JPS5950387B2 - コ−キングガン - Google Patents
コ−キングガンInfo
- Publication number
- JPS5950387B2 JPS5950387B2 JP12007280A JP12007280A JPS5950387B2 JP S5950387 B2 JPS5950387 B2 JP S5950387B2 JP 12007280 A JP12007280 A JP 12007280A JP 12007280 A JP12007280 A JP 12007280A JP S5950387 B2 JPS5950387 B2 JP S5950387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- chamber
- valve
- passage
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/015—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with pneumatically or hydraulically actuated piston or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラスの窓枠内周縁やアルミサッシのジョイン
ト等の隙間にペースト状のコーキング材料を充填するコ
ーキングガンの改良に関するものである。
ト等の隙間にペースト状のコーキング材料を充填するコ
ーキングガンの改良に関するものである。
従来のコーキングガンは、シリンダの基端部に固着した
把手に操作レバーを回動自在に枢着し、この操作レバー
を人手により把持して回動させることにより、シリンダ
内のピストンを機械的に前進させてシリンダ内に充填し
たコーキング材料を先端ノズルから注出させるように構
成しているので、操作レバーの回動に大きな把持力を必
要とし、特に高粘度のコーキング材の押し出しには操作
レバーに大きな回動力を要して作業員が短時間で疲労し
てしまい、作業能率が著しく低下するという欠点があつ
た。
把手に操作レバーを回動自在に枢着し、この操作レバー
を人手により把持して回動させることにより、シリンダ
内のピストンを機械的に前進させてシリンダ内に充填し
たコーキング材料を先端ノズルから注出させるように構
成しているので、操作レバーの回動に大きな把持力を必
要とし、特に高粘度のコーキング材の押し出しには操作
レバーに大きな回動力を要して作業員が短時間で疲労し
てしまい、作業能率が著しく低下するという欠点があつ
た。
又、流体圧を利用してピストン体を前進させることに
より、コーキング材収納容器を押圧して該容器の先端か
らコーキング材を注出するように構成したコーキングガ
ンも知られているが、コーキング材収納容器の取替えを
行う必要があり、一定形状の容器に収納されていないコ
ーキング材料を使用することができないという問題点が
ある。本発明はこのような欠点をなくするために、圧縮
空気によつて簡単にシリンダ内のコーキング材料の押し
出しを可能にすると共に圧縮空気の予圧によるコーキン
グ材料の漏出を防止し且つシリンダ内へのコーキング材
料の充填も圧縮空気によつて容易且つ迅速に行い得るよ
うに構成したコーキングガンを提供するものである。
より、コーキング材収納容器を押圧して該容器の先端か
らコーキング材を注出するように構成したコーキングガ
ンも知られているが、コーキング材収納容器の取替えを
行う必要があり、一定形状の容器に収納されていないコ
ーキング材料を使用することができないという問題点が
ある。本発明はこのような欠点をなくするために、圧縮
空気によつて簡単にシリンダ内のコーキング材料の押し
出しを可能にすると共に圧縮空気の予圧によるコーキン
グ材料の漏出を防止し且つシリンダ内へのコーキング材
料の充填も圧縮空気によつて容易且つ迅速に行い得るよ
うに構成したコーキングガンを提供するものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、１は先端に
ノズル２を着脱自在に装着したシリンダーで、隔壁３を
介して２分割されてコーキング材料充填室４と空気室５
とに形成されてある。
ノズル２を着脱自在に装着したシリンダーで、隔壁３を
介して２分割されてコーキング材料充填室４と空気室５
とに形成されてある。
隔壁３にはその前後面外周縁に前後筒部３ａ，３ｂを一
体的に設けてあり、前部筒部３ａにノズル２側のコーキ
ング材料充填室４のシリンダー部後端部を螺合させると
共に後部筒部３ｂに空気室５のシリンダー前端部を螺合
させ、夫々ナツト６ａ，６ｂによつて一体的に固着して
ある。７ａ，７ｂは隔壁３の前後面外周部に設けたパツ
キンで、コーキング材料充填室４と空気室５とのシリン
ダー端面を密接させてある。
体的に設けてあり、前部筒部３ａにノズル２側のコーキ
ング材料充填室４のシリンダー部後端部を螺合させると
共に後部筒部３ｂに空気室５のシリンダー前端部を螺合
させ、夫々ナツト６ａ，６ｂによつて一体的に固着して
ある。７ａ，７ｂは隔壁３の前後面外周部に設けたパツ
キンで、コーキング材料充填室４と空気室５とのシリン
ダー端面を密接させてある。
８，９はコーキング材料充填室４と空気室５に夫々摺動
自在に内装したピストンで、隔壁３の中央部を摺動自在
に貫通したロツド１０の両端部に夫々固着されてある。
自在に内装したピストンで、隔壁３の中央部を摺動自在
に貫通したロツド１０の両端部に夫々固着されてある。
１１は隔壁３のロツド挿通孔の中央部に装着したパツキ
ンで、ロツド１０の外周面に摺接して両室４，５間を気
密的に遮断するものである。
ンで、ロツド１０の外周面に摺接して両室４，５間を気
密的に遮断するものである。
１２は空気室５の後端壁中央に穿設した空気抜き用小孔
である。
である。
１３は隔壁３の下部両側面間に貫通した通孔で、この通
孔１３の一側前壁部にコーキング材料充填室４に連通す
る孔１４を、他側後壁部に空気室５に連通する孔１５を
穿設してある。
孔１３の一側前壁部にコーキング材料充填室４に連通す
る孔１４を、他側後壁部に空気室５に連通する孔１５を
穿設してある。
］６は通孔１３に摺動自在に挿通した切換えバルブで、
その中央部及び両端部を小径に形成して、通孔１３の内
周面と該小径外周面間に夫々中央隙間通路１７と両端部
隙間通路１８，１９を設け、中央隙間通路１７の長さを
前記孔１４，１５間の距離よりも小にしてバルブ１６を
切換えた際に該通路１７をいずれか一方の孔１４，１５
に連通させるようにすると共に両端部隙間通路１８，１
９を夫々孔１４，１５に連通、遮断可能にしてある。
その中央部及び両端部を小径に形成して、通孔１３の内
周面と該小径外周面間に夫々中央隙間通路１７と両端部
隙間通路１８，１９を設け、中央隙間通路１７の長さを
前記孔１４，１５間の距離よりも小にしてバルブ１６を
切換えた際に該通路１７をいずれか一方の孔１４，１５
に連通させるようにすると共に両端部隙間通路１８，１
９を夫々孔１４，１５に連通、遮断可能にしてある。
又、バルブ１６の両端に係止頭部２０，２１を固着し、
該係止頭部２０，２１に、前記隙間通路１８，１９に夫
々通じる貫通孔２２，２３を設けてある。
該係止頭部２０，２１に、前記隙間通路１８，１９に夫
々通じる貫通孔２２，２３を設けてある。
２４は隔壁３の下端部にその上端を一体的に連設した把
手体で、その下部内に切換えバルブ機構２５を内装して
ある。
手体で、その下部内に切換えバルブ機構２５を内装して
ある。
この切換えバルブ機構２５は中央部に小径孔２６を設け
ると共に該小径孔２６の上下方にこの小径孔２６よりも
大径の上部弁室２７と下部弁室２８とを夫々同一軸線上
で連通させて設け、上部弁室２７内にスロツトルピン２
９を、下部弁室２８内にスロツトルバルブ３０を夫々上
下動自在に設けてなるものであり、スロツトルピン２９
は上部弁室２７よりもやや小径に形成され且つその下端
部に中央小径孔２６の上端開口部を閉塞させる弁３１を
設けると共に上端部にピン部２９ａを一体的に形成して
該ピン部２９ａをブツシユ３２を挿通して把手体２４の
上部前面中央に凹設した凹所３３内に突出させてある。
ると共に該小径孔２６の上下方にこの小径孔２６よりも
大径の上部弁室２７と下部弁室２８とを夫々同一軸線上
で連通させて設け、上部弁室２７内にスロツトルピン２
９を、下部弁室２８内にスロツトルバルブ３０を夫々上
下動自在に設けてなるものであり、スロツトルピン２９
は上部弁室２７よりもやや小径に形成され且つその下端
部に中央小径孔２６の上端開口部を閉塞させる弁３１を
設けると共に上端部にピン部２９ａを一体的に形成して
該ピン部２９ａをブツシユ３２を挿通して把手体２４の
上部前面中央に凹設した凹所３３内に突出させてある。
又、スロツトルバルブ３０は下部弁室２８よりもやや小
径に形成されてあり、その上部を前記中央小径孔２６よ
りもやや小径のピン部３０ａに形成してこのピン部３０
ａを中央小径孔２６に挿通してその上端面を前記スロツ
トルピン２９の下端に当接又は近接させてある。
径に形成されてあり、その上部を前記中央小径孔２６よ
りもやや小径のピン部３０ａに形成してこのピン部３０
ａを中央小径孔２６に挿通してその上端面を前記スロツ
トルピン２９の下端に当接又は近接させてある。
さらにピン部３０ａの基端に弁部３０ｂを設けて該弁部
３０ｂで沖央小径孔２６の下端開口部を閉塞するように
してある。３４は把手体２４の下端面に螺着したブツシ
ユで、その中央部に圧縮空気供給口３５を設け、該供給
口３５を下部弁室２８内に連通させてある。
３０ｂで沖央小径孔２６の下端開口部を閉塞するように
してある。３４は把手体２４の下端面に螺着したブツシ
ユで、その中央部に圧縮空気供給口３５を設け、該供給
口３５を下部弁室２８内に連通させてある。
３６はスロツトルバルブ３０の下面とブツシユ３４の上
面間に圧設したスプリングで、スロツトルバルブ３０を
常時押し上げて常態においては弁部３０ｂで中央小径孔
２６の下端開口部を閉止しているものである。
面間に圧設したスプリングで、スロツトルバルブ３０を
常時押し上げて常態においては弁部３０ｂで中央小径孔
２６の下端開口部を閉止しているものである。
３７は前記把手体２４の凹所３３にその下端中央部を回
動自在に枢着したレバーで、その後端に突設した突片３
７ａの下面を前記スロツトルピン２９のピン部上端に当
接させてある。
動自在に枢着したレバーで、その後端に突設した突片３
７ａの下面を前記スロツトルピン２９のピン部上端に当
接させてある。
３８は突片３７ａの上方に近接して凹所３３に植設した
押えピンで、レバー３７が下方へ必要以上回動するのを
阻止するものである。
押えピンで、レバー３７が下方へ必要以上回動するのを
阻止するものである。
３９は前記上部弁室２７の側部に穿設した通孔で、該通
孔３９を把手体２４の内部に設けた排気通路４０に連通
させ、さらにこの排気通路４０を把手体２４の上部前面
に開口させて外部に連通させてある。
孔３９を把手体２４の内部に設けた排気通路４０に連通
させ、さらにこの排気通路４０を把手体２４の上部前面
に開口させて外部に連通させてある。
又、中央小径孔２６の側部にも通孔４１を穿設し、該通
孔４１を把手体２４の内部に設けた送気通路４２に連通
させると共にこの送気通路４２の上端を前記切換えバル
ブ１６の中央隙間通路１７に連通させてある。
孔４１を把手体２４の内部に設けた送気通路４２に連通
させると共にこの送気通路４２の上端を前記切換えバル
ブ１６の中央隙間通路１７に連通させてある。
以上のように構成した実施例のコーキングガンの使用態
様を述べると、切換バルブ１６を第２図に示すように切
換えて中央隙間通路１７をコーキｌング材料充填室４側
へ連通させると共に空気室５を孔１５を通して端部隙間
通路１８側へ連通させた状態にしておき、この状態でレ
バー３７を引けば、該レバー３７が図において時計方向
に回動してその突片３７ａの下面でスロツトルピン２９
を押し下げ、該ピン２９の下端でスロツトルバルブ３０
のピン３０ａの上端面を押圧してスロツトルバルブ３０
をスプリング３６の力に抗して押し下げてその弁部３０
ｂを中央小径孔２６から離脱させると共にスロツトルピ
ン２９の弁３１を中央小径孔２６の上端開口部に密着さ
せて該開口部を閉塞させる。
様を述べると、切換バルブ１６を第２図に示すように切
換えて中央隙間通路１７をコーキｌング材料充填室４側
へ連通させると共に空気室５を孔１５を通して端部隙間
通路１８側へ連通させた状態にしておき、この状態でレ
バー３７を引けば、該レバー３７が図において時計方向
に回動してその突片３７ａの下面でスロツトルピン２９
を押し下げ、該ピン２９の下端でスロツトルバルブ３０
のピン３０ａの上端面を押圧してスロツトルバルブ３０
をスプリング３６の力に抗して押し下げてその弁部３０
ｂを中央小径孔２６から離脱させると共にスロツトルピ
ン２９の弁３１を中央小径孔２６の上端開口部に密着さ
せて該開口部を閉塞させる。
従つて供給口３５に配管（図示せず）を介して圧縮空気
供給源と連結した下部弁室２８に圧縮空気が流入して該
弁室２８から中央小径孔２６内を通り、通孔４Ｌ送気通
路４２を経て切換えバルブ１６の中央隙間通路１７、孔
１４からコーキング材料充填室４内のピストン背面側に
圧入し、該ピストン８を前進させてコーキング材料をノ
ズル２から押し出し、ガラス窓粋等の所要個所にコーキ
ング処理を行うものである。
供給源と連結した下部弁室２８に圧縮空気が流入して該
弁室２８から中央小径孔２６内を通り、通孔４Ｌ送気通
路４２を経て切換えバルブ１６の中央隙間通路１７、孔
１４からコーキング材料充填室４内のピストン背面側に
圧入し、該ピストン８を前進させてコーキング材料をノ
ズル２から押し出し、ガラス窓粋等の所要個所にコーキ
ング処理を行うものである。
この際、空気室５内のピストン９も前進してその前面側
の空気を孔１５から端部隙間通路１８、切換バルブ１６
の頭部２０に設けた貫通孔２２を通して外部に排出され
る。
の空気を孔１５から端部隙間通路１８、切換バルブ１６
の頭部２０に設けた貫通孔２２を通して外部に排出され
る。
又、コーキング処理後、レバー３７の把持力を解くと、
スプリング３６の復元力によつてスロツトルバルブ３０
が瞬時に上動し、その弁部３０ｂを中央小径孔２６の下
端開口部に圧着させて下部弁室２８と送気通路４２間を
遮断し、コーキング材料押し出しピストン８側への圧縮
空気の供給を停止させると共にスロツトルバルブ３０の
上動によりスロツトルピン２９が押し上げられてレバー
３７が元位置にまで回動復帰する。
スプリング３６の復元力によつてスロツトルバルブ３０
が瞬時に上動し、その弁部３０ｂを中央小径孔２６の下
端開口部に圧着させて下部弁室２８と送気通路４２間を
遮断し、コーキング材料押し出しピストン８側への圧縮
空気の供給を停止させると共にスロツトルバルブ３０の
上動によりスロツトルピン２９が押し上げられてレバー
３７が元位置にまで回動復帰する。
それと同時に、コーキング材料充填室４のピストン背面
側の圧力空気が孔１４、中央隙間通路１７、送気通路４
２、通孔４Ｌ上部弁室２７、上部通孔３９、排気通路４
０を通つて外部に抜けでてピストン背面圧が外気圧と等
しくなり、レバー３７の復帰によつて瞬時にコーキング
材料の押し出しが停止するものである。次に、シリンダ
ー１のコーキング材料充填室４内のコーキング材料がな
くなれば、切換バルブ１６を第２図から切換えて中央隙
間通路１７を空気室５側へ連通させたのちコーキング材
料を入れた容器（図示せず）に先端ノズル側を挿入し、
この状態でレバー３７を引いて圧縮空気を下部弁室２８
から送気通路４２を通して空気室５に圧送すれば、空気
室５のピストン９がその圧力によつて後退してロツド１
０を介してコーキング材料充填室４内のピストン８も共
に後退させ、その後退によつてコーキング材料が室４内
に吸入、充填されるものである。
側の圧力空気が孔１４、中央隙間通路１７、送気通路４
２、通孔４Ｌ上部弁室２７、上部通孔３９、排気通路４
０を通つて外部に抜けでてピストン背面圧が外気圧と等
しくなり、レバー３７の復帰によつて瞬時にコーキング
材料の押し出しが停止するものである。次に、シリンダ
ー１のコーキング材料充填室４内のコーキング材料がな
くなれば、切換バルブ１６を第２図から切換えて中央隙
間通路１７を空気室５側へ連通させたのちコーキング材
料を入れた容器（図示せず）に先端ノズル側を挿入し、
この状態でレバー３７を引いて圧縮空気を下部弁室２８
から送気通路４２を通して空気室５に圧送すれば、空気
室５のピストン９がその圧力によつて後退してロツド１
０を介してコーキング材料充填室４内のピストン８も共
に後退させ、その後退によつてコーキング材料が室４内
に吸入、充填されるものである。
この際、コーキング材料充填室４のピストン８の背面側
の空気は孔１４から端部隙間通路１９、切換えバルブ１
６の貫通孔２３を通して外部に放出されるもので゛ある
。
の空気は孔１４から端部隙間通路１９、切換えバルブ１
６の貫通孔２３を通して外部に放出されるもので゛ある
。
以上のように本発明のコーキングガンによれば、圧縮空
気によつてコーキング材料充填室内のコーキング材料を
ピストンの前進でソズルから押し出すように構成したの
で、操作レバーの操作力に大きな力を必要としないから
作業が円滑且つ能率良くできると共にコーキング材料が
高粘度のも”のであつても一定のレバー把持力でコーキ
ング材料を押し出すことができ、さらにレバーの把持力
を解放すれば、コーキング材料押し出し側のピストンの
背圧が切換えバルブの中央通路から送気通路、切換えバ
ルブ機構、排気通路を通して外部に抜け出てピストンを
瞬時に停止させることができ、従つて、ノズルからのコ
ーキング材料の余分な漏出を確実に防止してコーキング
材料を経済的に押し出すことができるものである。
気によつてコーキング材料充填室内のコーキング材料を
ピストンの前進でソズルから押し出すように構成したの
で、操作レバーの操作力に大きな力を必要としないから
作業が円滑且つ能率良くできると共にコーキング材料が
高粘度のも”のであつても一定のレバー把持力でコーキ
ング材料を押し出すことができ、さらにレバーの把持力
を解放すれば、コーキング材料押し出し側のピストンの
背圧が切換えバルブの中央通路から送気通路、切換えバ
ルブ機構、排気通路を通して外部に抜け出てピストンを
瞬時に停止させることができ、従つて、ノズルからのコ
ーキング材料の余分な漏出を確実に防止してコーキング
材料を経済的に押し出すことができるものである。
又、本発明のコーキングガンは、先端にノズル’を装着
したシリンダー１を隔壁を介して２分割してコーキング
材料充填室４と空気室５とに形成すると共にこれらの室
４，５に摺動自在に内装したピストン８，９を隔壁３に
気密的に貫通したロツド１０の両端に固着しているので
、両ピストン８，９がロツド１０を介して一体的に摺動
させることができるのは勿論、この隔壁３の下部に把手
体２４を固着しているので、全体のバランスが良くなつ
て把手体２４を把持しての作業も軽快に行うことができ
、し７かも切換えバルブ１６を切換えて圧縮空気を空気
室５内に圧入させることにより、両ピストン８，９を容
易に後退させてコーキング材料充填室４内へのコーキン
グ材料の吸入、充填が簡単且つ迅速に行えるものである
。
したシリンダー１を隔壁を介して２分割してコーキング
材料充填室４と空気室５とに形成すると共にこれらの室
４，５に摺動自在に内装したピストン８，９を隔壁３に
気密的に貫通したロツド１０の両端に固着しているので
、両ピストン８，９がロツド１０を介して一体的に摺動
させることができるのは勿論、この隔壁３の下部に把手
体２４を固着しているので、全体のバランスが良くなつ
て把手体２４を把持しての作業も軽快に行うことができ
、し７かも切換えバルブ１６を切換えて圧縮空気を空気
室５内に圧入させることにより、両ピストン８，９を容
易に後退させてコーキング材料充填室４内へのコーキン
グ材料の吸入、充填が簡単且つ迅速に行えるものである
。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はその縦断
側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線における横断面図であ
る。 １はシリンダー、２はノズル、３は隔壁、４はコーキン
グ材料充填室、５は空気室、８，９はピストン、１０は
ロツド、１３は通孔、１６は切換えバルブ、１７は中央
隙間通路、２４は把手体、２５は切換えバルブ機構、３
５は圧縮空気供給口、３７はレバー ４０は排気通路、
４２は送気通路。
側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線における横断面図であ
る。 １はシリンダー、２はノズル、３は隔壁、４はコーキン
グ材料充填室、５は空気室、８，９はピストン、１０は
ロツド、１３は通孔、１６は切換えバルブ、１７は中央
隙間通路、２４は把手体、２５は切換えバルブ機構、３
５は圧縮空気供給口、３７はレバー ４０は排気通路、
４２は送気通路。
Claims (1)
- １ 先端にノズル２を装着したシリンダー１を隔壁３を
介して２分割してコーキング材料充填室４と空気室５と
に形成し、これらの充填室４と空気室５とに夫々摺動自
在に内装したピストン８、９を隔壁３を気密的に貫通し
たロッド１０の両端に固着すると共に隔壁３に該隔壁３
の両側面間に貫通した通孔１３を穿設し、この通孔１３
の両側部から前記充填室４と空気室５とに連通する孔１
４、１５を夫々設けて前記通孔１３に摺動自在に挿通し
た切換えバルブ１６の切換えにより該切換えバルブ１６
の中央部外周に形成した通路１８を一方の孔１４又は１
５に、切換えバルブ１６の両側外周部に形成した通路１
８、１９を他方の孔１４又は１５に連通させるようにし
、さらに、前記隔壁３の下部に把手体２４を一体的に連
設して該把手体内に前記切換えバルブ１６の中央通路１
８に連通する送気通路４２と外気に連通する排気通路４
０とを設けると共に把手体２４の下部内に小径孔２６を
介して連通した上部弁室２７と下部弁室２８を設け、上
部弁室内に、上端が把手体２４に回動自在に枢着したレ
バー３７の下面に当接し且つ下端に前記小径孔２６の上
端開口部を開閉する弁３１を設けたスロットルピン２９
を上下動自在に遊嵌し、下部弁室２８内にスプリング３
６により上端面が前記スロットルピン２９の下端に当接
且つ前記小径孔２６の下端開口部に該開口部を開閉可能
に密接しているスロットルバルブ３０を設け、下部弁室
２８を圧縮空気供給口３５に連通させると共に上部弁室
２８を前記排気通路４０に、小径孔２６を前記送気通路
４２に夫々連通させてなるコーキングガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12007280A JPS5950387B2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | コ−キングガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12007280A JPS5950387B2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | コ−キングガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5745367A JPS5745367A (en) | 1982-03-15 |
| JPS5950387B2 true JPS5950387B2 (ja) | 1984-12-07 |
Family
ID=14777198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12007280A Expired JPS5950387B2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | コ−キングガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5950387B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021369U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-14 | 日本電池株式会社 | コ−キングガン |
| JPH0410944Y2 (ja) * | 1984-11-20 | 1992-03-18 | ||
| KR100650156B1 (ko) * | 2003-12-19 | 2006-11-27 | 이완섭 | 모르타르 주입장치 |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP12007280A patent/JPS5950387B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5745367A (en) | 1982-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3983947A (en) | Valve and handle for an air operated tool, and method of fluid control | |
| US5022563A (en) | Dispenser-gun assembly for viscous fluids and dispenser therefor | |
| US5191825A (en) | Low-impact air cylinder | |
| EP1304171A3 (en) | Viscous fluid compound applicator | |
| US6026713A (en) | Pneumatically operated screw driver | |
| AU2006254407B2 (en) | Compressed-air gun | |
| CA2247975A1 (en) | Single acting pneumatic piston-cylinder unit | |
| JPS5950387B2 (ja) | コ−キングガン | |
| DE4241940A1 (ja) | ||
| US20050061847A1 (en) | Pneumatically operated screw driver | |
| DE69703360T2 (de) | Eintreibgerät für befestigungsmittel mit verbessertem betätigungsmechanismus | |
| US1949497A (en) | Grease gun | |
| US5542646A (en) | Hydraulically operated forcing tool | |
| US4741404A (en) | Percussion tool utilizing negative pressure | |
| US3057521A (en) | Heavy-grease dispenser | |
| US5515753A (en) | Power wrench | |
| DE2419190C3 (de) | Pneumatisch-hydraulisches Blindnietgerät | |
| JPH0798173B2 (ja) | 分配装置 | |
| JPS6257321B2 (ja) | ||
| JPS6338952Y2 (ja) | ||
| JPS58122075A (ja) | 初期噴射を防止しうる吐出ガン | |
| JPS6035715Y2 (ja) | コ−キングガン | |
| GB2043164A (en) | Ejector head for greasing apparatus | |
| JP3794002B2 (ja) | ２段ストロ―クシリンダ | |
| JPH0753744Y2 (ja) | シーラ塗布装置 |