JPS59502076A - 組込み基準体を有するフアイバ形光学的変位センサ - Google Patents

組込み基準体を有するフアイバ形光学的変位センサ

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JPS59502076A
JPS59502076A JP50198883A JP50198883A JPS59502076A JP S59502076 A JPS59502076 A JP S59502076A JP 50198883 A JP50198883 A JP 50198883A JP 50198883 A JP50198883 A JP 50198883A JP S59502076 A JPS59502076 A JP S59502076A
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ギルビイ・アンソニ−・シ−
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ザ フオツクスボロ カンパニ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組込み基憔体を有するファイバ形光学的変位センサ発明の背景 1 発明の分野 本発明は工程制御装置に用いられる可動センサの位置を検出するための変6’t −検出装置に関するものである。
より詳細にいえば、本発明は、可動素子の位置を決定するために、2波長の光を 用いた光フアイバ変換器に関するものである 2 先行技術の説明 典型的な光フアイバ変位変換器は、光源と光検出器とをセンサに接続する光ファ イ/く・ケーブルを有する。
光源で発生した光信号は、ケーブルを通って、センサに伝送される。測定しよう としている物理変量に応答して、センサは、この物理変量の変動に従って、光信 号の特性を変調才ろ。その後、この変調された信号は検出器に伝送されろ。検出 器は、この信号を、物理変量の大きさを表す出力に変換する。
この変位変換器は小さな変動によって影響されるので、光源およびまたは検出器 の動作のさいの不安定性と変動のために通常化ずるドリフトの問題がある。さら に、光ケーブルやこれらのケーブルを互いに接続する結合器の伝送特性に経年変 fヒがあるのて、それによ2 りまたドリフトが生ずることがある。その結果、変換器の測定感度が高くても、 これらの不安定性と変動のために、これら変換器は、測定精度が中程度てあって 、反復性/)−要求されない場合の工程制御に利用が限定される。
これらの問題は、これらの変換器の目盛の検定を定期的に行なうことにより、あ る程度解決することができる。しか12、このような検定を装置の設置後に行な うことは、装置の運転コストを確実に増加させろことになる。さら冗、送信機が 遠隔局に設置されるという工程制御の場合には、天候などのためにこれらの遠隔 局センサに自由に到達できない場合、検定を定期的蹟行なうことは、その必要が あってもいてもできろとは限らない、 B=rHstrom等名の米国特許第4,249,076号に、光学的測定装置 が記載されている。この特許では、変調された信号の一部分が、光源から一定レ ベルの出力を確実にうるために、フィードバック制御信号として用いられている 。けれども、光検出器または光ケーブルの不安定性から生ずる問題点を、この装 置はなお解決していない。さらに、変調された信号が分割され、そして少なくと も2つの光ケーブルを通して、それぞれのケーブルに接続された測定用検出器に 向けて、向時に送信される。この装置では、正確な測定力tセンサで生じた変調 信号に基づいて得ることができるために3 符表昭59−502076 (3) は、どれらの2つの(またはもっと多くの)光ケーブルが、整合した光学的性質 および特性を有することが必要である。並行した多くのルートを用いることはド リフトの原因を増加させることになって、変換器に特゛に悪し・影響を力える。
さらに、センサが遠隔局に配置されている場合には、並行しているルートの長さ が長いので、これらのドリフトを生ずる原因による悪い影響も大きくなる。
したがって、ファイバ用光変換器に改良を行なうことが必要である。特に、測定 の精度と反復性とに対する強い要請がある工程制御の場合には、改良が必要であ る。
発明の要約 可動素子センサの位置を検出するための先行技術による装置の前記欠点と限界は 、本発明によって製造された新規で改良された装置をそなえることによって解決 される。本発明による好ましい実施例では、波長の異なる第1光ビームと第2光 ビームが光ファイバに供給され、そしてセンサのすぐ近くに配置されたフィルタ に送られる。このフィルタとセンサの可動素子とが協働し、可動素子の位置に応 じて、第1光ビームの強度を変調し、それによって、この第1光ビームを測定ビ ームに変換する。この測定ビームはフィルタの出力よって影響を受けない経路を 通るように装置が構成され、フィルタはまた第2光ビームを基準ビームに変換す るように働く。この基準ビームはフィルタの出力段階に現われろ。光ファイバ・ ケーブルに結合された第1光検出器は第1光ビームおよび第2光ビームに応答し て動作し、第1出力信号および第2出力信号を生ずる。これらの出力信号はフィ ルタに向けて送られた2つの光ビームの検出強度に比例する。フィルタの238 出力段階に結合された第2光検出器は第3出力信号および第4出力信号を生ずる 。これらの信号は測定ビームおよび基準ビームの検出強度に比例する。2つの検 出器によって生じたこの4つの出力信号を復調器回路が受取り、そしてこの復調 器回路がこれらの4つの出力信号の規定された組合わせから可動素子の位置を表 す信号を生ずる。
本発明において、第2光ビームとそれから得られる基準ビームは、変換器内の光 路が第1光ビームとそれから得られる測定ビームとの強度に及ぼす影響を補償す るために用いられる。この内部基準を有することにより、これらの光路の伝送特 性の(校正後に生ずることのある)変動をいずれも補償し、したがって、変調さ れた強度はフィルタと可動素子との間の相互作用で生じたものだけを表す。した がって、本発明は先行技術による変換器に関して前記で説明した伝送路の問題点 を解決する。
また、第1光ビームおよび第2光ビームを短い持続時間の光パルスとして発生し 、これらを光ファイバ・ケーブルに交互に供給するという好ましい実施例もつく ることができる。位置測定が行なわれろ時間間隔(サイクル)の℃・ずれにおい ても、どの光検出器もその感度がドリフトする時間的余裕はほとんどな℃・から 、内部基準を用いることとこのパルス形動作を組合わせれば、変換器の測定精度 と反復性とに不安定性が悪い影響を与えるという前記諸問題を事実上なくするこ とができる。
本発明の好ましい実施例に用(・られるフィルタは逆に配置された2つの格子装 置を有する。これらの格子装置構造体は光学的に透明な2つの基板を有する。1 つの基板は固定されて取付けられており、そして他の基板はセンサの可動素子に 取付けられる。この第2基板は、可動素子の位置が変わるのに従って、第1基板 に対して移動する。それぞれの基板の対向した面上に、間隔をもった一連の格子 状帯状構造体がつくられろ。
これらの帯状構造体は、第1光ビームに対して不透明な材料または吸収性の材料 または反射性の材料で、そして第2光ビームに対しては相互作用しない材料でつ くられる。可動素子の位置が変わると、1つの格子装置構造体の帯状構造体と、 他の格子装置構造体の帯状構造体間の透明領域との間の相対的な整合度が変化す る。したがって、これらの格子装置遺体を透過する第6 1尤ビーl、の量が制御され、そして可動素子の位置によって変調される。第2 光ビームは、格子装置構造体を辿るさい、格子の帯状構造体の整合度によって事 実上変調を受けなく、基準ビームになる。
本発明の別の実施例で用いられるフィルタは2色性被覆体を有し、その動作によ り、第1光ビームを透過させて可動素子に進めろだげでなく、第2光ビームを反 射してそれを可動素子とは異なる方向に進める。このフィルタの近くにセンサが 配置され、このセンサはフィルタと協力して動作することにより、可動素子の位 置に従って第1光ビームの強度を変調し、それにより、測定用ビームを生ずる。
可動素子によって影響されない第2光ビームはフィルタによって基準ビームに変 えられる。
本発明の前記のおよびその他の特徴および利点は、添付図面を参照しての下記説 明によって、より十分に理解されるであろう。
図面の説明 第1図は本発明に従って製作された光フアイバ変位検出装置の1つの実施例のブ ロック線図である。
第2図は対向したモワレ格子が用いられた第1図のフィルタの好ましい実施例の 部分断面図である。
第6図は、第1図のフィルタが2色性材料を有し、そして中央局に配置された素 子と遠隔局に配置された7 特表昭59−502076 (4)素子との間がた だ1つの光ケーブルで接続された本発明の第2実施例である。
第4図は固定基準面を利用した本発明の第3実施例である。
第5図は、第1図に示されたフィルタとセンサとの間に、光ビームを伝送する4 つの個別の光路を有するフィルタをそなえた本発明の第4実施例である。
好ましい実施例の説明 第1図は本発明に従って製作された光フアイバ変換器8のゾロツク線図である。
2重光源10が結合器12に接続される。この結合器12は従来の装置であって 、光ファイバケーブル13および14を光フアイバケーブル15および16に接 続する。光ケーブル15は結合器12の分枝Cを光源用検出器20に接続し、そ して光ケーブル16は分枝りをフィルタ18の入力段階に接続する。フィルタ1 8の出力段階は、光ファイバ・ケーブル23によって、測定用検出器22に接続 されろ。復調器回路24は光源用検出器20および測定用検出器22が生じた4 つの出力信号を受取るように接続される。
センサ25はフィルタ18と協働して、測定サレ7.)べき物理的変量をセンサ の可動素子(図示されていkい)の移動量に、従来の方式に従って変換する。本 発明に用いられろ型のセンサは工程制御技術の分野では周知であるから、このよ うなセンサの構造と動作を詳細l/c説明することはしない。けれども、可動素 子の位置は物理的変量の大きさを表していることを断っておく。
光源装置10は光源26および光源28を有する。
これらの光源は、それぞれ、光ビーム1および光ビーノ、2を生ずる。これらの 各光ビームは互いに異った、しかし、十分に接近した予め定められた波長を有し ている。このために、これらの光ビームを伝送する光ファイバ・ケーブルの(2 つの波長のそれぞれにおけろ)透過度は事実上同じである。光源26および光源 28は制御回路30によって制御され、光ビー1.1および光ビーム2は結合器 12に交互に一連のパルスとして送られることが好ましい。すなわち、光ビーム 2のパルスとパルスの間蹟光ビーム1のパルスが結合器に供給されるように、2 つの光ビームの発生の同期が行なわれる。この構成のために、検出器のところに 現われるそれぞれのパルスの振幅を測定するのに、光源用検出器20は1つの検 出素子で構成することができる。
1つの検出素子を用いると℃・うことは好ましいことである。それは、2個また はそれ以上の検出素子を用いた場合には、それらの特性が互いに整合していなく てはならないといった問題や、ドリフトの原因が増惇といった問題を回避するこ とができるからである。
結合器12の分枝A(または分枝B)に光信号力ζ供給された時、この光信号は 2つの信号に等量に分割され、1つは分枝Cに進みそ1−7てもう1つは分枝り に同時に進み、そして分枝B(または分校A)K進む信号はほとんどない、とい うように結合器12が構成C,,れる。1〜たがって、結合器12は光ビーム1 を光ビーム1Aと光ビーノ、1Bに分割ずろ働きをし、そして光ビーム2を光ビ ーノ・2Aと光ビーム2Bに分割する働きをする。光源用検出器20は光ビーム 1Aを受取り、そして光ビーノ、1Aの検出された(測定された)強度に等しい 振幅をもった信号p(sl)を生ずる。同様に、光ビーム2への検出された強度 に等しい振幅をもった信号o (s 2 )が生ずる。
フィルタ18が動作することにより、セ/す内の可動素子の位置に従って光ビー ム1Bの強度を(下記で説明する方式で)変調ずろことにより、測定光ビーム1 B′を生ずる。測定光ビーム1B′はケーブル23を通って測定用検出器22に 伝送され、そしてこの測定用検出器22は光ビーム1B′の検出された強度に等 しい振幅をもった信号D(1v11)を生ずる。フィルタ18は光ビーム2Bを 通過させるように構成されていて、基準ビーム2B′を生ずる。この基準ビーム 2B′はセンサ25の動作による影響は受けない。測定用検出器22は基準ビー ム2B′を受取り、そして基準ビーム2B′の検出された強度に等しい振幅をも った信号D(M2>を生ずる。光ビーム1Bおよび光ビーム2Bのパルスはノ・ イルタ18に交互に供給されるので、測定光ビーム1丁3′と基準ビーA 2’  13’は、測定用検出器22に交互に伝送きねる。したカ1って、検出器22 はまた1つの検出素子プ!けで構成さh−1[−たがって、光源用検出器20と 同じ利点を有ずろ。
制御信号C;スは制御回路30で生じて復調器回路24νこ供給きねる。、iの 制御信号は2つの状態の間で変動する特性を有する。1つの状態は、光ビーム1 のパルスが発生【−1そ(5,てそれが結合器12に送られる状態を表す。他の 状態は、光ビーム2のパルスが発生し、そシ1.てそれが結合器121/こ送ら れる状態を表す。この構成により、復調器回路24は信号D(Sl)と信号1) (S 2 )とを弁別し、そして信号D(Ml)と信号p(lvt2)とを弁別 し、1〜たがって、これらの信号を王妃に述べろ方式で組合わせろことができる 。
フィルタ18とセンサ25ば、その他の素子が設置されろいる中央局から離れた 所にあるととが好ましいことを断っておく。その結果、第1図の点線は中央局と 遠隔局との間の境界を表す。
第2図は、フィルタ18とセンサ25の一部分が断面図になった図面である。ク ー−デル16に接続された光学レンズ50は当業者には周知の装置であって、ケ ーブル16から供給される比較的細い光ビームを、平行、な一連の矢印で示され た広い幅の平行光線に拡大する。ケーブル23に接続された光学レンズ52は従 来の集束レンズであって、レンズ5oとは逆に働き、比較的広い幅をもった光ビ ームを細い光ビームに集束し、そしてケーブル23の中に送り込む。フィルタ1 8は光学的に透明な2つの基板56および56を有する。
これらの基板は互い[C平行であり、そして滑動可能に整合している。基板54 の面54上に一連の間隔のある水平帯状体(棒状体)58が沈着され、これらは 棒状体と棒状体との間に透明領域を有する格子状パターンをつくっている。同様 に、基板56の面59の十に一連の整合した水平帯状体6oが沈着される。
どの格子状パターンは、一般に、モワレ格子マたはロンチ格子といわれている。
この格子状帯状体のおのおのは、光ビーム1Bを阻止する(不透明である、吸収 する、または反射することが好まt7い)、そ1〜て光ビーム2Bを透過する月 利でつくられろ。基板58は固定した部品64に固定され、そ1−て基板56は センサの可動膜62に取付けられる。この実施例におけるセンサ25は圧力セン サであって、圧力Pが加えられるとそれに応答して可動膜62が動き、そしてこ の可動膜に取付けられた基板56カート方にまたは下方に移動する。膜62の全 変位量は、読み取りが不明確になるのを避けるために、格子状帯状体の間隔以下 にされる。
膜62の位置は加えられた圧力Pの大きさを表すがら、した、かって、モワレ格 子の相対的整合度は加えられた圧力を表″f。説明をさらに進めるならば、もし 10の格子の帯状体が他の格子の帯状体の間の領域にくるように整合したならば 、光ビーム1Bは事実上全部阻止されて、測定用検出器22に達することができ ない。すぐにわかるように、この他の整合状態の場合には、フィルタ18を通る 光ビーム1Bの量はいろ℃・ろに変わり、それによって、測定光ビーム1B′は その強度が変調されて、測定用検出器22に送られる。光ビーム2Bはフィルタ 18を通るさい匠格子によって変調を受けろととなく光ビーム2B′になり、そ してこの光ビーム21B′が測定用検出器22に送られる。けれども、光ビーl 、2Bと基準ビーム2B′はセンサ25に無関係てあろが、光ビーム1Bと測定 光ビーム1B′が受けるのと同程度の影響を、変換器8内のすべての素子の透過 因子(透過率)によって影響を受ける。したがって、光ビーム2Bと基準ビーム 2 B/は内部基準としての役割を果たし、これらは光路が光ビーム1Bとこの 光ビームからえられる測定光ビームI B′に及ぼす透過率効果を消去するのに 用いることができる。
膜62の位置は、光源用検出器20と測定用検出器22が生ずる信号o(sl) 、D(S2)、D(Ml>およびD(M2)の予め定められた組合わせによって 決定されろ。この予め定められた組合わせの説明とこの組合jフせのめ方を、第 1図と第2図を参照しならがら、説明するっ 4つの信号は次の式で表された内容を有する。
D(S 1 )=I (S 1 )XT lx’J”c (AC)XT3 (1 )D (S2 )=I (S2 )XT2xTc (Be )XT3 (2)D (Ml )−x (s 1)刈r1XTc(AD)XT4XT(Ml )xT5  (3)D (M2 )=J: (s 2 )XT2XTC(BD )XT4X T (M2 )XT5 (4)ここで;D(Sl)およびD (S 2 )は光 源用検出器20に入射する光ビーム1Aおよび光ビーム2Aの強度であり: D (M1’lおよびo(y2N4測定用検出器22に入射する測定光ビーム1B′ および基準ビーム2 B+の強度であり; I (S 1 )およびr(s2)は光源26および28で生じ、ケーブル13 および140入力に加えられた光ビーム1および光ビーム20強度であり; T1.T2.T3’、T4およびT5は、それぞれ、光ファイバ・ケーブル13 ,14 、15 、16およびTC(AC)、 TC(AD ) 、 TC(B C)およびTc (BD )は括弧の中に示された光路に対する結合器の透過率 であり、例えば、TC(AD)は分枝Aと分枝りを接続する透過率である;そし て T(Ml)およびT(M2)は、それぞれ、光ビーム1Bおよび光ビーム2Bに 対するフィルタの透過率であり、T(Ml)はセンサ25の動作に従って変化し 、そし7てT (M2 )は事実上一定の値である。
(3)式と(4)式のl−に′ty/11才と(2)式の比で割算し、そして1 4 分子と分母の共通因子を消去すると、次の(5)式かえられる。
(D(1,+1 )XD(M2)]/CD(Sl )XD(S2))−=CTC (BC)XTC(AD )XT (Ml ) ’]/CTC(AC)XTC(B D )XT (M2 ) ’:l (5)けれども、結合器12は次のように製 作することができろ。
TC(AC)/TC(AD )=TC(BC)/TC(BD )(6)この式を 整理すると、次の式になる。
(Tc (BC)XTc (AD ):)/(Tc (AC)XTc (BD  )]=1 (7)(7)式を(5)式に代入すると、次の(8)式のように簡単 に(8)式の右辺は、光ビーム1Bと光ビーム2Bに対するフィルタ18の2つ の透過因子(透過率)の比を表す。フィルタ18の格子状帯状体は光ビーム2B に対し事実上透明であるから、透過率T(M2)は事実上一定値であり、そして その値は実験的に決定することができる。けれども、透過率T(Ml)は膜62 の位置によってその値が変わる。透過率T(Ml)の値は、−圧力Pの大きさを 表す膜62の位置に対し、実験的方法などで検定することカーできる。その結果 、(8)式の右辺の比の、値はまた膜62の位置に対して検定される。
本発明では、透過率T(M’1)の測定は必要でない。
それは、膜62の位置を決定するために、(8)式の左辺は検出器20および2 2が生ずる4つの出力信号の規定された組合わせを示しているからである。
(第1図に示された)復調器回路24により、(8)式の左辺で規定された組合 わせに従って、これらの信号を組合わせる。その結果、位置信号PSが生じ、こ の信号の振幅は膜62の位置に対し検定可能である。【7たがって、この信号は センサ25によって測定された圧〜力Pの大きさを表す。
この規定された組合わせはまた、光源26および28の出力変動や、検出器20 および22の応答度の変動を補償することを断ってお(。例をあげてさらに説明 をすれば、もし光源26が強度の10%小さなパルスを突然生じた場合、光ビー ム1人および1B′の強度と、信号D(81)およびD(Ml)の振幅がまた1 0チ小さくなるであろう。規定された組合わせは比D(Ml)/D(Sl)を有 しているので、これら2つの信号の振幅のこの減少は互いに打消すことがわかる 。
同様に、もし検出器20および22のいずれかまたは両方がドリフトした場合、 これらの検出器のそれぞれが生ずる信号の変動は互いに相殺する。それは規定さ れた組合わせが比D(Ml)/D(M2)およびD(82)/D(81)を有し ているからである。
第6図は本発明の第2実施例である。この図面では、中央局は光源10と、光学 的結合器12および70と、6 光源用検出器20と、測定用検出器22と、復調器回路24と、ケーブル16の 一部分と、ケーブル13゜14.15,72.74とを有する。結合器7oはケ ーブル13および14を光ファイバ・ケーブル72に接続する従来の装置である 。分枝E(または分枝F)に加えられた光信号は分枝Gに伝送され、分枝F(ま たは分枝E)に伝送される信号はほとんどない。遠隔局にはフィルタ80と、ケ ーブル16の第2部分と、可動素子86をそなえたセンサ84がある。センサ8 4のすぐ近くのケーブル16の端に取付けられたフィルタ80は2色性被覆体を 有する。この被覆体は素子86に送られた光ビーム1Bを透過する材料でつくら れる。素子86は反射面を有していて、フィルタ80を通った光ビーム1Bの一 部分を測定光ざ−ム1B′として戻し、この測定光ビームはケーブル16の中を 伝送していく。素子86とフィルタ8oの間の距離は測定光ビームI B′とし てフィルタ8oを通って戻っていく光の量に影響を与えるから、したがって、測 定光ビーム1B′の強度は素子86の位置によって変調される。
2色性材料として選定された材料はまた、光ビーム2Bをセンサ84によって影 響を受けることなくケーブル16に直接に反射するという性質をもつ。このよう にして9、基準ビーム2 B/がつくられ、そしてこの基準ビームはケーブル1 6を通って結合器12Vc伝送される。第1図に関して説明したように、光源用 検出器20は光ビーム1Aおよび2Aを測定することによって、光ビーム1Bお よび2Bのそれぞれの強度を測定する。測定用検出器22は測定ビーム1B′と 基準24−ム2870強度を測定する。そして、これらの4つの強度測定値が復 調器回路24で組合わされ、位置信号かえられる。この第2実施例では、中央局 と遠隔局の間で信号を伝送するのにただ1つの光ファイバ16を用いているのに 対し、第1図で説明した実施例では2つの光ファイバ16および23が必要であ ったことを指摘しておく。したがって、この第2実施例は局間の光ケーブルの本 数を節約し、そして多数の変換器を有する装置に応用した場合には、光ケーブル の総数が少なくなるので有用である。
第4図は本発明に用いられる別のフィルタ構造体である。フィルタ90は従来の 光ビーム分割器であることができ、そしてこのフィルタは2色性被覆体を有する 。この2色性被覆体は光ビーム1Bを光ケーブル94に送り、そして光ビーム2 Bを光ケーブル96に送る材料でつくられる。光ビーム1Bが可動素子86の反 射面に当たると、その光ビームの一部分は、ケーブル94およびフィルタ90を 通って、ケーブル16へ返っていき、測定光ビーム1B′になる。可動素子86 はケーブル16へ送られる測定光ビーム1B′の強度を決定することを思い出さ なくてはならない。光ビ18 −ム2Bは固定された基準素子1020反射面に当たると、その光ビームの一部 分は、ケーブル96およびフィルタ90を通って、ケーブル16へ返っていき、 基準ビーム2 B+になる。
前記構造を有する装置によって光ビーム1Bおよび2Bが対応して関連する反射 面に供給されるので、測定光ビーム1B′と基準ビーム2B′は事実上等しい開 口数をもって生ずる。このことは、例えば、ケーブル16が多くの屈曲部を有し ている場合に特に有用である。さらに説明をするならば、ケーブルに送り込まれ ろ2つの光ビームの開口数が大幅に異なる場合には、ケーブル16内の多くの屈 曲部はそれぞれの光ビームに異った影響を与える。このことは好ましくないこと である。それは、本発明は、測定光ビームと基準ビームの両方に対し、光路が同 じ影響を与えるという条件を基本にしているからである。したがって、第4図に 示された構造体は、もしケーブル16が多くの屈曲部を有している場合、その場 合に起こりうる悪(・影響を事実−トなくする。
第6図と第4図に示された変換器はいずれも、遠隔局と中央局との間の光ケーブ ルが1本であることに注目すべきである。もしこのケーブルが長く、そして実際 に多くの接続部分を有しているならば、変換器の精度は悪くなる。それは、これ らの接続部分は伝送路に不連続部分を生ずることになり、遠隔局と中央局との1 9 1)表昭59−5(120ン6 (7)中間で好ましくない反射を生ずるこ とになるからである。このような好ましくない反射は、測定用検出器22のとこ ろに、センサの位置とは関係のない迷光を生ずることになり、したがって、この ような好ましくなし・反射光は測定に誤差をもたら寸ことになる◇第5図は本発 明の別の実施例であって、この実施例では、好ましくない前記反射に関連した問 題がなし・。
この実施例では、ケーブル16は光ビーム1Bおよび2Bを伝送し、ケーブル2 3は測定光ビーム1B′および基準ビーム2B′を伝送1〜、光ファイバ・ケー ブル110はセンサ100の可動素−IFB6と光ビーム1Bとの相互作用で生 じた測定光ビーム1B′を受取り、そして光ファイバ・ケーブル112は固定し た基準素子102と光ビーム2Bとの相互作用で生じた基準ビーム2B′を受取 る。光学結合器114は従来の装置であって、ケーブル110および112をケ ーブル23に接続する。第5図に示された装置はそれぞれの方向に光ビームを伝 送するのに別別の光路を有しているから、変換器の測定動作中に、好ましくな( ・前記反射光が妨害になることはない。
(1)式から(4)式までの式を第6図から第5図までの図面に示された実施例 に定量的に適用する場合には、フィルタ90やセンサ84および100の可動面 の反射率といったその他の因子も考慮すべきで友)るけれども、可動素子86の ・測定された位置は(8)式の左辺に規定された組合わせ量によってんお決定て きることを示すことができる。1〜たがって、第1図および第2図に示されJこ 構造体に用いられる光源用検出器20、測定用検出器および復調器回路24は、 第3図から第5図までに示された本発明の他の実施例に対しても用いられる。
本発明をいくつかの実施例に基づいて説明したけれども、請求の範囲で定められ る概念と範囲内で、改良および変更のなしうろことは明らかであろう。
浄也(内容に変更なし) FIo、 2 FIG、 4 手続補正書(自発) 昭和59年8 月23日 特許庁長官殿 1、事件の表示 2、発明の名称 組込み基準体を有するファイバ形光学的変位センサ3゜補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正命令の日付 昭和 年 月 日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書及び請求の範囲翻訳文 手続補正書 昭和59年10月1 日 特許庁長官殿 t、−1”T Iコ 2、発明の名称 事件との関係 特許出願人 住 所 1 諸 aフパ−・ン−2づくプr<’n ブコンノ紅−昭和59 年 9月  11日 6、補正により増加する発明の数 図面の′51沢文の浄] (山宕に変更なし)国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) センサ内の可動素子の位置を検出するために利用することのできろ装置 であって、 前記可動素子の近くに1端を有する光伝送用ファイバ装置と、 前記ファイバ装置に前記1端から離れた位置において結合され、および規定され た第1波長および第2波長をそれぞれ有しそして前記ファイバ装置を通して前記 可動素子に向けて伝送さ牙tろ第1光ビームおよび第2光ビームを前記ファイバ 装置に供給する光源装置と、前記光源装置に接続され前記第1光ビームおよび前 記第2光ビームの対応する強度に比例する第1出力信号および第2出力信号を生 ずるための第1検出器装置と、 前記ファイバ装置に結合されそして前記第1光ビームの強度を前記可動素子の位 置に従って変調して測定光ビームをつくり、そして前記第1光ビームおよび前記 測定光ビームが通ったのと事実上同じ光路を通り前記可動素子によって影響を事 実上受けないように前記第2光ビームを伝送して基準ビームを生ずる変調装置と 、 前記測定光ビームと前記基準ビームを受取り、そして前記測定光ビームの対応す る強度および前記基準ビームの対応する強度に比例する第6出力信号および第4 出力信号を生ずる第2検出器装置とを有し、前記第1出力信号から前記第4出力 信号までが既知の物理的原理に従って組合わされる時前記可動素子の位置を表す パラメータをうろために利用可能である装置。
  2. (2)請求の範囲第1項におし・て、前記光源装置が前記第1光ビームおよび前 記第2光ビームのパルスを生じ、1つの光ビームのパルスカー他の光ビームのパ ルスに対して規定された時間遅延を有して生ずる装置。
  3. (3)請求の範囲第1項にお(・て、前記光源装置カー前記第1光ビームのパル スおよび前記第2光ビームのパルスを前記ファイバ装置に交互に供給する装置。
  4. (4)請求の範囲第6項において、前記光源装置と前記第1検出器装置と前記第 2検出器装置が中央局に配置され、および前記フィルタ装置と前記センサカー前 記中央局から離れた別の局に配置された装置。
  5. (5)請求の範囲第4項において、前記第2検出器装置が前記ファイバ装置に接 続され、前記第1光ビームおよび前記第2光ビームを前記可動素−7[向けて伝 送するためと前記測定光ビームおよび前記基準ビームを前記第2検出器装置に向 けて伝送するために前記ファイバ装置内の1つの光路が用いられる装置。
  6. (6)請求の範囲第4項において、前記ファイバ装置が前記第1光ビームおよび 前記第2光ビームを前記可動素子に向けて伝送するための第1光路と、前記測定 光ビームおよび前記基漁ビームを前記第2検出器装置23 に伝送するための第2光路とを有する装置。
  7. (7)請求の範囲第1項において、前記変調装置が1定された保持装置と、 互いに滑動可能に対向して配置された2イ固の光学的に透明な平面基板を有し、 1つの前記基板が前記保持装置に取付けられおよび他の前記基板カー前記可動素 子に取付けられた格子装置と、 2つの前記基板の上にそれぞれつくられ、および前記第1光ビームを透過しなく そして前記第2光ビームを透過する材料でつくられた間隔をそなえた棒状体を有 する相互に整合した第1格子装置および第2格子装置を有し、 前記可動素子の位置の変動は前記第1格子装置と前記第2格子装置との間隔をそ なえた棒状体の相対的整合度を変えそしてそれにより前記第1光ビームの強度を 変調し、および前記第2光ビームが前記可動素子の位置によって事実上影響を受 けろことなく前記変調装置を透過する装置。
  8. (8)請求の範囲第7項において、前記光源装置が前記第1光ビームおよび前記 第2光ビームのパルスを生し、1つの光ビームのパルスが他の光ビームのパルス に対し7て規定された時間遅延を有して生ずる装置。
  9. (9)請求の範囲第7項において、前記光源装置が前記第1光ビームのパルスお よび前記第2光ビームのパルスを前記ファイバ装置に交互疋供給する装置。 24 、、昭59−502076 (2)00 請求の範囲第7項において、前 記光源装置と前記第1検出器装置と前記第2検出器装置カー中火局に配置され、 および前記センサと前記変調装置が前記中央局から離れた別の局に配置された装 置。 θb 請求の範囲第10項におし・て、前記光源装置が前記第1光ビームのパル スおよび前記第2光ビームのパルスを前記ファイバ装置に交互に供給する装置。 0の 請求の範囲第1項におし・て、前記変調装置が2色性材料を有し、前記2 色性利料は前記第1光ビームを前記可動素子によってその後の変調のために透過 させおよび前記第2光ビームを前記可動素子から構成される装置。 0■ 請求の範囲第12項において、前記センサが前記測定光ビームに対する開 口数に事実上等しい開口数を有する前記基準ビームを生ずるために前記変調装置 と共に動作して前記第2光ビ・−ムを変調するための基準素子をさらに有する装 置。 04)請求の範囲第16項において、前記光源装置が前記第1光ビームのパルス および前記第2光ビームのパルスを前記ファイバ装置に交互に供給する装置。 0均 請求の範囲第14項において、前記光源装置と前記第1検出器装置と前記 第2検出器装置が中央局に配置され、および前記センサと前記変調装置が前記中 央局から離れた別の局に配置さすtt、−装置。 OQ 請求の範囲第15項において、前記フブイバ装5 置が前記第1光ビームおよび前記第2光ビームを前言已可動素子に向けて伝送す るための第1光路と、前記測定光ビームおよび前記基憔ビームを前記第2検出器 装置に向けて伝送するための第2光路とを有する装置。 0力 請求の範囲第12項において、前記光源装置力人前記第1光ビームのパル スおよび前記第2光ビームのパルスを前記ファイバ装置に交互に供給する装置。 θ8) 請求の範囲第12項におし・て、前記光源装置カー前記第1光ビームの パルスおよび前記第2光ビームσ)パルスを生じ、1つの光ビームの7ぐルスカ ー他σ)光ビームのパルスに対して規定された時間遅延を有℃2て生ずる装置。 09 請求の範囲第12項にお見・て、前記光源装置と前記第1検出器装置と前 記第2検出器装置′IJ″−中央局に配置され、および前記フィルり装置と前記 センサカー面■記中央局から離れた別の局に配置された装置。 浄書(内容(こ変更なし)
JP50198883A 1982-10-27 1983-06-01 組込み基準体を有するフアイバ形光学的変位センサ Pending JPS59502076A (ja)

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PCT/US1983/000844 WO1984001824A1 (en) 1982-10-27 1983-06-01 Fiber optic displacement sensor with built-in reference

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6298218A (ja) * 1985-08-19 1987-05-07 タカン・エアロスペ−ス・コ−ポレ−シヨン フアイバ光学検出システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6298218A (ja) * 1985-08-19 1987-05-07 タカン・エアロスペ−ス・コ−ポレ−シヨン フアイバ光学検出システム

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