要な問題と
なる。従来、このような場合のフレーム同期方法として
第2図aの衛星通信のTDMA(TimeDivisi
onMultipleAccess)における第2図b
のフレーム構成例に示すように、A、B、CおよびDい
ずれかの局、例えば、A局が比較局となり、その局の信
号を受信して他の局はそれに従属同期する方法がある。
しかしながら、地上の無線通信回線においては、遮弊物
体あるいは多重路伝搬によるフエーデイング等のために
比較局の信号を受信できない場合があり、確実なフレー
ム同期を得ることが困難であつた。
体あるいは多重路伝搬によるフエーデイング等のために
比較局の信号を受信できない場合があり、確実なフレー
ム同期を得ることが困難であつた。
フ 本発明の目的はこのような伝搬障害のある無線通信
回線においても安定な同期を得ることのできるフレーム
同期回路を提供することにある。
回線においても安定な同期を得ることのできるフレーム
同期回路を提供することにある。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。第3図は
本発明の構成を示すブロック図である。端子301に印
加された商用電源から濾波器302により雑音が除去さ
れ、逓倍手段303により前記商用周波数に同期しかつ
該商用周波数のM倍(Mは整数)の周波数を持つフレー
ム同期原信号が抽出される。移相手段304は前記フレ
ーム’同期原信号と同一周波数でかつ一定の位相関係を
もつたフレーム同期信号を発生し端子305に出力する
。第4図は端子301に印加される商用電源の配電状態
を示す図である。
本発明の構成を示すブロック図である。端子301に印
加された商用電源から濾波器302により雑音が除去さ
れ、逓倍手段303により前記商用周波数に同期しかつ
該商用周波数のM倍(Mは整数)の周波数を持つフレー
ム同期原信号が抽出される。移相手段304は前記フレ
ーム’同期原信号と同一周波数でかつ一定の位相関係を
もつたフレーム同期信号を発生し端子305に出力する
。第4図は端子301に印加される商用電源の配電状態
を示す図である。
商用電源は通常変電所401より三相交流で配電され、
柱上変圧器402〜404等により100Vまたは20
0V単相交流に変換され、端子405〜407から各需
要者に供給される。この場合、柱上変圧器402〜40
4が接続される三相交流の相U、V、Wにより端子4′
05〜407の交流は第5図に示すように三つの相φa
、φb、φcをとる。同一の柱上変圧器より供給される
需要者は全て同一の相をとる。次に、TDMAの加入者
が全て同一の柱上変圧器からの供給範囲にある場合につ
いて本発明の動作を説明する。第6図イは端子301に
印加される商用周波数を示している。
柱上変圧器402〜404等により100Vまたは20
0V単相交流に変換され、端子405〜407から各需
要者に供給される。この場合、柱上変圧器402〜40
4が接続される三相交流の相U、V、Wにより端子4′
05〜407の交流は第5図に示すように三つの相φa
、φb、φcをとる。同一の柱上変圧器より供給される
需要者は全て同一の相をとる。次に、TDMAの加入者
が全て同一の柱上変圧器からの供給範囲にある場合につ
いて本発明の動作を説明する。第6図イは端子301に
印加される商用周波数を示している。
この商用周波数はろ波器302(第3図)により雑音を
除かれた後、逓倍手段303で逓倍される。第6図口は
第6図イの周波数を2倍にした(M=2)場合を示して
いる。一般に商用電源においては、供給された電力の位
相を特定することが困難なためMを偶数にとることが望
ましい、この逓倍された信号がフレーム同期原信号とな
るが、この信号はもとの商用周波数の位相が全加入者に
おいて一致しているため同様に全加入者で同一位相とな
る。第6図ハは第6図口の信号が零を上向きに切る点を
位相の基準点として表わしたものである。
除かれた後、逓倍手段303で逓倍される。第6図口は
第6図イの周波数を2倍にした(M=2)場合を示して
いる。一般に商用電源においては、供給された電力の位
相を特定することが困難なためMを偶数にとることが望
ましい、この逓倍された信号がフレーム同期原信号とな
るが、この信号はもとの商用周波数の位相が全加入者に
おいて一致しているため同様に全加入者で同一位相とな
る。第6図ハは第6図口の信号が零を上向きに切る点を
位相の基準点として表わしたものである。
次に上記全加入者に共通なフレーム周期原信号を基にし
、各加入者毎に、互いに重り合わないフレーム周期信号
を作成し割当てるために移相手段304を用いる。第3
図の移相手段304は第6図ハのフレーム同期原信号を
もとにこれより既定量だけ位相のずれた複数個のフレー
ム同期信号(第6図ニ)を作成する。このようにして、
作成した複数のフレーム同期信号(第6図ニ)はそれぞ
れ各加入者に重ることのないように害1当てられる。
、各加入者毎に、互いに重り合わないフレーム周期信号
を作成し割当てるために移相手段304を用いる。第3
図の移相手段304は第6図ハのフレーム同期原信号を
もとにこれより既定量だけ位相のずれた複数個のフレー
ム同期信号(第6図ニ)を作成する。このようにして、
作成した複数のフレーム同期信号(第6図ニ)はそれぞ
れ各加入者に重ることのないように害1当てられる。
以上のフレーム同期信号の作成過程から明らかなように
、各フレーム同期信号は全加入者に共通なフレーム同期
原信号をもとに作成されているので、伝搬障害の影響は
全く受けず安定な同期を確,保できるものである。
、各フレーム同期信号は全加入者に共通なフレーム同期
原信号をもとに作成されているので、伝搬障害の影響は
全く受けず安定な同期を確,保できるものである。
各加入者に供給されている商用電源の位相が異なる場合
、すなわち、第5図のφA,φB,φCのうち任意のも
のが使われている場合には、第3図の逓倍手段304の
逓倍数Mを6の倍数にする.ことによりフレーム同期原
信号の位相を各加入者間で共通にすることができる。
、すなわち、第5図のφA,φB,φCのうち任意のも
のが使われている場合には、第3図の逓倍手段304の
逓倍数Mを6の倍数にする.ことによりフレーム同期原
信号の位相を各加入者間で共通にすることができる。
第7図は本発明の第1の実施例を示すプロツク図である
。
。
端子701に印加された商用電源は淵波器702により
雑音を除かれ、逓倍手段である,逓倍器703により逓
倍されてフレーム同期原信号となる。このフレーム同期
原信号は逓倍器706、カウンタ707および定数設定
手段708よりなる移相手段に印加される。逓倍器70
6はフレーム同期原信号を多重化数倍ざけ逓倍する。力
ウンタ701は定数設定手段708によりフレーム同期
原信号の位置で位相量に相当する値をセツトされ、逓倍
器706の出力により更新され、前記セツトされた値だ
け更新された時点でフレーム同期パルスを端子705に
出力する。第8図は本発明の第2の実施例を示すプロツ
ク図である。
雑音を除かれ、逓倍手段である,逓倍器703により逓
倍されてフレーム同期原信号となる。このフレーム同期
原信号は逓倍器706、カウンタ707および定数設定
手段708よりなる移相手段に印加される。逓倍器70
6はフレーム同期原信号を多重化数倍ざけ逓倍する。力
ウンタ701は定数設定手段708によりフレーム同期
原信号の位置で位相量に相当する値をセツトされ、逓倍
器706の出力により更新され、前記セツトされた値だ
け更新された時点でフレーム同期パルスを端子705に
出力する。第8図は本発明の第2の実施例を示すプロツ
ク図である。
本実施例では、第7図における逓倍器703および70
6を、分周器811,812および電圧制御発振器81
5,816を使つた位相同期回路809,810により
構成したもので、逓倍波の抽出が容易となる特徴がある
。他の構成要素801,802,807,808および
809は第7図の対応した要素と同一の構成を有してい
る。以上詳細に説明したように、本発明のフレーム同期
回路は伝搬障害のある無線通信回線においてTDMAを
行なう場合に安定なフレーム同期信号を与えるものでそ
の効果は極めて大なるものである。
6を、分周器811,812および電圧制御発振器81
5,816を使つた位相同期回路809,810により
構成したもので、逓倍波の抽出が容易となる特徴がある
。他の構成要素801,802,807,808および
809は第7図の対応した要素と同一の構成を有してい
る。以上詳細に説明したように、本発明のフレーム同期
回路は伝搬障害のある無線通信回線においてTDMAを
行なう場合に安定なフレーム同期信号を与えるものでそ
の効果は極めて大なるものである。
なお、各構成部分に沢波器等を付加し特性の改善を図る
ことは何ら本発明の範囲を限定するものではない。
ことは何ら本発明の範囲を限定するものではない。
第1図はTDMA方式を説明するための図、第2図は衛
星通信におけるTDMAを説明するための図、第3図は
本発明の構成を示す図、第4図は商用電源の配電系統を
示す図、第5図は商用電源の位相関係を示す図、第6図
イ〜二は本発明の構成における各部の信号の位相関係を
示す図、第7図は本発明の第1の実施例を示すプロツク
図および第8図は本発明の第2の実施例を示すプロツク
図である。 第3図、第7図および第8図において、302,702
,802は淵波器、303は逓倍手段、703,706
は逓倍器、304は移相手段、707,807はカウン
タ、708,808は定数設定手段、809,810は
位相同期回路、811,812は分周器、815,81
6は電圧制御発振器をそれぞれ示す。
星通信におけるTDMAを説明するための図、第3図は
本発明の構成を示す図、第4図は商用電源の配電系統を
示す図、第5図は商用電源の位相関係を示す図、第6図
イ〜二は本発明の構成における各部の信号の位相関係を
示す図、第7図は本発明の第1の実施例を示すプロツク
図および第8図は本発明の第2の実施例を示すプロツク
図である。 第3図、第7図および第8図において、302,702
,802は淵波器、303は逓倍手段、703,706
は逓倍器、304は移相手段、707,807はカウン
タ、708,808は定数設定手段、809,810は
位相同期回路、811,812は分周器、815,81
6は電圧制御発振器をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 時分割多重無線通信に用いられるフレーム同期回路
において、商用周波数を抽出する濾波器と、前記商用周
波数に同期して該商用周波数の相数の偶数倍の周波数を
もつフレーム同期原信号を抽出する逓倍手段と、前記フ
レーム同期原信号と同一周波数でかつ一定の位相間係を
持つた1つ以上のフレーム同期信号を発生する移送手段
とから構成されたことを特徴とするフレーム同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP853377A JPS5951185B2 (ja) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | フレ−ム同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP853377A JPS5951185B2 (ja) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | フレ−ム同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5393721A JPS5393721A (en) | 1978-08-17 |
JPS5951185B2 true JPS5951185B2 (ja) | 1984-12-12 |
Family
ID=11695776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP853377A Expired JPS5951185B2 (ja) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | フレ−ム同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951185B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1261149A1 (de) * | 2001-05-23 | 2002-11-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Mobilfunk-Kommunikationssystem mit Referenzsignalgeber |
WO2002100004A1 (de) * | 2001-05-23 | 2002-12-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Mobilfunk-kommunikationssystem mit referenzsignalgeber und verfahren zur basisstationssynchronisierung |
-
1977
- 1977-01-27 JP JP853377A patent/JPS5951185B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5393721A (en) | 1978-08-17 |
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