JPS595074B2 - スタツド溶接用フエル−ル - Google Patents

スタツド溶接用フエル−ル

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JPS595074B2
JPS595074B2 JP7651876A JP7651876A JPS595074B2 JP S595074 B2 JPS595074 B2 JP S595074B2 JP 7651876 A JP7651876 A JP 7651876A JP 7651876 A JP7651876 A JP 7651876A JP S595074 B2 JPS595074 B2 JP S595074B2
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JP
Japan
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ferrule
stud
cylindrical body
slag
welding
Prior art date
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Expired
Application number
JP7651876A
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English (en)
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JPS532367A (en
Inventor
邦三 渡辺
恒夫 豊岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Osaka Transformer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Transformer Co Ltd filed Critical Osaka Transformer Co Ltd
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Publication of JPS532367A publication Critical patent/JPS532367A/ja
Publication of JPS595074B2 publication Critical patent/JPS595074B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スタッド溶接に用いられるフエルールの改良
に関するものである。
鉄骨、橋梁その他重構造物にジベル材あるいはボルト材
などを溶接する目的でスタッド溶接法が広く用いられて
いるが、従来のスタッド溶接法によると、溶接アークお
よび溶融金属を保護するために使用されるフエルールの
溶融によつて発生し5 たガラス状のスラグの一部が溶
接部に入り込み機械的性能を低下させることが多かつた
従来のフエルールを用いてスタッド溶接したときの溶接
状態を第1図を用いて説明すると、1はスタットジペル
、2は溶接母材、3はフエルール、104は溶着金属で
ある。
フエルール3はスタットジペル1が貫通するスタッド貫
通孔3aと余盛形成用の空所を形成するための余盛形成
孔3bとを有する筒状体からなり、フエルール3の下部
には通常、、溶接中に発生するガスおよび溶融金属の一
部15を逸出するための径方向の通気溝6が複数個設け
られている。そしてこのフエルール3は硅石、アルミナ
、マグネシヤなどを微粉にして適当なバインダーととも
に高温にて焼結した、高温での強度が大きい耐熱性の物
質により形成されている。こ20のフエルールを用いて
スタッド溶接を行なう場合は、スタットジペル1と溶接
母材2との間にアークを発生させて両者の表面部を溶融
し、十分両者が溶融したときスタットジペル1を溶接母
材2に押圧して溶接を完了する。この場合溶接アークは
253000℃以上にも達するので、フエルール3の内
側の表面が溶融してガラス状のスラグ5が発生する。こ
の状態でスタットジペル1を溶接母材2に押圧すると、
スタットジペル1および溶接母材2の溶融した金属はス
タットジペル1のまわりに30はみ出すがフエルール3
に囲まれているため溝6よりはみ出す一部を除いて大部
分はフエルール3の内壁に沿つてスタットジペル1のま
わりに盛り上げ、帯状の余盛Tを形成する。ここで本発
明者は数多くの溶接実験の結果から余盛Tを形成する3
5ときにスラグ5も共にかき上げられ余盛Tの上昇とと
もにスラグ5の一部がスタットジペル1と余盛Tとの間
に入り込み薄膜状スラグ8を形成するばかりでなく薄膜
状スラグ8の一部はさらにスタツドジベル1の下面にま
で浸入して溶接部にスラグ巻込み部9を形成することを
見出した。このようにスタツドジベル1と余盛7との間
に入り込んだ薄膜状のスラグ8はスタツドジベル1と余
盛7とが一体に結合することを妨げ、余盛7を溶接部の
強度確保に無関係とし、またスラグ巻込み部9が引張り
応力や、曲げ応力に対して応力集中部となり機械的強度
を低下させる原因となる。第2図はこのようなスラグ属
の存在する溶接部を破壊試験したときの破断部を示すも
のであり、同図に示すスラグ巻込み部9に応力集中が起
りこの部分から破断が発生している。本発明はフエルー
ルの内面中央部附近に環状の凹溝を設けることによつて
上記薄膜状スラグおよび溶着部のスラグ巻込みの発生を
防止したフエルールを提供したものである。
第3図は本発明のフエルールを使用したときの溶接部断
面を示したものであり、同図において符号1〜8で示す
構成部材は第1図と同様のものである。
本発明においては、フエルール3の余盛形成孔3bの上
部の内面に環状の凹溝11が設けられている。この凹溝
11の位置は通常余盛7の上端部付近に設定される。溶
接完了時において、スタツドジベル1が溶接母材2に押
圧されると、ガラス状スラグ5は溶融金属とともに盛り
上るが、−ヒ記のように凹溝11を設けておくと、凹溝
11の位置に達したスラグがこの凹溝内に逸流して環状
スラグ12となる。
したがつて余盛7の表面がスラグによつて覆われるが第
1図に示すように薄膜状スラグ8やスラグ巻込み部9が
発生することはない。さらにスタツドジベル1と余盛7
とが直接触れることによつてスタツドジベル1の下端部
側面が余盛7の保有する熱により二次溶融し、余盛7と
一体に融合し二次溶融部13を形成する。この結果溶着
部4にスラグ巻込み部などが形成されず、応力集中が起
ることなく、余盛7が溶接部の強度確保に有効となるた
め更に強固な溶接部を得ることができる。本発明のフエ
ルールは上述のように内面にスラグを収容するための凹
溝を余盛形成孔の上部に設けたものであるが、その形状
は第3図に示した断面形状のものに限定されるものでは
ない。特に凹溝を一体構造により設けることが製作上困
難な場合には、第4図または第5図に示すように上、下
に分離した2つの筒状体を組合せ、その組合せ部に必要
な凹溝が構成されるようにしてもよい。第4図および第
5図は本発明のフエルールを容易に製作し得る構造とし
た実施例である。第4図に示した実施例ではフエルール
を構成する筒状体を大径部301a及びスタツド貫通孔
3aを有する小径部301bから成る上部筒状体301
と、下部筒状体302とに2分割し、下部筒状体302
の上端部内周縁付近に設けた環状突出部302aを上部
筒状体301の大径部301aに嵌合させて印ろう構造
としたものである。そして下部筒状体302の環状突出
部302aの高さ11よりも上部筒状体301の大径部
301aの深さ12を大きくすることにより、上部筒状
体301と下部筒状体302との間に環状の凹溝11を
形成している。次に第5図の実施例は、下端面の内周部
側の略半部を下方に突出させて環状突出部301cを形
成した上部筒状体301と、大径部302bと小径部3
02cとを有する下部筒状体302とに2分割し、上部
筒状体301の環状突出部301cの外周を下部筒状体
302の大径部302bの内周に嵌合させて印ろう構造
としたものである。
この場合は環状突出部301cの突出長11と、環状突
出部301の下端面と下部筒状体の大径部302b及び
小径部302c間の段部との間の距離12との間に11
〈12の間係が成立するようにして両筒状体間に余盛形
成孔の上部に位置するように環状凹溝11を形成してい
る。第4図または第5図に示すような上下の筒状体30
1,302は筒状部の内面に凹部を有しないので、これ
らの筒状体を成型する際に簡単な割型を用いることがで
き、凹溝11を有するフエルール3を容易かつ安価に製
造することができる。
なお、第4図、第5図のフエルールを使用するときは使
用に際して上部筒状体と下部筒状体とを単に組合せて使
用してもよいが、あらかじめ簡単な接着剤にて相互に接
着し一体物としておくと便利である。溶接時においては
フエルールを被溶接物に押圧する治具を用いるので、こ
のときに使用する接着剤はフエルールを運搬する際に上
下の筒状体が相互に分離しない程度の接着力があればよ
く、特に耐熱性がなくてもよい。以上のように本発明の
フエルールによれば、溶着部にスラグの巻込みを生ずる
ことがなく、余盛部が補強部として有効に使用するよう
な溶接を行なうことができるので、スタツド溶接部の信
頼性を飛躍的に向上させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフエルールを用いたときの溶接部断面図
、第2図は従来のフエルールを用いたときの溶着部の破
損状態を示す断面図、第3図は本発明のフエルールを用
いた場合の溶接部断面図、第4図及び第5図はそれぞれ
本発明の他の異なる実施例を示す断面図である。 1・・・・・・スタツドジベル、2・・・・・・溶接母
材、3・・・・・・フエルール、3a・・・・・・スタ
ツド貫通孔、3b・・・余盛形成孔、5・・・・・・ス
ラグ、7・・・・・・余盛、11・・・・・・環状凹溝
、12・・・・・・輪状に溜つたスラグ、301・・・
・・・上部筒状体、302・・・・・・下部筒状体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部に内径がスタッドの外径よりもわずかに大きい
    スタッド貫通孔を有し、下部に前記スタッド貫通孔に連
    通しかつスタッドとの間に余盛形成用の空所を形成する
    余盛形成孔を設けたスタッド溶接用フエルールにおいて
    、前記余盛形成孔の上方端部に前記余盛形成孔の内径よ
    りも大きな内径となる環状凹溝部を設けたスタッド溶接
    用フエルール。 2 前記フエルールは、印ろう構造で嵌合し合う上部筒
    状体と下部筒状体とに2分割され、前記上部筒状態と下
    部筒状体とを嵌合させた際に両筒状体間に前記環状凹溝
    が前記余盛形成孔の上部に位置して形成されている特許
    請求の範囲第1項に記載のスタッド溶接用フエルール。
JP7651876A 1976-06-30 1976-06-30 スタツド溶接用フエル−ル Expired JPS595074B2 (ja)

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JP7651876A JPS595074B2 (ja) 1976-06-30 1976-06-30 スタツド溶接用フエル−ル

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JPS532367A JPS532367A (en) 1978-01-11
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JP7651876A Expired JPS595074B2 (ja) 1976-06-30 1976-06-30 スタツド溶接用フエル−ル

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JPS645281U (ja) * 1987-06-26 1989-01-12

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JPS5885480U (ja) * 1981-12-02 1983-06-09 日本ドライブイツト株式会社 スタツド溶接用ア−クシ−ルド組立体

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JPS645281U (ja) * 1987-06-26 1989-01-12

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JPS532367A (en) 1978-01-11

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