JPS59500955A - 浅箱状厚紙箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｌ浅箱状厚紙麺ン組立方法および装置 本発明は浅箱状厚紙箱に関し、特に全体的に矩形であり、厚紙の平らな型紙また は折りたたみ可能なその他の材料を折りたたんで組立てられ、さらに、厚紙箱の 蓋が厚紙箱の周辺フランジの自由な上面に対し、蓋の周辺部で例えば溶封により 付着され得るような厚紙箱に関する。

周辺フランツを有する矩形の浅箱状厚紙箱を平担な型紙から組立てる場合には、 厚紙箱の基底部に対して厚紙箱の側壁・ぞネルを組立てるだめの操作と同じ操作 でフランツを形成することと、側壁パネルを一体的に結合するまち・ぞネルによ って形成されるまちという手段により、これら側壁・リルな必要な側壁形成のだ めの位置関係に確保することとは周知である。その場合、寸ちは、たとえば厚紙 箱の端部において側壁パネルの外面で側壁に取付けられる。しかしながら、上記 の方法は、周辺７ランノの形成に伴う幾つかの短所を有しているにかんがみ、本 発明の目的は、周辺７ランノの形成を含み、上記の厚紙箱の組立てのだめの改善 された方法および装置を提供するものである。

本願の第１発明によれば、折りたたみ可能な薄板状材料の型紙から。

型紙の基部・ぐネルから成る基部と、 この基部から立上り、４個の側壁パネルから成る側壁と。

原紙箱の隅角部において側壁に取付けられ、側壁・モネルを一体的に結合するま ち・ぐネルにより形成されるまちと、 原紙箱の口部の周辺に外方へ折曲され、側壁・ぐネルが担持する細長・ぐネルか ら成り、厚紙箱の隅角部において折り重なるように相互に取付けられるつまみを 端部に有する連続した周辺フランツとを 有する矩形の浅箱状の厚紙箱を組立てる方法であって、該方法は （ａ）　厚紙箱を組立てたとき最高位置に来ることになるつまみを型紙の平面か ら折りたたむこと、（Ｉｌｌ）　第１ステーションにおいて、基部ノやネルに対 シ側壁パネルを折りだだむことにより側壁を形成する一方でまちパネルを折りた たんでまちを形成し、ここで該折りただみは、前記最高位置のつまみを除き、前 記細長・ぞネルを該細長・ぞネルと同一平面の延長である側壁・ぐネルとともに 移動することによりなされること。

（Ｃ）部分的に組立てた厚紙箱を第１ステー／ヨンから第２ステーションへ移動 させること、（ａ）　第２ステー７ヨンで、細長・ぞネルを側壁に対し外方へ折 りたたみ相互に略同一平面とし、厚紙箱の隅角部で前記最高位置のつまみを他の つまみと重ね合わせること、および （ｅ）重なり合っだつ捷みを厚紙箱の隅角部に取付けて連続した周辺フランツを 形成すること、を含む。

本願の第２発明によれば、上記の段落において限定された方法を実行する装置で あって、該装置は（ａ）厚紙箱を組立てたとき最高位置に来ることになるつまみ を、型紙の平面から折りたたむように作動する旋回指部と、基部・ぞネルに対し 側壁・ぞネルを折りたたむことにより側壁を形成する一方でまちノＪ？ネルを折 りだたんで１ちを形成する・ぐンチ・ダイとを包含する第１ステーションであっ て、ここで前記折りただみは、前記最高位置のつ捷みを除き、細長パネルを該細 長・母ネルと同一平面の延長である側壁・ぞネルとともに移動することによりな されるン （ｂ）部分的に組立てだ厚紙箱を第１ステー／ヨンから受取り、それを第２およ び第６ステーシヨンへ移動するコンベーヤー、 （（１）　細長の・ぞネルを側壁に対し外方へ折り曲げることにより周辺フラン ツを形成し、かつ厚紙箱の隅角部においてつまみを相互に重ね合わせる、第２ス テーションの折りたたみ装置、および （ｄ）　重なり合っだつ寸みを接着して周辺フランツを完成する、第６ステーシ ヨンのシール装置、を含む。

上記の旋回指部は、パンチと連動するカム機構によって作動されることが望せし い。

コンベーヤーは、第２および第６ステー／ヨンの間で厚紙箱を割出すように間け つ的に駆動され得る。

折りたたみ装置は、最初に厚紙箱の前後端に対し、続いて厚紙箱の両側に対し順 次に作動する二個の部分から成ることが望ましい。

折りたたみ装置は、最初の折りたたみを実施するばね付勢の形成部材を担持する 垂直往復作動組立体と、細長・やイ・ルをさらに折りだだむ形成部材に設けた穴 を通って動く垂直のビンとをもって成るととがてきる。

ｇ３ステー／ヨンの７−ル装置は、各対のつまみに対し垂直方向の圧力を加える ばねにより付勢される柱状体を有する垂直往復動の挾持組立体と、つ捷みが柱状 体により相互に押圧される以前に、つ寸みに熱風を吹きつけるノズルから成るこ とが望ましい。

次に本発明の一実施例を例示により添付の図式図に従って説明する。

第１図は、周辺フランツを有する浅箱状の厚紙箱を形成するための組立て用厚紙 箱の型紙を示す。

第２図は、第１図の型紙から組立てた厚紙箱を示す。

第ろ図は、第２図の厚紙箱を形成するだめの第１図の型紙を組立てるだめの装置 の側面図を図式的に示す。

第４図は、第６図の装置の平面図を図式的に示す。

第５図は、厚紙箱の流れ経路の下流から見た、第ろ図の装置の端面図を図式的に 示す。

第６図Ａ、Ｂ、ＣおよびＤは、第ろないし第５図の装置により周辺７ランノの形 成の各段階における厚紙箱の断面略図である。

第７図は、周辺フランツを厚紙箱の両端に泪って折りの半部も全体的に同縮尺で 示す。

第９図は、厚紙箱の流れ経路の上流側から見た、周辺フランツを熱封により完成 する装置の一部をさらに拡大して示す。

第１０図は、厚紙箱の側壁のその後に引続く形成のだめのフランツの構成部品を 準備する装置のさらに別の部分を示す拡大平面図である。

第１１図は、第１０図に示す装置の一部の側面図である。

第１図を参照すれば、食品用の矩形の浅箱状包装容器の形成のだめの型紙は、厚 紙を切断し、その−表面に折り目をつける。すなわち、その表面とは、その全面 にわたりポリエチレン・テレフタレートのようなポリエステル樹脂を被覆しだ、 厚紙箱の内部を形成するものである。

耐熱性を有するこの被覆は図示されていないが、読者に見える表面−ヒに存在す ると理解されるであろう。周知の方法により、被覆は被覆自体に対し７、熱およ び圧力の榮件のもとて熱封される。

型紙１０は全体的に矩形であり、その内部を折り目により再区分され、矩形の基 部・ぞネル１２．基部・マネルの四辺に配置される４個の側壁・ぐネル１４．型 紙の隅角部ＶＣあって隣接する側壁・ぞネル１４を一体に結合する仕切りのつい だまちツクネル１６、および型紙の周辺部で側壁・ぞネルによりそれぞれ担持さ れ、それぞれの端末部に突出したつ捷み２０．２０１を持つ細長ツクネル１８． １８１から成る。つまみ２０１のうちの一つは幅および長さが拡大されて符号２ ０２で示されている。組立てだ厚紙箱１１０（第２図参照）において、基部・ぐ ネル１２は厚紙箱の基部２２を形成し、側壁・母ネル１４は厚紙箱の側壁２４を 形成し、捷ち・ぐネル１６の一部１６Ａ、１６Ｂは在し突出するつまみ２８１を 有する外方へ折り曲げた水平方向のフランク２８を形成する。厚紙箱が製品によ って充満された後、フランツ２８は、つまみ２８１ＶＣ対応する突出しだつまみ を有する蓋を付着させるだめの便利な表面となる。容器を開くときは、つまみが あるので買主は蓋を容易に取り去ることができる。

第１および第２図を参照すれば、側壁パネル１４の端部を画成する折り目が適当 に傾斜しているので側壁は上方オヨヒ外方ヘテー・り−シており、そしてまちが 形成されたときに側壁に接触され、引続き側壁へ熱封されるまちノ’？ネル１６ の一部１６Ａのつまみ部ろＯにおいて、まち２６は側壁に取付けられる。まだ、 注目すべきこととしては、つまみ２ｏは、厚紙箱の隅角部において、対で重ね合 せ、熱封されて連続したフランツ２８を形成するが、最高位置のつまみ２ｏは、 それぞれ、相対向する２個の側壁ノ々ネル１４の細長パネル１８によって具備さ れる。この意味は以下の記載により明らかにされる。最高位置のつまみをそれよ り低い位置のつまみと区別するために、最高位置のつまみを示す符号２ｏは２０ １とされ、一方、それらのつまみを担持する細長・やネルの符号１８は１８１と される。

第６、第４および第５区を参照すれば、第２図の浅箱状の厚紙箱１’　１０を形 成する第１図の型紙１ｏを組立てる装置が図式的に示され、第６および第４図中 、左から右へ移動するように、速度変換可能なモータ４２によって間けつ的に作 動される水平方向のコンベーヤー４０が設けられているっコンベーヤーはポヶッ ）　４３　（第５図参照）を有し、このポケット４６において、・ぐンチ・ダイ 装置からコンベーヤー側に受取られた厚紙箱は好適に収納されるとともにフラン ツ形成ステーション４６の二つの部分４６Ａ、４６Ｂ、ｉ引続いて、フランソシ ールヌテーション４８によってその割出しが行われる。ステーション４８の通過 後、厚紙箱は第２図に示される状態となり、製品の詰めこみと、その後の蓋付け の準備完了となる。

・ぐンチ・グイ装置は、例えば当方の英国特許第１１８７２５８号の明細書に示 されるように略従来型式のもので良い。

簡潔に述べれば、・ぐンチ・グイ装置４４は垂直方向に作動する・ぞンチ５０を 有し、このノｆンチ５０はテーブル５１上のスタックから一つずつ取った型紙１ ０を矩形の開口ダイ４５を強制的に通過させ、これによって側壁形成位置に側壁 ・ぐネル１４を形成し、同時に・ぞネル１６からまちを形成し、つまみ部３０に よってそれらのまちを側壁へ熱封する。上記の目的のため、ダイは開口（図示し ない）を有するが、同開口は熱交換器から熱ガスを補給され、型紙がダイを通過 する際に、熱ガスをつまみ部５０と、つまみ部の熱封を必要とする側壁の部分と に対し指向する。まちに対して短かい時間与えられる圧力は、その後、まちを厚 紙箱の側壁へ粘着させる働きをする。

・ぞンチ・グイ装置から出る各厚紙箱は、第２図に示すとおりであるが、その細 長・ぞネル１８はそれらのノＪ？ネルの付着している側壁・ぞネル１４と依然と して同一平面である。符号１１１は、それらの部分的に組立てだ厚紙箱を示して いる。第６図Ａはこのときの厚紙箱の断面を図式的に示している。理解を容易に するため、細長パネル１８を側壁２４から分けている折り目は寸法を誇大され、 て、コンベーヤ−４０の各ポケット４３に収納される。

そこでコンベーヤーは、第７図にその構成を示すようなフランツ形成ステ＝ンヨ ンの第１の部分４６Ａをもって、ついで、第８図に示すようなフランツ形成ステ ーションの第夫の部分４６Ｂをもって、そ−の後に、第９図に示すようなフラン ツノールステーション４８をもって、厚紙箱の割出しを行う。

フランツ形成ステーションの第１の部分４６Ａは、細長・ぞネル１８を、厚紙箱 の前端と後端において、外方および下方に向けて保持するようになっており、そ れによって細長・ぞネル１８は第６図りに示されるように略水平の状態をとる。

これを達成するだめには、第１の部分４６Ａは、細長パネルを略水平の状態に折 り曲げ（第６図Ｃ参照）、その後、それをさらに下方に傾斜した状態に折る（第 ６図Ｃ参照）。折り目５４ｖｃおける厚紙箱材料の残存弾性はそこで、細長パネ ル１８を、第６図りの略水平状態にはね返させて１次の操作に備える。

第７図を参照すれば、フランツ形成ステーションの部分４６Ａは垂直中心軸６ｏ を有するが、この軸６ｏの下端には挟持プレート６２が付着されている。この挾 持プレート６２は厚紙箱の基部２２をその裏面（図示しない）において係合し、 挾持するよう々寸法にされるとともに配設されている。軸は、アクチュエーター （図示し７ない）により上下に往復動可能な作動組立体６６ＶＣ対し、圧縮　′ ばね６４ＶＣより下方へ付勢されている。作動組立体６６に固着さ７″１．たプ レート６８は、第６図Ｂの位置から第６図Ｃの位置捷でにわたり、部分的に組立 てた厚紙箱１１１の両端部において、細長・ぞネル１８の折りたたみを行うビン ７０を担持する。

第６図Ａに示す位置から第６図Ｂに示す位置までの・ぞネルの折りたたみは、傾 斜した底面７４を有し、グレート６Ｂより低く位置する第２プレート７６上に担 持される形成部材７２によって達成される。形成部材７２は、その中をビンが移 動し得る開口を有する。プレート７６は、短軸８０に被嵌された圧縮ばね７８に よって、作動組立体６６に対し、下方へ付勢されている。

挾持グレート６２にその下端が固着された案内棒（図示しない）は、プレート６ ８．７６の開口に摺動挿通されて延在し、グレート６２．６８および７６を常に 正しく垂直方向に整列させている。

第７図に示される装置の作動において、作動組立体６６が上昇されたときに厚紙 箱１１１がコンベーヤ−４０により提供さ、れる。作動組立体が下がると挾持板 ６２が厚意箱の基部を挾持し、さらに作動組立体が下がり、ばね６４の圧縮作用 が加わり、形成部材７２が厚紙箱の両端で細長・ぐネル１８の上部の自由端と係 合し、これらの細長・母ネルが折り目５４に沿って次第に外側へ折り曲げられる まで作動組立体６６の下降が続く。細長・ぞネル１８が第６図Ｂの略水平の位置 まで動き終ったとほぼ同時に、グレート７６を担持する作動組立体は止め８２に 係止し、その後、細長・ぐネルを第６図Ｃの位置まで折りたたむ操作はビン７０ によって引継がれ、その間作動組立体６６もそのストロークの最下部まで運動を 継続する。その後、作動組立体はその運動を反転し厚紙箱を解放して４６Ｂの装 置に向って移動させる。そうすることにより、作動組立体は、細長・ぐネルを第 ６図りに示される略水平状態にまで弛める。

第８図に示されるように、フランツ形成ステーツヨンの第２の部分４６Ｂは多く の点で部分４＜ＳＡと類似しているので、同様な部品は同じ符号で示すことにす る。部分４６Ａと同様に、部分４６Ｂは、ビン７０を担持するグレート６８を持 つ上下方向に往復動可能な作動組立体６６と、その下端で厚紙箱の基部を挾持す るための挾持板６２を持ち、圧縮ばね６４により作動組立体に関し下方へ付勢さ れる軸６０と、プレート６８より低い位置にあり、その傾斜した底面で形成部材 ７２（図示しない）を担持するグレート７６とを有する。形成部材７２とビン７ ０とは、第７図に関して記述されるのと同じ方法で同じフランツ折りたたみ機能 を遂行するが、ただし、両者とも厚紙箱の両端ではなく、細長ノ４ネル１日をそ の両側部で係止するよう配置されている。ところで、第７図では、形成部材７２ を担持するプレート７６は、作動組立体６６および挾持板６２を持つ軸６０に関 し１弾性的に取付けられており、第８図では、グレート７６は軸および挟持板に 固着されている。この単純な構成を採用した理由は、第７図では挾持板６２によ って行われるほかには厚紙箱に対する上下方向の操作は行われず、そのため、厚 紙箱の両端においてフランツを折りたたむ操作の全般にわたり挾持板が効果的に 作用することが重要であるが、第８図ｆは、コンベーヤーに沿ってその上方に延 在し、折りたたまれた細長・ぞネル１８において厚紙箱の前端と後端で該厚紙箱 を係止するように弾性的に取付けられている一対の操作パー８３によって上方か らの荷重が得られるからである。

操作バー８２に加え、そのパネル１８の折りたたみ間の厚紙箱の操作は、厚紙箱 の両側および両端において側壁・ぞネルの外部を係止するポケット４３によって 与えられる。ポケットは折りたたみニック４５を、折り目５４のレベルのすぐ下 に配置し、その折りたたみエノノ４５の上方で、フランツ形成ステーションの部 分４６Ａおよび４６Ｂにより細長ノ９ネルが折りたたまれる。

厚紙箱は、その細長ノｅネル１８が略水平で対になっているつまみ２０が厚紙箱 の隅角部で重なり合っている状態で、７ランノ形成ステー／ヨンを離れる。以下 に間もなく明らかにする理由により、つ捷みのうち最高位置にある方のつまみ２ ０１は、対をなしている最低位置のつまみに対して鋭角、典型的には４５°の角 度を形成するように下方へ傾斜している。後者のつまみ２０は、それを担持する 細長・ぞネル１８の平面内に依然と゛して留まっており、それゆえ略水平である 。最高位置のつ１み２０１は厚紙箱の両端で担持されており、それらが低位置に あるつまみ２０とともに形成する凹部はそのだめ厚紙箱の３ 両側へ指向され、そこでフランツ形成ステー／ヨン４８の熱風を受けられること になる。

第９図を参照すれば、熱ソールステーションを構成する装置は、挾持組立体が下 降した際に、対をなすっまみ２０に対し上下方向の圧力を加えるよう配置された ４個のばね付勢の柱状体を持つ上下方向に往復動可能な挾持組立体９０を有する 。まだ、熱交換器９４から熱風を補給され、その熱風をつまみの形成する凹部内 へ指向する４個のノズル９ろが設けられている。挾持組立体の下方で割出された 厚紙箱１１１は、かくして、厚紙箱上の２リエステル被覆が熱封され得る温度に 熱風で、対をなすつ捷みの両面が熱せられ、その後１組立体９ｏはアクチュエー タ９８ｖＣより下降され、つまみが相互に粘着され連続的な周辺７ランノ２８（ 第２図参照）が完成される。

その後、組立体９０は上昇され、厚紙箱はコンペーヤー４０の上で後の詰めこみ および蓋付けを継続する。シール間、柱状体９２はアノビル９９に向って作用し 、熱封に必要な圧力を発生する。

・ぞンチ・グイ装置４４内での側壁２４の形成は、側壁パネル１４が相互に向っ て折りたたまれることによりなされ、このとき側壁パネルの端部は相対向する所 要の位置へ移動する。このとき、細長パネルは依然として（第６図ＡＫ示すよう に）側壁・やネルと同一平面となっており、それにより、予め注意をしないかぎ り、厚紙箱の各隅角部のつまみ２０は相互に係合し、側壁・ぞネルが収束するに 従って無差別に折りたたまれ、まだはしわだらけになる。もし、もこういうこと が起るとすれば、フランツ形成ステーション４６での・ぞネル１８の折りたたみ 操作は、必ずしもステーション４８における熱風シールのだめにつ才み２０を正 確に相互位置づけることにはつながらない。第１１および第１２図は、・ぐンチ ・ダイ装置４４のダイの垂直上方に位置する装置を示し、型紙が・ぐンチ・グイ 装置のダイに入る以前に、最高位置のつまみ２０１がその装置により型紙の平面 から上方へ折り曲げられる。

この予めの折り曲げにより、側壁の形成およびそれに引続いての細長パネルの折 りたたみの間、予め折り曲げられたつまみが、その他のつまみ２０およびその対 応する細長・ぐネル１８が第９図について上記しだ熱封のだめ必要な上方へ傾斜 した最高位置の姿勢を確実にとるように該つ捷み２０および細長・ぐネル１８に 対して常に位置づけられることが確保される。

第’１０および第１１図を参照すれば、この予め折りだだみを行う装置は、穴１ ０４を有する矩形枠１０２を備え、その穴を通って下方へ厚紙箱の型紙が・ぐン チ・グイ装置４４のダイ４５へ向ってパンチ５０によって運ばれる。パンチ５０ は、第１０図中にその軸１ろ０が示されているがパンチの頭部は図示されない状 態にある。

パンチに固着されているカム１０６は対応するフォロワー１０８を有す′る。こ のフォロワー１０８はりンケーノ１０９を通じて作動するが、このリング−７１ ０９によって２本の横向き軸１１２が小さい角度で回転することができる。横向 き軸１１２はいずれも指部１１４（同じく第３図参照）を担持しており、これら 指部の自由端は、矩形枠１０２を通過する型紙のつ１み２０１の下に位置する。

構成は次のとおりである。すなわち、パンチが下降して型紙の基部を係止し、型 紙にダイ４５を通じるべく、上昇される。つまみに対してこのようにして与えら れた恒常的な上方傾斜によって　上述のようにっ捷みはフランツ形成ステーショ ン４８での熱封のために必要な位置に置かれる。つまみ２０に対して型紙を指部 １１４によって折り曲げるときにその折り曲げを局限するために、第１図に示す ように型紙中に折り目１２０をつけ、上部材１２４と下部材１２６とを有する拘 束パー１２２が矩形枠１０２に取付けられる。これら拘束パーは開口１２８を有 し、指部の自由端とそれらにより折り曲げられたつまみ２０１とはそれらの開口 １２８を通過することができる。

上記の装置の一変形列として、１個のフランツ形成ステーションのみを用いて、 厚紙箱の両側および両端のいずれにも沿って細長パネルを折りたたむようになっ たものがある。

手続補正書坊幻 昭和５９年３月１５８喝 特許庁長官　殿 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＧＢ　、８３１００１３０ ２、発明の名称 浅箱状厚紙箱 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　メタル　ボックス　ピー、エル、シー、４、代理人 昭和５９年２月９日（発送日　昭和５９年２月１４日）６、補正の対象 特許法第１８４条の５第１項の規定による書面の発明の名称の欄、願書の翻訳文 、明細書の翻訳文第１頁、委任状及びその訳文、 ７、補正の内容 別紙のとおり 明　細　書 浅箱状厚紙箱 本発明は浅箱状厚紙箱に関し、特に全体的に矩形であり、厚紙の平らな型紙また は折りたたみ可能なその他の材料を折りだたんで組立てられ、さらに、厚紙箱の 蓋が厚紙箱の周辺フランジの自由な上面に対し、蓋の周辺部で例えば溶封により 付着され得るような厚紙箱に関する。

周辺フランクを有する矩形の浅箱状厚紙箱を平担な型紙から組立てる場合には、 厚紙箱の基底部に対して厚紙箱の側壁・ぞネルを組立てるだめの操作と同じ操作 でフランツを形成することと、側壁・ぞネルを一体的に結合する１ち４ネルによ って形成される捷ちという手段により、これら側壁・母ネルを必要な側壁形成の だめの位置関係に確保することとは周知である。その場合、まちは、たとえば厚 紙箱の端部において側壁パネルの外面で側壁に取付けられる。しかしながら、上 記の方法は、周辺フランツの形成に伴う幾つかの短所を有しているにかんがみ、 本発明の目的は、周辺フランツの形成を含み、上記の厚紙箱の組立てのだめの改 善された方法および装置を提供するものである。

本願の第１発明によれば、折りたたみ可能な薄板状材料の型紙から、 型紙の基部パネルから成る基部と、 この基部から立上り、４個の側壁・やネルから成る側壁国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　折りたたみ可能な薄板状材料の型紙から、型紙の基部パネルから成る基部と 、 この基部から立上り、４個の側壁パネルから成る側壁と、 厚紙箱の隅角部において側壁に取付けられ、側壁パネルを一体的に結合するまち ・々ネルにより形成されるまちと、 厚紙箱の口部の周辺に外方へ折曲され、側壁パネルが担持する細長パネルから成 り、厚紙箱の隅角部におい゛て折り重なるように相互に取付けられるつまみを端 部に有する連続した周辺フランツとを 有する矩形の浅箱状の厚紙箱を組立てる方法であって、（ａ）厚紙箱を組立てだ とき最高位置に来ることになるつまみを型紙の平面から折りたたむこと、側壁ｔ ｅネルを折りたたむことにより側壁を形成する一方でまち・ぐネルを折りたたん でまちを形成し、ここで該折りたたみは、前記最高位置のつまみを除き、前記細 長・ぐネルを該細長・ぐネルと同一平面の延長である側壁パネルとともに移動す ると、とによりなされること、（Ｃ）部分的に組立てた厚紙箱を第１ステ−ンヨ ンから第２ステーションヘ移動させること、（、ｄ）　第２ステーシヨンで、細 長・ぐネルを側壁に対し外方へ折りたたみ相互に略同一平面とし、厚紙箱の隅角 ７ 部で前記最高位置のつまみを他のつ１みと重ね合わせること、および （ｅ）重なり合ったつまみを厚紙箱の隅角部に取付けて連続した周辺フランツを 形成すること、を含む浅箱状厚紙箱の組立方法。 ２　最高位置をとるべきつまみの折り曲げは：型紙の基部が上方への運動を拘束 されている間に、つまみを上方へ折り曲げるだめに上昇される枢支された指部に よって行われることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の方法。 ３　型紙の基部の拘束は・ぞンチにより行われ、該・ぞンチは、ダイを通じて型 紙を強制的に通過させることにより側壁パネルの折りたたみを前記の基部の拘束 に引続いて行うことを特徴とする請求の範囲第２項に記載の方法。 ４　厚紙箱の前端および後端における細長パネルがまず第２ステーシヨンの第１ 部によって折りだだまれ、厚紙箱の両側における細長・ぞネルが、ついで第２ス テーシヨンの第２部によって折りだだまれることを特徴とする請求の範囲第１． ２または６項のいずれか一項に記載の方法。 ５　細長ｌパネルの折りだだみが、まず細長パネルを略水平状態に折り曲げ、そ の後細長・ぞネルを下方へ傾斜した状態に折り曲げるという２段階で行い、厚紙 箱の材料の弾性により細長パネルが後者の状態から略水平状態へはね返ることを 特徴とする請求の範囲第４項に記載の方法。 ６　つ甘みの重なり合いが、最高位置のつまみを最低位置のつまみの上へ、上下 方向に往復動可能なばね付勢の柱状体により押圧されることによって、確保され ることを特徴とする請求の範囲第１ガいし第５項のいずれか一項に記載の方法。 ７　折りたたみ可能な薄板状材料の型紙から、型紙の基部・ぐネルから成る基部 と、 この基部から立上り、４個の側壁パネルから成る側壁と。 厚紙箱の隅角部において側壁に取付けられ、側壁パネルを一体的に結合するまち パネルにより形成されるまちと、 厚紙箱の口部の周辺に外方へ折曲され、側壁・ぐネルが担持する細長・やネルか ら成り、厚紙箱の隅角部において折り重なるように相互に取付けられるつまみを 端部に有する連続した周辺７ランノとを 有する短形の浅箱状の厚紙箱を組立てる装置であって、（ａ）厚紙箱を組立てた とき最高位置に来ることになるつまみを、型紙の平面から折りたたむように作動 する旋回指部と、基部・ぐネルに対し側壁・ぞネルを折りたたむことにより側壁 を形成する一方でまち・ぐネルを折りたたんでまちを形成する・モンチ・ダイと を包含する第１ステーシヨンであって、ここで前記折りただみは、前記最高位置 のつまみを除き、細長・ぞネルを該細長・ぐネルと同一平面の延長である側壁・ ぞネルとともに移動することによりなされるβ （ｂ）部分的に組立てた厚紙箱を第１ステーシヨンから受取り、それを第２およ び第６ステーションヘ移送ス周辺フランツを形成し、かつ厚紙箱の隅角部におい てつまみを相互に重ね合わせる、第２ステーシヨンの折りだだみ装置、および （ｄ）重なり合ったつまみを接着して周辺フランツを完成する、第６ステーショ ンの７−ル装置。 を有する装置。 ８　旋回指部は、ノ９ンチに連動するカム機構により作動されるようになってい ることを特徴とする請求の範囲第７項に記載の装置。 ９　コンベーヤーが、第２および第３のステーションを通じ、厚紙箱を割出すだ め間けつ的に駆動されることを特徴とする請求の範囲第７まだは第８項に記載の 装置。 １０　前記折りたたみ装置が、オず厚紙箱の前後端を、ついで両側を折りたたむ か←や÷つ豐二つの部分から成ることを特徴とする請求の範囲第７ないし第９項 のいずれか一項に記載の装置。 １１　前記折りたたみ装置が、第１の折りだだみを行うばね付勢の形成部材を担 持し上下方向に往復動可能な作動組立体と、前記形成部材の穴を通って鉛直方向 に移動可能とされて細長パネルの折りたたみを何９ビンと、を含むことを特徴と する請求の範囲第７ないし第１０項のいずれか一項に記載の装置。 １２　第３ステー／ヨンにおける前記シール装置は、各対のつまみに対し垂直方 向の圧力を加えるだめのばね付勢された柱状体を有し、上下方向に往復動可能な 挾持組立体と、つまみが相互に柱状体により押圧される以前にっ記載の装置。