JPS59500797A - インシユリン用携帯袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インシュリン用携帯装 本発明は一般的には、イン／ニリンを腐敗しないように保存することに関する。

さらに詳しくは、イン／ニリンを携帯可能な、絶縁された冷凍袋中に入れて運搬 、保存し、赦状のインシュリンの変質乞防止することに関する。

よく知られているように、糖尿病患者はインシュリンの分泌か不十分で、全身回 に楯の過剰状態が生じている。このような状態は、体内での糖の第１用を助ける イン／ニリンの皮下注射によって治療する必要がある。

イン／ニリン製剤を新鮮な状態に維持するためには、それを通常の室温より低い 温度に保持しなげノｔはならない。したがって、イン／ニリンは冷蔵庫あるいは その他の冷却装置たとえばアイスボックス等に保存することが必要である。しか し、インシュリン患者に１日に数回もインツユリンを注射しなけれはならず、丸 １日あるいはそれ以上にわたって家を離れ、しかも所望の冷却状態のインシュリ ンを供給してくれるような施設を利用できない場合はきわめて不便である。

剛体のアイスボックスや柔軟な絶縁鮨なと、ランチボックスのような、食品の一 時的保存のための容器（ｒｉＸ本発明者による米国％計第４，２１１，０９１号 に開示されているか、本発明は改良された小型容器で、その目的および構造上の 特徴は上述の公知容器とは明らかに異なり、液状イン／ニリンの内蔵が可能なは かりでなく、冷却手段やインシュリン注射用のシリンジ１個以上を格納すること もできる。すなわち、本発明は、糖尿病患者が外出Ｊ−る際に使用するための、 イン／ニリン２．Ｊ：びその補助具を含有する完全かつ冷苅）されたキットを提 供するものである。

発明の要約および効果 本発明の主たる目的は、インシュリンを変質させろことなく保存するためにとく に使用できる運搬容器を提供することにある。

本発明の他の目的は、冷凍剤を含有する柔軟な袋であって、その内部に、イン／ ニリンの変質を数時間にわたって防止するため、インシュリンを十分に低い温度 で確実に保存できる袋を提供することにある。

本発明の他の目的は、小型の、柔軟な、絶縁された袋で、冷凍剤、インシュリン 入りのバイアルおよびシリンジを収納するのに十分な、保存用容積ヲもった袋を 提供τることにある。この袋は閉じたとき、内部の冷たい朶気が、身体妃注意す るのに通した新鮮な状態にインツユリンを維持できるように構成されている。

本発明のさしに他の目的は、イン／ニリンヲ、ソノ注射に必女な補助具とともに 運搬するための、可撓性の袋を提供することにある。

この袋は、入手容易な材料から製造できろ。

本発明は、携帯可能な、可撓性の、冷却できろ、絶縁された、開口部つきの袋で 、と（にインタｘ　ＩＪンのバイアルの運搬、保存（Ｃ用いるのに過当て゛、そ れに通しだ犬ぎさの袋である。この袋は、１対の相対する壁部な有し、これがた が（・に閉じられた、丸い底部をもつように結合されて構成されている。＠壁部 （はそれぞれ、外壁部と内壁部、ならびにその間に実質量に一様に配置さｎた絶 縁羽村を芭んで（・ろ。この袋にはさらに、内壁部の上部末端において袋に同着 された、袋の開閉手段が設けられている。この袋は、その内部に配置された、可 撓性かつ撥水性のライナーを有することを特徴とする。このライナーの上部のせ まい部分は、袋の内壁の袋の頂部に隣接する部分に固着させ、ライナーの大部分 は袋の内壁には固Ｎさせずに隣接させて配置される。ライナーの構造には、前壁 部と後壁部があって、前仕切つと後仕切りは両者の間に中央ポケット部を形成し 、その中に冷顯剤が除去容易な状態で保持できる。ポケットの底部（伎袋の底部 に隣接するように配置される。前仕切りはライナーの前壁部とともにインシュリ ンバイアルを保持させるための第−室を形成するように配置され、後仕切りはラ イナーの後壁部とともに皮下注射用シリンジ’＆Ｅ１持させるための第二室を形 成するように配置される。

本発明を明確にするため、添付された図面を参照しながら、以下に本発明の詳細 な説明する。

図面の簡単な説明 第１図は、インシュリン運搬用の袋の見取図である。

第２図は、上部を開いた空の袋の縦断面図である。第６図は、インシュリンバイ アルおよびシリンジをそれぞれ保持させるための２室と、冷凍剤を入れる中央ボ タン）＆示したライナーの下部の部分拡大断面図である。第４図は、袋の構造の 細部を示した前壁部の上部の部分拡大断面図である。

各部分に付した記号は、全図面を通じて統一されて図面を参照しながら説明する と、開り型構造の絶縁袋１０は、前外壁部１２、後外壁部１４、前内壁部１８お よび後内壁部２０からなり、各壁部は、耐久性のある、可撓性の繊維材料、たと えは綿、ポリエステル、ナイロンまたはフ０ラスチソクン一トでできている。

適当な絶縁材料の層１６は軽い重合体材料、たとえばポリスチレンまたはポリウ レタンフォームで形成すれ、外壁部と内壁部の間に実質的に一様に配置され、両 壁部の間の空間をみた丁。両壁部は、袋１・０の上部から底部まで袋の−ｉｉ！ １ｌｆｔ下方に施した゛シーム２１、好ましくはかかつとじによって、またその 対側に施した類似のシームによって結合され、紀２図に例示したよ５な開口上部 と縁の丸い底部２２を有する袋構造が形成される。

各壁部の上部は、袋１０の上端から比較的短い距離上に、第２図および第４図に 示すように内側および下方に折られ、重なりあった折り目の末端部は、内壁部１ ８と袋１０の開閉手段３６、好ましくは”　Ｖｅｌｃｒｏ　”の商標で市販され ている接着テーク０フアスナーの細片との間に位置させる。テープファスナーは 、袋１０の内部端の周囲に、その上端から下方へ短い距離に、一般的には上端に 平行に配置させる。テープファスナー３６の相対する面を接触させ、押しつける と、実質的に気密性のシールが可能で、袋１０の内部から冷却した空気かもｎる のを防ぐことができる。他の類似のテープファスナーも、両者を強く、シかし容 易に＆！看できる結合を作るのに通している。袋の開閉に用いられティる他の類 似の手段、たとえばジッパ〜、スナ７７’、ボタン等でも満足できる結果が得ら れろ。

テープファスナー３６の縄片は、ファスナー３Ｇの上部に配置された上部かがつ とじ３８と、ライナー２４、それに隣接した内壁部１８絶縁材料の層１６および 外壁部１８の全部を合わせてかがった下部かがりとじ４Ｄとによって、第４図に 示すように、相対する壁部’１２．１８および１４．２１）の末端折り目部分に ・固着される。相当する下部かがっとじ（図には示されて・いない）は、袋１ｏ の反対側にも同様に施こされる。

ライナー２４は耐水性または撥水性のシー１ト相料、たとえば、連続性の比較的 薄いが裂けにくい、可撓性の、ビニール型ノラスチソクフィルムまたはゴ広処理 繊維１工どで製造するのが好ましい。その構造には前壁部２４ａおよび後壁部２ ４ｂを含み、凍結したアイスパック４２のような冷凍剤、液体インシュリンが入 ったゴム栓バイアル４４、および１個以上の皮下注射用シリンジが収納できろよ う、第６図に示したように、とくに設計されている。閉じられた底部を有する中 央ポケット部２６は前仕切り２８と、実質的に同一の後仕切９３０によって形成 され、各仕切りは同じライナー材料の二重層からなり、前壁部２４ａと前仕切り ２８０間に第−案３２を作るように配置される。同様に後仕切り３０と後壁部２ ４ｂの間に第二室３４が設けられる。中火ポケット部４２は、凍結したアイスパ ック４２の出し入れが可能な犬ぎさでなけれはならないので、ポケット２６は第 ２図に示すように、袋１Ｇの高さと好ましくは同じ程度から半分までの縦の長さ をもつようにする。

中央ポケット２６に入れたアイスパック４２の重さで、ポケット２６の底部、は 袋１０の底部２２に隣接したりイナー２４の内部と接触し、室３２と３４を分離 するので、ポケット２６の底部の外縁部（ｒｉ、所望により、ライナー２４の底 部とかがりつげあるいはその他の方法で結合させ、室３２と３４乞水久的に分離 させてもよい。

本発明によれば、液状インシュリンのバイアルを袋１０の室３？または３４に入 れ、凍結したアイスパック４２を中央ポケット２６に入れておくことにより、極 端に暑いあるいは寒い気候のときとくに、インシュリンの変質を防止することが できる。袋１ｏをテープファスナー３６等で密閉すると、袋の内部の冷却された 空気によって、インシュリンの変質は防止される。

以上の説明から、本発明の袋は、少なくとも数時間、自動車、列車または飛行機 で旅行したり、事務所、学校、工場等に外出する間に、インシュリンの注射が必 要な糖尿病患者に、望ましく、有利なことが明らかであろう。本発明は、イン／ ニリンの投与が必要な患者にとって長い間懸案であった問題を解決するものであ る。まず、インシュリンを不適当な温度にさらすことが防止でき、冷却した、新 鮮なインシュリンを、便い捨てまたは再使用可能なシリンジ、注射針の消街のた めのデバイスたとえばアルコール綿などと必要に応じて、外気温とは無関係に、 運搬することが可能になった。本発明の袋は、１日に６回から４回の注射が必要 な、短時間作用の通常のインシュリンを使用している患者にとくに適している。

小型なので、さいふ、背鮪、手さげなど、また服のポケット、自動車の手装入れ にも入れてお（ことができる。しかも、本発明の袋は、他の低温で保存する必要 がある医薬品の保存にも利用できる。

本発明の詳細な説明、例示した形態圧は、本発明の精神および請求の範囲から逸 脱することなく、各種の改変が可能なことはいうまでもない。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．　インシュリンの変質を防止できる、インシュリンバイアルの運搬、保存に 適した形状および大きさの、携帯可能な、可撓性、絶縁性、開口部つき袋（１０ ）において、たがいに結合して丸い形状の袋の底部（２２）を作る１対の相対し た壁部（１２，１４）を有し、各壁部は外壁部（１２，１４）および内壁部（１ ８，２０）両者の間に実質的に一様に配置された絶縁材料の層（１６）、ならび に袋の内部末端に沿って上方部に固着させた袋の開閉手段（３６）からなり、袋 の内部には可撓性、撥水性のライナー（２４）を配置し、ライナーの上部のせま い部分は袋の頂部に隣接したその内壁部に固着させ、ライナーの大部分は内壁部 に結合させないで隣接させて配置し、ライナーは前壁部（２４ａ）、後壁部（２ ４１）Ｌ前仕切り（２８）および後仕切り（３０）を構成して、その間に冷凍剤 （４２）の出し入れが容易な、底部が袋の底部と隣接するように配置した中央、 上部開ロボケノト部（２６）を形成し、また前仕切りはライナーの前壁部ととも にインシュリンのバイアル（４４）を保持するための第−室（３２）を、後仕切 りはライナーの後壁部とともにシリンジ（４６）を保持するための第二室（３４ ）を形成することを特徴とするインシュリン携帯用袋２、相対した壁部はそれぞ れの上部は比較的短い距離で内側、下方に折りまげられ、各折り目の重なった部 分は袋（１０）の内壁部（１８，２０）とその開閉手段の間に位置させた請求の 範囲第１項記載のインシュリン携帯用袋 ６、袋（１０）の開閉手段（３６）は袋（１ｏ）の上端に一般的には平行方向に 配置された接層テープファスナー（３６）の細片からなる請求の範囲第１項記載 のインシュリン携帯用袋 ４、細片はその上部に設けられた上部ががりとじ（３８）と、ライナーの上部末 端、それに隣接した内壁部、絶縁材料および外壁部のすべてを合わせてかがった 下部かがりとじ（４０）によっても壁部の折り曲げられた末端に固層された請求 の範囲第３項記載のインシュリン携帯用袋 ５　ポケノ）（２６）は袋（１０）の高さと同程度からその手分までの深さとす る請求の範囲第１項記載のインシュリン携帯用袋 ６、　中央ポケット部（２６）の外縁部はライナーの底部に結合させた請求の範 囲第１項記載のインシュリン携帯用袋 Ｚ　冷凍手段は中央ポケット部に出し入れが容易なアイスパンク（４２、特許請 求の範囲第１項記載のインシュリン携帯用袋 （３２）、シリンジ（４６）を第二室（３４）に収容した請求の範囲第１項記載 のインシュリン携帯用袋９　前記いずれかの請求の範囲に記載のごときイン／ニ リンを持ち運び、そして蓄えるための携帯用袋